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子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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せかいいち おいしいスープ (大型絵本)

マーシャ・ブラウン/岩波書店

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読んであげるなら 5、6歳~


(以下、あらすじです)

フランス、ブルターニュ地方の民話がもとになった楽しい、「うそ」のお話。

戦争から帰還途中の三人の兵士。

お腹が空いて、ある村で食糧を求めたのですが、断られてしまいました。

そこで一計を案じ、

石でスープが作れると、村人を騙し、村人が隠した食材を取り出させるのです。

口車に乗せられて、村人は次々に食材を出してきて・・・・

石のスープには、にんじん・キャベツ・牛肉・じゃが芋・大麦・牛乳が次々に入り、まさに王さまのスープが誕生。

村人たちは、こんなうまいスープは飲んだ事がない!と、大喜び。

それもなんと石から作ったスープとは!ってね(^^;)

村人は食べて飲んで踊って、夜更けまで楽しんだのでした。

そして兵士は、村で一番のベッドに招かれたのでした。


みんなを幸せにするこんな素敵な「うそ」なら、許される?(^^)

肩の力が抜ける、楽しいお話だと思いませんか?

小さな子どもに読む本は、こうでなくてはいけない、そんなお手本のような本。


マーシャ・ブラウンにとってこれが二作目の作品でしたが、この絵本でコールデコット賞のオナー(銀賞)を獲得。

その後は、6作目の「シンデレラ」が同賞金賞に輝くまで、5つの作品で全て同賞のオナーを獲得したのです。

ディック・ウイッティントンとねこ―イギリスの昔話

マーシャ ブラウン/アリス館

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スズの兵隊 (大型絵本)

アンデルセン/岩波書店

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長ぐつをはいたネコ (大型絵本)

シャルル ペロー/岩波書店

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その中で翻訳されているのは上の3作と合わせて4作品です。


一方、似てる!と思ったこちらは・・・・

オオカミと石のスープ

アナイス ヴォージュラード/徳間書店

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「せかい1おいしいスープ」に比べてかなり陰気(^^;)

「せかい1・・・」に似ているのは、メンドリを心配して訪ねて来た動物達が持ち寄った野菜や肉により、う~んとっても美味しいスープは出来上がる事。

しかし、ラストは一緒に楽しく食べましたとはいかず、メンドリを食べる事が出来ず、皆にご馳走して退散(^^;)

「せかい1・・・」の兵士と村人のようなwinwinの関係にはいかなかったのですね(^^;)

悪者になりきれない気弱なオオカミに対して、のんきな村の動物たちのやりとりが面白いです。

こちらもフランスで人気のお話のようですが、きっと昔話を知ると更に楽しめるかも。

あわせてどうぞ(^^)

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by yomuyomuehon | 2017-02-11 19:53 | おもしろ絵本 | Trackback | Comments(0)
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先日、図書ボランティアのための講座で、大井むつみさんのお話を伺いました。

絵本はパレット

大井 むつみ/郵研社

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講座のタイトルは「最近の絵本知っていますか!!」


まず、読み聞かせの目的とは何か?

子どもと本を結びつける事ではないか。

それには、読み手がどれだけたくさんの本を知り、どれだけたくさん楽しんできたかが問われる。

次回を楽しみにしてくれる子ども達がいるか?

子どもが次回を楽しみにしてくれるという事は、読み手は子どもに少なくともそこまでの生きる支えを与えているのである。

子どもに読む本は、読むに値するものでなくてはならない。

子どもがそれを読んでもらってどう感じるかが大事。

生きる力をもらえるか?

本って楽しい!と思えるか?

大人が読んで楽しいものと、子どもが読んで楽しいものは違う。

絵本作家は書きたいものを書けばよいわけではない。

ビジネスとして仕掛けられたものに惑わされてはいけない。

知る努力を惜しんではいけない!とにかくたくさん読みなさい!

読み聞かせは選本が全てです。


下は、子どもにはこういう気持ちで大きくなって欲しいと、紹介された詩です。

「橋をわたる時」   新川 和江


向う岸には

いい村がありそうです

心のやさしい人が

待っていてくれそうです

のどかに牛が啼いて

れんげ畠は

いつでも花ざかりのようです 

                                      

いいことがありそうです

ひとりでに微笑まれてきます

何だか こう

急ぎ足になります




①読み聞かせによいと思われる絵本
②子どもにはどうかな?と思われる絵本
③ベーシック絵本

この3種に分けて何冊か紹介されました。

①の中で、図書館司書さんに読んでいただいたのは、

あーと いってよ あー (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)

小野寺 悦子/福音館書店

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かにこちゃん (はじめてであうえほんシリーズ)

きしだ えりこ/くもん出版

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しんぞうとひげ (ポプラせかいの絵本)

しまおか ゆみこ/ポプラ社

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はいくないきもの (谷川俊太郎さんの「あかちゃんから絵本」)

谷川俊太郎/クレヨンハウス

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どれも読み聞かせに是非使いたい!と思うものばかり。

特に今、アフリカに注目している私は、

しんぞうとひげ (ポプラせかいの絵本)

しまおか ゆみこ/ポプラ社

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というアフリカの民話に釘付け。

民話というものは、その地の独特のものである事を改めて実感。

「心臓」と「髭」の由来のお話ですよ。

そのモチーフがすごくないですか?

