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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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11ぴきのねこ ふくろのなか




読んであげるなら  4 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


そらは はれて いいてんき。

ねこたちは、いちれつにならんで げんきよく でかけました。

せんとうは、とらねこたいしょう。



 * * * * *


(以下、あらすじです)


お花畑がありました。

「わあー、きれい」

「たてふだが たってるよ」

「は、な、を、と、る、な・・・」

「いっぱい さいてるから ひとつぐらい とってもいいさ」

「だめっ、とってはいけなーい」
と、とらねこたいしょう。
11ぴきのねこ ふくろのなか_e0160269_14354076.jpg

「ひとつだけ ひとつだけ」

ニャゴニャゴ ニャゴニャゴ

ねこたちの頭には、花が一本ずつ挿してありました。

もちろん、とらねこたいしょうの頭にも。


歩いて行くと、次々立っている立て札。

「○○するな」の文字に、必ず反応してしまうねこたちです。

でもそれは、ずーっと遠い山の上に住む、ウヒアハと言う化け物の、『わな』だったんです。


 * * * * *


「11ぴきのねこ」シリーズの中で、特に息子がお気に入りのこの絵本。

『ウヒアハ』という響きが、何ともいえない程そうたの心に響くようです。

ドリフのコントを彷彿させる、ちょっと馬鹿げた昭和チックなお笑いが素敵!


「・・・・するな」と言う事を聞かず、痛い目に会うのは息子も一緒で、人事ではない?


猫を見つけると、ものすご~い速さで追いかけてって・・・まあ、逃げられるのですが・・・

決まって言う台詞が、

「ママ、みた?みた?とらねこたいしょうだよ!」

どんな模様の猫でも、そうたには『とらねこたいしょう』に写るようです。


先日も園バスを待っている間に、目の前の公園に遊びに来た猫を見て、

「あっ!おぉぉ~~~!とらねこたいしょうだー!」と大興奮!

興奮冷めやらぬままバスに乗り込み、窓に張り付いて、同じクラスのOに、

「ほらほら!みてみて!とらねこたいしょうだよーっ!」



いつまで続くのか?この『とらねこたいしょう』熱


この本を読んであげる季節としては、春がオススメです。


 * * * * *


面白い事を人前で平気で出来る4歳。

呆れるほどふざけた事をさせるのも必要なんですって。

面白い本・ちょっと馬鹿げた本を読んであげるのは、この時期がピッタリ!

これが5歳になると、恥ずかしさが出てきてしまい、馬鹿げた事が出来なくなるんですって。



そう言えば、昨年この絵本が甚くお気に入りの息子でした。
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似たような絵本としてどろぼうがっこうなんかも笑えますね。











最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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by yomuyomuehon | 2009-11-22 14:45 | おもしろ絵本