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子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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ピーターラビットのおはなし (ピーターラビットの絵本 1)

ビアトリクス・ポター/福音館書店

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読んであげるなら 5、6歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

あるところに、4ひきの 小さなうさぎがいました。

なまえは、

フロプシーに  

モプシーに

カトンテールに

ピーターといいました。

小さなうさぎたちは おかあさんといっしょに 大きなもみの木のしたの すなのあなのなかにすんでいました。


あるあさ おかあさんが いいました。

「さあ おまえたち、野はらか 森のみちであそんでおいで。でも おひゃくしょうのマクレガーさんとこの はたけにだけは いっていけませんよ。おまえたちのおとうさんは、あそこで じこにあって、マクレガーさんのおくさんに にくのパイにされてしまったんです」


 * * * * *

(以下、あらすじです)

それから買い物に出掛けたお母さん。

いい子のフロプシーとモプシーとカトンテールは、森で黒いちご摘み。

けれど、たいへんないたずらっ子のピーターは、マクレガーさんの畑へ一目散に駆けつけて・・・・・

 * * * * *

石井桃子さん訳のうさぎの絵本。

haneちゃんは今でも大好きですが、2~3歳の頃は「うさこちゃん」に嵌っていました。

1才からのうさこちゃんの絵本セット 1 (全4冊)

デック・ブルーナ/福音館書店

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この、うさこちゃんの訳は石井桃子さんで、この真っ白いうさぎに「うさこちゃん」という名訳を付けたのも石井桃子さん。

うさこちゃんのもともとの名まえはオランダ語でナインチェ・プラウス。

ナインチェは「うさちゃん」、プラウスは「ふわふわ」という意味ですから、ふわふわのうさちゃんですね(^^)


福音館から出ているのが「うさこちゃん」です。

そして石井桃子さんのあと、松岡享子さんが訳されています。

ミッフィーという名まえは、うさこちゃんの絵本がオランダ語から英語に翻訳されたときにつけられた名まえで、
講談社から出ているのが「ミッフィー」で、角野栄子さんが訳されています。


が、三人の訳を読み比べると、石井桃子さんのそれは抜群で、心地良すぎます。

やっぱり、うさこちゃんはうさこちゃんで、ミッフィーではない・・・・と私は思ってしまう。


そして先日までは「グレイラビットのおはなし」を堪能し、

グレイ・ラビットのおはなし―絵本

アリソン・アトリー/岩波書店

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今度は「ピーターラビットのおはなし」に。

ピーターラビットの絵本 第1集

ビアトリクス・ポター/福音館書店

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石井桃子さんは、この本の訳がとても難しいものだったと振り返っていらっしゃいます。

石井桃子のことば (とんぼの本)

中川 李枝子,松岡 享子,若菜 晃子,松居 直/新潮社

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「ポターの文章は硬質なので、私には手ごわかったんです。

たとえば、アリソン・アトリーの『グレイラビットのおはなし』を訳したときは、ポターの文章に対するように、戦うという気持ちはなくて入っていけたんです。

嫌だから戦うのではなくて、なんとかしてこの人の書いたものを損ないわないようにしょうとすると、なかりの努力が必要でした。」


子どもに歯ごたえのある本を

石井 桃子/河出書房新社

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イギリスの詩人メイスフィールド曰く、ポターの簡潔で自然な短い文章を、

「それはイギリスの散文の宝石だ」と表現。

―――「絵本と子ども」福音館書店より―――

この本の中で瀬田貞二さんは、

「絵本のよい絵とは、そのよい物語にぴったりかなっていて、ぬきさしならぬこと。

本は一つの産物です。

絵と文とが全体として考えられ、一つのものとして作られるもの、絵と文が不可分なものは、いうまでもありません。

だから、作者、画家がひとりのときに、すばらしい絵本が生まれることが多いのですし、共同作業の場合、夫婦や兄弟が画文分担するときに傑作がしばしば生まれるわけです。」


と仰っています。

まさに「ピーターラビットのおはなし」はこの一つ!

そこが「グレイ・ラビットのおはなし」との違いかもしれません。


石井桃子さんは、ポターの「ピーターラビットのえほん」について、こう語っています。

「子どもに媚びないで、突き放して書いてあるところに感銘を受けました。

動物を生物学的に正しく、そして物事を客観的に書いてあって、それを子どもがそれ程好きなのが、はじめは、分からない気持ちもありました。

でも、じっくり読んでいくうちに、ポターが友人の子どもに書いた手紙がもとでしょう。

お話を語り、その中にユーモアや皮肉もたっぷり含まれていて、それがきびきびした散文で書かれていることが分かってきたんです。

読んでいるとクスクス笑えてしまうようなところがあるんですね。

大人と子どもと相通じるところで、じつにイ面白い勝負をやっているような気がしました。

『ピーターラビット』を読み終わった後に、楽しかった気持ちと、怖かった、という感じが残るかもしれませんね。

でも、それは子どもが現実の人生を送っていく上で必要な、心の経験じゃないでしょうか。」



「小さな宝石」のようなこお話を暫く堪能する日が続きそうです。

21冊もありますからね(^^;)

