絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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ちいさなもみのき (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
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マーガレット・ワイズ・ブラウン/作  上条由美子/訳
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もうすぐクリマスマス・・・ウキウキしてたのはいつ頃までだったかしら?
私はああ、大掃除、大掃除って年末モードいっぱいです。

結局下の息子に壊される・・・と思って出さないはずだったツリー。
上のこの希望で出すことに・・・
私は毎晩子どもが寝てから、下の子が外した飾りを探して宝探しです。
最初はきれいにバランスをみて飾りつけたのに、段々バラバラになってきました。


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アクリル絵の具で松ぼっくりに色を着けて、ビーズをくっつけた飾りを息子と作ったのも飾りました。小さくて見えないと思いますが・・・


うちのはフェイクですけど、この本は生木のもみの木のお話です。
先日マクロビ教室で伺ったviveraさんのおうちには生木のもみの木ありました。
素敵でしたよ~。
IKEAでは買ったもみの木は回収もしてくれるんですよね。
キャッシュバックもあるようです。


 ちいさなもみのきが、まだ ひとつぶの たねだったとき、
 あるひ、かぜにふかれて、たねは そらをとび、もりをこえ、
 のはらの つちのうえに おちました。


お話はまだ一粒の種だったときから始まります。
四季は移り変わり、七回目の冬がやってきます。
ある日のこと、シャベルを片手に担いだ男の人が「ちいさなもみのき」のところにやってきました。

  ちいさすぎもせず おおきすぎもせず
  かたすぎもせず やわらかすぎもせず
  きれいな みどりの ちいさなもみのき
  わたしのむすこに ぴったりだ
  つよく いっしょに のびていくんだ


男の人は「ちいさなもみのき」を掘り起こし、根を麻袋に入れてくるみ、小さな男の子が待つ家まで担いで帰りました。

小さな男の子は足が悪かったので、一度も森へ行ったこともベッドから出たこともありません。
「ちいさなもみのき」は男の子のベッドの足下の大きな樽に植えられ、モールや金のすず、銀の星、緑と青と紫のきらきら光る玉の鎖が飾られてクリスマス・ツリーになりました。

夜には子どもたちがやって来て、クリスマス・キャロルを歌いました
 (このクリスマス・キャロルには楽譜も付いています)。

冬が終わると「ちいさなもみのき」は森のはずれに帰り、そこで次の冬が来るまで過ごします。
そして冬になると「ちいさなもみのき」はまた小さな男の子のところに行くのです。

さらに季節は移り変わり、再び冬がやって来ます。
その年はいつもより早く雪が降り始め、「ちいさなもみのき」は男の人が連れに来てくれる日を楽しみに待っていました。
しかしいつまで待っても男の人は来ません。

 クリスマスなしでは、このよは、ただ おおきく、
 つつめたく、からっぽにみえました。

 そのとき、白い雪の夜のなかに歌声が響きます....。


そしてあの足の悪かった男の子が・・・ 


欧米ではもみの木はこうやって扱われているんですね。
ちいさなもみのき」ファビエンヌ ムニエ・作
同じタイトルですが、別の本。
こちらももみの木がクリスマス後、また森へ返されるお話です。


小さなもみの木に対するやさしさ、賛美歌のやさしい響き、小さな男の子が初めて森へ足を踏み入れることの出来た喜び、こんなあったかな気持ちにさせてくれる本、クリスマスには読んであげたいですね。




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# by yomuyomuehon | 2008-12-18 11:23 | クリスマスの本 | Trackback | Comments(1)
おじさんのかさ
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佐野洋子/作・絵
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昨日は雨でしたね。
どんな傘を持ってお出かけしましたか?
寒かったから出掛けなかったって人も多いのかな。

季節ごとに、服に合わせて、その日の気分でと何本も高い傘を買ったっけ・・・
独身の頃は傘にもお金掛けてましたけど、今はすっかりビニル傘(とほほ・・)
また私は傘をよく忘れてきちゃうんです。
最近は電車でお出掛けすることが少ないのでないですけど、昔は買ったばかりの傘をよく忘れてきてました。