表紙からも分かるように、心臓にも髭にも手と足があって、更に顔があって、一つの生き物なんですから。

なぜ心臓が左胸にあって、髭が口の下にあるか。

昨夜、久し振りに早く布団に入った息子達が、何か昔話を読んで!と言うので、この本と、

ブラジルのむかしばなし 1

カメの笛の会(編さん)/東京子ども図書館

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の中から「カメの笛」を読みました。

特に「しんぞうとひげ」の発想は斬新だったようです。

「へえ、なるほどねえ」と感心しきり(^^;)

まさかと思うが(^^;)

これは、昔話だからねぇ。。。

そこに実際に足を運ぶ事が出来なくても、物語によって気持ちや頭の中ではその地を旅する事が出来ます。

それが本のすばらしい所。


大人としての読書と言えるかな?

私が今アフリカに、アフリカの社会問題を勉強してみようと思ったきっかけの本がこれ↓

ボノボとともに 密林の闇をこえて (単行本)

エリオット・シュレーファー/福音館書店

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ボノボというのは、コンゴにしか生息しない霊長類です。

ソフィーはコンゴ人の母とアメリカ人の父を持つ14歳の少女

父と母は離婚し、ソフィーはアメリカに住んでいます。

夏休み、母に会うためコンゴにやって来たソフィーは、路上で野生動物を食肉として売ろうとしていた男から弱りきったボノボ(オットー)を買いました。

その行為は保護センターを作って、ボノボを保護する活動をしている母をとても困らせるものでした。

ある日、内戦が起こり、ソフィーたちの居る保護センターも襲われ、その場に居たスタッフは皆殺されてしまいました。

ソフィーの母は保護センターから遠い保護区域にボノボを放つ為に不在でした。

どうにか殺されずに身を隠していたソフィーとオットーがそこから逃げだし、母の元にたどり着くまでのサバイバルフィクションです。


長きに渡り武力紛争が続いていたコンゴ民主共和国。

ルワンダに接する東部地域では、反政府勢力が鉱物資源を略奪し、子ども達を兵士にするために連れ去り、女性には性的暴力をふるっています。

国の反対側の首都キンシャサでも、

「9月19日の大統領選挙公示期限前後において,野党支持者等のデモ隊と軍・警察との衝突,暴徒による略奪行為が発生するおそれがあり,十分な注意が必要」と、外務省のHPには注意勧告が出ていましたが、

時事通信によると、20日、

「カビラ大統領辞任を求め野党勢力が計画していた集会の参加者と治安部隊が衝突し、野党側によれば、50人超が死亡した」と言う事です。



「大人としての読書をしていますか?絵本以外のものもしっかり学ぶ大人でなくては、図書ボランティアとしては失格です。」 と大井さんは仰っていました。


その通りだと思います。

私もただの「読み聞かせ好きなおばちゃん」とならないように、政治・経済・世界とさまざまな事に目を向けて学んでいかなくてはならないと感じています。


ルポ 資源大陸アフリカ 暴力が結ぶ貧困と繁栄 (朝日文庫)

白戸 圭一/朝日新聞出版

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遠い世界のことではありません。

自分たちの生活と世界は全て繋がっています。

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by yomuyomuehon | 2016-09-20 16:12 | 知る | Trackback | Comments(2)
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お静かに、父が昼寝しております――ユダヤの民話 (岩波少年文庫)

母袋 夏生(編集),母袋 夏生(翻訳)/岩波書店

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小学高学年以上向け


これはユダヤの民話集です。

ユダヤ民話には、旧約聖書の神話的で歴史的な伝承や、ユダヤ教から生まれたアガタと呼ばれる説話、暮らしから生まれた民話や笑い話などがあります。

紀元前10世紀ごろ、ダビデ王やソロモン王の時代に栄えたイスラエル王国。

交通の要所であったカナンの地(今のパレスチナ)は、度々他民族に征服され、世界各地に散らばったユダヤ民族。

それぞれの土地で少数者としての差別を受け、ときには迫害を受けました。

その地で暮らしていく為に、まわりとの軋轢をユーモアや機知で乗り越える術が、ユダヤ民話にも見受けられます。


寝る前に読み語ってみたのですが、小3となった次男は、中には分かる話もあったようですが、ちょっと言葉が難しかったようで、「意味が分からないから寝る!」と寝てしまった話も(^^;)

