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子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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「ウミガメものがたり」

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ウミガメものがたり (単行本絵本)

鈴木 まもる/童心社

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読んであげるなら 5,6歳~


表紙のウミガメは、写真?それとも絵?

迷ってしまうほど写実的。

ページをめくって広がる夏の夜の砂浜、そこに海から上がってくるウミガメも、写真のよう。


<制作ノート>

 子どもの頃、だれもいない海岸で、ウミガメの白骨化したのが
打ち上げられているのを見つけました。頭蓋骨も甲羅も全身真っ白で、
とても美しかったです。今だったらどうやってでも持って帰ったと思いますが、
子供だったので、残念ながら大きすぎて持ち帰ることはできませんでした。
でも、その光景は心の中の引き出しにしまわれました。 
 大人になって、水族館に行ったら、近所の砂浜で生まれた子ガメが
水槽でたくさん泳いでいました。生まれたばかりの子ガメと白骨化したウミガメ。
ぼくの心の中で2つのエピソードが出合いました。
鈴木まもる「鳥の巣研究所」別館より~



鈴木まもるさんは東京都出身とあるので、子どもの頃見たウミガメの白骨は、はたしてどこの海だったのか・・・


この本のラスト、カリフォルニアで育ったウミガメが1年掛けて日本の海に戻ってくる場面には、富士山らしい山が描かれる・・・ここは駿河湾?


下田の水族館にスケッチにいったという鈴木まもるさん。


だからなのか?


御前崎なら・・・国の天然記念物に指定されている「御前崎のウミガメおよびその産卵地」では、毎年6月〜8月にアカウミガメの産卵が見られ、一定個体数以上の産卵地としては日本最北限なんだそう。



ウミガメは、砂浜にたまごを産んで、砂を被せたら海に帰る。


子どもである卵を残して・・・


なんか、格好いいね。


子ども達も、卵から孵ると海へ向かってまっすぐ進み、途中様々な危険にさらされながら、生き延びたものは黒潮に乗って2年くらい掛けて10000キロ離れたカリフォルニアへ向かう。


20年くらい掛けて1メートルほどになると、また10000キロ離れた日本に帰ってくるのだという。


カメって自立してるわあ。


そして生き方が壮大。



さて、私のウミガメ体験と言えば、マレーシア、ボルネオ島に接したシパダン島である。


無制限ダイビング、魚影の濃さ、満天の星、無数の海ガメ・・・・一周10分ほどの小さなダイバーズ天国だった。


2000年、テロ組織による複数の外国人ダイバー誘拐事件が起き、


環境保護のために5件ほどあったダイバーズリゾートは撤去され、


今は一日120人限定の入島が許されているらしい。しかも許可制。



この島に、飛行機を三回乗り継いで、ボルネオのジャングルをジープで走り抜け(1時間くらいだったかな?)、さらにモーターボートに乗って(1時間くらいだったかな?)、日本から二日掛けてやっとのことたどり着いた。


そこに私は2回も行った事があるのだ。


なんと素晴らしい人生!


フリーダイビングで一度潜れば数匹の2m程のカメに遭う。


彼らは(?)昼間、岩陰などで休んでいる。


そして夜。


レンジャーによって守られているはずのウミガメ。


サービス精神旺盛な彼らは、女子だけをウミガメの産卵現場に連れて行ってくれた。


そこで見た神秘の光景。


それがこのお話の始まりである。


あの時の、ウミガメの息づかいがこの本を捲っていると聞こえてくる。


あの涙も・・・・


涙とは言うけれど、ちゃんと理由があって、それもお話の中に描かれている。



夏になると、海が恋しくなるのか、ついこういう本を手にしちゃうのだ。


最近これ↓も読んでみた。


ゆらゆらチンアナゴ (ほるぷ水族館えほん)

江口 絵理,横塚 眞己人/ほるぷ出版

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チンアナゴと言えば、小笠原のそれはビッグサイズだったなあ。


写真絵本も良いけれど、写真と見紛うばかりに写実的に描かれたものは、写真よりも訴えてくるものがあるような気がする。


夏・・・さて今年はどこに旅するか?


毎度毎度、海恋しいと、沖縄は?奄美は?伊豆七島は?と勧める私。


子ども達は山が良い。川で遊びたい。


と言うことで、結局今年は四国愛媛、松山から今話題の今治、そしてしまなみ街道をゆく事になった。


発の四国の地。楽しみで仕方ない。


が、その前の楽しみは、お金を出しても行けるわけじゃないJOC(水泳のジュニアオリンピック)。


その最終予選は月曜日。


個人の突破タイムまで公式大会で0.2秒のtaichiは、一昨日の校内記録会では3回突破したらしく、本人も個人で出る気満々(^^)


が、最近大分気持ちが高ぶって居るようで、なかなか寝ない(^^;)


疲れているはずなのに、いつまでもべらべらしゃべっている。


一方めっきり口数の少なくなった中1のsota。


どちらも、どうか良い夏になりますように!


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by yomuyomuehon | 2017-07-14 12:37 | どうぶつ絵本 | Trackback | Comments(0)
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この所、心が晴れない事ばかり。。。。。

今朝は、イヤな夢を見て目が覚めて・・・ああ、これではいかん(><)

久々に走った朝でした。

体を動かすと、少しは気分が良くなります。

もう更年期に入ったか?・・・間もなくか?・・・・

どーんと落ち込む事のないように、体を動かさなくちゃ!

