うさぎ小学校
読んであげるなら 5、6 歳~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
あさはやく おかあさんうさぎが
ハンスと グレートヒェンに いいました。
「さあ、きょうから がっこうよ。
キャベツのハンカチで はなを かんで。
石ばんと 石ひつと きょうかしょは もった?
ほら 字をけすスポンジも みずに ぬらさないと。
手は きれいに あらったの?」
「うん!」ふたりは げんきよく こたえます。
「じゃあ いってらっしゃい」
「はーい おかあさん いってきまーす」
* * * * *
(以下、あらすじです)
うさぎの兄妹ハンスとグレートヒェンは、わくわくしながらうさぎ小学校へ。
野原には、赤青黄色、色んなお花が咲いてるね。
小川を跳び越した先にある、うさぎ小学校。
高いもみの木の下、緑の草地に小さなベンチが並んでいます。
長いお耳の校長先生が教えてくれるのは、食べられる植物や、怖い動物の事。
イースターの卵を作ったり、詩を作ったり・・・
先生のバイオリンに合わせて歌も歌います。
それから畑でのキャベツ作り。
体育の時間には、鉄砲で撃たれないための、走り方の特訓です。
さあ、今日の授業はこれでおしまい。
帰りがけ、校長先生が言いました。
「なにがあっても ぜったいに くらい しげみに ちかよってはいかん!
もし きつねに つかまったら いっかんの おわりだ」
その帰り道、茂みの中から声がします。
「かわいい かわいい うさぎちゃーん
どうか こっちへ きておくれ。
おじさん びょうきで うごけないんだ。・・・・・・」
よくよく茂みの中を覗いてみると、
きゃー きつね!
* * * * *
「80年ものあいだ読みつがれてきたドイツの代表的古典絵本」
ページを開くと、左にお話が、その周りを影絵が飾ります。
そして右側には、細かく可愛く美しい挿絵。
最近、そうたがお気に入りに絵本で、毎晩読んでいます。
そして、夕べは「このえほん、かって~っ!」と言い出しました。
「うさぎ小学校」とは言え、やっている事はいわゆる小学校のお勉強と違います。
園児でも十分楽しめるお話。
ドイツは8月から新年度が始まるようなので、このお話にも「なつのかぜにのって・・・」と出てきます。
でも「イースター(復活祭)」って、3月~4月?
いつの時期のお話なのか・・・微妙です。
ところで、イースターの象徴としての卵とウサギの関係について。
以下引用
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「イースターエッグは、元々ヒナが卵から生まれることを、イエスが墓から出て復活したことに結びつけたもの。
及び、冬が終わり草木に再び生命が甦る喜びを表したものと言われている」
英語圏やドイツではイースター・バニーが運んでくる(または産む)ものとされている
ウサギは多産なので生命の象徴であり、また跳ね回る様子が生命の躍動を表しているといわれる」
イースターの事を考えて、描写を見ると、やはり季節は春?
* * * * *
とうとう今日、出産予定日を迎えました。
うちのお嬢様は、まだ生まれてきません。
夕べは骨盤が広がっていく痛みと、赤ちゃんが徐々に下がっていく感覚で、熟睡出来ず。
ゆっくりと確実に出産準備が整いつつあります。
いよいよ明日から、そうたは幼稚園の新学期。
どうにか今日中に生まれてきて欲しいもの。
既に年長でも皆勤賞をとるぞ!と奮起している息子に、初日から土を付けたくないですもんね。
今日はいっぱい歩かないとねっ!
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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