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子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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怒涛の10日間

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9日夜、水泳の練習から帰ってきたtaichiの顔が赤く、熱を測ると38.5度。。。。。

どうやらコーチから頂いちゃったらしいインフルAに始まり、
 

haneちゃんは頭シラミを頂いてきちゃった事に気付いた日曜日(><)

最後の幼稚園生活をくっ付き合って楽しく過ごして相棒と、これまた仲良く掛かってしまったのでした。

夜中も、寝ているhaneちゃんの髪からひたすら卵を探し、とっても疲れた数日間。

何でも自分でやるhaneちゃんを放置し過ぎたのか(^^;)

たまには親がよ~く洗ってあげないとね。

それに、私の視力がかなり落ちたって事もある(><)

この数日で、一気に白髪が増えたような。。。。。

そして私ったら、かなり疲れているのね。

喉の近くに二つも出来た口内炎(><)


昨日の卒園式の後のお別れ会(謝恩会)の出し物練習に、最後のこの本だいすきの会の通信作りと、大忙しの卒園前。

更に、二年間通ったいんやん倶楽部の初級コースの最終講習があり、夜は息子たちの水泳で遅くなり。。。。。

そして迎えた昨日のhaneちゃんの卒園式。

私が9年間通った幼稚園の卒園式でもありました。

自分でも手が掛からない子!と言うとおり、自分で努力できる子で、本当に負けず嫌いな子でもあるので、上の二人に比べたら、心配な事もなく・・・・

まあ、しらみのせいで卒園式直前に短く切ることになった髪が、本人は相当不満だったようですが(^^;)

6年前のsohtaの卒園式は、震災後休園になり、数日振りに行った幼稚園が卒園式でした。

6年前の卒園式↓


そして3年前のtaichiの卒園式。

・・・記事がない。。。。。

あの時は、担任のM先生が大切な人のところへ行くという事で退職されたのでした。

お別れ会係の長として、バタバタ忙しかった3年前。

今年はそういう仕事も無く、ただ卒園式・お別れ会を楽しむ事が出来、本当にお別れ会係さんには感謝です。

ありがとう!!!!!

幼稚園との交渉や、業者の手配や、前実準備・当日の運営など、本当に忙しい。

お疲れ様でした(^^)

前日準備の時、退職案内のお手紙を見て、なんて声を掛けたら良いか言葉が見つからず、黙って先生の傍で掃除をし、片付けを手伝い、卒園式のセッティングをした事が、昨日のようです。

そのM先生も昨年結婚され、幸せになられた事、とても嬉しく思います。

昨日も祝電にその名前があり、思わず涙。。。。。

「上の子達に付いて、まだ小さかったあなた達が、こんなに大きくなって・・・・・」みたい感じの祝電でした。

そうそう、haneちゃんは、sotaが年長の春に生まれたのです。

haneちゃんは生まれた時から通ったんですものね。

taichiの時は、sotaの水泳の大会と重なっていました。

先生方は、早々に下の弟妹の名前も皆覚えてくれます。

家とは別の家、そうそう実家みたいな感じかもしれません。

M先生は退職とあって、卒園証書授与式で子ども達の名前を読み上げる時、泣いてしまい、なかなか読み上げる事が出来ませんでした。

幼稚園に行けば会える!という事が出来なくなってしまうので、教室での最後のお別れは本当にお別れ。。。。。

幸せになる為に新しい土地へ行く先生を応援する気持ちと、居なくなってしまう寂しさと、何ともいえない切ない会でした。

最後に読んでくださったのが

おおきくなるっていうことは (ピーマン村の絵本たち)

中川 ひろたか/童心社

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taichiは、先生の涙を見て、卒園式でもお別れの会でも泣いていましたね。


そして、昨日。

幼稚園が始めて取り組んだ、荒馬とソーラン節。

田楽座公演で観たソーラン節に音楽鑑賞会で聞いた三味線と、子ども達の気持ちは盛り上がり、ソーラン節をやる事になりました。

haneちゃんは幼稚園から帰ると、歌いながらいつも踊っていました。

幼稚園ではおそらく珍しい、どちらのクラスも男の先生。

卒園記念品として園に贈呈した大太鼓を打つG先生。

隣で歌うM先生。

自分達で編んだ縄跳びの縄を体に巻きつけ、鉢巻姿で演舞する子ども達。

荒馬は、親子合作の荒馬の衣装を着けて踊りました。

皆で育てた蚕の繭で作った鈴も付けました。

その他haneちゃんお得意の側転。

最近片手側転が出来るようになり、昨日もやろうかな?と言ってましたが、緊張してたのか、結局両手の側転を(^^;)

跳び箱に懸垂逆上がり。

子ども達が歌った♪「はじめのいっぽ」には涙。。。。。

一部が終了し、二部の授与式では、園長挨拶の時に初めて見た園長先生の涙。

今年の年長さんは?

ん?

うちのクラスは?

ん?

私か!?

