絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
プロフィールを見る

<   2017年 01月 ( 21 )   > この月の画像一覧

押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村

私が今日も、泳ぐ理由 (パラスイマー 一ノ瀬メイ)

金治 直美/学研プラス

undefined


小学3年生位~


スポーツ選手や世間で活躍する人の自伝を読んだり、子ども時代の育ち方、そして親の関わり方を聞くたび、

ああ、私は自分の子どもの可能性をつぶしているな。。。と思う。

ありのままを受け入れ、とことん前向きの応援する。プラス思考で育てる。

そんな姿勢が感じられる。

一方の私は、子どものやる気を損なう育て方をしているよなあと反省するばかりだ。



一ノ瀬メイちゃんは、きっと前向きな両親のもとで、前向きな両親のように育ったのだろう。

メイちゃんは、生まれながらに右の肘から下が無い、「先天性の右前腕欠損症」である。

しかし、

2015年度
50m自由形クラスS9:31秒06(日本記録)
100m背泳ぎクラスS9:1分18秒97(日本記録)


2016年度
200m個人メドレークラスSM9:2分41秒35(日本記録)
50m平泳ぎSB9:40秒8(アジア記録)
100m平泳ぎSB9:1分25秒83(日本記録)

と、輝かしい記録を持つ。

片腕が無い状態で泳ぐというのは、バランスがいかに取り辛い事か?

それなのに、こんな速さで泳ぐのだ。

これは選手コースで毎日泳ぐ速い方の小学3,4年生の記録に匹敵する。

それでも世界は、パラリンピックの世界水準はまだ上にあるのだから、肢体不自由の身体障害者っていうのはどうなんだろうって思わざるを得ない。


メイちゃんはかつて高校生の時の出場した英語スピーチコンテストで述べている。

「私には『障害をもたらせれている』と感じることがあります。それは、他の人に私の腕をじろじろ見られたときや、私のことをよく知らないのに『障害者』と決め付けられたときです。

9歳の時、スイミングスクールへ入会しに行きました。競泳クラスに入るためです。けれどもそのクラスには入れてもらえませんでした。私の短い右腕を見ただけで、障害者のための特別なクラスにしか入ることができない、とことわられたのです。

実際には泳げるのに、競泳クラスの生徒と同じように泳げるわけがないと、決め付けられてしまったのです。

私はそのとき、生まれて初めて障害者であることを意識させらました。

そのスイミングスクールが私を障害者にしたのです。


今、私は競泳の選手です。韓国の仁川で開催されたアジアパラ競技大会へも出場しました。そこで私は、銀メダル二つと銅メダル二つを獲得してきました。

もし、あなたが泳げなければ、海の中では障害者です。

でも、私はあなたに泳ぎを教えてあげることができます。そうしたら、あなたは海の中の障害者でなくなりますよ。




父親方のイギリスで暮らしたことのあるメイちゃん。

何でも自分で出来るのに、日本では障害者と呼ばれる事に違和感を感じるそうだ。

イギリスでは、心身の機能が損なわれている人を、disabled person=『できなくさせられた人』と呼ぶのだそうだ。

イギリスには障害について『個人モデル』と『社会モデル』の二つの考え方があり、個人的に能力が欠けているか、社会が作り出しているかという違いがあるという。

車椅子の人が町を行くとき、段差や階段がなければ通行に困らない、車椅子であっても障害を持つことにならない。

この社会モデルを考えた時、それを作り出しているのは人、私たちであるかもしれないと。


丘修三さんも言ってたっけ。

人間は誰でも年を取れば皆障害者になる可能性があると。


で、今、メイちゃんは障害者なのか?

オリンピック選手としてはやはり難しい。

でも、何でも自分でやってしまうメイちゃん、健常者でも敵う事が出来ないメイちゃんを、競技は別として、障害者と区別するのはおかしな事。

何しろ、彼女が人にどれだけの力を与える事が出来ているか?


彼女が今日も泳ぐ理由は、その障害に対する社会の目を変えたいからだという。

メイちゃんの場合は、泳ぐ事がその発信になるのだそうだ。




園児との時から、縄跳びも、鉄棒の逆上がりの連続6回転も出来たというメイちゃん。

バレエも習い、補助なし自転車にも乗れた。

おそらくかなり運動神経が良かったはず。

そして、「メイならできる」という前向きの言葉に励まされて育った事も後押ししたのだろう。

人は掛けられた言葉によって育ち方が違うんだよなあ・・・・

そう思う。

が、分かっていてもそれが出来ないのは、自分がマイナスの言葉を掛けられて育てられたからではないか?

しかし、そう思うならば、我が子に逆をやらねばなるまい。

今ならまだ間に合うはずだもの。


ブックオフオンライン 楽天ブックス



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

* * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  

↓  ↓  ↓ 
 
にほんブログ村
by yomuyomuehon | 2017-01-31 15:15 | 知る | Trackback | Comments(0)
押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村

人生の答えは家庭科に聞け! (岩波ジュニア新書)

堀内 かおる,南野 忠晴/岩波書店

undefined


小学6年生くらい~

息子たちの小学校の成績表は、

「大変良い」「良い」「がんばりましょう」の三段階。

おお、「大変良い」が増えたじゃないか!と思いきや、

その多くは、「体育」・「図工」、そして「家庭科」が占めていた二学期のsohtaの成績表(^^;)


間違いを確認させようと、息子たちのテストをファイリングしたのだが、

家庭科のテストはほぼ出来ていたこともあり、廃棄してしまった。。。。。

が、この本を読んで改めて「家庭科」という科目の重要性に気付き、廃棄したことを反省した母である。

この本にあるように、一昔前は、女子は家庭科を、男子は技術科をだったので、家庭科といえば料理に裁縫と考えられていたけれど、それはもう古い!・・・その時代の、昔の人である私。

男女別だったというのは中学生時代の思い出で、

高校生の時の家庭科については、全く思い出せないのである。


実は、生まれてから成長し、やがて年老いて人生の終わりを迎えるまでの、人の一生の中で起こる生活に関わるあらゆることが、「家庭科」という教科書の中に詰まっています。―――はじめに より 一部抜粋―――


