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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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「芭蕉さん」

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さみだれを あつめて早し 最上川  by松尾芭蕉

先日、次男が小学校の書道の時間に、小筆で書いてきたのはこの一句。

今まさに最上川はこんな感じだろうか?

今年の梅雨はなんて梅雨らしいのだろう。

この所、陽光を浴びる事が無い。



この句は最初、「・・・あつめて涼し」だったそうだが、舟に乗って下ってみると、恐ろしいくらいの流れが速い。

そこで「・・・あつめて早し」と変えたそうなのだが、なるほど涼しと早しでは、見える景色も聞こえてくる音も違う。


さて、社会人になった年の夏、友達と二人、芭蕉の足跡を辿るような山形旅行をした。

閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声  

の舞台、立石寺にも行った。

蝉の声・・・何の蝉が鳴いていたか・・・とんと思い出せない。

娘と、この蝉はアブラゼミかミンミンゼミかニイニイゼミか、はたまたヒグラシかと考えてみた。

どの蝉に想定するかで、だいぶん印象が異なる。


芭蕉が彼の地を訪れた時期やらこの歌の雰囲気から、ニイニイゼミに軍配が上がっているそうだが、

私はヒグラシで想像してしまう。


前日あたりに急に思いついて二人で出掛け、現地で宿を取り、レンタカーで蔵王に入ったり、銀山温泉に行ったり・・・

たまたま山形花火大会の日で、河川敷に座ってお腹にどーん!と響く音と、首を真上に上げて見る、頭に降ってくる程の近さの大輪の花に、感動して二人で涙しながら宿まで歩いて帰った。

最上川の河川敷だとばかり思っていた記憶は間違えで、

文翔館(山形県旧県庁)近くの宿に泊ったことから、須川という川の河川敷だったようである。


そんなことを思い出しながら、「さみだれや・・・の句に、奥の細道を辿ってみようじゃないかと、子ども向けの奥の細道を探したところ、

芭蕉さん (講談社の創作絵本)

松尾 芭蕉,丸山 誠司,長谷川 櫂/講談社

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に出会った。

末娘は、一句一句声に出しては読み、解説を読んで、家族に説明をしてくれているところである。


夏草や 兵どもが ゆめの跡

には、兵って言うのは義経とか弁慶とかのことだと言うと、6年生になって歴史を習い始めた次男が飛びつく。



詩はリズムである。

声に出してみるのがいい。

特に俳句には五七五という独特のリズム感がある。

さらに季語をいれることから、目の前に日本固有の季節感たっぷりの情景が、音と臭いを伴って広がっていく気がする。






こちらも声に出して読むと面白い。

というか、黙読ではだめ。

子ども相手に一気に読んだ。

オチを知っている噺ながら、ゲラゲラ笑う娘である。

今の私にはこの本一冊音読するのは、かなりの体力を要する。

それでも、読んでいるこちらも面白くて、途中で止めることが出来なかったのである。


*****


さて、先週末から1日おきの通院が続いている。

ERの先生は忙しくて、入院中も一定の時間に受診することはなかったが、通院も待ち時間が長く、往復二時間かかるので1日がかりだ。

先日、初めての自分のレントゲン写真を見てびっくり。

背骨30cmに渡り、6本もの大きなボルトが入っている。


傷口の化膿は佳くなっているのだが、まだ来週も病院通いが続く。

さすがにこのまま主人に時間を割いてもらうのも・・・

来週からは電車とバスを乗り継いで行こうと思うのだが、

夕べから、どんな姿勢でいても、腰のあたりに激痛が走る。

退院してから感じたことのない痛みで、果たして来週自分で行くことが出来るかどうか心配。

ただ、車に乗っていても、その姿勢が辛く、腕で体を支えていることもあり、乗っているだけなのに、帰って来ると相当疲れてしまってぐったり。

それが続いた為に起きた痛みなのか?

