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子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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3年生への読み聞かせ

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月曜日に、3年生、息子のクラスでの読み聞かせに行ってきました。

当日の朝、インフルによる欠席が続出、別の学年でしたが、一気に三クラスの学級閉鎖が決定。

先生は、「うちのクラスは欠席0ですよ~!」と仰っていましたが、皆ゲホゲホ・ゴホゴホ。

対面での読み聞かせ、この時期はちょっと恐いです(^^;)

この日はtaichiが日直。

本人の号令により挨拶をして読み始めました。

三年生くらいだと、まだ母が行ってもちゃんと聞いてくれる(^^;)


で、今回読んだのは、

おにたのぼうし (おはなし名作絵本 2)

あまん きみこ/ポプラ社

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読んであげるなら 6、7歳~

でも、これが分かるのは・・・う~ん小学中学年以上でしょうか。


上の記事の写真は、sohtaが年長さんの時に作った張子のお面。

風船を膨らまし、新聞紙をちぎっては張り、ちぎっては張り・・・

その作業が難しくなってきた最近の幼稚園児。

この年で、張子のお面作りはなくなってしましました。

今年年長のhaneちゃんが作ったのはこれ↓

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その晩はtaichiのリクエストにより、恵方巻。

ママが作ると精進海苔巻きになっちゃうから、そうじゃなくて、マグロとか入っているのが良いだそうで・・・(^^;)

マグロもいくらもイカもエビも入れてあげて、更に卵焼きを作り、かんぴょうを煮て、きゅうりを入れて巻きました。

すっごいボリューム(><)

それにのっぺい汁を添えて。

私は一本食べれず、1/3でもうお腹いっぱい。

しかしhaneちゃん、何と一本丸ごと、北北西を向いて食べきった(^^;)

恐ろしい食欲っす(><)

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おっと話が逸れました。

三年生はゴホゴホしながらも、静かに聞いていました。

担任の先生は三人のお子さんのお母さん。

「はなさきやま」を子ども達に読みながら泣いてしまう心豊かな先生です。

この「おにたのぼうし」も物悲しいお話。

先生の涙腺はまたもや緩んでしまったようです。


*****

節分の日に聞えてきた「ふくはーうち。おにはーそと。」の豆まきの声。

去年の春から物置小屋の天井に住んでいる黒鬼の子おにたは気の良い鬼でした。

人に為に尽くしているのに、またもやこの家を追い出されてしまいました。


去年の春から住んでいたって事は、その前の節分でも同じく追い出されてしまったのでしょう。

おにたは思います。

(にんげんって おかしいな。おには わるいって、きめているんだから。

おににも、いろいろ あるのにな。

にんげんも、いろいろ いるみたいに。)


後書きであまんきみこさんが延べています。

「・・・・文明の発達とともに、オニの魔力威力も、地に落ちました。どうも、このごろのオニは、帽子をかぶりたがっている気がします。・・・・」


本来、鬼というものはおそろしいと考えられているもので、誰もが会いたくない存在であるはずです。

近ごろは、鬼という存在が日常から姿を消し(まあ、もともと見えるようなものではありませんが・・・)、遠い存在になりました。

周りを見ても、子どもの時にはいた鬼親父とか、鬼ばばあとか・・・う~ん私は子どもからそう思われているかしら?(^^;)・・・見かけませんね。

悪い事をしても注意してくれる、昔はおせっかいとも言われたかもしれない、今ならば貴重な存在がいない。

皆、鬼にはなりたくない。

面倒な事に首を突っ込みたくないって事かしら?