この本は、NHK高校講座「家庭総合」から生まれた本で、人生の様々な場面で高校生やその家族たちが抱える 「悩み」 や 「問題」 をマンガで表し、それらを受けて家庭科のプロが生きるヒントや多様な視点をアドバイスしている。




その 「悩み」 や 「問題」 とは・・・・


「大人になるって、どういうこと?」

「妊娠って一体なに?」

「じいちゃんがめんどくさい」

「家族って何?」

「手抜き料理はダメですか?」

「障害者を知る」

「母との2人の暮らしがピンチ!」

「地域の人とのつながりってめんどくさい!」

「〇〇〇を見ようとしたら・・・・」(下心で有料サイトを閲覧)

「人並みのシアワセって何?」

など等、この他人生の悩みは盛りだくさん。


全てが見開きの漫画に始まり、次のページに大学と高校の家庭科の先生の解説が付いている。

で、実際にこの本を読んだからとて、「人生の答えは家庭科に聞け!」とか図々しいタイトル付いてても、人生の答えなんてものが、簡単に手に入るわけではない(^^;)

と、筆者も述べている。


―――おわりに より 一部抜粋―――

食べるもの、着る服、部屋のインテリア、見る番組、聞く音楽、遊びに行くところなどなど、毎日の生活の中で「自分のスタイル」を選ぶ瞬間は無数にあります。

進学先、就職先、付き合う相手、住む場所などなど、人生を左右しかねない大きな決断も折々にやってきます。

人生は決断の連続です。

様々な決断をするとき、一番頼りになるのは何でしょう?

ぼくは「選択肢の多さ」だと考えています。

選択肢が多いということは、選べるものをいっぱい持っているということです。

・・・よ~く考えて納得して決められます。

それが本当の豊かさだとぼくは考えます。

視野が広くて柔軟な発想ができるから、いろんな選択肢が見えてくるんだし、実際に選べる環境にあるなら大変恵まれた事です。

それに、人生はなかなか自分の思うようには進みません。

自分の中に多くの選択肢があれば、軌道修正や進路変更の際、気持ちの切り替えが早く出来るし、気持ちが切り替えられれば早く立ち直れます。

多様な選択肢を前にした時、僕たちはどれにしようか悩みます。

この本はそんな悩みの瞬間を切り取った「おなやみ漫画」と、それをチャンスととらえ、読者と一緒に人生を考えてゆこうという趣旨でつくられました。


「家庭」なるものに長く身を置く私も、なるほどねぇ!と改めて気付かされる事、反省させられる事も多い。

高校生向けではあるが、小学6年生でも十分読める内容で、

そりゃあそうだよね、「暮らし」に関することだもんね。

sohtaは1/3が漫画って事もあり、読んでる、読んでる、くり返し読んでいる。

「家庭科」だから、本来は家で学べる事なんだよね?って思っていたけれど、

年寄りの居ない核家族で伝えきれない事、恋愛の事、性別を越えた事なんかは、なかなかどうして親だけでは伝えきれない。

それに、親が見本とならぬ事もある(><)

悪い見本と受け取ってくれれば良いが・・・・

恋愛の段階では済むことも、結婚となると済まぬ場合もあり、

人の機嫌を探って生きるばかりでは辛いけれど、自分の家の暮しが当たり前と思っていたのでは困る事になる。

家庭科って、人生の学びそのものだったんだね(^^;)

家庭科を蔑ろにしてきた自分を反省(><)


気になったテーマは更に掘り下げてみよう!と巻末にそれぞれのテーマについて、その道しるべとなる本も紹介されている。

これがまた高校生が興味を持ちそうなものが多く、私も読みたいと思うものばかりで困る(^^;)



さて、今朝の朝日新聞で取り上げられていた「女子力」。

「女子力高~い!」と他人を評価する際、手芸だったり料理だったり、服やお化粧やキレイに手入れされた指先だったり長い髪だったり・・・まあ女の子っぽいと思われていた事に対して使っていたかもしれない。

じゃあ、私って女子力低いかも・・・(^^;)

しかし、今時はそういう事を男子もやっていたりする。

女子力って一体何だろう?

明らかに違うのは、子どもを産むことが出来るか否かである。

本来女子の持つ力とは、お母ちゃん力ではないか。

きれい事や、はやり事ではないのだ。

でも所謂女子力って、はやり言葉だよね。

「〇〇力」って本のタイトル多かったもんね。


でも、家庭科は女子力ではないのだ。

家庭科とは生きる力そのものだ。

だから、男にも女にも、とっても大事な科目なのである。

英語科教員から、家庭科教員免許を取り直して家庭科の教諭になった南野忠晴先生
は素晴らしい!

そう言えば、この本持っていたっけ!・・・改めて読み直す事にする。

正しいパンツのたたみ方――新しい家庭科勉強法 (岩波ジュニア新書)

南野 忠晴/岩波書店

undefined



ブックオフオンライン 楽天ブックス



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

* * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  

↓  ↓  ↓ 
 
にほんブログ村
by yomuyomuehon | 2017-01-29 11:32 | YA | Trackback | Comments(2)
押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村

ランドセルは海を越えて (シリーズ・自然 いのち ひと)

内堀 タケシ/ポプラ社

undefined


小学5年生以上向け

読んであげるなら7、8歳~

間もなく卒業する6年生に読みたかったけれど、今回この本を入れることは出来ず、残念(^^;)

学ぶ事、学校へ通える事がどれ程幸せな事なのか?

当たり前のように、そして時にはいやいや登校する事もある、普通の暮らしが出来る子どもにとって、この本に登場するアフガニスタンの子ども達の目の輝きはどう映るのだろう?

表紙の女の子の、本当にうれしそうな表情。

思い出すことが出来る?

初めてランドセルを手に入れた時、そして背負った時、

そう、君達もこんな顔していたんだよ(^^)

でも、明らかに君達と違う所がある!

彼女が背負っているランドセルを見てごらん。

かなり擦り切れているでしょう?

(こんなに擦り切れちゃうまでなるかな?ましてや女の子のだけどなあ・・・)

どういう風に集められて、そして現地まで運ばれていくのだろう?

