絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
プロフィールを見る
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

<   2016年 08月 ( 13 )   > この月の画像一覧

押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村


善悪の判断、やっていい事悪い事を、子どもにどう伝えるか?

夫婦間でもズレがあります。

そしてそれが喧嘩の原因にも・・・・


学校の帰り道、sohtaの友達がなんと!1万円札を拾った事がありました。


「えーっ!?持って帰っちゃったのー!警察に届けないの!?」

「なんだよ、三人で分けようって話にならなかったのか?」

「うん、〇〇が『ヤッター!1万円ゲットーッ!!!』って持って帰っちゃった」

「ケチだなぁ・・・一緒に居たんだからフツー分けるだろ」

「そういう話じゃないでしょ!1万円だよ、警察に届けるでしょ!」

「ばっかだなあ、1万円落としましたって出て来る奴いるわけないだろ。警察だって1万円くらいで調書書くのとか、事務処理とか面倒でしょ。それに、届けたところで、落とし主現れなかったらお巡りさんのポケット行きなの!1万円位は使っちゃった方が世の中の為なの!だっから、ママは世間知らずだって言うのっ!」

「そういう事、子どもに教える事じゃないでしょ!」

「じゃあ、幾らなら届けなくていいわけ?」

「sohtaはどう思う?」

「・・・・・」


こんな親の会話に答えられるわけもなく(^^;)

真面目なお巡りさんには申し訳ないけど・・・パパが言うこともねぇ・・・・う~ん、難しい。

ここは、

まっとうな常識を問うお母さん。

そして、ちょっと悪くても世間の渡り方を教えるお父さん、に分かれた方が良いかもしれない。

お互いに、相手の言っていることは聞えない振りをして、それぞれの視点から伝えるべきかと思うのです。

どちらにも一理あると思いませんか?


子どもは一人より二人、そして三人・・・より多数で育てるのが良いのかもしれません。

色んな考えの有る中で、それらに耳を傾け、そして自ら考える。

それが出来たら素敵です。

一方的な考えのもとで育てると、一方からしかモノを見れない人間になってしまいそうです。

きっと、夫婦は凸凹だから夫婦でいられるのでしょう。

夫婦は段々似て来るらしいですが、でも、同じ役割になった時が分かれる時・・・なのかもしれませんね(^^;)


ミリー・モリー・マンデーと ともだち (世界傑作童話シリーズ)

ジョイス L・ブリスリー/福音館書店

undefined


読んであげるなら 6歳くらい~


前に紹介した、

ミリー・モリー・マンデーのおはなし (世界傑作童話シリーズ)

ジョイス・L. ブリスリー/福音館書店

undefined


に続き、読んでいる「ミリー・モリー・マンデーとともだち」

haneちゃんが最近一番お気に入りのシリーズです。

シリーズと言っても、翻訳されているのはこの二冊だけですが(^^;)


ミリー・モリー・マンデーと、草ぶき屋根の白いきれいな家に住んでいるのは、お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん・おじさん・おばさん。

大家族って言うのが、ミリー・モリー・マンデーを豊かに成長させてくるのではないかと思えます。

また、牧場や森のある村に暮らす、心豊かな人達。

彼らとの交流も然り。


ミリー・モリー・マンデーは、仲良しのスーザンとブラックベリーを摘みに出掛けたり、パーティーを開いたり、お泊りをしたりして、毎日楽しく過ごしています。


今回の本で一番素敵だったのは、「ミリー・モリー・マンデー おしゃれをする」

屋根裏部屋でスーザンと見つけたお母さんの古いスカート。

がらくた箱をひっくり返して、ブラウスやらカーテンやらを取り出して、色々着てみた二人は、本物のレディーになったつもりで、お母さんから頼まれたお使いに出掛けるのですが・・・


分かるなあ。。。。

女の子はおしゃれをしてみたい年頃・・・それもトンチンカンなね(^^;)、ありますよね。


haneちゃんは、おばあちゃんと東急でランチをした先週。

何か買ってあげたい!というおばあちゃんに、「ブーツ!ヒールのあるブーツ!」とおねだり。

しかし、まだブーツが出てなくて、ならば、と言い出したのが、「ヒールのあるサンダル!」

という訳で、買っていただいた黒いヒール付きのサンダル。

夏物なので、履いてもあと一月?