昨日のみぞれ交じりの悪天候から一転、今朝は明るい気持ちの良い、間もなく春だわ~♪と思えるようないい天気でした。

ラジオから聞えた、嫁に行く娘の写真を整理し終えたが、その都度手が止まってしまい、写真に見入ってしまったというお母さんの投稿。

分かるなあ。。。。。

春と季節は、別れがあり出会いがあり、一年の内で一番心揺れる時季ですね。

この時期、卒業ソングもよくかかるので、その度うるうるしてしまう母です。


さて今日は、sohtaの中学説明会。

先日学生服を作りに行って、ああもうランドセルより、学ランの方が似合う(^^;)

180cmの学ラン、ウェスト周りはぶっかぶかですが、袖を上げることなく作りました。

先日、気が付いたら、息子も私もジーンズにダンガリーシャツ、色も一緒という同じ格好をしていました。

並べてみたら、あれ?息子の方が大きい(^^;)

子ども用の服に、靴にサイズがないので、大人のS若しくはMを着ているので当たり前か。

旦那とペアルックはイヤですけど(^^;)、息子とのペアルックは嬉しい♪

と主人に言ったら、バカだなと言われてしまった。。。。。

その内、息子に同じ格好しないで!と言われてしまうのでしょう。

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昨夜haneちゃんに読んだ内の一冊。

里の春、山の春

新美 南吉/新樹社

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読んであげるなら 5,6歳~


まだ生まれてから一年にならない鹿のぼうや。

春とはどんなものか、まだ知りません。


「おとうちゃん、はるって どんな もの。」

「はるには はなが さくのさ。」

「おかあちゃん、はなって どんな もの。」

「はなってね、きれいな ものよ。」



でも、花を見た事のないぼうやには、春がどんなものかよく分かりません。


ある日、ぼうやが一人で山の中を歩き回っていると、

どこからか聞えてきた「ぼオん。」というやわらかな音。

音のする方へ、山を下りていきました。

すると、目の前に広がっていたのは桜の花の咲く野原。

そしてよい香りがします。

一本の桜の根方にいた優しいおじいさん。

おじいさんは小鹿を見ると、桜の一枝を追って、その小さい角に結びつけてやりました。

喜んで山に帰った小鹿に・・・・

*****

決して争う事はなく、平穏で、心温かくなる南吉童話。

小さな命に注がれる、慈しみに満ちた温かい眼差し。

なんて心がほっとするお話なのでしょう。

鈴木靖将さんの、明るく美しい春の風景に、早く春が来ないかなぁと思います。


南吉は幼くして母と死別したそうです。

子どもの、親への思い、それは他に変える事の出来ないもの。

今朝も、1歳の子への虐待という悲しいニュースが聞えてきました。

悲しいかな、子どもは親を選んで生まれてくる事は出来ません。

*****

連日続く強風が、またまた今日も吹き荒れてきて、朝方よりも寒い(><)


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by yomuyomuehon | 2017-02-10 12:26 | 春の本 | Trackback | Comments(0)
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星野道夫の世界に浸っている最中、

カナダ文学の父と称される、
チャールズ・G・D・ロバーツの動物記に辿り着いた。

氏は、野生動物をリアルに描く『写実的動物文学』という分野を確立した方で、動物記といえば日本ではシートンが不動の地位を築いているが、なんとそのシートンとは1860年生まれの同じ年。

かつてシートンは、

「野生動物は、けっして年老いて自然に死を迎えることはない。遅かれ早かれ悲劇的最後を遂げる運命にある。ただ、どれ程長く敵から身を守っていられるかという違いがあるだけだ」

と述べている通り、

シートン動物記でもロバート動物記でも、登場する動物達は、たいてい哀れな末路を辿る。

オオカミ王ロボ (シートン動物記) 図書館版

Ernest Thompson Seton/童心社

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その中にあって、この↓「レッド・フォックス」は、主人公の比類なく賢く逞しいキツネ、レッド・フォックスが、多くの敵と困難に打ち勝ちながら成長し、最後まで生き残る異色の物語である。


レッド・フォックス カナダの森のキツネ物語 (世界傑作童話シリーズ)

チャールズ・G・D・ロバーツ/福音館書店

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小学高学年以上向け

(以下、あらすじです)

これは、カナダ東部の未開の地に住むキツネの物語。

並外れた強さと賢こさを兼ね備えた子ギツネ、レッド・フォックス。

同じ母ギツネから生まれた子ギツネの中には、たいてい一匹、大きくて強くて毛色の美しい子ギツネがいると言う。

それは種を残すための、自然の摂理なのかもしれないなぁと思った。

(・・・という事は、動物の一種である人間もそうなのか・し・ら?(^^;))

動物界はつねに生き残りを賭けたサバイバルであり、この物語は三世代にわたるキツネ一家のサバイバル物語である。

春まだ浅いリングワークの荒野で一匹のキツネが二頭の犬に襲われるところから、この物語は始まる。

追っ手を上手くかわしたと思ったのも束の間、キツネはたまたま通りかかった農夫ジェイブの銃に撃たれてしまう。

傷ついたキツネは再び犬に臭跡を嗅ぎ付けられるのだが、自分の巣穴から遠く離れた所に追っ手を導き、自らの命を犠牲にして、巣穴に残された家族を守るのだ。

この生き延びたキツネ一家の5匹の子ギツネの中で、一番大きくて賢い子ギツネがレッド・フォックスである。

子ギツネたちは、母ギツネから狩りの仕方を習いながら成長する。

しかし、オオタカに襲われたり、オオヤマネコに襲われたりして、子ギツネは1匹、そしてまた1匹と命を落としていく。

やがて独り立ちしたレッド・フォックスは、家族を持ち、また人間に関心を持ちと、更に成長を重ねていった。

夏の終わり頃、厳しい干ばつがリングワーク一帯を襲い、キャンプファイヤーの不始末から盛り全体が火事になり、森中の野生動物が逃げ惑い、次々と死んでいく中、レッドフォックスの先導により、一家は九死に一生を得るのだった。

