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子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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いるいるだあれ


岩合 日出子
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岩合日出子・文  岩合光昭 ・写真

読んであげるなら 2歳~


からだが がっしり
あたまに つの2ほん
しっぽを やさしくふっている
だあれ


アフリカの草原に浮かぶシルエット

おしりのあたりから、丸い塊が落ちていく影も見えます。
サイ(クロサイ)が、立ってうんちしてる所です。

ページを捲ると、サイの親子がこっちを見ている姿

しっぽで はねて 
うしろあしで けってる
3ぼんあしみたいに はしる
だあれ


オーストラリアの平原を駆け抜けるシルエット

ここで動物の名前当てだ!と理解した子供達から、
「だあれ」と言う前に、「カンガルーっ!」って答えが・・・

それ以降のページは、読む前にシルエットだけで答えが飛び出しました。

でも「しまうま」はシルエットだけでは分かりませんでしたね。
しま模様は映りませんからね。

シルエットのページを捲ると、答えのページは全て動物の親子の姿です。

親子で楽しむ動物写真集入門編としても最適ですね。

   *  *  *  *  *

そうです!

今日は幼稚園での読み聞かせボランティアの日。
私は年少さんを担当しました。

年少のお母さんは、1学期には読みボラに参加できません。
一年前は、息子が入園したばかりで、参加出来ませんでした。

月曜日から延長保育が始まり、毎日お迎えに行っていますが、
夕方は年中・年長しかいないので、園は落ち着いています。

しかし、年少さんがいる昼間、園はドタバタしていました。
とっても賑やかです。

もう一人のお母さんと打ち合わせを済ませ、下の子を保育担当のお母さんにお願いして、いざ教室へ。

帰り支度を済ませ、リュックを背負って待っている子たち。
リュックのボタンや紐を結べず、フラフラしている子たち。
様々です。

まず私が3冊読みました。
一冊目は「でんしゃにのって」

先日、小松崎進先生に、この本の読み方のコツを伺ったので、その通りやってみました。

すると、ざわざわしていた子供達が集中!
(まあ、中には全く興味なしって子も、平気で本の前を行ったり来たりする子も、居たりはするのですが・・・)

そのコツって言うのは・・・
「つぎは ワニだあ、ワニだあ(クマだあ、クマだあ 等々)」の、「つぎは」の後、間を空けるって事。

「つぎは・・・」と読んで、子供達をぐるっと見回してからページを捲ると、
「うわあ、くまだー」「きゃー、へびー」とか、うれしそうな、驚いたような声が上がりました。

最後のページの「おばけ」には、「うわー、こわ~い」
けっして怖いおばけの絵ではないんですけどね。

   *  *  *  *  *


2冊目はこちら


平山 和子
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平山和子・作

読んであげるなら 2歳~


はたけで そだった だいこん。

やおやさんに ならびました。
ふとった だいこんですよ。



畑の大根は、丁度引き抜くところで、大根の白い部分が見えていたので、分かったのかな?
キャベツもそのままだから、分かりましたね。

でもトマト、ほうれんそう、サツマイモ・・・畑にある時の状態では、分からないみたいですね。

畑のトマトを見て、「りんごーっ」っていう子に続いて、皆が「りんごーっ、りんごーっ」
なんで引っ張られちゃうのか、不思議です。

でも、これから幼稚園の畑で学んだら、一年後にはお母さんより詳しくなっちゃうよ~。

一緒に読みボラしたお母さん、
「ほうれん草が分からなかったわ~」って言ってましたもん。

でも、それはまずいかもよ~・・・

   *  *  *  *  *

そして3冊目は、最初に紹介した「いるいるだあれ」

一年前はこんな感じだったのか・・・って、改めてこの一年の成長に感激した母でありました。


   *  *  *  *  *

ところで、今日は私の○○回目の誕生日!
まあ、もうおめでたく無いのですけど・・・

段々自分の歳が、分からなくなって来ちゃってます。

誕生日は雨って事が多いのですが、今日も雨でしたね。
生まれた日は雪だったようです・・・

そして、私の大好きなケーキ屋さんマルメゾンで、主人がバースデーケーキを買って来てくれました。
いるいるだあれ_e0160269_01339.jpg

めっちゃ、美味しかったです。ありがとう!










