絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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「ウミガメものがたり」

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ウミガメものがたり (単行本絵本)

鈴木 まもる/童心社

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読んであげるなら 5,6歳~


表紙のウミガメは、写真?それとも絵?

迷ってしまうほど写実的。

ページをめくって広がる夏の夜の砂浜、そこに海から上がってくるウミガメも、写真のよう。


<制作ノート>

 子どもの頃、だれもいない海岸で、ウミガメの白骨化したのが
打ち上げられているのを見つけました。頭蓋骨も甲羅も全身真っ白で、
とても美しかったです。今だったらどうやってでも持って帰ったと思いますが、
子供だったので、残念ながら大きすぎて持ち帰ることはできませんでした。
でも、その光景は心の中の引き出しにしまわれました。 
 大人になって、水族館に行ったら、近所の砂浜で生まれた子ガメが
水槽でたくさん泳いでいました。生まれたばかりの子ガメと白骨化したウミガメ。
ぼくの心の中で2つのエピソードが出合いました。
鈴木まもる「鳥の巣研究所」別館より~



鈴木まもるさんは東京都出身とあるので、子どもの頃見たウミガメの白骨は、はたしてどこの海だったのか・・・


この本のラスト、カリフォルニアで育ったウミガメが1年掛けて日本の海に戻ってくる場面には、富士山らしい山が描かれる・・・ここは駿河湾?


下田の水族館にスケッチにいったという鈴木まもるさん。


だからなのか?


御前崎なら・・・国の天然記念物に指定されている「御前崎のウミガメおよびその産卵地」では、毎年6月〜8月にアカウミガメの産卵が見られ、一定個体数以上の産卵地としては日本最北限なんだそう。



ウミガメは、砂浜にたまごを産んで、砂を被せたら海に帰る。


子どもである卵を残して・・・


なんか、格好いいね。


子ども達も、卵から孵ると海へ向かってまっすぐ進み、途中様々な危険にさらされながら、生き延びたものは黒潮に乗って2年くらい掛けて10000キロ離れたカリフォルニアへ向かう。


20年くらい掛けて1メートルほどになると、また10000キロ離れた日本に帰ってくるのだという。


カメって自立してるわあ。


そして生き方が壮大。



さて、私のウミガメ体験と言えば、マレーシア、ボルネオ島に接したシパダン島である。


無制限ダイビング、魚影の濃さ、満天の星、無数の海ガメ・・・・一周10分ほどの小さなダイバーズ天国だった。


2000年、テロ組織による複数の外国人ダイバー誘拐事件が起き、


環境保護のために5件ほどあったダイバーズリゾートは撤去され、


今は一日120人限定の入島が許されているらしい。しかも許可制。



この島に、飛行機を三回乗り継いで、ボルネオのジャングルをジープで走り抜け(1時間くらいだったかな?)、さらにモーターボートに乗って(1時間くらいだったかな?)、日本から二日掛けてやっとのことたどり着いた。


そこに私は2回も行った事があるのだ。


なんと素晴らしい人生!


フリーダイビングで一度潜れば数匹の2m程のカメに遭う。


彼らは(?)昼間、岩陰などで休んでいる。


そして夜。


レンジャーによって守られているはずのウミガメ。


サービス精神旺盛な彼らは、女子だけをウミガメの産卵現場に連れて行ってくれた。


そこで見た神秘の光景。


それがこのお話の始まりである。


あの時の、ウミガメの息づかいがこの本を捲っていると聞こえてくる。


あの涙も・・・・


涙とは言うけれど、ちゃんと理由があって、それもお話の中に描かれている。



夏になると、海が恋しくなるのか、ついこういう本を手にしちゃうのだ。


最近これ↓も読んでみた。


ゆらゆらチンアナゴ (ほるぷ水族館えほん)

江口 絵理,横塚 眞己人/ほるぷ出版

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チンアナゴと言えば、小笠原のそれはビッグサイズだったなあ。


写真絵本も良いけれど、写真と見紛うばかりに写実的に描かれたものは、写真よりも訴えてくるものがあるような気がする。


夏・・・さて今年はどこに旅するか?


毎度毎度、海恋しいと、沖縄は?奄美は?伊豆七島は?と勧める私。


子ども達は山が良い。川で遊びたい。


と言うことで、結局今年は四国愛媛、松山から今話題の今治、そしてしまなみ街道をゆく事になった。


発の四国の地。楽しみで仕方ない。


が、その前の楽しみは、お金を出しても行けるわけじゃないJOC(水泳のジュニアオリンピック)。


その最終予選は月曜日。


個人の突破タイムまで公式大会で0.2秒のtaichiは、一昨日の校内記録会では3回突破したらしく、本人も個人で出る気満々(^^)


が、最近大分気持ちが高ぶって居るようで、なかなか寝ない(^^;)


疲れているはずなのに、いつまでもべらべらしゃべっている。


一方めっきり口数の少なくなった中1のsota。


どちらも、どうか良い夏になりますように!


