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子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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ザ・ピーナッツ!

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10月の一年生への読み聞かせの一冊がこちら↓

読んであげるなら 6,7歳~

まずは本物を見せて質問。

これ↓知ってる?

南京豆 イラスト に対する画像結果


「まめー!」

「ピーナッツ!」

「たねー!」

落花生と答えた子は、私が読んだクラスには居ませんでした。

殻を割って、

中に入ってる、これ↓はなんて言うか知ってる?

南京豆 イラスト に対する画像結果

「ピーナッツー!」

「まめーっ!」

「たねーっ!」

落花生が出てこなけば、南京豆も出ないよね(^^;)


この薄い皮をむくと・・・こうなります。

これ↓は知ってるよね?

ピーナツ イラスト に対する画像結果


「ピーナッツー!」

正解!!!

中には、

「柿の種にいっしょに入ってるやつー!」と答える子も居ました。


英語ではどれもpeanutらしい。。。。。

この落花生がどうやって出来るか、その生育の様子が分かる科学絵本。

落花生は、なんと土の中に出来るのです。

これは、種ですから。

堅い殻を思い浮かべちゃうと、地上になる気がしちゃうのですが、

丁度今の時期、お店に生の落花生が並んでいるのを見かけたりしませんか?

カラカラの堅い落花生は、土の中に出来た落花生(といわれる状態)を掘り出して、逆さにして乾かしたものなのです。

落花生は子孫を残すため、種であるそれがそしてまた土の中で成長する所を、その美味しさを知った人間さまが食べてしまっているわけです。


ちょっと難しく感じた子もいたでしょうか?(^^;)

土から掘り起こされた本物を見る機会がないですものね。

同じ作家のこちら↓も面白いです。

だいず えだまめ まめもやし (かがくのとも特製版)

こうや すすむ/福音館書店

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さて、

読み聞かせの直後、自分の子がピーナッツアレルギーだというお母さんから話を聞き、

慌てて子ども達の体調に異変がなかったか、確認に行きました。

食べるのがダメな子もいれば、空気を吸うだけでアレルギー反応を示す子も居るらしく・・・

幸い、アレルギー症状の出た子は居なくて安心しましたが、配慮が足りませんでした(><)


そしてもう一冊は、

読んであげるなら 5歳くらい~

9月の読み聞かせでこちら↓を読んだので、

3びきのくま (世界傑作絵本シリーズ)

トルストイ/福音館書店

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こんな本もあるんだよ~♪と、子ども達がお話の世界を広げていけるように、願いを込めて。

「つんつくせんせいと・・・」は、「3びきのくま」のオマージュとでも言いましょうか?

今年度、当校に赴任された教頭先生は、授業を持たなくなったので子ども達に直に接する機会が欲しいと、読み聞かせに加わってくださっています。

月曜日は一緒に一年生のクラスで、この「つんつくせんせいと・・・」を読んでくださいました。


あっ、このお話どこかで・・・・なんて事少なくありませんね。

素敵なお話を描く作家さんは、昔話を聞いて育って、昔話の面白さや素晴らしさを熟知されていらっしゃる方が少なくありません。

「つんつくせんせいと・・・」とまで分かりやすく無くても、昔話の手法をうまく使っているなあと思うお話もたくさんあります。

字が読めるようになって、自分でお話の世界を広げることが出来るようになりつつある1年生。

空想の世界の楽しさが伝わっていると、嬉しいです。

今週のhaneちゃんセレクション↓
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by yomuyomuehon | 2017-10-06 15:07 | 科学絵本 | Trackback | Comments(2)

読書は宝探し?

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折々のことば 9/6より

「本を読むにはエネルギーが必要です」中川李枝子


オビや目次を眺め、頁(ページ)を繰っているうち、ある文章に目がとまる。引き込まれもすればがっかりもする。が、ひたすらそれをくり返す中で、すごい本、つまらない本を嗅ぎわけるこつを憶(おぼ)える。楽して未知の世界はこじ開けられない。課題図書を読むだけ、言われて感想文を書くだけでは「幸福発見の貴重な技術」は身につかないと、児童文学作家は言う。『子どもはみんな問題児。』から。


夏休みの宿題の中で、頭を悩ますものの一つに読書感想文があります。

課題図書があるのは、比較しやすいからでしょうか?

読んだ感想を聞くなんて野暮なこと。

感想文=道徳か!?と思うこと多し。

心に引っ掛かるか否か、引っ掛かる場所も人それぞれ。

感想文は作文力だけ気にすれば良いと思います。


たくさんの本を読む中で、これ!という作品に出会ったときは宝物をみつけたようで、読書は宝探しに似ています。

形あるものとして手元に残るわけではないけれど、体の一部に引き出しとなって残り、その都度必要な引き出しを開く・・・そんな感じです。

ただ形あるものではないので、ファイリングは難しく、引き出しの存在に気付かない事もありますが・・・・

ただ数多くの引き出しを持っている人の方が豊かな気がします。

豊かな人間になりたいものです。


生まれる前から読み聞かせをしてきたにもかかわらず、上の二人は全く本を読みません(><)

専ら漫画です。

最近買ってくれ!と頼まれているのが、

新刊でそろえるとなると60冊はお高いっ!(^^;)

一方haneちゃんは漫画も好き、特に好きなのはこち亀。

こちら葛飾区亀有公園前派出所 1-25巻コミックセット (ジャンプコミックス)

秋本 治/集英社

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ですが、かなりの読書好きで、夏休み中に読んだ本は40冊以上。

最近ではラモーナシリーズの↓も読むようになりました。

ラモーナとあたらしい家族 (ゆかいなヘンリーくん)

ベバリイ クリアリー/学習研究社

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そのhaneちゃんがこの一週間に読んだのが、

おにいちゃん (おはなしドロップシリーズ)

後藤 竜二/佼成出版社

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プレゼントはお・ば・け

西内 ミナミ/フレーベル館

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王さまのアイスクリーム (ゆかいなゆかいなおはなし)

フランセス ステリット/大日本図書

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小さな赤いめんどり (こぐまのどんどんぶんこ)

アリソン アトリー/こぐま社

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せなかのともだち (PHPとっておきのどうわ)

萩原 弓佳/PHP研究所

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そして特に面白かったと言っているのが、

しょうぶだしょうぶ!―先生VSぼく (わくわくえどうわ)

