絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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読んであげるなら 6歳くらい~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

もう、ずいぶんむかしのことです。

そのころ、世界でいちばんやかましいところは、ガヤガヤという都でした。

そこでは、人びとは、話すということをしませんでした。

口をひらけば、わめくか、どなるかしたからです。


 * * * * *

(以下、あらすじです)

この町の人びとは、四、五人集まるとすぐ、こんな歌をうたいました。


とびらを バタンと けっとばせ

ゆかを ドシンと ふみならせ

昼間は わめき

夜、たかいびき

ガヤガヤ ガヤガヤ


この町の入口にはこんな立て札が立っていました。

「これより ガヤガヤの都 世界でいちばんやかましい町」

この町で、とりわけやかましのはギャオギャオ王子さまでした。

まだ六つにもなっていないのに、大抵の大人よりずっとやかましい音を立てることが出来ました。


あと一月で王子様の誕生日。

王さまは王子様を呼んで、誕生日の贈り物には何がいいか聞きました。

「ぼく、世界でいちばんやかましい音がききたい」

王子様の希望は、

『世界中人が、一人残らず、同時にワアーッと叫ぶ』

というものでした。

王さまは考えれば考えるほど、これは面白い!という気がしてきました。

「よし、やってみよう!」


それから、ガヤガヤの町は大忙し。

何百人もの使いが、世界中のあちこちへ送り出されました。

そして間もなくあちこちから、この思いつきは面白い、喜んで協力しますとの返事が届きました。


日が経ち、王子さまの誕生日が近づくにつれて、人びとの興奮はどんどん高まりました。

どこの国でもギャオギャオ王子の誕生日の事で話は持ちきりでした。


ある日、ガヤガヤ町からずっと離れたある小さな村で、一人の奥さんが旦那さんに話していました。

「ねえ、あなた、わたしはね、わめくのはいいと思うのよ。でも、ちょっと気になるのはね、自分がありったけの声で叫んでしまったら、他の人の声が聞こえないってことなの。だって、そうでしょう。自分の声しか聞こえませんもの。だけど、わたし、世界でいちばんやかましい音というのを、ちょっと聞いてみたい気がするの」

「おまえのいうとおりだ」

「どうだろう。そのときは、口だけあけて、声は出さないでいたら?そうすれば、ほかの連中の出す声が、いったいどんなものか聞けるわけだ」


これは素晴らしい考えだと思った奥さん。

別に悪気はなかったのですが、近所の奥さん達にこの計画を話しました。

そして、別に悪気はなかったのですが、近所の奥さん達は旦那さんにこの話をし・・・・


さて、王子様の誕生日プレゼント・・・一体どんなものになるのでしょうか?


最後には、見事、素敵などんでん返しが!

*****

このお話、面白いだけでなく、大人にとっては学ぶべきところが多いですね。


種明かししちゃいますと、

皆が世界一やかましい音を聞いてみたいと思ったため、

誰一人、約束の時間に叫ばなかったわけです。


世界中が、し――――んと沈黙した瞬間でした。


王子様はがっかりしたかと思いきや、大喜び♪

王子様は初めて小鳥の歌と、木の葉が風にそよぐ音を、小川を流れる水の音を聞いたのです。

生まれて初めて自然の音を聞いたのです。

静けさと落ち着きを知ったのです。


家の中、TVが付けっ放しになっていませんか?

街へ出ると、あちこちから音が迫って来て、交差点はやかましいですよね?

巷ではランニングブームですが、耳にはイヤホン・・・自然を感じる間はなさそうです。


静けさを知ったガヤガヤ町の人びとは、

静かに話すようになり、

アヒルはやわらかな声で鳴くようになり、

家の戸は音を立てずにしまるようになり、

お巡りさん達は、やさしくそっと笛を吹きました。


世界でいちばん静かで、『平和だ』という事を自慢するようになったとの事。

そうそう、静けさは『平和』なんですよね(^^)


家庭でも然り!

わたしもわめく・怒鳴るをやめなくちゃ(^^;)

*****

さて、土曜日のバレンタインデー。

チョコレートって凄い!!!

スイミングの練習後、チョコレートをもらって来たsohta。
.

「ママーっ、何個だと思うーっ?」

「う~ん、二個」

「ブッブーッ!4個でしたーっ!」

義理チョコか!?友チョコか!?まあ、そんな所だけれども、分かっちゃいるだろうけれど、メッチャ嬉しそうなsohta。


一方のtaichiはゼロ。

「・・・ほしかったなあ」と一言。


へえ!!! taihiでも欲しいって思うんだ!?