筋肉痛ではなく、手術したあたりが痛いので心配である。


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# by yomuyomuehon | 2019-07-13 14:13 | ことばあそびの本 | Trackback | Comments(0)

またまた検診の巻

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昨日の術後検診で、傷口内部の化膿は、細菌検査陰性で問題なしとのこと。


ERのベッドに横になり、主治医の先生が、

「痛いと思うけど、いいかな?」

「えっ!?」

「あっ、そうだそうだ!ダメだったね。局麻だって言ってたんだ。」

ということで、何カ所か局所麻酔をして施術。

「痛くない?」

「はい、大丈夫です」

背骨に響きますけど・・・かなりがりがりやってる感じがしますけど・・・

これ、麻酔しなくちゃ無理でしょ(^^;)

看護師さんも、何度も

「痛くない?」

って聞いてきたくらいだし(^^;)

「はい、おしまい。ゆっくり起きてね。」

先生が捨てたガーゼ類・・・真っ赤です(><)

ああ良かった、「痛みに弱いです!」って伝えておいて(^^;)


続いて脳のCTを撮って、抗生剤の点滴を投与。

「右利きですか?じゃあ左手にしましょう」

看護師さんじゃなく、新人らしき救命医の先生(?)が何度も刺すも、

救「これじゃないですよね?」

看「う~ん、違うね。こっち」

救「はい。・・・・う~ん入らないですねぇ」

その間、針が私の腕を出たり入ったり。

じーっと見ている私。

意外と痛くないものだけど・・・

救「大丈夫ですか?」

私「あっ、・・・はい・・・」

救「う~ん・・・無いなあ・・・」

看「代わるね」

救命医さんから看護師さんにバトンタッチ。

私「痛っ!」


看「じゃあ、右手に変えましょう」

看「やる?」

救「いえ、お願いします」

何度か針が出たり入ったりして、漸く成功。

私の血管も細かったのかな?


大学病院だから、新人さんも実践しないとだけど、いざ生身の体を相手にしたとき、「痛い」って言われちゃったら、引くよね(^^;)

逐次患者さんの痛みを共有していたら、精神がもたいないかもしれないが、患者に寄り添うDrが、今後も増えることを願う。

私の主治医の先生は、かなり優秀なDrとの話だが、物腰がかなりソフトでゆったり?ゆっくり?(^^;)していて、とてもやさしい。

「三度の飯より手術が好き」という自己PRからは想像できないお人柄である。



6月17日、産婦人科の父として知られるJ・マリオン・シムズ (J. Marion Sims)の銅像が、有色人種、特に黒人女性の奴隷に対して、麻酔なしに手術を施すなど、人体実験を行っていたとしてセントラルパークから撤去された。

という記事を何日か前に読んだ。

当時、実験台にされた女性を思うと、胸が締め付けられる。

今日の医学の進歩には、様々な犠牲が伴う。

私がこうして早いスピードで回復したのも、名医の先生の腕に依るものだが、その後ろにはさまざまな犠牲を伴った医学の歴史があることも忘れてはならない。


今回は、10時の予約だったのだが、待ち時間無しの10時に呼ばれて、スムーズに展開。

CTの結果は、先生が緊急オペに入ったとかで持ち越し。

まだ傷口のチェックもあって、またまた明日も通院である(^^;)

退院しても、そのあと色々あるもので、本当に主人に申し訳ない(><)


今回持っていった本は


これはいけなかった(><)

病院に持ってく本ではなかった。

歌人河野裕子さんの乳がん発見から10年の闘病の記録を、故人とご主人の永田和宏さんの短歌を交えて回想したものである。

読んでいると涙が出てきちゃって・・・・

「痛いの?」

って、また聞かれてしまいそう(^^;)

いやいやそうじゃなくて・・・この本読んでたら・・・なんて言ったものなら、

「なんでそんな本を病院に持ってくるわけ?」って呆れられてしまいそう。

これは一人の時に、ひっそりと読まなくてはいけない。

それも夜ではなく、明るい昼間に。

それもこんな鬱々した天気でないときに。

それより・・・

もうちょっと、佳くなってからにしようかな?(^^;)