野村 一秋/文研出版

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です。

楽しい楽しい物語の世界に足を踏み入れたhaneちゃん。

お話のなかではどこへでも旅が出来、誰にでもなる事が出来ます。

とても自由です。

これからも色んな旅を楽しんで欲しいと思います。


そして今、目の前で読み始めたのが、


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by yomuyomuehon | 2017-09-10 08:49 | 童話 低学年向け | Trackback | Comments(0)
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読んであげるなら  5,6歳くらい~
自分で読むなら 小学1年生向け

自分用、子ども達用と、三カ所の図書館から借りている本が50冊ほどあるので、中には、「ああ、読んでなかった。。。。(><)」と返却するものも少なくありません。

返す時にちょこっと目を通し、おっ!と思うものは、返却と同時に借りてくる事もあります。

この本がそうでした。

出てくる漢字は漢数字のみの、120ページほどのこのお話は、まさに一年生向けなので、10分も掛からず読むことが出来たのですが、内容はhaneちゃんに読んであげたいものでしたので、またまた借りてきてしまいました。

森山京(みやこ)さんと言えば、二年生の光村図書の国語に登場する「きいろいばけつ」

つちだよしはるさんの、可愛らしいきつねのイラストの印象が強くかったので、こちらの本の絵は新鮮で、それもとても素敵。

こちらの絵は大社玲子さん。

大社玲子さんといえば、


などのイラストを担当していますが、それらともちょっとちがうタッチで、ピーターラビットのポターのデッサンにも似ています。


テキストに対し、だれがイラストを描くかによって、印象はだいぶ変わります。

土田義晴さんが描いていたら、きいろいばけつの姉妹編ぽくなっていたんだろうなと思うと、大社玲子さんで良かった(^^)と思ってしまいました。


タイトルの「うさぎのあいうえお」という通り、「あいうえお」を学び始めたこうさぎと、その友達のこぎつねとりすのお話で、5話が納められています。

第一章『うさぎのぎ きつねのき』では、

こうさぎが『うさぎ』という字をお母さんから教わる事から始まります。

何度も練習したので、お手本を見ないで書けるようになったこうさぎでしたが、時々”ぎ”のてんてんを忘れます。

それは”き”

きつねくんの”き”だと学んだこうさぎは、きつねくんに教えてあげることにしました。

「まず、よこに二ほん ひいて、つぎに うえから ななめに すっと おろして・・・」

その夜、こうさぎの家にやってきたきつね。

お手本を無くしてしまったのだそうです。

全く忘れてしまったわけでないけど、上からななめに下ろすのは、右だっけ?左だっけ?と言うのです。


分かる~(^^;)

三人が三人とも、”ち”を”さ”って書いていましたっけ(^^;)


そして、こうさぎのお母さんから”つ”と”ね”も教わりましたが、”ね”は難しい。

なんども練習して、一人で書けるようになったきつねは、お礼を言って外に出ました。

その晩は満月で、明るい夜でした。

「そうだ!ぼく、きつねって かけるんだから、つきというじも かけるんだね」

「そうですよ。つきも かけますよ」

「ああ うれしい。つきも かけるんだよ、ぼく」

私も書けるのよ!と二匹は空に向かって”つき”と書き、ぴょんとはねました。


こうして字を覚える喜びを知った二匹。

次の章では、こりすの名前をこうさぎの家の絵本の中から探し出します。

こうさぎは字を読めないけれど、お母さんに何度も読んでもらったからお話を覚えてしまったんですって。

「すは、よこ一ぽんに たて一ぽん。まんなかに まるが ひとつだよ」

と、こりすは、やって来たきつねに教えるのですが、

「まるが ひとつだって?これは あとから つけるんじゃなくて、きつねの ねと おなじように、くるりと ひとまわりするんじゃないのかな」ときつね。

そこに、パンを抱えて帰って来たこうさぎのお母さん。

お母さんに”す”の書き方を教わりました。

もちろん、きつねくんが正解です。

「ふん、まるを くっつけるほうが かんたんなのに」と頬を膨らますこりすくんに、

「それなら ありますよ。は というじの みぎかたに ちいさな まるつけると、ぱ。ぱんの ぱですよ」

そう言って、手かごの中からパンの包みを出したお母さん。

皆でお茶の時間となりました。


子どもが字を覚えるのに、その根拠となること、そして覚える喜びが書かれたこのお話は、とても素敵だと思いませんか?

この後に、まだ三つのお話があるのですが、どれも字を覚えたての子どもが共感するものばかり。

一年生のこの時期にぴったりのお話です。

なのに、メジャーじゃないのが残念(><)

図書館でも、返したら即書庫入れされてしまったようで、再び書庫から出してきて頂いた次第。


ひらがなを習い始めたばかりの一年生に取ってはかなりの試練!?

初の競書会が行われ、なんとhaneちゃん、お兄ちゃん達は、字では無縁の金賞をいただきました。

そして負けず嫌いな彼女らしく(^^;)、その日の晩、

「おしゅうじをならいたい。○○ちゃん、やってるっていってた。」と。

「え~、これ以上無理じゃないですかぁ。。。。」

「やりたいならママが教えるけど、ママだとけんかになるもんね、きっと」

「・・・・・」

「じゃあ、二学期の終わりの書き初めの前になってもまだやりたかったら、習う事にしたら?」

○○ちゃんの金色の折り紙の上の文字『特選』に、負けず嫌いなhaneちゃんの火が着いたようで・・・・

小学校で初めて借りてきた本も、ちょっと難しい(^^;)

ゆっくり大きくなればいい (新・童話の海)

最上 一平/ポプラ社

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タイトルは素敵♪

そして慣れ親しんだ武田美穂さんのイラスト。

昨日の夜も一生懸命読んでいましたが、どう見ても中学年以上向け。

あんまり背伸びしなくても。。。。(^^;)

「こんなに難しいの、みんな借りるの?」

「ううん、○○ちゃんとhaneだけ」

またもやここでもライバル心か(^^;)

sotaとtaichiには無かったねえ。

読んでみようかと探してみたところ、今日学校に持って行っちゃったようで。

月曜日に返すって言ってたけど・・・リタイヤかな?


