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子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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「あいたくて」

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今日は、6年生を送る会。

これから私も参加してきます。

三月は短い。

卒業する息子に、卒園する娘。

「卒業まであと何日」と、一人ずつカウントダウンカレンダーを書いて、壁に貼っているsohtaのクラス。

もう二週間を切った(登校日数ですけどね)

小学校はあと13日。

幼稚園はあと11日。

あっという間です。


こういう時季には、どうして詩がぴったりしっくり来るのかな?


あ・い・た・く・て (小さい詩集)

工藤 直子/大日本図書

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「あいたくて」  工藤直子

だれかに あいたくて 

なにかに あいたくて

生まれてきた―――

そんな気がするのだけれど


それが だれなのか なになのか

あえるのは いつなのか―――


おつかいの とちゅうで 

迷ってしまった子どもみたい

とほうに くれている


それでも 手のなかに

みえないことづけを

にぎりしめているような気がするから

それを手わたさなくちゃ

だから   


あいたくて




この時季に合うのは、こっちの方かな?

「また あいたくて」  工藤直子 

さよなら三角

またきて四角

またあえるね と

うたってた


さよなら春 さよなら夏

さよなら秋 さよなら冬


さよならを くりかえし

さよならを つみかさね


また あいたくて なにかに

きょうも あるいていく



「会う」という事がテーマの、この小さな小さな詩集は、工藤直子さんが私家版の詩集、絶版になった本、雑誌に載せたもの・・・などの中から、書き直したものと、

「あいたくて」という気持ちで、書きおろしたもの。


1、自分にあう

2、人にあう

3、景色にあう

4、猫にあう

と、四つのテーマに分かれて、46の詩が載っている。


「思い出」 工藤直子

ああ こんな夕日を たしか・・・・

そのあとは どうしても思い出せない


いつだったか どこでだったか


心のそこに そのときの記憶が

うっすらと 沈んでいるのだが


この いちめんに にじんだものを 

そっと ひとところに あつめたら


あの日の匂いが たちのぼるだろうか

あの日の風が ふくだろうか



今日の送る会で、息子には、いくつの思い出、いくつのシーンが頭を過ぎるのだろうか。

あの時・・・・そういう風に過去の思い出を振り返るようになるのが、子どもと大人の境のような気がする。

これは、今、この一瞬を生きている幼い子から、ちょっぴり大人の階段を登り始めた、特に女の子にオススメの、LOVEな詩集。


でも、4月になったら、図書室に貼りたい元気な詩「めがさめた」
も載っている。

が、今日の気分では無いので割愛する。

是非、この胸キュンな詩集を読んでみて♪



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# by yomuyomuehon | 2017-03-03 09:30 | 詩集 | Trackback | Comments(2)
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さてさて、きょうのおはなしは・・・・・・ 日本と世界のむかしばなし (福音館の単行本)

瀬田 貞二/福音館書店

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読んであげるなら 4、5歳~

2016年に生誕100年を迎えた瀬田貞二さん。

子どもの本のよあけ―瀬田貞二伝 (福音館の単行本)

荒木田 隆子/福音館書店

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1月に出版された↑のメッチャ厚い本がまだ読めずに手元においてあります。

同時期に新刊や復刊がたくさんありました。

おなかのかわ (こどものとも絵本)

瀬田 貞二/福音館書店

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は、昼読みで子ども達に読んだところ、子ども達の反応も、そして読み手である私の気持ちも、とっても良かったと報告しましたね。


「さてさて、きょうは何を読もうかな?」と、夜布団に入った子ども達に、電気を消して、携帯の明かりを手に一話か二話読んでいるのが、この本↓の中のお話。

さてさて、きょうのおはなしは・・・・・・ 日本と世界のむかしばなし (福音館の単行本)

瀬田 貞二/福音館書店

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お兄ちゃん達も、かつて絵本で接して来た日本、そして世界の昔話など、全28話が収められています。

日本の昔話で言えば、

今、絵本として読めるものだけでも、

こしおれすずめ (こどものともコレクション2009)