ぎゅうぎゅうに袋詰めされて、そして地面に山積みにされたランドセルをみると、もうちょっと、丁寧に・・・と言うか、大事に梱包して運べないのかな?って気がしなくもないのだけれど・・・

それでも、一人一人渡されたランドセルを、とっても大事に、これ以上の宝物はないよ!って言っているように胸に抱えて、そして背負う子ども達。

新たなステージへと進む君たちに、このアフガニスタンの子ども達の事を、世界の子ども達の事を知っておいて欲しい。


ヨーロッパと中東の国々に囲まれたアジアの一国、アフガニスタン。

2001年9月11日、アメリカNYでの同時多発テロを受けて、アメリカを中心とする国々は、テロ組織アル・カイダをタリバン政権が擁護しているとして、アフガニスタンへの空爆を始めた。

アフガニスタンは、その前から、1980年頃から、既に内戦状態にあった。

乾いた土や岩や砂ばかりの国と思われるこの国は、かつては万年雪をかぶった山々や、森や、見渡す限りの大草原もあって、春になれば草花が咲き乱れ、夏になれば果物がたわわに実る豊かな地だったそうだ。

それが、長く続く戦いの末、荒れ果ててしまったのである。

2001年以前を描いた絵本↓

せかいいちうつくしいぼくの村 (えほんはともだち)

小林 豊/ポプラ社

undefined


なぜ戦争はおわらないのか―ぼくがアフガニスタンでみたこと (10代の教養図書館)

小林 豊/ポプラ社

undefined




整備された学校があるとは限らない。

教科書もノートも・・・そして、校舎すらない。

小さな黒板だけが学校のしるし。


それでも皆学校がだいすき。


字が読めるようになる。

書けるようになる。

新しいことをたくさん知る。


先生の言葉を聞きたいと、じっと前を見て、真剣に答える子ども達。

ランドセルは机の代わりにもなっている。


荒れ果てた地に黒板一つという所もある。

青空教室といえばそうだが、日本でいう所の青空教室とはわけが違う。


アフガニスタンの子ども達は貴重な働き手でもあり、兄弟全員が学校に行けるとは限らない。

そういう中で、ランドセルの持つ意味は大きいのだという。

同じ村にランドセルを背負った子どもがいることで、親は自分の子どもも学校に行かせたいと思うようになるのだと。

大人でも字が読めない人がたくさんいるアフガニスタン。

それによって、仕事は限られる。

社会で起きていることの意味を知ることも出来ない。

貧しさから抜け出す方法を知ることも出来ない。



学校は、未来へつながる希望だ。



アフガニスタン 山の学校の子どもたち

長倉 洋海/偕成社

undefined


ソルハ

帚木 蓬生/あかね書房

undefined


ワタネ・マン―わたしの国アフガニスタン

長倉 洋海/偕成社

undefined


http://www.h-nagakura.net/images/20170325_chirashi.jpg


アフガン零年 [DVD]

アップリンク

undefined


「アフガン零年」 虹と少女 ~監督セディク・バルマクの描いたもの

中村 直文/NHK出版

undefined




この本で紹介されているランドセルの寄贈はこちら↓から



さて、

そうは言っても・・・・sohtaは、6年間連れ添ったランドセルをどうするか?

ミニランドセルに作り変えて、手元に置いておきたいのだそうだ。

そうだよね(^^)6年間も一緒に通った愛着のあるものだものね。
ネットでミニランドセルの事を調べていて驚いたのは、ランドセルを2~3年しか使わなかったというのが結構あったこと。

それって、本当?

こんな便利なものないと思うけど・・・

代わりに何を使うのかしら?(^^;)

お高い買い物だったと思うけど・・・もったいない(><)

みんな、お金持ちなんだね。。。。。



ブックオフオンライン 楽天ブックス



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

* * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  

↓  ↓  ↓ 
 
にほんブログ村
by yomuyomuehon | 2017-01-28 09:29 | 知る | Trackback | Comments(0)

大人への階段☆「空へ」

押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村

空へ (Sunnyside Books)

いとうみく/小峰書店

undefined


小学6年生以上向け


とうちゃんが仕事の帰りに倒れて救急車で運ばれて、手術室に入って、数時間後にあっけないくらい、あっさり死んだ。

くも膜下出血に脳梗塞を併発したのだと聞いている。

いつも元気で、家族三人が風邪を引いてもひとりだけピンピンしていて、力が強くて、しゃべる声も笑い声も大きくて、祭りがだいすきで、お酒を飲むと首の後ろにあるコブを見せて、神輿コブは担ぎ手の勲章だって自慢していた。

その父ちゃんが死んだ。

社宅に住んでいた陽介と妹の陽菜(ひな)と母ちゃんは、やがて小さなアパートに引越した。

母ちゃんはパートを掛け持ちし、ちゃんとした社員にならないと三人で暮らしていけないんだと頑張っている。

陽介は陽菜の幼稚園のお迎えをしたり、風邪を引いて熱のある陽菜を病院に連れて行ったり、危うく火事になりそうになりながらも、隣の部屋のお姉さんに助けてもらいながら、初めておかゆを作ったりもした。

守りたかったんだ。かあちゃんも陽菜も。

ラクなほうへ逃げるんじゃなくて、人を頼りにして生きるんじゃなくて、自分の足で立って、動いて。強い自分になって。

*****

突然の父の死。

自分がしっかりしなきゃ!・・・25年前を思い出す。

私は陽介と違って、社会人1年目の23歳だったけど、妹は大学生と高校生。

そして会社を経営していた父。

就職したばかりの会社を退職して、家業を入った私。

勢いで、成り行きでそうなってしまったけれど、上手く行かない・・・どうして自分だけこんな・・・と、自暴自棄になっていた時もあったなあ。。。。。

経済的に陽介のような思いはしていないのが大きな違いではあるけれど。

この本を読んで、陽介の気持ちと自分のあの頃の思いが重なった。


で、今。

母として、もし主人が突然なくなったら・・・

子どもを育てていけるだろうか?

経済的に逼迫してしまうのだろうか?するだろうな。。。。。

現実的に起こらないとは言えない。

そうなった時にどうするか?

経済的にどうにかやっていけるだけのものがないとなあ。。。。。

私が今やっている事って言ったら、お金にならない事ばかり(^^;)

さて、どうしよう?