と言う事で、今朝日新聞の「語るー人生の贈りもの」に寄せている関野吉晴さんの

を、夕べ読んでみた。

次男のために借りたものだが、本人は果たして読んだのか否か、定かでは無い。

次男はギリシャに興味を持っているようで、この所パルテノンなどの神殿や白壁の家々が密集する景観で知られるサントリーニ島に、行きたい行きたいと言っている。

「大人になって、自分のお金で、世界中のどこへでも冒険に行ったら良いんじゃない?若い時にしか出来ない旅をどんどんしなさい。」

長男が昨年読んでいた

深夜特急 全6巻セット 文庫本

沢木耕太郎/新潮文庫

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は、小学生にはまだ難しいけど、グレートジャーニーならね!



そして、関野吉晴氏もまた、医師である。



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# by yomuyomuehon | 2019-07-09 14:13 | Trackback | Comments(0)
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金曜日、術後検診に行って来ました。

受付済ませて、レントゲンを撮ってから、診察室に呼ばれたのはなんと2時間半後(><)

入院中からある、横になると起こる目眩については、後日CTを撮ることになり、

「一昨日辺りから、縫ったところの一部が腫れているような気がするのですが・・・」

「ああ、膿んでるね。ちょっとちくっとするからね」

うぐっ、痛っ!

ちょこっとちくっとじゃないと思うのですが・・・

背中だから、次に何が起こるかも分からず、痛いわ、怖いわ(><)

「う~ん、縫合糸が合わなかったかもしれないから、細菌の検査をしますね。明日か月曜日に来られる?もっと削ってみるから、今日よりは痛いと思う。」

「えっ!?これぐらいなら我慢できますけど、私、痛みにかなり弱くて・・・・」

と、入院中も下剤で大変な事になった話や、血圧が30位なってしまうこと、無痛分娩だったことなどを説明。

「じゃあ、局所麻酔にしようか?でも、局所麻酔も痛いよ」

「・・・麻酔でお願いします」


当初、バスと電車を乗り継いで行くから大丈夫!と、連れて行くと言う主人に話したのですが、やっぱり連れていってもらってよかった(^^;)

帰りは、帰宅ラッシュど真ん中の時間帯になってしまい、病院から駅までのバスには長蛇の列。

更に電車を乗り継いで、病院から2時間近く掛けて帰ることを考えると・・・う~ん無理(><)

コルセットは、背中の傷口に当たるので外しているし、パッと見、怪我人には見えず。

だ~れも席を譲ってはくれないだろう。

傷口が痛いので、車の席に寄りかかることも出来ず、歩く度にズキズキするので、直ぐさま痛み止めを服用。


またまた月曜日に通院する事になってしまい、ほんと主人には申し訳ない(><)


さて、待っている間、お尻と腰が痛くなってしまい、ずっと座っていることが出来ないので、あっちへうろうろこっちへうろうろ。

外の空気でも吸って来よう!と外に出ると、救命病棟なので、Drヘリが丁度飛び立つところでした。

ああ、あれに乗ってきたんだなあ、としみじみ。


果たして何分後に戻ってくるのだろうか?

ヘリが戻ってきたのは約50分後で、外では救命医数名が待機中。

ヘリ到着から間もなく、ヘリの方からバンが走って来ると思ったら、それはストレッチャー付の救急車(?)で、中から重体であろう方が下ろされたのでした。

入院中、HCUから何度も飛び立つヘリを見ましたが、中から人が下ろされる様子を見ることが出来ず。

自分はどうやって下ろされたのか確認したかった。

HCU病室からは見られないような角度だったのでしょうか?