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by yomuyomuehon | 2017-05-31 15:14 | 童話 低学年向け | Trackback | Comments(0)

一昨日の晩、水泳の選手コースをやめたい。。。。と言い出したhaneちゃん。

その時、非常に珍しい事に、sotaもtaichiも寝室で話を聞いていたのでした。

やめたいというその理由は、友達と遊びたいから。

確かにね~(^^;)

5時間授業となったGW開けから、帰ってきてすぐスイミングへ通う日々。

「MちゃんやHくんとなら、火曜日と水曜日には遊べるんじゃない?あっ、明後日も4時間授業だから遊ぶ時間あるよ。」

「ちがう!YとかNとかHとか・・・すみれさんとあそびたいのっ!」


土曜日、幼稚園に卒園式のDVDと写真を取りに行ったのです。

皆、金曜日に取りに来ていたので、その日に会えたのは、下の子の親子登園日に来ていた同級生とA。

金曜日は、私が中学校のPTAの関係で行くことが出来なかったので、土曜日になってしまったのですが、どうも里心がついたらしい(^^;)

「しょうがっこうはあそべないし、みんなあそんでくれないし・・・・」

「え~っ、休み時間何やってるの?」

「ひとりで え かいている」

「ほんとぉ?友達いっぱい出来たって言ってたじゃん。」

「だってさ、つまんないんだもん」

taichiと同じで天邪鬼のhaneちゃん(^^;)

授業参観での様子からしても・・・う~ん、分からなくはない。

「まあYは学校も一緒だし、家も近いから水泳やらなきゃ遊べるけどねぇ。ママはやめても良いと思うけど・・・じゃあ、やめちゃおうか?」

「・・・・・・」

「明後日はUDコーチだからさ、とりあえず月曜日は休んで遊びにいく?」

「UDコーチはすきだから、やすまないのっ!」

「あっ、そう(^^;)」

「UKコーチとIコーチのときは、くるしいからやすむ」

「はあ?」

「だって、ターンのときくるしいんだもん」

「Tコーチが好きなんでしょ?早くTクラスに上がれば良いんじゃない?そうすれば学校から帰ってきたら遊べるじゃん!」とsota。

「Tコーチだって、優しいのは育成の時だけだよ。でも遊びたかったら、早く速くなって夜練になれば良いじゃん!」とtaichi。

「やめたかったらやめちゃえば」とsota。

「ターンの時が苦しいんだってさ。スタートとターンは上手なtaichiさん、どうすればいい?」

「超スピードで回れば良いんだよ。練習するしかないっ!」

「それよりさあ、休み時間に友達と遊べばぁ。あのさあ、あなたはちょっと冷めてるところがあるし、人が声かけてくれるの待ってないで、自分から遊ぼう!って誘ってみれば。」

「遊び相手が居なかったら、図書室行って本読んでればぁ」とsota。

「え~っ、何言ってんの?友達と遊びなよ。授業中ずっと座ってるんだからさぁ」

「おれは遊ばなかったら死ぬ」とtaichi。

「あなただって、一二年生の時は、色々あって悶々としてたでしょうが」

「でも、おれが育成の幼稚園の時は、すっごく練習きつかったけど、やめるって言わなかったし!」

「確かにtaichiたち程ハードな練習してる育成は見たことないけど、それをやってない○○とかに負けてるじゃん!」

「その内勝つ!とにかくhaneは速くなればいいんだよ!」とJO決まってから強きのtaichi。

「う~、もうみんなうるさいっ!!!ママっ、はやくほんよんでよぉ」

結局長々と話をしたのですっかり遅くなり、読まずに寝た夜でした。


そして翌日は、swinグループ校数校の合同練習で、同じ時間帯に全く別々の場所での練習。

sotaはパパと車で。

taichiは自校だったので、haneちゃんと私と自転車で。

taichiが参加した10歳以下のクラスは、JOのリレーで優勝だったり上位独占だったり、また総合でも優勝するスクールもあるなど、かなりハイレベルなswinグループ。

だから練習はかなりハードで、コーチも気合いが入ってるし、コーチの人数が多い。

選抜だけあって速い子ばかり。

それを見ていたhaneちゃん。

前夜はやめたいと言っていたのに・・・

「haneはバッタのせんしゅになる!」

「えっ(^^;)やめるのやめたの?」

「だって、haneの名前は○○なhaneだもん!」

「そうですか。。。。。(^^;)」


そして練習後に出掛けた車の中で、「やっぱりお笑い芸人になろうかな?」と言い出したhaneちゃんに、皆びっくり!

「えーっ、水泳選手って言ってたよね?その前は帽子屋さんで、その前は考古学者で、その前はなんだっけ?」とtaichi。

「えーとねぇ、ドーナツやさんで、そのまえはケーキやさん」

それにしても、お笑い芸人って(^^;)柄じゃないよね?

ただ先日、先生と友達を前に、三角に切った色紙を眉につけて踊っていたらしく、先生大爆笑で、「haneちゃんはいつも面白いんですよ~。」


本当に、一人で絵を描いているのだろうか?

信じられんが、どうかな?


そんな揺れる子どもの心の内を実によく描いているのが、この本。


読んであげるなら 小1くらい~


ラモーナは次女で、物怖じしない勇敢な女の子。

そのラモーナが小学校に入学して、色々と騒ぎを起こし、友達ともぶつかりながら成長していく姿を描いています。

一年生の女の子の気持ちを描いているのですが、一年生が自分では読めるはずもないボリュームと内容です。

読み始めたら、面白くて・・・と言うか、先が知りたくて、毎晩haneちゃんに読んでいます。

が、一章が結構長いので、土曜日の晩はhaneちゃんの水泳やめたい話を優先してお休み。

一章完結型ではなく、すっきりしない終わり方もあったりして、色々考えながら寝ることになってしまうことも。。。。

昨晩haneちゃんに読んだのは、

いわゆる授業参観日に飾るために作った紙袋のフクロウ事件。

ラモーナのフクロウをすっかりそのまま真似て作ったスーザン。

その後のスーザンの態度や先生の言葉にぶち切れたラモーナは、自分のフクロウだけでなく、スーザンのフクロウももみくしゃにして、家に走りに走って帰ったのでした。

さらっと書いてしまいましたが、この辺りのラモーナの気持ちがすごく細かくリアルに描かれています。

痛いほどよく分かる。

ああ誰しもこういう経験してきてるよねぇ。

今、haneちゃんもこの辺りを生きているのよねぇ。

sotaもtaichiも、色々あったもんねぇ。

うまく軌道に乗るまで、時間が掛かるよねぇ。

なんだか、丁度haneちゃんの心の揺れとリンクしているようで、丁寧に読んであげたいなあと思うのです。


巻末で、訳者の松岡享子さんが仰っています。

「大学で幼児教育を教えているわたしの友人は『児童心理の本を何冊読むよりも、ラモーナの本を読んだほうがよっぽど子どもの気持ちがわかる』といっていますが、わたしも全く同感です。