箱入りのセットで欲しいが、お高いです。

ピーターラビットの絵本 全24巻 贈り物セット

ビアトリクス・ポター/福音館書店

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by yomuyomuehon | 2016-02-29 11:53 | どうぶつ絵本 | Trackback | Comments(0)
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ピーターラビットのおはなし (ピーターラビットの絵本 1)

ビアトリクス・ポター/福音館書店

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読んであげるなら 5、6歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

あるところに、4ひきの 小さなうさぎがいました。

なまえは、

フロプシーに  

モプシーに

カトンテールに

ピーターといいました。

小さなうさぎたちは おかあさんといっしょに 大きなもみの木のしたの すなのあなのなかにすんでいました。


あるあさ おかあさんが いいました。

「さあ おまえたち、野はらか 森のみちであそんでおいで。でも おひゃくしょうのマクレガーさんとこの はたけにだけは いっていけませんよ。おまえたちのおとうさんは、あそこで じこにあって、マクレガーさんのおくさんに にくのパイにされてしまったんです」


 * * * * *

(以下、あらすじです)

それから買い物に出掛けたお母さん。

いい子のフロプシーとモプシーとカトンテールは、森で黒いちご摘み。

けれど、たいへんないたずらっ子のピーターは、マクレガーさんの畑へ一目散に駆けつけて・・・・・

 * * * * *

石井桃子さん訳のうさぎの絵本。

haneちゃんは今でも大好きですが、2~3歳の頃は「うさこちゃん」に嵌っていました。

1才からのうさこちゃんの絵本セット 1 (全4冊)

デック・ブルーナ/福音館書店

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この、うさこちゃんの訳は石井桃子さんで、この真っ白いうさぎに「うさこちゃん」という名訳を付けたのも石井桃子さん。

うさこちゃんのもともとの名まえはオランダ語でナインチェ・プラウス。

ナインチェは「うさちゃん」、プラウスは「ふわふわ」という意味ですから、ふわふわのうさちゃんですね(^^)


福音館から出ているのが「うさこちゃん」です。

そして石井桃子さんのあと、松岡享子さんが訳されています。

ミッフィーという名まえは、うさこちゃんの絵本がオランダ語から英語に翻訳されたときにつけられた名まえで、
講談社から出ているのが「ミッフィー」で、角野栄子さんが訳されています。


が、三人の訳を読み比べると、石井桃子さんのそれは抜群で、心地良すぎます。

やっぱり、うさこちゃんはうさこちゃんで、ミッフィーではない・・・・と私は思ってしまう。


そして先日までは「グレイラビットのおはなし」を堪能し、

グレイ・ラビットのおはなし―絵本

アリソン・アトリー/岩波書店

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今度は「ピーターラビットのおはなし」に。

ピーターラビットの絵本 第1集

ビアトリクス・ポター/福音館書店

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石井桃子さんは、この本の訳がとても難しいものだったと振り返っていらっしゃいます。

石井桃子のことば (とんぼの本)

中川 李枝子,松岡 享子,若菜 晃子,松居 直/新潮社

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「ポターの文章は硬質なので、私には手ごわかったんです。

たとえば、アリソン・アトリーの『グレイラビットのおはなし』を訳したときは、ポターの文章に対するように、戦うという気持ちはなくて入っていけたんです。

嫌だから戦うのではなくて、なんとかしてこの人の書いたものを損ないわないようにしょうとすると、なかりの努力が必要でした。」


子どもに歯ごたえのある本を

石井 桃子/河出書房新社

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イギリスの詩人メイスフィールド曰く、ポターの簡潔で自然な短い文章を、

「それはイギリスの散文の宝石だ」と表現。

―――「絵本と子ども」福音館書店より―――

この本の中で瀬田貞二さんは、

「絵本のよい絵とは、そのよい物語にぴったりかなっていて、ぬきさしならぬこと。

本は一つの産物です。

絵と文とが全体として考えられ、一つのものとして作られるもの、絵と文が不可分なものは、いうまでもありません。

だから、作者、画家がひとりのときに、すばらしい絵本が生まれることが多いのですし、共同作業の場合、夫婦や兄弟が画文分担するときに傑作がしばしば生まれるわけです。」


と仰っています。

まさに「ピーターラビットのおはなし」はこの一つ!

そこが「グレイ・ラビットのおはなし」との違いかもしれません。


石井桃子さんは、ポターの「ピーターラビットのえほん」について、こう語っています。

「子どもに媚びないで、突き放して書いてあるところに感銘を受けました。

動物を生物学的に正しく、そして物事を客観的に書いてあって、それを子どもがそれ程好きなのが、はじめは、分からない気持ちもありました。

でも、じっくり読んでいくうちに、ポターが友人の子どもに書いた手紙がもとでしょう。

お話を語り、その中にユーモアや皮肉もたっぷり含まれていて、それがきびきびした散文で書かれていることが分かってきたんです。

読んでいるとクスクス笑えてしまうようなところがあるんですね。

大人と子どもと相通じるところで、じつにイ面白い勝負をやっているような気がしました。

『ピーターラビット』を読み終わった後に、楽しかった気持ちと、怖かった、という感じが残るかもしれませんね。

でも、それは子どもが現実の人生を送っていく上で必要な、心の経験じゃないでしょうか。」



「小さな宝石」のようなこお話を暫く堪能する日が続きそうです。

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ねずみのすもう (子どもがはじめてであう民話 5)