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by yomuyomuehon | 2017-07-14 12:37 | どうぶつ絵本 | Trackback | Comments(0)
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エベレスト・ファイル シェルパたちの山 (児童単行本)

マット ディキンソン/小学館

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中学生以上向け

(以下、あらすじです)

ロンドンから、ネパールの僻地に医療品を届けるというボランティアの仕事に来たライアン。

彼が飛行機の中から見たエベレストは、想像をはるかに上回る大きくて圧倒的な存在だった。

あの切り立った岩壁を登った人間はいるんだろうか?

居るとしたら、それほどの危険をおかす超人的英雄(それとも狂人か)は、どんなやつだったんだろう?

ペアを組むはずだった青年が体調を崩し、ライアンはタンチェというヒマラヤの山奥の村に一人で行く事になった。

ポーターとして雇ったドルジーという男は先にどんどん行ってしまいはぐれてしまった。

騙されたのか?盗まれたのか?

ライアンは山道を一人進む。

医療品はどこへ行ってしまったんだ?

引き返すにしても、遠くに来過ぎている。

先へ進むしかない。

ぬかるんだ山道を進むと、血が落ちていた。

それはドルジーから50キロもある荷物、ライアンが運ぶはずの医療品を運ぶ事を請け負った、シュリーヤという少女の血だった。

シュリーヤはライアンが行く事になっているタンチェの村民だったのだ。

村に着いたライアンは体調を崩し、高熱が続き、肺炎を引き起こした。

シュリーヤはライアンを看病し、祈祷し、世話をした。

お返しをしたいというライアンに、シュリーヤは友達のカミに何があったのか、調べてきて欲しいと頼んだ。

シャミールが大切にする写真を見ると、カミというのはシェルパ族の少年で15,6歳だろうか?登山家のようだ。

4週間掛けてタンチェ村での活動を終えたライアンは、カミと一緒に登山隊に参加していたニマという少年を訪ねる事にした。

ヒマラヤの雄大な景色を楽しみながらのスケールの大きなトレッキングになるだろうと期待に胸を膨らませて・・・

2日目に辿り着いた村で見つけたニマは、酒におぼれ、左手の指が一本も無かった。

凍傷でなくしたようだった。

傷口から膿が流れ出ていて、すぐに治療が必要そうだった。

傷口を消毒し、包帯を巻いてあげたライアン。

カミの事を訊ねると、

「カミがまずいことになった時、おれはその場に居なかった。

神々の怒りに触れたんだ。

カミの事は雇い主に聞いてくれ。おれたちシェルパには何も話してくれなかったんだから。」


そして、ニマが凍傷になったのは、カミのせいだと言う。

そしてカミが居るとニマが指差したのは、どの集落からも遠くはなれたへんぴな場所だった。

カミは修行僧になったのか?


休暇はあと8日。

この謎を解き明かすには、カミに直接会うより他にない。


夜の読書を邪魔する虫の大群と、霧雨の中の登山、ヒル、喉の渇き、そして疲労に立ち向かいながら進んだ山道。

やがて谷の斜面に立つ建物を見つけたライアン。

カミはここに居るのだろうか?

*****

と、ここまでは序章です。

これからが物語の本編。

一体カミに何があったのか?

シュリーヤとカミの関係は?

この物語を読み終えたとき、どっと疲れが出てきました。

エベレストに登ったような・・・(あはは、まさかね(^^;))

でも、厳しい冒険をし終えたような感覚がありました。


世界最高峰のエベレスト。

この山に登るにはシェルパたちの存在は欠かせないと言います。

重い荷物を担いで運ぶための腕力や脚力。

そして、それをどんな気象条件や悪路でも運ぶことのできる忍耐力、持久力。

さらにそのために必要な山道についての豊富な知識。

それらを全て兼ね備えているのが、シェルパ族の人々。

彼らが先頭に立ち安全を確かめ、ルートを作っていく。

実際に山頂一歩手前までシェルパが先頭を歩き、最後の1歩を雇い主に譲るというプロ意識の高さと人間性。

この物語にもまさにそのシェルパの活躍が描かれています。


そしてシャルパが居なくては登山は不可能だというのに、シャルパを使い捨てのように扱う欧米の登山隊。

野口健さんはその話を偶然にも欧米の登山隊から聞いてしまい、怒りを覚えたそうです。

この物語でも、アタックをするのは、アメリカ人の政治家で、自分のイメージアップの為の登山ですから、カメラ撮影が必須。

その為にシェルパはこき使われ、そして登頂し得なかったのに、登頂した事にして写真を撮らせました。

エベレスト登頂を目指す登山客の目的「挑戦」「冒険」「夢」など。

一方のシェルパにとっては「仕事」であり、貧しくて仕事の機会を得ることが難しいネパールにおいて、シェルパの仕事は高い収入を得る数少ない手段で、時に外国人登山家との間にトラブルも起きているそうです。

その辺りもよく描かれています。

それは、この本を書いたマット・ディキンソン自身が1996年北壁ルートからエベレスト登頂に成功していて、その辺りを知り尽くしているからに他なりません。

この物語は、好奇心をそそる壮大な冒険物語であるだけでなく、貧困問題や人種差別、そして選挙活動などの社会問題も提起しています。

メディアにシェルパが登場する事は殆ど無い気がします。

この本を読むと、雇い主の陰で働くシャルパの重要性や大変さ、そして能力の高さがよく分かります。

作者は既に続編を書き上げているようなので、早く翻訳本が出ることに大・大・大期待です。

児童書扱いですが、大人も十分楽しめる内容です。

ここまで行かなきゃ絶対に見れない景色、選ばれし者しか見ることが出来ない景色に、ものすご~い憧れがあります。

が、エベレストはどう転んだって行けるわけがなく、

せいぜい4K8KのTVで拝める日を待とう!と思います(^^;)

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by yomuyomuehon | 2017-01-13 15:06 | YA | Trackback | Comments(0)
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「冒険」と聞いて想像するのは?