それは「創世記」のはなし。

昼と夜ができるまでの「光と闇」など、天地創造のお話。

ヘビに騙されて知恵の実を食べてしまったアダムとエバ。「エデンの園」を追放され、あらゆる快楽を奪われ、食べるために働く事を強いられた二人が、神から苦しみや痛みをやわらげるための涙をもらった「涙の起源」

土を耕し、種をまき、水を果物や野菜を育てることを神から教えられたアダムとエバ。

やがて彼らには子どもが生まれたのですが、争いの耐えない兄弟で・・・

その争いを描いた「はじめての死」は、兄弟間の争いで兄が弟を殺してしまい、その苦しみと共に生き延びる話。

更にアダムとエバから何百年も後の子孫ノアの時代、世界には人が増え、人びとの間に平気で悪さをし、罪を重ねるものが出てきて、神をあざけり、自分達こそが世界の支配者だと・・・

神から、すべての人びとに悪い行いをやめさせ、生き方を改めるよう広めなさいと言われたノアでありましたが、人びとは彼の声に耳を貸さず・・・そして大洪水が起きた「ノアの箱舟」。

神の偉大さを描いたお話なので、神を信じない私にはどうなのかな?と思っていたのですが・・・・

これが、面白い!(^^)

普通に物語としてイケてるのです。

オススメです。

その他「嘘の力」や「まっとうな答え」などは、とんちが効いていて、なーるほど!感心します。

大人が読んでも面白い本です。


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by yomuyomuehon | 2016-04-02 14:51 | 童話 高学年向け | Trackback | Comments(0)
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ねずみのすもう (子どもがはじめてであう民話 5)

大川 悦生/ポプラ社

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読んであげるなら 4、5歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

とんとん、むかしねえ。

あるところに、びんぼうな じいさまと ばあさまが おって、

あるひ、じいさまは やまへ 木を きりに いったんだと。

そしたら、むこうやまのほうで、

でんかしょ でんかしょ

と、なんだやら おもしろい かけごえが してるんだって。

「はてな、ありゃあ だれかな。ひとのこえでは ないし、てんぐさまの こえとも ちと ちがうようだがの。」 


 * * * * *

(以下、あらすじです)

「でんかしょ でんかしょ」の掛け声は、本の題名通り、ねずみのすもうでした。

一方は太っちょのねずみ、もう一方はやせっぽっちのねずみ。

勝負は、太っちょねずみの一方的な勝ち。

よく見ると、やせっぽっちのねずみはおじいさんの家のねずみ。

ふとっちょねずみは隣の長者どんのねずみでした。

悔しかったおじいさんは家に帰り、お婆さんに事の顛末を話しました。

そして二人で餅をついてねずみに食べさせる事にしたのです。

*****

幾つか出ている「ねずみのすもう」の中で、この本が一押し!です。

大川悦生さんの、囲炉裏端で子どもに聞かせているような優しい語り口調に、梅田俊作さんの楽しく愛らしいねずみの姿。

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上は、おばあさんが作ってくれた揃いのまわしを付けた二匹のねずみがしこを踏み、こりすが出てきて行事役を始めたところ。

この場面が一番好き!

小さな子にも分かりやすい「相撲」というテーマが、昔話の入口としてピッタリではないかと思います。

で、この本を、昨日の幼稚園での読み語り「絵本のおかあさん」で、年中さんに読んできたのですが、

いつも、まず本を出すと、

「しってるーっ!」とか「もってるーっ!」とか「うちにあるーっ!」という声が上がります。

ですが、この本に関しては全くそういう声は上がらず(^^;)

ああ、読んでもらった事ないんだなあ。。。。。

今更ながら、昔話の浸透率の低さを実感した次第です。

家で出会う機会が少ないなら、せめて幼稚園の時期に昔話を一冊でも多く知ってもらいたいと思うので、これからも読んでいきたいなと思います。

一方、

もう一冊に選んでいったこの本

どうする どうする あなのなか(日本傑作絵本シリーズ)

きむら ゆういち/福音館書店

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には、

「しってるーっ!」と一人。

年中さんで分かるのかな?と不安もあったのですが、読んでみました。

(あらすじ)

森の中から、3匹ののねずみを追いかけて来たやまねこ夫婦。

みんな必死に走っていて、その前に穴がある事に気が付きません。

そして、やっぱり揃って穴の中へ(^^;)

穴は深くて壁はつるつる。

上ろうとしてみても、足が滑ってすぐに落ちてしまいます。

で、やまねこ夫婦はまずは目の前のねずみを食べようするのですが、それを阻止しようとのねずみは、

「ちょっ、ちょっ、ちょっとまってよ。ぼくたちを たべたからって やっぱり あんたたちも ここからは でられないよ」

「そうなりゃ やまねこも ここで うえじにだよ」

「かわいそうに こんな なのなかで ひからびちゃうのよね~」

で、5匹は考えたわけです。

どうやってこの穴を出るか!