どんどん大きくなる足・・・来年にはもう履けるわけもなく・・・

それからは幼稚園から帰ると草履からこのヒール付きのサンダルに即履き替え。

お兄ちゃん達をプールに送る際は、幼稚園用のボロボロの服にこのサンダル。

全くトンチンカンな格好です。

そして、園用の服から着替えると、どこでも側転をやっちゃうので、下はたいていジーンズのベリーショートパンツ。

上はTシャツなので、LAガール風の格好です。

足がきれいに見えるか鏡でチェック(^^;)

ちょっと大きいお姉ちゃん達のファッションにとっても興味津々。

目の前に居れば、じーっと見ています。

女の子はこういうものなんでしょうかねぇ。

どこに行ったのかと思って探してみると、玄関で私のヒールを出してコツコツやっている事もしょっちゅうでしたから、ヒールへの憧れは相当なものだったようです。

それほど高くないヒールですし、ピンでもないのですが、グキッとならないか心配(><)


そのhaneちゃん。

最近またまた成長痛が激しくて・・・・おばあちゃんとランチをする前夜、足も肘も痛い痛いと夜中に長いこと大泣き。

やっと寝たかと思って、こちらもウトウト・・・するとまた大泣きのくり返し。

すっかり寝不足で不機嫌だったhaneちゃんですが、それはずっと摩っていた私も同じ。

1年に10センチ以上延びているsohtaに成長痛は全く無く・・・・

haneちゃんは一体どんなに大きくなるのかしら?

ブックオフオンライン 楽天ブックス



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

* * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  

↓  ↓  ↓ 
 
にほんブログ村
by yomuyomuehon | 2016-08-30 07:51 | 童話 低学年向け | Trackback | Comments(2)
押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村

いそっぷ童話集

いわき たかし/童話屋

undefined


読んであげるなら 6歳くらい~


イソップ物語は、教訓じみていて、物語の中で遊ぶ事を好む私としては、あまり好きな部類ではありません。

子どもの時のお話の記憶で思い出すのは、忙しかった両親の代わりに読んでくれたおばあちゃんの、仏教的な教訓話。

こういうことをすると地獄へ落ちるとかいうもので、イソップのように教訓じみているのですが、もっと恐ろしい話だったので、内容は覚えてないのですが、恐かったということだけは思い出します。

教訓話を好まないのは、それもあってのことでしょうか。。。。

しかし、最近の骨のない甘ったるい絵本が書店に多く並ぶのを見て、または最近の子ども達の様子を見て聞いて、そして節度のない大人(私とてその一人かもしれぬが・・・)に接するにつれ、

こういう教訓話も必要なんだろうなと思うのです。


この本の編者、童話屋の田中さんは巻末でこう述べています。

「デジタル文明の渦中で、たくさんの子どもたちが迷い子になって、人間本来の美しい心の発露が閉ざされつつある。早く大自然の摂理の花園に子どもたちを連れ戻さなくてはいけない。この『いそっぷ童話集』がきっとその道案内人になるだろう」

あなたがイソップ物語と言って思い出すのは、どんなお話ですか?

この童話集には、17の物語が収められています。

ご存知の通り、どれも短いお話です。

余計な描写がないところが、昔話です。

小さな子にも言葉だけで情景が浮かびます。

寝る前に子ども達に、別の本を読んだ後これを手に取り、「では、一つ二つ」と語り始めたところ、「もっと、もっと」とリクエストが。

傍らで聞いていた主人も入り、一つの物語を読み終えるたび「ああだ、こうだ」と子ども達に訓示をたれます。

それがまた教訓話を読んでしまうと、子ども達が面白くなくなる理由の一つだと思うのですが、まあそれも受け入れられるようになった息子達は、主人に対し反撃するので、眠りに就く前の儀式のはずが、目も頭も冴えてしまって・・・・いつの間にか寝ていたhaneちゃんを横に意見を言い合う親子(^^;)

読んだ後、ああだこうだと訓示をたれることなく、子どもが静かに考える時間を持てるようにすることをオススメします。

大人も改めて読んでみると、なるほどねえ!と思うことも少なくはなく、「のはらうた」の

版画 のはらうた

工藤 直子,保手浜 孝/童話屋

undefined


ほてはまたかしがさし絵を担当しているこの本は、大人が手にとっても良いように思えます。


ブックオフオンライン 楽天ブックス



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

* * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  

↓  ↓  ↓ 
 
にほんブログ村
by yomuyomuehon | 2016-08-28 10:01 | 昔ばなし | Trackback | Comments(0)
押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村

シンドラーに救われた少年

レオン レイソン/河出書房新社

undefined


小学高学年から読めるが、中学生くらいからが最適

平成28年度高等学校課題図書


小学校6年生の時に読んだ「アンネの日記」の記憶は忘れられない。

アンネの日記―完全版

アンネ・フランク/文藝春秋

undefined


何の罪の無い同じ世代の女の子に襲い掛かった、理不尽極まりない悲劇に、長いこと暗いトンネルから抜け出せないでいた。

大人が読むよりも、子どもにはその悲惨さがもっと苦しく胸に突き刺さるに違いない。


そして、この

シンドラーに救われた少年

レオン レイソン/河出書房新社

undefined


であるが、ホロコーストでの非人道的な残酷さや恐怖は、アンネの日記以上の、かなりのショックがある。

それでも、読まなくちゃいけないと思う。

これは事実なのだから。

学校でいくら、ユダヤ人が迫害を受けたと学んでも、どんな迫害を受けたのか、本当の話を聞かなくてはいけない。


さて、間もなく夏休みが終わるという時に、またしても少年たちのいたたまれない事件が起きた。

人を痛めつけるとはどういうことなのか?