動物界で圧倒的に強く賢いレッドフォックスは、開拓地全体にその評判が知れ渡り、かつては父ギツネを追いつめた農夫ジェイブと、関わらずとも交流のあった少年によって、ついに捕らえられてしまう。

米国の狩猟クラブに売られたレッドフォックスだったが、猟犬たちの激しい追跡をかわし自由の身になり、荒野を目指す。

*****

ロバーツは作品の中で、人間を動物達と同列に扱っている。

人間はしょせん衣服をまとった動物に過ぎず、ひとたび野生動物と対峙する時、えさをめぐって譲らない動物の敵対者となる。

「私たちがいま手にする動物ものがたりは、力強い解放者です。
新鮮味がなく、ただ実用的な物の世界から、退屈しても当然であるみすぼらしい
世界から、しばし私たちを解放してくれます。それは、私たちが自然に戻るのを助けてくれますが、決して蛮行に戻ることを要求することを要求することはありません。それは、私たちを大地との古い親しい関係へと引き戻してくれます・・・・」
(「野生の一族」『動物ものがたりへの招待』より)

野生の一族―ロバーツ動物記

チャールズ・G.D. ロバーツ/立風書房

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いつの間にかカナダの大自然の中に、動物の一種として紛れ込んでレッドフォックスを見つめている自分が心地良い。

シートン動物記より、文学的に美しく、小さい子にも読めるシートンより、大人向けである。

チャールズ・リビングストン・ブルの挿絵も素晴らしい。

これは絶対にオススメ!

大人もかなり楽しめる。

彼の著作は70余りあるらしいのだが、日本で今読めるのは上の二冊だけ。

シートンは相当数翻訳されているのに、実に残念である。

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by yomuyomuehon | 2016-11-14 08:30 | 童話 高学年向け | Trackback | Comments(2)
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天気予報だと、雨ばかりの岩手雫石と八幡平方面。

朝の雲の様子はあっという間に変わり、

おっ、晴れた!

と思いきや、5分後にはすっかり雲の中。

さて山はダメかぁ、どうしよう?

花巻か?思い切って宮古か?

そこで、子ども達が行きたい!と前から言っていた龍泉洞まで足を伸ばす事に。

そこに行くには、山を幾つも幾つも越えて、約2時間半掛かるのですが・・・(^^;)

地図で見るのと行ってみるのでは、豪~い違いがありまして・・・

雫石からは、本当に遠かった(><) 

100キロも走って行ったのに、なんと信号は3箇所!

すごいぞ!岩手。

でもって、岩手の人は慣れているためか?山道で飛ばすのなんの。

バックミラーを見ると、いつの間にか何台も連なっていて、下り坂でもスピードを落とさないパパに、

「もう、そんなにスピード出さないでーっ!」と私。

「先に行ってもらってよーっ」

自分が運転してたら、同じように飛ばすかもしれないのですが、人の運転だと怖い(^^;)

こうして山道を登って下りて1時間、左手に大きな湖が出現。

岩洞湖という、人口湖らしいのですが、兎に角でっかい!

そしてロケーションが、

えーっ、ここってカナダだったっけ!?

みたいな感じで・・・(カナダに行った事はないんだけれどね)

形も五大湖みたいだもんね。

そして湖の反対側に見えるキャンプ場。

すてき~!

カヌーが見えるし、カヌーが似合うねえ♪

でも!

ダム湖のため、放水(?)もあったりするので、カヌーは自己責任でということらしいです(^^;)

真冬にはマイナス20度30度になっちゃうような場所で、ワカサギ釣りも有名みたいです。

と、岩洞湖を、いいないいなと左手に見ながら、更に山道を登って下って、しば~らく進む事1時間。

なんだか、海が近い感じになってきた。

空は明るく、家も増え、小さな町らしき感じ。

やっと龍泉洞の看板が見えた。

またこの道を帰るのかと思うと、少し憂鬱な気分だけど・・・


さて、龍泉洞とは、日本三大鍾乳洞の一つです。

あとの二つは、山口の秋吉台に、高知の龍河洞。

秋吉台は、北九州に新人研修で2ヶ月間居た間に、友達と繰り出したので、いつか行ってみたいな龍河洞。

さてさて、外の気温は30度、鍾乳洞の中は10度。

この温度差は・・・うっ、さっぶい。

上着を持って来て良かった(^^;)

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水色にライトアップされた地底湖を上から覗いたところ。 

第8地底湖まで見つかっているそうなんですが、公開されているのは3箇所。

三つ目の第三地底湖は、なんと100メートル近いそうなんですが、水がそこに有るのを感じないくらい高い透明度。吸いこまれそうです。

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黄色、赤、緑、青と次々変わる園内。

ちょっとお化け屋敷っぽい(^^;)

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階段の上り下りが多いので、段々寒さを忘れてしまいます。

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外に出るなり、川遊びに興じる子ども達。

長いドライブを考えると、そうだよね、遊びたいよね(^^;)

しかし、もう夕刻。そんな長くは遊べないのだ。

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カラスアゲハかな?

