きょうりゅうのかいかた
Amazonおすすめ度:

読んであげるなら 4、5歳~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
まきととめぐみは、どうぶつずきの きょうだいです。
かめと いんこと きんぎょと ざりがにと ありと かぶとむしを かっています。
でも、ふたりは ほんとうは、いぬかうさぎが かいたいな、とおもっていました。
ですから、いつも おとうさんに、
「もっと おおきいどうぶつを かわせて!」
とたのんでいました。
ところが、あるひ・・・・・・
* * * * *
(以下、あらすじです)
お父さんが貰ってきたのは、なんと恐竜の子供!
二人は恐竜にどんという名前を付けて、飼う事にしたのですが・・・
高さが5m、長さが10m。
恐竜の家は、『小屋』では済みません。
町の大工さんに手伝ってもらって家を作り、友達に手伝ってもらってトイレの穴を掘りました。
そして食べ物は、なんと小型トラック1台分の草。
皆で草を集めたって、とても足りません。
どうにかこうにか、皆の力を借りて、名前を付けて、家を作って、トイレの穴とお風呂の池も掘って、餌もやって、うんちも片付けて、お風呂に入れて、予防接種もして・・・・
それなのに、元気が無いどん
一体、何が足りないのでしょうか?
* * * * *
有り得ないけど、この本に書いてある飼い方はリアルですよね。
どんな動物を飼うにしても、やることは同じなんですね。
有り得ないけど、居たらきっと友達も恐竜好きの大人も、こんな風に力を貸してくれそう!
町の人気者になる事間違いなし!
でも、余程家の敷地が広くないとね。
そして、散歩に行ける環境か考えないと・・・な~んて、決して現実的に考えてはいけません。
そしてこの本を読んで、「ぼくも かいた~い!」な~んて子供が言い出した時、ユーモアたっぷりに答えてあげましょうねぇ。
* * * * *
先の土曜日、主人が子供二人を、幕張の恐竜博に連れて行きました。
体調不良の私は家でゆっくり・・・のはずが、居ない間にあれもこれもと考えて、皆が帰ってきた夕方にはぐったり。
「ゆっくり休めると思って連れて行ったのに、なんて貧乏性なんだ!」と呆れられた私です。
それはさて置き、帰ってきたそうたは大興奮!
35mもあるマメンキサウルスの全身骨格は、すごい迫力だったようです。



たいちは「でんしゃ でんしゃ」と、大好きな電車にいっぱい乗れてうれしかったようで、恐竜の『きょ』の字も発しませんでしたが・・・
そして夕食後、そうたが言った言葉が、
「ちゃんと世話するから、恐竜を飼いたいんだけど」でした。
そして私は、
「恐竜?そんな大きなものどこで飼うの?家じゃ無理じゃない?」
「じゃあ、大きな家を買えばいいんじゃない?」とそうた。
「それじゃあ、パパに聞いてみたら~。パパが良いって言えば良いんじゃない!」と主人にバトンタッチ!
その後主人が何と答えたのかしら?
「ママの答えはつまらない。俺の方が笑いのセンスがある!」
といつも豪語してる主人。
なんて答えたのか聞いてみなくっちゃ!
京葉線・日比谷線・宇都宮線と3本乗り継いでの帰路。
満席の電車の中、たいちは主人に抱っこでお昼寝。
そうたは手すりにもたれて、ウトウトしながらも、座らず愚図らず帰って来たようです。
体力も忍耐力も付いた息子の成長を垣間見れて、喜んでいた主人です。
さてこの絵本、今日入手したばかり。
帰ってきた息子が、これを読んで何と言うか、とても楽しみです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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