さてこのお話・・

おじさんは、とっても りっぱなかさを
もっていました。
くろくて ほそくて、
ぴかぴかひかった つえのようでした。

そのかさを出掛ける時はいつも持っていきます。
でもそのかさを、絶対ささないんです。

かさがぬれるからです。

少しの雨では濡れたまま、もう少しの雨だと雨宿り、やまない時は知らない人の傘に入れてもらいます。

かさがぬれるからです。

ある日おじさんが公園で休んでいると、雨が降ってきました。
そこに男の子が来て、「傘に入れてよ」
でもおじさん、知らん振り。

そこへ男の子の友達の女の子が通りかかり、二人は女の子の傘に入って帰っていきました。

「あめが ふったら ポンポロロン
あめが ふったら ピッチャンチャン。」
と楽しそうに歌いながら。

その歌を聞いたおじさん、本当かなあ?と、とうとう傘を開いてしまいました。

すっかり雨音に魅了されたおじさん、雨の中の散歩を楽しんで家へ帰りました。

家に着いたおじさんの満足気な一言、そして奥さんの一言にうふっ。


この本読んだら雨の日も憂鬱にならずにお出掛けできるかも・・・
昨日息子のバスが着いたとき、まだ雨が降ってました。
息子の傘も持っていったのに、「ママー、眠いからおんぶ~」
いつものことなんですが・・・
背中で「あめが ふったら ポンポロロン  あめが ふったら ピッチャンチャン。」
全くのんきなやつだあ!
そして家に着くと「ママー、おなかすいた~」
眠いっていってたくせに・・・
まあこれもいつものこと



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# by yomuyomuehon | 2008-12-18 10:23 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(0)

雪わたり

雪わたり (福音館創作童話シリーズ)
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宮沢賢治・作  堀内誠一・絵
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昨日の朝は寒かったですね。
息子の園のバスを待つ間、公園の草に霜が下りているのを二人で観察していました。
その後、洗濯物を干そうとベランダを掃除したら、薄氷がはっていました。
今日の新聞には最低気温が氷点下2度、この冬一番の寒さだったとか。


今月7日は、二十四節気の大雪でした。
その時に紹介しようと思っていたのですが、息子の誕生日と重なってしまい、7日にはその日食べたピザ絡みで「ピッツアぼうや」を紹介させていただきました。
そうそう、魚焼器で焼いたピザの写真、撮れてないと思っていたのが残ってましたので、再編集させていただいております。
是非みてくださいね。
http://ehonkasan.exblog.jp/i7


宮沢賢治の「雪わたり」は、とよたかずひこさん・いもとようこさん・たかしたかこさんらも、手掛けていらっしゃいますが、私は堀内誠一さんの作品が好きです。


雪がすっかり凍って大理石よりも堅くなった冬の日に、四郎とかん子の兄妹が野原に遊びに出かけました。

いつもは歩けないすすきでいっぱいだった野原の上でも、どこへでも行けると言うのですから、どんなに積もって固まっているのでしょう?
雪国育ちの方なら想像するのも簡単なのかもしれませんね。
私がその雪深さを想像するのは難しいですが、楽しそうって事はわかります。

キック、キック、トントン。キック、トントン。
随所に織り込まれる雪の上の踊り。
楽しそうでしょ?

2人が「かた雪かんこ、しみ雪かんこ」と歌いながら森のそばにやって来ると、キツネの紺三郎が現れました。
キツネは人を化かすと思っていた四郎とかん子は後ずさりします。

しかし歌遊びをするうちにその先入観は消え、2人はキツネの幻燈会に招待されました。

青白い十五夜のお月さまが山にのぼったころ、2人は土産の鏡餅を持って森に向かいました。
会場では、すでにキツネの学校の生徒が大勢集まっています。
紺三郎のあいさつに続いて、幻燈会が始まりました。