いやあ、色々あったもんね~(^^;)

先生の言葉を聞きながら、走馬灯のように色んな事が頭を過ぎり・・・・・

でも、不思議、

最後に思い出すことは楽しかった事だけです。

昨日一番涙したのは、園長先生の言葉の時かもしれませぬ。

それから各教室に移動し、最後のお別れの会。

初めての担任という事もあって、涙涙のG先生。

そして泣きながら歌ってくださったのが、

♪「空より高く」

人は空より高い心をもっている
どんな空より高い心をもっている
だからもうだめだなんて
あきらめないで
涙をふいて歌ってごらん
君の心よ 高くなれ
空より高く 高くなれ

人は海より深い心をもっている
どんな海より深い心をもっている
だからもういやだなんて
背をむけないで
見つめてごらん 信じてごらん
君の心よ 深くなれ
海より深く 深くなれ

だからもうだめだなんて
あきらめないで
涙をふいて歌ってごらん
君の心よ 広くなれ
空より広く 広くなれ
君の心よ 強くなれ
海より強く 強くなれ


いやあ、終わってしまった。

長く生きている私の人生の中でも、9年というのは大きいです。

子育ての基本を、本当に大事な事を教えて頂いた幼稚園でした。

そして様々な出会いがありました。

愉快で刺激的なお母さん達との出会い。

それから、私の人生に大きな影響を与えてくださった、木村先生・小松崎先生・梅崎先生・雉本先生・・・(幼稚園の先生ではない先生方)との出会いも、この幼稚園に通ったからこそのもの。

感謝しきれないほどのものを頂きました。

でも!

でも!

でも!

卒園式は終わったのですが、明日明後日の2日間、まだスペシャルな延長保育があるのです。

すっきり終わった感じがしないのは、その為(^^;)

明後日がいよいよ最後。

ちゃんとお別れしてこなきゃ(^^)


で、今週は、いやいや今週も忙しい。

今日はtaichiの番。

スウィングループの4年生以下のスクール対抗戦。

漸く乗って来たかって思ったところで、インフルになってしまったが(><)

さて今日は発奮してくれるかなあ。。。。。


そして23日はsotaの卒業式です。

子ども達それぞれ主役の日が目白押し。


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by yomuyomuehon | 2017-03-20 09:05 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(2)
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昨日は、3年生最後の読み聞かせでした。

最後はtaichiのクラスに入れて頂き、

私はこれ↓を読みました。

このよで いちばん はやいのは (かがくのとも絵本)

ロバート・フローマン/福音館書店

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小学中学年以上向け


何たってタイトルのリズムがいい!

書店で立ち読みして、感激し、即買いしたかがく絵本。

かがく絵本なんだけど、哲学的でもあります。


是非、この本を!と、お願いして、3年生の最後の読み聞かせの一冊にして頂きました。

内容は、以前紹介した記事をお読みになってね(^^)


以前紹介した記事では、『このよで いちばん はやいもの』は読んで確認を!としていましたが、今回は書いちゃうよ~(^^)


ひかりは はやい。

このうちゅうのなかには ひかりより はやいものは ないと かんがえられている。


だが、そのひかりより もっと はやいものがある。



それは にんげんが あたまのなかに なにかを おもいうかべたり かんがえたりする ちから、そうぞうりょくだ。


この先、最後のページに絵はありません。

想像の海なるイメージの色は広がっていますが・・・・


「さあ、このほんを よみおわったら

しずかに めを つぶってみよう。・・・・・」


と始まる文章が書かれています。

さてこのページをどう読むか?

ここに来たら、子ども達には見せないで、この本で言っている通りに目を閉じてもらおう。

そして自分の前に両手で持って、子ども達に語りかけるように読もう。

そうだよね!それが良い!と読み聞かせに臨みました。


「さあ、このほんを よみおわったら

しずかに めを つぶってみよう。・・・・・」


「めを つぶってみよう」

・・・・・

「めを つぶってみよう」


と、一人一人確認しながら、目を開けたままの子を見て、三回言ったこの台詞(^^;)


なにが みえるかな。

みえない?

からだの ちからを ぬいて。

あたまのあなかを からっぽにして。

ほら、うみが みえてきた。

そのうみのなかに きみは ぽっかり うかんでいる。

そう、これが きみのなかに ひろがっている

そうぞうりょくの うみだ。

いえのなかや まちには かべや へいがあるけれど、

ここには そういうものは なにも ない。

どこまでも どこまでも このうみは ひろがっている。

ここからなら おかねなんか なくても

どこへでも じゆうに いけるんだ。

でも、このうみは きをつけていないと しぼんでしまう。

みずが ひあがってしまう。

にんげんだけが もっている このうみを

きみだけが もっている このうみを

なによりも たいせつにしよう。

このうみで のびのびと およぎまわろう。




目を開けてください。

晴れやかな笑顔で、キラキラした子ども達の目が一斉に開きました。

短い時間ではあったが、想像力の海をちょっとばかり泳いできたようです(^^)