危険を冒すと書くのだから、大海原を航海するとか、高い山にアタックするとか、普通の人がやらないような、危険をはらんだ事をするもの・・・そういう気がする。

所謂「冒険家」といわれる人は皆そういう人だものね。

でも、皆が口をそろえて「冒険家」という中の一人石川直樹さんは、そればかりが冒険じゃない、新たしい事にアタックしようとする人は皆、「冒険家」だと言う。

赤ちゃんなんて、究極の冒険家だと。

いま生きているという冒険 (よりみちパン!セ)

石川 直樹/理論社

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生きている事こそ、冒険そのもの。

私は冒険しているか?

って、今更人生折り返し地点をとうに過ぎているのに何だが(^^;)

守りに入ってないか?

常に、ほんの少しでも新しい事にチェレンジする気持ちは持ち続けていたいと思う。


そして子ども達には、チェレンジし続ける好奇心を持って欲しいと思う。

石川直樹さんも星野道夫さんも、ものすごく本を読んだ。

石川さんは言っている。

本が自分の知らない世界への好奇心をもたらしてくれた。

見てみたい!行ってみたい!

その気持ちが抑えれなくなって、世界へ飛び出したと。


二人に共通するのは、高校二年生の時に、バイトで溜めたお金を持って、一人海外旅行に出掛けたこと。

星野さんはアメリカだったけど、石川さんはインドだった。

石川さんは反対する親を欺いてのことだった。

親になると複雑だが、その行動力には頭が下がる。

子どもには見習わせたい行動力なので、この本を置いておいたのだが・・・・

また主人に「けしかけるなっ!」と言われてしまった(^^;)

うちはどうやら母性と父性が逆転している感じがしなくもない。


世界各地の冒険談が一冊の中に閉じ込められているので、本が破裂しそうな気がしてしまう。

高校二年生の時の一人インド旅に始まり、
ユーコン川をくだり、チョモランマを攻め、北極から南極までを縦断し、ミクロネシアの島々をカヌーで渡り、気球に乗って太平洋横断・・・・

どれもすごい体験なのだが、普通の生活のように記されている。

実際はそのどれもが簡単では無い事だったはずなのだが。


現実に何を体験するか、どこに行くかということはさして重要なことではないのです。心を揺さぶる何かに向かい合っているか、ということがもっとも大切なことだとぼくは思います。だから、人によっては、あえていまここにある現実に踏みとどまりながら大きな旅に出る人もいるでしょうし、ここではない別の場所に身を投げ出すことによってはじめて旅の実感を得る人もいるでしょう。


心揺さぶる何か・・・・

子ども達はそうであって欲しいし、私もまだそういうものに向き合いたいと思う。


「多かれ少なかれ、世の中の全ての人は旅をしてきたと言えるし、生きている事はすなわちそう言った冒険の連続ではないでしょうか」


この本はよりみちパンセの一冊なので、中高校向け書かれたものである。

それにしても、石川さんをこの道に引きずり込んだのは、元バックパッカーだった世界史の先生だと言うのには驚き。

興味のあるヤツは聞きに来い!という先生の元を訪ねた石川さん。

先生の話は魅力的だったという。

なかなかそんな先生居ないよね(^^;)

そんな先生に出会えたら幸せ♪

人生は仕組まれているんだなあと思う。

その先生との出会いがなければ今の石川さんは生まれなかったかもしれない。

人生にはそういう事があると思う。


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by yomuyomuehon | 2016-11-27 10:36 | YA | Trackback | Comments(0)
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秋のおいしいものと言ったら・・・

う~ん、たくさんあって迷っちゃう(^^)

アップルパイもその一つ!

焼いている時の、その匂いと言ったら・・・う~ん口の中に甘酸っぱい香りが広がります。

ここ二三年作ってないけどねぇ(^^;)

やっぱ焼きたて、絶対手づくりですよね。

あの香りが部屋いっぱいに広がった時の幸せ感ったらないもんねぇ。

で、自分で作るって事は、材料にも拘れるわけで・・・

りんごは酸味のある紅玉ですね。

小麦粉は強力粉と薄力粉を混ぜた方が良いのかな?

それから、バター、砂糖、シナモン、塩、卵。

材料に拘ったらかなりお高いアップルパイが出来上がる!

それをやってしまったのが、このお話!

アップルパイをつくりましょ―りょこうもいっしょにしちゃいましょ

マージョリー プライスマン/ブックローン出版

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読んであげるなら 7、8歳~かな?と思うけど、外国という概念が分かっていないと難しい(^^;)

よって、小学2年生以上向けかしら?