ましてや殺してしまうまで・・・というのはどうしてなのか?

彼らは、想像力が乏しいとしか思えない。


私たちは、歴史から学ぶ事が多い。

学んで、考えて、より人間らしく生きる義務がある。

生き残りを掛けて戦うのは、動物だ。

思いやり、愛・・・それらが人間だけがもつ人間らしさではないだろうか。


オスカー・シンドラーによって救われた少年・・・作者のレオン・レイソンは、シンドラーを英雄と称えている。

英雄とは、「最悪の状況で、最善を為すすごく普通の人間」とレイソンは書いている。

ナチス党員だったシンドラーは、自分の命と財産を掛けて1000人以上のユダヤ人の命を救った。

ただ、ナチスによるホロコーストで犠牲となったユダヤ人は、少なくとも600万人以上とされている。

1000人以上と言っても、その何千倍もの人の命が奪われているのだから、レイソンの生存は奇跡としか言いようがない。

事実、レイソンはシンドラーのリストの一人であるが、そこにいたる過程は、幾つもの奇跡が重なったものだった。


果たして、戦後から75年以上を経た今、人間は人間らしくいきているだろうか?

世界各地に、まだ起こっているジェノサイド。

そして足元を見れば、少年殺害事件である。


教育によって、人間は人間らしくなるんだと思う。

それは机に向かったお勉強だけはなく、愛情を注ぐ人間教育も含まれるというか、そっちの方が大きい。

夏休み、ゲーム機を与えっぱなしにしてはいなかっただろうか?

子どもが日中をどう過ごしていたか、ある程度把握出来ていただろうか?

相手の痛みを知る、自分を大事に思う、親はそれを伝えていかなくてはならない。

経済的貧困が様々な問題を引き起こすと言われていて、昨今の日本でもこの問題は小さくない。

ただ、経済的に恵まれていても、心の貧困問題をも抱えている子も少なくはない。

お金では買えないものを与えるのも、親の役目ではないだろうか。

そして良本を薦めるのも、大人の役目だと思う。


ブックオフオンライン 楽天ブックス



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

* * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  

↓  ↓  ↓ 
 
にほんブログ村
by yomuyomuehon | 2016-08-27 09:30 | 戦争と平和を考える | Trackback | Comments(2)
押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村

100年後の水を守る―水ジャーナリストの20年 (文研じゅべにーる)

橋本 淳司/文研出版

undefined


小学高学年向け


小学校地区役員の私は、「明日は台風でラジオ体操は中止だわ」・・・と安心していたところ、今朝の丁度その時間帯、雨が上がり、少しばかり青空も覗いちゃったりして、ラジオ体操初日となった今朝です。

その後は、ものすごい雨です。

さて関東の水甕に、雨は降っているのでしょうか?

水不足・・・そんな事が言われると、ああ水不足かあ(><)って思いますが、水道をひねると当たり前のように、安全な水が出て来るこの日本において、水を守る意識は低いですよね。

世界一安全な水があっても、高いお金を出して、ミネラルが豊富だと言われる海外の硬水を買ったりしていた時期もありました。

若かりし頃、偏った食生活をしていたにも関わらず、硬水を栄養剤かわりにしていたのですから、今考えると呆れる限りです(^^;)


世界には、有害だと分かっていながらも、その水を飲まざるを得ない人たちがいる。

今日という日を生きるために。


水ジャーナリストの橋本さんは、海外の美味しい水、身体に良い水を探し求め、記事にしてきました。

しかし、1990年代半ば、バングラディシュを訪れ、この事実を知り、罪の意識を感じたそうです。

世界には、安全な水を飲めずに困っている人がいるのに、安全な水を飲める人に「よりおいしい水」「より健康によい水」を勧めていたことに。

そして、自分に出来る事は何か?悩み、「水問題」を意識して活動するようになりました。


世界の各地の水不足は、日本人の私達に無関係ではありません。

日本に食料自給率は40%。

食料自給率が低いと言うことは、海外からの輸入に依存しているということ。

穀物や野菜を育ているにも、水が必要です。

そして、日本の食べ残し・残飯排出量は世界一レベル。

約5800万トンを海外から輸入し、その1/3を捨てている!