隣のクラスには、ちょっとばかり困ったちゃんがいるようで・・・・

学年主任のtaiichiの先生が、「ちょっと二組に行って来ま~す」とよく出掛けていましたが、三学期に入って、副担としてベテラン先生が付いたようです。

読み聞かせに入った方からは、二組は落ち着きがないねという声を聞きます。

そして昨日も、この困ったちゃんが何かやらかしたらしい。

先生がバタバタ出入りし、taichiの先生も、この本の途中というか、始まって早々に呼ばれて廊下に出て行きまいました。

先生が戻って来た時、子ども達は皆目をつぶって、想像力の海を泳いでいたところ。


読み終えて、相方さんと交代した所で、

「ああ、聞けなかったぁ。taichiくんのお母さ~ん、その本みせて~!」と先生。

「先生、一番いいところ聞いてなかったから・・・・これは私のなんで、お貸ししますよ。」


仕事も出来るし、面倒見も良い先生なので、とっても重宝されちゃうこの先生。

頑張りすぎないで!と、先生の事が心配です。

家に帰れば、三人のお子さんのお母さん。

小学校はそういう所なのかもしれないが、勉強以外の事で、生活面の事で問題がいっぱいある事を聞きます。

親は、学校に預けるだけじゃなく、家庭で出来る事はしっかりやらなくてはならないと、つくづく思うのです。

先生の仕事は多過ぎます。

気付いていますか?分かっていますか?

先生も、私たちと同じで、お母さんだったりするのです。


私たち親の役目って何でしょう?

入学前にやっておくべき事って何でしょう?

小学校に入る前にやっておく事は、お勉強ではありません。

それこそ、入学してから教わる事です。


話が逸れてしまいましたが、続いて相方さんが読んでくれたのは、

たんぽぽ (絵本のおくりもの)

甲斐 信枝/金の星社

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読んであげるなら 5歳くらい~


新たなステージへ飛び立つこの時季の子ども達にピッタリの絵本。


以前の記事↑を読んで、おお正に6年前のsohtaは今のhaneちゃんの頃。

今日はこれから幼稚園のお別れ会に参加して、歌を歌って来ま~す!

6年前は、このお別れ会の日に東日本の震災があったんだよね。。。。。。

無事、卒園出来る事を願う母です。


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by yomuyomuehon | 2017-03-07 10:17 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(0)

「あいたくて」

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今日は、6年生を送る会。

これから私も参加してきます。

三月は短い。

卒業する息子に、卒園する娘。

「卒業まであと何日」と、一人ずつカウントダウンカレンダーを書いて、壁に貼っているsohtaのクラス。

もう二週間を切った(登校日数ですけどね)

小学校はあと13日。

幼稚園はあと11日。

あっという間です。


こういう時季には、どうして詩がぴったりしっくり来るのかな?


あ・い・た・く・て (小さい詩集)

工藤 直子/大日本図書

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「あいたくて」  工藤直子

だれかに あいたくて 

なにかに あいたくて

生まれてきた―――

そんな気がするのだけれど


それが だれなのか なになのか

あえるのは いつなのか―――


おつかいの とちゅうで 

迷ってしまった子どもみたい

とほうに くれている


それでも 手のなかに

みえないことづけを

にぎりしめているような気がするから

それを手わたさなくちゃ

だから   


あいたくて




この時季に合うのは、こっちの方かな?

「また あいたくて」  工藤直子 

さよなら三角

またきて四角

またあえるね と

うたってた


さよなら春 さよなら夏

さよなら秋 さよなら冬


さよならを くりかえし

さよならを つみかさね


また あいたくて なにかに

きょうも あるいていく



「会う」という事がテーマの、この小さな小さな詩集は、工藤直子さんが私家版の詩集、絶版になった本、雑誌に載せたもの・・・などの中から、書き直したものと、

「あいたくて」という気持ちで、書きおろしたもの。


1、自分にあう

2、人にあう

3、景色にあう

4、猫にあう

と、四つのテーマに分かれて、46の詩が載っている。


「思い出」 工藤直子

ああ こんな夕日を たしか・・・・

そのあとは どうしても思い出せない


いつだったか どこでだったか


心のそこに そのときの記憶が

うっすらと 沈んでいるのだが


この いちめんに にじんだものを 

そっと ひとところに あつめたら


あの日の匂いが たちのぼるだろうか

あの日の風が ふくだろうか



今日の送る会で、息子には、いくつの思い出、いくつのシーンが頭を過ぎるのだろうか。

あの時・・・・そういう風に過去の思い出を振り返るようになるのが、子どもと大人の境のような気がする。

これは、今、この一瞬を生きている幼い子から、ちょっぴり大人の階段を登り始めた、特に女の子にオススメの、LOVEな詩集。


でも、4月になったら、図書室に貼りたい元気な詩「めがさめた」
も載っている。

が、今日の気分では無いので割愛する。

是非、この胸キュンな詩集を読んでみて♪



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by yomuyomuehon | 2017-03-03 09:30 | 詩集 | Trackback | Comments(2)
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この所、心が晴れない事ばかり。。。。。

今朝は、イヤな夢を見て目が覚めて・・・ああ、これではいかん(><)

久々に走った朝でした。

体を動かすと、少しは気分が良くなります。

もう更年期に入ったか?・・・間もなくか?・・・・

どーんと落ち込む事のないように、体を動かさなくちゃ!