(以下、あらすじです)

アップルパイを作りましょ。

でも、もしも、マーケットがお休みだったら・・・・

大急ぎ、荷造りをして、材料リストも持って、ヨーロッパ行きに船に飛び乗って・・・

まずはイタリアで、一番上等の麦を一抱えいただきましょう。

そしたら、フランス行きの汽車に飛び乗り、ニワトリさんから卵を頂きたいけど、途中で割れたら困るわ(^^;)じゃあ、ニワトリさんごと連れてっちゃいましょ。

そしたら、ヨットに乗って、次はスリランカ。

上等のシナモンを手に入れるため、ジャングルでクルンドっていう木の皮をちょびっと剥がす。

そしたらヒッチハイクでイギリスへ。

牛さんと仲良しになって、ミルクをコップ一杯か二杯頂いて・・・でも新鮮なミルクじゃないとね!じゃあ牛さんを丸ごと連れてっちゃいましょ。

そしたら、バナナボートにもぐりこんで、目指すはジャマイカ。

途中で海の水を瓶につめて、塩も手に入れましょ。

ジャマイカではサトウキビを2,3本手に入れて、

帰りは飛行機で大急ぎ。

材料が悪くなったら大変ですもの。

あっ、ちょ、ちょっとまって、忘れ物。

大事なものを忘れてる!

さて、それはどこで手に入れる?

*****

イタリアで手に入れたのは麦!です。

家に帰ってまずやる事は粉挽き(^^;)

シナモンだって、皮を粉にしなくちゃなりまぬ。

海の水だって、蒸発させて塩作り。

サトウキビも煮なくちゃね。

ニワトリさんには卵を産んでもらわなきゃ。

勿論、牛さんからミルクを絞って、そのミルクでバター作り!


実は、アップルパイ一つ作るのに、材料集めるのってこんなに大変なこと(><)

スーパー開いてりゃ、楽に作れたのだけれど・・・(^^;)

でもまあ、その代わり世界中を旅することが出来たわけです。


巻末にはアップルパイの作り方が載っています。

こんな最高級の材料を使ったアップルパイって、一体どんなお味がするのでしょう(^^)

世界地図も載っていて、旅した経路が記されています。

この本読んだら絶対、作りたくなっちゃいますね。

子どもにも「ねえ、つくろー!つくろー!」って言われること間違いなし。

覚悟の上で読みましょう!(^^)


りんごと言えば、この本を買ったまま、まだ読んでいないことを思い出しました。

わたしの畑の小さな世界―「奇跡のリンゴ園」の宝もの

木村 秋則,横山 拓彦/エスプレスメディア出版

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実は大事もの・・・りんごです。

それがなくちゃ、ただのパイ。

でも残念ながら、りんごを調達した先は、日本の「奇跡のりんご園」ではないのですよ。


絵本としては楽しいのですが、

う~ん、この本からフードマイレージを考えてしまう。。。。。

地産地消とは真逆の、このフードマイレージが他国に比べ日本はずば抜けて高いのです。

加工品一つ作るのに、小麦粉・バター・シナモン・塩を安い所から運んできているのですよね。

でも、その為に食料の輸送に伴う環境負荷(二酸化炭素排出量)は高くなるわけで・・・


ああ、イヤですね。。。。

単純にお話として楽しめなくなるっていうのは(^^;)

でも、大人はそういう事も考えなくちゃいけないと思うのです。

じゃあ、身近で手に入れられるものだけ食べてれば!って事になりそうですが、でもやっぱりたまにはアップルパイも食べたいこともあります(^^;)・・・う~ん、あるかな?あるかもね、滅多にないか?

そうよね、バターはもう体に重いのよね(^^;)

ケーキとか、めっきり食べなくなったもんねぇ。

でも、チョコレートとコーヒーは結構摂ってるな(^^;)

ああ、いかんいかん。これこそフードマイレージが高いじゃないか!

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by yomuyomuehon | 2016-11-10 20:22 | たべものの絵本 | Trackback | Comments(0)

星野道夫の旅

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taichi9歳の誕生日だった昨日。

月島に用事のあった息子たちとパパとは別行動で、

haneちゃんと私は、久々に銀座の教文館ナルニア国へ。

「ママこれよんで!」と度々haneちゃんに呼ばれ、本を読んであげつつ、店内を隅から隅までチェック。

そして、またもや大量に買い込んでしまいました(^^;)

家の書棚からは本があふれ、床に山積みです。。。。

ああ、早く書棚を新調しないとね(^^;)


さて、金曜日、早稲田のいんやんくらぶの料理教室に行った帰り途、快速電車に乗った事を忘れ、感動で時折目を潤ませながらを読みふけっていたこの本↓

旅をする木 (文春文庫)

星野 道夫/文藝春秋

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ふと車窓に目をやると、見なれぬ景色が広がっていて・・・あちゃーやってしまった(><)