瀬田 貞二,瀬川 康男/福音館書店

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うしかた と やまうば 日本の昔話 (こどものとも 日本の昔話 10のとびら)

関野 凖一郎(イラスト),瀬田 貞二(その他)/福音館書店

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まのいいりょうし 日本の昔話 (こどものとも 日本の昔話 10のとびら)

赤羽 末吉(イラスト),瀬田 貞二(その他)/福音館書店

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ねずみじょうど(こどものとも絵本)

瀬田 貞二/福音館書店

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ふるやのもり(こどものとも傑作集)

瀬田 貞二(編集),田島 征三(イラスト)/福音館書店

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かさじぞう

瀬田 貞二/福音館書店

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こんなにあります。

どれも目にした事、読んだことがある事でしょう。


そして海外の昔話で言えば、

三びきのこぶた

山田 三郎/福音館書店

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三びきのやぎのがらがらどん (世界傑作絵本シリーズ)

マーシャ・ブラウン(イラスト),せた ていじ(翻訳)/福音館書店

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おだんごぱん―ロシアの昔話 (日本傑作絵本シリーズ)

わきた かず(イラスト),せた ていじ(翻訳)/福音館書店

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ちっちゃなえほん ちっちゃな ちっちゃな ものがたり ジェイコブズのイギリス昔話集より (日本傑作絵本シリーズ)

瀬川 康男(イラスト),瀬田 貞二(翻訳)/福音館書店

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こちらも有名ですね。

瀬田貞二さんという名前を知らなくても、子ども達はどこかで読んでもらっているのではないでしょうか?

さて、この「さてさて、きょうの・・・」は、1979年に刊行された小冊子に、いくつかを追加して復刊されたもです。

この本が復刊された理由は二つ。

①本来、昔話は語られてきたもので、その語りから、子ども達は自ら心の中に絵を描き、昔話を楽しんできた。その場に子ども達を案内したかったという事。

③瀬田さんの再話、翻訳の妙、日本語の美しさを、まとめて子ども達に味わってもらいながら、昔話の面白さをたっぷり経験して欲しかったという事。


①については、例えば「おんちょろちょろ」で言うと、

仏壇のない暮し、ネズミなんぞ出て来るはずも無い清潔な暮しから、今の子ども達にこの情景を想像できるか?

例えば「まのいいりょうし」で言うと、

なげし、石臼、もんぺ、はばき、藪、炉、土間と言うものを知っているか?

そういう事を考えると、まずは絵本で接する事が必要な時代となってしまっていますね。

ただ、絵本で昔話に接した事のある子ども達には、耳で聞く昔話はとても素敵だと思います。

「おんちょろちょろ」にも「まのいいりょうし」にも大爆笑だった息子達。

昔話って、本当に面白い。


先日TVの妖怪〇〇だったかな?聞えてきて、あまりの言葉の汚さに、日本語の稚拙さにびっくりしました。

TVに子守をさせていては、子どもの言葉も感情も育たない気がします。

国語力は、学校だけで、教科書だけで育てるものではありません。

まずは耳から。

こうした良本に接する事が、子どもの肥やしになっていくのでは無いか。

う~ん、なかなか成果が出るには時間が必要ではありますが(^^;)

少しずつでも子どもを耕しているはず!と思って、今後も肥やしを播いていきたいですね。

先日、小学校で読み聞かせボランティアの皆さんと、図書室の昔話の本を集めた棚を見ていました。

なかなか子どもは手に取る事はありません。

隣のディズニーは大人気なのですが・・・・・(^^;)

だからこそ、大人が読んであげる機会を作らなくては!、来年度も昔話をどんどん読んでいかなくちゃね!と気持ちを合わせたところです。


さて、瀬田貞二さんを特集した「こどもとしょかん2016年秋号」の巻頭で、東京子ども図書館の監事に就任した松浦弥太郎さんが、素敵な言葉を寄せていらっしゃいました。


「しあわせという言葉を思い浮かべると、母に本の読み聞かせをしてもらっている在りし日の情景が、心にふわりと映し出される。

「おおかみと七ひきのこやぎ」「はたらきものじょせつしゃけいてぃー」「泣いたあかおに」といった本を読み聞かせてくれている母のやさしい声、からだの甘い、いいにおい、ぴったりくっついて感じる母のあったかい体温は、けがえのないしあわせの記憶として、本の物語以上に、僕の心の中にずっと生き続けている。