やまねこが上か?のねずみが上か?

あれこれ話し合っているうちに、雨が降ってきて、そして激しくなってきて、やがて穴の中に水が溜まり始めて・・・・


先日小2のtaichiに読んだところ、このくだりで、

「泳いで出ればいいじゃん!」

でも、年中さん・・・分かったかな?(^^;)


水が穴にいっぱいになって、5匹が穴の外に押し出されたあと、5匹はそれに気付きません。

その後も議論が続きます。

この本は縦に捲るのですが、左に水でいっぱいになった穴が少しだけ(幅1cm)描かれています。

そこを指で抑えないように気をつけたのですが、果たして気が付いたかしら?


読み終えた後、「ねずみのすもう」とは違って(^^;)、「おもしろかったーっ!」と言う声がたくさん。

でも、誰も「穴から出れたんだ!」とか言わなかったので、気付かなかったのかな?


それにしても、こちらは面白くて「ねずみのすもう」の反応がイマイチだったのはなぜか?

それはこの本の文章にあるのではないか?

「どうするどうする・・・」の方は、会話が多く、その会話が身近な言葉を使っている為ではないかと思うのですが、どうでしょう?

絵も、はっきりした色でマンガっぽいところが、子どもには馴染みがあるのかな?


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by yomuyomuehon | 2016-02-26 06:51 | 昔ばなし | Trackback | Comments(2)
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ももの子たろう (むかしむかし絵本 14)

大川 悦生/ポプラ社

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読んであげるなら 5歳くらい~


日本人なら誰でも知っている「ももたろう」

う~ん、タイトルは知っているけれど、この話を聞いたことがない、なんて人がいるかもしれませんね。

ももたろう (日本傑作絵本シリーズ)

まつい ただし/福音館書店

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ちなみに「ももの子たろう」「ももたろう」は、同じ「桃太郎」の事。

再話者の大川悦生さんがあえて「ももたろう」ではなく「ももの子たろう」としたのは、全国の民話を集めて廻った中で、このお話を岩手・青森の話をもとに再話し、岩手などで呼ばれている呼び名を使ったからです。

数多い類話の中でも、東北地方のものは、話としてのおもみや、ひだのふかさをもち、むかしコらしいことばのひびきを感じさせてくれると仰っています。

むかしコ・・・昔話のこと)


「ももの子たろう」の書き出しは・・・

「じろも さぶろも おはるも こい。

いろりさ きて、火っこ あたれ。

おらが わらし(こども)で あった とき、

まいばん、おらの じいさまやら ばあさまやらに

きかされた ももの子むかしを かたるから・・・・」 


そして、お終いは・・・

「だからして、じろも さぶろも おはるも、すききらい いわねで、

まんまだの さかなだの どっさり たべて、

ももの子たろうのように おっきくならねば ならねでぁ」


このお話の一番大事なところを、大川悦生はこう綴っています。

「一番大事なところ・・・ずばりいって、桃から桃の子がうまれでる‘生命誕生‘だと思う。

その生まれ出た生命が、

『一ぱい たべれば 一ぱいだけ 二はいたべれば 二はいだけ」』

むっくりずんと育っていくところだと思う。

そこを聞いて、子どもらは、はっきり意識しないまでも、桃の子のように大きく強くなるなる事を心に感じ、また語り聞かせるじいさまやばあさまは、幼い孫達の成長を願い願いしたのではなかったか。」



青森五戸のむかしコを集めた能田多代子さんの『手っきり姉さま』という本に、五戸の方言のまま採集された桃太郎の終わりには、先にあげたお終いの文のような、幼い子たちへのいいきかせがついているそうだ。

「へだへだ(それだから)、汝(んが)ども、乳ばかりの飲んでいなェで、まま(ごはん)じっぱ(たくさん食(か)て、桃太郎のよね、大きくならねばならねでァ」

なんともあったかい響きです(^^)



桃から桃太郎が生まれたシーン

「じいさまと ばあさまは びっくりするやら うれしがるやら。

おおさわぎで ゆを わかして うぶゆに つかわせ、きものも こさえて うぶぎに くるんだ。

そして、かわるがわる だきあげては、

『ももこの なかから うまれたで、ももの子たろうと いう なにしよ。』

『そだ そだ、それがいいでぁ』

と いって、なまえを ももの子たろうと つけた。

それから、ふたりして おかゆを たいてやったり、さかなを かってやったり、じぶんたちの たべるぶんまで、たべさせたり、だいじに だいじに ももの子たろうを そだてたそうな。」