さて、おにたはトタン屋根の豆の匂いのしない、柊も飾っていない女の子の家に入り込みました。

そこで目にしたのは、病気で寝ているお母さんと、全く何も食べていない様子の女の子。

お腹が空いているんじゃないかと娘の体を心配するお母さんに、女の子は、

「さっき、たべたの。あのねえ・・・あのねえ・・・、おかあさんが ねむっているとき。

しらない おとこのこが、もってきてくれたの。あったかい あかごはんと、うぐいすまめよ。きょうは せつぶんでしょう。だから、ごちそうが あまったって。」



おにたはこの女の子の言葉通りに、ごちそうを持って女の子にお盆を差し出したのでした。

なぜいつもは隠れていたおにたが、この時は女の子の前に現れたのでしょう?

世間から見放されたかのような女の子。

それは、どんなに人間に尽くしても、鬼であることで人から忌み嫌われてしまう自分と重なったのでしょうか。

この子となら通じ合える。

そう思ったのではないでしょうか。

しかし、女の子は言いました。

豆まきをしたいと。

鬼が来たらお母さんの具合が悪くなると。

それは、どうしても鬼であるという事から逃げられないおにたを追いつめました。

おにたは、黒い豆となって、女の子の前から姿を消しました。

おにたはきっと帽子だって消す事も出来たのです。

でも、帽子を置いていった。

それは、自分と言う存在を印したかった心の表れだったのでしょう。

そんな事、女の子は全く知る由も無いのですが・・・


う~ん、物悲しいお話です。。。。。


なかなか自分の気持ちって伝わらないものですよね。

ほんと、おにたが言うようにも、人間にも色々あります。


さて、これから一日が始まる!というのに、しんみりして終わりという訳にはいかない朝の読み聞かせ。

次に読んだのは、

わたし (かがくのとも傑作集―わくわくにんげん)

谷川 俊太郎/福音館書店

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読んであげるなら 6歳~

「みんなは自分の事をなんて言いますか?」

「オレっ!」

「ぼくーっ!」

「わたしーっ!」

〇〇・・・って自分の名前を言った子もいました。

そうですね、色々言い方がありますね。

でも、それだけじゃないんです。

私は、絵本を読みに来ているおばさんであり、taichiのお母さんです。

これから読むのは「わたし」

でも、「わたし」の事を指す呼び方は「わたし」だけじゃないんです。

と読み始めました。

自分が「自分」であるだけでなく、色んな人と交わって、その中で存在していて、別の人から見たら「自分」じゃない、「自分」を呼ぶ呼び方がある事を理解出来るのは幾つくらいでしょう?


例えば、お母さん・お父さんから見たら、「娘のみちこ」

おじいちゃん・おばあちゃんから見たら、「孫のみちこ」という風に。

でもまだそれは近しいものですから、分かりやすいですね。

先生との関係(生徒)や飼い犬との関係(人間)もまだまだ近いもの。

世界は広がり、

お巡りさんから見ると・・・迷子?

お医者さんから見ると、やまぐちみちこ 5歳

おもちゃやさんでは・・・

レストランでは・・・

「わたし」と言う存在は、主観的な呼び方の「わたし」だけではないんですね。


そして、

知らない人から見ると、だれ?

歩行者天国では、大勢の一人

となります。


裏表紙には、お父さんとお母さんの影が描かれています。

そうそう、お父さんとお母さんだって、そもそもお互いに「誰?」って存在だったのです。

歩行者天国ですれ違っていた、大勢の中の一人一人だったかもしれないのです。


人間の関わり、結びつきというものは不思議ですね。

まだ3年生では、自分が世の中の、たくさんの人がいる中の一人である事を理解出来ないかもしれません。

自分は自分だけれども、たくさんの人との関わりの中で生きている、そして生きていく。

う~ん、簡単に書かれているけれど、それ故深いですね。


この本、子ども達はゲラゲラ笑って聞いていました。

レントゲンで見ると ?(がいこつの姿) とか、

キリンから見ると、ちび。

アリから見ると、でか、とかに大うけ。


読む前に、読み方の打ち合わせをしていて、同じく疑問を持った点が、このアリから見るとの「でか」なのですが、

①「か」

と読むか、

②「でかっ

と読むか?

「ちび」に対して読むなら、①だよね?

