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子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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どーだっ!

後藤 竜二/新日本出版社

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対象・・・小学2年生くらい~

1969年に発行された小学生向け週間新聞に掲載されていた「ないしょ」

既に発行されたものとあわせて三冊目となるこの「どーだっ!」


タイトルにもある「どーだっ!」は、傷の自慢大会の話(^^;)


教室でふざけあっていたら腕を切ってしまった私。

みんなが集まって来て・・・

ゆう君はガラスで切った時のお腹の傷を自慢げに見せました。

すると、ごんちゃんが靴下脱いで足の縫った傷を見せ、

わあわあ言い合っていたら、

「えーい、だまれ!おれなんか、ストックささって、きぜつしたんだぞ。どーだっ!」

ゆう君はズボンをぺろんと脱いでお尻を見せました。

というお話。


どれも二頁程度の短いお話なんですが、なんだかほっこり、思わずにっこり(^^)


そしてこちらも読んでみました。

ないしょ!

後藤 竜二/新日本出版社

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そうしたら、これがまたと~ってもイイのだ(><)

子どもには色んな内緒がある。

大人からしてみたら、そんなの大したことないじゃん!って思う様な事も、子どもにしてみたらすっごく重大な問題で・・・

それから、もうすっかり忘れてしまった(^^;)恋バナもあったり。

子どもの頃を思い出すのと、子どもの気持ちを理解するのに、大人も読むべき本。


haneちゃんに読んでいたら、なになにとsohtaがやって来て・・・

あら、やっぱり恋バナが気になるのねえ。

子どもの頃、よく黒板とかに相々傘があったりしたけど、今もある?って聞いたら、

「ない」と一言。

ふ~ん、そうなんだぁ。。。。


この相々傘の話「ゆるす!」って言うのも良いんだけど、

「花〇」ってのが、またイイ!

わたし、まだ、やる気、ありません。

自分でも、いやに なっちゃいます。

さんすうのテストも、

ぜんぜん かきませんでした。

テストのうらに アニメのヒーローたちを、

いっぱい、かきました。

テストは、もちろん、0てん。

くしゃくしゃにして、すてようとおもったら、

うらの らくがきに

花〇が かいてありました。

びっくりしました。

先生。

わたしも、先生に 花〇 あげる!


この先生は素敵なんだけど、今そんな先生居るかな?って話にはしたくない。

そりゃこういう先生が居たら良いけれど、いなきゃいないで親がやっても良いのかな?って思う。

この本を読んだ大人がそんな気持ちを持って子どもに接する事が出来たら良いのかな(^^)

そりゃあ、先生にも読んでもらいたいけれどさ(^^;)

新聞連載のないしょの中から先に選ばれた話だけあって、「ないしょ」の方がぐっと来る話が多いと思う。

雨の境目を見つけたときの驚き、自分の絵を真似した描いた友達が入選してしまった時の悔しさ、隠れてアリを踏み潰している自分・・・・自分だけの心の中に、または友達と秘密にしておきたいこと、そんなないしょがたくさんつまった絵本。

最近あまり読まれていなそうな後藤竜二さんの作品には、絶対に読むべきものがたくさんあります。

一年生、もうすぐ一年生には、

1ねん1くみ1ばんワル (こどもおはなしランド (2))

後藤 竜二/ポプラ社

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3年生には

後藤竜二の3年1組ものがたり(全5巻)

後藤竜二,福田岩緒/新日本出版社

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4年生には

ひかる!〈1〉本気(マジ)。負けない! (ホップステップキッズ!)

後藤 竜二/そうえん社

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5年生には

後藤竜二の5年3組事件シリーズ(全3巻)

新日本出版社

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6年生には

12歳たちの伝説シリーズ 全5巻

後藤竜二,鈴木びんこ/新日本出版社

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by yomuyomuehon | 2016-01-30 13:06 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(2)
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白雪姫 (グリム童話)