昨日のみぞれ交じりの悪天候から一転、今朝は明るい気持ちの良い、間もなく春だわ~♪と思えるようないい天気でした。

ラジオから聞えた、嫁に行く娘の写真を整理し終えたが、その都度手が止まってしまい、写真に見入ってしまったというお母さんの投稿。

分かるなあ。。。。。

春と季節は、別れがあり出会いがあり、一年の内で一番心揺れる時季ですね。

この時期、卒業ソングもよくかかるので、その度うるうるしてしまう母です。


さて今日は、sohtaの中学説明会。

先日学生服を作りに行って、ああもうランドセルより、学ランの方が似合う(^^;)

180cmの学ラン、ウェスト周りはぶっかぶかですが、袖を上げることなく作りました。

先日、気が付いたら、息子も私もジーンズにダンガリーシャツ、色も一緒という同じ格好をしていました。

並べてみたら、あれ?息子の方が大きい(^^;)

子ども用の服に、靴にサイズがないので、大人のS若しくはMを着ているので当たり前か。

旦那とペアルックはイヤですけど(^^;)、息子とのペアルックは嬉しい♪

と主人に言ったら、バカだなと言われてしまった。。。。。

その内、息子に同じ格好しないで!と言われてしまうのでしょう。

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昨夜haneちゃんに読んだ内の一冊。

里の春、山の春

新美 南吉/新樹社

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読んであげるなら 5,6歳~


まだ生まれてから一年にならない鹿のぼうや。

春とはどんなものか、まだ知りません。


「おとうちゃん、はるって どんな もの。」

「はるには はなが さくのさ。」

「おかあちゃん、はなって どんな もの。」

「はなってね、きれいな ものよ。」



でも、花を見た事のないぼうやには、春がどんなものかよく分かりません。


ある日、ぼうやが一人で山の中を歩き回っていると、

どこからか聞えてきた「ぼオん。」というやわらかな音。

音のする方へ、山を下りていきました。

すると、目の前に広がっていたのは桜の花の咲く野原。

そしてよい香りがします。

一本の桜の根方にいた優しいおじいさん。

おじいさんは小鹿を見ると、桜の一枝を追って、その小さい角に結びつけてやりました。

喜んで山に帰った小鹿に・・・・

*****

決して争う事はなく、平穏で、心温かくなる南吉童話。

小さな命に注がれる、慈しみに満ちた温かい眼差し。

なんて心がほっとするお話なのでしょう。

鈴木靖将さんの、明るく美しい春の風景に、早く春が来ないかなぁと思います。


南吉は幼くして母と死別したそうです。

子どもの、親への思い、それは他に変える事の出来ないもの。

今朝も、1歳の子への虐待という悲しいニュースが聞えてきました。

悲しいかな、子どもは親を選んで生まれてくる事は出来ません。

*****

連日続く強風が、またまた今日も吹き荒れてきて、朝方よりも寒い(><)


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by yomuyomuehon | 2017-02-10 12:26 | 春の本 | Trackback | Comments(0)

旅立ち☆「新世界へ」

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昨日の朝早く、年長さんのhaneちゃんは雪山へ。

そして今日sohtaは社会科見学で、国会議事堂・東京江戸博物館などなどへ。

まだ陽も登らぬ6時10分、友達数人と集まって登校。

ゴミを出すため、sohtaの後ろに付いて行ったら、丁度友達もやって来て・・・

わあ、真っ暗(^^;)

一切反射鏡の付いていない彼らのリュックに服。

暗闇の中に沈んでいます。

車は近くに来て驚くだろうな。

なぜ、こんな早くに小学生が歩いているのか?と。

と言っても、一人だけ頭が飛び出しているsohtaは、リュック姿だととても小学生に見えず(^^;)

随分大きくなったものだわね、と感慨深く、友達と楽しそうに歩く後姿を見送った母です。


「一生を 見とどけられぬ寂しさに 振り向きながらゆく 虹の橋」 by 俵万智 


6年前、sohtaもまたhaneちゃん同様、雪山へ行く朝のバスに乗り込む姿に、この短歌が浮かびましたが、今朝もまた・・・


「振り向かぬ子を見送れり 振り向いた時に振る手を 用意しながら」 by 俵万智 


友達が「あっ、sohtaのお母さんだっ!」

「いってらっしゃーい、気をつけてね~!」

「はーい!」と返事したのは、sohtaではなく・・・(^^;)


生まれてバンザイ

俵 万智/童話屋

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今はまだ手を繋いで隣を歩くhaneちゃんも、間もなくその後ろ姿を見送る日が多くなります。

前を向いて進んでいく子を嬉しく思う一方で、見送るという行為は切ないものです。


六年生ばかりの通学班にあって、今朝は一年生と二人で登校したtaichi。

いつも集合時間に来たり来なかったりの、この一年生(^^;)

昨日は来なくて、お母さんと登校したらしく・・・

今朝はどうかな?と思い、集合場所でtaichiと一緒に待っていたら、やって来ました(^^)

「おはよー!」と声を掛けると、元気に「おはよーっ!」

いつもtaichiの前に出たい、この一年生。

今日は班長(二人っきりだけど・・・)という意識のtaichiも、一年生が前に出ると、taichiがまた前に出て・・・私が見送る50mの間だけでも、何度抜かし返していたことか(^^;)

こっちも上級生が居ないと、成長するのかな?