小学校に入ったラモーナは、幼稚園の時とはちがう人間関係という新しい問題に向き合うことになります。

学校へ向かうラモーナが、幼稚園の先生にたまたま出会うシーンがあります。

幼稚園の子達がとても幼く小さく見えるラモーナ。

自分がすっかりお姉さんになったことを実感するのです。

でも、このあったかい幼稚園の時の先生のラモーナへの接し方と、小学校の先生のそれとがちがう事が、ラモーナの心に少なからず寂しさを感じさせるのです。

自分の気持ちを周りの人、とりわけ大人達に分かってもらえないことで、ラモーナがぶつける苛立ち、悔しさ、怒り、やりきれなさを、お父さんとお母さんが愛情と忍耐をもって上手に受け止め、うまくおさめてくれるのですが、そこにはちょっぴり涙の味も。

私自身も、三人目のhaneちゃんになってようやく丸々受け止めてあげれるような気が・・・・

それまではtaichiだったりhaneちゃんだったりがまだ下に居て、それはそれは物理的に手の掛かるような問題もあり・・・

気持ちだけを受け止めてあげるという事が出来なかった気がします。

当事者の子どもは、ラモーナの気持ちや行動に共感するでしょう。

一方の大人は、目の前の子どもが言葉で表現しきれない奥の奥にあるものを、ラモーナを通じて知ることが出来るような気がします。

読み終えた頃、haneちゃんに変化があるかな?

この本は

がんばれヘンリーくん (ゆかいなヘンリーくん 1)

ベバリイ クリアリー/学習研究社

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のシリーズで、ヘンリー君の友達であるビーザス・・・ラモーナのお姉さんです―――を困らせる”わからんちん”の”みそっかす”として描かれていた脇役だったラモーナが主人公になったものです。

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by yomuyomuehon | 2017-05-15 13:02 | 童話 中学年向け | Trackback | Comments(0)
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昨夜は久し振りにhaneちゃんに、童話ではなく絵本を読みました。

5ひきの小オニがきめたこと

サラ ダイアー/講談社

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なんとこの絵本は、理学博士で宇宙飛行士の毛利衛さんが訳したもの。

『自然はすべてつながっている』と題した後書きに、宇宙からみた地球の美しさとはかなさを書いています。

創世記の一面も感じられるお話は、自分たちの欲を優先した5ひきの小オニが、ある大事な事に気が付いて・・・・というものなのですが、

お静かに、父が昼寝しております――ユダヤの民話 (岩波少年文庫)

母袋 夏生(編集),母袋 夏生(翻訳)/岩波書店

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毛利さんが訳するだけあって、それは私たち暮らす地球を取り巻くもの大切さを説いています。

絵本としてはどうなのか?・・・・子ども向けなのかな?と絵も、字のバランスも私は好みませんが、haneちゃんが図書館で見つけて借りてきたもの。

へえ、こんな感じの絵も嫌いじゃないのか。。。。。

知らなかった(^^;)


それから、

私の後に付いて声に出して楽しみ、更に途中で私の手から奪い取って自分で読み出したものがこれ↓

どうぶつ はやくち あいうえお

きしだ えりこ/のら書店

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読んであげるなら 4,5歳~

あいうえお順で、ダジャレですか?的な早口言葉が並びます。

一瞬見ただけでは、どこで区切るか、ひらがなで書かれているとなかなか難しい。


「いかにかにがちょっかい いかいかったいかった」  

「けむたがるけむしに けむりむりにむけるな」

「しまのひまな しまうまの しまのうんこ」


「にわのにわとり にわのとりっこ にらめっこ」

「みのむしみみなし のみにみのなし」


「やぎのやきいもやの やきたてのやきいも」

「るすばんするりす するりずらかる」


ね、なかなか難しいでしょ?

えっ、意味?

無いでしょ(^^;)

実際は一つ一つの文の隣ページに、それぞれのイラストが付いていますから、それがヒントになりますね。

それも、私が大好きな片山健さんのもの!ときているから、素敵です♪

子どもは言葉遊びが好き。

意味の無いもの、分からないもの・・・なんでもござれ。

挑戦するかのように、一生懸命読んでいたhaneちゃんです(^^)

この本は、小学校の昼読みに使えそう♪

大合唱になるに違いない(^^)

尚、こちらは大阪書籍の一年生こくごに載っているそうです。

これって、カルタも絶対あるはずだよねぇ。

と思って探したら、絶版(><)

欲しい!と思う方は、復刊ドットコムへ!


姉妹品↓もおすすめ

どうぶつはいくあそび

岸田 衿子/のら書店

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ちっちゃな可愛らしい絵本です。

是非旅のお供に!


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by yomuyomuehon | 2017-05-05 08:39 | ことばあそびの本 | Trackback | Comments(0)
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4月・・・haneちゃんの誕生月、私の誕生月、そして新学期。

別れの寂しい季節を過ぎ、何だかるんるんしてくる4月です。

隣の公園の桜も、ようやく5分咲き。

入学式には散ってしまうかしらね(^^;)

1日には、4月生まれのお客様に!というメールやDMがたくさん届きました。

うっかり買いすぎないようにしないとね(^^;)

なんたってこの3月4月はお金が飛ぶように出て行くのですから。。。。。

中学の準備は、公立だというのに驚き(><)

制服+通学カバン代 65,000円

体操着代+スポーツバック 27,000円
*ただし、スポーツバックは売り切れで(^^;)昨年度の型落ち品を半額以下で購入。

上履き代+専用袋 3,600円

自転車(3年分の保険付き)に、荷台のゴム+レインコート 57,000円

これからヘルメットを購入 2,000円


haneちゃんの準備はほとんどお下がりではありますが、それでも消耗学用品は揃えなくちゃ(><)

何でもかんでも皆同じもので揃えるというのは、今の時代にどうなのかしら?

幼稚園が全く制服もカバンも無かったので、中学の準備にはうんざり。。。。。

卒業式に制服姿の息子を見ると、ああこんなに成長したのねぇと感慨深くはありましたが、これって本当に必要なものなのか?

皆それぞれ別々だと、どんな支障があるのか?

決まりは多いほど息苦しいし、本当に大事な事を考えなくなる・・・・・そんな気がします。

これって、管理する側の都合じゃないかと思わなくもないのですが、どうでしょう(^^;)

それも、登下校時にしか制服を着ないらしく、学校に着いたら即ジャージに着替えるのだそうで。。。。。

本当に必要なのか!?制服!!!