でも、子ども達に通じるのは今時の発音である②だよね?

って事で、悩んだ末②の発音にしました。


う~ん、ちょっと風邪もらったかな。。。。。


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by yomuyomuehon | 2017-02-08 11:30 | 冬の本 | Trackback | Comments(0)
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鬼が出た (たくさんのふしぎ傑作集)

大西 広/福音館書店

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読んであげるなら 5、6歳~


「ママー、おにつくるから かみぶくろちょーだい!」

と、先々週末の金曜日、園から帰ったhaneちゃん。

目の位置に穴を開け、角用のトイレットペーパーの芯も準備。

「ママ、これはないしょだから!」と、家では私と二人だけのひみつ。

月曜日、園バスにhaneちゃんを送り出した私はふと、考えたのです。

ん?鬼の面作りは、確か年長さんだったはず!

今年は年中がやるのかな?


2月3日の節分に、幼稚園には鬼が登場します。

年中さんが年少さんに内緒で作った大きな4体の鬼の後ろに、鬼の面を被った年長さんが隠れ、ホールに入ってきた年少さんを脅かすのです。

年少さんは怖くて怖くて、必死に豆を投げつけます。

その昨年の印象が強すぎて(^^;)鬼=お面と考えたようなhaneちゃんでした。


さて木曜日、絵本のお母さんとしてhaneちゃんのクラスに読み語りに入った私。

教室に鎮座する鬼(?)らしき段ボールの塊を、

「これなあに?」と子ども達に聞いたところ、

子ども達・・・「おにーっ!」

私・・・「えーっ、鬼なんだあ」

G先生・・・「えーっ!みんなーっ、これは鬼なんかじゃなよねえ!?これなんだっけ?」

子ども達・・・「あっ、おにじゃないよ!これはピクニックにもっていくものーっ」

私・・・「えーっ、こんな大きなの、ピクニックに持っていくの?力持ちー!」

子ども達・・・「そうだよー、ばらさんにもあるんだよ」

と、そんなやり取りをして、読み始め

はなたれこぞうさま (てのひらむかしばなし)

長谷川 摂子/岩波書店

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と、

ぼくびょうきじゃないよ (こどものとも傑作集)

角野 栄子/福音館書店

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を読んでいたところ、突然

鬼(?)の側面からティッシュの箱がトンっ!と落ちて・・・


「あっ、G(先生)! はながとれたーっ」

「えっ?みんなぁ、あれは鼻じゃないでしょう!?」


先生と子ども達のやり取りがおかしくて(^^;)おかしくて(^^)

この後、赤・青・黄・緑に、子ども達は体中を使ってペインティング。

2月3日には、怖い鬼と化して、ホールに鎮座する事になっています。

*****

さて、「鬼ばばあ」とは言っても、「鬼じじい」は言いませんね(^^;)

朝、文化放送の武田鉄也の今朝の三枚おろしで、先週取り上げていた本がこれ↓

オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)

三砂 ちづる/光文社

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間もなく更年期の私には、気になる内容(^^;)だったので、読んでみたい。

まだ、息子達に「鬼ばばあ!」と言われた事はありませんが、かなり怖いお母さんである事は間違いありません(^^;)

もうすぐ反抗期の長男から「鬼ばばあ!」と言われる日も、そう遠くは無いでしょう。

*****

鬼が出た (たくさんのふしぎ傑作集)

大西 広/福音館書店

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この本によると・・・・

鬼と言うのは人間の想像物。

でも、デタラメではないという事で、

鬼の作り方で大切な事は二点あるそうです。

①いろいろな鳥や獣から、体の中の特に強くて怖そうなところを、部分だけかりてきてつなぎ合わせる。

②手足や胴体など、全体の形は人間と同じにする。

人間に似ているからこそ、怖いって事です。


人びとは、天上の世界ほど遠くはなくても、海上の島々には自分達とは違う種族の人種が住んでいると考えていました。

それを「鬼が島」と呼んだという話がたくさん残っています。

「ももたろう」もその一つ。

またお釈迦様にとって、別の宗教の神さまは魔物でした。

お釈迦様との戦いに敗れ、仏教に従うようになって、魔物から地獄の鬼となったそうです。

風神・雷神もこの類。

この本を読んでいると、ああ京都・奈良に行きたくなっちゃう(><)

日本の鬼の交流博物館なるもの見つけました。

春休みに行ってみるのも面白いかも!