私がお世話になった大学病院の出動件数に於ける患者搬入の割合は40%位(2016年度データ)のようなので、乗っていなかったのかもしれません。



午後昼寝をせずに夕方になると、かなりだるくなってきて、痛みも出てきて、苦痛ではあるのですが、

この所寝てしまうと、夜寝付けなくなってきました。

なので、眠気と辛さを我慢して起きていないと、夜中ろくな事を考えない。

マイナスの思考に支配されてしまいます。


本も、最後まで読まないと気分良く終われない本は難しいですね。

このままで寝たら良くない・・・と思うと、早く寝なくちゃいけないと思いながら、長いことベッドの上で読書をしてしまいます。



私が好きな作家ジョン・グリーン。

細菌感染への強迫性障害に悩む16歳の女の子アーザ。

失踪した大富豪の息子で、アーザの幼なじみの青年デイヴィス。

破天荒な親友デイジー。

家が貧しく、大学進学のために毎日バイトをするデイジーは、指名手配中のデイヴィスのお父さんの情報に掛った10万ドルの懸賞金を手に入れようと、デイヴィスと幼なじみだったアーザに持ちかける。

豪邸の敷地に忍び込んだアーザは、久しぶりにデイヴィスと再会。

間もなく恋に落ちるのだが、細菌感染への脅迫性障害がアーザを蝕み、デイヴィスを受け入れることが出来ない。

そして症状は益々悪化していく。


実は作者のジョングリーンも、バクテリアの事を考えたら脅迫的考えに支配されてしまうらしく、強迫性障害をに悩まされているのだそう。

一昔前の小説とは違い、現代を生きる人間の新たな闇というか、心理的な病を扱っている。

これが今のアメリカ?

ものを知る人間ほど、そういう事に敏感になっていくような気もする。

アーザは頭が良い。

さて、有力な手がかりを手に入れた二人にも、それは意味不明の暗号のようで・・・

単純に楽しむことも出来るが、ジョン・グリーンは博学すぎて、私の知らない文学作品が至る所に引用されている(・・・らしい(^^;))

それを知っていれば、更に楽しめる内容だと思う。


『テンペスト』・・・読んだ?


恥ずかしながら、私はまだ(^^;)

このテンペストが何度も引用されているらしい。

他にも、

トニー・モリスン(黒人女性ノーベル賞作家)


モーリス・センダック(絵本作家)この方なら知っているけど、一体どこに引用されていたんだ?


j.d.サリンジャー



ヴァージニア・ウルフ



ジェイムス・ジョイス

シャーロット・ブロンテ


などが次々に引用されている・・・(らしい(^^;))

私は面白かったのだけれど、訳者のあと書きを読んで、ああ楽しめ切れてない(><)とがっかりしたのである。



こちら↑は、昨今の#ME T00 運動の盛り上がりから、発売前から世界中で注目されてきた作品。

三つの場所(インド・イタリアのシリチア島・カナダ)での女性の生き様が、それぞれ全く関係の無い展開を見せるようでいて、最後にはああこんな風に絡み合っていたから三つ編みねえ、と展開のうまさに脱帽するのだが、

インドのカースト制最下層身分で生きる女性とその娘の話には驚きを隠せない。

その悪しきカースト制度から逃れる唯一の方法が”学力”


今朝の朝日新聞GLOBEにも、インドの「階級vs.平等 旧体制が生むゆがみ」として、苛烈な競争にひずみも、若者に自殺続出という記事があった。

インド工科大学はなんと競争率100倍の狭き門だそうで。

そこに入るための塾競争が熾烈らしい。

カースト制のもとでは、世襲の職業に就くのを忌み嫌うが、新しいIT業界なら職業カーストの枠を乗り越えられると、若者も親も夢を見る。

しかし、重圧に耐えきれず自殺する若者が相次いでいるそうだ。

このお話に登場するインドの親子も、最後はキレイなお話で終わってはいるが、果たしてこの先・・・


女性の社会的地位が高く自由度が高いカナダで働く、バツ2、3人の子持ちのアソシエイト弁護士も、仕事ではバリバリに活躍し、時期マネージング・パートナーと噂される程。

見た目も美しく、バツ2とはいえ、彼女と会う男性は誘わずにはいられないという、才色兼備。

しかし、彼女は乳がんに冒されていた。

絶対に周囲に知られてはいけない。

そう思っても、病状は見た目にも明らかになっていき、彼女の今までの頑張りは何だったの?