それも驚き。


それにしても、男って単純だ(^^)


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by yomuyomuehon | 2015-02-16 09:26 | ほのぼの絵本 | Trackback | Comments(2)
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この本の対象は・・・初々しいふたりと 少し疲れたふたり

「祝婚歌」   (吉野弘)

二人が睦まじくいるためには

愚かでいるほうがいい

立派すぎないほうがいい

立派すぎることは

長持ちしないことだと気付いているほうがいい

完璧をめざさないほうがいい

完璧なんて不自然なことだと

うそぶいているほうがいい

二人のうちどちらかが

ふざけているほうがいい

ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても

非難できる資格が自分にあったかどうか

あとで

疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは

少しひかえめにするほうがいい

正しいことを言うときは

相手を傷つけやすいものだと

気付いているほうがいい

立派でありたいとか

正しくありたいとかいう

無理な緊張には

色目を使わず

ゆったり ゆたかに

光を浴びているほうがいい

健康で 風に吹かれながら

生きていることのなつかしさに

ふと 胸が熱くなる

そんな日があってもいい

そして

なぜ胸が熱くなるのか

黙っていても

二人にはわかるのであってほしい




「クローズアップ現代」(午後7時半)にて、2015年1月27日(火)放映された吉野弘さんの特集 → 「いまを生きる言葉~詩人 吉野弘の言葉~」 

32編の詩を集めた吉野弘さんのアンソロジーであるこの詩集は、TV放送もあって大ブレイク中。

3月28日重版が決定!

あちこち探しているのですが、全く発見できません(><)

図書館予約も、数人待ちの大人気です。



「この本の対象は、初々しいふたりと 少し疲れたふたり」と言うフレーズは、童話屋さんからお借りしました(^^;)

うちは・・・「少し疲れたふたり」の方かな?


「祝婚歌」・・・結婚式の祝辞で引用される方が多いそうです。

が、初々しい頃より、今の方が響くなあ・・・


「正しいことを言うときは  少しひかえめにするほうがいい」 ・・・その通りですね(^^;)


夫婦から、子どもが出来て、家族が増えた今、

「ふざけているほうがいい

ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても

非難できる資格が自分にあったかどうか

あとで

疑わしくなるほうがいい」



子どもの対しても、そんな家庭が良いんだよなって思う。

昨日も、息子をとっちめてしまった自分を、深く深~く反省する母です。


外ではしっかり者と見られがちな私も、主人にとってはかなりずっこけているらしい。

子ども達にとっても、少しずっこけた母でいたいものだと思う。


さて、もうすぐバレンタインデー。

毎晩スイミングの練習で疲れているはずなのに、sohtaとtaichiが11時過ぎまでバタバタと二階で音がしていた夜がありました。

朝起きてきたsohtaが、

「昨夜は遅くまでtaichiと語り合っちゃった。好きな子の話をねぇ・・・ムフッ」

「へえ、そうなんだぁ 大分遅くまでドタバタしていると思ったら」

「で、ママ。taichiは好きな子が二人もいるんだってーっ」

(あらっ)

「ちがうもんねーっ!」(taichi)

「ふふっ、チョコレートもらえるといいねぇ」


家族でチョコレートフォンデュ♪のバレンタイン・・・あと何年かな?


最近は草食男子どころか、絶食男子というところまで来てしまったらしいです。

昨日ラジオを聞いていたら、文明の発達によるものだと言っていました。

動物として種を残すという危機がなくなった結果らしく・・・う~ん、納得だけど・・・

これだけ広がったnet社会、リアリティのない社会にも、責任があるんじゃないかという話。

経済至上主義・便利さを求めすぎた故の結果でしょうか?


人間的なしあわせは、むしろこっちにある ↓ 




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by yomuyomuehon | 2015-02-10 14:35 | 大人向け | Trackback | Comments(0)

こねこのチョコレート

B.K. ウィルソン
こぐま社
発売日:2004-11



読んであげるなら 4、5 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


ジェニーは、四さいの女の子です。

おとうとのクリストファーは、もうすぐ三さいになります。

こんどの水ようびが、クリストファーのたんじょうびなのです。

火ようびに、ジェニーは おかあさんと、かいものに いきました。

クリストファーは、うちで おばあちゃんと おるすばんです。

「クリストファーの たんじょうびプレゼントを、かわなくっちゃ」

おかあさんは、ジェニーに いいました。

「あたしも、クリストファーに プレゼントを かいたいな。

だって、あたし、ひゃくえんだま もってるんだもん」


 * * * * *


(以下、あらすじです)