一方、水不足により、食料を作りたくても作れない国が増えているそうです。

そういう国は、他国から輸入せざるをえませんが、貧しい為に十分な量を輸入できない事もある。

日本人の食卓が、他国の食料不足、さらには水不足の一因になっている。。。。。


世界水フォーラムで、インド人ジャーナリストに「日本人にとっての水不足は、日本人が水の問題の重要さにまったく気づいていない事だね」と言われたそうです。


橋本さんは学校で「水の授業」をすることがあります。

その一つ「水についての特別授業」をする合宿は、一日50リットルで生活をするもの。

50リットルは人間らしい生活をするために一日に最低限必要な水の量だそうです。

実際に合宿した様子を読むと、毎日いかに無駄に水を使っているか、反省せざるを得ません。

他にも、今まで考えることがなかった水の問題に、無関心ではいられなくなる事が書かれています。

小学校高学年であれば自分で読めますし、一緒に水問題について考える上で、大人にも読んで欲しい本です。


さて、外は大分静かになりました。

雨で外に出れない子ども達は、家の中でうるさいのなんの(><)

家の中も台風のようです。


ブックオフオンライン 楽天ブックス



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

* * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  

↓  ↓  ↓ 
 
にほんブログ村
by yomuyomuehon | 2016-08-22 18:13 | 知る | Trackback | Comments(2)
押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村

ちいさなちいさなベビー服

八束 澄子/新日本出版社

undefined


小学校高学年向け


「グリーンはあと」・・・・倉敷中央病院のある、ボランティアグループの名前です。

ここは、病院に入院する患者さん用に、様々な手づくり品を作っています。

その中に、「ちいさなちいさなベビー服」というものがあります。

なぜ、「小さな小さな」・・・かと言うと、

それは、祈り届かず、声を上げる事なく、あの世に旅立っていった赤ちゃんに着せる為のベビー服だからです。

元気な赤ちゃんを抱いて退院することしか頭に無かったお母さんにとって、亡くなってしまった子を連れて帰るのは、あまりに辛く苦しいことです。

そのお母さんを更に悲しませるのが、小さく生まれてしまった赤ちゃんに着せてあげるベビー服が無い事です。

仕方なく、菓子箱に入れて帰るお母さんもいたそうです。

ただでさえ、自分を責める気持ちでいっぱいのお母さん。

それなのに・・・菓子箱だなんて。。。

なんとか出来ないものだろうか?

ここから始まったのがこの活動でした。

悲しみのきわみにあるお母さんと赤ちゃんをやさしく包み込むような、そして折れそうな心を少しでも支える事が出来るような、そんなベビー服を。

*****

おめでとう!

そう言われることなく、病院を後にするお母さん達を思うと、涙が止まりません。

流産と死産の境、妊娠12週。

私は一度流産した事があります。

流産でも辛いというのに、亡くなった子を連れて帰るお母さんは、どれほどの苦しみを背負っているのでしょうか。。。。

そこに寄り添う、グリーンはあとの皆さんの活動には深く感動します。

が、彼女らもまた、その活動を通じて、歓びを与えられているのだそうです。


倉敷中央病院は、倉敷紡績創業者で、大原美術館を建てたことでも有名な、大原孫三郎によって建てられました。

経営者としての顔の一方で、社会事業にも深く系統していた孫三郎は、工場で働く労働者の福利厚生にも心をくだきました。

病院は、もともと工場で働く労働者のために建てられたもの。

岡山孤児院への支援を通じ、社会を覆う貧困問題の根っこに病気があると考えました。

困窮した生活の中から病気が生まれ、十分な治療を受けられないまま親が亡くなると、孤児が生まれる。

この不幸な悪循環を断ち切らねばと、この病院を、誰でも利用できる病院へと方向転換したのでした。


「ほんとうだったら、大きくなって存分に社会で力をはっきしてくれたであろう赤ちゃんだからね。たとえなくなったとしても、分け隔てなく接したいと思うんよ。生きて元気にうまれるあかちゃんとの影にいる赤ちゃんにも、分け隔てなく敬意を払わんとね」

という看護師長の渡辺さんの言葉には、孫三郎の「平和主義」という高潔な理念が、現場で働く人達に脈々と受け継がれていることに驚きを覚えた、と作者。


―――人は、苦しみに直面している人の存在に無関心であってはならない。




にほんブログ村



ブックオフオンライン 楽天ブックス



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

* * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  

↓  ↓  ↓ 
 
にほんブログ村
by yomuyomuehon | 2016-08-21 12:21 | 童話 高学年向け | Trackback | Comments(2)

「ぼくのお姉さん」

押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村

ひょえ~(><)

な、な、なんてこと!

