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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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てがみをください



読んであげるなら 5、6歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

ぼくの うちの いちじくの きには、
あかい ゆうびんばこが かかっている。

ぼくと ぱぱが つくった、ぼくの ゆうびんばこだ。

まいにち、てがみが きているか どうか しらべるのが、
ぼくの しごとなんだ。


  *  *  *  *  *


(以下、あらすじです)


ある日、〒箱をのぞきに行った僕の目に飛び込んできたのは、一匹の蛙。

蛙は〒箱を自分の家にしていた。

中には、机や椅子や本や傘。
そしてペンキまで塗っている。

次の日、僕が手紙を取りに行くと、蛙はメガネをかけて、
僕への手紙を、勝手に読んでいた。

「ずるいぞ。よその うちの てがみ、だまって よむなんて」

すると蛙はこう言った。
「ここは、ぼくの うちだ。うちに きた てがみは ぼくの てがみだ。」



「・・・てがみは なまえを かいてある ひとの ものだよ。」

「じゃあ、どう すれば ぼくにも てがみが くるんだい。」

「じぶんからも てがみを くださいって かけば いいのさ。」




僕にこう言われた蛙は、いっぱい手紙を書いて待った。
てがみをください_e0160269_615322.jpg

でも、返事は来ない。



ある日僕が〒箱をのぞきに行くと・・・


   *  *  *  *  *


梅雨の時期から7月頃まで、無性に読みたくなる大好きな絵本。
(紹介するのが少し遅かった・・・)


蛙が引越し道具一式持って、〒箱に越して来るなんて!
僕とおしゃべりするなんて!
メガネをかけて、手紙を書くなんて!・・・等々

大人からすると不思議な世界かもしれませんね。



でも、ゆったりとした時間が流れる、絵本らしい絵本です。

そしてラストはちょっぴり切なくて・・・




蛙の緑色、いちじくの葉っぱの緑色、僕の家の屋根の緑色、庭の芝生の緑色・・・
全体的に緑一色で描かれた感じです。

その中で、真っ赤な〒箱がとても印象的!



村上勉さんの絵って、なんて可愛らしいのかしら?
子供の頃大好きだったのですが、大人になった今見ても良いですね。


   *  *  *  *  *


私には、小5と小2の二人の姪が居ます。

字を書けるようになった頃、よく手紙をくれたものです。


『ぼく』に来た手紙を、メガネをかけた蛙が読んでいるシーン。
その葉書の、子供が書いたらしい字を見て、思い出しました。


『お』と『よ』がごっちゃになっていたり、『`』がとんでもない所に付いていたり・・・

段々字も上手になって、文の意味も分かるようになって、手紙から成長が見て取れました。


そういえば、最近届きませんねぇ。

私から『てがみを ください』って出そうかしら?



大好きな、鳩居堂の絵葉書








最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


   *  *  *  *  *

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by yomuyomuehon | 2009-07-26 06:24 | ほのぼの絵本