戦えないヤツはいらない、と宣告されてしまう。

彼女のポストを虎視眈々と狙う部下もいて・・・


ところでインドの男女の格差が108位であるのに対し、日本は更に下の110位。

この悲惨な物語のインドよりも下なのだ。


そしてもう一冊


色んな事が心配になっちゃったのはこれも原因か?

読み始めて、う~んなんだこれは?いつの時代設定だ?

軽くショックを受けながら、なんでこれを借りたんだっけ?

未来的でSFぽくて、私好みじゃなかったわけで・・・


大災害に見舞われた日本は鎖国状態にある。

SFっぽくもあり、いやいやどうしてもしかしたら近い将来あり得るかもよ的恐怖感も沸いてきて、頭の中が若干パニックになる。

これは東日本大震災の原発事故を受けて書かれたものだそうだ。

東京は汚染まみれ。

信号機は点滅するも、通りを歩く者はない。

住めないのだ。

世の中は超インフレで、オレンジ1個1万円也。

そりゃそうでしょ。

食料自給率が低い国ですもの。

また気候もかなり滅茶苦茶になっていて、あちこちで災害が起きている。

年寄りはとても健康で、若者は早死。

子どもは立って歩くのも困難で、微熱があるのが当たり前。

熱は測ってはいけないという連絡が学校から届く程。

でも、生まれながらにしてそんな感じなので、子ども達は自分たちを可哀想とも辛いとも感じていない。

孫のこの先を思って涙を流す曾祖父を不思議に思う。

100歳をゆうに超えて、ランニングに励む年寄り。

子ども達は足腰が弱く、這うように歩く。

少し歩けば疲れちゃって、小学生の無名(名前)は、100歳を超える曾おじいちゃんの自転車の後ろに乗って登校。

この無名という名前も、えっ?固有名詞!?って思う。


曾おじいちゃん義郎は、かつて

「東京の一等地に土地があれば将来その価値が下がるということはありえない、不動産ほど信用できるものはない」

と信じていた。

しかし、東京23区は、「長く住んでいると複合的な危険にさらされる地区」とされ、皆奥多摩から長野へ移り住んでいった。

また娘夫婦は沖縄へ移り住んでいった。

無名の父親は義郎の孫に当たるが、子どもが生まれて幾重不明になり、子どもを産んだ母親は直後に死んでしまった。

だから、義郎が育てることになったのだが、本当に血の繋がった曾孫かどうかも分からない。

その辺りの人間関係も、娘夫婦、孫、曾孫野育ちも生き方も、あり得ないようで、世代間ギャップをうまく表現していてあり得るかも。


公園を散歩していると、何十回と懸垂をしているのは、70を超えているのではないかとおぼしきおじいちゃん。

読んでいると、今の70歳代が義郎の代辺りのようなので、確かに!と納得。

となると、うちの子達の子ども、つまり私の孫辺りが、蛸のような軟体の体を持つ無名の代というわけか?

これは、全米図書賞の翻訳部門で、昨年受賞した作品。

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# by yomuyomuehon | 2019-07-07 15:57 | 大人向け | Trackback | Comments(0)
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ノウサギのムトゥラ: 南部アフリカのむかしばなし

ビヴァリー ナイドゥー/岩波書店

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読んであげるなら 5,6歳~
一人で読むなら 小学3年生くらい~

アフリカのツワナの人たちに語り継がれてきた動物たちの、楽しくおかしな8話が収められた昔話集。


ツワナ人は、ボツワナでは人口の90%を占める多数派民族であり、国名のボツワナも民族名のツワナに、「~の地」を意味するツワナ語の接頭語「ボ」をつけた、「ツワナ人の地」という意味である。

南アフリカ共和国内のツワナ人はボツワナの3倍近くに達しており、アパルトヘイト時代はボプタツワナというバントゥースタンを南ア北部のボツワナ国境近くに持っていた。                       ーーーwikipediaよりーーー


