パトカーのピーすけ
読んであげるなら 4、5歳~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
ピーすけは、ゆっくんの いちばんのさいしょの おもちゃです。
ゆっくんが あかちゃんのときから、いっしょに います。
でも、ゆくっくんは、ようちえんに はいってから、あたらしい おもちゃと あそんでばかり。
ピーすけを ちっとも かまってくれません。
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(以下、あらすじです)
ある日公園に出掛けたゆっくんは、突然の雨に大急ぎで玩具を片付けたのですが、ピーすけを忘れてしまい・・・
砂場に取り残されたピーすけ。
「あら、ピーすけじゃないの」
振り返ると、そこにはゆりちゃんのぬいぐるみの、うさこがいました。
ピーすけとうさこは、二人で家に帰ることにしたのですが・・・
なにせ玩具です。
風に飛ばされるうさこ。
上り坂に苦戦するピーすけ。
野良犬にも襲われて・・・
そこに現れピーすけたちを助けてくれたのは、なんと本物の!?

* * * * *
ハラハラ、どきどき・・・玩具の冒険ものがたり。
柳生さんの、躍動的な絵も魅力的!
ピーすけが、坂道を滑るように転がるところなんて、読んでるこちらもほんとにドキドキ!
「あーっ、ぶつかる~っ、誰か止めてあげて~」と、つい応援したくなっちゃう。
読み終えて、「だからね、玩具を大切にしないと・・・」なんて訓示、不要ですよ~
小松崎進先生がいつも仰る事。
読み終えたら、余韻に浸らせる。
何も言わなくとも、子供は自分で考え、気付き、感動する。
こういう内容の絵本を読むと、ついつい余計な事、言ってしまうんですけどね(えへへっ)
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クリスマス・お正月と、玩具が増えた子も多いのでは?
それまで夢中だった玩具に、見向きもしなくなっちゃった・・・な~んて事も!
玩具がいっぱいあり過ぎる事は、良くない事って分かっていながら、家にも玩具が溢れています。
これは良い!と思って買った玩具の他に、
そうたが、大分前に半年程やっていた、しまじろうの玩具・・・
姪達のお古が、次々やってきて・・・
歯医者さんに行く度に、スーパーボールを貰い・・・・
外で食事をすれば、すぐ壊れるプラスチックの玩具を貰ってきて・・・
捨てたり、押入れにしまったりするのですが、それを何かの拍子に思い出して、引っ張り出してくる息子たち。
もう、飽きたのかな~と思っていても、そんな具合でまた使うんですよね。
使い方は進化しているみたいですが・・・
ちなみにちょっと長めのお話ですが、パトカー大好きのたいちは、『パトカーの』って聞こえたら、すっ飛んできて、最後までじっと聞いておりました。
こういった玩具には、あまり興味を示さなくなったそうたより、たいちの方が夢中です。
2歳児に読むには、長いのですが・・・
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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