月へミルクをとりにいったねこ
読んであげるなら 5歳~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
あるところに、かあさんねこと 4ひきのこねこが くらしていました。
かあさんねこは こねこたちを りっぱなねこにしようと、とてもたいせつに そだてていました。
ねずみのとりかたや のどのならしかた、うなりごえのだしかたや・・・・をみっちり おしえ、
えいようたっぷりの うしのミルクを まいにち たくさん のませました。
ところが、あるひ、たいへんなことになりました。
* * * * *
(以下、あらすじです)
猫たちの住んでいる農家の、牝牛の乳が出なくなってしまったのです。
困った母さん猫は、犬小屋の上で、どうしたものかと考えました。
すると犬が出てきて教えてくれました。
「ねこさん、月のなかに なにがみえる?」
「おじいさんと おばあさんが おけをはこんでいるわ」
「あのおけに なにが はいっているとおもう?」
「もしかして・・・・・ミルクなの?」
「そうさ。ミルクがほしいなら、月へいけばいいんだ」
月に向かって、一目散に走りだした母さん猫。
その後を、ブタ・雄鶏・子牛が着いて来ました。

ところが、途中でブタが、雄鶏が、続いて子牛までも脱落。
残された猫は、月を追いかけ、諦めず走り続け、森を抜け、沼を渡り、野原や丘を通り過ぎ・・・
やがて広々とした原っぱへ。
辺りは既に白み始め、月は見えません。
ところが、原っぱの向こうの農家に目をやったとたん、牛小屋の後ろが、かっと明るくなりました。
「月ったら、あのうしごやに かくれたのね。」
ねこは まっしぐらに かけていき、いきおいよく うしごやに とびこみました。
そこには・・・・
* * * * *
猫の母さんが、牛のミルクを子猫にあげるなんて・・・何だかおかしい!?
でも、最後まで諦めずに月を追いかける姿には、とっても深い母の愛を感じますよね(^^)
昨今、幼児虐待の記事が目立つ新聞記事。
自分の子供を身篭った時の喜び、そして産声を聞いた時の感動、
初めて抱っこした時の温かさと命の重み・・・
どれを思い出しても涙せずにはいられないはず・・・じゃ、ないのかなぁ?
そんな私も、
公園から帰り道、抱っこ!抱っこ!と言うたいちを、泣かせながらスタスタ歩いている姿は、周りから見たら虐待に映るのかしら?
* * * * *
さて27日土曜日の妊婦検診で、お腹の赤ちゃんは2857gになっていました。
段々と、激しくは動かなくなって来た赤ちゃん。
超音波検査では、殆ど隙間がなくいっぱいいっぱいです。
上の二人は、3000gを切って生まれてきました。
なので、私のお腹もこれ以上大きくなる事を覚えていないのです。
もう、お腹はパンパン。
先生は、子宮口も柔らかくなって来ているし、いつ生まれてもおかしくないと仰います。
確か先週も、そう言ってたよなあ・・・
でも、赤ちゃんはまだ下がりきってない感じ。
胸も大分張ってきたし、そんな先の事ではないのでしょうが、このまま予定日まで行っちゃうかもねぇ。
今日から大潮。
前回の大潮の時は、地震による津波等も重なって、かなりの出産ラッシュだったようです。
統計に拠ると、大潮の期間は、日本では出産が1割増しになるそうですね。
赤道に近い地域は、この影響を受けやすいとか・・・
でも、そうたもたいちも生まれたのは小潮の時。
たいちは計画出産だったので、当てにはなりませんが・・・
決してメジャーな道を歩んで来てない私には、大多数というのはあまり関係ないかも?(^^)
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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