グリム/西村書店

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読んであげるなら 5、6歳~


白雪姫が生き返るのは王子様のキス!と言うのは、ディズニーの創作です。

今やグリム童話を読まずに、ディズニーアニメから白雪姫に入った子が多いかもしれませんね。

グリム童話は本当は怖い!すごく恐ろしい!残虐だ!と兎角悪口を言われていますね。

「グリム童話」はグリム兄弟が19世紀初め、人びとの口から口へと語り伝えられている話を集めて書き記したもの。

1912年の初版から、兄弟の生きている内の1857年までの間に7回の改版がされています。

もともとは大人を目当てにして書かれたものでしたが、回を重ねるごとに手が加えられ、段々と子どもの本になっていったのです。

それ故、元の話を取り出してきて、本当は恐ろしい話だ!って言われるのでしょう。


昔話の残虐性については、日本の昔話もそうですが、それが史実であったり、昔の暮らしぶりであったりもするわけです。

昔話の意義の一つには、昔の暮らしを知るという事もあると思われます。

そのあたりの事は今勉強中なので、また次回書くことにして、今回は白雪姫についてです。


昔話の語り口の一つに、「三回のくり返し」があります。

同じ場面をほとんど同じ言葉で語る・・・という事です。


グリム童話では、白雪姫は三回殺されるのです。

毒りんごだけで殺されるのではありません

一度目は胸紐で、二度目は毒の付いた櫛で、そして三度目が毒入りりんごでです。

一度目、発見した小人達が胸の紐を緩めると生き返り、

二度目、髪から櫛を抜くと生き返った白雪姫。

しかし、三度目は冷たくなっていて、どうやっても生き返りません。

小人達は、美しいままの白雪姫を土の中に埋めることが出来ず、ガラスの棺に入れました。

ある時、一人の王子様が森に迷い込んで、この棺を見つけ、白雪姫に見とれてしまいました。

何度もこの棺をゆずってくれと頼む王子が気の毒になり、棺を王子に渡した小人達。

召使が棺を運んで行ったのですが、低い木に足を取られ躓いた拍子に棺が揺れ、白雪姫のかじった毒りんごのかけらが口から飛び出し、白雪姫は目を開けた。

というわけなんです。

そして王子と結婚し、幸せになったのでした。

さて、結婚式には悪いお妃も呼ばれました。

「鏡や、鏡、この国で一番美しいのは だれ」

「おきさきさま、ここで一番美しいのは あなたです。でも あたらしいお妃様は あなたの千倍も美しい」


鏡のこの言葉に腹を立てながらも結婚式に出掛けて行ったお妃は、白雪姫を見ると驚きと恐ろしさで動けなくなってしまいました。

そこへ、赤く焼かれた鉄の靴が運ばれ、それを履かされたお妃は死ぬまで踊り続けたということです。


この鉄の靴も、残酷だと言われるのでしょうが、昔話の語り口として、「リアルに語らない」という事があります。

血生臭い表現で引き付けようとはしていないということです。

逆にそういう描写が生生しく描かれている話は、昔話の語り口を無視したものという事になります。

子どもは主人公になりきってお話を聞いています。

だから、最終的に主人公が幸せになれば、それで良いのです。

子どもに語るグリムの昔話〈2〉

グリム兄弟,佐々 梨代子,野村 ひろし/こぐま社

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この本の巻末で、佐々木さんの経験した、それぞれのお話に対する子どもの反応や、話の印象を述べています。

白雪姫については↓

「この話の結末は残酷すぎると、そこだけ変えた話さえありますが、昔話らしいきっぱりとした決着のつけ方で、子どもは納得するようです。」


石井桃子さんもこの本の中で昔話の重要性を仰っています。

子どもに歯ごたえのある本を

石井 桃子/河出書房新社

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「かちかちやま」を語ってもらいながら、「ばば汁食った 流しの下の骨をみろ」と兄弟で唱和した事も(^^)

「イギリスの作家達には、実によい幼児のためのお話を書くひとがあるので驚きますが、おそらくあの保守的な国では、童謡、昔話を絶えることなく伝えてきて、今作家と成っている人たちのなかには、そういうものが血肉となっていきているのだろうなと考えさせられる」
とも。



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鬼が出た (たくさんのふしぎ傑作集)

大西 広/福音館書店

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読んであげるなら 5、6歳~


「ママー、おにつくるから かみぶくろちょーだい!」

と、先々週末の金曜日、園から帰ったhaneちゃん。

目の位置に穴を開け、角用のトイレットペーパーの芯も準備。

「ママ、これはないしょだから!」と、家では私と二人だけのひみつ。

月曜日、園バスにhaneちゃんを送り出した私はふと、考えたのです。

ん?鬼の面作りは、確か年長さんだったはず!

今年は年中がやるのかな?


2月3日の節分に、幼稚園には鬼が登場します。

年中さんが年少さんに内緒で作った大きな4体の鬼の後ろに、鬼の面を被った年長さんが隠れ、ホールに入ってきた年少さんを脅かすのです。

年少さんは怖くて怖くて、必死に豆を投げつけます。

その昨年の印象が強すぎて(^^;)鬼=お面と考えたようなhaneちゃんでした。


さて木曜日、絵本のお母さんとしてhaneちゃんのクラスに読み語りに入った私。

教室に鎮座する鬼(?)らしき段ボールの塊を、

「これなあに?」と子ども達に聞いたところ、

子ども達・・・「おにーっ!」

私・・・「えーっ、鬼なんだあ」

G先生・・・「えーっ!みんなーっ、これは鬼なんかじゃなよねえ!?これなんだっけ?」

子ども達・・・「あっ、おにじゃないよ!これはピクニックにもっていくものーっ」

私・・・「えーっ、こんな大きなの、ピクニックに持っていくの?力持ちー!」

子ども達・・・「そうだよー、ばらさんにもあるんだよ」

と、そんなやり取りをして、読み始め

はなたれこぞうさま (てのひらむかしばなし)

長谷川 摂子/岩波書店

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と、

ぼくびょうきじゃないよ (こどものとも傑作集)

