あひるのピンのぼうけん
読んであげるなら 4、5 歳~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
むかしむかしあるところに ピンという とてもうつくしい
こどものあひるがいました。ピンは、おとうさんとおかあさんと、
3羽のにいさん、2羽のねえさん、7羽のおじさんと11羽のおばさん、42羽のいとこたちとともに、
揚子江の水の上にうかぶ「かしこい目」というふねにすんでいました。
* * * * *
(以下、あらすじです)
毎朝太陽が昇るとみんな1羽ずつ列になって、船から岸に掛けられた橋を渡り、岸辺に下ります。
そこで一日中凄し、美味しいものを探すのです。
夕方になると、船のご主人の呼び声で大急ぎでまた橋を渡り、船に戻るのです。
ピンは最後にならない様に気をつけていました。
最後になると、お尻をむちでピシッと叩かれるからです。
ところがある日、ピンはご主人の呼び声に気付かず、最後になってしまいました。
お尻を打たれるのが嫌なピンは、草むらに隠れ、そこで一晩過ごす事にしました。
翌朝一人ぼっちになってしまったピンは、「かしこい目」の付いた船を捜すのですが・・・
バッシャーン!
目の前に突然現れた男の子に摑まり、船に引き上げられたピン。

と男の子のおかあさんが言いました。
危うし!ピン
果たしてピンは、「かしこい目」のついた船に戻る事が出来るのでしょうか?
* * * * *
以前紹介した「シナの五人きょうだい」の作者、クルト・ヴィーゼの作。
またまた舞台は中国、そして揚子江です。
子供に迎合した感の無いリアルな世界が、絵本らしくなくて新鮮(^^)
結論から言うと、ピンは「かしこい目」のついた船に戻れるのですが、
どうにか帰りついた後も、船に乗るのが最後になると、お尻を鞭でピシッとやられてしまいます。
しかしピシっとやられても、家族からもう二度と離れたくないと思うピンでした。
家族から離れて一人、不安になるピンの気持ち・・・
最近、お泊り出来るようになったそうたは、ピンになった気分で聞いているのかも!?
そして今晩は、私の妹の家に姪達とお泊りです。
* * * * *
30日金曜日は、雨で延期になっていた、幼稚園の年長さんの徒歩遠足でした。
産後2週間の私は、当然お留守番。
今回、パパが初参加です。
年齢分を歩こう!って方針の幼稚園。
年長さんの遠足は、5キロです。
そうたにとっては大した距離ではないはず?・・・なんですが、
最後に、「疲れたひとーっ?」って聞く先生に、真っ先に手を上げていたそうで・・・
遠足後、延長保育をしてくると言って出掛けて行ったのですが、結局帰って来ました。
一方、年長の遠足を一緒に歩いたたいち、2歳6ヶ月。
そうたの年少・年中時は、ベビーカーで連れて行きました。
出産直前まで、毎日3キロは歩かせていたのですが・・・
さすがに5キロは無理だろうな~と思い、置いていっても良いよと言ったのですが、
パパはたいちも連れて行ってくれました。
そして歩いた距離は、2/3程度
やはり3キロ一寸だったようで、残りは抱っこ。
しかし、毎日腕立て伏せで鍛えてる(?)パパは、楽勝だった(^^)らしい!?
私だったら、どんなに泣いても歩かせちゃうけど・・・パパは、そうはいかなかったみたいです。
でも、来年の、たいちの年少の徒歩遠足3キロは、楽勝♪・・・かしら~?
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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