幼い頃の僕はいろいろなことにおびえて生きていた。わからないこと、知らないこと、不思議なことに、とにかく人一倍敏感で恐がりだった。

けれども、母がそうして本を読み聞かせてくれることから感じる、自分がたっぷりと愛され、精いっぱい守られている確かさに嬉しくなって、不安さや怖さなんてへっちゃらになって、つよい自分になる事ができた。

今、自分がさまざまなメディアに関わる仕事をするようになり、何かあるたびに立ち返り、大切なことと確かめているのは、母が僕に読みきかせをしてくれていた、そうしたしあわせなひとときだったりする。

このたび、東京子ども図書館の監事就任にあたり、日々の暮らしとは、しあわせを求める営みであること、そのための子ども達への精一杯とは何かをしっかり考えていきたいと僕は思っている。

 

松浦弥太郎さんは、暮しの手帖の前編集長です。


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# by yomuyomuehon | 2017-03-01 11:33 | 昔ばなし | Trackback | Comments(0)

最後の大会

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この所、最後の・・・最後の・・・と最後続きです。。。。。


2/26(日)は、sohta小学校生活最後の水泳の大会(県のJO)でした。

この半年、悔しさから立ち上がり、本当に頑張ってきました。

でも、12歳で迎えるこの春の全国JOには、まだ届かず。

なので、小学生で迎える本当にラストのレースでした。

結果は、目標タイムには0.05秒届きませんでしたが、2週間前の大会からまたまた大幅に自己ベストを更新!

相変わらず、スタートの反応が送れ(^^;)

それが無ければねぇ・・・と思わなくもないですが、まだまだ改善出来るポイントがいっぱい有るって事は、それだけ今後にも期待が出来るって事!?かしら(^^;)

と、今後に期待しましょう!


そして昨日(2/27)は、SC内の記録会。

コーチの手押しストップウォッチではありますが(^^;)

おお、またもやベスト更新!!!

このタイムならば中学生になってもSCに残れるはずですが、やる事はやったので(息子がね)、審判を待つのみ。


そして、昨日はまたもや「最後の!」(^^;)

6年生への朝の読み聞かせがありました。

最後に選んだのは

はじまりの日

ボブ・ディラン/岩崎書店

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読んであげるなら 小学高学年以上、

間もなく小学校を卒業し、新たな世界へ旅立つ6年生に贈るピッタリの詩。

これは、ボブ・ディランが長男の誕生を機に、息子の成長を願って作ったという曲「forever young
」が絵本になったもので、アーサー・ビナードさんが日本語訳をしています。

「forever young」を「はじまりの日」と訳したアーサーさん。

一般的に「いつまでも若く」と訳されていますが、息子の成長を願って作ったにはアーサーさんの「はじまりの日」という訳の方がしっくりきます。

ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ボブ・ディラン

ボブ・ディラン/SMJ

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このアルバムの中の「FOREVER YOUNG」をかけながら、ボブディランがノーベル文学賞を受賞した理由をお話ししました。

「アメリカの歌の伝統に、新たな詩的表現を創造した」というのが受賞理由です。

アメリカの歌とは、フォークやブルース、そしてロックでしょうか?