これはあっちのお店で買ってください、これはこっちのお店で買ってくださいと、面倒ったらありゃしない。

中学校って、ああ息苦しい(^^;)

そう思っている時に出会ったのが、この本です。

なりたて中学生 上級編

ひこ・田中/講談社

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図書館の書棚にあって、早速読んでみたのですが、

あちゃー(^^;)上級編ってことは・・・・

やっぱり初級編も中級編もあったわけで。。。。。

上級編は夏休みに入る一学期の終業式から始まります。

400ページ近いボリュームで、三巻目なのに、まだ夏休み!

これは初級編から読まなきゃならぬ。


小学生から中学生になるのは、子どもにとって激変です。ただ、そのこと自体はあまり注目されず、むしろ中学入学後の友達作りやいじめ、先生との関係について書いた作品が多い。もっとベースの部分、中学生になる「とまどい」を書いてみたかったのです(byひこ・田中)


主人公の成田テツオは引っ越しにより小学校時代の友人と離れ、隣の学区の中学に入学します
主人公の成田テツオは引っ越しにより小学校時代の友人と離れ、隣の学区の中学に入学します
主人公の成田鉄男は引越しの関係で、友達の居ない・・・と言うか宿敵のいる隣の学区の中学校に入学したようです。

この年代って、結構人間関係が大変。

そして今時の子どもたちは更に複雑だったりもして・・・

でも、

現実世界や物語世界では「仲間や友達が大切だ」というメッセージが強すぎで、それなしでは生きてはいけないような圧力がかかっている気がします。1人でいられる子や1人でいたい子は、そうしていいんだよ。でも、困った時には誰かに頼ればいいんだよ。鉄男だってそうしてるって事が伝わればいいですね。(byひこ・田中)


昨夜読み始めて、あら面白い!関西弁なのが肩の力が抜けるのよね(^^)

上級編は、終業式翌日の朝の、お母さんとの会話で始まります。

「テツオ、一つだけ教えといたろ。我が子って、大きくなればなるほど、だんだんわからん存在になっていくのやで」

確かに。。。。。。

そして、入学当初からの保護者向けに配布された手紙「HOPE」をテツオに渡した母。

テツオはそれを読んで不気味だと思うのです。

「身だしなみや服装の乱れは、何かを訴えているサインである場合も多く・・・」

「学校は集団生活ですから、決まりは必要です。それを守る事は社会人になるための訓練でもありますから、しっかり学んで欲しいと思います」


テツオはホックを留め忘れたのは、単にホックになれてないだけだし・・・悩みなんかあるかな?無理やり悩みを探し始めて・・・でもそれ程深刻な悩みは見つからないのです。

決まりは、社会人になるための訓練ねえ(^^;)

でも、だからって全部そろえる事もないのでは・・・・


更に「HOPE」三号を読むと、テツオは不自由さを感じるのです。

その前の母さんとの会話の中で、学校好きやったか?というテツオの問いに、かあさんは、

「・・・いくら学校が好きやったからって、あの子ども時代に戻りたいとは思わないなあ。学校も含めて子ども時代って面倒くさいもん」

子どもに対して、言っちゃいけないような気がしないでもない言葉だけど、大人の本音ですね(^^;)

テツオの父さんは学校が嫌いらしいのですが、それはいろいろ嫌な思い出があったかららしく・・・

でも親が学校を嫌いだったからといって、それは親の話であって、テツオはテツオだとかあさん。

「テツオはテツオで考えたらええの。おとうさんはおとうさんで考えている。大人は、自分の子ども時代を背負っているから、子どもよりややこしいことはあるけどな」

上級編を読み始めてまだ1/3程度ですが、びんびん響く台詞が盛りだくさん。

なりたて中学生はもちろんの事、なりたて中学生を持つ親も、きっと楽しめるに違いないお話です。

なんて言うか、飾ってないところが良い。

YAって、子どもをあるところに導こうとするようなものが多いでしょ?

これは違うかもしれない。


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by yomuyomuehon | 2017-04-03 14:44 | YA | Trackback | Comments(2)

六年生への読み聞かせ

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昨日月曜日の朝、六年生への読み聞かせに行きました。

急遽sohtaのクラスで一人読みする事になってしまって・・・・(^^;)

ああ、また嫌な顔されちゃうわ。。。。。

廊下で待っていると、先生の声

「じゃあ、呼んでくるから~」(明るい先生)

そして、ドアを開けた先生が

「おお!」と驚きの声。

sohtaのクラスに入るのはかなり久し振りの事で・・・何しろ息子はイヤ~な顔するもので(^^;)

そしてまず読んだのが、

木 (こどものとも傑作集)

木島 始/福音館書店

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読んであげるなら 6歳くらい~

普通の絵本は「〇〇・文」→「〇〇・絵」ですが、この絵本は「佐藤忠良・画」が先にきています。

そして「絵」ではなく「画」です。

その事からも、この絵本が佐藤さんの絵がどれ程重要か分かるでしょう。

「絵」と「画」の違いですが、辞書で引いても違いはよく分かりません。

児童文学評論家の赤木かん子さんはHPで以下の様に仰っています。


絵と画の違いは

絵は、色つき
画は、白黒
なんだ、というのをどこかで読んだ。
いまではもっとはば広く使われちゃってるけど、そういわれてみれば確かにはじめはそうだったのかもしれないと思う。
画、というのは形をはっきりさせるというようなことらしいから、そしたら基本は白黒でしょう。
だから、マンガは漫画、であって、漫絵、じゃないのだそうだ。
でも出典を探したけど見つからないので、もしかしたらこれは、夢で見たのかもしれないな、と思います。



私が思い出す限り、表紙に「画」と書かれているのは、赤羽末吉さんと佐藤忠良さん。

あれ?瀬川康男さんはどうだったっけ?と思って確認してみたら、「絵」でした。

赤木かん子さんの仰っている色つきか白黒か・・・確かに佐藤忠良さんにはあてはまります。

私は格調かと思ってました(^^;)


白黒・・・鉛筆のデッサン画の佐藤さんの木の「画」。

彫刻家である佐藤さんが15年に渡ってデッサンしたものに新しいものを加えて構成した作品が、この「木」です。

木をじっくり見た事、観察した事はありますか?