このくだりを読んでいたら、sohtaが生まれた時の事を思い出しました。

子どもがなかなか出来なくて、不妊治療をして、体外受精を提案されて・・・そこまでしなくても二人でいいか・・・って事になって・・・・

でも体温上げる為に漢方治療をしようか、そうしたら二月後には妊娠してて・・・

おじいさんとおばあさんの歓び、痛いほど分かるなあ。


ところで、桃太郎は、戦争中は軍国教育のうってつけの話とされ、戦後は逆に侵略主義の象徴であるかのように教科書から追放された過去がある。

しかしそれは日本の農民達が暮らしの中ではぐくみ、幼い孫達へ語りついできたむかしコとは、何の関わりも無い事であったとはっきり言っておかなければならないと、大川悦生は、この本のあとがきで綴っています。


昔話は古くさい、教訓的、子どもが絵を好まない・・・など等、色々良くないイメージの言葉を並べては、よく読んでもいないのに敬遠される方もいらっしゃいます。

古くさい・・・そりゃそうです。昔の暮らしぶりを紹介しているんですから。

教訓的・・・そんな事ばかりではありません。と言うか、この教訓は明治維新以降の大戦期、そういう理由をつけて、教科書に載せてきた、昔話の間違った捉え方をして来ただけの話。

「ももの子たろう」のお爺さんお婆さんが孫達に言う、「桃太郎みたいに・・・」というのは、教訓的でしょうか?

わたしは深い愛を感じますけどね(^^)

絵については、うちの子達もそうですが、自分で選ぶをマンガっぽいものを選ぶ傾向があります。

でも、昔話にそれでは昔の雰囲気は伝わらない。

子どもは絵でお話を作ります。

だからこそ、大人は見る目を確かにしなければならない、そう思います。

先日、近くの大きなTSUTAYA書店に行ったら、やっぱり思った通り!昔話は見つからず。

売れないんでしょうね(^^;)

こういう時代だからこそ、公共の図書館って大事なんだなあってつくづく思いました。

ただ図書館の昔話も、借りられないためか?新しくはならない。

1970年代に出版されたままのボロボロも多かったりして・・・

昔話は文化です。

子どもに読み語りをしているわたし達こそ、この文化を継承していかなくては!


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by yomuyomuehon | 2016-02-25 09:41 | 昔ばなし | Trackback | Comments(0)

「三ねんねたろう」

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三ねんねたろう (むかしむかし絵本 8)

大川 悦生/ポプラ社

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読んであげるなら  7、8歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

とんと むかしで あったそうな。

あるところに、ねんがらねんじゅう ねてばっかおる、おひゃくしょうの わかものが おった。

あせみず たらして はたらかにゃ ならんのに、なんとしたことだろう。

たんぼも はたけも ほったらかしで、ぐったら ぐうと ねておったから、

「あれは ほんおtの ねたろうや。どうも こうも しょうがない おとこじゃ」と いわれた。


むらの もんは あきれかえって、みな あいてに しなくなる。こどもらばかりが、どこで おぼえた うたやら、

うちの むらには

ねたろが ござる

ねたろ ねていりゃ

としが たつ

やいとこせ よいとこせ

と うたってあるいた。


 * * * * *

(以下、あらすじです)

子どもらがいくらいたずらをした所で、一向に起きようとはしないねたろう。

しかし、ねたろうは初めから寝ていたわけではない。

ねたろうという名でもない。

ちゃんとした名前があって、村一番の働き者だった。

けど、働いても働いても暮らしは良くならない。

米は採れない。

ねたろうが働くなったのは、病気のおっかさんが死んでしまった年の、日照り続きの夏からだ。

魂が抜けたみたいになって寝た。

ある日のこと、ねたろうが丸っきりお米を納めないので、代官所のお役人がやって来た。

しかし、役人がいくら怒鳴っても鞭で叩いても、いびきをかいて寝ているねたろうに、呆れて帰って行った。

ねたろうが寝太郎になった三年と三月が経った秋祭りの日、何としても起きなかったねたろうがとうとう起きた!