大川 悦生/ポプラ社

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読んであげるなら 4、5歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

とんとん、むかしねえ。

あるところに、びんぼうな じいさまと ばあさまが おって、

あるひ、じいさまは やまへ 木を きりに いったんだと。

そしたら、むこうやまのほうで、

でんかしょ でんかしょ

と、なんだやら おもしろい かけごえが してるんだって。

「はてな、ありゃあ だれかな。ひとのこえでは ないし、てんぐさまの こえとも ちと ちがうようだがの。」 


 * * * * *

(以下、あらすじです)

「でんかしょ でんかしょ」の掛け声は、本の題名通り、ねずみのすもうでした。

一方は太っちょのねずみ、もう一方はやせっぽっちのねずみ。

勝負は、太っちょねずみの一方的な勝ち。

よく見ると、やせっぽっちのねずみはおじいさんの家のねずみ。

ふとっちょねずみは隣の長者どんのねずみでした。

悔しかったおじいさんは家に帰り、お婆さんに事の顛末を話しました。

そして二人で餅をついてねずみに食べさせる事にしたのです。

*****

幾つか出ている「ねずみのすもう」の中で、この本が一押し!です。

大川悦生さんの、囲炉裏端で子どもに聞かせているような優しい語り口調に、梅田俊作さんの楽しく愛らしいねずみの姿。

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上は、おばあさんが作ってくれた揃いのまわしを付けた二匹のねずみがしこを踏み、こりすが出てきて行事役を始めたところ。

この場面が一番好き!

小さな子にも分かりやすい「相撲」というテーマが、昔話の入口としてピッタリではないかと思います。

で、この本を、昨日の幼稚園での読み語り「絵本のおかあさん」で、年中さんに読んできたのですが、

いつも、まず本を出すと、

「しってるーっ!」とか「もってるーっ!」とか「うちにあるーっ!」という声が上がります。

ですが、この本に関しては全くそういう声は上がらず(^^;)

ああ、読んでもらった事ないんだなあ。。。。。

今更ながら、昔話の浸透率の低さを実感した次第です。

家で出会う機会が少ないなら、せめて幼稚園の時期に昔話を一冊でも多く知ってもらいたいと思うので、これからも読んでいきたいなと思います。

一方、

もう一冊に選んでいったこの本

どうする どうする あなのなか(日本傑作絵本シリーズ)

きむら ゆういち/福音館書店

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には、

「しってるーっ!」と一人。

年中さんで分かるのかな?と不安もあったのですが、読んでみました。

(あらすじ)

森の中から、3匹ののねずみを追いかけて来たやまねこ夫婦。

みんな必死に走っていて、その前に穴がある事に気が付きません。

そして、やっぱり揃って穴の中へ(^^;)

穴は深くて壁はつるつる。

上ろうとしてみても、足が滑ってすぐに落ちてしまいます。

で、やまねこ夫婦はまずは目の前のねずみを食べようするのですが、それを阻止しようとのねずみは、

「ちょっ、ちょっ、ちょっとまってよ。ぼくたちを たべたからって やっぱり あんたたちも ここからは でられないよ」

「そうなりゃ やまねこも ここで うえじにだよ」

「かわいそうに こんな なのなかで ひからびちゃうのよね~」

で、5匹は考えたわけです。

どうやってこの穴を出るか!


やまねこが上か?のねずみが上か?

あれこれ話し合っているうちに、雨が降ってきて、そして激しくなってきて、やがて穴の中に水が溜まり始めて・・・・


先日小2のtaichiに読んだところ、このくだりで、

「泳いで出ればいいじゃん!」

でも、年中さん・・・分かったかな?(^^;)


水が穴にいっぱいになって、5匹が穴の外に押し出されたあと、5匹はそれに気付きません。

その後も議論が続きます。

この本は縦に捲るのですが、左に水でいっぱいになった穴が少しだけ(幅1cm)描かれています。

そこを指で抑えないように気をつけたのですが、果たして気が付いたかしら?


読み終えた後、「ねずみのすもう」とは違って(^^;)、「おもしろかったーっ!」と言う声がたくさん。

でも、誰も「穴から出れたんだ!」とか言わなかったので、気付かなかったのかな?


それにしても、こちらは面白くて「ねずみのすもう」の反応がイマイチだったのはなぜか?

それはこの本の文章にあるのではないか?

「どうするどうする・・・」の方は、会話が多く、その会話が身近な言葉を使っている為ではないかと思うのですが、どうでしょう?

絵も、はっきりした色でマンガっぽいところが、子どもには馴染みがあるのかな?