木だけを、特に木の幹を見る事ってなかなかありませんね。

でも、この本を読むと、見ると、「木」って表情豊か。

そして、なんだか人生そのものって気がします。


ひかりと かぜが やさしくなると 木という木が きもちを はずませ うきうきしだす

こえだのさきが むずむずして 木のめが のびる のびる

あちらでも こちらでも 木のめと 木のめが みつめあっている

うまれたての わかばたちが ちいさな からだを ふるわせて おしゃべりしている

おひさまたちにあう よろこびと わかばたちは にこにこと ささやきあっている



この辺りから、白黒の鉛筆画だけでなく、そこに淡い黄緑の水彩が加わり、春を感じる構成になっています。

根元から始まった「木」のお話は、徐々に上へと向かっていき、若葉の芽吹きへ、更に見上げると黄緑色の若葉が空を覆っています。

この春、新たなステージへ進む子ども達へのプレゼントです。


次に手に取ったのは、

はなのみち (えほん・ハートランド)

岡 信子/岩崎書店

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「覚えていますか?」

ん?って顔の子ども達。

「さかさまでーす!」

えっ?

「ああ、ごめんごめん(^^;)」

「えーっと、これは皆さんが一年生のこくごで最初に読んだお話でしたね。覚えていますか?」

表情がぱっと明るくなった子ども達。

音読を一生懸命やっていた一年生のsohtaも、一日に何度読んだか・・・皆暗記していたと思いますが・・・・


中身をちゃんと理解していたかな?

この絵本で、絵を見て、ああそうだったのか!って思った子もいたかもしれません。


くまさんが ふくろをみつけました。

「おや、なにかな。いっぱい はいっている。」

くまさんが、ともだちの りすさんに、ききに いきました。

くまさんが、ふくろを あけました。

なにも ありません。

「しまった。あなが あいていた。」


あたたかい かぜが ふはじめました。

ながい ながい、はなの いっぽんみちが できました。



「あたたかい かぜが ふきはじめました」の前に見開きで2ページ、雪に覆われた森の景色が広がっています。

袋を見つけた時季が秋だったのが、冬になり、そして花の道が出来たのは春。

そこまで教科書に絵がなかったと思います。

この季節の移り変わりを、きっと5年前の一年生の時は理解出来ていなかったでは・・・・

音読を聞いていて私も、その季節の移り変わりまで考えていませんでした(^^;)


今朝、
朝ごはんを食べている息子達にその話をしていると、起きてきたhaneちゃんがこの本を読み始め・・・

上のテキストの下線の「くまさん  」を

「えっ?くまさん  」じゃないの?」とsohtaもtaichiも口を同時に突っ込んだのです。

なるほどねえ。。。。

確かに、なんで「は」じゃなくて「が」なんだ?


「が」と「は」の違いって、何となく使っているのですが、いやはや難しい問題です。

「くまさんが、ともだちの りすさんに、ききに いきました」と、「が」を使うのは、その後に来るのが動詞だからという理由によるものだと思います。

文には名詞文・形容詞文・動詞文というものがあって、このくまさんの場合は、後ろに動詞(行きました/開けました)が来るので、「が」を使う事になるようです。

うちの子達は、昔話で育った、新旧情報を「が」と「は」で分けるという感覚が、違和感を覚えた理由ではないかと思います。

例えば、

むかしむかし、ある所におじいさんとおばあさんいました。 ・・・2人の存在は聞き手にとっての新情報のために 「 が 」となっています。

おじいさん山へ柴刈りに、おばあさん川へ洗濯に行きました。 ・・・聞き手は2人の事をすでに知った上ですから、ここでは 「 は 」を使っています。

ですから、その前に、「くまさんが、ふくろをみつけました。」という情報を得た上で、また「が」が来ていることに違和感を覚えたのではないかと思うのです。

家にある本を色々引っ張り出してみましたが、はやり第一情報には「が」を、その後の文「

う~ん、日本語って難しい。

これが一年生の最初のテキストだから、あえて「が」を使ったのかな?

どなたか教えていただけるとありがたいです。

今朝、岩崎書店にも連絡したので、答えが着たら載せたいと思います。


そして三冊目は

風切る翼

木村 裕一,黒田 征太郎/講談社

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読んであげるなら 5年生位から

この本は、選書の段階で、読み聞かせでご一緒させていただいている先輩お母さんが薦めてくださった本でした。

このお話は、東京書籍の6年上に載っているそうですが、息子の学校は光村なので、初めて聞いた子達も多かったのではないかと思います。

この絵本は、2002年9月11日に出版することを目標に、創作の現場を公開して作られました。

モチーフは「鳥」

黒田氏が木村氏に送ってくる絵葉書の、鳥の絵に感銘を受けて木村氏が起案。

NYの黒田氏のアトリエで、お互いに刺激しあいながらリアルタイムで創ってみよういうものでした。

そんな中、9.11は起きました。

そこからこの絵本の運命が変わったと言います。


あなたを失いたくないと、思うだれかがきっといる。

『あらしのよるに』木村裕一+『忘れてはイケナイ物語』黒田征太郎
「いのち」のことをかきつづける2人が、読者と挑んだ3DAYS LIVE BOOK

この絵本は、2002年9月11日の刊行をめざし、作家と画家が、8月5日から7日までの3日間でストーリーと絵を創りあげていくところを、観客に公開しながら作られました。



このお話のテーマは、いじめや仲間というところ。

この本は今回私が読む事になっていなくて、何となく朝胸騒ぎがして、バッグにいれて行った物でした。

準備不足(><)殆ど初見で読んでしまったのですが、読み進むにつれて涙が出てきそうで・・・・

そんな私の感覚が伝わったかのような空気。

子ども達は真剣にこの話を聞いてくれていました。


アネハズルの群れがキツネに襲われ、一羽の幼い鳥が命を奪われてしまいました。

怒りの持って行き場の無い群れは、それをクルルのせいにしたのです。

親友カルルのためにしたことが、自分が仲間はずれにされる事になり、ショックで動けなくなってしまったクルル。


「そのときから、クルルは、まるで仲間殺しの犯人のようにあつかわれるようになった。だれ1人、かれの味方はいない。カララでさえ、だまってみんなの中に交じっている」

辛い、キツイ一文です。

この後のクルルの心の葛藤は、いじめ問題に繋がります。


やがて冬が近づき、越冬の為に飛び立たなければならない日がやって来ました。

飛べないツルは死ぬしかありません。

仲間達が南に向かって飛んでいくのが見えます。

もうどうでもいい。。。。

そんな思いでいる中、一羽の鳥が舞い降りてくるのが見えました。


最後は心温まる結末。

中身も文体も絵も、「はなのみち」とは全く違います。

君達は、こんなにも成長したんだね(泣)