そして―――

*****

「三ねんねたろう」から受取れるメッセージは二つあると、小澤俊夫さんは仰っています。

①ねたろうはずっと寝ていたわけではない。途中で起きた。

②たっぷり寝たからこそ、後で知恵が出せた。

「春眠暁を覚えず」・・・若い時期に眠くてしょうがない時期と言うのが必ずあったはず。

いくら寝ても寝足りない。

それが短く終わる人と、長く掛かる人がいる。

みんな経験しているはずなのに、大人になるとそれを忘れ、子どもには全力投球を要求する。

結婚したり、親にでもなろうものなら、それまで寝太郎をやっていた若者も起きる!と。

<う~ん、最近ずっと寝太郎状態も、いるかもなあ・・・>

まあ兎に角本来は!親がまともに子どもを育てていれば、寝太郎もいつかは起きる日が来る!と言うことを、昔話は教えてくれているのです。

昔話が語る子どもの姿

小沢 俊夫/古今社

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確かに、私も大学時代までは眠かった、非常に眠かった。

しかし、子どもが生まれてからはかなり睡眠時間が減りました。

おっと、最近増えてきちゃってるかもしれませんが・・・・

主人に、「寝過ぎじゃない?」って言われることもあったり・・・(^^;)

もう春眠じゃないなあ・・・永眠にならないように気をつけようっと!

さて、我が家の寝太郎こと、sohta君。

月曜日から学級閉鎖なもので、たらたらしております。

今日は一時間目図工とか言ってレゴを。

読書の時間とか言ってマンガを。

全くイライラします。

体はいたって元気なので、お昼は作ってもらいました。

昨日は二回目のカレーうどんでした。

今日は息抜き?でパパと外食。

さて、明日は何を作ってもらいましょうか?

やっと明日で学級閉鎖が終わります(^^)

それにしても、小学校は次から次へと学級閉鎖クラスが変わり、只今三学級が閉鎖中です。


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by yomuyomuehon | 2016-02-16 17:06 | 昔ばなし | Trackback | Comments(0)
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先の金曜日、幼稚園の集金袋を手に持ちながら、バスを見送った私。

家に帰る道すがら、

あっ!(^^;)

また やっちゃったーっ。。。。。。

集金袋を、添乗員さんに渡す事をすっかり忘れていたのでした。


その日は、早稲田のいんやんくらぶの料理教室に行く日。

幼稚園で配布する味噌作りの手紙を作り、慌てて駅まで走った私。

滅多にない梅崎先生講義の日だったので、少しでもお話出来ればと、少し早めに教室へ行く予定が・・・・・

小田原方面行きだったので、途中乗り換えなくちゃいけなかったのに、すっかり本に夢中になっていて、気が付けば上野駅!?

あちゃー!

乗り換えはぐったーっ(><)

地下鉄を乗り換え、乗り換えの遠回りで、教室には間に合ったものの・・・・(トホホ)



夢中になっていたのはこの本↓

大好きな石井桃子さんの本の原点は、おじいちゃんが語ってくれた、お姉ちゃんが読んでくれた昔話でした。

子どもに歯ごたえのある本を

石井 桃子/河出書房新社

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生理的にブルーな日は、頭の回転・体のキレ、すべてが空回り(><)

そして、料理の味も決まらない。。。。。


そろそろ更年期でもあるので、調子が悪いと、年齢のせいにしがちですが、この日の梅崎先生の講義でも、体と向き合うこと、自分の体を知る事が大切との話。

現代人は兎角過食。

特にデパ地下でも一番広いこのコーナーで見られるように、現代人は甘いものを取りすぎています。

胃腸の弱りは万病の元。

食べ過ぎて飲み過ぎて体調崩して、薬を飲む、サプリメントを摂る。

食の安全に対しては神経質な方々も、薬やサプリメントに対しては無頓着です。

かくいう私も、結婚前はそんな生活でした。

だから肌はボロボロだったし、色~んな病気に罹った事といったら!

子どもを産んで、食に熱心な幼稚園に入って、これまでに食を巡る色んな出会いがあって、体と心を作る食の大切さを学び、今に至ります。

子どもを授かって、第二の人生を貰ったという感じ。


昔話は、子どもの大切さをよく伝えています。

子どものないおじさんとおばあさんが、子どもを欲しいとお天道様に拝むのは、「いっすんぼうし」

いっすんぼうし (日本傑作絵本シリーズ)

いしい ももこ/福音館書店

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また、子どもが欲しい思っていたのに恵まれず、寂しく一人池のほとりで涙を落とすおばあさんは、「王さまと九人のきょうだい」

王さまと九人のきょうだい―中国の民話 (大型絵本 (7))

赤羽 末吉(イラスト),君島 久子(翻訳)/岩波書店

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中国の民話です。

子どもは宝・・・それは、世界共通の願いではないでしょうか。

こういうおじいさんおばあさんの願いから始まる昔話は、たくさんあります。

昔話を読むと、子どもには「あなたはこんなに大切な存在なんだよ」って事、自分には改めて子どもの存在の大きさ・家族のいる心地よさを、思い起こしてくれます。

それは何より、語ってくれる大好きな人の生の声と、傍にいるぬくもりと一緒に感じるものです。

小さき頃より昔話を聞かせていたら、結婚したいな、子どもが欲しいな、な~んて、適齢期になったら自然に思うんじゃないかな・・・と考えるのは、浅はかかしら(^^;)


