ともだちや
読んであげるなら 4歳~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
「いや、はや。よるも ひるも ききみみを たてていると いうのは・・・・」
ミミズクの じいさんは、つかれた くびを まわしました。
もうすぐ、よが あけていきます。
「えー、ともだちやです。
ともだちは いりませんか。さびしいひとは いませんか。
ともだち いちじかん ひゃくえん。にじかん にひゃくえん。」
キツネが やってきます。
のぼりを ふりふり。

* * * * *
(以下、あらすじです)
“ともだちやさん”を始めたキツネ。
“ともだちや”・・・つまり“友達”を売るわけですが、果たして売れるのでしょうか?
買うとしたら、一体誰が?
そして、お代を頂けるのかしらねぇ?
* * * * *
昨日行ってきました、「この本だいすきの会―暮れの集会in市川」
内田麟太郎さんの「『ともだちや』」でござる」の講演を聞いてきました。

しかし、壇上に掛かった看板は「『ともだちや』」でこざる」
むむっ、“こざる”?
あれっ?“ござる” じゃなかったっけ?と思っていたら、書き間違い。
しかし、変なもの大好きな内田麟太郎さんは、そのままで良いと仰ったとか・・・
そうそう、「ともだちや」についての講演のはずでしたが、話は面白い方向へずんずんと・・・
ちょっと北野武風の、本当に変な内田麟太郎さんです。
でもね、こういう人が芸術家なんだなあって納得!
売れない作家時代、家計を支えてくれた奥さんと、小学生の子供が登校した後の至福の時間。
テレビばっかり見てたと仰ってましたが、それも肥やしとなっているようで・・・
シリーズ化するに当たってのパターンの繰り返し、話の前と後に登場するミミズクは、そんなところからヒントを得たとの事。
挿絵を、降谷ななさんに自由に描いてもらったそうで、この絵だからこそ成功したと自ら分析。
そんな話を、ダジャレ大好き・変なもの大好きの、実に変な内田さんは、面白おかしく語ってくれました。
数百人いた場内は、始終大爆笑。
しかし最後は泣ける話。
「まねっこでいいから」を読んでくださいました。
場内はしーんと静まり返り、私は涙が止まらなくなりました。
このお話についてはまた次回・・・と言いたい所ですが、あまりに重い。
DVの現実を知らない私には書けません。
ただただ涙が止まらなくなりました。
この本を書くことになった背景を、講演会で語ってくださいました。
その内容を見つけましたので、そちらを参考にして下さい。
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「まねっこいでいいから」
内田さんの絵本の絵を担当する方は、やはり内田さんの目にかなった変な方々らしく、絵本のあちこちに遊びが見られます。
それを、とっても楽しんでらっしゃる内田さんです。
その辺のお話も伺ってきましたので、また別の機会に紹介しますね。
* * * * *
私が一人お出掛けの間、主人が「大豆の脱穀&そば打ち」に子供たちを連れて行ってくれました。

大豆の脱穀は出来なかったようで、楽しみにしていた無農薬大豆のお土産はなく・・・
しかし主人は初めてそば打ちを体験し、楽しかった様子。

そしてそば好き、天ぷら好きのそうたは、たらふく食べてきたもよう。

主人は鴨汁がすごく旨かった!と言ってましたが、まさか公園の・・・じゃないよね(ふふっ)
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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