作者のビヴァリー・ナイドゥーは、南アヨハネスブルク生まれ。

反アパルトヘイト運動に身を投じて逮捕され、獄中生活を送った後、イギリスに亡命した。

今まで日本語に翻訳されてきた彼の作品は、アパルトヘイトによる経験から描いたものばかりだったが、本書は日本で紹介される初めての昔話である。


辛い経験の中に、こうした楽しいお話を聞いて育った子ども時代があったことは素晴らしい。



どこの国でも、そもそも昔話と言うのもは、口で語り、耳で聞くという口承文学だった。

アフリカの地でも長くそうであったが、最近ではテレビやスクリーンメディアが入り込み、伝統は失われかけているのだそう。

かつては欧米の学者達が集めて出版してきたアフリカの伝承物語や昔話。

しかしそれでは本当の彼らの文化が廃れてしまう。

最近、それを心配したアフリカの人たちが、自分たちの手で集め、本にまとめる・絵本として出版するという事が行われるようになってきた。




多くの動物が住むアフリカだから、昔話の主役も脇役も動物で、そこに動物たちと同じような存在としてちょこっと登場する人間の姿が面白い。

しかし、その動物にも、なんかあの人っぽいな、こっちはこの人っぽいなと思える人間味が感じられ、動物の姿を借りて、子ども達に生きる知恵を授けようする先人の知恵を感じるのだ。


1話目は、「ゾウとカバのつなひき」で、この絵本↓でご存じの方のいらっしゃるかも。

また「ノウサギとカメの競争」は、イソップのお話でも有名な「うさぎとかめ」で、カメが勝つ所までは同じ。

違いは、勝つための方法である。

大きなもの・速いもの・強いものに勝つには、頭を使わなくてはならない。

ヨーロッパとアフリカという地域の違いを考えると、う~ん納得!


「ノウサギのムトゥラ」というのは邦題で、原書名にウサギもムトゥラも出てこないのだが、どの話にもノウサギのムトゥラはトリックスターとして登場する。

表紙の絵の如き、憎まれ役なのだが、最後の話ではワニに食べられそうになった女の子を救うという役回り。

アフリカのお話の中には、小さなウサギが悪知恵を使って、ずっと体の大きな動物たちを出し抜くものが多いそう。

それは日本で言うなら一寸法師かしら?

子ども達は、このノウサギが活躍することで、安心して眠りにつけたのかもしれない。



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# by yomuyomuehon | 2019-07-01 18:37 | 昔ばなし | Trackback | Comments(0)
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何か、腕に・・・

あっ、

バチッ!

蚊に刺されたとき、こうやってはいけないのだそうだ。

「指先でそっと弾き飛ばす」・・・これが蚊に刺されたときの正しい対処法

と、今朝の朝日新聞、木曜日担当「福岡伸一の動的平衡」にあった。


そんな余裕も無けりゃ、蚊に憐れみも持たないぜ!

そう思うあなた、

蚊は、私たちの大事な血液を頂いている最中に、凝結阻止物質を含んだ唾液を血液中に送り込み、

これが痒みの原因となっていると言うのだから、

少しは考えちゃうでしょ?


と言いつつも、私の腕に止まる不届きな蚊のヤツは、絶対に一撃でぺしゃんこにしてやる!


さらに蚊の吸血管の内径は、赤血球の直径より一回りほど大きいだけで、

それは、今流行のタピオカとストローの関係に似ているらしい。

蚊は、私たちの血を、まるでタピオカ入りミックスベリージュースをずるずる吸うかのように、味わっているって事。

その前には、口吻の先に付いた刃で皮膚を切開し、超極細(注射器の20分の1程)の吸血管を、どんな熟練の看護師よりも正確に血管に差し込いんでいる。

目にもとまらぬ、ものすごい早さで!

あんな小さな身体で、まあよく出来ている事!