考えろ!考えろ!考えろ!


陽介の父ちゃんがいつも言っていたのは、

「投げ出さないことだよ 苦しいときほどさ」


半年前からの、苦しい状況にあって投げ出さずに踏ん張ってきたsohta。

子どもに対して、背中を見せられる親でありたいなって思う。

いとうみくさんの本は大体読んできた。

sohtaは「かあちゃん取扱説明書」を読んで、「父ちゃん取扱説明書」なる感想文を書いたし、
「5年2組横山雷太・・・」も、丁度五年生だったsohtaには楽しめたらしい。
で、今回の「空へ」はまだ彼に勧めていないけど、六年生から中学生という時期は、これまでと違って、ずいぶん大人になる時期なんだなあと、つくづく感じた。

自分中心に物事を考えているのかと思いきや、他人の事を思いやる。反抗期に入るこの時期、色々な葛藤があるらしい。

かつて自分も経験してきたことなのに、大人になると、それも親になると忘れてしまう。

こちらの言い分ばかりを突き付ける。

そして、「少し黙っててくれる?」と、父も母も毎晩息子に怒られるのである。

そうそう、考える事は時間が掛かるのだ。

それも、静かな環境でなければ考えられないのだ。

何もしていないように見えて、実は子どもは考えているのだ。

そうだったよなぁ。かつての私も。

ブックオフオンライン 楽天ブックス



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

* * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  

↓  ↓  ↓ 
 
にほんブログ村

by yomuyomuehon | 2017-01-27 09:45 | YA | Trackback | Comments(0)
押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村

きむらゆういち おはなしのへや 2

きむらゆういち/ポプラ社

undefined


読んであげるなら 6歳くらい~


これは、きむらゆういちおはなしのへや全5巻の内の一冊。

きむらゆういち おはなしのへや

ポプラ社

undefined


中学年以上の子どもが自分で読むのに丁度良い児童書ですが、

夜、お布団の中で一話お話するのにもピッタリ!

それぞれの巻にテーマがあって、

この(2)は、「だだっこライオン」「へんしん ぶうたん!」「ぶたにへんしん!」など、悩み多き百獣の王ライオンを描いたお話を収録。

ただ、百獣の王と言っても、これがきむらゆういちさんの手に掛かると、ちょっぴり弱虫で、実に身近な人格(?)を持ったライオン像で(^^;)

ライオン・・・と聞いただけで、こわがる動物たち。

だから、ライオンは心配もなく、毎日幸せに暮らしている!・・・かと思いきや、本当は違うの、でも強そうに見せなくちゃ!など、ライオンにも悩みがあるらしい。

そんな悩み多きライオンの気持ちや振る舞いが、面白おかしく描かれていて、その前に色々(怒られたり、すねたり、喧嘩したり・・・とまあ忙しい)あったりした子ども達も、このお話を聞くためにさっさと布団に入って聞く準備をし、そして一笑いして夢の中へ。

6年生のsohtaも(^^;)

寝る前の、心地良いワンクッションとなっていました。

しかし、

ああ今日は早く布団に入らせる事が出来た!・・・と思いきや、

寝たのは、またもやいつもの遅い時間(><)

それでも、この(2)はそれだけの価値がある!

楽しい気持ちで床に就くのって、とっても大事だと思いませんか?

是非、夜のお供の一冊に加えて欲しい本です。



巻末の、「ライオンのおなやみそうだん―――あとがきにかえて―――」が、深いね(^^)

皆が一目置いて近寄って来ないから、本当の友達がいないんだと、悩むライオン。

仕方がないよ、リーダーは必要だもの。それが森の王様の宿命なんだから。

強さとは何だと思う?

動物たちがライオンだあって恐がるのは力の強さに、だけど、本当の強さは心の強さじゃないかな?

ライオンだって実は気が弱い。でも、弱くてもいいじゃんって言える強さが、心の強さって言えるんじゃないかな?


強さとは、心の強さ、か。。。。。


で、昨夜からは

きむらゆういち おはなしのへや 3

きむらゆういち/ポプラ社

undefined


を読み始めました。

こちらは親と子の絆がテーマなので、大笑いするというものではありませんが、心があったか~くなるお話集です。

*****

先日高速道路を走っていた時、お手製のお弁当のスペイン風オムレツに付けるケチャップが家に切れていて、食べ始めた子ども達にケチャップ欲しい!と言われ、

とあるサービスエリアのコンビニに立ち寄りました。

そこで驚くべき光景を目にした私。

なんと、商品の陳列棚の上にある備蓄倉庫(扉のある棚ね!)から商品の入った段ボールを、お客さんの通る通路にばんばか落とす店員さん。

私の目の前に落ちてきた(><)

皆、えっ?って顔で見てるのに、気にしないこの店員さんは、相当なおじさんで・・・

数箱降ろし終えたところで、それを足で蹴りながら陳列棚に運び始めたのでした。

見ると、中身はお菓子。。。。

えーっ!?それって売り物の、それも食べものじゃん!!!

開いた口がふさがらん。

ネームプレートを見ると、店長?・・・ではないらしいが・・・

人も多い中、注意するのもはばかられ、

そんな非常識過ぎる人に人前で注意したもんなら、どんな事になってしまうか?

争そいごとは避けたい(^^;)

で、コンビニのお客さま相談窓口にメールしようかと、HPを開いてまたまた考えた。

う~ん、名前も住所も登録するのか?

(そりゃあそうよね。ただのクレーマー相手にしてらんないしね)

でも、もし逆恨みされたら?

名前も住所も相手に知られないって保障は、無いよね?

う~ん、これで苦情をあげた所で、彼がバイトを首になるだけだよね?

それって、意味あるのかな?

