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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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子うさぎましろのお話




読んであげるなら 5、6歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


クリスマスが やってきて、北の国の どうぶつの 子どもたちも、それぞれ、おくりものを もらいました。

白うさぎの子も、きつねの子も、くまの子も、それから とりの子どもたちも。



 * * * * *


(以下、あらすじです)


サンタクロースと同じ、北の国住んでいる動物たちは、一番先に贈り物をもらいます。

白うさぎの子“ましろ”は、その中でも一番先に、お菓子と部屋の飾りをもらいました。

そしてお菓子をぺろりと食べ終えると、まだもっと何か欲しくなりました。


そこで、真っ白な体に墨を擦り付け、黒くしました。

そして、まだ夜も明けきれない道で、サンタさんを待ち構えました。
子うさぎましろのお話_e0160269_5555049.jpg

「おじいさん、ぼくにも、クリスマスの おくりものを ちょうだい。」

一目で“ましろ”と分かったサンタさんでしたが、袋の中から種を一つくれました。


“ましろ”はサンタさんと別れ、林の中で体の墨を払いましたが・・・取れません。

擦っても・・・取れません。

「どうしよう。うそをついて、もういちど もらいに いったから、くろいのが、とれなくなったんだ。
きっと。この たねだけでも、おじいさんに かえしてこようかしら。」


でも、サンタさんが“ましろ”だと気付いてないと思い込んでいる“ましろ”でしたから、それは諦めました。

「この たね、かみさまに おかえししておこう。土のなかへ うずめて。」

深い雪を、手と足が冷たくなっても堀り続け、やっと出てきた土の中に、種を置きました。

そして穴から出てきた“ましろ”が、息を切らせながら体中の雪を払うと、体は真っ白。

元の“ましろ”に戻っていました。


春になって芽を出した“ましろ”が埋めた種。

それは、もみの木でした。

もみの木は、ものすごい速さで生長しました。

そして、その年の12月。

そのもみの木に・・・・
子うさぎましろのお話_e0160269_556662.jpg



 * * * * *


「もっと何か欲しい」って思うのは、子どもらしくて、そして仕方のない事。

その嘘を見抜いていたサンタさんの対応も、大人らしくて、あったかい。


「嘘をついたから、元の姿に戻れなくなったんだ」って思った“ましろ”の純粋さ。

子供のころ、嘘を付いた後のドキドキした気持ちを思い出しました。

小さな子どもも、“ましろ”に共感するんじゃないかなあ。


あらすじには書かなかった、このお話の後半に、クリスマスらしい展開があります。

あったか~い気持ちになる、日本のクリスマス絵本の代表作です。

白地にパステルで描かれる線画タッチの絵が、優しくてほのぼのした雰囲気を、一層引き立てています。




そうたは、最近幼稚園で歌っている♪「ああ もみの木」を毎晩熱唱しています。

ドイツのクリスマスの歌です。

もう、そんな時期なんですね~








最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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by yomuyomuehon | 2009-11-13 05:57 | クリスマスの本