消しちゃった(><)

絶対に読んで欲しい本だったのに・・・

ぼくのお姉さん (偕成社文庫)

丘 修三/偕成社

undefined

小学高学年~

なので、再度投稿・・・と言っても、全く消えちゃったので、ああ書き直しだ(><)



相模原事件を受けて、最近読む本は先に紹介した

わたしたちのトビアス (障害者を理解する本)

ヨルゲン・スベドベリ/偕成社

undefined


とか、今まで読んでこなかったものに向かっている。

今年の課題図書には、ハンデを持った人を題材にしたものが多い。

しかし、昔話に例えるなら、丘作品は、三びきのこぶたの、ちゃんと最後におおかみが死んでしまう昔話であり、

三びきのこぶた―イギリス昔話(こどものとも絵本)

山田 三郎/福音館書店

undefined


最近のは、最後に皆仲良く暮らしました、となる現代版に重なる。

丘修三さんは、養護学校の教員だった。

その中で障害を持つ子どもと、その家族の、様々な困難と直面し、そこから生まれたのが、この「ぼくのお姉さん」を初めとする、障害者、またはその家族を主人公とした短編集である。

なぜ、昔話と重なるのか?

「ぼくのお姉さん」では、どの話も決してハッピーエンドではない。

でも、それが現実なんだと思う。

そして、読み手はそこから考えなくてはならないんだと思うし、考えるのだと思う。

最近のものは、無理やり最後にきれいにまとめようとしている感がある。

そして読み手は意図された方向に持っていかれる。

そして課題図書となるならば、

初めから論立てされているようなものだ。


夏休みも余すところ1週間。

息子達は8月29日に新学期が始まる。

もし、まだ読書感想文の宿題が残っているという子がいたら、是非この本を薦めて欲しい。

ぼくのお姉さん (偕成社文庫)

丘 修三/偕成社

undefined

この本のタイトルにもなっている「ぼくのお姉さん」は、さまざまな賞を取っているのだが、きっと最近はあまり読まれていないだろう。

相模原事件を受けて、今こそ読み返さなくてはならない良本である。

登場する6人の障害者は皆、運動機能障害のみならず、コミュニケーションが困難であるという障害も持っている。

丘さんは、障害者と非障害者とのコミュニケーションの問題を、強く訴えている。

コミュニケーション障害を持つ彼らから非障害者に上手く伝える事が出来ない場合どうしたら良いか?

それは、非障害者が耳を傾け、寄り添う以外にない。

話に出て来る障害者の家族や、寄り添う先生は、彼らとコミュニケーションを取ろうとしているのに対し、様々な事件や問題に発展してしまう関わりのあった人びとは、コミュニケーションを拒否している。

拒否された彼らの心の叫びを、丘さんは見事に描いている。


共生するとはどういう事か?

是非、この本を読んで考えてみませんか?


ブックオフオンライン 楽天ブックス



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

* * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  

↓  ↓  ↓ 
 
にほんブログ村
by yomuyomuehon | 2016-08-20 08:43 | 童話 高学年向け | Trackback | Comments(0)
押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村

わたしたちのトビアス (障害者を理解する本)

ヨルゲン・スベドベリ/偕成社

undefined


読んであげるなら 6歳くらい~


2年前、幼稚園の保護者会主催の講演会に、写真家で絵本作家の星川ひろ子さんをお招きした。

星川さんのご長男は、障害を抱え、グループホームで暮らしている。

星川さんは、講演会の中で仰っていた。

「ちいさな時からハンデを持った子と過ごす事が、偏見に繋がらない」と。


(以下、あらすじです)

トビアスには姉が4人。

ママは、トビアスが障害を持って生まれてきた事に、ショックを隠せなかった。

パパもママも、特別な施設にトビアスを預けようかと、子ども達に相談した。

でも、それを聞いた子ども達はカンカンに怒って、トビアスに手が掛かるのなら、皆で手伝うのが当たり前だと言った。

病院へ行って、初めてトビアスを見た子ども達は、一目でトビアスを好きになった。

染色体の数が一個多かろうが、普通の子と同じ事が出来なかろうが、そんな事はどうでもよかった。

トビアスという弟が大好きなのだ。

ある日、町でお祭りがあって、障害を持った子達は、健常者たちから少し離れた所で見学する事になっていた事に、理解が出来なかったトビアスの姉達。


ママは言った。

普通の子ども達は、普通でない子達を恐れている。

普通でない子ども達も、普通の子ども達を怖がる事もある。

皆一緒に暮らさないから、お互いに分かり合えないのだと。



この本は、

トビアスの家族が、ダウン症について書いてある満足いく本が見つからなかった事から、自分達で書いてみようと試みたものである。

絵はみな、トビアスが生まれるまでは末っ子だったヨハンナ7歳が描いた。

子ども達の目で見、そして感じた事は、真実である。

そして、そこには偏見がない。


付録に、御茶ノ水大学津村教授の言葉がある。(一部紹介)