若い子ならば、社会経験として必要だろうけれどさ、

いい年したおじさん(・・・ってもしかしたら、私より若いのかもしれん(^^;))が、休日の朝のコンビニで働いているってのは、何か事情があるのかもしれない。

う~ん、う~ん、私は彼を首にしたいわけではないし・・・・う~ん、う~ん・・・・

と小1時間考えて、連絡するのをやめたのでした。


きっとあのおじさん、日常に笑いが足りないんだろうな。。。。。

ああ、この本を薦めてあげたいわぁ。


ちなみに、SAのコンビニには、売り物としてのケチャップは置いてないみたい(^^;)


ブックオフオンライン 楽天ブックス



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

* * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  

↓  ↓  ↓ 
 
にほんブログ村
by yomuyomuehon | 2017-01-26 14:55 | 童話 中学年向け | Trackback | Comments(0)
押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村

返却期限が来て・・・あら~、返さなくちゃいけないのに・・・まだ読んでなかった(><)

むむむ、「ヒトラーのむすめ」

なぜ、この本借りたんだっけ?

まあ、これなら2時間もあれば・・・と読み始めて間もなく、

おお、読んどいて良かった!

と痛感させられたお話。


ヒットラーのむすめ (鈴木出版の海外児童文学―この地球を生きる子どもたち)

ジャッキー フレンチ/鈴木出版

undefined


小学高学年以上向け


(以下、あらすじです)

オーストラリア。

雨が降り続いていたある日、スクールバスを待つ間に、アンナが始めたお話ゲーム。

いつもなら、誰かが登場人物を決めて、その後の話を他の子が作る。

でも、今回は違った。

アンナが始めたハイジのお話は、トレーシーにも、特にマークにとっては、バスが来るまでの楽しみとなり、アンナが語る続きを聞きたくてたまらないものとなった。


私も、マイク同様、アンナのお話の続きが聞きたくてたまらなくなった。


お話はこういうものだった。


ヒトラーにはハイジという娘が居た。

でも、その存在は隠され続けた。

なぜなら、ハイジの顔には大きな赤いあざがあり、足の長さが違うため片足を引きずって歩かなければならず、完璧な人種を繁栄させようとしていたヒトラーにとって、娘の存在は決して人に知られてはならぬ事だったからだ。

ハイジはヒトラーをデュフィと呼び、もちろん一緒に暮らしては居なかった。

でも、ハイジの世話をしてくれるゲルバー先生とムント夫人と暮らす大きな家に、デュフィは時々やって来る。

お土産を携えて。

ディフィが持って来てくれた、金髪で青い目の人形のように美しかったら「お父さん」と呼ばせてもらえるかもしれないと密かに泣くハイジ。

ハイジは外に出る事を許されない。

だから、外の世界の事を何も知らない。

デュフィ、つまりヒトラーが何をしているかも・・・

ハイジにとっては、口には出して「お父さん」と呼ぶ事は出来ないけれども、優しいたった一人の肉親なのである。

やがて戦況が変化し、ハイジは使用人の多い大きな家を出て、ゲルパー先生と新しい家に移る。

そこで、村の農家からお手伝いに来たライプさんに、外の世界の事や戦況について、少しづつ聞く事になる。

暫くしてここからも逃げなければならなくなり、二人はある地下室へ移るだが・・・



バスが来るまでのお話なので、途中でマークの日常が入る。

マークはこのお話を聞くようになって、大きな疑問を抱えるようになる。

「もし、自分の父さんが、ヒトラーと同じような事をしたら・・・ぼくはどうすべきなの?」

息子として何があっても父さんに協力すべきなのか?

「おまえは、自分が正しいと思うことをすべきだろうな。・・・だけど意見が違っても、話し合うことができたらいいよな。どんなに言い争っても、それでも、顔を合わせて家族でいたいと思うね」

「ぼくが、どんなひどいことをしたとしても、ぼくのことを好きでいられる?たとえば大量殺人とか」

「もちろんだよ、もしかすると違う愛し方でってことになるかもしれないけどな」


物語にのめり込むマークは、自分のお父さんがヒットラーだったら、現代にヒットラーが現れたらと想像し、自分はどうするべきかと、両親や先生に疑問を投げかける。

大人も大切な疑問に向き合う時間を持つのだが、忙しい時に滅入るような質問を、何度も問いかけられると、大人というのは我慢ならないのか・・・・

いい加減にしろ!となってしまうのだ。

そこがこの本のリアリティーのある所だけど。

アンナのお話のラストは、ひょっとしてハイジはアンナのおばあちゃん!?と思えなくもない思わせぶりな終わり方である。


これはフィクションだが、海外の子ども達は、こうして普通の会話に歴史認識などを盛り込めるのだろうか?

果たして私たちはどうか?

子どもとちゃんと話をしているか?

子どもに語れる大人になっているか?

明日の平和をさがす本 戦争と平和を考える絵本からYAまで300

宇野 和美,さくま ゆみこ,土居 安子,西山 利佳,野上 暁/岩崎書店

undefined


楽天ブックス



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

* * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  

↓  ↓  ↓ 
 
にほんブログ村
by yomuyomuehon | 2017-01-24 06:20 | 戦争と平和を考える | Trackback | Comments(0)

六年生への読み聞かせ

押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村

小学校生活もあとわずか。。。。

今週は、将来の夢について調べる
「12歳の春」という総合の授業があります。

この週末に、親子で話をして資料を用意しておいて下さいという手紙を、今朝になって出して、用意しといて欲しいんだけど・・・・と言うsohta。

水曜日に使うんだとか・・・

えーっ!?何今頃言ってんの~?


将来の夢、遠い遠い夢から、段々近い所の設定に変わってきたsohtaの夢。

遠い遠い夢を叶えるには、まずは目の前の課題を克服しなければならず(^^;)

それも、間もなくその期限がやって来ようとしています。

この3週間が踏ん張り所。

この3週間だけ、とことん頑張る!と思えば、踏ん張れるでしょ。

それが出来たらきっと、将来的にも踏ん張れる大人になれると思うけど。



あと残り二回となった6年生の読み聞かせ。

あれも読みたい、これも読みたいと、なかなか決まりません。

今日は新年1回目ということで、

つるにょうぼう (日本傑作絵本シリーズ)

矢川 澄子/福音館書店

undefined




富士山うたごよみ (日本傑作絵本シリーズ)

俵 万智/福音館書店

undefined



今朝は読み聞かせだというのに、

他のクラスは既に一冊目を読み終えたというのに、

えっ?これから健康観察ですか?(><)

そして、あらら~(↓)

卒業式の歌の練習が始まってしまい・・・

もしかして先生、忘れてますか?