最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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# by yomuyomuehon | 2009-04-18 00:08 | どうぶつ絵本


秋山あゆ子・作

読んであげるなら 4、5 歳~


みつばちひめの みつひめさまは、はちのすじょうの
おひめさま。たくさんの かしんに かしずかれ、
なにふじゆうない ごてんの くらし。

でも、ほんとうは とっても たいくつ。

きせつは はる。あちこちから きこえてくるのは、たのしそうな みなの うたごえ。

みつをあつめろ おしろにいっぱいに
はちのす はちのす はちのすじょう
かしこい みつばち はたらきものだ
ハニカム ハニカム ろっかけい

「わらわも みなのものと はたらきたいのじゃ」


部屋から部屋へと飛び回るみつ姫様を、追いかけるお付の者達。

その内、蜜を蓄える大事な壷を壊してしまったみつ姫様。
切羽詰って、窓から外へ飛び出しました。

飛んで飛んで、くたびれ果てたみつ姫様。
くらくらと降り立った所へやって来たのは、まるはなばちの団子やさん。

花粉団子を貰って力が沸いたみつ姫様。
お返しに、団子作りのお手伝い。

お土産に団子を一つ貰って、はりきりばちの袋物屋で包んでもらいます。

ここでもみつ姫、袋作りのお手伝い。

壷をたくさん割ってしまって、城に帰れないことを話すと、
「そうだ、とっくりばちの やきものやで つぼを つくって おみやげにしたら どうだい」
「それは よき かんがえじゃ」


今度はみつ姫様、時を忘れ夢中になって壷作り。

「もう ひが くれる。おうちへ おかえり。つぼは、よく かわかして かまで やくから、
4、5にち たったら また おいで。こんどは いろを つけるといい」

と、とっくりばちの親方。

と、その時、
「ひめさまー、ひめさまー」と呼ぶ声が。
 
さて、みつ姫様は大人しくお城へ帰るのでありましょうか?
それは読んでのお楽しみ~!

   *  *  *  *  *

以前紹介した「くものすおやぶんとりものちょう」同様、大変リズムの良いお話でございます。

「くものすおやぶんとりものちょう」はどちらかと言うと、男の子向きだったような?
こちらの本は、色使いや主人公がお姫様ってところが、女の子向きかしら?

昔キョンキョンが演ってた、あんみつ姫を思い出しちゃいますね。

「ハニカム ハニカム ろっかけい~」
って、気がつくと口にしてたりもして・・・

ところで秋山あゆ子さんは、無類の虫好きなんだとか・・・
どうりで虫の本ばかり

   *  *  *  *  *

ところで、果樹などの授粉に使うセイヨウミツバチが、不足してるってご存知ですか?

作物の授粉に使われるのは、主に海外から輸入されるセイヨウミツバチ。
でも輸入の約8割を占めてきた豪州産から、07年に監視伝染病のノゼマ病が確認され、欧米でもハチの大量死が問題化した影響などで、輸入は08年からストップしている状態。

不景気で、値下げ↓値下げ↓って文字をよく見かけますよね。
果物の値段はどうなのかなあ?

実家の近くにある、野菜ソムリエの作るトマト&きゅうりの農家でも、蜂が受粉しているようです。
値段あがるのかなあ・・・

まだ量が採れないので、週末しか直売所開いてないみたいですけど。

そこのトマトときゅうりを、息子が大好きで、暑くなると大量に消費します。
値上げとなると痛いなあ・・・

ちなみにモロッコインゲンも美味しいですよ。
オープンして2時間もしないうちに売り切れます。

小山農園 加須市大室(県道久喜騎西町線、水深信号を東へ100m程行った左側)



以前紹介した増川農園のトマトも、かなり美味しいですよ
こちらもすぐに売り切れます。

   *  *  *  *  *

昨日は小松崎進先生をお招きしてこの本大好きの会の例会でした。

そこで紹介された本で、以前紹介したのは以下の本です。
でんしゃにのって
こんとあき
だってだってのおばあさん
もこもこもこ
おなべおなべにえたかな



先生のお話から
・本は寝る前に、子守唄代わりに読んであげましょう
・読み聞かせで大切なのは、「言葉」である。絵が無くてもいい、語ってあげることが大切。

   *  *  *  *  *

例会にはいつも、下の子を連れて行きます。
そこで、始めて見せた息子の行動がありました。

籠に入れていったおもちゃを他の子が触ると、怒って取り返し、籠にしまって逃げる!