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by yomuyomuehon | 2016-02-26 06:51 | 昔ばなし | Trackback | Comments(2)
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ももの子たろう (むかしむかし絵本 14)

大川 悦生/ポプラ社

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読んであげるなら 5歳くらい~


日本人なら誰でも知っている「ももたろう」

う~ん、タイトルは知っているけれど、この話を聞いたことがない、なんて人がいるかもしれませんね。

ももたろう (日本傑作絵本シリーズ)

まつい ただし/福音館書店

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ちなみに「ももの子たろう」「ももたろう」は、同じ「桃太郎」の事。

再話者の大川悦生さんがあえて「ももたろう」ではなく「ももの子たろう」としたのは、全国の民話を集めて廻った中で、このお話を岩手・青森の話をもとに再話し、岩手などで呼ばれている呼び名を使ったからです。

数多い類話の中でも、東北地方のものは、話としてのおもみや、ひだのふかさをもち、むかしコらしいことばのひびきを感じさせてくれると仰っています。

むかしコ・・・昔話のこと)


「ももの子たろう」の書き出しは・・・

「じろも さぶろも おはるも こい。

いろりさ きて、火っこ あたれ。

おらが わらし(こども)で あった とき、

まいばん、おらの じいさまやら ばあさまやらに

きかされた ももの子むかしを かたるから・・・・」 


そして、お終いは・・・

「だからして、じろも さぶろも おはるも、すききらい いわねで、

まんまだの さかなだの どっさり たべて、

ももの子たろうのように おっきくならねば ならねでぁ」


このお話の一番大事なところを、大川悦生はこう綴っています。

「一番大事なところ・・・ずばりいって、桃から桃の子がうまれでる‘生命誕生‘だと思う。

その生まれ出た生命が、

『一ぱい たべれば 一ぱいだけ 二はいたべれば 二はいだけ」』

むっくりずんと育っていくところだと思う。

そこを聞いて、子どもらは、はっきり意識しないまでも、桃の子のように大きく強くなるなる事を心に感じ、また語り聞かせるじいさまやばあさまは、幼い孫達の成長を願い願いしたのではなかったか。」



青森五戸のむかしコを集めた能田多代子さんの『手っきり姉さま』という本に、五戸の方言のまま採集された桃太郎の終わりには、先にあげたお終いの文のような、幼い子たちへのいいきかせがついているそうだ。

「へだへだ(それだから)、汝(んが)ども、乳ばかりの飲んでいなェで、まま(ごはん)じっぱ(たくさん食(か)て、桃太郎のよね、大きくならねばならねでァ」

なんともあったかい響きです(^^)



桃から桃太郎が生まれたシーン

「じいさまと ばあさまは びっくりするやら うれしがるやら。

おおさわぎで ゆを わかして うぶゆに つかわせ、きものも こさえて うぶぎに くるんだ。

そして、かわるがわる だきあげては、

『ももこの なかから うまれたで、ももの子たろうと いう なにしよ。』

『そだ そだ、それがいいでぁ』

と いって、なまえを ももの子たろうと つけた。

それから、ふたりして おかゆを たいてやったり、さかなを かってやったり、じぶんたちの たべるぶんまで、たべさせたり、だいじに だいじに ももの子たろうを そだてたそうな。」



このくだりを読んでいたら、sohtaが生まれた時の事を思い出しました。

子どもがなかなか出来なくて、不妊治療をして、体外受精を提案されて・・・そこまでしなくても二人でいいか・・・って事になって・・・・

でも体温上げる為に漢方治療をしようか、そうしたら二月後には妊娠してて・・・

おじいさんとおばあさんの歓び、痛いほど分かるなあ。


ところで、桃太郎は、戦争中は軍国教育のうってつけの話とされ、戦後は逆に侵略主義の象徴であるかのように教科書から追放された過去がある。

しかしそれは日本の農民達が暮らしの中ではぐくみ、幼い孫達へ語りついできたむかしコとは、何の関わりも無い事であったとはっきり言っておかなければならないと、大川悦生は、この本のあとがきで綴っています。


昔話は古くさい、教訓的、子どもが絵を好まない・・・など等、色々良くないイメージの言葉を並べては、よく読んでもいないのに敬遠される方もいらっしゃいます。

古くさい・・・そりゃそうです。昔の暮らしぶりを紹介しているんですから。

教訓的・・・そんな事ばかりではありません。と言うか、この教訓は明治維新以降の大戦期、そういう理由をつけて、教科書に載せてきた、昔話の間違った捉え方をして来ただけの話。

「ももの子たろう」のお爺さんお婆さんが孫達に言う、「桃太郎みたいに・・・」というのは、教訓的でしょうか?

わたしは深い愛を感じますけどね(^^)

絵については、うちの子達もそうですが、自分で選ぶをマンガっぽいものを選ぶ傾向があります。

でも、昔話にそれでは昔の雰囲気は伝わらない。

子どもは絵でお話を作ります。

だからこそ、大人は見る目を確かにしなければならない、そう思います。

先日、近くの大きなTSUTAYA書店に行ったら、やっぱり思った通り!昔話は見つからず。

売れないんでしょうね(^^;)

こういう時代だからこそ、公共の図書館って大事なんだなあってつくづく思いました。

ただ図書館の昔話も、借りられないためか?新しくはならない。

1970年代に出版されたままのボロボロも多かったりして・・・

昔話は文化です。

子どもに読み語りをしているわたし達こそ、この文化を継承していかなくては!


