ごきげんなすてご
読んであげるなら 6、7 歳~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
さんかげつまえ おとうとが やってきた。
おとうとの かおは おさるだった。
おとうとは おさるのかおで いちにちじゅう ないていた。
ないてない ときは おっぱい のんでるか うんちしているかの どっちか。
かわいくなんか ぜんぜん ない。
* * * * *
(以下、あらすじです)
弟ばかり可愛がるお母さんに腹を立て、捨て子になる決意をしたあたし。
お母さんの許しを得て、捨て子の旅に出発よ!
誰が帰るもんか!立派な捨て子になってやる!

ゴミ置き場で拾ったダンボールに、『かわいいすてご』と書いて、拾われるのを待った。
そこへ犬がやって来て、猫がやって来て、カメがやって来て、
皆でダンボールに入り、拾われるのを待ったんだけど・・・

* * * * *
たいちを産院から連れて帰った日から、夜、そうたは寝むれなくなりました。
おっぱい飲んでると邪魔するし、添い寝してると割り込んでくるし、蹴るし、叩くし・・・
落ち着くまで、一月程かかったかなあ。
そんな頃を思い出させてくれた幼年童話です。
10月生まれのたいちは、一ヵ月後検診の翌日から公園に連れ出されてましたっけ。
私も退院した翌日には、そうたを連れて公園に行ったり、散歩したり・・・
さすがに途中で、お腹痛くなっちゃって、這う様にして、やっと帰って来ました。
3人目が生まれた時、たいちはどうなのかなあ?
そうた程じゃ無いにしろ、焼きもちやくのかしら?
童話と言っても、1ページの中に文字数はかなり少なめ。
そうたは、いとうひろしさんの絵本を好きなので、黙って聞いていましたが、内容と長さからしたら、小学生以上向きかな。
どちらかと言えば、親の心に響く内容かもしれませんね。
幼年童話には、子どもの気持ちを思い知るお話が多いですね。
そう言えば、以前『この本だいすきの会』のFさんが、子どもの気持ちを知る上で、幼年童話を大人が読むのに良いって、お話されてましたっけ。
いとうひろしさんの「おさるシリーズ」もそんな感じかな。
難しい育児書を読むより、役立つかもしれませんよ。
ところで、『あたし』は誰に貰われていったか?
召使も運転手の居る、大きなお家で、やさしいお母さんとお父さんがいて・・・
な~んて、夢を膨らませていましたが(昔、私もそんな事考えたなあ・・・)
結局、一番良い所に落ち着きましたよ。
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いとうひろしさんの講演会 のお知らせ
平成21年12月9日(水)
10時~12時 ( 開場9時半 )
越谷市コミュニティーセンター ポルティコホール(新越谷駅・南越谷駅から徒歩3分)
無料 申し込み不要
主催 越谷市立図書館 048-965-2655
託児有り 先着20名(1歳6ヶ月以上)11月25日までに上記へ電話申し込みの事
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以前紹介した いとうひろしさんの絵本はこちら
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「ルラルさんのにわ」絵本にっぽん賞受賞
「ルラルさんのバイオリン」
「おさるのおうさま」
「おやすみゴリラくん」
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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