さぶ~い廊下で待つ事10分。

今日は無しかな?(^^;)

と思っていたら、

「はい、今日は読み聞かせがあります。」と。

読むのにコートは邪魔と、別室に置いてきていたので、すっかり冷えました(><)

捲れるかしら?

時計を見ると、あと15分で一時間目が始まるぞぉ。

と、多少早口を意識しながら読むことになりました。


どちらの本も高学年だからこそ読めるもの。

矢川澄子さんの「つるにょうぼう」は文学的な格調高い表現で、なかなか難しい言葉が出てきますので、小さな子には難しい。

場面によって使い分けられた和紙に描かれた赤羽末吉さんの画は、日本的で実に美しい。

静かに、本当に静かに、まっすぐな眼差しで聞き入ってくれていた6年生にだからこそ、ふさわしいお話でした。



「富士山うたごよみ」は24節気に合った俵万智さんの短歌が、U・G・サトーさんのポップな富士山と楽しめるもので、

24節気の説明をしてから、小寒→大寒→立春→雨水→啓蟄→春分→清明、そして飛ばして小満→芒種と読みました。

節気の説明を読み、短歌を読み、短歌の解説を読み、そして最後にもう一度短歌を読みました。


卒業に向けて、春まで(清明まで)かなと思っていたのですが、


小満・・・5月21日頃

「今日までに私がついた嘘なんて どうでもいいよというような海」

くよくよした気分になることって、だれにでもあるよね。そんなときは、大きなものの前に立つといいよ。

たとえば、海。例えば、富士山。「だいじょうぶ。たいいたことじゃない」って声が、きこえてこない?


そして、

なんと言っても

芒種の項に載っている、

「たんぽぽの綿毛を吹いて見せてやる いつかおまえも飛んでゆくから」

この句をどうしても読みたかった。

他のクラスで読んだ、同じ六年生の子を持つお母さんは、この句を三回も読んじゃったと話していました。

息子のクラスで読んだのではなかったのですが、思わず声が上ずってしまい、ううっ涙が出そう(><)


子ども達の心に届いたかどうか?

男子はまだまだお子ちゃまですから、こんな母の心を知らずでしょうけれどね(^^;)





ブックオフオンライン 楽天ブックス



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

* * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  

↓  ↓  ↓ 
 
にほんブログ村
by yomuyomuehon | 2017-01-23 16:32 | 冬の本 | Trackback | Comments(2)
押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村

大寒らしい寒さの昨日、今年初めての小学校での昼読みに行ってきました。

その前に、介護ホームに語りのボランティアに行くという母を車で送りました。

雪が降るかもしれないから・・・と躊躇していた母に、施設の人から、

「皆さん、楽しみに待っているのでお願いします」と連絡があったそうで、

頼られる事、必要とされる事は、人が前向きに生きていくための原動力ですね。

さて、小学校はどうかしら?

楽しみに待っていてくれる子が居るかな?


昼読みの教室は、図書室ではなく空き教室です。

暖房無し(><)

この日は本当に寒かった~っ。

こんな寒い日に、こんな寒い教室に子ども達は来るのかしら?と思いながら待っていると、

給食を終えた一年生が飛び込んで来て・・・

「ああ、よかった~!よみきかせあって♪」

こういう言葉に嬉しくなります。

でも、寒い(><)

「少し待とうか」と聞くと、

「えーっ、早くよんでーっ!と言うので、人が集まるまでなぞなぞでも!と読んだのがこれ↓

なぞなぞなーに―ふゆのまき (幼児絵本シリーズ)

いまき みち/福音館書店

undefined


読んであげるなら 4、5歳~

なぞなぞなーに―あきのまき (幼児絵本シリーズ)

いまき みち/福音館書店

undefined


以前↑これを読んだら、直火・焚き火の経験が無い(?)少ない(?)子ども達には、出て来ない答えが結構あって・・・

「ふゆのまき」はそうでもないかな?と思っていたのですが、

あらら~、「あきのまき」以上に分からない(^^;)

えーっ?みんななぞなぞ、知らないの?

それは、なぞなぞの答えじゃないでしょ。。。。。


「あたっても あたっても いたくないもの な~に?」

冬!ですよ。

子ども達はまずこれを使った事がない。

そしてこの言い回しを初めて知ったようです。


次に読んだのが、

そりあそび―ばばばあちゃんのおはなし (こどものとも傑作集)

さとう わきこ/福音館書店

undefined


読んであげるなら 4、5歳~

外は今にも雪が降りそうな空模様。

子ども達は、雪が降ったら・・・積もったら・・・・とわくわく想像しながら、そして散々突っ込みいれながら楽しんでいました。

この本の初っ端に出て来るんです「・・・にあたる」ってフレーズ。

これは思いがけず(^^;)でしたけど・・・

ばばばあちゃんに出て来るのはストーブ。

なぞなぞの答えは別なんですけどね。


その次に読んだのは、

メアリー・スミス

アンドレア ユーレン/光村教育図書

undefined


読んであげるなら 5、6歳~

「皆は朝どうやって起きているの?こう寒いとさ、お布団から出たくないよねぇ」

殆どが「ママに起こしてもらうーっ!」と答えた一年生。

目覚まし時計で、という子は今回はゼロ。

「あら、お母さんが居なかったら、みんな大変ねえ(^^;)」

「えへへ・・・」

「昔、まだ正確な時計が手に入り難かった頃のイギリスにはね、『めざまし屋さん』が居て、『ノッカー・アップ』って言うんだけどね、人びとを起こしてお金を貰う仕事です。この『メアリー・スミスさん』もその一人でした。さあ、『メアリー・スミス』さんは、どうやって起こしていたんだろうね?」と、読み始めました。

本当は酉年なので、『時を知らせるもの』としてにわとりのお話を読んでから、この「メアリースミス」に行こうと思っていたのですが、今にも降りそうな「雪」の方が、子ども達にはピン!と来るかな?と思って変更しました。

メアリー・スミスの技に、皆「すごーいっ!」「おもしろーい」「おれも出来るーっ!」と大興奮でした。

三冊くらいかな?と思っていたのが、まだ時間があって、もう一冊。

ゆきのひ (偕成社の新訳えほん―キーツの絵本)

エズラ=ジャック=キーツ/偕成社

undefined


読んであげるなら 4,5歳~

昼読みは子どもの出入りが多く、お話を聞かないでおしゃべりばかりの子も居たりして、なかなか静かな染み入る本を読んであげるのは難しい。

ずっと座って授業を受けているんだし、楽しく声を出したり出来るもの、笑えるものがいいと思っていた私。

前夜、haneちゃんにこの絵本を読んで、改めていいな、きれいだなと思い、haneちゃんも、

「この本、きれーっ♪あした、ゆきがつもったら haneもや~ろうっとっ!」

言っていました。

がやがやした中では読みたくないなと思いつつ、でもやっぱり!と、Bagに忍ばせていったこのお話。

子ども達を見くびっていたのか?