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駐車場は、道を挟んで向こう側。

横断歩道を渡る時、すぐに止まってくれる車。

岩手の人は、スピードは出すけど優しいね、とsohta。

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もう3時半。ここは、素晴らしい青空が広がっています。

これから曇天の山へ帰ります。

で、帰ったらなんと!晴れてたんだって!(><)

朝聞いたら、今日は雨ですって言ってたのに・・・

山の天気は変わりやすくて、天気予報も外れる事が多いって(^^;)



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海べのあさ (大型絵本)

ロバート マックロスキー/岩波書店

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読んであげるなら 6歳くらい~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

ある朝、サリーは 目をさまし、かけぶとんのかげから そっと外を のぞきました。

すると、あたりが あまりあかるかったので、サリーは、目を ぱちくりさせました。

それから、また ふとんにもぐりこんで、ねてしまおうとしたとき、おもだしました。

きょうは、おとうさんと バックス・ハーバーへいく日だったのです。


 * * * * *

(以下、あらすじです)

洗面所に行って歯磨きを始めたサリー。

すると、口の中でいつもと違った妙な感じがしました。

歯が1本ぐらぐらしていたのです。

「ママ、マーマ!」叫ぶサリーは、生まれて初めての事に大パニック。

ママは「ちっとも心配なことじゃないの。それは、今日サリーが大きな子になったというしるしなのよ。」と言って、歯の事、これからの事をサリーに説明したのでした。

こけももつみ・・・

サリーのこけももつみ (大型絵本)

ロバート・マックロスキー/岩波書店

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の頃に比べ、すっかり大きくなったサリー。

妹のジェインの面倒も見てあげるお姉ちゃんになりました。

歯が初めて抜け替わるのですから、今前歯が2本無いhaneちゃんと同じくらいでしょうか。


朝ごはんを済ませたサリーは、ハマグリを掘っているお父さんの居る海岸に向かいました。

途中、魚を掴んでいるミサゴに、水際のアビに、そしてアザラシに、

「あたしの歯、1ぽん ぬけかかっているの!」と報告するサリー。

初めて歯がぐらぐらするという経験は、誰にでも教えたい一大事なんですね(^^)

お父さんの居る所に着いて、ぐらぐらの歯の事を教えるサリー。

お父さんに見せようと口を開けたサリーは、びっくり仰天。

なんと、歯がなくなっていたのです。

枕の下に入れてお願いすると叶うと、お母さんから教わっていたのに・・・

砂の中をかき回しましたが、小さな歯が見つかるはずもなく・・・

泣きそうな位がっかりしたサリーでしたが、気を取り直し、ハマグリのスープ作りをお母さんにお願いして、お父さんと妹のジェインと、ボートでバックス・ハーバーへ買いだしに出掛けて行きました。

バックス・ハーバーで会った人たちにも、サリーは歯が抜けたことを、挨拶代わりに話すサリー。

何だか似てる~と思った、この本の舞台と岩洞湖の景色。

歯が抜けるという、子どものとっては一大事のお話と相まって、ひと夏の冒険旅行をしたような気分になります。

写実的だけど、どこか滑稽な表情の人たち。マックロスキーの絵は素敵です。

ここでの暮らし(マックロスキー一家の、メーン州の沿岸を離れた島での暮らし)も、とっても素敵で憧れますね。

ちょっと長いお話ですが、ピッタリ合う年齢は、年長さんから小学1年生くらい。

ですから、是非、大人が読んであげてくださいね。


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by yomuyomuehon | 2016-08-07 16:17 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(0)
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グレイ・ラビットのおはなし―絵本

アリソン・アトリー/岩波書店

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読んであげるなら 6、7歳~


働き者で心優しい灰色うさぎのグレイ・ラビットと、お洒落でうぬぼれやで怠け者の大うさぎのヘア、そしてこれまたお洒落でいばりんぼで怠け者のリスのスキレル。

3人は?うん?3匹は?かな?やっぱり3人は、ですね(^^)

森のはずれの小さな家に一緒に暮らしています。

この本は大きくて(A4くらい)ぶ厚い絵本です。

イギリスの作家アリソン・アトリーが生涯書き続けた「リトル・グレイラビット」シリーズの最初の4編をまとめたもの。

小さな子に読むにはちょっと表現が細かくて、絵本と言っても字が多いので困難でしょうか?

haneちゃんは、この細かい描写が所々分からなかったようなんですが、一週間毎晩この本を持って来て、「よんで!」

内容は理解していたようで、1編が長いので途中で翌日へ持ち越しとなったのですが、そこは読んだとかそこはまだとか・・・ちゃんと分かっていた様子。

特に、賢いふくろうからから野菜の作り方を教わる代わりにしっぽを差し出したグレイラビットが、ふくろうからそのしっぽをどうやって取り戻したか?

イタチに捕まったヘアとスキレルを助け出し、更にイタチをやっつけたグレイラビットの賢い勇敢さを、ああだったこうだったと興奮気味に語っていました。

私もhaneちゃんに読みながら、このお話に引き込まれ、このお話の素晴らしさを実感し、早速手に入れた次第です。

もう、販売していないのが残念。

中古で見つける事が出来れば、手に入れられます。

どうしてこんな素敵な本を出版しないのか、不思議でなりません。

さて、グレイラビットとピーターラビットは別物です。

作家が違います。

更にこの絵本の素敵なところは、石井桃子さんと中川李枝子さんの共訳って事。

神宮輝夫さんの訳とはまた一味違います。

グレー・ラビットとヘアとスキレル スケートにいく (グレー・ラビットのおはなし (1))

アリスン アトリー/童話館出版

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ねずみのラットのやっかいなしっぽ (グレー・ラビットのおはなし)

アリスン アトリー/童話館出版

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ふくろう博士のあたらしい家 (グレー・ラビットのおはなし)

アリスン アトリー/童話館出版

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グレイラビットの暮らしは田舎の暮らしであり、それはアリソン・アトリーの暮らしとそっくりなんですって。

グレイラビットの作るお茶は、積んできた薬草から作ったもの。

その水は前庭を流れる小川から汲んで来たもの。

パンは、麦畑で落ち葉拾いをして麦をあつめ、粉をひいて焼くのものです。


今の時代、お話を読むことが困難な子ども達。

自然体験の少ない昨今の子ども達には、こういったグレイラビットのような暮らしが目に浮かばないでしょうか。

興味をそそられないのでしょうか?

読んでも、面白さを感じないのでしょうか。


さて、うちの子達はどうか?