休憩の間に二人に出されたきびだんご。
きつねの学校生徒がみんな、「食うだろうか。ね、食うだろうか」なんてひそひそ。

そして二人は・・・。



見開き文字だけのページだったり、堀内さんの絵だけだったり。
まだ絵本の絵を追ってるうちの息子には難しいようです。

いつか読んであげたいなあと思う、素敵なお話と堀内さんのあったかい絵です。

そういえばキツネっていつも悪役ですよね。
でもこの挿絵を描かれた堀内誠一さんは、この作品でのキツネたちを、
「子狐たちは、天使なんでしょうね」と言われたそうです。



この本に適した年齢・・・小学校初級以上 
しかし私的には、お母さんに読んでおいていただきたい本です。


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# by yomuyomuehon | 2008-12-16 22:32 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(0)
とりかえっこ (絵本のせかい 21)
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さとうわきこ・作  二俣英五郎・絵
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この本も古いものですねえ。
私が子供の頃、読んでもらった記憶があります。


あそびに
いってくるよ
ぴよ

一人(?)で出かけたひよこさん。

ぴよぴよ 歩いていくと、ねずみさんに会います。

ねえ ねずみさん
なきごえ
とりかえっこ
しようよ

ぴよ ちゅう

なきごえとりかえっこして
ぴよぴよ歩くねずみさん
ちゅうちゅう歩くひよこさん

次に会ったのはぶたさん

なきごえとりかえっこして
ちゅうちゅう歩くぶたさん
ぶうぶう歩くひよこさん

それからかえるさん、いぬさんと次々鳴き声のとりかえっこ。
さあ、ひよこさんが最後ににとりかえっこした相手は・・・・?


4歳の息子と一歳二ヶ月になる息子ともお気に入り。
なかなか二人揃って聞いてくれるお話が無かったのですが、これは二人ともお気に入り。

下の子は、ぴよ ちゅう けろ というなきごえでケラケラ笑ってます。
読んでるこちらも楽しくなります。

途中に描かれた虫たちも丁寧に描かれていて、ページをめくろうとすると、
「ちょっとまって!」
という上の息子。
じっくり虫たちを観察しています。



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# by yomuyomuehon | 2008-12-16 15:58 | どうぶつ絵本 | Trackback | Comments(0)
しゅくだい (えほんのマーチ)
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宗正美子/原案  いもとようこ/文・絵
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めいこせんせいが いいました。
「みなさん、きょうの しゅくだいは`だっこ`です。
おうちの ひとに だっこしてもらってください。」

みんなは
「やだ~」
「どうしよ~」
「えー、うそー」
「はずかしいよー」
と大騒ぎ

(なんて素敵な宿題なんでしょうね。
でもこの宿題、通用するのは何年生までなのかしら?
うちの子は`宿題`の意味わからないだろうに、質問することなく(いつもは質問攻めです)、ニコニコしながら聞いています。
最近毎日読んでるほど。)


もぐらのもぐくんとお母さんの会話、
「ただいまー、おかあさん」
「しっ!、しずかに!」
「・・・」
「いま、あかちゃんが ねむったところなの」
あかちゃんが うまれてから、おかあさんは おおいそがし。
もぐの ことを かまってくれません。

(息子は、ぼくと一緒って思ってるのかなあ?)

やっと宿題のことを言い出せたもぐくん。
おかあさん、おとうさん、おばあちゃんに代わる代わる抱っこしてもらって、しっかり宿題を終えたもぐくん。
おかあさんは、もぐが赤ちゃんだった頃、よく歌ってくれた歌を歌いながら抱っこしてくれました。
♪ラララララララ・・・ララララララ

(この場面、私はいつも寝かしつけるときに歌っている子守唄を歌います。
風邪をひいて声が出なかった時以外、生まれてから毎晩歌っている子守唄。)


さてもぐくんのクラス、翌朝皆が宿題をやってきて、元気いっぱいニッコニコでした。


たまにはこんな宿題だしてくれる先生、いないかなあ?




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# by yomuyomuehon | 2008-12-15 23:18 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(1)