絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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読んであげるなら 5、6歳~、自分で読むなら小学低学年~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

このまえの もくようび。

おいれの すみっこから、さくらいろの けいとだまが ころりと でてきた。

そこで チイばあちゃん、すてきな ベレーぼうを あもうと おもったよ。

「なんて いい いろ。あたしに ぴったり。よく にあう。」

チイばあちゃんは、くふっと わらった。

そして、

「まえから ほしいと おもってた

ベレーぼうが できるのは

きょうと きまった ホウ」

と、うたいながら、かぎばりを さがしはじめた。


 * * * * *

(以下、あらすじです)

チイばあちゃんが、がたびしがたびし探していると、ふかふか座布団で寝ていたとらねことらたが、うるさいなあと、目を覚ました。

「また さがしものでしょう。いったい なにを さがしているの?」

恥ずかしそうにチイばあちゃん。

「けいとを あむ かぎばり。・・・・とらた、しらない?」

知らないけど、古机の一番下の引出しが怪しいと、とらた。

チイばあちゃんは、何でもかんでも、あそこに押し込める癖があるって。

ちゃんと見たけど、無かったと、チイばあちゃんは威張って答えた。


「おくの おくまで みたの?」

「おくの おく?」

「あたしが みたのは、ただの おく。ふうん。おくの おくが あるのかあ。もう いちど みてみよう」

 

というわけで、チイばあちゃんが引出しを開けると、引出しはするすると出てきて、そこには本当にいろ~んな物が入ってた。

そして、するするするすると引出しは引っ張るだけ開いて・・・・

*****

この引出しは、チイばあちゃんの人生そのもの。

チイばあちゃんの器かな?


どこまでもどこまでも出て来る引出しには、それはそれはたくさんのモノが詰まっていました。

壁をつき抜け、裏木戸を抜け、よもぎのはらまで。

そこまで伸びて、やっとかぎ針が見つかって、

チイばあちゃんが閉めようとしたのだけれど、あれ?閉まらない。

そこへやって来た子どもたち。

引出しの中を覗いてびっくり!

「これ、もらって良い?」と子どもたち

「何でも おとり」とチイばあちゃん。

化石を取れば化石分、千代紙取れば千代紙分、引出しは縮みだして・・・


この絵本は大人向け?

あなたの引き出しは、いっぱいですか?

たくさんの引出しを持っていますか?

それとも、まだ空きがありますか?


私の引出しは・・・どうかなあ?

もともと整理して入れる事が出来るタイプじゃないから(^^;)

そろそろ整理しないとね。


ところで、子どもの引出しには、ほんと色んなものが入ってます。

これ、要るの?ってものばかり(^^;)

木の枝とか、石とか、紙切れとか、ネジとか、何だか分からない部品とか・・・

haneちゃんは、何でもかんでも袋に小分けしておいて置くので、これまた大変(><)



そして、何でもかんでも取っておくパパと、要らないじゃん!と思ったらすぐ処分の私・・・

それが元で喧嘩になる事も・・・多いです(^^;)


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by yomuyomuehon | 2015-02-23 06:29 | ほのぼの絵本 | Trackback | Comments(2)


読んであげるなら 6 歳~

(以下、あらすじです)

ハルオは一年生。

同じ一年生のケンタと、四年生のリョウ君と待ち合わせをして学校へ行きます。

ここら辺は、林を切り開いて建てた家がぽつんぽつんとあるばかりの山の中。

三人が通う小学校も、一年生から六年生まで併せても十五人。

同じ教室で勉強し、校長先生一人が皆の勉強を見ます。


入学式から十日経ったある朝、いつものように待ち合わせ場所に行ったハルオは、ずっと先の方に二人の声を聞きました。

先に行っちゃったんだ!と、かっと熱くなり駆け出したハルオ。

林の中をどんどん走りました。

三人の時は楽しかった道を、初めて怖いと思いました。

山の中で迷子になったような気がして、胸がどきどきし始めた時、学校がやっと見えました。

門の所には校長先生が立っていて、いつものように皆を迎えていました。

「こりゃありっぱなもんですなあ、一年生になったばかりだというのに、おどろきですなあ!どれどれ、かおをあげてごらん」

先生がとても褒めてくれました。

教室に入ると、「ハルオだ、すごい!」と叫んで手を振るリョウ君。

周りの皆も目をきらきらさせて、ハルオを見て、手を叩いたりしました。

皆がこんな風に迎えてくれた事は初めてだったので、プリプリしていたハルオもつい嬉しくなりました。

コーンキーンコーンという外れたような音の鐘がなり、先生が教室に入ってきました。

「みなさん、おはようございます。やすんだ人はいませんね。しゅくだいをわすれた人もいませんね」

「はーい!」

宿題なんかあったでしょうか。ハルオはどっきーんとしました。

「しゅくだいをわすれた人はおしおきです。でも、いちばんりっぱにやってきた人には、ごほうびをあげます」

ご褒美・・・と聞いて、いかにもご褒美欲しそうにごくんと唾を飲む生徒たち。

ハルオもごくん。でも、それはお仕置きが怖かったから。

先生がハルオをじっと見たので、胸がバクバクして、汗も出て来て・・・

「ハルオくん」と呼ばれたとき、もうだめだと思いました。

が、一番立派に宿題をやって来たと褒められ、ご褒美を貰ったハルオ。

(へんだなあ、へんだなあ、だって、ぼくがどんなりっぱなしゅくだいをしたっていうんだ。へんだなあ。)

改めて周りを見てみると、何だか変!?