泥をいじって、虫と戯れて、お花を積んで遊んでいるhaneちゃんには、この世界がまだそう遠くはないのかもしれませんが、アリソンアトリーがして来た自然体験とは程遠い。


叱らず、問いかける--子どもをぐんぐん伸ばす対話力 (ファミリー新書)

池上 正/廣済堂出版

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の中で、池上さんは「自分で考える子」のベース作りは自然体験と仰っています。


グレイラビットのお話が、子どもを森へ山へ草原へ向かわせるきっかけになれば素敵です。

この本は、小学校の図書室に是非置いて欲しいな。


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by yomuyomuehon | 2016-02-19 16:39 | 童話 中学年向け | Trackback | Comments(0)
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読んであげるなら 4、5歳~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

「ね、あまがえるさん おきて!」

「ふぁーい、あっ おきゃくさん」

「わたしたち このトンボいけたんけんにさんかしたんだけど」

「は! ようこそ。ありがとうございます」

「おひるのおべんとうつきで 500えんです。さあ みなさん わたしの じまんのボートに おのりください」

「このふね だいじょうぶ?しずまないよね?」

「しんぱい いりませんよ。じょうぶだし みずのなかも はっきりみえますよ。ひとがすてたペットボトルでつくった じしんさくですからね」


 * * * * *

(以下、あらすじです)

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お客はテントウムシ。ダンゴムシ夫婦、カタツムリ。

みな、水の中を見るのは初めてなので大喜び。

お父さんが背中で子育てするコオイムシ、

水の中も外も見える目を持ったミズスマシ、

ゲンゴロウに食べられているトノサマガエル。

世界一小さいアカトンボ、貝に卵を産みつけるタナゴ……

楽しそうに見える水の中も、生きていくのは大変。

さて、お昼のお弁当タイム。

それぞれの虫のお弁当は・・・

*****

このお話は、松岡さんのふるさとであり、アトリエがある新潟県北魚沼郡川口町の池が舞台。



三年前に行った越後松之山森の学校キョロロみたいです。

GWどちらへお出掛けですか?

うちは連日息子達のスイミングの練習で・・・明日のBBQ以外いつもと一緒です。


カエル好きのhaneちゃんの、特にお気に入りの本です(^^)



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by yomuyomuehon | 2015-05-02 07:27 | 虫の本 | Trackback | Comments(0)
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読んであげるなら 7,8 歳~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

ぼくは、だれもいない世界の果てで

ひとりきりでくらしていた。


一日一日が、ゆっくりとすぎ、たのしかった。

むかし、このあたりにあった王国のあとからみつけた古い地図をたよりに宝さがしをしたり、

岩石の砂ぼこりをはらって化石をみつけたりした。

ちらばっておちていた恐竜の骨をひろいあつめて、ひもでしばって組み立てたら、体のすごく長い大きい恐竜になった。


* * * * *

(以下、あらすじです)

アメリカ大陸の人里離れたある土地に、一人で暮らしていた少年。

一人ぼっちだったけど、その暮らしは楽しかった。


化石や恐竜の骨を探し、

嵐の夜に雨音や雷の落ちる音を聞き、

世界の果てで一人きり、何でも自分の力でやっていたころ、

ぼくは幸せだった。


ある日までは・・・


ある日、シマーという名の奇妙な男が現れた。

「夢をかなえる実業家だ」

そう彼は言った。

そしてこの世界の果てにホテルを造り、次々に一大レジャーランドを完成させていった。

「もっとたのしめ!もっとたのしめ!」

シマーは叫び続けた。

谷底まで見える大観覧車に、そびえたつ塔、雲を吹き飛ばす花火に、たくさんの石像。

次々と色んな物が造られた。

「生き方をかえなさい!落ち込んだり考えごとをしているひまはいっしゅんもないのです。私たちはたのしまなければなりません。ここは終わりのないたのしみの楽園なのです!」

そう、シマーは叫び続けた。


しかし、少年はある日、大切な事に気が付いた。

「自然の風が恋しいんだ」

*****

作者のM.Tアンダーソン・・・

若い人たちがスピーディーで刺激的な映像メディアに心を奪われ、本を読む力が育たず、心の発達にゆがみが生じている事に危機感を抱いている作家。

その危機感を根底に描かれたこの絵本は、自然の中で暮らす平穏と孤独の楽しみが、商業主義による観光開発によって壊されていくことへの文明批判をテーマにしています。


12月にTDLに行きました。

たいちが誕生日祝いにリクエストしたものだったのですが、丁度その頃滅多に風邪を引かないhaneちゃんが夜中に発熱(><)

ズレにズレ、一月遅れの12月に行く事に・・・

haneちゃんは4歳にして初めてのTDL。


うら若き独身時代・・・・

今はオバサンの私も、かつてはドキドキしたTDLデートを何度か楽しんだものです。

スポンサー待遇だったのか、株主待遇とだったのか、

裏ルートから、待たずに乗れたアトラクションや・・・

一つ二つしか乗らないで、小一時間しか居ないのに、〇千円払っちゃったバブルな時代も経験し・・・


そして今、

TDLで働く方々に敬意を払いながら、経営手腕に唸りながら、

それでも、すぐに飽きてしまう私です。


所詮は作り物の世界。

プロの仕事師として尊敬の念は隠きれず、ほんとーに素晴らしいのですが、

やっぱり私は・・・私はね、私だけかもしれませんが、飽きてしまいます。


若かりし日、かなりの体調不良だった若かりし日、

一日2食、コンビニ生活でもOKだった私ですが・・・

今は、あの食事も、半日居たらもうダメです(><)



あれだけの人を集めるのですから、すごいです。

だって、今の時代・・・高いでしょ!?

