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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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おかえし




読んであげるなら  4、5歳~



(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


あるひ、たぬきの いえの となりへ、きつねが ひっこしてきました。 


 * * * * *


(以下、あらすじです)


きつねの奥さんは、たぬきの奥さんの所へ、引越しのあいさつに来ました。

「こんど、となりへ こしてきた きつねです。どうぞ よろしく おねがいします。
これは、ほんの つまらないものですが・・・」
と言って、籠いっぱいのいちごを差し出しました。


「これは これは、ごていねいに・・・」と、喜んで受け取ったたぬきの奥さん。


「なにか、おかえししなくちゃ・・・」と、たぬきの奥さん。


「さきほどは、けっこうなものを ありがとうございました。
これは ほんの つまらないものですが、おかえしです。」
と言って、筍を差し出しました。


「これは これは、ごていねいに・・・」と、喜んで受け取ったきつねの奥さん。


「なにか、おかえししなくちゃ・・・」ときつねの奥さん。


暫くすると、また、きつねがたぬきの所へやって来ました。 


「さきほどは、けっこうなものを ありがとうございました。
これは ほんの つまらないものですが、おかえしの おかえしです」

と言って、花と花瓶を置いていきました。


・・・延々とお返しのお返しを繰り返す、きつねの奥さんとたぬきの奥さん。
おかえし_e0160269_10365330.gif
おかえし_e0160269_10371164.gif



とうとうあげるのもが無くなって、家の中には、頂いたものばかり。


「それじゃ、しかたがないわ」

たぬきの奥さんはそう言うと、なんと側にいた○○○を連れて、きつねの家へ。


驚いたきつねの奥さんでしたが、○○○を受け取りました。


たぬきの奥さんは、「よろこんでもらえて よかったわ」


勿論、きつねの奥さんもきつねの○○○を連れて、たぬきの所へ。


またまたお返しを、と考えたたぬきの奥さん。


最後に持って行ったのは・・・


 * * * * *


何とも滑稽なお話。

おかえしのおかえしのおかえしのおかえしの・・・・・・・
と、あまりに延々と続くので、読んでる方も、もう良いんじゃない!って突っ込みたくなるくらい。

それに○○○までお返しに使っちゃうなんて!

さて、この○○○・・・なんだと思います。

呆れるやら笑っちゃうやら、読んでのお楽しみです。

野いちごやら、筍が登場するので、春のお引越しシーズン向きですが、気にしなければ、単純に楽しめます。



あまりに『おかえしの・・・』が続くので、つい早口になってしまいます。

読み語りのポイントは、ゆっくりはっきり自然に読むことです。

気をつけて下さいね~。


お話は単純ですが、『おかえし』が延々と続くので、ちょっと長めです。

絵が細かいので、お話よりもそちらが気になる子も居るかも。

部屋に置かれた時計、その針が進んでいる事を発見出来た子はスゴイっ!


 * * * * *


昨日は月に一度の、小松崎先生をお迎えしてのこの本だいすきの会でした。

数々の絵本が、参加者から紹介された中で、特に先生がオススメしていたこの「おかえし」

先生がいつも仰る、小さな子供にとって良い絵本の条件を満たしています。

1、くりかえし
2、ハッピーエンド
3、擬音語・擬態語が使われている事

ただ、「おかえし」に関しては、擬音語擬態語は無いですが・・・
1はイヤと言うほど繰り返されてますし、そして2のハッピーエンドも十分です。


その他に紹介された中で、3つの条件を満たす絵本として先生も勧めていらっしゃったのは、

「きょだいな きょだいな」


「とりかえっこ」


こちらも是非読んでみて下さい。


 * * * * *


先生の講演会があります。

お近くの方は是非、笑いも涙も誘う、先生の読み語りに掛ける熱い思い、聞きに行ってくださいね。

『この本だいすきの会』会員以外の方もOKです。


10月31日(土)午後1時から

山形県三川町公民館2階研修室

参加費 500円

託児ありません。お話を聞けそうなお子さんでしたら、参加OKです。


 * * * * *


読み語る事は、言葉を伝える事。

最後に、
「最近の教師は、忙しい忙しいと、読み語りをしていない・・・嘆かわしい事だ。
是非、学校へ読み語りをして下さいと働きかけをしながら、家でもたくさんの本を読んであげてください」
と仰っていました。

息子は2時半の降園前と、延長保育のお帰りの時の、一日2回は読み語りをしてもらっています。

その内週一回は、読み語りサークルのお母さんたちに拠るもの。

そして寝る前に、私や主人が読む1~2冊。

少なくとも一日3冊の絵本を読んでもらっているわけで、たくさんの言葉を覚えるはずです。

最近、ほんとにとっても生意気です。


 * * * * *


絵本選びに、読み語りの勉強の、とっても役立つ小松崎先生の本

小松崎 進
高文研
発売日:1998-01













最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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by yomuyomuehon | 2009-10-27 10:57 | おもしろ絵本