快速だったので、自宅のある駅に止まらず、二つ先まで行ってしまいました。

そして上り電車を待つも、こちらも快速待ちで、なかなか出発出来ず、先に帰るはずだったのに、修学旅行から帰って来たsohtaに、「お帰り!」と言われてしまいました。


なぜ学生時代に星野道夫の世界に行かなかったのか、不思議。


大学4年の時、ダイビングをしに週に3日は海に向かっていた私。

「えらが出来ちゃうんじゃないですかぁ?」な~んて、よく後輩に言われたものです。

その頃読みふけっていたら、一時迷ったダイビング雑誌への就職を決めていたかもしれない。

リゾートダイバーとは違い、「潜り」と呼んでいた自分たちのスタイルではありますが、星野さんの世界に比べたら、まあ大分甘あまですけれど・・・・


慶良間では、
暗くなったと思って見上げると、頭上を通過するザトウクジラの大きな腹、マスクを飛ばされそうな程激しい潮の流れの中で見事に咲いていたソフトコーラルのお花畑、さんご礁の上をひたすら流れに身を任せて浮遊した事。

パラオでは、プランクトンいっぱいの味噌汁のような見通しの悪い、流れの激しい岩場に掴まるそばを
ぐるぐる廻る何枚ものマンタ、ナポレオンフィッシュが悠然と泳ぎ、ギンガメアジが渦を巻く中をくぐったブルーホール、夕焼けの船の上から見たイルカの群れ。

飛行機を乗り継ぎ、ジープに乗り、小さなボートで風を切りと、行くのに二日を費やしたシパダンの海で見た渦を巻くバラクーダ、夜中にレンジャーに
連れて行ってもらったウミガメの産卵、黒い空と光る星の配分が同じくらいの360度満天の星空に包まれた夜、島を飲み込むんじゃないかと思うほどの夜中の激しい波音。

小笠原では、浮上する途中で足元を悠々と泳いで行ったキハダマグロ、鮫が周りをうろうろする中潜ったナイトダイビング、三時間かけて向かったマグロ岩で見た軍艦のようなマグロの群れ、船首を、船の流れに乗って一緒に泳ぐイルカたち。

それが目的だったのに、十本潜ってやっと見れた与那国のハンマーヘッドシャーク。

急に荒れ始めた海で、波の間に叩きつけられるように船が弄ばれ、必死に捕まって戻って来た時もあったけれど、水の中に居ることを忘れるような高い透明度の静かな海でもあった西表島。

ザトウクジラを追いかけた後の早朝ダイブから上がった海面で揺れながら見た、マウイ島ハレアカラ山に掛かる虹。

朝イチで行かなくちゃ隠れちゃうと3時頃に家を出て、6時に潜って見た大瀬崎のネジリンボウなど死滅回遊魚の数々。

その他本当にたくさんの景色が、私を作り支えている柱の1本なのかもしれない。

「子どものころに見た景色がずっと心の中に残ることがある。いつか大人になり、さまざまな人生の岐路に立った時、人の言葉ではなく、いつか見た風景に励まされたり勇気を与えされたりすることがきっとあるような気がする」―(ルース氷河)より―

更に、子どもの頃に見た、心の中に残っている景色といえば、

田舎育ちの私が見ていた、中学校から自転車で帰る途、秋の
赤紫から紫に変わる西の空ともみが燃える匂い。

夏の夜、家の前の田んぼの上を飛び交っていた蛍の光の跡。

友達とお菓子を作ってはピクニックをしたれんげ畑のピンクと、隣のハウスから漂ってくる甘いイチゴの香り。


う~ん、考えてみたら、うちの子ども達に比べ、なんて豊かな時を過ごしていたのかしら?

年頃になると、それをイヤだと思っていたけれど、無機質な中で暮らす事よりも良かったのかもしれない。


この本は、ちっちゃな事をぐちぐち言う野暮な母親になっている自分を、なんだか少しスッキリさせてくれた気がします。

で、昨日、思い立って(う~ん、いつも私は思いつき(^^;) )・・・行ってきました。なんたって、taichiの誕生日!でしたからね。

プレゼントした↓

悠久の時を旅する

星野 道夫/クレヴィス

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は、少し大人びていたようで(^^;)、もう少ししたらじっくり見たく、読みたくなるだろうね。

「次の夏休みに自転車で〇〇川をずーっと探検してみたいんだけど、どこまで行けるかなあ」と言うtaichi。

海まで出たとしても、日帰りは無理だよね。それまでに寝袋とかも用意してあげなくちゃね(^^)


写真展は込んでいて、チケット売り場で並んでいたところ、見知らぬおばあちゃまが、

「私は一枚あればいいの。これを使って」と、

なんと招待券を頂いちゃったのです!

小学生以下は無料だったのですが、5人家族だから大出費と思ってくださったのか?sohtaが小学生に見えなかったからか?

なんて、ラッキーなのかしら~♪

写真展で見る大きな写真は、図録や写真集と違ってすごい迫力なんですが、
星野道夫さんの人柄が伝わってくる写真で、どれも優しいのです。

そしてあまりの美しさに、うう、泣けてくる(><)

手入れをしたかのように
美しい動物の毛並み。

アラスカ野生生物局のつわもの5人と雪の深い4月に、まだ冬眠中のブラックベアの発信機を取り替えに行った時の事が、「早春」に綴られているのですが、その中で星野さんも書いています。

「ぼくは、クマのそばに腰をおろし、ごわごわとした体毛を撫でながら、その一本一本の毛の感触を確かめていた。手入れをしたような汚れのなさに、人間の想像とは裏腹の、野生に生きるもののかぐわしざを感じていた。」


全国(?)を廻った回顧展も、あと一週間で終わり。

これは絶対に見た方がいいです。

若い人ほどね(^^)

私は行けそうに無いのですが、こちら↓も魅力的!