この本の実力を知らなかったのか?

いや~、びっくりするほど静かに、誰も一言もしゃべらず、この絵本を見入っていたのです。

いいものは伝わる!いいものは子どもにこそ分かる!という事を実感した瞬間でした。


そして・・・


「ねえ、まだちょっと時間があるよ~!もう一冊よんで~!」と子ども達。

そこで、

なぞなぞあそびうた

角野 栄子/のら書店

undefined


から、幾つかなぞなぞを出しました。

これはイラストが明らかに答えになっているのですが、それでもどうして?答えがなかなか出て来ない。。。。。

子ども達の言葉力の弱体化を感じずにはいられませんね。

*****

さて、17日の幼稚園のお迎えの帰り、駐車場を出たばかりの横断歩道で、私の目の前で子どもが跳ねられるというショッキングな事故がありました。

自転車に乗った、ノーヘル、無灯火の小学2~3年生くらいの男子が、一時停止せずに車がかなり通る夕方の横断歩道を渡ろうと、飛び出してきたのです。

ぶつかる!ぶつかる!と思っていたら、向こうからやって来た車に跳ねられて、10mも飛んだのです。

そして私の車の横に落ち・・・びっくりした私はそのまま車を降りて、子どもの所に・・・

幼稚園から帰る途中のお母さんたちが何台もその脇を通りすぎ、そこに居た私はおそらく事故と関わりがあるのだろうと思われてる?という不安は当たり・・・

翌日年長さんの雪山お泊りの送りで会ったお母さんたちには事故の話をしたのですが、まだ会うことの無かった年中さんのお母さん達からは、私が轢いちゃったと思われていたようでした。

違いますからね。

私は目撃者です。

で、4月にも死亡事故が起きている横断歩道、どうにかしなくちゃ!

今回のように子どもが飛び出してきたら、加害者になるかもしれません。

信号機をつけてもらうよう、残りの幼稚園生活で活動していかなくては!と決意したのでした。

幸い、子どもは入院する事もなく、軽症だったようです。



ブックオフオンライン 楽天ブックス



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

* * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  

↓  ↓  ↓ 
 
にほんブログ村
by yomuyomuehon | 2017-01-22 10:16 | おもしろ絵本 | Trackback | Comments(0)

旅立ち☆「新世界へ」

押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村

昨日の朝早く、年長さんのhaneちゃんは雪山へ。

そして今日sohtaは社会科見学で、国会議事堂・東京江戸博物館などなどへ。

まだ陽も登らぬ6時10分、友達数人と集まって登校。

ゴミを出すため、sohtaの後ろに付いて行ったら、丁度友達もやって来て・・・

わあ、真っ暗(^^;)

一切反射鏡の付いていない彼らのリュックに服。

暗闇の中に沈んでいます。

車は近くに来て驚くだろうな。

なぜ、こんな早くに小学生が歩いているのか?と。

と言っても、一人だけ頭が飛び出しているsohtaは、リュック姿だととても小学生に見えず(^^;)

随分大きくなったものだわね、と感慨深く、友達と楽しそうに歩く後姿を見送った母です。


「一生を 見とどけられぬ寂しさに 振り向きながらゆく 虹の橋」 by 俵万智 


6年前、sohtaもまたhaneちゃん同様、雪山へ行く朝のバスに乗り込む姿に、この短歌が浮かびましたが、今朝もまた・・・


「振り向かぬ子を見送れり 振り向いた時に振る手を 用意しながら」 by 俵万智 


友達が「あっ、sohtaのお母さんだっ!」

「いってらっしゃーい、気をつけてね~!」

「はーい!」と返事したのは、sohtaではなく・・・(^^;)


生まれてバンザイ

俵 万智/童話屋

undefined



今はまだ手を繋いで隣を歩くhaneちゃんも、間もなくその後ろ姿を見送る日が多くなります。

前を向いて進んでいく子を嬉しく思う一方で、見送るという行為は切ないものです。


六年生ばかりの通学班にあって、今朝は一年生と二人で登校したtaichi。

いつも集合時間に来たり来なかったりの、この一年生(^^;)

昨日は来なくて、お母さんと登校したらしく・・・

今朝はどうかな?と思い、集合場所でtaichiと一緒に待っていたら、やって来ました(^^)

「おはよー!」と声を掛けると、元気に「おはよーっ!」

いつもtaichiの前に出たい、この一年生。

今日は班長(二人っきりだけど・・・)という意識のtaichiも、一年生が前に出ると、taichiがまた前に出て・・・私が見送る50mの間だけでも、何度抜かし返していたことか(^^;)

こっちも上級生が居ないと、成長するのかな?

間もなく新通学班での登校が始まります。


新世界へ

あべ 弘士/偕成社

undefined


 
読んであげるなら 6、7歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

ぼくたちは 大きくなった。

もうりっぱにとべるようになった。

父はいった。「さあ、ゆくぞ」

母はいった。「がんばるのよ」


その日、ぼくたちは飛びたった。

はるか遠くにあるという 新しい世界へ、

約束の地をめざして。


 * * * * *

(以下、あらすじです)

この絵本の主人公はカオジロガン。

ノルウェーと北極点との中間に位置するスヴァルバール諸島に、6月頃生まれるヒナ。

そこは4月下旬から8月下旬までは太陽が沈まない白夜、10月下旬から2月中旬まで太陽が昇らない極夜の地。

なんとそこに行けるツアーがあった!