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by yomuyomuehon | 2016-02-25 09:41 | 昔ばなし | Trackback | Comments(0)
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グレイ・ラビットのおはなし―絵本

アリソン・アトリー/岩波書店

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読んであげるなら 6、7歳~


働き者で心優しい灰色うさぎのグレイ・ラビットと、お洒落でうぬぼれやで怠け者の大うさぎのヘア、そしてこれまたお洒落でいばりんぼで怠け者のリスのスキレル。

3人は?うん?3匹は?かな?やっぱり3人は、ですね(^^)

森のはずれの小さな家に一緒に暮らしています。

この本は大きくて(A4くらい)ぶ厚い絵本です。

イギリスの作家アリソン・アトリーが生涯書き続けた「リトル・グレイラビット」シリーズの最初の4編をまとめたもの。

小さな子に読むにはちょっと表現が細かくて、絵本と言っても字が多いので困難でしょうか?

haneちゃんは、この細かい描写が所々分からなかったようなんですが、一週間毎晩この本を持って来て、「よんで!」

内容は理解していたようで、1編が長いので途中で翌日へ持ち越しとなったのですが、そこは読んだとかそこはまだとか・・・ちゃんと分かっていた様子。

特に、賢いふくろうからから野菜の作り方を教わる代わりにしっぽを差し出したグレイラビットが、ふくろうからそのしっぽをどうやって取り戻したか?

イタチに捕まったヘアとスキレルを助け出し、更にイタチをやっつけたグレイラビットの賢い勇敢さを、ああだったこうだったと興奮気味に語っていました。

私もhaneちゃんに読みながら、このお話に引き込まれ、このお話の素晴らしさを実感し、早速手に入れた次第です。

もう、販売していないのが残念。

中古で見つける事が出来れば、手に入れられます。

どうしてこんな素敵な本を出版しないのか、不思議でなりません。

さて、グレイラビットとピーターラビットは別物です。

作家が違います。

更にこの絵本の素敵なところは、石井桃子さんと中川李枝子さんの共訳って事。

神宮輝夫さんの訳とはまた一味違います。

グレー・ラビットとヘアとスキレル スケートにいく (グレー・ラビットのおはなし (1))

アリスン アトリー/童話館出版

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ねずみのラットのやっかいなしっぽ (グレー・ラビットのおはなし)

アリスン アトリー/童話館出版

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ふくろう博士のあたらしい家 (グレー・ラビットのおはなし)

アリスン アトリー/童話館出版

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グレイラビットの暮らしは田舎の暮らしであり、それはアリソン・アトリーの暮らしとそっくりなんですって。

グレイラビットの作るお茶は、積んできた薬草から作ったもの。

その水は前庭を流れる小川から汲んで来たもの。

パンは、麦畑で落ち葉拾いをして麦をあつめ、粉をひいて焼くのものです。


今の時代、お話を読むことが困難な子ども達。

自然体験の少ない昨今の子ども達には、こういったグレイラビットのような暮らしが目に浮かばないでしょうか。

興味をそそられないのでしょうか?

読んでも、面白さを感じないのでしょうか。


さて、うちの子達はどうか?

泥をいじって、虫と戯れて、お花を積んで遊んでいるhaneちゃんには、この世界がまだそう遠くはないのかもしれませんが、アリソンアトリーがして来た自然体験とは程遠い。


叱らず、問いかける--子どもをぐんぐん伸ばす対話力 (ファミリー新書)

池上 正/廣済堂出版

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の中で、池上さんは「自分で考える子」のベース作りは自然体験と仰っています。


グレイラビットのお話が、子どもを森へ山へ草原へ向かわせるきっかけになれば素敵です。

この本は、小学校の図書室に是非置いて欲しいな。


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by yomuyomuehon | 2016-02-19 16:39 | 童話 中学年向け | Trackback | Comments(0)
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グレッグのダメ日記

ジェフ キニー/ポプラ社

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小学校高学年~

グレッグは日記を書いている。

何故かって?

自分がお金持ちの有名人になった時、いちいち質問に答えるのが面倒だから・・・なんだって(^^)


この本に濱って読み漁っているsohta。

学級閉鎖の昨日も一昨日も、ゲラゲラ大笑いしながら読んでいた。

「sohtaもいつか有名人になった時の事を考えて、日記を書いたらどう?」

「むっりー」


それにしても、そんなに声を出してお腹を捩ってまで笑える本って!?

相当面白いらしいのだが、私はまだ読んでいない。

小学生には相当人気だというこの本、図書館では常に貸し出し中、予約待ち。

ちなみに「むり」と言ったら、お小遣いから10円を減額と今朝決定。



さて、それはさて置き、今朝はまたまたやってしまった(^^;)

プルプルプル・・・プルプルプル・・・

「あっ、M先生から健康チェック電話かな?」

「はい、もしもし、いつもお世話になっております。はい、はい、すっごく元気です(^^)・・・・
えっ!?すみませーん!見間違えてたようです。はい、すぐ行きます!」

「sohta、学級閉鎖は昨日までだって!すぐ学校いくよ、支度して!」

「えーっ、ママ何やってんのー?またかよー!」

あはは~(^^;)

何度もあちこちのクラスの学級閉鎖メールが来るもので、すっかり今日までと勘違い。

しかし、メールを読み返してみたら、明後日明々後日はあっても、明日までのクラスも無い。。。。。

またやってしまった。

遅刻・・・だよね?・・・ああ、皆勤賞があ。。。。

それにしても、学校行くよ!って言ってから宿題をやり始めるsohta。

えーっ!?土曜日から休みだったってのに、何をやっていたんだね、君は!!!!