1歳半になる息子、早くも「自分のもの」意識が芽生えた様子。

「貸してあげようね」な~んて言っても分かるはずもなく、そのやり取りを笑って見ていた母でした。

「え~ん(泣)、どうしてかしてくれないの~?」
1つ上のお兄ちゃんを泣かせてしまいました。

まあ、息子はすぐ他の事に興味を奪われ、おもちゃの事を忘れてしまいました。
その隙に彼はしっかり遊んでいましたよ。






最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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# by yomuyomuehon | 2009-04-15 23:48 | 春の本

まじょのおとしもの




油野誠一・作

読んであげるなら  4、5歳~


ヒロミちゃんが あさ おきて とおりを みると
いっぽんの ほうきが おちていました。
「まるで まじょの ほうきみたい」


ヒロミちゃんは、ふざけてほうきにまたがりました。

「ふじさんの てっぺんに とんでゆけ」
と、ほうきはびゅーんと飛んで行き、富士山のてっぺんにぴたり!

「わたし すばらしいものを ひろったんだわ」

ヒロミちゃんが空飛ぶ噂は、町中に広がりました。

ある日、勝手に空を飛び回るなと文句を言う“からすてんぐ”に会いました。
でも、ヒロミちゃんの飛ぶ速さにはかないません。

またある日、ペルシャから来た、空飛ぶ絨毯に乗った男の子の、東京見物に付き合います。
まじょのおとしもの_e0160269_644088.gif

二人は東京タワーの上を、東京湾の上を、自由に飛びまわります。

やがて灰色の雲が近づいて来て、男の子はさっと逃げて行きました。

しかしヒロミちゃんは、その中から現れた、たくさんの魔女に取り囲まれてしまいました。

「おまえだな。わたしたちの のりものを かってに つかって
あそびまわっているのは!さあ、ほうきを かえせ!」

ヒロミちゃんはほうきを取られ、高い空から地面に向けて一直線・・・

   *  *  *  *  *

子供の頃、魔法のほうきに憧れませんでしたか?
本当に手に入るような気がして・・・

小学校からの帰り道、長い長い道のりをあれこれ空想しながら歩いたものです。
何しろ3~4キロあったので、空想するには十分過ぎるほど時間があったのです。

でも落ちてる事、無かったですけどね~。

息子はこれから益々、空想世界が広がる時期。
こんな絵本を読んで、思いっきり頭の中にファンタジーワールドを広げて欲しいもの。

   *  *  *  *  *

最近下の子が玄関の鍵を閉めることを覚えてしまい、何度外に締め出されたことか・・・
運良く主人が居た時なので、大事に至らず。

まだ開ける事は出来ないので、気を付けないといけませんね。

魔法のほうきあっても、鍵が閉まってる家の中には入れないもんなあ。
でも、2階の窓が開いてれば、入れるわねっ!

それより“魔法のほうき“が無いって?
はい、その通りです。

そう言えば子供の頃、よく母が鍵を失くして、知り合いの鍵屋さんを度々呼んでいたっけ・・・

私がよく鍵をどこにしまったか忘れるのは、い・で・ん?






最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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# by yomuyomuehon | 2009-04-14 06:48 | おもしろ絵本