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読んであげるなら 5、6歳~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

むかしむかし、あるところに、力もちの若者が、おった。

ある日、若者は みやこに のぼろうと、旅にでた。


ひろびろとした野はらを あるいていると、

きゅうに、あたりが くらくなった。

あやしげな かぜまで ふいてきた。

そこは、だれも ちかづこうとしない おそろしい場所であったのだが、

なにもしらない若者は、ずんずん あるいていった。

すると、目のまえに――――

ぬっと、おおきな鬼が、あらわれた。


 * * * * *

(以下、あらすじです)

鬼は若者を掴んで頭から食べようとしたが、手を止めて、こう言った。

「わしには ひとり、姫がおるが、まだ、ひとを食わせたたことがない。

おまえは 姫に 食われたいか?それとも、わしに食われたいか?」


「どうせ 食われるのなら、お姫さまに食われたい」


こうして若者は、お姫様のお食い初めの餌食になった。

が、

姫さま若者を見ると「はずかしい」と袂で顔を隠し、

「ととさまが かじって わたしに おくれ」

「それでは お食いぞめにならぬ。姫が ひとりで 食うのじゃ」


娘は若者に近づいて、

「手から食おうか、あしから食おうか、それとも、がぶりと あたまから?」

歌いながら娘が食おうとすると、

若者は持っていた扇で娘の頭をポン!

「いたい、いたい。わたしを たたいた」

「にくいやつ。なぜ、だいじな姫をたたく?」

「ちがう、ちがう。むしがとんできたので、むしを おったのだ」

「むしなら、しかたあるまい」


またまた娘が歌いながら若者に近づくと、

今度は大声を出した若者。

「こわい、こわい。わたしを おどす」

「にくいやつ。なぜ、だいじな姫をおどす?」

「ちがう、ちがう。きゅうに せきがでたのだ」


こんな親バカな鬼と、世間知らずの娘と、鬼をからかう若者のやり取りが続いたのですが、

若者はただで食われるのはイヤだと、

戦いを挑みました。

勿論相手は、自分を食おうとする鬼の娘。

腕相撲に足相撲、何をやっても若者の勝ち。

「もういやじゃ、いやじゃ。ひとなど食わぬ」

泣きだした娘を見て、鬼は・・・

*****

「首引き」というタイトルから、何を想像しますか?

この話は狂言の「首引き」をいう曲目を下敷きに生まれたものだそうです。

若者との力比べは、腕相撲 → 足相撲 → 首相撲へと展開するのですが、

これは中世に実際に行われていた遊びらしいとの事。

鳥獣戯画の絵巻物にも、浮世絵にも見られるそうです。

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上は、京都右京区の世界遺産 栂尾山高山寺(とがのをさん こうさんじ)の鳥獣人物戯画

*2015年4月28日~6月7日、東京国立博物館にて、「京都 高山寺の至宝」特別展 鳥獣戯画 が開催されま~す →  特別展「鳥獣戯画―京都高山寺の至宝」 

子煩悩な鬼と箱入り娘・・・なんともおかしいですね(^^)


さて、先の節分では、チョービビリまくっていた年少さん。

節分過ぎても、園には鬼が登場。

やっとお獅子が出なくなって、子ども達もホッとしていた所?

