絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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冨山房インターナショナル
発売日 : 2007-11


読んであげるなら 7歳くらい~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

あるところに ふどろぼうが いた。

みんなが ねしずまったころ、お金もちの いえの しのびこみ、

こっそり こっそり たからものを ぬすみだす。

とちゅうで だれかに 見つかることもある。

そんなときは ビューンと 矢のような 早さで にげた。


 * * * * *

(以下、あらすじです)

ある夜のこと、どろぼうは古びた大きな家に忍び込んだ。

たからものを探し始めたその時、寝ていた猫のしっぽを踏みつけた。

「ニャー!!」

「おい!だれかいるのか!?」

階段を駆け上がる足音。

どろぼうは、慌てて傍にあった小さな箱を一つだけ取ると、あっという間に逃げ出した。

家に帰り箱を開けてみると、中に入っていたのは土の入った小さな鉢。

「ちぇっ!こんなもの、なんの ねうちもない!」

がっかりして眠ってしまったどろぼうだが、翌朝鉢を覗いて見ると、中から小さな芽が出ていた。

次の日は少しだけ伸びていた。

その次の日も、そのまた次の日も、覗く度に伸びている。

どろぼうはどんどん大きくなる芽を育てることが面白くなって、どろぼう家業から足を洗い、野菜を育てて暮らすようになった。

花の絵を描こうと、町で絵の具やキャンバス、パレットを買って家に帰ろうとした時、

ドカーン!!

ドカーン!!

「せんそうだ!せんそうが はいじまったぞ!!」

*****

どろぼうが泣いたわけ・・・分かりますか?


戦争は全てを失います。

・・・きっと。

愛おしい人、優しい気持ち、当たり前と思っていた暮らし・・・・。

今、私たちもひょとしたら当事者になるかもしれないという危機感のもと、子ども達にどう伝えていったら良いのでしょう?

戦争の本・・・小さな子たちには難しいものが多いですし、直接的過ぎるお話は刺激が強い気もします。

でもこの本は、まだ「戦争」というものにピンと来ない小さな子達の心にも、何か残してくれそうです。

どろぼうが手塩にかけて育てた野菜や花・・・まるで子どもですものね。

今、読んでほしい一冊!

ブックオフオンライン

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

 * * * * *

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by yomuyomuehon | 2015-07-09 17:07 | 戦争と平和を考える | Trackback | Comments(2)