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フェリシモ「コレクション」

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by yomuyomuehon | 2016-01-20 09:39 | 昔ばなし | Trackback | Comments(2)
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土曜日は幼稚園の行事で、民族歌舞団「荒馬座」
 の観劇会でした。

毎年ある伝統芸能の観劇会は、「荒馬座」と「田楽座」が隔年です。

なので、sohtaの入園から4回目の荒馬座になりますが、何度見ても体の中からわくわくする、元気をもらえる観劇会です。

エイサーに始まり、年少さんと未就園児が大泣きした獅子舞、そして幼稚園のリズムにも取り入れられている荒馬踊り、花笠踊り、最後は大迫力のぶち合わせ太鼓。

アンコールでは、来月行われる秩父夜祭の秩父屋台囃子を。

幼稚園に入って、こういう機会を与えられなければ、積極的に見ることも無かったであろう伝統芸能。

電子音ではない、体中に響く太鼓の音に、傍で寝ていた赤ちゃんも心地よさげ。

haneちゃんも、お腹の中に居たときから聞いているこの音。

実に良い胎教です(^^)

その割にはcoolな娘ですが・・・(^^;)


幼稚園で獅子舞に触れまくったsohtaが、かつてレゴで作った作品→レゴの獅子舞


最近の作品はこれ↓
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これは「あらしのよるに」のメイ?

あらしのよるに ちいさな絵童話 りとる

木村 裕一,あべ 弘士/講談社

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かと思いきや、アルパカ(?)ですって(^^;)

レゴ大好きなsohtaの目標は、レゴ社のプロビルダーであり、水泳のオリンピック選手であ(^^;)どちらもかな~り遠い夢・・・何と言ってもレゴ社のスポンサーマークの入ったスイミングキャップを被るのが夢☆なので、しょっちゅうレゴをいじっています。


さて、日本の古典芸能に触れたら、日本の民話にも注目!

かたり・読みがたり だいすき こま先生 CD付

小松崎 進(編集)/文溪堂

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の中で、小松崎先生が仰っている昔話を選ぶ基準は・・・

1、まずはロングセラーものを選ぶ!

2、「むかしむかし」で始まって、結びの言葉「とっぴんぱらりのぷう」とかで終わる。

3、三回の繰り返しがある。

4、人物の対比がある。はっきり「良いじいさんとか悪いじいさんが・・・」はダメ。行動や行為で子どもが「ああ、いいじいさんだ。悪いじいさんだ」と判断できるものが良い。

5、何より、自分で読んでみて面白いもの。言葉が豊かなもの。


2歳くらい~なら

にんじんさんがあかいわけ (あかちゃんのむかしむかし)

松谷 みよ子/童心社

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松谷みよ子さんの「あかちゃんのむかしむかし」シリーズがオススメ!

優しくゆったりとした語り口調で、小さな子に語るにはピッタリの、楽しい昔話シリーズ。



4歳くらい~なら

「かにむかし」

かにむかし (岩波の子どもの本)

木下 順二/岩波書店

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「ももたろう」

ももたろう (日本傑作絵本シリーズ)

まつい ただし/福音館書店

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やまんばのにしき (むかしむかし絵本 2)

松谷 みよ子/ポプラ社

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初期の「むかしむかし絵本シリーズ」は、巻末に、かつて小学校教諭だった小松崎先生の、国語授業の実践研究が載っています。



いっすんぼうし (日本傑作絵本シリーズ)

いしい ももこ/福音館書店

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「かさじぞう」 

かさじぞう(こどものとも絵本)

瀬田 貞二/福音館書店

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びんぼうがみとふくのかみ (子どもがはじめてであう民話 9)

大川 悦生/ポプラ社

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大川悦生(えっせい)さんの「子どもがはじめてであう民話」シリーズも楽しく優しい気持ちになれる民話を扱っていて、素敵です。

特にこの「びんぼうがみとふくのかみ」は大好きなお話

へっこきあねさ (てのひらむかしばなし)

長谷川 摂子/岩波書店

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長谷川摂子さんの「てのひらむかしばなし」シリーズは、長谷川摂子さんの語りが素晴らしい・・・ただ、今時の絵本作家さんのイラストなので、昔話はこうあるべき!と思う方は遠慮しがちかもしれませんね。

私は長谷川さんの語りが好きなので全巻持っています。

「へっこきあねさ」は特に子どもが大喜びするお話。

普段昔話に接する機会が少ない子の、入門編としてオススメです(^^)