子ども達に伝えたいのは、星野さんの行動力でもあり、昨夜は息子達に「アラスカとの出会い」を読みました。

慶応大学生19歳の時に、神田の古本屋で出会ったアラスカの写真集の中の一枚、ナショナル・ジオグラフィックのフォトグラファー、ジョージ・モーブリーが撮った写真。

それはエスキモーの村でした。

そして、そこの村長宛に送った手紙

「あなたの村の写真を見ました。たずねてみたいと思っています。何でもしますので、誰かぼくを世話してくれる人はいないでしょうか・・・・」


その手紙も会場にありました。

その返事もありました。

「手紙を受け取りました。あなたが家に来ること、妻と相談しました・・・・夏はトナカイ狩りの季節です。人手も必要です。・・・・いつでも来なさい・・・・」

星野さんはこの人生を変えるきっかけとなった写真を撮ったジョージと7年を経て会うことが出来ました。

「人生はからくりに満ちている。日々の暮らしの中で、無数の人々とすれ違いながら、私たちは出会う事がない。その根源的な悲しみは、言いかえれば、人と人が出会う限りない不思議さに通じている。」

星野さんは偉大なる写真家ですが、稀有な文筆家でもあります。

その言葉の一つ一つが温かく胸に響きます。

思わず書き留めておきたい言葉が彼の作品にはあふれています。

巻末で、池澤夏樹さんが解説しているのですが、

「書物に出来る事はいろいろあるが、結局のところ、最高の機能は幸福感を与えることだ。
世の中にはこうすれば幸福になれると説く本はたくさんあっても、そう書いている人たちがみな幸福とは限らない。しかし、「旅をする木」は行く先々で星野さんがどう満ち足りた日を過ごしたかという報告しか書いてない。・・・・この本に書かれたように幸福な時間を過ごした者をぼくは他に知らない。」


そうなんです。この本を読んでいると、星野さんの幸福感が伝わってくるのです。

だから私はこんなにもこの本に魅了されたんだと思うのです。


さて、写真展には興奮していた息子達が、会場から出るや否や、こち亀を読み始めたのには呆れるばかりですが、いつかしっかり向き合える日が来ることを願う母です。

haneちゃんは、隣会場で開催中の大北海道展で、ソフトクリームを食べたいと暫く喚いておりましたが、ホッキョクグマの子どもが仰向けで寝そべる姿に、「ねえ、ねえ、これ、haneちゃんがあかちゃんの時みたい」・・・「えーっ(^^;)」と、その写真を暫く眺めていました。


小学生以下には、こちらがオススメです。

クマよ (たくさんのふしぎ傑作集)

星野 道夫/福音館書店

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アラスカたんけん記 (たくさんのふしぎ傑作集)

星野 道夫/福音館書店

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ナヌークの贈りもの

星野 道夫/小学館

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こちら↓は6年生の国語に載ってしています。

森へ (たくさんのふしぎ傑作集)

星野 道夫/福音館書店

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by yomuyomuehon | 2016-10-24 15:12 | 思わずうるっと来ちゃう本 | Trackback | Comments(2)
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世界冒険アトラス (児童書)

レイチェル ウィリアムズ/徳間書店

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読んであげるなら 6、7歳~



明日は成人式。

私の成人式からは四半世紀も経ってしまったので、相当昔の事なのに、ついこの前のように感じます。

ほんと、年を重ねるにつれ、一日が、一週間が、1年があっという間(^^;)


私の成人式、同窓会の後、小学校からの友人S君宅で飲んでいて、気がつくと外は雪。

久し振りに会った友達と何だか楽しく過ごしてしまい、翌々日の般教の哲学の年度末試験が頭からすっかり抜けていて・・・・(><)

週明け、まずいっ!遅刻!(><)と、かなり遠かった大学へとボーっとする頭で急いだ所、雪のため試験が日延べになっておりました。

雪に救われたあの日は、忘れようにも忘れられません。


「20歳に戻れたら何をしたいか?」・・・今朝のJ-WAVE


私は勿論(?)後悔してもしきれない勉強を、ちゃーんとし直したい!(^^;)

目的を持って入った学部の勉強を全くしてなかった(><)

お父さん、お母さん、ごめんなさい。。。。。


今の学生からは信じられないくらい、遊び呆けていたバブルも終焉の学生時代。

・・・と言っても、あの頃全盛期のディスコとかじゃなくて、

専ら海の中。

週に2、3日は伊豆に、それも日帰り(^^;)