バタバタと10分程度で宿題を済ませ、うれしそうに登校したsohtaでした。


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by yomuyomuehon | 2016-02-17 10:08 | 童話 高学年向け | Trackback | Comments(2)

「三ねんねたろう」

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三ねんねたろう (むかしむかし絵本 8)

大川 悦生/ポプラ社

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読んであげるなら  7、8歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

とんと むかしで あったそうな。

あるところに、ねんがらねんじゅう ねてばっかおる、おひゃくしょうの わかものが おった。

あせみず たらして はたらかにゃ ならんのに、なんとしたことだろう。

たんぼも はたけも ほったらかしで、ぐったら ぐうと ねておったから、

「あれは ほんおtの ねたろうや。どうも こうも しょうがない おとこじゃ」と いわれた。


むらの もんは あきれかえって、みな あいてに しなくなる。こどもらばかりが、どこで おぼえた うたやら、

うちの むらには

ねたろが ござる

ねたろ ねていりゃ

としが たつ

やいとこせ よいとこせ

と うたってあるいた。


 * * * * *

(以下、あらすじです)

子どもらがいくらいたずらをした所で、一向に起きようとはしないねたろう。

しかし、ねたろうは初めから寝ていたわけではない。

ねたろうという名でもない。

ちゃんとした名前があって、村一番の働き者だった。

けど、働いても働いても暮らしは良くならない。

米は採れない。

ねたろうが働くなったのは、病気のおっかさんが死んでしまった年の、日照り続きの夏からだ。

魂が抜けたみたいになって寝た。

ある日のこと、ねたろうが丸っきりお米を納めないので、代官所のお役人がやって来た。

しかし、役人がいくら怒鳴っても鞭で叩いても、いびきをかいて寝ているねたろうに、呆れて帰って行った。

ねたろうが寝太郎になった三年と三月が経った秋祭りの日、何としても起きなかったねたろうがとうとう起きた!

そして―――

*****

「三ねんねたろう」から受取れるメッセージは二つあると、小澤俊夫さんは仰っています。

①ねたろうはずっと寝ていたわけではない。途中で起きた。

②たっぷり寝たからこそ、後で知恵が出せた。

「春眠暁を覚えず」・・・若い時期に眠くてしょうがない時期と言うのが必ずあったはず。

いくら寝ても寝足りない。

それが短く終わる人と、長く掛かる人がいる。

みんな経験しているはずなのに、大人になるとそれを忘れ、子どもには全力投球を要求する。

結婚したり、親にでもなろうものなら、それまで寝太郎をやっていた若者も起きる!と。

<う~ん、最近ずっと寝太郎状態も、いるかもなあ・・・>

まあ兎に角本来は!親がまともに子どもを育てていれば、寝太郎もいつかは起きる日が来る!と言うことを、昔話は教えてくれているのです。

昔話が語る子どもの姿

小沢 俊夫/古今社

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確かに、私も大学時代までは眠かった、非常に眠かった。

しかし、子どもが生まれてからはかなり睡眠時間が減りました。

おっと、最近増えてきちゃってるかもしれませんが・・・・

主人に、「寝過ぎじゃない?」って言われることもあったり・・・(^^;)

もう春眠じゃないなあ・・・永眠にならないように気をつけようっと!

さて、我が家の寝太郎こと、sohta君。

月曜日から学級閉鎖なもので、たらたらしております。

今日は一時間目図工とか言ってレゴを。

読書の時間とか言ってマンガを。

全くイライラします。

体はいたって元気なので、お昼は作ってもらいました。

昨日は二回目のカレーうどんでした。

今日は息抜き?でパパと外食。

さて、明日は何を作ってもらいましょうか?

やっと明日で学級閉鎖が終わります(^^)

それにしても、小学校は次から次へと学級閉鎖クラスが変わり、只今三学級が閉鎖中です。


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by yomuyomuehon | 2016-02-16 17:06 | 昔ばなし | Trackback | Comments(0)
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母の友 2016年2月号

東 直子,今井 和子,玉木 正之,内田 良,池上 正,式守 秀五郎,村井 理子,小風 さち,鶴見 俊輔,別役 実,梨木 香歩,猪熊 弘子,大野 更紗,伊藤 絵美,山田 真,金原 由佳,天谷 保子/福音館書店

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母の友2月号の特集は、「スポーツは、たのしい」でした。

その中で、「楽しむ事、それがなによりも大切です」と書いていたのが、京都サンガFC育成普及部部長の池上正さん。

子ども達を後ろから支える、「こうしなさい」と指示は出さない、環境だけを与え、自分自身で考えさせる、そして絶対に叱らないという池上さんの著書を読んでみたいと思い、取り寄せたのが、

叱らず、問いかける--子どもをぐんぐん伸ばす対話力 (ファミリー新書)

池上 正/廣済堂出版

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サッカーで子どもの力をひきだす オトナのおきて10(DVD付)

島沢優子/カンゼン

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の二冊。

『今の子ども達は、自発的に何かに取り組んだり、自分で考えることが苦手です。

でも、彼ら自身より、指示命令をくり返し、教え込もうとする大人の頭の硬さに問題があるのです。

子どもに問いかけ、指導するようになると、子どもたちは自分で考え始めます。

「どうしたらいいと思う?」この一言だけでいい!』


指導者として新米の頃の池上さんは、いつも怒っていたそうです。

しかし、池上さんが手を上げた一人の子が他のチームに移籍してしまい、かなり落ち込んだ事が、叱らない、問いかける指導法の出発点となったそうなんです。


叱らない!為にはどうしたら良いか?