*****

ICUからHCUに移って、

カーテン越しに聞こえてきた同室の患者さんの話。

交通事故で手術した後の彼女は、かなり若くて、すごい怪我の割に元気なのだが、

血管がものすごく細いらしく、看護師さん泣かせ。

動く度点滴の針が動いちゃって痛くって、その度に刺し直しになっていた。


「う~ん、今度は入ったかな?」

「多分大丈夫です。」

「・・・あっ、やっぱり痛いです。」


ごめんね~と、入れ替わり違う看護師さんがやって来てトライ!

最後は、師長さんがさすがの腕を振るい、部下達の絶賛を浴びていた。


聞いているだけで痛いよ。

私は血管が細くなくて良かった(^^;)



ベテランの、安心出来る看護師さんも居れば、何年かはやっていても雑な性格の方も居て・・・・

腰が抜けるかズレるか的痛みを抱えていた、HCU移動したての、

座るという行為がまだ出来なかった頃、

車椅子でトイレに行ってみようかという話になり、その時に担当してくれた看護師さんは、どうすると痛くなくなるかをよ~く分かっていて、

あまり辛いこと無く、車いすに乗ることが出来たり、

気管に詰まった飲み物さえ、痛みで咳を出すことが出来ないときに、痛くない方法で身体起こして、咳をする方法を教えてくれたり、天使かと思った。


しかし、同じ事をするにも、雑な看護師さんの時には、

同じ車いすへの移動で、声にならない叫び声を上げざるを得ないこともあった。

悪い人じゃ無いのだけれど、仕事も出来ない人じゃ無いのだけれど、一つ一つが雑なのだ。


更に、どこの世界にも初心者マークさんは居るもので、それは病院とて変わらない。

しかしかながら、こっちは重傷患者で、身体の余裕も無けりゃ、心の余裕もないわけで・・・

一回目の時に懲りた私は、翌々日、朝の健康観察にやって来た彼女の姿を見て、血の気が引く思いがしたものである(><)

漸く医療用麻薬の点滴が外れる時に、針を抜きに来たのも彼女だった。

その時にはもう、私も歩行器を使いながらも一人で歩けるようにまでなっていたので、心にも余裕があったのだが、


観念してくださいとばかりに、

「良いですか?これから、私が針を抜きますっ!痛かったら言ってください!」

って、滅茶苦茶身体に力入ってるよ、君~(^^;)

サージカルテープを剥がすのにも、すっごく慎重で、時間を掛けるものだから、こっちもじーっと見てしまう。

すると、私の視線に気付いて、

「だっ、大丈夫ですか?」

「はい、大丈夫です(^^;)」

そんな会話を繰り返し、10分位掛けて点滴の針を抜いた彼女は、すっごく大仕事を終えたかのように憔悴仕切っていたが、

満足感もあったようで、

ああ、私が初体験の相手だったみたい(^^;)


一年後、再手術で入院したとき、彼女はどうなっているだろうか?

*****

4,5歳くらいから

かがくのともには、読み聞かせに向きの物も多い。

中には、もう絶品だったり、どうしてこれがハードカバーになっていないのか?と残念に思うものもあり。

↑には、定番のかがくのともから、もう借りることさえ出来ないものまで、懐かしい表紙が並んでいる。

その中でも私が一番好きなのは、


かがくのともは、科学ではありながら、物語としても、子ども達の心にポッとあったかいものを残してくれる。



さて、退院時にもらった痛み止めは1日4錠二週間分。

薬だから、飲まなくて良いに超したことはなく、1日4錠も飲んでいないのでまだあるのだが、

今の調子で1日二錠飲むと、週末には無くなってしまう。

朝一錠飲むと、夜7時~8時頃には辛くなってきて、薬でどうにか誤魔化している。

次に通院する日を考えると、薬が切れるのは怖い。

出来るだけ、痛くなってどうしようも無くなったら飲もうと決め、

今朝は大丈夫そうだったので、飲まずに日課の散歩を。

それでもこの時間まで、どうにか持っている。

あと数時間我慢して、今日は一錠にとどめたい。

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# by yomuyomuehon | 2019-06-27 14:02 | 科学絵本 | Trackback | Comments(0)