そして夏休み、春休みは伊豆諸島へ沖縄へ。

お金が出来た社会人となってからは海外へ。



ただあの時代は、無駄な事では無かったとも思います。


上から見ただけでは分からない海の中。

怖い体験もしたからこそ分かった風の、波の強さ、潮の流れ、それに抗えない人間の弱さ。

生命の神秘、自然の美しさ。

自然への敬意はそこから生まれた。

とことん潜ったからこそ分かったもの。


あの頃の私が、寝る前に必ず見ていた

日本産魚類生態大図鑑

益田 一,小林 安雅/東海大学出版会

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この図鑑が出たときには震えました(^^)

ただ今考えると、もっと魚かな?海そのものかな?環境かな?そんな風な研究とか活動とかも出来たんじゃないかなあ・・・と。

またまた学部とは全く無関係なんですが(^^;)


今の学生は、私の学生時代の頃のように遊んでなんかいられないようですね(^^;)

ただ、寄り道も回り道も無駄じゃない。

人生を考えたとき、むしろ大事なんじゃないかと。


ただ、息子達が20歳になった時、そう言えているか!?

不安ではありますが(^^;)

そう言ってあげられる親になっていたい。


昨日、お隣都内の20歳の男性がボストンバックを持って幾重不明との防犯放送がありました。

それって、家出じゃないの?

だけど20歳でしょ、そっとしておけないものか!?

なんて思ったものですが、病気だったりもするのかな?


それを聞いて、そう言えば最近sohtaは家出しなくなったね、と主人と話したのですが・・・

「毎日忙しくて、疲れてもいて、毎晩の練習考えたら、そんな事に時間使えないんじゃないか?それより、taichiは本当にやりそうだからなあ・・・」とパパ。

イライラした気持ちの吐き出し方を家出という形で表現していた2・3年生の頃のsohta。

と言っても、家の近所を数時間フラフラしていただけで、お腹が空いて戻って来るのですが(^^;)

一方のtaichiはプチ家出?なんてしそうにないのですが、一定の年齢になった時、暫く旅に出てしまいそうです。

親としては寂しくもなるのかもしれませんが、それが出来るのも良いことかも。


どこに行こうかな?そんな思いを膨らませてくれるのがこの絵本。

世界冒険アトラス (児童書)

レイチェル ウィリアムズ/徳間書店

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以前はあそこに行きたい!、ここに行きたい!そんな国が、場所がいっぱいあったのですが、この頃はそういう熱もなくなって・・・・

でも、この絵本を読んだら行きたいところが出来ちゃった(^^)


ドイツ南部のバイエルンアルプス!

スキーなんてしばらくやってないし、上手くもないのですが(^^;)

数百メートル以上ある長いゲレンデを一気に滑り降りて、リフトでまた登る。

規模がすごいね!


それから、メキシコのオオカバマダラ生物圏保護区!

3500万頭もの色鮮やかなオオカバマダラという蝶の大群を、馬に乗って森の奥に見に行く。

なんて素敵♪


生きている内に体験できる事、目にすることの出来るものってほんのわずか。

先立つものがなくちゃ行けないのですが、いつか行きたいっ!て夢見て頑張る事、健康で長生きする事に繋がるかな(^^)

是非お子さんと、この絵本で世界を旅してみてください。

ブックオフオンライン 楽天ブックス

フェリシモ「コレクション」

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by yomuyomuehon | 2016-01-10 07:57 | 知る | Trackback | Comments(2)


読んであげるなら 6歳くらい~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

そうとおくない むかし、そうとおくない ある島に、シグアパという生きものがひっそりとすんでいました。

シグアパのすみかは、海のなかです。かいがらと海藻におおわれた、ひんやりとして青いどうくつでした。

シグアパは、夜のあいだだけ、りくにあがって たべるものをあつめます。

というのは、にんげんのことを とてもおそれていたからです。

みつかるくらいなら しんだほうがましさ、というシグアパもいたほどでした。

さいわい、ある とくべつなひみつが、シグアパを にんげんから まもってくれていました。

なんと、シグアパの足は、うしろむきに ついていたのです!

まえにむかってあるくと、うしろにむかう 足あとがつきます。

おかげで、シグアパのすみかは、ずっと にんげんに しられずにいました。

ところが、いちどだけ、このひみつが にんげんに みつかってしまいそうに なったことがありました。


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 * * * * *


(以下、あらすじです)


シグアパの中に、グアパと言う美しい女の子がいました。

スペイン語で、勇敢で怖いもの知らずという意味のこの子は、その通りの性格でした。

グアパは時々暗くなる前から食べものを集めに、陸に上がりました。

仲間は、そんなグアパを心配して、女王様に言い聞かせて下さいと頼みました。

シグアパの秘密が漏れてしまうかもしれないからです。

女王様は言いました。

「もし、にんげんにみつかったら、わたしたちは つかまってしまいます。たいへんめずらしく、うつくしいからです。学者は、わたしたちを おりにとらえて、しらべるでしょう。おまけに、むりやり りくに すまわせるのですよ」