あまり多くを言うと泣いてしまいそうでした。

この6年間って大きいです。



今回は、sohtaも成長したのか?ちゃんとこちらを見て聞いていた様子(^^)

が、日直だったsohtaの「ありがとうございました」はイヤイヤな言い方で・・・・

そりゃそうだよね、母だもんね~(^^;)

先生が改めて言いなおしてくれました。

6年生への読み聞かせ、残す所あと1回です。


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by yomuyomuehon | 2017-02-14 09:41 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(0)
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金曜日、haneちゃんの就学前検診がありました。

午前中、年長さんは
卒園式に行う荒馬踊りの為に、実際の馬を見て乗っての乗馬体験があったので、間に合うのかどうか心配だったのですが、

間に合った(^^;)

が、靴を忘れてしまった(><)

幼稚園では靴下厳禁なので、裸足で履く靴。

普段は草履だったりビーチだったりのhaneちゃんも、この日は園外保育の為、靴での登園。

裸足で履くので、臭いのなんの。

この靴ではちょっと。。。。

そして、お尻に穴の開いたパンツ(^^;)

あははっ、さすがに着替えようかしらね。

車も家に置いてこなくちゃだし・・・

急げ!急げ!

で、ギリギリセーフ(^^)


お兄ちゃん達の授業参観や運動会などで、小学校に行く機会もあるhaneちゃん。

少しどきどきしていたようではありますが、やはり長男とは違う。

初めての体験が少ない事は、楽ではありますが、残念な事でもあります。

でも、haneちゃんが図書館で探してきた本に、ドキドキ感は表れていました。

わたしもがっこうにいきたいな

アストリッド・リンドグレーン/徳間書店

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読んであげるなら 6歳くらい~


(以下、あらすじです)

レナは5歳の女の子。

毎日「がっこうへいきたいわ」と言って、時々学校ごっこをして遊んでいます。

でも、学校に行った事がないので、どうやったら良いか分かりません。

そうしたら、ある日お兄ちゃんが連れて行ってくれるって!

先生が、連れて来ても良いって言ってくれたんです。

レナはお兄ちゃんと一緒に教室で勉強したり、休み時間に運動場で他の子達と遊んだり、お昼には食堂でホットケーキを食べたりして、学校生活を楽しみました。

*****

スウェーデンであっても、学校ではもっとおそらく勉強するのだろうと思いますが、

このお話は子ども目線なので(?)、子どもが好きな事を中心に描かれているかもしれません。

だから、ああ早く学校に行きたいなあ!って思っている子がこのお話を読んでもらって、ますます学校に行きたくなるでしょうね。


就学前検診から帰って来たhaneちゃんに、学校で何が楽しみ?と聞くsohta。

図工とか体育とか、パソコンとか、クラブとか、〇〇祭りとか運動会とか、林間学校もあるし、修学旅行もあるし・・・

と、好きな事ばかり説明する中に、いわゆる勉強は入ってない(^^;)

そんなsohtaが一番楽しみだったのは、うわさに聞いていた給食。

玄米菜食の幼稚園では考えられなかった、子どもにとってはスペシャルなお食事でした。

haneちゃんは、学校全てが楽しみのようですが、今は幼稚園が一番!

幼稚園のおやつは命!

するめ・・・とかなんですけどね(^^;)

あと半年、残りの園生活を十分楽しんで欲しいものです。


就学前検診では、6年生が子ども達を誘導したり、検診の補助をしたりします。

体育館に行くと、「あっ、〇〇マのお母さん、こんにちは。〇〇マの妹?」とsohtaの友達から次々と声を掛けられ、恥ずかしがるhaneちゃん。

sohtaは誘導係だったので、近くに居たのですが、ふと見ると、

えーっ、ジーンズの片方が靴下にinしてる!?

おいおい、なんで気付かない!

でかいから、ただでさえ目立つのに(><)

靴下inはないでしょ~↓

いつもボサボサの髪で行くのを、今朝は何度も「梳かして行きなさい!鏡を見てから行きなさい!」と言ったので、いつものように後ろの髪が立っているなんて事は無かったけれど・・・

まさかの靴下in。。。。

全く色気の無い子です。

絶対好きな子が居ないよねえ(^^;)


毎回、子ども達が検診を受けている間、親たちは家庭教育アドバイザーの方の司会の元、グループ懇談会です。

子どもの男女別に7人ずつのグループで、同じグループになったお母さんたちは皆元気な方ばかりで、楽しくお話する事が出来ました。

皆さん一人目が入学だけあって、う~ん若い(^^;)

一人目だと悩みもあるけれど、女の子の場合は男の子ほどではないのかもしれません。

毎回話し合うテーマは同じで、朝起こす工夫と、朝ごはんを食べさせる工夫の二つ。

早寝早起きとは言いますが、本当は早起き早寝です。

早く起きるから、早く寝れるのです。

夜ゲームをしていたり、TVやDVDを見ていたら、なかなか寝れるわけはなく、また昼間の運動量が少なければ疲れて寝ることも出来ません。

そして夕食の時間帯や量や質で、消化が悪ければ、朝ごはんをしっかりある程度の時間内で食べる事は出来ません。

それにしても、家庭教育アドバイザーなる肩書きはいかなるものか?

「子どもが元気に学校に行くには月曜日の朝が大事です。

土曜日は多少ゆっくりしたとしても、前の日の日曜日の朝、しっかり起きる事です。」

ふむふむ・・・ここまでは良かったが、

「日曜日の朝、子ども向けの楽しい番組がありますね。それを見れるなら早く起きれると思うので、そういうのを利用するというのもあります。」

それを利用しましょうって、どういうことだろうね(^^;)

アドバイザーって、一体どんな研修受けているんだか。。。。

過去の二回にはそんな話は無かったので、これにはびっくりです。


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by yomuyomuehon | 2016-10-16 08:34 | ほのぼの絵本 | Trackback | Comments(0)
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読んであげるなら 4、5歳くらい~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

「うんこだ!」

おおきな こえに、1ねん2くみの きょうしつは、

いっぺんに しずかに なりました。

1ねん2くみは きがえの まっさいちゅう。

これから プールです。


 * * * * *

(以下、あらすじです)

丸裸の男の子達、そしてきゃーきゃー騒ぐ女の子達。

皆、まさくんの周りに集まりました。

まさくんの下には、2cmくらいの真ん丸いうんこ・・・・。


「すっげー!まんまるだあ!」

と、指で掴んだゆう君。


そこへあき子先生が入って来て、

ゆう君の指からそのうんこを取ると、

ゆう君と同じように目に近づけ、鼻に近づけ匂いを嗅いで、

そして、

「きれい!