9月には南の越冬地(イギリスや北岸沿岸)を目指し、3000キロを1ヶ月飛び続けるのだそうです。

きっと途中で力尽きるものもいるでしょうね。

でも、このお話は明るく前向きで、そういう場面はありません。


その辺りは、別れという悲しさを含んだこちら↓とは異なります。

おおはくちょうのそら (北の森から)

手島 圭三郎/リブリオ出版

undefined



もともとガンに対して強い思い入れがあったという、元旭川動物園飼育員だったあべ弘士さん。

ガンは日本人にとって、身近な鳥だったと言います。


江戸時代から明治、大正にかけて日本にはガンに由来することわざや絵画、小説がたくさん登場するでしょう。浮世絵や日本画のモチーフとしても描かれるし、文章に書いた
「さおになり、かぎになり」というフレーズは教科書なんかにも載っていた「雁がわたる」という歌にも使われているね。森鴎外の『雁』に出てくるガンは東京上空を飛んでいく。それから、ガンは食用としても重宝されていて、どうしてもガンを食べたくてたまらなかったお寺のお坊さんたちが、豆腐をガンの肉に似せた「がんもどき」を生み出すぐらい、美味しかったんだって。・・・・「絵本ナビ」インタビュー記事より・・・・


大好きな「がんもどき」って。そういう事なんだぁ、知らなかった(^^;)

がんもどきの別名・飛竜頭は、ポルトガル語のフィリョースからだそうで・・・

フィリョースというのは、言うなればドーナツみたいなものかしら?


話が飛んでしまいましたが、旅立ちの時期にぴったりなお話ですね。

ブックオフオンライン 楽天ブックス



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

* * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  

↓  ↓  ↓ 
 
にほんブログ村
by yomuyomuehon | 2017-01-19 13:12 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(0)
押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村

ベスとベラ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

アイリーン・ハース/福音館書店

undefined


読んであげるなら 4、5歳~


大人は、子どもと違って、絵本や児童書を読むと、つい隠された意味やメッセージを読み取ろうとしませんか?

純粋に子どもの世界に浸れない私は、そうしてしまいがちです(^^;)

でも、このお話を何度も何度も読んで、そして絵を見て、絵を読んで・・・

う・・・・違う、そうじゃない、子どもに、小さな女の子にならなくちゃ、このお話を楽しめん(><)


明日から年長さんは雪山に行って、雪遊び・そり遊びの一泊二日、年長さんになって三回目のお泊り保育です。

昨夜haneちゃんと二人でお風呂に入っている時のこと。

仲良しのYと二人、そりを、雪合戦をしているつもりで、一人芝居(^^;)

隣に私が居るのをすっかり忘れているのか、手振りを交えながら、頭の中は、もしかしたら目の前に広がる世界も雪山になってしまったらしいhaneちゃん。

「先に出るね~」と私がお風呂を出ても、まだ続けてる~(^^;)

すごいね、子どもって(^^;)



このお話は、こういう子どもの世界というわけです。

*****

(以下、あらすじです)

寒い冬の日の午後、雪の中でお人形と遊ぶベス。

一緒に遊ぶ友達が欲しいなあ。。。

クッキーのかけらと雪のお茶でおままごとパーティーをしたら、元気が出るかも!

そこへ空から落ちてきたベラ。

ベラというのは、旅行カバンを持った小鳥です。

ベラのカバンから出てきたのは、テーブルクロスにぴったりの大きなショール、お茶の入ったポット、きれいな模様の器、小さな丸いパン。

お茶を飲みながらベラが話してくれました。

南へ行く為に荷造りしていたら、すっかり遅くなっちゃって、羽に霜が付いちゃって、それからパランと落ちちゃった、と。

ベスも何か話さなきゃと考えていると、向こうから消防自動車がやって来て、乗っている人(人じゃないんですけどね(^^;))の帽子が燃えています!

五人の消防士が下りてきて火消しに掛かり、燃えている帽子に水を掛けると、赤い炎がきれいな花になりました。

その花を貰ったベスは、消防士さんたちもお茶に誘って・・・・

*****

このあとも登場人物(?)が増えていくのですが、これは夢の中のお話?

そうでも無さそう。

お母さんの

「ごはんですよ!おうちに はいりなさい」

の呼び声に、消防士さんたちは帰って行き、ベスはベラを連れて自分の部屋に。

そうして冬の間、一緒に過ごしたベスとベラ。


いつしか春になって、ベラは巣に帰るときがやって来て、ベスには・・・

女の子には小さなカップやポットやお皿などのおままごとセット大切なんだわねぇと、改めて思う私です。

でも、かつての少女だった私は、持っていなかった。。。。

*****

冬は春のためにあるのよね。

この本を読みながら、そんな気がしてきます。

さて、まだまだ空想の世界を飛んでいるhaneちゃんに、ランドセルが届きました。

半年待って、漸く届いたすみれ色のランドセル。

今、haneちゃんは少しずつこの本を読んでいます。

すみれちゃんは一年生

石井 睦美/偕成社

undefined


すみれちゃんのランドセル・・・もちろんすみれ色です。


e0160269_16141025.jpg
入学式に着る予定のスーツを着て、ランドセル背負って・・・幼稚園から帰ると必ず!の日課となってます。

e0160269_16153972.png
4月から一緒に小学校に通うtaichiと。

haneちゃんの写真を撮っていると、「オレも!オレも!」とランドセル背負ってやって来ました。

結構撮られるのが好き(^^)

e0160269_16165911.png
奥から、

sohtaの、haneちゃんの、taichiのランドセル。

sohtaのは二学期早々に肩ベルトが壊れてしまって・・・パパが直しました(^^;)

e0160269_16184630.jpg
間もなく卒業のsohtaは、もうランドセル姿がおかしい(^^;)

ランドセルが大分小さくなった・・・じゃなくて、sohtaが相当でっかくなった。

162cm、52キロ。

もうすぐこのランドセルともお別れ(><)

e0160269_16301208.jpg
ランドセルに付いていたカバーに書かれた文章に、う~ん泣けちゃうね(><)

ブックオフオンライン 楽天ブックス



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

* * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  

↓  ↓  ↓ 
 
にほんブログ村
by yomuyomuehon | 2017-01-17 16:32 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(2)