驚いたグアパは、これからは絶対気をつけますと約束しました。

それからグアパは、一生懸命約束を守りました。

ところが、ある日の午後、グアパは失敗してしまいました。

水の中から太陽を見ていると、まるで何千ものヒトデが集まって、輝いているようでした。

丁度、一日の内で島が一番きれいな時。

我慢出来なくなったグアパは海から上がり、森に向かって歩き出しました。

すると、人間の一家が川沿いの日陰でピクニックをしていました。

それは、前にも見たことのある男の子とその家族でした。

茂みに隠れて一家を眺めてしたグアパ。

一家は、パテスリートという甘い揚げパンと、マンゴーを食べています。

見ているうちにお腹が空いてきたグアパは・・・


これは、ドミニカ共和国に伝わるお話。

シグアパ伝説は、1492年にコロンブス率いるスペイン人達が「新大陸(現在のドミニカ共和国のあるイスパニョーラ島)」に到着した時の、その地に暮らしていたタノイ族の伝説に起源があるという書き手もいるそうです。

スペイン人に殺されず山の洞窟に逃げ込んだタノイ族が、夜だけ食べものを求めて外に出てきたという話を、この伝説のはじまりとしているのだとか。

シグアパの話は色々に語られていて、海に住んだり山に住んだり、肌の色は黄金色だったり褐色だったり・・・ある話では身長も1m程と小さかったり・・・

大抵の話ではシグアパは女性だけで、自分達と恋に落ちた人間の男性を洞窟に引き込むといわれています。

足が後ろ前で付いているなんて、生理的には結構気持ち悪いのですが、ゴーギャンの絵を思い起こさせるようなイラストにそんな嫌な雰囲気は無く、むしろエキゾチックで、南の島への憧憬を抱きます。

ああいつか、行ってみたいなカリブ海。

*****

夏になると、無性に海へ行きたい衝動にかられるのは、私だけでは無いでしょう。

「海の日だからって、海に行かなくても良いんじゃないの?」というパパ。

でも、やはり海に行きたい!

・・・というわけで、16日はまたまた江ノ島水族館へ行って来ました。

片瀬江ノ島駅を出ると、水着姿で道を闊歩する、肉食系の若き男女ばかり。

人でごった返す江ノ島なんぞより、本当はこの絵本の舞台カリブ海に!とはいきませんが、人気の無い白い砂浜で波と戯れたい所なのですが・・・

海なし県にある我が家から、海まではと~っても遠いのです。

学生時代から若き社会人時代、毎週日帰りで西伊豆まで潜りに出掛けていた事が信じられません。

年を取るとは実に恐ろしいもの。

日に日に体力の衰えを感じる〇十代。

週末、5月から続けているランニングも、最初は膝が痛くなってしまい、600メートルの公園周回コース一周がやっとでしたが、漸く3キロ走れるようになりました。

たかが15分ちょっとの事ですが、地面から飛び跳ねて走るというのはかなりの運動。

この時期は服装に気をつけないと、暑くて暑くて(^^;)

・・・で、いかにも走ります!って感じのウェアを新調(させてもらいました)。

格好だけで終わらないように、コンスタントに5キロは走れるように頑張りたいものです。

走るのって、気持ち良いですよ~♪

そうたは朝走っている(走らない日も結構あるけど・・・)ので、日曜日はお休みです。

ですが、私のペースメーカーをしてくれることも有ります。

最近走り方が良くなってきたそうたは飛ぶように走っているので、スピードを出されると全く追いつけません。

そして秋の運動会の、念願のリレー選手になりました!!!

クラスで二人しか選ばれないリレーの選手。

学年一だったF君を抜き、学年一に上り詰めました。

昨年は見るだけだったリレーですが、応援する親にも熱が入ります。

晩秋の持久走大会も楽しみだわ♪

この冬には、私も一緒にマラソン大会に出場出来るかなぁ

頑張るぞーっ!!!


そんな事はさて置き、夏休みの旅行に、子ども達を白い砂浜で遊ばせたい!と思ったのですが、行きたい所はお高い(泣)

いつかは小笠原に連れて行きたい!その前に石垣島に西表島かしら?

取り合えず式根島なんてどう?と提案した所、却下され・・・

で、子ども達に聞いた所、山が良い!との事(^^;)

昨夏に見る事が出来たダイヤモンド富士、休暇村富士は既に取れるわけも無く・・・

山、山、山ねぇ・・・

と考えて、これだ!!!と思ったのが、大地の芸術祭越後妻有(えちごつまり)トリエンナーレ。

三年に一度の芸術祭が、新潟十日町辺りで、この夏行われます。

津南にMUJIのキャンプ場があるじゃない!とキャンプを提案した所、これまたパパに却下され・・・

折角の旅行なのにさあ、ご飯作りたくないでしょ?だそうで・・・

キャンプでのご飯って、パパと子ども達で作るんじゃないの?と思うのですが、まあ行けば、私がやりたいことをやりたいようにやるだけかもしれない(^^)

トリエンナーレの芸術作品は広範囲に渡り、数も多いので、只今公式ガイドブックと格闘中。

来週の開幕と同時に出発しま~す。

初日のイベントで興味津々なのが、除雪車数台による「ロミオとジュリエットのバレエ」!?

日本屈指の豪雪地帯津南。

そこで冬場大活躍の除雪車がバレエを踊るんだそうです。

ねっ!面白そうでしょ(^^)




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by yomuyomuehon | 2012-07-24 06:30 | 夏の本 | Trackback | Comments(2)