泣き虫な子と、普段我慢してて泣けない子が標的となって、

鬼と化した先生に追いかけられ、担がれ、引き回され(?)、またまた大変な騒ぎとなった模様。

お姉さんぶって(?)普段泣けない子のhaneちゃんも、その対象だったらしく・・・

幼稚園の築山の後ろに、逃げ足速く隠れていたのを、捕まって担がれたそうなんですが、

泣かずに硬直!

きっと泣くまで、この鬼出て来るんだろうな。。。

それにしても、ちょっと見たら担任の先生ってすぐに分かるのに・・・分かっているみたいだけれど、

どうして怖いんでしょうね?(^^;)


そう言えば、sohtaも、お母さんたちの劇に出て来るサメやオオカミに、毎回毎回号泣してたっけ(^^;)

先生達には、年中になって下が入ってくれば、泣かなくなるんじゃない?って笑われてたなあ。


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by yomuyomuehon | 2015-02-13 16:04 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(0)
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読んであげるなら 4歳くらい~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

さっきから ぴちゃ ぴちゃ みずの おとが していました。

いぬが みずを のんでいるような おとです。

あんまり いつまでも ぴちゃ ぴちゃ いっているので、

わたしは まどを あけてみました。

いぬは いませんでした。

ぴかぴかの しずくが ひっきりなしに おちていました。

やねの ゆきが とけて、しずくを おとしていたのです。


 * * * * *

(以下、あらすじです)

ぴちゃ ぴちゃ ぴてぴて

はねて踊って歌っているようなしずく。


「しずくさん しずくさん、どうして そんなに うれしいの」

ぴちゃ ぴちゃ ぴてぴて ちろろろろ

いいことが あるからよ

いいことが あるからよ



 いいことって どんなことかしら。


長靴をはいて外へ出ると、

ちゅーいん ちゅーいん

楽しそうに歌いながら飛んでいた、黄色い胸の小鳥たち。


「ことりさん ことりさん どうして そんなに うれしいの」

ちゅーいん ちゅーいん

いいことが あるからよ

いいことが あるからよ


いいことって どんなことかしら。




皆が言う、「いいこと」 を探して雪の中を進む女の子。

やがて皆の姿は見えなくなって、女の子は雪の野原に一人ぼっちになってしまいました。


いいことがあるって、みんな みんな、ひみつにして。

みんな みんな、じぶんばっかり うれしそうにして・・・・・。



でも、

そこで女の子が見つけたもの


それは・・・・

*****

おにはー そとーっ!

ふくはー うちーっ!

今日は節分

明日は立春♪

もう ”春” ですよ~(^^)


まだまだ寒いですけどね。

そして、明後日はまた雪マークが付いていますが(^^;)


今の時期にピッタリのこの絵本。

冬の中で見つけた、ちいさな春の訪れ。

まだまだ寒い2月ですが、春を待ちわびる気持ちが日に日に増していきますね。


先の、雪が降った金曜日は、幼稚園がインフルエンザの為に休園でした。

お陰で?

家のそばのお山がある公園で、haneちゃんとソリ遊びand鎌倉作り!

ただの長靴だった私は足指の感覚がなくなり・・・ああ、さぶかった~



お兄ちゃん達は、学校から帰って来るや否や、

玄関にランドセルを放り投げて、ソリを持って出掛けて行きました。

が、その時は既に雨になっていて・・・(^^;)

一時間半後、頭からビッショリになって戻ってきました。


そのせいか!?

風邪をひいてしまったたいち君です(><)

*****

春って、何だか心がそわそわむずむずしますね~♪

あっ(^^;) 鼻もむずむずします?

それさえなけりゃ、と~っても良い季節なんですけどね(^^)



私が真っ先に春を感じる瞬間・・・

高校生の時に花粉症にかかった頃からは、

勿論鼻のむずむずで春の訪れを感じていましたが、


食生活の変化からか?

年のせいか?

