ぐるんぱのようちえん
読んであげるなら 4歳~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
ぐるんぱは、とっても おおきなぞう。
ずうっと ひとりぼっちで くらしてきたので、すごーく きたなくて くさーい においもします。
* * * * *
(以下、あらすじです)
大きくなったのに、いつもぶらぶらしているぐるんぱ。
じゃんぐるで開かれた会議で、ぐるんぱは働きに出される事に決定しました。
みんなに洗ってもらい、見違えるほど立派になったぐるんぱは、にっこり笑ってしゅっぱーつ!
最初に行ったのは、びすけっとやの びーさんのところ。
《とくだいびすけっと 1こ いちまんえん》
あんまり大きくて高いので、だーれも買いません。
びーさんに、「もう けっこう」と追い出されてしまったぐるんぱ。
特大びすけっとを持って、次に向かうは、おさらつくりの さーさんの所。
特別張り切って作ったお皿は大き過ぎて、池みたい。
またまた「もう けっこう」とい追い出されてしまったぐるんぱです。
その後も、靴屋、ピアノ工場、自動車工場と廻りますが、
どこへ行っても、売れない大き過ぎるものばかり作って、断られてしまいました。


泣きながら車に乗って、暫く行くと、12人も子供が居るお母さんに会いました。
「ちょっと すみませんがね、こどもと あそんで やってくださいな」と頼まれたぐるんぱ。
ぴあのを弾いて歌うと、子供たちは大喜び。
歌を聴きつけた子供たちが、あっちからもこっちからもやってきました。
そこでぐるんぱは、幼稚園を開いて・・・
* * * * *
この絵本の初版は1965年。
子供の頃、大・大・大好き だった絵本です。

特に巨大なビスケットを羨ましく思ったもの。
それから、ぐるんぱの鼻の滑り台を滑り降り、お皿のプールに飛び込みた~い!と思ったもの。
この夏恐竜の絵本に嵌っていたそうたが気に入り、そして私も幼い頃のワクワクした気持ちを蘇らせながら、親子共々楽しんでいる絵本。
3歳の頃に読んだ時は、それ程面白そうでは無かったそうた。
今は「このほん、おもしろいね!すっごくおもしろいね!」だそうで・・・
やはり絵本には、子どもに合う時期ってものがあるんですね~。
先日行った、『子どもの絵本まつり』で2割引で手に入れました。新品ですよ!
なんと126刷!
良い絵本って、永く読み継がれているんですね。
まだまだ夢の中で育つ息子には、こういう絵本をたくさん読んであげたいもの。
* * * * *
今日は、小松崎進先生をお招きしての、月に一度の『この本大すきの会』
そこで、今回私がオススメ!した絵本が「ぐるんぱのようちえん」
幸手支部には毎月、先生がいらっしゃいます。
他の支部には無い事だそうで・・・
先生が小学校教諭時代に出会った絵本と、それにまつわる教え子との出来事。
毎回その辺りのお話もされるのですが、先生の教え子たちの年齢は、私と同世代。
あ~あ、私も小松崎先生に習いたかったなあ・・・
でも、今こうして先生のお話を聞く機会を与えられた事に感謝!感謝!
<小さな子どもにとって大切な、良い絵本の3つの条件>
1、繰り返される内容
2、ハッピーエンド
3、擬音語・擬態語が使われている事
以上3条件は、小松崎先生が繰り返し仰る事。
「ぐるんぱのようちえん」も3つの条件を全て満たしていますよ。
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こちらは、絵本選びにとっても参考になる、小松崎進先生の著書
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最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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