家族で行ったらすごい事になっちゃうもの(><)


そんな私でも、行けば行ったなりに楽しむんですけれど・・・(^^;)

ただねえ、大自然の景色、色、空気、匂いにはかなわない。


片田舎で育った私。

夢の国への憧れはあったのかもしれませんが、

根底に流れているのは、

ホタルが暗闇に描いた光の線。

日が落ちると一斉に鳴き出す田んぼの中の蛙の大合唱。

つーっと泳ぐ田んぼのメダカ。

それを捕まえる為に田んぼに足を踏み入れた瞬間、ぐにゅっとした土の感触。

イナゴを捕まえた時の手の中でうごめく感じ。

秋の終わり、枯れた田んぼに焼けるもみの匂い。

どれも全くの自然では無いかもしれないけれど、作り物ではない、リアルな体験でした。


我が子にもこちらをリアルに体験して欲しいものですが、

既にゲームの世界に嵌ってしまっていて・・・(><)

それも、育て方でしょうか(^^;)


何だか最近、社会派な本が並んでしまいました。

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by yomuyomuehon | 2015-01-13 23:43 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(0)
最近、生態系保護協会主催の講習会に通い始めました。

きっかけは、

幼稚園で見た、 「かすかな光へ」 という教育学者大田尭さんのドキュメンタリー映画でした。

先生が提唱された「見沼田んぼフィールドミュージアム構想」

自然再生です。

更に、この映画に登場する今泉義晴さんは、

完訳版シートン動物記を訳された、動物学者で都留文科大学名誉教授です。



シートン動物記出版記念の講演会でも、「都留文科大学のフィールドミュージアム」について伺い、心揺さぶられるものがありました。




実家の近くには、大きなショッピングモールが建ち、圏央道もそれ程遠くない所に建設中。

しかし実家の庭の昆虫は、相当数多く、大きさも立派です。

裏庭の樫の木には、一度にカブトのカップルが三対、クワガタのカップルが二対を、大抵見つけることが出来ます。

蝶も多く飛び交い、バッタ・カマキリの類はそれはそれはたくさんで、しかもビッグサイズ。


でも、住んでいる人達は、近くの、土地が売れた方を羨ましく思う人が殆どなのかな?

こんな、昆虫が大威張りで生活できる場所が、

実家を離れてみて、

そして今住んでいる環境と比べてみて、なんと大事であるか。

今尚コンクリートやアスファルトで、大地が覆われる状況は、

どうにかしなくてはいけないよなあ・・・


昔、実家周辺の、稲の緑が一面に広がった様子を、

「なんて自然が豊か!」と言われた事がありました。

でも、これは自然ではなく、工場なんだけれど・・・って、その時思ったものです。

子どもの頃居たホタルもメダカも、居ません。

緑があれば、自然があると思っている人も多いのかも!?

本当の自然とは、健全な生態系がある状態です。

自然生態系ピラミッドの上位に位置する野生の生き物がいる環境です。


そこで、子ども達に読んだのが ↓


読んであげるなら 5,6歳~


ボルネオ島・・・一見緑豊かに見えるこの土地には、かつての自然環境が守られている地域はほんの僅か。

広大なパーム椰子のプランテーションが広がり、かつては豊かだった動植物が生きていける環境にありません。

それが私たちの暮らしとどう繋がっているか?

是非読んでいただきたい絵本です。





「持続可能な社会を作る」

その為に何が出来るか、どうしなくてはいけないか、

講習会ではそれを学んでいます。

これは ↓ 絵本といっても大人向けの、環境問題入門書です。




最近話題になっている、小泉元首相の脱原発発言に出てきた、

「フィンランドのオンカロ」

講習会で、その内部の写真を見せてもらいました。

世界で唯一の、高レベル放射性廃棄物の最終処分場。

生物にとって安全なレベルまで放射能が下がるには、

およそ10万年の月日を要すると言うこと。

それまでの間10万年に渡って、「オンカロ」は地下に封鎖され続ける・・・予定です。

「オンカロ」は廃棄されたものを無害なものに処理するとか、何かするというものではなく、

安全に?隔離し、少しづつ放射性廃棄物の危険が弱くなっていく(はずの)事を待っているだけの保管場所。

しかし、10万年なんて絶対に無理!

内部には、緑のコケが何箇所にも生えています。

と言うことは・・・

地下水が染み出ているわけです。


「つくったものは、すべてゴミになる」=エントロピーの法則

現代の私たちの、贅沢しすぎ・食べすぎ・便利すぎる生活によって、

地下資源を取り尽くし、過剰のゴミを出しています。

原子力発電も然り!

その上、今の人類が持つ技術では、制御出来ない。


4月から廃棄物減量推進委員の仕事を始め、

ゴミ問題に関心を持った事も、

この勉強を始めるきっかけになりました。


一回目の講習会で聞いた、

世界の、特にヨーロッパの自然再生の取り組みには驚きました。

日本が、世界に認められる国になるには、

『自然と共存する美しく持続する国』にならなくてはならない。

これは、国を動かす側の人の意識が変わらなくては難しい事も多いのですが、

民間で出来る事、小さな地域規模でも出来る事、

私が、個人が、志を持った人達が集まって出来る事もある。



先週の土曜日は、北本自然観察園での自然観察でした。

雨の中、お題の虫探し・鳥探し・植物観察・・・と、私をかなりわくわくさせる内容。

午前と午後合わせて3時間の観察では、疲れたけれど物足りず(^^;)

