11ぴきのねこ ふくろのなか
読んであげるなら 4 歳~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
そらは はれて いいてんき。
ねこたちは、いちれつにならんで げんきよく でかけました。
せんとうは、とらねこたいしょう。
* * * * *
(以下、あらすじです)
お花畑がありました。
「わあー、きれい」
「たてふだが たってるよ」
「は、な、を、と、る、な・・・」
「いっぱい さいてるから ひとつぐらい とってもいいさ」
「だめっ、とってはいけなーい」と、とらねこたいしょう。
「ひとつだけ ひとつだけ」
ニャゴニャゴ ニャゴニャゴ
ねこたちの頭には、花が一本ずつ挿してありました。
もちろん、とらねこたいしょうの頭にも。
歩いて行くと、次々立っている立て札。
「○○するな」の文字に、必ず反応してしまうねこたちです。
でもそれは、ずーっと遠い山の上に住む、ウヒアハと言う化け物の、『わな』だったんです。
* * * * *
「11ぴきのねこ」シリーズの中で、特に息子がお気に入りのこの絵本。
『ウヒアハ』という響きが、何ともいえない程そうたの心に響くようです。
ドリフのコントを彷彿させる、ちょっと馬鹿げた昭和チックなお笑いが素敵!
「・・・・するな」と言う事を聞かず、痛い目に会うのは息子も一緒で、人事ではない?
猫を見つけると、ものすご~い速さで追いかけてって・・・まあ、逃げられるのですが・・・
決まって言う台詞が、
「ママ、みた?みた?とらねこたいしょうだよ!」
どんな模様の猫でも、そうたには『とらねこたいしょう』に写るようです。
先日も園バスを待っている間に、目の前の公園に遊びに来た猫を見て、
「あっ!おぉぉ~~~!とらねこたいしょうだー!」と大興奮!
興奮冷めやらぬままバスに乗り込み、窓に張り付いて、同じクラスのOに、
「ほらほら!みてみて!とらねこたいしょうだよーっ!」
いつまで続くのか?この『とらねこたいしょう』熱
この本を読んであげる季節としては、春がオススメです。
* * * * *
面白い事を人前で平気で出来る4歳。
呆れるほどふざけた事をさせるのも必要なんですって。
面白い本・ちょっと馬鹿げた本を読んであげるのは、この時期がピッタリ!
これが5歳になると、恥ずかしさが出てきてしまい、馬鹿げた事が出来なくなるんですって。
そう言えば、昨年この絵本が甚くお気に入りの息子でした。
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似たような絵本として「どろぼうがっこう」なんかも笑えますね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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