お布団の中で語ってあげるにピッタリの昔話シリーズはこちら↓


子どもに語る 日本の昔話〈1〉

稲田 和子,筒井 悦子/こぐま社

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稲田和子さんの語りは素晴らしい → 「子どもに語る 日本の昔話」



「さんまいのおふだ」

さんまいのおふだ (こどものとも傑作集)

水沢 謙一/福音館書店

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怖いから面白い(^^) 昔話の重要な要素の一つかもしれません。

 


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by yomuyomuehon | 2015-11-23 17:29 | Trackback | Comments(2)
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小学中学年以上向け

「川をわたる」

むかしある男が、オオカミとヤギとキャベツを むこう岸に運ぼうとしていました。

ところが舟が小さいので、自分のほかにあと1つしか乗せることができません。

これは困った。

目をはなせば、ヤギはキャベツを食べてしまうし、オオカミはヤギを食べてしまうでしょう。



オオカミとヤギとキャベツを

みんな無事にむこう岸に運ぶには、

どうしたらいい?


*****

「川をわたる」は世界中に類話がた~くさん!

この話は、「アフリカの民話」・・・『ばかとまぬけとあほう』所収「オオカミとヤギとキャベツ」を再話したなぞなぞです。



答えは二通り!

さあ、考えて(^^)


世界各地に伝わる愉快な昔話14編。

そのどれもが謎解きとなっています。

あなたは幾つ知っていて、幾つ解けるでしょう?


昨夜、風呂上りにストレッチしていたsohtaにこの本を読んでみました。

すると、結構「あっ、それ知ってる!」と聞いた事ある話がたくさん。

昔話は似たものが各地にあって、ここに出展されてるものではなかったりもするのですが・・・


そして寝室に向かったsohtaは、一足先に布団に入っていたtaichiに幾つかの謎解きを質問していたようなんですが、さすがにまだ分からないものも多いみたいで・・・(^^;)

小学校中学年以上かな?

読んで説明してあげるなら、taichi2年生くらいでも理解出来ましょう。


帯に、「知恵と常識、文章の細部を読む洞察力を鍛える絵本」とありました。


さて、sohtaは5年生になり、委員会活動が始まりました。

そしてsohtaは図書委員会の副委員長を引受けたそうで、図書室の管理運営がお仕事です。

だから、本たくさん読まなくちゃね(^^;)

5年生は年間8000ページが目標です。


尚、このところ急に心が成長したsohtaくん。

クラブ活動でも副部長を引受けたそうで、12月生まれの晩熟君だったのが、「九つ」までの「つ」の取れたあたりから、それも関係なくなるみたいです。


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by yomuyomuehon | 2015-04-28 09:30 | 昔ばなし | Trackback | Comments(2)
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読んであげるなら 7歳くらい~、自分で読むなら小学中学年以上


まぬけでがんこ、でも賢いゴハおじさん。

エジプトで何百年もの間、愛されてきたゴハおじさんの笑い話。

それが15話収められたお話集です。


例えばゴハおじさんのまぬけさは、「ロバは何頭?」という話で分かります。

商人になる事を決めたゴハおじさん。

市場でロバを12頭買いました。

おじさんは一頭のロバにまたがり、他のロバを後ろから追い立てて家に向かいました。

途中、確認のため、ロバの数を数えました。

すると、11頭しかいない。

買ったのは12頭のはず。

おじさんはロバから降りて、もう一度数えました。

すると12頭、ちゃんといました。

安心したゴハおじさんはロバにまたがり、念のため、もう一度数えてみると、あれれ11頭!?

わけが分からなくなったゴハおじさん。

でも、どうやらロバから降りると一頭増えるようだと気が付いたゴハおじさんは・・・



こんなゴハおじさんですが、奥さんは賢いのです。

おじさんをからかってやろう家に集まった友達を、奥さんの機転で、してやったり!

なんだか、バカボンのパパとママみたい(^^;)


しかしながら、ゴハおじさんは賢くもあるのです。

3人の賢者相手のとんち比べで、恐れ入りましたと言わしめる一面も!


また、世間の目が気になって仕方ない息子に、世の中を教えるゴハおじさんの話には、感動さえ覚えます。



昨日はsohtaのスイミングの大会で、朝早かったsohtaと、sohtaが目覚ましを止めなかったせいで早くに起こされてしまったtaichiとhaneちゃん。

今日は眠いでしょ?だから一話か二話ね!と言いながらも、面白くて、結局全てを読んで聞かせちゃいました(^^)


この本、イラストも素敵なんです。

伝統工芸の職人さんが、一針一針縫ったもの。

イラストはオールカラーの贅沢な本です。


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by yomuyomuehon | 2015-02-12 09:08 | 昔ばなし | Trackback | Comments(2)