間もなく新通学班での登校が始まります。


新世界へ

あべ 弘士/偕成社

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読んであげるなら 6、7歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

ぼくたちは 大きくなった。

もうりっぱにとべるようになった。

父はいった。「さあ、ゆくぞ」

母はいった。「がんばるのよ」


その日、ぼくたちは飛びたった。

はるか遠くにあるという 新しい世界へ、

約束の地をめざして。


 * * * * *

(以下、あらすじです)

この絵本の主人公はカオジロガン。

ノルウェーと北極点との中間に位置するスヴァルバール諸島に、6月頃生まれるヒナ。

そこは4月下旬から8月下旬までは太陽が沈まない白夜、10月下旬から2月中旬まで太陽が昇らない極夜の地。

なんとそこに行けるツアーがあった!



9月には南の越冬地(イギリスや北岸沿岸)を目指し、3000キロを1ヶ月飛び続けるのだそうです。

きっと途中で力尽きるものもいるでしょうね。

でも、このお話は明るく前向きで、そういう場面はありません。


その辺りは、別れという悲しさを含んだこちら↓とは異なります。

おおはくちょうのそら (北の森から)

手島 圭三郎/リブリオ出版

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もともとガンに対して強い思い入れがあったという、元旭川動物園飼育員だったあべ弘士さん。

ガンは日本人にとって、身近な鳥だったと言います。


江戸時代から明治、大正にかけて日本にはガンに由来することわざや絵画、小説がたくさん登場するでしょう。浮世絵や日本画のモチーフとしても描かれるし、文章に書いた
「さおになり、かぎになり」というフレーズは教科書なんかにも載っていた「雁がわたる」という歌にも使われているね。森鴎外の『雁』に出てくるガンは東京上空を飛んでいく。それから、ガンは食用としても重宝されていて、どうしてもガンを食べたくてたまらなかったお寺のお坊さんたちが、豆腐をガンの肉に似せた「がんもどき」を生み出すぐらい、美味しかったんだって。・・・・「絵本ナビ」インタビュー記事より・・・・


大好きな「がんもどき」って。そういう事なんだぁ、知らなかった(^^;)

がんもどきの別名・飛竜頭は、ポルトガル語のフィリョースからだそうで・・・

フィリョースというのは、言うなればドーナツみたいなものかしら?


話が飛んでしまいましたが、旅立ちの時期にぴったりなお話ですね。

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by yomuyomuehon | 2017-01-19 13:12 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(0)
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ベスとベラ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

アイリーン・ハース/福音館書店

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読んであげるなら 4、5歳~


大人は、子どもと違って、絵本や児童書を読むと、つい隠された意味やメッセージを読み取ろうとしませんか?

純粋に子どもの世界に浸れない私は、そうしてしまいがちです(^^;)

でも、このお話を何度も何度も読んで、そして絵を見て、絵を読んで・・・

う・・・・違う、そうじゃない、子どもに、小さな女の子にならなくちゃ、このお話を楽しめん(><)


明日から年長さんは雪山に行って、雪遊び・そり遊びの一泊二日、年長さんになって三回目のお泊り保育です。

昨夜haneちゃんと二人でお風呂に入っている時のこと。

仲良しのYと二人、そりを、雪合戦をしているつもりで、一人芝居(^^;)

隣に私が居るのをすっかり忘れているのか、手振りを交えながら、頭の中は、もしかしたら目の前に広がる世界も雪山になってしまったらしいhaneちゃん。

「先に出るね~」と私がお風呂を出ても、まだ続けてる~(^^;)

すごいね、子どもって(^^;)



このお話は、こういう子どもの世界というわけです。

*****

(以下、あらすじです)

寒い冬の日の午後、雪の中でお人形と遊ぶベス。

一緒に遊ぶ友達が欲しいなあ。。。

クッキーのかけらと雪のお茶でおままごとパーティーをしたら、元気が出るかも!

そこへ空から落ちてきたベラ。

ベラというのは、旅行カバンを持った小鳥です。

ベラのカバンから出てきたのは、テーブルクロスにぴったりの大きなショール、お茶の入ったポット、きれいな模様の器、小さな丸いパン。

お茶を飲みながらベラが話してくれました。

南へ行く為に荷造りしていたら、すっかり遅くなっちゃって、羽に霜が付いちゃって、それからパランと落ちちゃった、と。

ベスも何か話さなきゃと考えていると、向こうから消防自動車がやって来て、乗っている人(人じゃないんですけどね(^^;))の帽子が燃えています!

五人の消防士が下りてきて火消しに掛かり、燃えている帽子に水を掛けると、赤い炎がきれいな花になりました。

その花を貰ったベスは、消防士さんたちもお茶に誘って・・・・

*****

このあとも登場人物(?)が増えていくのですが、これは夢の中のお話?