もっともっと観察したかった。

しかし、慣れない高性能の双眼鏡で鳥を探し、

反対にして顕微鏡で花の中の虫を覗き込んでいると、

目が回り、気持ちが悪くなってきます。


ここは、

埼玉県の「里地里山」の自然環境を残しながら、

野生の生きものが暮らしやすいよう、

また来園者が自然に親しめるように整えられた公園で、

32.9haの広大な公園です。

隣接する荒川の河川敷につくられた「荒川ビオトープ」22haと共に、

野生の生きものの生息場所として重要な役割を担っています。

タカの仲間のサシバやキツネを「目標種」とし、

それらが繁殖できる環境が適切に保たれるように管理されています。

森と草原と水辺(谷戸<やと>)があり、それぞれの特徴や役割について、

実際に園内を歩きながらレクチャーを受けて来ました。

サシバのつがい一組が戻るには、50ha以上の自然が必要だそうです。

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ここは、ビオトープと合わせてその広さをクリアしているのですが、

人が立ち入る事を考えたら、もっともっと広くなくてはダメなのでしょう。

生き物にとってのこだわり=必要条件を、必要量満たしているか否か。

一度壊すと、再生は難しい複雑な生態系です。

虫が、動植物が、どんなこだわりを持って暮らしているか、

外に出て、自然に触れることが大事だと、講師の主任研究員さんは仰っていました。

週末には自然観察会も催されています。

是非、足を運んでみてはいかがでしょう?


毎回わくわくるんるん気分で出掛ける講習会ですが、

その間、子ども達の子守はパパ任せ。

いつもいつも本当にすみません。

ありがとうございます。

私が今後どんな方向に進もうとしているのか?

非常に危機感を持っている様子のパパです(^^;)

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by yomuyomuehon | 2013-10-08 13:42 | 自然の本 | Trackback | Comments(5)

ぼくのコレクション

夏休み最後の日曜日の昨日、家族揃って、新江ノ島水族館に行って来ました。

ここは水族館としてはbest!と思っていて、夏になると必ず一度は行きたくなる場所。

家からはかなり遠いのが難点で(^^;)、まさに小旅行です。


片瀬江ノ島駅を下りると、そこはまだ夏真っ盛り♪

マキシ丈のドレスやビキニ姿で、ばっちりまつ毛のおねえちゃん。

真っ黒な体にタトゥーを施したおにいちゃん。

通りを闊歩する若者の殆どが水着姿。

お隣の鎌倉とは大分文化が異なりますね(^^;)


そんなおにいちゃんを後ろから指差して、

「ママ~、あのひとのせなか、すごいよ~!!!」

と言うそうた。

「指差すの、やめなさい!噛み付かれちゃうかもよ~」

「・・・」

「人間のようで、実は猛獣だったりして。スターウォーズのエピソード2に出てきたでしょ!? 人間の姿に化けて、アナキンのお母さんを誘拐した猛獣が!あんな感じかも!」

な~んて言っては失礼ですが、ここは野獣系若者の宝庫。


その海岸に立つ、新江ノ島水族館。

2階のデッキから見る海は、キラキラしてまばゆいばかり。

海を見ると、何だか時めく、昔半漁人だった私です。


さて、「新えのすい」の魅力は、何と言っても相模湾大水槽。

できる限り自然のままの環境に近づけようと、2つの造波装置により、絶えず波が発生。

岩場にぶつかる波の音、波の下で悠々と泳ぐ魚たちは、まさに海の中そのもの。

水が掛かるわけではないのですが、いきなりザバーッ!と、目の高さに流れ込んできた大量の海水にビックリして、逃げたそうた君。

何度も来てるのに!

相模湾は国内でも有数のイワシの漁場で、この水槽でも、約8,000匹のマイワシの大群が泳ぐ姿を見ることが出来ます。

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水槽の上の方、波が岩場にあたるところが、水族館の始まり。

それからゆるいスロープを下って、徐々に水槽の下に下りていくようになっています。

その途中には、相模湾に住む様々な魚を観察できる、小さな水槽が並んでいます。

どれも魅力的!今まであまり興味を示さなかったたいちが、今回は一番熱心に観察。

一つ一つの水槽に、ぺったり張り付いて、見入っていました。

何度も呼ばないと、進みません(^^;)


水槽の一番下まで来ると、次は深海の世界。

ここは好きな人は好きなんでしょうけれど・・・

まあ、私はさーっと過ぎてしまう所。


そして、そうたが好きで、楽しみにしていたクラゲファンタジーホール。

「スターライトクラゲショー」なる、美しく浮遊するクラゲの展示にLEDの光と音の演出と心地よいナレーションが加わった癒しのショーを開催中で、激混み!

子供たちが行方不明になりそうなくらいの人・人・人だったので、今回はチラッと覗くだけで終了。


そして24の小さな水槽が並ぶ、発見の小窓。

私の好きな場所です。

テーマ水槽では、、昔ボルネオの地で、夢中になってカメラのシャッターを切りまくった、キンチャクガニと久々のご対面。

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う~っ、相変わらず可愛い♪


ペンギン・アザラシ・オットセイプールを過ぎて、1階に下りると、鮫にタッチ出来るタッチングプール。

子供たちはビビリまくって、誰も触れず。

鮫と言っても、相模湾に住む小さな鮫、ドチザメネコザメです。



それから、ドルフェリア“ハーモニーを観に、いるかプールへ。

砂かぶりならぬ、前から2列目の、水かぶりの席。

上空には、気持ち良さそうに風に乗る、江ノ島名物の鳶の姿。

今まで前の方に座っても、水を掛けられたことが無く、油断していたら・・・

やられました!

一番びっしょりだったのは、私が抱っこしていたベビーちゃん。

頭から靴まで、全身海水を浴びてしまいました。

そうたとたいちも絶句!

そして一言

「しょっぱい」

ところでこのショー・・・まるでディズニーシー!?
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そろそろ日も傾き始め、波も高くなってきた海を見ながら、引き上げます。
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・・・とその前に、「おみやげ、おみやげ」と煩い息子たち。

名物の海洋堂製、精巧フィギュアのガチャガチャを。

それも、何故かパパまで!?