韻を踏ませ、暗喩を含ませる新たな詩的表現で、歌に深みや広がりをもたらしたと言われています。

今回の読み聞かせがなかったら、ボブディランの曲を聞く事は無かったかもしれません。

音楽をかけて読み聞かせをする事は初めてだったので、えっ、一体子ども達も何が起こるの!?みたいな表情。

「この曲を知っている人はいますか?」

首を振る子ども達。

ボブディランなんて聞いた事ないわよねぇ(^^;)

韻を踏むというのは、曲を聴くと、英語が苦手な私でも、はあ。。。。な~るど!という感じ。




♪「Forever young」 
  はじまりの日

May God bless and keep you always.
きみが 手をのばせば しあわせに とどきますように

May your wishes all come true.
きみのゆめが いつか ほんとうに なりますように

May you always do for others And let others do for you.
まわりの 人びとと たすけあって いけますように

May you build a ladder to the stars And climb on every rung.
星空へ のぼる はしごを 見つけられますように

May you stay forever young.
Forever young. forever young.
May you stay forever young.
毎日が きみの はじまりの日 きょうも あしたも あたらしい きみの はじまりの日




どうですか?

素敵でしょう♪

この後も歌は続きます。

この絵本の中の隠し絵で、ディランの半生を辿る事が出来ます。

しかし、私はこれが誰で、こっちは誰でと言われてもピンと来ない(^^;)

ディランにゆかりのある人や場所が登場しているのです。

それもわかったら、きっともっと楽しめるのでしょうね。。。。。う~ん、残念。


この本を選書したものの、時期的に人気で、図書館の本はいつになったら廻ってくるやら・・・・

と言う事で、ボランティアグループで2冊を購入、私はマイ本を持ち込みました。

子ども達の心に届いたでしょうか(^^)


そしてもう一冊は

チェロの木

いせ ひでこ/偕成社

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読んであげるなら、小学高学年以上


こちらは読むのが難しくて長い(^^;)

読み手泣かせですが、とても静かで美しい絵本です。

こちらは同じ音楽でも、クラッシック系。

バッハの曲を流しながら読みたい。
 


今回の読み聞かせには、本部役員をしてくださっている6年生のお母さん二人も聞きに来てくださいました。

お礼を言ってくださったのですが、私としては読み聞かせをさせていただいている感じ。

6年生の一年間に立ち会えて、とても嬉しかったです。

ありがとう。


震災で、幼稚園の卒園式が中断されたり、卒園式がなくなったり、休園となってしまったりした年長の最後から、間もなく6年が経ちます。

それでも私たちは生きていて、こうして幸せなひと時を過ごす事が出来ています。

被災地では、ランドセルを背負って、小学校に通うことを楽しみにしていた子達の中には、それが叶わなかった子達もたくさんいました。

今生きている喜びをかみ締めて、卒業までの16日、いっぱいいっぱ想い出を作ってほしいですね。

sohtaは、水泳に関してはやる事をやったので、残りの小学校生活を存分に楽しんでほしい♪

ただ、勉強もして欲しい(^^;)



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# by yomuyomuehon | 2017-02-28 16:24 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(0)

涙の、最後の授業参観

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昨日は六年生最後の授業参観日でした。

どこのクラスも「私の一文字」発表だったようです。

最初の男の子は「優」

「優勝」の優でもあり、「優しい」の優でもあると言いました。

その男の子の優しさで学校からもらった「〇〇の種賞」

このまま優しさを持ち続けていきたい、と何と素晴らしい。


で、三番目に発表したsohtaの「私の一文字」は

やっぱり(^^;)

「食」

これには皆大爆笑(^^)

給食をおかわりしなかった日がない。

水泳に行く前はひたすら食べている。

食べて食べて食べまくった、と(^^;)


あはは~っ確かにそうなんだけどさ。。。。。

多かったのは、

「友」とか「楽」とか「学」とか「努」とか・・・・・

全く「食」とは異色(?)です。

ひたすら食べるこの息子に、せっせと作って差し上げているのはこのお母様ですよ。

一文字は、それぞれが半紙に筆で書き、色画用紙に張った物でした。

選ぶ字にも、そして字体にも個性が表われていて、面白かった(^^)


その後、何と親子全員で、曲にあわせてじゃんけん列車。

最後に勝ったのは女の子でした。

次は、子ども達から歌のプレゼント。


「365日の紙飛行機」の替え歌「6-2バージョン」

子ども達が、椅子に座っている保護者の方を向いて立って、全員で(先生も)歌ってくれました。

これにはもう涙が出てきちゃって。。。。。。

どこ見てたら良いか分からない。

まさか授業参観で泣くと思わなかった(><)

これからまだ送る会もあるし、卒業式もあるのになあ。。。。。


来週の月曜日は最後の読み聞かせもあって、

ちょっと感動的な事をやるので、泣かないように踏ん張らないと!