そうでも無さそう。

お母さんの

「ごはんですよ!おうちに はいりなさい」

の呼び声に、消防士さんたちは帰って行き、ベスはベラを連れて自分の部屋に。

そうして冬の間、一緒に過ごしたベスとベラ。


いつしか春になって、ベラは巣に帰るときがやって来て、ベスには・・・

女の子には小さなカップやポットやお皿などのおままごとセット大切なんだわねぇと、改めて思う私です。

でも、かつての少女だった私は、持っていなかった。。。。

*****

冬は春のためにあるのよね。

この本を読みながら、そんな気がしてきます。

さて、まだまだ空想の世界を飛んでいるhaneちゃんに、ランドセルが届きました。

半年待って、漸く届いたすみれ色のランドセル。

今、haneちゃんは少しずつこの本を読んでいます。

すみれちゃんは一年生

石井 睦美/偕成社

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すみれちゃんのランドセル・・・もちろんすみれ色です。


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入学式に着る予定のスーツを着て、ランドセル背負って・・・幼稚園から帰ると必ず!の日課となってます。

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4月から一緒に小学校に通うtaichiと。

haneちゃんの写真を撮っていると、「オレも!オレも!」とランドセル背負ってやって来ました。

結構撮られるのが好き(^^)

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奥から、

sohtaの、haneちゃんの、taichiのランドセル。

sohtaのは二学期早々に肩ベルトが壊れてしまって・・・パパが直しました(^^;)

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間もなく卒業のsohtaは、もうランドセル姿がおかしい(^^;)

ランドセルが大分小さくなった・・・じゃなくて、sohtaが相当でっかくなった。

162cm、52キロ。

もうすぐこのランドセルともお別れ(><)

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ランドセルに付いていたカバーに書かれた文章に、う~ん泣けちゃうね(><)

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by yomuyomuehon | 2017-01-17 16:32 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(2)
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読んであげるなら 4、5歳~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

はるです。

ちいさな いけに、かえるの おかあさんが 999ひきの たまごを うみました。

あたたかい ひ、たまごから 999ひきの おたまじゃくが うまれました。

おたまじゃくしは ちいさいけど、みんな げんき げんき。

おとうさんと おかあさんは うれしそうに いいました。

「おおきく なるんだよ」
 

 * * * * *

(以下、あらすじです)

999ひきの兄弟はぐんぐん大きくなって、小さな池はぎゅうぎゅうぎゅう。

「せまいよー」「くるしいよー」と小さな池は大騒ぎ。

「大きくなって嬉しいけれど・・・こまったなあ」

「よーし、決めたぞ、こうなったら、みんなで 引越しだー!!」

池の外は危険がいっぱい。

元気すぎる子ども達に、お父さんもお母さんも気が気じゃありません。

そして・・・

*****

危ない事も、分かっていないから(^^;)面白がってやりたがる、やってしまう子ども達・・・

そして、その危険性を分かっているから、幾度と無くハラハラドキドキさせられる父と母。

どこのうちも、そんなものですよね(^^;)

兄弟が居れば、慎重派、好奇心旺盛派、どっちも良く見てソツなくこなす確実派と、三者三様です。


昨日は実家でBBQをしました。

田んぼに水が入り、ケロケロ ケロケロ・・・・カエルの歌が響きます。

夜はものずごーい大合唱になります。

都会育ちの姪中学二年生は泊まったようなんですが、あのカエルの大合唱に眠れたのかしら?

私はそこで生まれ育ったので、とっても心地よ~く感じるのですけれど・・・(^^)


今日から3日間、息子達はお昼過ぎまで特訓(?)の為、近場にしか行けず↓

そこで近くは無いですが、茨城県自然博物館に行ってきました。

今日はみどりの日で無料!!!ラッキー♪

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by yomuyomuehon | 2015-05-04 19:41 | 春の本 | Trackback | Comments(2)
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春は別れの季節です。

そして新しい出会いの季節です。


長男を入園させた時に知り合ったN子さんが、舞鶴へ引越しました。

博学で、芯の強いN子さんからは、学ぶものが多かった。


子どもが卒園してからは、

時々、車を走らせていると出遭って、手を振る。

年に一度のその時のママ友と飲み会で会う。

そんな関係でした。



一昨日、子どもをスイミングに送りながら、

(そろそろ終了式。週末には引越しかな?今日辺り連絡してみ~ようっと!)と、思っていた矢先、

会いに来てくれて、

でも私が留守で、

電話したら、あまりの明るさに、あれっ、間違えちゃった!?って思ったほど。

新しい生活にわくわくしている様子が伝わって来ました。

その上、家族より一足先に、今からすぐに出ると言うのです。

おお、第六感だったかあ!!!!

それにしても、彼女らしい、出発です(^^;)

新天地での、第二の?、第三か?、いや第四かもしれん。

色んな事をして来た彼女の新たな生活に幸多かれ。





幼稚園の卒園式の前日、ラジオから流れてきた♪「旅立ちの日」

あっ、これ、卒園式で卒園証書授与の時の曲!

役員として卒園式の準備をしている時、その話を園長先生にしたら、

「旅立ちの日」の誕生秘話を伺う事に!