「スター・ペレンティング」という子育てのスキルを学ぶプログラム
①問題を避ける・・・問題がおきそうな事態を避ける
②よい行動を見つける
③(子どもの)感情を認める
④限度を設ける(就寝時間やゲームで遊ぶ時間など)
⑤新しいスキルを教える(解決策の提案など)

と、

「シュタイナー教育」
「何を考えているの?」「どうしたいの?」といった、こどもとの意志の疎通

という二つのメソッドをベースに指導スタイルを構築されました。

またその当時に見たオランダのトレーニング風景が紹介されたビデオも衝撃だったそうです。

それは、
・選手を煽らない
・じっと見守って、良いプレーは褒める
・選手とコーチが頻繁に対話をする
・子どもが自分の意見をきちんと伝える
・コーチは子どもの自主性を歓迎している
というもの。


サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法 (edu book)

池上 正/小学館

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を出した池上さんが言い続けてきたこと。

「怒鳴るのはやめましょう。楽しくサッカーしたほうが、子どもは上手くなります」

怒鳴ると動き出す・・・しかし、これには大きな欠点があるとの事。

怒鳴られている子、叱られてばかりいる子は、

①コーチの想定内でしか上達しない。
②上達までに時間が掛かる!

というのです。


物事に自主的に取り組んだ時に「ドーパミンがもっとも分泌されるのだそうです。

これは、家庭でも同じ事だと。

「結局は子どもがやる気をおこさないとダメ」と心の中では分かっている。

それなのに指示したくなる、怒りたくなる、叱りたくなる。

なぜか?

「子どもがちゃんと出来ないことを、私は恥ずかしがっていないか?」

「こうあるべきといった自分勝手な先入観にとらわれていないか?」

など、親側の心の持ちように問題があるからだ。

あちゃー(><)まさにこれだぁ

図星なことばかり、この本には書いてあるのです。

でも、この気持ちはどうにもねえ(^^;)

子育ては忍耐か?

池上さんは「違う」と言います。

知恵比べだと。

子どもの事でいらいらしたら、深呼吸。

「この子が成長するには、どうしたらよいかな?」と、叱る以外の方法を落ち着いて考えてみる。

粘り強く説明が必要な時もありますが、もっと心がけたいのは、「どうしたらいいと思う?」という問いかけだと。


で、これらは学童期です。

その前の幼少期にすべきは、自主性と自立心を植えつける事。

ダメということを減らして、ある程度自由を与えて伸びやかに育てる事が、学童期になっての自主性や、物事をさまざまな角度から考えられる創造性に繋がる、と言う事。


ふーっ(^^;)

自立、自主性といいながら、私は子どもの成長を妨げるような事をしているなあ・・・

つくづく反省させられたのでした。

2月も半ばですが、今年の目標を、叱らない、怒鳴らない(^^;)とした母です。


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by yomuyomuehon | 2016-02-15 16:49 | 大人向け | Trackback | Comments(2)

読み聞かせは種まき

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夕方と朝に分けて勉強をしているsohta。

先日の宿題は、「世界遺産について調べてくる事」

朝6時過ぎに、「ママパソコンかして!」と言い出した。

「何で?」

「世界遺産について調べるの!」

「パソコンで!?」

「そう」

「安直過ぎるでしょ!パソコンで調べるなんてダメだよ。昨日の夕方言ってたら図書館にだって行けたんじゃない?」

「学校から帰ってきてから、図書館に行く時間ないじゃん!」

「そりゃあそうだ。。。。本当に昨日出た宿題?」

「そうだよ!」

「兎に角パソコンで調べるは無し!」

「じゃあ、どうやって調べるんだよっ!」


5年生の社会の授業「くらしと環境を守る」に出て来る「世界自然遺産」

sohtaの口からは「世界遺産について」調べる、と聞いたので、昨夏行った沖縄の本を取り出し(と言っても、るるぶの「沖縄を旅する」ですが・・・(^^;))、首里城をはじめとする5つのグスクを含む9つの文化財について書かせました。

その後で「自然遺産」だって事が判明。

でも、先生には花丸をもらったらしく・・・・すっごく簡単にしか書いてない(^^;)


小学校のパソコンの授業に今更反対をする気は無いですが、ただ以前授業参観でパソコンの授業を見学した時には、小学生でやる意味あるのかな?と思ったことは事実。

我が子には、小学生のうちからパソコンで調べるということをして欲しくないと考えます。

パソコンの情報は正しいか否か、子どもには判断が付かないこと。

キーワードを入れれば、それなりのものが出てきてしまい、調べた気になって(うちの子のレベルでは・・・)そこから更に調べるとはならないこと。

子どもにとって理解しうる内容か否か疑問である事。

一番は、古いと言われるかもしれませんが、子どものうちは苦労して時間と手間を掛けて学んで欲しいと思うからです。

パソコンはあくまで道具に過ぎない。

もし、子どもが言うようにその日の宿題だったとして、パソコンで調べてくるようにだったとしたら、そんな宿題を出す事に問題が無いのだろうか?