そしてまたまた「ぼくのコレクション」を増やしてしまったそうたです。
ミノカサゴ
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フルボルトペンギン
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出来れば、一人でじっくり見て欲しいから、自分で読むなら小学低学年~

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この素敵な図鑑のような絵本は、

先に行った富士の休暇村の向にある、田貫湖ふれあい自然塾に寄った時に見て気に入り、即購入したもの。

この本に出てくるのは、季節毎に手に入る、虫や植物などのコレクション。


まず気に入ったのは、ファーブル昆虫記でも有名な「ふんころがし」の章。

住む地域により色が違うオオセンチコガネは、実に美しい色をしている。

そしてこの本には、その地域毎のイラストが載っているのです。


この本は、盛口さんの観察日記。

子どもの頃から、ものを拾い集めるのが好きだったという盛口さん。

集めたものは、花、虫、巣、羽、骨…。

それらすべてが身近な自然の中で拾ったもの。

写真にも勝るのでないかしら?と思える、緻密なイラストに釘付けです。


いつかはこんな自由研究出来たら凄いね~!

と、そうたの目に付きやすいところに置いてあります(^^)






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by yomuyomuehon | 2011-08-29 23:35 | 自然の本 | Trackback | Comments(4)

鹿よ おれの兄弟よ




読んであげるなら 6、7歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


シベリアの森で うまれた おれは 猟師だ

おれの きる ふくは 鹿皮 おれの はく くつも 鹿皮だ

どちらも 鹿の足の腱を 糸にして ぬったものだ

おれは 鹿の肉を くう

それは おれの血 おれの肉となる

だから おれは 鹿だ


鹿よ おれの 兄弟よ うつくしい枝角を もつ 兄弟よ

おまえに あうために おれは 川を のぼってゆく




 * * * * *

(以下、あらすじです)


淡々としていながらも力強い詩。

どこか東洋的で緻密な絵は、かなり芸術的。

いつの間にか、シベリアの神秘的な森へと、引き込まれていきます。

 
小舟をこぐ猟師は、川をのぼって鹿猟に出かける。

鴨が飛び立ち、魚が跳ねる。


猟師は、牝鹿に耳を舐められていた幼い頃の甘い思い出にひたる。
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父さんも祖父さんも、ここで鹿を獲った。

母さんも祖母さんも、焚火を囲んで笑っていた。

だが今は、あちらとこちらの別の世で暮らしている……。


来たぞ!

枝を踏んで鹿が来る。

息をのみ、やがて銃を放つ。

ドーン。
 

 * * * * *


人間は、自然の一部。

動物・大自然・そして人間は、全て一つの循環型運命共同体。

殺した鹿の前にひざまずき毛皮をはぐ姿には、殺した鹿への深い愛情と、自分がその鹿の犠牲の上に生きているという感謝の念を感じる。

殺した鹿の肉だけでなく、骨も皮も全て、猟師が生きていくために必要なもの。

そして、どれも無駄にしてはいけないもの。


猟師の姿勢は、本来こうあるべき人間の姿ではないだろうか。

私達の命が、何かの犠牲の上に生かされている事を、考えた事があるだろうか?

子供には難しい内容かもしれない。

むしろ大人向けかもしれない。

直接子供に読むのがまだ早くても、親がこんな気持ちを持っていれば、やがて伝わるのではないだろうか?

それにしても、大自然の中で生きていく人間は、強く美しい。


 * * * * *


昨日は、大学時代のお友達家族たちとの新年会。

関東学生潜水連盟を通し、学生時代から飲んでいた友達に、彼氏・彼女、そして旦那様・奥様が加わり・・・・

今では、賑やかな子供たちも大勢加わり、すっかり子供の会に変わった様子。


そして決まって行くお店が、桜鍋の森下みのや

そこのご主人は多大学なのに、何故かうちの大学のサークルの飲み会に、いつも最初から最後までいらした一つ上の先輩。

そしてその奥さんは、学生時代から一緒に潜り歩いていた、これまた他大学のお友達Iちゃん。


いつものようにお店で桜鍋を食した後、自宅の上がりこんで、わいわいがやがやさせて頂きました。


話題は昔、魚の話ばかりだったのが、皆母親となった今では、子供の教育談義です。

そこで聞いた、最近の小学校事情とお受験事情に、驚く事しきり。

その内容とは、今息子を通わせてる幼稚園の教育方針に逆行する事ばかり。

呆れるやら、イヤになるやら、不安になるやら・・・



親の役目とは何だろうか?

転ばぬ先の杖ではない。

転んでも、自分で起き上がる気力と体力を付けることではないかと、私は思う。


私が今、息子たちにしてやれる事は、丈夫な体を作るための食事・環境を提供する事。

健やかな心の成長が出来る、家庭環境を与える事。

旺盛な好奇心を育てるために、先回りして口を出さない事。 (これが難しい)

豊かな表現力をつけるために、たくさん本を読んであげる事。



教育論については色々あって、親の考え方も様々あって良い。

何が正しくて、何が間違っているかなんて、今は分からない。

でもいつか子供が、自分でそれを判断出来る力を付けてくれる事が望ましい。

ただし、親がぶれない事が大切だ。



夕べ疲れて、電車の中から寝てしまったそうた。

今朝なかなか起きて来ず、起きて来てからもまだ眠くて少し愚図ったものの、せっせと登園準備。

年少の頃から比べると大分成長したわ。


その準備中の息子に、

「今時の小学生は、忘れ物が無いか、お母さんに確認してもらうんだって」と言った私に、

「かっこ、わる~っ」と答えた息子。


このまま育ってくれたら良い。





最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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3つもあってすみません
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by yomuyomuehon | 2010-01-12 10:25 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(0)