なんと、秩父の中学校教諭が作詞・作曲との事。

1991年誕生なので、私世代は子どもが居なければ知らなかったかも。

何度聞いても涙が出ます。


N子さんの旅立ちに贈ります。


この曲聴くと、長男の卒園式を思い出すね。

何しろ、あの時は震災直後。

卒園式までの一週間は休園。

もしも大きな揺れが起きたら、その場で卒園式は中止しますとのアナウンスがあって、緊張の中の卒園式。

切なさもひとしおです。


それから4年。

まあ息子は立派になった(><)


その時、最後に担任のN子先生が読んでくれたのがこの本でした。




たいせつなこと・・・「あなたが あなたでいること」

N子さん、ずっとN子さんのままでいてね!


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by yomuyomuehon | 2015-03-27 13:13 | 思わずうるっと来ちゃう本 | Trackback | Comments(2)
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読んであげるなら 7,8歳~、自分で読むなら小学4年生位~

(以下、あらすじです)

おひなさまを持っていないかりん。

あやめとななこは、3人のうちのお雛様を、順番に見て回ろうよと言うのですが・・・


ある日、宅配便の大きな段ボール箱が届いて・・・

中に入っていたのは、ひいおばあちゃんから譲り受けた立派なひな段飾り。

お姫様が乗る駕籠・小さな鏡・お盆・お弁当箱のようなもの・何に使うか分からないけれど、漆塗りに金の絵の具で唐草模様を描いたお道具の数々。

嬉しさではちきれそうになったかりんでしたが、人形を取り出した途端、かりんの笑顔が消えました。

お雛様にはあっちこっちにきずや欠けがあり、お姫さまの顔は汚れていたのでした。


真夜中、目を覚ましたかりんは、キッチンがぼんやり明るい事に気が付いて、

キッチンのドアに手を掛けると、中から小さな話し声が聞えてきたのにびっくり!

三人官女が、ステンレスの流しの上で、水道の水を汲みながらおしゃべりしていたのでした。

かりんに驚いて固まった三人官女たちでしたが、スプーンを持った人形がぐらりと傾き、危ない所をかりんがキャッチ。

「あぶなかったあ。・・・あ、小桜ちゃんだ」

すると手の中の人形が、

「そうよ。わたし、小桜よ。まったくもう、かりんちゃんには、かなわないわ」


びっくりしたかりんは人形を放り投げそうになったのですが、必死にかりんの指につかまった小桜は、

「おどろかないで。かりんちゃんは、正真正銘、わたしたち自慢の守り子ね。こうもみごとに名前をあてられたら、ほんとうのすがたをみせないわけにはいかないじゃないの。ねえ、小梅ちゃん。小桃ちゃん、あなたたちもでてらっしゃいよ」

