うしはどこでも「モ~!」
読んであげるなら 4、5歳~
なあ しってる?
イギリスの いぬは、「バウワウ バウワウ」って なくねん。
スペインの いぬは、「グアウ グアウ」って なくねん。
フランスの いぬは、「ワウ ワウ」ってなくねん。
にほんの いぬは・・・
そうそう 「ワンワン ワンワン」ってなくねんなあ。
けど、うしは どこへ いっても
「モー!」って なくねん。
犬に続いてカエル・あひる・にわとりの鳴き声が、
英語・スペイン語・フランス語、そして日本語で紹介されます。
でもやっぱり最後は、
けど、うしは どこへ いっても「モー!」って なくねん。
* * * * *
そうそう、動物は世界中で同じように鳴いていて、外国も日本もないだろうに、
言葉や国によって表現が違うんですよね~。
でも小さい時から、犬は「ワンワン」かえるは「ケロケロ」と教わっているので、
鳴き声は?って聞かれると、そう表現しますけど、実際そう聞こえますか?
色んな国の言葉を、少しは知れるようになった私達には、もっと複雑に聞こえたり、
どちらかというと犬の鳴き声が「バウワウ」って聞こえる時もあったり・・・
翻訳者の桂かい枝さんも、そんなダメだしを子供にされたとか・・・
でも牛の鳴き声ってどこに言っても「モー」なんだって!
不思議ですね~
昨日の読み聞かせにこの本を読もうか迷ったけど、私ってカタカナにとっても弱いんです。
舌を噛みそうなので、止めました。
でも面白い本ですよ。
夕べ、そうたが寝る前に3回読まされました。
4回繰り返される、
『けど、うしは どこへ いっても ?』
の後に、下の息子も一緒になって「モー!」
二人共、面白がって聞いていました。
スウェーデン人から見た、日本を象徴するイラストも、なかなか興味深いもの。
そうたは今夜、何も読まずにとうに夢の中。
今日は園で、3回もプールに入ったのだとか・・・かなりお疲れです。
この本がなぜ関西弁かと言うと、
世界中でRAKUGO公演をしている、桂かい枝さんの訳だからです。
これが標準語だったら、こんなに面白くは無かったかもね。
そうそう、息子のクラスで読まなかった理由のもう一つは、
息子の友達に、関西弁のNが居るからって事もあります。
「その読み方、ちゃうちゃう」って突っ込まれそうでしょ?
う~ん、これもおかしいかなぁ?
Nのお母さん、今度読んで聞かせてね~!
そう言えば、翻訳絵本なのに、関西弁の本って他にもありましたね。
まあ、偶然!
翻訳者は、今江祥智さんじゃあないですか。
今江祥智さんと言えば、一昨日・昨日と紹介した「ちからたろう」の作者(再話)ですよ。
全く作風が違うわ~!驚きです。
併せて読んでみてくださいね。
以前紹介した関西弁の絵本で「ちゃいます ちゃいます」ってものあります。
こちらは翻訳絵本ではありませんが、面白いので是非どうぞ!
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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