「障害者の教育問題は、特殊な学校や施設をつくるだけですむことではない。また、普通のが学校や幼稚園にいれればそれですむ問題でもない。

ある段階では、個人的に、あるいは少人数で、きめのこまかい指導が必要である。

しかし、どの場合にも、能力の向上や社会的適応のみを問題にするではなく、心を和ませて、共に生活し、その生活の仕方を工夫してゆく事が大切 だと思う。」


ハンデを持った人の将来を考えた時、生きてゆける力を付けてあげる必要があると思っていた。

でも、そうじゃなくても良いんだ。

社会が守ってあげることも大事なんだ。

でも、先日の相模原やまゆり園での事件について、

障害を抱える子を持つ、和光大学名誉教授の最首悟さんは、

「いまの日本社会の底には、生産能力のない者を社会の敵と見なす冷め切った風潮がある。この事件はその底流がボコッと表面に現れたもの」
と、朝日ウェブで表現している。

生産能力のある人だけが、出来る人間だけが必要とされる社会。

それは1億総活躍社会だか何だか・・・そんな事が声高に叫ばれる、心のちっちゃい人間の小さな小さな世界が今、作られようとしている。

そんなこと言われたら、私だって、もう多分・・・いやいや絶対に、もう子どもは産めないし、仕事もしてないし、(今の社会では、主婦業やボランティアをを労働とは言わないらしいので・・・)生産能力のない人間である。




教員だったらしい犯人の親は、人に勝つことを、小さい時から教え込んではいなかっただろうか、と考える。

最近、私もつくづく自分で言っていてイヤになるのだが、

勝負の世界に身を置いているから仕方ないのだけれども、

それでも、

子ども達には「勝つこと!」を、一日に何度言っているだろう。

それは私が、もっと頑張っていれば・・・と思う過去を、子ども達に託しているからに他ならず。


オリンピックでは、それまでに頑張って来た事は認められず・・・

勿論それが勝者でメダルを持ち帰った人間であれば、その過去の努力や挫折が取り上げられる。

世間は勝者にのみ微笑むものだ。

だからこそ思う。

傍で見ている人間は、結果がどうであれ、その努力を認め、陰ながら見守ってあげなくてはならないのだ。

だから、つくづく反省する。

ダメだ、ダメだと貶すより、昨日より、一昨日より成長をした事を認めてあげなくちゃいけないのだ。


出来る事が、出来ることだけがよいと教えられて育ったら、出来ない子を馬鹿にするに決まっている。

そのままの存在を丸ごと受け止め、愛してあげたら、その子は自分も、そして他人をもきっと大切にする子に育つに違いない。

命を宿した時の歓びは、健常者であれ、ハンデを持った子であれ、親にとっては同じはず。

大切な子の命を、身勝手な理由で、他人に奪われた家族の事を思うと、息苦しくなる。


ブックオフオンライン 楽天ブックス



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

* * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  

↓  ↓  ↓ 
 
にほんブログ村
by yomuyomuehon | 2016-08-17 17:23 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(0)
押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村

こんなにもストレートに、子どもの戦争に対する不安な気持ちを表現したものはないと思います。

それは、「モモちゃんとプー」の中の、「クレヨン ドドーン」 というお話。

モモちゃんとアカネちゃんの本(2)モモちゃんとプー (児童文学創作シリーズ)

松谷 みよ子/講談社

undefined


読んであげるなら 6歳くらい~

(以下、あらすじです)