花粉をそれほど感じなくなった最近は、

公園で、道端で、水仙を見つけ、あの清々しい香りを胸いっぱい吸い込んだ瞬間です。

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春・・・聞きたくなる曲




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by yomuyomuehon | 2015-02-03 06:07 | 冬の本 | Trackback | Comments(2)

おにたのぼうし



読んであげるなら 5、6 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


せつぶんの よるの ことです。

まことくんが、げんきに まめまきを はじめました。

ぱら ぱら ぱら

まことくんは いりたての まめを ちからいっぱい なげました。

「ふくはー うち、おにはー そと。」




 * * * * *


(以下、あらすじです)


「そうだ ものおきごやにも まかなくっちゃ。」


その物置小屋の天井には、去年の春から、

おにたという、鬼の子どもが住んでいました。

おにたは気の良い鬼でした。


豆まきの音を聞きながら思いました。

(にんげんって おかしいな。おには わるいって きめているんだから。

おににもいろいろあるのにな。にんげんにも いろいろいるみたいに。)



そして、角隠しの麦わら帽子を被り、小屋を出て行きました。

おにたは粉雪の降る中、住む家を探し歩きました。

すると、豆の匂いもしない、ひいらぎも飾っていないトタン屋根の家が見つかりました。


ドアが開いて、中から女の子が出てきました。

おにたは天井の梁の上にそっと隠れました。

部屋の真ん中には薄い布団が敷いてあり、女の子のお母さんが寝ていました。

女の子は、新しい雪で冷やしたタオルを、お母さんの額にのせました。


「おなかが すいたでしょう?」

「いいえ すいてないわ。

あたし、さっき たべたの
 
しらない おとこおとこのが もってきてくれたの。

あったかい あかごはんと、うぐいすまめよ。

きょうは せつぶんでしょう。だから、ごちそうが あまったって。」



おにたが台所へ行ってみると、台所はからんからんに乾いていて、

米粒一つ、大根一切れもありませんでした。


おにたはもう夢中で、台所から寒い外へ飛び出していきました。


それから暫くして・・・


* * * * *


何とも切ない節分のお話。

あとがきで、あまんきみこさんが仰っていました。

最近の鬼は、鬼であることを隠そうとしているような気がする・・・と。


嫌われたくないが故、鬼になりたがらない大人が増えているという事でしょうか?

親は、『鬼』にならざるを得ない時があります。

いつも鬼じゃないかっ!って声も聞こえたりして・・・(^^;)


またまた俵さんの短歌登場♪

叱られて 泣いてわめいてふんばって それでも母に 子はしがみつく






昨日、幼稚園でも節分の豆まきがありました。

毎年、年長さんは嫌われ役の『鬼』になります。


風船を膨らまし、新聞紙を切って貼ってを繰り返し、角を付け、色を塗り、

立派なお面を作りました。

そうたの鬼は、何だか可愛い顔?なんだけど・・・(^^;)

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それを被って、年中さんがダンボールで作ったでっかい鬼の後ろに隠れ、

年少さんを驚かす!?のです。


夕方のお迎えの時、

お兄ちゃんかお姉ちゃんを、お母さんと迎えに来ていた年少さん。

年長さんがお土産にしていたお面を見て、また泣き出してしまいました。

これには、年長さんのTも困り顔(^^;)

相当怖かったようですね~♪



お面は顔にピッタリで、かなり苦しかったらしく、

目の穴はかなり小さく、前が見えなくて、転んだそうで・・・

もう、やりたくない!と言っていたそうた。


家ではそのお面をパパが付け、パパ鬼に向かって豆を力いっぱい投げつけ、ご満悦の息子たちでした。

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年の数より食べようとするたいちに、

「いっぱい食べると、明日の朝、髭ぼうぼうのおじいさんになってるかもよ~」

って脅かしたら、

床に落ちた豆を拾っては食べ、拾っては食べしていたそうたを他所に、

3粒しか食べなかったたいちです。

「そうた、あした ひげぼうぼうのおじさんになっちゃうからね~、し~らない」

だって(^^)






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by yomuyomuehon | 2011-02-04 09:33 | 冬の本 | Trackback | Comments(2)

