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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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あめふりあっくん





読んであげるなら 3、4歳~


おひさまほいくえんの あさです。

みんなは あそんでいるのに、あっくんは いったい どうしたのでしょう。

「いやだよう。ママが いっちゃったよう。」





赤ちゃんのひなちゃんに、いいこ いいこしてもらっては、
「いやだよう。よだれ つけられたよう」と泣き、

小さいしょうちゃんに、涙を拭いてもらっては、
「いやだよう。ぞうきんだよう」と泣き、

誰に何をされても、廊下でバッグを肩に掛けたまま、泣き続けるあっくん。

さやかちゃん達が、あっくんに てるてる坊主を付けてあげました。
「あっくんの めから、なみだの あめが ふりませんように」

更に大泣きのあっくん。

その時、本当に雨が降ってきて、
「そらから ふる あめと あっくんの めから ふる あめが きょうそうしてるよ!」
「ほんとだ!」
「あっくんを おうえんしよう!」


皆は声をそろえて、応援を始めました。

「あっくんの あめふり がんばって!そらの あめに まけないで!」
「あめなんか いやだよう!あめなんか いやだよう!」


あっくんは、一生懸命泣きました。

すると・・・・

   *  *  *  *  * 

巻末の、浜田桂子さんの言葉から

『保育園や幼稚園の朝はあちこちで泣き声が聞こえます。親と別れる子供は辛いだろうけど、
子供の泣き声を振り切って、園を出る親も辛いもの。私もそんな親の一人でした。

でもそれは、子供が社会的関係を自分で作っていく、大切な入り口です。

子供は子供同士、時には大人も及ばない共感と連帯で励ましあい、成長していきます。

そして思い切り気が済むまで泣く事が出来るのも、子供の特権だと思います。』

   *  *  *  *  *

まさにこの本は、幼稚園の子供たちの等身大。


今日は、そうたのクラスでの読み聞かせでした。
年中さんにとっては、あっくんは年少さんに被るかな?って思っていたのですが・・・

居ました、居ました!まだ年中さんにも泣いてる子が。

この本は3冊目に読んだのですが、その子はざんね~ん!間に合いませんでした。

次回は聞けると良いね!


裏表紙には、笑顔で迎えのお母さんに飛び込むあっくんの姿。
そうたのクラスで泣いていたあの子も、お迎えの時には笑顔で帰って行きましたよ。


浜田さんの絵って、無駄な描写が無いので、子供たちは好きみたい。
皆すごい集中力で、食い入るように見ていました。

久しぶりに、そうたのクラスで読んだのですが、
子供たちの確実な成長を、感じる事が出来ました。

   *  *  *  *  *

そして午前中は、 この本だいすきの会 の例会。
昨日急遽viveさんのピンチヒッターを頼まれた私。

小松崎先生と会員の皆さんの前で、昨日紹介した「ちからたろう」を読みました。

例会の時には、最初に2~3人が読む事になっています。
そう言えば、昔話を読んだ人が今まで居なかったかも・・・

毎回のように「昔話を語ってあげて!」と仰る小松崎先生。

この選本をかなり喜んで頂きました。

私も、昨日に引き続き読ませて頂き、大、大、大満足!
だって、そうたは読ませてくれないんですものっ!

「ちからたろう」については、多くの本が出ていますが、
小松崎先生が勧めていらっしゃるのも、この本です。

「この本だいすき!」の中でも紹介されています。 



小松崎 進
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この「ちからたろう」の、城からの使いを断り、村に残って百姓になるという結末には、
いささか問題があるという批判もあるとか。

当時の人々の幸福感とは、豊かな物資と高い地位。
それを断ったという事への批判です。

しかし、それは再話者の姿勢であり、この話に込めたこころでもあると、
先生は「この本だいすき!」の中でも書かれています。そして今日もお話されていました。


読んだのは私の他にもう一人、同じ園の年中さんのお母さん。
「くまのコールテンくん」を読んでくれました。



ドン=フリーマン
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コールテンくんは、好奇心旺盛で、知りたがり。
「ひとまねこざる」のじょーじといっしょですね(くすっ)
コールテン君もじょーじも、小さな子供そのもの。







小さな子供には、この『旺盛な好奇心』というのが、とても大事な要素の一つだそうです。

そしてもう一つは『豊かな想像力』

先生はこの『豊かな想像力』を説明されるのに、
「大きな木がほしい」を取り上げていらっしゃいました。



佐藤 さとる
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これらの本については、また後日紹介しますね。




読んだ後は、読み方についてもご指導いただきました。

ゆっくり、はっきり読む
自然体で読む
本のめくり方について・・・右開きの本は右手で持つ(左開きの本は左手で持つ)

本のめくり方は、読み聞かせなど人前で読む時に必要です。
反対だと、捲る時に腕が邪魔になってしまうからです。




参加者のお母さんたちから、今回も興味深い本が、たくさん紹介されました。

また読みたい絵本が増えてしまって大変!でも、うれしいな~!






最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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by yomuyomuehon | 2009-06-26 00:59 | 愛のある絵本