さて、その今6年生が暗記すべく頑張っているのが、「わたりどり」という詩なんだそうです。


これ↑ではありませんよ。

水泳の練習に行く前の車の中でいつも聞いている、sohtaも大好きな曲ではありますが(^^;)


「わたりどり」 阪田寛夫

去年の今日のこの空を
わたって行った鳥の列
今年もおなじこの空を
小さな影がすぎて行く

去年の今日のこの空を
ななめに切って行くけれど
今年はまるであざやかに
光って見える鳥の列

 私は鳥を思いやる
 その苦しさとその勇気
 私は鳥を感じとる
 その目が見てるこの世界

夕日の街を見おろして
あしたをのぞむわたりどり
暮れ行く今日の空の下
地球はまわる熟れて行く

わたしもやがて旅立つだろう



何だか、前回の読み聞かせで6年生に読んだ「風切る翼」に重なるものがありますね。

風切る翼

木村 裕一,黒田 征太郎/講談社

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この詩、最近何かで読んだなあと思っていたら、今借りている↓に載っていたんです。

輝け!いのちの詩―子どもとよみたい

水内 喜久雄(編集)/小学館

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「阪田寛夫詩集」にもあったっけ?と思って家にあるこれ↓を捲ってみたら、載っていませんでした。

阪田寛夫詩集 (ハルキ文庫)

阪田 寛夫/角川春樹事務所

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こちら↓に載っている詩でした。

サッちゃん―詩集 (1977年) (講談社文庫)

阪田 寛夫/講談社

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さて、この

輝け!いのちの詩―子どもとよみたい

水内 喜久雄(編集)/小学館

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は、小学校教諭水内喜久雄さんの編。

水内さんは、様々な詩を読み、詩人の方に話を伺う機会を多く得て、詩人の方がどんなに真摯に「いのち」とか「生きる」ことについて見つめていらっしゃるかを実感したそうです。


しかし今、子ども達が置かれている状況を考えると、この詩人の世界とはかけ離れている。

いじめとか自殺とか暗い内容の記事が多く、落ちつかなくなってしまうのでした。

どうしたものか、自分に出来る事はないかと考え、子ども達に自分が感動した詩を読んで欲しいと思い、詩人の方たちにその思いを伝え、協力を得て、この詩集が誕生したそうです。

この詩集は、
1、いのちのすばらしさ
2、生きるって何だろう
3、ともに生きるものとして
4、明日に向かって
の四部構成です。


1、では「朝の歌」小泉周二とかいいな、いいな(^^)

4月になったら、図書室で紹介したい詩なんだけど・・・・う~ん、学校に本がなかったりするのよね(^^;)

2、では「あいたくて」工藤直子ですね。

「わたりどり」もこの中にあります。

3、では「君には君の歌がある」江口季好に涙です。

4、では「タンポポ魂」坂村真民

詩って、今の自分の気持ちにビビッと来るものがあって、一週間前だと違うものだったり、また明日は違う詩に感動したり・・・

短いからこそ、胸に響きます。

この詩集は6年生以上向けでしょう。


さて、今日はtaichiの授業参観です。

三年生は同じく阪田寛夫の「三年生」を暗記中



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# by yomuyomuehon | 2017-02-24 09:07 | 詩集 | Trackback | Comments(2)
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ねぼすけスーザのおかいもの (こどものとも傑作集)

広野 多珂子/福音館書店

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読んであげるなら 5歳くらい~


図書館で目にして借りたこの本は、新刊のところにあったので新しい本かと思いきや、1991年初版でした。

そしてシリーズ化もされていて、なんと7作も出ていました。

ねぼすけスーザのはるまつり

広野 多珂子/福音館書店

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表紙の、スーザが抱きついている相手は、お母さんではありません。