ある日、仲良しのコウちゃんと絵を描いて遊んでいたモモちゃん。

見たい漫画があると、TVのスイッチを入れたコウちゃん。

そこに映されたのは戦争、戦争、戦争。

どこのチャンネルに回しても、戦争、戦争、戦争。

怒り出したモモちゃんは、

「テレビちゃん、そんなにせんそうばかりしていると、ばかになっちゃうよ!ちっとはご本よんでべんきょうしないと!」

でも、TVは聞えないのか、やっぱり戦争ばかり映しています。

「ぼく、せんそうすき、かっこいいもん、ババーン、ドカーン。」

とコウちゃん。

「いやいや、せんそうはきらい」

「へっ、よわむしだな。それにあれ、うそっこだよ。」

すると、インコが言いました。

「テレビのせんそうはね、うそっこのもありますけどね、いまうつっているのは、ほんとのせんそうですよ。」

「せんそう、モモちゃんちにもくる?」

「かもしれません。」

「いや、うちへきたらいや。ねえ、そうしておとなたちはせんそうするの?せんそうなんかやめて、ご本よんだり、絵をかいたりすればいいのに。」

「わかった、クレヨンないのよ、きっと―――。だからせんそうするんだ。」

「がようしだってないんだ、きっと。」


ポケットにクレヨンを詰め、画用紙を握りしめたモモちゃんとコウちゃん。

「テレビ、せんそうのところにつれていきなさい!」

すると、二人は戦争しているところへ着きました。

「せんそう、やめえ!」と叫ぶモモちゃんとコウちゃん。

でも止めずに大砲を撃ち続ける兵隊さん。

すると、二人のすぐ傍に大砲の弾が落っこちて・・・・

「ようし、こうなったらぼく、やっちゃうぞ。」

コウちゃんは画用紙を丸め、弾の代わりに大砲に詰め込みました。

ドドーン。

画用紙の弾は空高く飛び上がり、まるでトランプの手品のように、空一面に広がって、ひらひら落ちてきました。

「こんどはわたしがやるの!」とモモちゃんは、大砲に飛びつき、クレヨンを詰め込みました。

すると、クレヨンは花火のように真っ青な空に模様を作ってパチパチ光りました。

それを見た兵隊さん達は・・・・


モモちゃんが目を覚ました時、辺りはもう暗く、コウちゃんはおうちへ帰っていました。

「ママ、せんそうどうした?おしまいになった?」

「えっ?せんそう?はやくおしまいになってくれればいいのだけど・・・」


涙をぽろぽろこぼすモモちゃん。

「ねえ、せんそう、どこまでくるの?えきまでくるの?かどの、おかしやさんまでくるの?おうちまでくるの?モモちゃん、こわいよ。」

「きませんよ、あのせんそうはとおいところなの。でももしそばままできたら、ママが、だめ!っておこるから、ね。」

「でも、どこかでしているんだよ、それなのに、だめ!ってママ、いわないの?はやくいわないと、みんなしんじゃうよう。」



*****

最後のお母さんとモモちゃんの会話を、親として大人として、どう感じますか?

子どもをこんな風に不安にさせる事を。

かつては子どもだった大人達。

きっと誰もがこういう気持ちを持っていたのではないかと思います。

教育によってそう思わない子ども達がいた時代もあったかもしれませんが・・・

でも、そんな時代であっても、子どもの、どう表現したらよいかわからない、不安な気持ちは存在したに違いない。


「ちいさいモモちゃん」

モモちゃんとアカネちゃんの本(1)ちいさいモモちゃん (児童文学創作シリーズ)

松谷 みよ子/講談社

undefined


から読み始めて、毎晩一つ二つをhaneちゃんにせがまれて読んでいます。

この話はモモちゃんが五つの時。

モモちゃんの誕生から始まったお話は、段々とhaneちゃんの実年齢に近づいてきました。

何も言わず、静かに聞いていたhaneちゃんです。

明日は、終戦記念日です。


ブックオフオンライン 楽天ブックス



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

* * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  

↓  ↓  ↓ 
 
にほんブログ村
by yomuyomuehon | 2016-08-14 12:05 | 戦争と平和を考える | Trackback | Comments(0)
押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村

ぎゃっ!痛―――っ!!! 

わっ、わっ、わっ、わ――――っ!!!!!

あっちいけーっ!

きゃーっ!!!

網張温泉休暇村の駐車場に車を停め、ドアを開けた瞬間、車の中に飛び込んできたアブ。


今回、アブには結構付きまとわれました。

部屋では首にチクっ!

「痛っ」   

バシッ!

ホテルの入口には巨大な扇風機。

そして代わる代わるアブ払いに立つ、フロントスタッフ。

アブの、ホテルへの侵入を阻みます。

が、窓を開けていたりすると、いつの間にか一匹、二匹侵入していて・・・

ホテルには滅多に居ないですが・・・

駐車場にはブンブン唸って飛んでいます。

なんでも、二酸化炭素が好きなので、車を巨大な動物と勘違いして体当たりしてくるとか(^^;)・・・ほんとかいな?

お隣秋田の田沢湖や乳頭温泉では気にならなかったんだけど・・・居たのかな?


牧場が近い高原の水辺には多いんだそうですが、

何しろ、眼下には広大な小岩井農場がありますからね(^^)

山に行くのに、半袖半ズボンは、非常に危険(><)

レギンスじゃあ、チクッとやられます。

龍泉洞のレストハウスで、美味しい龍泉洞の水を使ったラーメン食べてる最中に、ふくらはぎをチクっ!

めっちゃ痛いです。

チクッと刺されているのではなく、ガブッっと齧られているんですって(><)

どうりで痛いわけ。

お前達は、蚊なのか?それとも蜂か?

って聞きたくなりますが、なんとハエの仲間。

大きい分、ハエより動きは鈍いので、バシッと叩き落す事は簡単ではありますが、こいつらはと~ってもしつこい(><)

毎日毎日、あんなのに噛まれている、牛さん、お馬さんたちって、可愛そう(><)

何度も言いますが、本当に痛い。

痛いので、血を吸われる前に気がつきますが・・・・


ハエくん (ほんやくえほん)

グスティ/フレーベル館

undefined


読んであげるなら 6歳くらい~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

まちにまった ひが やってきました。

ハエくんは きょう およぎに いくんです。

そとは あかるくて、まぶしくて、およぐには もってこいです。

うきうき わくわく。

ハエくんは げんきよく でかけました。

「いってきま~す!」


 * * * * *

(以下、あらすじです)

日焼け止めに ビーチマット、そしてビーチボール。

泳ぐ前に、水の温度も確かめて・・・

足を1本、それから2本・・・

とびこみま~す。

大好きな歌まで出てきて、浮かれ踊って、ああなんて幸せ。

ところが・・・・

*****

ハエくんのバカンスを襲った悲劇。

それは一体何だったのでしょう?