市川宣子・作  さとうあや・絵

読んであげるなら  5、6歳~


ケイゾウさんはにわとりです。
ケイゾウさんの家は、幼稚園の庭にあります。
三月まで一人で住んでいたこの家に、ももこ先生が太ったうさぎのみみこを連れてきました。

ケイゾウさんは4月がきらいです。
ケイゾウさんは四月がきらいです_e0160269_641545.gif

「ほしぐみ」に入ったばかりの子供達が、あちこちでピーピー泣いています。

「つきぐみ」になったばかりの子供達は、しょっちゅうケイゾウさんの世話を忘れます。

子供達には、うさぎのみみこの方が人気です。
たまにくれる餌も、今年は皆、みみこにやろうとします。

そういうわけで、ケイゾウさんは腹ペコです。
金網の向こうに、やわらかい春の草がたくさん生えています。
でも4月は、なかな外に出してもらえません。

くちばしで扉をつついたケイゾウさん。
思いがけず、戸が開きました。

ケイゾウさんは夢中で草を食べました。

満足して家に戻ると、みみこが居ません。

「やったぜ」
おれは、また、ひとりになったんだ・
「コケコッコー!コケ、コケ、コケコッコー!」
ケイゾウさんは思わず、トキの声をあげました。

するとももこ先生が気が付いて、裏庭に居たみみこは連れ戻されました。

「小屋の鍵はぜったい忘れないようにね」
と、ももこ先生は子供達に注意した後、

「あのね、ケイゾウさんがおしえてくれたのよ。
ケイゾウさんは、もう、みみこちゃんとなかよくなったのね。
みんなも早く、あたらしいお友だちとなかよくなりましょうね」

それを聞いてみみこは、
「ふうん、あんたが、言いつけてくれたわけね。いい子ぶっちゃってさ」

「ああ、今年の四月はサイテーだあ」
と嘆くケイゾウさんでした。

   *  *  *  *  *

幼稚園の一年間が、”にわとりのケイゾウさん”と”うさぎのみみこ”の目線から、紹介されます。

以下目次です。

ケイゾウさんは四月がきらいです。

ケイゾウさんは遠足がきらいです。

ケイゾウさんはサーフィンがきらいです。

ケイゾウさんは飛ぶのがきらいです。

ケイゾウさんは工事がきらいです。

ケイゾウさんは朝ねぼうがきらいです。

ケイゾウさんはかけっこがきらいです。

ケイゾウさんはどんぐりがきらいです。

ケイゾウさんは寒いのがきらいです。

ケイゾウさんは三月がきらいです。



私が特に面白かったのは、「ケイゾウさんはサーフィンがきらいです」

梅雨の時期、大雨で小屋の中も水浸し。
みみこだけが先に救助され、餌箱の上に避難していたケイゾウさん。

やがて餌箱ごと小屋から流されて・・・

これが、サーフィンをやってるように子供の目に映ったものだから大変!
またまたケイゾウさんの災難の始まりです。

   *  *  *  *  *

ケイゾウさんとみみこのやり取りは痛快です。

そして悪気はないけど、ケイゾウさんにとっては迷惑でしかない子供達。

思わず笑ってしまうお話ばかりです。

息子の幼稚園にいるヤギのメリー(羊じゃなく、ヤギです)
たまに怒って突進してきます。

何だかケイゾウさんの口ぶりが、メリーから聞こえてくるようで・・・


   *  *  *  *  *   

入園式が終わって、今日からバスで登園する子供たち。
幼稚園はきっと賑やかでしょうね。

息子は今日から延長保育。
5時半まで幼稚園です。

お迎えの車の中で、ぐっすり眠り込んでしまうことでしょう。
でも帰ったら、お風呂には絶対いれたいわ~。

   *  *  *  *  *

ところで昨日、4日ぶりに公園に行ったら、たらの芽・・・すでに採られたあとでした。
やられたーっ!
皆ねらってたのね~
う~、残念!

でも、公園のお友達が、福島の実家から採ってきてくれるって・・・楽しみに待ちましょ♪

   *  *  *  *  *

今日は、実家の近くで摘んできた蓬で、草もちを作りま~す。

そして息子は、最近土筆に嵌っています。
自分で摘んできた土筆を、毎晩食べてます。
作った側から食べてしまうので、食卓に乗ることはありません。

息子自らごまを擦り、砂糖としょうゆを混ぜて、ごま醤油和えを作ります。
てんぷらもお気に入り。

でも土筆って、そんなに美味しいかぁ・・・

   *  *  *  *  *

以前紹介した市川宣子さんの本はこちら
「さいしゅうれっっしゃのあとで」


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# by yomuyomuehon | 2009-04-13 06:32 | おもしろ絵本