おにはうち ふくはそと



読んであげるなら 3、4 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


むかしむかし、あるところに

おひゃくしょうの おとことと その おかみさんが すんでいた。

ひどい びんぼうぐらしで、せつぶんの ひが きても、

まめまきを する まめも ない。

「ふくは うち、おには そと。」

「ふくは うち、おには そと。」

きんじょの いえでは 、にぎやかな まめまきが はじまった。




 * * * * *


(以下、あらすじです)


うちでも豆まきをしたいなあと思った夫婦は、

仕方無しに、声だけで豆まきをする事にした。

男は空っぽの枡を抱えて立ち上がった。

でも、くやしいやら、はずかしいやら、なかなか声が出ない。

そして、勇気を出して声を張り上げた時、

「おには うち、ふくは そと。」

「おには うち、ふくは そと。」

(あれえ、なんだか おかしいぞ。)



喜んだのは、あちこちの家で、豆をぶつけられて逃げ回っていた、赤鬼と青鬼。

「しめた。かくれる ところが みつかったぞ。」

二匹の鬼は、男の家に飛び込んだ。


腰が抜けるほど驚いた夫婦。

「いやあ、たすかった。―――こんや とめてくれ。」

「と、と、とんでもない。」


鬼様を寝かせる布団も、食べてもらうお米もない・・・

と、二人が泣きそうな声で言うと、

にやりと笑った赤鬼は、

「そんなら、この ふんどしを やるから、こめと とりかえてこい。」

自分の絞めていた寅の皮のふんどしを外して、おかみさんに渡した。


おかみさんは、ふんどし持って米屋に出かけ・・・


* * * * *


鬼は怖い、悪いやつ!?

そんな常識を覆すお話。

貧しい男が鬼のお陰で幸せを掴むという、楽しい結末なんです。


「たとえ、人に嫌われている鬼の力を借りてでも、幸せになりたいと願う庶民の心が、

こんなお話を生み出したのでしょうか。」

とは、再話者西本鶏介さんの言葉。



全国的に見ると、「おにはうち(おにもうち)」 と言う所も少なくないようで・・・

ましてや、姓に「鬼」が付くお家では、「おにはそと」なんて言いませんものね!

園や学校で豆まきする時に、先生も気を使うよね~(^^;)


「笑う門には福来る」

豆まきよりも、こんな楽しいお話読んで、家族で大笑いする方が、幸せがやって来るかも!?


* * * * *


幼稚園では、節分準備の真っ最中。

鬼に扮する年長さん。

一生懸命風船を膨らまし、新聞紙を貼り付けて、お面作りが始まりました。


そうたの話によると(^^;)、

豆をぶつけられて簡単に破れないよう、強い鬼にするために、

乾いたら貼り、乾いたら貼りを何度か繰り返すんだって。

こんな顔にする!と言って、

眉毛をぐいっとあげ目も吊り上げて、毎晩鏡の前でチェックしているそうたです。


そして今日は、そうたの指導の下、家で豆まきするようのお面を作るそうです。


* * * * *


そう言えば、「1ねん1くみシリーズ」にも、豆まきのお話がありました。

「1ねん1くみもうすぐ春」



1ねん 1くみの せつぶんって しっている?

すごいんだよ

おにが いっぱい いるんだ

なきむしおに おこりんぼおに テストおに・・・

ぼくは なきむしおに

くろさわくんは――きまってるじゃ ないか!