まず初めに、二人は玩具やさんに行きました。

たくさんの玩具の中から、お母さんが選んだのは四枚のプロペラが付いた、青と白の大きなヘリコプター。

ネジを巻くと、プロペラがぶーんと唸りながら、床の上を走ります。

その後、二人はお菓子屋さんに行きました。

ジェニーはクリストファーに動物のチョコレートをプレゼントする事にしたのです。

こねこ、うさぎ、ぞう、魚のチョコレートの中から、ジェニーが選んだのは、子猫のチョコレート。

箱の中にはチョコレートが八つ入っていました。

家に帰ると、お母さんはヘリコプターを食器棚に隠し、ジェニーはチョコレートを自分の部屋のタンスの中に隠しました。


チョコレートの箱には、毛糸で遊んでいる子猫の絵が描かれていました。

それは、ジェニーの家で飼っている、ティブルという黒猫が小さかった時のようでした。

その晩、ジェニーはなかなか眠ることが出来ませんでした。

何故かって?

ジェニーは、あのこねこのチョコレートの事を考えていたからです。

「あの箱の中には、八匹も子猫が入っているのよ。

一つくらい食べたって、クリストファーは気にしないと思うな。」

と、タンスの中から箱を取り出し、中のチョコレートを一つパクッ。

そして、ベッドに戻ったジェニー。

でも、残りの七つチョコレートが気になって、やっぱり眠れません。

「きっと、さっきのこねこは、あたしのお腹の中で、一人ぼっちで寂しがってるわ」

そこで、もう一つパクッ。

そしてベッドに戻ったジェニーでしたが、残りの六つのチョコレートが気になって・・・

三つめもパクッ。

うーん!うーん!うーん!なんて おいしいんでしょう。

そしてとうとう・・・

気持ちが悪いなあと思いながら(^^;)、ジェニーは目を閉じ、眠りに就きました。

翌日はクリストファーの誕生日。

パパもママも、おばあちゃんもクリストファーにプレゼントを渡し、クリストファーは大喜びです。

そして、お母さんが言いました。

「ジェニーからも プレゼントが あるのよ」

*****

ジェニーがプレゼントのチョコレートを食べてしまった展開に、子ども達は口をあんぐり。

二つ目を食べてしまったところで、「み~んな、たべちゃうんじゃない!?」とたいち。

ジェニーと一緒に、嬉しそうに、美味しそうな顔をするのでした。

・・・が、翌日の誕生日、ジェニーがクリストファーに空箱を渡す時には、ジェニー同様困り顔のたいち。

そして、「わーい!こねこのチョコレートだ!」とクリストファーがはしゃぐと、泣き出しそうな顔になりました。

でも、最後はハッピーエンド。

ご安心を(^^)

図書館でお仕事をしていた小林さんが、同僚から聞いて、語ってきたお話。

それに大社玲子さんが絵をつけて、素敵な絵本になりました。

日本人の描いた絵だとは!ちょっと驚きです。

おもちゃ屋さんのシーンも、お菓子屋さんのシーンも、子どもにとってはとっても魅力的☆

たいちとhaneちゃんはすっかり気にいって、毎日持ってくる絵本の一つ。

*****

何だかバタバタしてて、バレンタインの話も、すっかり旬を過ぎてしまいました。


私が作ったのは、ココアとメープルシロップで作った、チョコレートケーキ。

たくさんのナッツやレーズン・プルーンが入ります。

寒天入りなので、焼いてから冷蔵庫で締め固めます。

写真を撮り忘れました(^^;)

レシピはこちらに載ってます。

カノウ ユミコ
成美堂出版
発売日:2008-02-05



表紙の写真がそれです。


*****

ところで、同じバス停のOちゃんママはとっても可愛い(^^)

バレンタインには、Oちゃんと一緒にケーキを作ったんだとか♪

「パパと仲直りしたの?」

三週間ほど前だったかしら?

喧嘩になった現場を目撃してしまった私(^^;)

漸く仲直りしたそうです。

「だってね、・・・愛してるって言うから」

キャー(> <)聞いてるこっちが恥ずかしい。

そんな台詞、うちでは聞いたことないぞ~

まあ、言った事もないけど(^^)

うちのパパに話した所、Oちゃんのママは可愛い可愛いと大絶賛。

そういう感覚・・・私はすっかり忘れてしまいました。

そして・・・昔は可愛かったんだけどなあ・・・と、またまた言われてしまった(^^;)

それじゃあ、まるで、今は可愛くないみたいじゃない!?

まあ、分からなくも無いけどね





最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2012-02-18 07:58 | ほのぼの絵本 | Trackback | Comments(2)