脱ゆとり、学力向上を叫ぶなら、まずは愚直な学びの姿勢を示すべきではないだろうか?

パソコンからの情報より、小学生・中学生それぞれの時期に出会うべき良本から学ぶ事は数え切れないくらいある。

岩波少年文庫創刊60年記念冊子

「よりみちパン!セ」

「岩波ジュニア新書」

こどものとも創刊60年記念フェスタ

こどものとも思い出絵本120プロジェクト

紀伊国屋書籍空間・・・東大生・阪大生のオススメ本も連載、かれらはやはり本を読んできた!

自ら本を読むようになるには、小さい頃より親の種まきが必要である。

種を蒔いたとしても芽が出るとは限らないが(^^;)、種が無ければ芽は出ない。

運がよければ風に乗ってやってくる種もあろうが、それは運である。


絵本は子どもが自分で読むものではなく、
読んであげるもの。

絵本の大きさからしても、親が子にという一対一、若しくは一対2~3人という形が一番適していると思われる。

何より、その時間を一緒に楽しむ事はないだろうか?

楽しかった嬉しかった記憶が、やがて、「本=すてきなもの」へ繋がっていくのではないか・・・

マンガしか読んでいないように思えるsohtaも、図書委員の副委員長として、学校では読んでいる!?のか否か疑問ではあるが(^^;)、本は楽しいもの♪そう思って、たくさんたくさん読みきかせてきた母である。

5年生になった今でも、時間があれば薄暗い寝室で物語を読んでいる。

途中まで読んであげた本が、彼の心に引っかかり、自らの読書へと繋がったものもある。

そして今は

子どもに語るグリムの昔話〈1〉

ヤーコプ グリム,ヴィルヘルム グリム/こぐま社

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やはりグリム童話は読むものではなく、お話を聞くもの、そう思う。

読んであげるなら 6、7歳~



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by yomuyomuehon | 2016-02-09 10:10 | 昔ばなし | Trackback | Comments(3)

春をさがしに

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火曜日から幼稚園をお休みしているhaneちゃん。

木曜日、ようやくインフルBだった事が判明し、8日までの休園が確定(^^;)

夜、一時的に熱が出るものの朝には下がり、昼間は公園へ。

そんな数日が続いています。


そんな感じですから、薬はいりませんと断って、

症状に応じて、いんやんのしょうが湯とれんこん湯を服用しています。


いんやん倶楽部 れんこん湯エキス  160g

いんやん倶楽部

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私は予防の為に毎朝、梅醤番茶を飲用。

いんやん倶楽部 生姜入梅醤番茶 260g

いんやん倶楽部

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夜はこれを入れたお風呂に入っています。

熱のあったhaneちゃんは足湯です。

いんやん倶楽部 生薬・薬用浴用剤 25g×10包

いんやん倶楽部

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昨夜は発熱もなくなりました。

・・・が、咳と鼻水が出ているので、家族にうつらないかとヒヤヒヤ。

特に私が一番危ない(><)

小学校でも幼稚園でも学級閉鎖クラスが出ました。

*****

さて、公園では一周600mの周回コースを自転車で走るhaneちゃん。

その間に私はバードウォッチングです。

冬は鳥が実に美しい。

鳩だってキラキラしています。

先々週、その公園を朝ランニングしていたら、何やら騒々しい。

ラジオのボリュームを相当上げてる人がいるなあ・・・と周りをキョロキョロ。

すると、それはラジオではなく、カワウの雛たちの鳴き声だったのです。

今、公園の浮島は賑やかです。

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一昨日、カワセミを見つけ、写真に収めようとしたら逃げられてしまって(><)、それを昨日も探していたのですが、かわりに見えたのはカメの甲羅干し。

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昨日はとても暖かでしたからね。

カメさんもつい出てきちゃったのですね(^^)

右の端っこの石の上、居るのが分かりますか?


オオイヌノフグリがたくさん。

そして梅も咲き始めました。

春ですねぇ。。。。。



自転車で戻って来たhaneちゃんと春を探していたら、

「ママーっ、ほら おっきなとりがいるよーっ」とhaneちゃん。

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あれは!

鷲!?

まさか、こんなところに?

そりゃあそうだ(^^;)

「ねっ、みえるでしょう?」

確かに見えるねぇ(^^)

へへへっ、ただの切り株です。



この本を読みたくなりました。

はるになったら

シャーロット ゾロトウ/徳間書店

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幼稚園の保護者有志で作った今年の吊るし雛

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あっ、うちのお雛様も出さなくちゃ!

お雛様に対する思い、ものを大切にする気持ち・・・石井桃子さんの文章に背筋が伸びる。

この時期、必ず読みたくなるお話。


三月ひなのつき (福音館創作童話シリーズ)

石井 桃子/福音館書店

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最近haneちゃんはこの本を読んで、とりさんあての手紙をかきました。

もりのてがみ (こどものとも傑作集)

片山 令子/福音館書店

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春・春・春・・・ああ待ち遠しいですね。



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by yomuyomuehon | 2016-02-06 10:42 | Trackback | Comments(2)