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by yomuyomuehon | 2011-01-22 07:15 | 昔ばなし | Trackback | Comments(2)

まゆとおに




読んであげるなら 4、5歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)



きたの おやまの てっぺんの さんぼんすぎのしたに、

ちいさな いえがありました。

そのいえには、のっぽの やまんばと

やまんばの むすめの まゆが すんでいました。


あるひ まゆは、おうきばやしのおくで、

とんでもなく おおきな ひとに あいました。

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 * * * * *


(以下、あらすじです)


まゆが会ったこの大きな人・・・実は鬼

まゆは、「鹿でもないのに角を生やしているなんて、変わってるな」と思いました。

鬼だと分からなかったのです。


お腹のすいていた鬼は、まゆを食べようと思い、岩屋へ誘いました。


鍋にお湯を沸かそうと、薪を集めてくれ!火を囲む石ころを集めてくれ!とまゆに頼んだ鬼。

しかし、まゆの馬鹿力にビックリ!
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さて、お湯はぐらぐらと沸きかえり、寒いからお風呂に入れと進める鬼。

それに対し、まゆはいつもお母さんに言われている言葉を思い出しました。

「しんせつな ひとには、いつも、れいぎただしくしなさい」

そこで思いっきり礼儀正しく言いました。

「おさきに どうぞ」

そして鬼を抱え揚げ・・・


* * * * *


富安さんが「やまんばのにしき」を読んで、「子どもを産んだ山姥は、どんなお母さんになったんだろう」と思った事がきっかけで生まれた“山姥とその娘”の物語。

そして出来上がったのが、富安さんの単行本第一作となった『やまんば山のモッコたち』

同じ<やまんばとまゆ>を主人公にした絵本の第一作がこの「まゆとおに」です。


痛快愉快、そして豪快なやまんば親子のお話は、スカッとしますね(ふふっ)



ところで、やまんばとは・・・

日本各地の山の中に住む老婆

かなり背が高く、髪を振り乱し、口は裂け、それはそれは恐ろしい顔をしているのが一般的。

昔から山に住みつく化け物とも・・・こういう怖いやまんばは、昔話によく出てきますね。

はたまた山に住む豊作や、商売繁盛の神様とも言われるとか・・・

一方、出産などで気が狂い山に入った女性という説もあって、特にか弱い女性や子供、また働き者の貧乏人などには優しい面をみせることもあるそうで・・・



礼儀正しく、力持ちのやまんば親子。
まゆ親子は、この辺りの優しさをいっぱいに押し出したイメージの、やまんばのようですね。


ところで、お尻に大火傷を負った鬼は、まゆに抱えられ、やまんば母さんの元へ。

実はこの鬼、やまんば母さんとは知り合いでした。

やまんばの娘と知っていたら、食べようなんて絶対思わなかったのにね。

お尻に薬効を塗ってもらい、山菜おにぎりを頂き、すっかりまゆのお守り役になったのでした。



お話には出てこないのですが、絵に登場しているきつね。

見ている子供たちの気持ちを、代弁しているかのような動きと表情。

是非こちらにも注目してみてね!




春にかけて、こちらもオススメ
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「まゆとりゅう」






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さて一昨日、 長谷園の土鍋『かまどさん』が届きました。

おかゆを炊く土鍋の下準備が必要だったので、夕べから『かまどさん』で炊いたご飯を頂きました。


「食べすぎちゃうから、出産後にした方が良かったのに~」なんて言われましたが・・・

確かに旨い!!

夕べは勢いよく蒸気が出てから2分で止めるって時に、ちょっと台所を離れてしまい、おこげを作ってしまって・・・

しかし、そのおこげ部分にお醤油塗って、焼きおにぎり風にしたところ、子供達は大絶賛!

炊飯器で炊いたご飯とは、全く違います。


今日は失敗しないで出来そうです。

吹きこぼれる事も無いし、途中火加減調節も要らないし、簡単です。


うちは5分付き米を食べているので、火を入れてから、蒸らし終えて食べるまでに50分要します。

・・・となると、出来立てを食べるには、パパの協力が必要というか、これはパパの仕事になるのかな?

夕方はお迎えがあるし、お昼はたいちと外遊びして、帰ってきたらすぐご飯だし・・・

う~ん、どうしよう・・・


最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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3つもあってすみません
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by yomuyomuehon | 2010-01-15 07:18 | 冬の本 | Trackback | Comments(2)