こんな うんこ みたことない!」


*****

この本を気に入って、この所毎晩「よんで!」と持ってくるのはhaneちゃん。

自分で図書館で選んできました。


一方、ゆう君達と同じく一年生のタイチは、

「うえー!ゆびでうんこつかむなんてきったねえ、この本へん!!!」


私は、この本に登場するあきこ先生がとっても素敵で、気に入っています(^^)


教室でうんこをしちゃったら・・・

まあ、パンツの中からちっちゃいのがポロッと落ちたくらいなら、

怒る先生はいないだろうけど・・・

それを指で掴む子が居たら、

「汚いっ!」と怒る先生が大半だろうなって思いますが、

どうでしょう?



学校でうんこするのって、結構勇気が要ります(^^;)

当たり前の事なのに、

子どもって、

「あっ!うんこしてるー!」

って大騒ぎですよね?

きっと今も昔も一緒。


そうたは朝ごはん食べたらすぐ出る人なので、

必ず朝トイレに行ってから登校しますが、

タイチは学校から帰るや否やトイレに直行!

今後、学年が上がって、学校で生活する時間が長くなって来たら、どうなるのかしら?


あきこ先生はうんこを指で掴んだゆうくんを怒らず、同じ事をやってのけ、

子どもたちと一緒に、そのうんこに感動します。

そして、その「うんこ」の活用方法も指南します。

まさくんは「うんこの名人」「うんこの達人」として崇められ、

それ以降1年2組では、学校でうんこする子が増えて、

先生を呼んでは、「ながさ はかって」「きれい?」と聞くように・・・(^^)


それにしても指で掴んで「すっげー!」と感動するゆう君は、まさに好奇心いっぱいの幼児の心そのもの。

一年生ってまだそんな所ですよね?

そう言えば、そうたがまだ幼稚園に入る前、

公園で犬のうんこを見つけて、突っついていた事がありました。

その時やって来た小学生達は、「きったねーっ!」って大騒ぎしてましたっけ。

素手で触っちゃったもんだから、勿論私は大騒ぎしちゃいましたが・・・(^^;)


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by yomuyomuehon | 2014-12-28 08:37 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(0)
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読んであげるなら 6歳くらい~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

つつじの花がさいたころ、ほんまち小学校に、ふしぎな手紙が、とどいた。

ふうとうのおもてには、

『いちねんせいのみんなへ』

それだけ。

ふうとうのうらには、

『たなかけんいちより』

それだけ。

たんにんのよしえ先生は、くびをかしげた。

ふうとうをあけてみると、びんせんには、たった、ひとこと。

『あひる』

それだけ。

一年生の子どもたちが書くみたいな、元気いっぱいの三文字。

「ひらがな、書けるようになったばかりの子なのね。だけど、

たなかけんいちくんって、いったい、だれでしょう」


 * * * * *

(以下、あらすじです)

よしえ先生は隣の小学校、そして幼稚園、最後に保育園に電話をかけた。

「もしもし、たなかけんいちくんという子は、いますか?」

でも、たなかけんいち君はどこにも居なかった。

不思議な差出人から届いた、不思議な手紙。

ほんまち小学校にの一年生は、みんなで18人しかいないけれど、

その皆あての手紙。



よしえ先生が首をひねっている所へ、校長先生がやって来た。

そして、この手紙の差出人と手紙の意図が分かったのだ。


24歳のたなかけんいちさん。

最近ひらがなを全部覚えた所で、一年生と文通したくて手紙を書いたというのだ。


「そうだったんですか!」

早速先生は、手紙を一年生の教室に持っていった。

「けんいちさんは24歳だけれど、ゆっくり、ゆったり、大きくなって、ひらがなをぜんぶ書けるようになったところなんですって」

「それでね、一年生のみんなにお手紙を書いて、へんじがもらいたいそうよ」

「みんなも、おぼえたばかりの字やことばって、はやく、つかってみたいよね?」

「つかいたい、つかいたい!」

「じゃあ、みんなもお手紙を、書いてみたい?」

「書きたい、書きたい!」

「だけど、なんて、へんじを書くの?あひるって書いてあるだけなんだよ」



みんな、考え込んだ。

みんな、こまった。

でも、みんな、一生懸命、考えたよ。

すると・・・



このお話は、ある小学校に届いた手紙のエピソードをきっかけに書かれたものだそうです。

障害をもつ男性とのやり取りなんですが、

そこには、初めて覚えた字や言葉を、

ワクワクした気持ちで使う子ども達の様子、

一生懸命考えてる子ども達の真剣な様子が、

実に楽しそうに描かれています。



皆一生懸命考えて、

『あひる』に対し書いた返事は・・・

『るびー』

そうそう!しりとりにしたんです(^^)

素敵な絵も付けて。

そして、窓から何度も校庭を見て、郵便屋さんが来るの待ちました。

「きっと『びーだま』じゃない?」

「『びーず』かもよ」

びにーる・・・び、び、び。び・・・・

「『ひ』でもいいんじゃない?」

「ひつじ、ひかり、ひるごはん・・・あわわ」

しかし返事は、びーだまでも、びーずでも、ひつじでもなく、

『いるか』

皆首をかしげた。

「なぜ?」


ルビー・・・るびー?

!るびい

皆なっとく(^^)



次の返事は何か?

次々予言する子どもたち。


そして予言するたいち(^^)

たいちが、この話に更にのめり込んだのは、この場面。


学校の帰り道、みんなで、いそいそ手紙を出しにいった。

いちばんでっかい、たいちくんが、ポストに手紙をおとしてくれた。


「えーっ!たいちだってーっ!!!」


そして最後に、これは本当にあったお話なんだって、と話すと、

「じゃあ、たいちが本当にポストに手紙を入れたんだーっ」

「そうだね(^^)」

何だかとってもうれしそうなたいち。


『登場人物や物語の内容は創作です』

とは、とても言えない(><)


一年生の教室が、こんな感じならいい。

学ぶってこういうものだよね。

これはまさに一年生にピッタリのお話。

この話を読みながら、次の返事は何かな、何て書こうかな、

と、ほんちょう小学校一年生の一員になった気分で、

しりとりに参加しちゃうはずです。


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by yomuyomuehon | 2014-05-06 08:50 | 童話 低学年向け | Trackback | Comments(7)