子ども達は、どの辺で気付くのかな?

私は・・・こんなハエくんにはお目にかかった事、ありませんが・・・


小岩井農場の、それ!に、haneちゃんはパニック。

「ここじゃできな~い!」と慌てて逃げてきました。

ハエくんじゃなくて、アブくんが、ぶんぶん飛んでいたので(><)


コラージュを使ったこの絵本。

特にあれ!が落ちてくるシーンは、イラストじゃないところが良いです。

この後、ハエくんはこの危機を逃れ、脱出したのですが、どこへ行ったのか?(^^;)

考えると、

ああ、いやっ(><)

ブックオフオンライン 楽天ブックス



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

* * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  

↓  ↓  ↓ 
 
にほんブログ村
by yomuyomuehon | 2016-08-11 22:05 | おもしろ絵本 | Trackback | Comments(0)

「野生動物の反乱」

押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村

今回泊まった休暇村網張温泉の窓からは眼下に雫石の緑が広がり、まるでおとぎの国のようです。

以前訪れた、新潟十日町の星峠を、松代のスキー場から望んだ時と同じような感動。

イーハトーブだね♪

で、楽しみにしていた雲海が、帰る日の朝、ホテルの窓から見えました♪。

おとぎの国をすっぽり包む形で、眼下に広がる雲海。

素晴らしかった。

前日お部屋を引越ししていて、部屋からは見えなかったのですが、朝食を取りに行ったバンケットルームから見えました。

刻一刻と変わる雲の動き。

スマホを持っていなかったので、心に焼き付けてまいりました。


それからもう一つ、楽しみにしていたのが、
「雫石語りっこの会」による昔話の夕べ。

帰る前の夜に、聞く事が出来ました。

口承で伝わってきた本物の昔語りを「むかしむかしあったずもな・・・」で始まるあたたかい雫石の方言で聞きました。

小さいお子さんが居るので、小さい子にも分かるものを、と語ってくださった「和尚と小僧」。

おそらく日本各地にそれぞれの和尚と小僧があるんだと思います。

haneちゃんは、「ママからきくのとちがうよね?ことばがよくわからなかった」と。

方言がよくわからなかったみたいです(^^;)

もう一つは88歳のおばあちゃんが語ってくださった「赤ん坊になったかか」

どちらも私は面白かったし、聞けてよかったです。

88歳のおばあちゃんは、とっても元気で肌のきれいなシャンとしたおばあちゃん。

「雫石の農家のおばあです」と仰っていました。

曲り家と言われる、母屋と厩のくっ付いたL字型の家。

そこには必ず囲炉裏があり、そこで子ども達はおじいおばあから、耳から昔話を聞いたそうです。

耳から入ったそれらは、今朝何を食べたか忘れてしまっても、88歳になった今でも忘れることは無いんだそうです。

文化であり、芸術であり、岩手の、そして国の財産ですよね。


さて、雫石ではツキノワグマによる被害が報道されてしました。

うちの本棚を見ていたら、見つけました!

たくさんのふしぎ「野生動物の反乱」 


小学中学年以上向け


残念ながら絶版です。

図書館でお借りください。

草山万兎さんと松岡達英さんの、「人と動物が共存していた里山をもう一度」と願う本です。

なぜ、今クマが人を襲うような事故が起きているか?

よ~く学んでみましょう。

そう言えば、最近この辺りでも(全くの平地で、森も林もありません)雉をよく見かけます。

「桃太郎」の犬・猿・雉の順序が脅かされています。

なぜだろう???


さてさて、旅行から帰ってからも、全く勉強しないtaichiです(><)

祭りの太鼓が聞えてくると家を飛び出し、どこへ行ったか分からない。

約束の時間になっても帰らず、迎えに行って、捕獲!

したかと思いきや、後ろを振り返ると姿は無く・・・・


ふと頭をよぎる・・・

坊っちゃん (新潮文庫)

夏目 漱石/新潮社

undefined


「親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている。  

小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間程腰を抜かした事がある。

なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかも知れぬ。

別段深い理由でもない。新築の二階から首を出していたら、同級生の一人が冗談に、いくら威張っても、そこから飛び降りる事は出来まい。

弱虫やーい。と囃したからである。小使に負ぶさって帰って来た時、おやじが大きな眼をして二階位から飛び降りて腰を抜かす奴があるかと云ったから、この次は抜かさずに飛んで見せますと答えた。」


う~ん、来年は道後温泉かなあ?

ブックオフオンライン 楽天ブックス



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

* * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  

↓  ↓  ↓ 
 
にほんブログ村
by yomuyomuehon | 2016-08-08 16:14 | 自然の本 | Trackback | Comments(2)