マリアおばさんと、紹介されています。

ひび割れた壁からはそれ程豊かではない暮らしぶりが伺えます。

舞台はスペイン。

二人はオリーブ畑に囲まれた小さな村にある家に、犬・ロバ・にわとり・ねこと住んでいます。

いつもはマリアおばさんがフライパンを10回叩いてやっと目が覚めるスーザも、この日はとっても早起き。

マリアおばさんには内緒で、町へお買いものに出掛けるからです。

スーザの黒い袋には、働いて貯めた50枚ものお金が入っています。

市場には、スーザが欲しいものがいっぱい。

でも、我慢、我慢。

今日スーザが欲しいもの、それは・・・・

*****

作者の広野さんはご夫婦でスペインに渡り、絵の勉強をしていたそうです。

そのスペインの暮らしの中で、日本の消費生活とは真逆の、モノを大切にする暮しぶり、古いものを大事に大事に使って、家具も痛んだものを直して、あるいはペンキを塗って使っている、そういう一つのものを本当に大事にしていることに、とっても感動したそうです。

このお話はスペインが元にはなっているけれど、特定の場所ではなく、スーザについても特定のモデルがいるわけではなくて、ラ・マンチャでお友だちになった小さな女の子でもあり、自分の娘でもあり、広野さん自身でもあるのだそう。

ご夫婦で絵描きを目指し、貧しかったけれど、どちらも夢を諦めずやって来たそうです。

相手の夢とか希望とかをつぶしたくないと、貧しくとも頑張ったんですって。

素敵ですね(^^)

スーザは最後に一番欲しいもの(絵本を読んで確めてね)・・・を見つけましたが、スーザが持っているお金では買えませんでした。

その時の落胆の気持ちは、8年間お話をあたためながら貧しい生活をしていた、その時の広野さんの気持ちなんですって。

でも、スペインでの心豊かな暮らしがあったからこそ、そういう生活にも、悲観的にならず、どこか貧しさを楽しむ気持ちがあったのではないかと言うのです。

豊かな暮しと言うのは、決して金銭的な、物資的なものだけでは満たされない。

心の豊かさこそ、お金では買えないものです。

もちろん、経済的貧困により心が荒んでいくという事もあるかもしれませんが・・・・

昔話にも似た温かさが、このお話にはあります。

シリーズを読み進めたら、スーザがどうしておばさんと二人暮らしなのか、おばさんというのはどういう関係なのか、わかるのかしら?

ハードカバーになっているものは少ないので、図書館で借りれないものも多いかも(><)


さて、子どもにとって朝起きるということは辛いこと?

もうちょっと、もうちょっとぬくぬくした布団に入って居たい気持ち・・・自分が子どもの頃を考えると、そうだったかもしれず、分からなくもない(^^;)

特に高校生・大学生の頃はね。

春眠暁を覚えず・・・だもんね。

でも、ここぞって時や、何だかスイッチ入っちゃっていた頃は、早く起きることが出来たっけ。

スーザはこの日だけは早起きしましたが、やっぱり翌日からはねぼすけが治らなかったそう(^^;)

sohtaは、どんなに前夜の練習がきつくて疲れていても、朝早く起きて勉強しています。

そこには関心します。

・・・と言っても宿題なんですけれど(^^;)



そして、朝勉強する子は頭がよい!と言われますが、例外もあるんだなという事を実証してくれています(><)

はあ。。。。。。

今日はそんなsohtaの、小学校最後の授業参観日。

私の一文字(漢字)を一人ずつ発表するのだそうです。

「分かった!『泳』でしょ?」

「ちがう、学校の事で!って先生が言うから」

「じゃあ『走』だ!」

「ちがう、先生が楽しい雰囲気のものって言うんだもん」

「『走』は楽しくないのか?」

「じゃあ『食』だ!」

「まあ、明日のお楽しみ!」

という事で、さてsohtaの一文字は何でしょう(^^


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# by yomuyomuehon | 2017-02-23 12:02 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(0)