二年生のハナちゃんのポニーテールは、頭のてっぺんで真っ直ぐ突き立っている!

六年生のヤマモトさんは、両耳に2本ずつ鉛筆を挟んでる!

ケンタは上着を後ろ前に着ている!

壁に貼ってある『あかるい子ども』と書いてあったはずのポスターは、『おかるい子ども』!?

ヤマモトさんが「人々と一緒に食事をする場合の注意」を先生の言葉に続いて黒板に書き留めたのですが・・・

「一、なるべく、せきをしない」

「一、なるび九、せ木お四ナイ」

(え・・・?)

そんなに字を習っていないハルオでも、これはどうも違う、という気がしました。

「二。おいなりさんばかりを、たべない」

「に。オイなりちんバカりお、田びナイ」

コーンキーンコーンとまた外れたような鐘が鳴り、先生が甲高い声で叫びました。

「みなさん、ながいじかん、よくがんばりました。これだけりっぱにばけることができれば、ここらへんにすこしずつにんげんがふえても、人の目をなんとかごまかしながら、いきていけるでしょう。また、にんげんの子どもとともだちになって、なかよくすることもゆめではないでしょう。先生もあんしんしました。もう、力がつきかけた人もいるでしょう。先生も、だいぶくたびれました。コホンコホン。つぎのじかんは、ふだんどおりにおこないますから、もとのすがたで、せきについていてください。」

ハルオが来てしまったのは、いつもの学校ではない!?

元の姿って!?

さあ、どうするハルオ!

*****

どの辺りで気が付きましたか?

ここまででお話の2/5程。

表紙の男の子はハルオ君なんですが、微妙に違う向き合う二人。

どういう事か分かりますよね?

人間のハルオ君と、キツネが化けたハルオ君です。

キツネ小学校に居るのは、人間のハルオ君。

では、キツネのハルオ君はどこに!?

この後ハルオはキツネ小学校から逃げ出しました。

そして林の中をがむしゃらに走りました。

走っているうちにいつもの道に出て、向こうから誰かが走ってくるのが見えたと思ったら・・・

なんと自分!?

ここで、ハルオに化けたキツネとばったり出会ったわけです。

キツネのハルオ君は、遅刻してきたのでしょうか?

それとも、どこか別の場所に行っていたのでしょうか?

気になる方は、是非読んで下さいね。

* * * * *

先週の日曜日、たかどのほうこさんの講演会に行って来ました。

翻訳本「小公女」のお話でしたが、たかどのさんはやはり面白い方でした。

年配のおばさんを想像していた私は、「たかどのほうこさんです」というアナウンスの下、壇上に立ったふんわりとした長い髪の、ワンピース姿の可愛らしい女性に驚き!

そして声も可愛い。

50歳代の女性とは思われますが・・・とにかく可愛らしいのです。

でもしゃべりだすと、面白くて、ちょっと毒舌で(^^;)

絵本や童話の魅力そのままの方でした。

そして、子供に手渡す本というものは、どういうものでなくてはならないか、とても真剣に取り組んでらっしゃる方だという事が分かりました。

* * * * *

メールというものの気軽さから、とても活用することが多いのですが、会話に勝るものは無し。

面倒だなあ・・・なんて思うと、ついメールで済ます事が多くなります。

相手の時間や事情も考えると、連絡手段としてはとても便利なものです。

・・・が、行き違いも多く、感情を含まないものであるが故、伝えた方と伝わった方の受け取り方に温度差がある事も!

私のようなおばさんは、デコメとか使いきれなくて、性格的にも面倒と思ってしまう性質なので、メールで上手く伝える事は難しいです。

相手と向かい合って、特に同じものを食べたりしながらの会話は、本当に上手く伝わるものだと思います。

人付きあいって、難しいし、時には傷つけたり傷つけられたり、想いも寄らぬ事で相手を嫌な気分にさせてしまう事もよくあります。

でも逆に、楽しい事、嬉しい事も、それ以上にたくさんあります。

本来一人では生きていけない私たち。仲間が居て、家族が居て、生きている、生かされている。

自分の殻に閉じこもらないで、ちょっとの勇気を手に話しかけてみると、あらっ♪って思える事があるかもしれませんよね。

「おともださになりま小!」なんて話しかけたら、「えっ!?何この人!」って興味を持ってくれたりして(^^)

この人とは上手くいかないなあ・・・なんて相手のせいにするばかりでは、自分に合う人を見つけるのは一苦労。

それに、大人として上手く暮らしていけません。

勿論、皆と合うなんて不可能ですけれど・・・(^^;)

苦手な人とも、まずは会話してみる。

相手の立場に立って話を聞く。

自分の意見を押し付けない。

まあ私ったら、かなり立派な事を言っちゃって!

全然出来ていないんですけれど(^^;)


このお話、面白いですよね!

たかどのほうこさんの絵本も童話も、どれもユーモアた~っぷり。

こういう楽しくなれるお話って、子どもにはとっても大切で(大人にもかもしれませんが)、『笑い』って、生きていく上で必要不可欠なものだと思うのです。

たかどのほうこさんの講演会は、始終笑いが絶えないものでした。

人を笑わせることが出来るのって、素晴らしい!

笑いの無い会話って、苦痛ですものね。

私も、笑える楽しい会話をするように心掛けなくちゃ!


最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2012-06-09 11:14 | 童話 低学年向け | Trackback | Comments(2)