わんぱくようちえん

わんぱくようちえん (絵本・ちいさななかまたち)
わんぱくようちえん_e0160269_6444249.jpg

長崎源之助・作  浜田桂子・絵

読んであげるなら 4、5歳~


えりちゃんが はいった ようちえんには やぎが います。
にわとりや うさぎも たくさん います。うまだって いるんですよ。
とても たのしい ようちえんです。


入園式で隣に並んだかず君。
かず君は右足が弱いので、アルミの足で支えています。

「おともだちに なりましょうね」
と言うえりちゃんに、かず君は知らん振り。

幼稚園にある泥山で転んだかず君に、えりちゃんが
「だいじょうぶ?」
と声をかけると、
「うるせえ!」
と突き飛ばされて、泣かされました。

それを見ていたとよひさ君。
「えりちゃんに あやまれ」
するとかず君は、とよひさ君の足をアルミの足で蹴ったんです。

泣いていたえりちゃんは、やぎのはなこに舐められて、慰められました。

その後もかず君は、なかなか素直になれません。

秋の運動会のリレーで転んでしまい、皆から攻められたかず君。
しょんぼり、やぎのごえもんの首を抱きかかえて泣きました。

かず君の次の出番は「ヘビ・ミミズ・ひっぱりゲーム」
ヘビとミミズに見立てた綱を、自分達の陣地に持ってくるゲームです。
小規模な綱引きみたいなもの。

最後の一本に、白組のかず君は必死でしがみ付きました。
負けてしまった白組チーム。

でもえりちゃんは、かず君の頑張りに
「かずくん、ばんざーい!」

すると、客席からどっと拍手が起こりました。
そしてクラスの皆も・・・

運動会が終わって、かず君は少し変わりました。

   *  *  *  *  *

昨日が入園式って幼稚園、多かったようですね。
息子の通う幼稚園もそうでした。

私は“歌のお母さん”の一人として、式に参加しました。
年長・年中・先生方・歌のお母さんは、新入園児や保護者の方に向かって座っていました。

式が始まって早々に、下の息子は眠くなってしまい、授乳しながらすやすやすや・・・
ざわざわした式の最中、ござの上で大の字になって寝てしまった大物です。

園の行事には、写真撮影・ビデオ撮影は基本的に禁止です。
記録に取るより、記憶に(心に)留めましょうという意図からです。

しかし入園式は、それを知らない方も多いので、ビデオを持ったお父さん達が多かったですね。
その中に、授乳中の私・・・写っちゃったよなあ・・・(ハハハ)

♪「一瞬の今を」をプレゼント

そうそう、すべてが“一瞬の今“なんですよね。
今思うと、入園当初大泣きしていた息子も“一瞬”だったんですね。

昨日も式の最中、ギャーギャー泣いていた子、居ました。
式が終わって、遊んでいて、ふとお父さんお母さんを探し出し、泣きだした子もいました。

昨年、息子が年少時の一学期は、保育中に親が登園するのを許されなかったのですが、今年は読み聞かせボランティアとして、登園出来ます。
年少さんの最初の頃ってどんな様子なのか、とても楽しみです。

それにしても、一年経ってこんなに成長しちゃってたのねって、年中さんに感心。
そして先生方に感謝です。
式の最中、じっと正座して話を聞いていられる子供達。
そして大きな声で、♪「たんぽぽ」をプレゼント。

そう言えば、昨年新入園児側に座って、目の前の在園児達に感心してたなあ。
今、息子達がそんな風に見られているのねって思うと、誇らしいですね。

   *  *  *  *  *

通う園が違っても、入園したお友達も大勢います。
皆さん、おめでとうございます!

やっと行ってくれた~って、ほっとしている方も多いのかなあ・・・

息子の通う園では、親も子も「共育ち」を目指しています。
預けっぱなしにならないように、「一瞬の今を」大切にしたいものですね。


   *  *  *  *  *

さてこの本は、先に紹介した「なきむしようちえん」と同じように、息子の通う園に似ていて、息子がお気に入りの絵本です。

入園前は、かず君のようにまだ言葉が足りなくて、つい手が出てしまう事が多かったので、他の子に怪我をさせないようにって、賠償付き保険に入りました。
杞憂でしたけど・・・

年少時って、まだまだ口より先に手が出ちゃうって時期ですよね。

ちょっと傷作ってきたりしても、先生を信頼して園に任せるようにしたいですね。
それも”一瞬の今”だけですからね。

   *  *  *  *  *

以前紹介した長崎源之助さんの本はこちら

「なきむしようちえん」


以前紹介した浜田桂子さんの本はこちら

「てとてとてとて」





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# by yomuyomuehon | 2009-04-11 06:48 | 愛のある絵本