「さあ、かりんちゃん、おとのさまや、おひめさまにお話するから、いっしょに御殿へいきましょう」



こうして花梨の宮の御殿に招かれたかりんは、お雛様たちからこう聞かされました。

小鳥にのり移って、いつもかりんを見守っている。

かりんの守り雛である人形達は、かりんの身の回りにいつも思いをめぐらせているのが務めだと。

ところで花梨の宮とは、かりんの名前からとったもので、それぞれのお雛様には、〇〇の宮と付くらしいのです。


翌日、春一番がふいた日に、かりんとあやめとななこは順番にそれぞれの家のお雛様を見て回りました。

あやめの家のは七段飾り。

どのお雛雅もお顔が磨き上げられたように白く、髪の毛は一筋の乱れも無く、皆金銀の糸の豪華な着物を着ています。

ななこの内のは小さな木目込みの内裏雛。

金屏風とぼんぼりの他には何もありません。

次はかりんの家です。

三人は自分の人形が一番!と思う気持ちと、友達のが羨ましいという気持ちで、

誰かが席を外すと、互いにその子の雛人形の悪口になるのでした。

こうして、三人とも嫌な気持ちでわかれたのです。


さて、二人が帰った後、お雛様たちには何事か起きたようで、畳の部屋は騒がしくなっていました。

五人囃子の笛丸の笛が無くなった言うのです。

すると仕丁が、菖蒲の宮の仕業だと言い出し、右大臣は刀を抜き、三人官女は悲鳴をあげました。

初めから疑ってかかるのは良くない事、いづれにせよ、菖蒲の宮とお近づきになっておくのは悪くないとお姫様。

どうするべきか考えた人形達は、かりんに菖蒲の宮のある家まで連れて行って欲しいと頼んだのでした。

そして、この菖蒲の宮というのは、なんとあやめのうちのお雛さまだったのです。

*****

あやめの家にたまたま来ていたおばあちゃんから、

お雛様と言うのは、もともと形代(かたしろ)と言って、その子のけがれを変わりに受けてくれるものだという事。

子どもの頃お雛様を持っていなかったおばあちゃんは、あやめにお雛様を買ってやれた時には嬉しくて、だから毎年見に来る事。

かわいい女の子達が、お雛様を飾って幸せを願い、けがれを流してきれいな心になると、春が来る。

こういうことが、何百年も続いてきたんだもの・・・お雛さまはいいという事。

を聞いたかりん。


一緒に出掛けた小桜に、小桜ちゃんたちお雛様も、かりんの身代わりになってくれている事を聞きました。

かりんが頭が痛いときには、人形の誰かのどこかが痛くなる。

その分、かりんは楽になっているはず。

右大臣の冠が凹んだのは、かりんが三輪車から落ちた時、

おこりんぼ仕丁のおでこのぶつぶつは、かりんが麻疹に罹った時、

お姫様のほっぺのあざは、かりんの盲腸の傷・・・

お雛たちの傷やよごれを恥ずかしく思っていた事に、どきんとしたかりん。

でも、それが人形達の誇りだから良いのだと小桜ちゃん。


人形達が目を覚ましていられるのはほんの一月程だけど、箱の中でずっとかりんの夢を見ている。

はじめて歩いた時の事、幼稚園に行った日の事、一人でお買い物できた時の事も・・・

かりんちゃんがうれしい時は、お雛さまたちもうれしい。

かりんが悲しい時は、お雛様たちも悲しい、とも。



またある時、かりんは、

「ひなの格は、家来の数や道具の良し悪しで決まるものではありませぬ。よい願いや、美しい祈りが、その雛に、どれ程込められているかによって、決まるのです。その願いや祈りこそが、われら、ひなの命なのですから」

と、左大臣に教えられたのでした。


さて、ところで笛丸の笛は、どこに消えてしまったのでしょう?

*****

haneちゃんに読もうと思っていたのですが、まだちょっと難しい(^^;)

思いがけず、sohtaとtaichiが毎晩寝る前に読んでと持ってくるのです。

彼らにはまだ70ページ程残っているのですが、

私の方が気になって、昨夜子どもが寝た後、続きを読んじゃいました。


雛に込められた願いを表現した台詞に、うるっときちゃう場面が多くて・・・

う~、涙なくしては読めない。

本当に素敵なお話です。

女の子がいたら、絶対に読んであげてね!


今朝、数羽の小鳥がピーピー鳴いていて・・・どうやら、どこかの宮のお雛さまたちが、まだ飾っていないうちのお雛様を呼びに来たようです。

早く出さなくちゃ!

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by yomuyomuehon | 2015-02-17 10:40 | 童話 中学年向け | Trackback | Comments(0)
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読んであげるなら 6 歳~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

おやすみ ウィーリー。

めをとじて、すぐにも おねむり。

はなのあたまに キスしてあげる。

いつものように。

そして あした きみ ぱっちりと

げんきよく おきてよ。

なぜだか、わかる?

 

あした、きみ がっこうへいくんだよ。



三年前、そうたに読んだこの本を、

たいちに読む日がやって来ました。



「あした、きみ がっこうへいくんだよ。」


いよいよ明日はたいちの入学式です。


そうたの時と違うのは、お兄ちゃんが居る事(^^)

それでもやっぱり・・・たいちは大分緊張する事でしょう。


「ますだくんのランドセル」のますだくんのように、

デンッ!と構えたタイプじゃ無いし・・・(^^;)



ますだくんと同じ三男だったら、こんな感じなのかしら?

三番目のhaneちゃんは、女の子だけど、ますだくんに一番近いタイプです(^^;)


新しい世界に飛び込むことは、楽しみでもあり、不安でもあり・・・

初めて学校に行く、そんな子どもの不安な気持ちを実によく代弁しているこの絵本。


ベッドに入るも、寝れなくて、

ぬいぐるみのウィリーに語りかける男の子。


「がっこうってすてきなところさ。

きみぐらいにおおきくならなきゃいけないところさ。」


自分を励ますように、ウィリーに語りかけます。


別々のベッドに寝ていたウィーリーと男の子でしたが、


「こっちへきて、

ぼくのとなりへ もぐりこみたいんだろう?

いつものように。

きみが 大きくなったからって

もう もうりこんじゃだめって わけじゃないさ。」



こうして、安心して朝までぐっすり眠る事が出来た男の子。

翌朝は勿論、元気に登校しましたよ(^^)



幼稚園が母性だとしたら、

小学校は父性です。

社会への第一歩。


スイミングの選手コースでも、

幼稚園の先生とは全く違うコーチの態度に、

大分戸惑っていたたいちでしたが、

それもこれも慣れること。


守ってもらう立場にいた幼稚園児にとって、

ポンっ!と放り出されるような感じを覚えるかもしれません。

でも、いつまでもどこへでも、親が付いて行けるものではない。


暫くは精神的にも肉体的にも大分疲労するでしょう。

そんな時、親が出来る事は、

美味しいご飯を作ってあげて、

ハグしてあげる事なのかなぁって気がします。


「今日は何したの?何があったの?友達出来た?」って、

毎日しつこーく聞いてはいけないなって思います。

子どもだって、大人と一緒で、何でもそんなに簡単にはいかないのです。

話をしてきたら、それこそ手を止めて、じっくりゆっくり聞いてあげたいものです。

そんな余裕のあるお母さんになりたいっ!



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by yomuyomuehon | 2014-04-08 08:37 | 春の本 | Trackback | Comments(2)