角野 栄子/福音館書店

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を読んでいたところ、突然

鬼(?)の側面からティッシュの箱がトンっ!と落ちて・・・


「あっ、G(先生)! はながとれたーっ」

「えっ?みんなぁ、あれは鼻じゃないでしょう!?」


先生と子ども達のやり取りがおかしくて(^^;)おかしくて(^^)

この後、赤・青・黄・緑に、子ども達は体中を使ってペインティング。

2月3日には、怖い鬼と化して、ホールに鎮座する事になっています。

*****

さて、「鬼ばばあ」とは言っても、「鬼じじい」は言いませんね(^^;)

朝、文化放送の武田鉄也の今朝の三枚おろしで、先週取り上げていた本がこれ↓

オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)

三砂 ちづる/光文社

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間もなく更年期の私には、気になる内容(^^;)だったので、読んでみたい。

まだ、息子達に「鬼ばばあ!」と言われた事はありませんが、かなり怖いお母さんである事は間違いありません(^^;)

もうすぐ反抗期の長男から「鬼ばばあ!」と言われる日も、そう遠くは無いでしょう。

*****

鬼が出た (たくさんのふしぎ傑作集)

大西 広/福音館書店

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この本によると・・・・

鬼と言うのは人間の想像物。

でも、デタラメではないという事で、

鬼の作り方で大切な事は二点あるそうです。

①いろいろな鳥や獣から、体の中の特に強くて怖そうなところを、部分だけかりてきてつなぎ合わせる。

②手足や胴体など、全体の形は人間と同じにする。

人間に似ているからこそ、怖いって事です。


人びとは、天上の世界ほど遠くはなくても、海上の島々には自分達とは違う種族の人種が住んでいると考えていました。

それを「鬼が島」と呼んだという話がたくさん残っています。

「ももたろう」もその一つ。

またお釈迦様にとって、別の宗教の神さまは魔物でした。

お釈迦様との戦いに敗れ、仏教に従うようになって、魔物から地獄の鬼となったそうです。

風神・雷神もこの類。

この本を読んでいると、ああ京都・奈良に行きたくなっちゃう(><)

日本の鬼の交流博物館なるもの見つけました。

春休みに行ってみるのも面白いかも!


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by yomuyomuehon | 2016-01-25 23:12 | 知る | Trackback | Comments(0)
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先の金曜日、幼稚園の集金袋を手に持ちながら、バスを見送った私。

家に帰る道すがら、

あっ!(^^;)

また やっちゃったーっ。。。。。。

集金袋を、添乗員さんに渡す事をすっかり忘れていたのでした。


その日は、早稲田のいんやんくらぶの料理教室に行く日。

幼稚園で配布する味噌作りの手紙を作り、慌てて駅まで走った私。

滅多にない梅崎先生講義の日だったので、少しでもお話出来ればと、少し早めに教室へ行く予定が・・・・・

小田原方面行きだったので、途中乗り換えなくちゃいけなかったのに、すっかり本に夢中になっていて、気が付けば上野駅!?

あちゃー!

乗り換えはぐったーっ(><)

地下鉄を乗り換え、乗り換えの遠回りで、教室には間に合ったものの・・・・(トホホ)



夢中になっていたのはこの本↓

大好きな石井桃子さんの本の原点は、おじいちゃんが語ってくれた、お姉ちゃんが読んでくれた昔話でした。

子どもに歯ごたえのある本を

石井 桃子/河出書房新社

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生理的にブルーな日は、頭の回転・体のキレ、すべてが空回り(><)

そして、料理の味も決まらない。。。。。


そろそろ更年期でもあるので、調子が悪いと、年齢のせいにしがちですが、この日の梅崎先生の講義でも、体と向き合うこと、自分の体を知る事が大切との話。

現代人は兎角過食。

特にデパ地下でも一番広いこのコーナーで見られるように、現代人は甘いものを取りすぎています。

胃腸の弱りは万病の元。

食べ過ぎて飲み過ぎて体調崩して、薬を飲む、サプリメントを摂る。

食の安全に対しては神経質な方々も、薬やサプリメントに対しては無頓着です。

かくいう私も、結婚前はそんな生活でした。

だから肌はボロボロだったし、色~んな病気に罹った事といったら!

子どもを産んで、食に熱心な幼稚園に入って、これまでに食を巡る色んな出会いがあって、体と心を作る食の大切さを学び、今に至ります。

子どもを授かって、第二の人生を貰ったという感じ。


昔話は、子どもの大切さをよく伝えています。

子どものないおじさんとおばあさんが、子どもを欲しいとお天道様に拝むのは、「いっすんぼうし」

いっすんぼうし (日本傑作絵本シリーズ)

いしい ももこ/福音館書店

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また、子どもが欲しい思っていたのに恵まれず、寂しく一人池のほとりで涙を落とすおばあさんは、「王さまと九人のきょうだい」

王さまと九人のきょうだい―中国の民話 (大型絵本 (7))

赤羽 末吉(イラスト),君島 久子(翻訳)/岩波書店

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中国の民話です。

子どもは宝・・・それは、世界共通の願いではないでしょうか。

こういうおじいさんおばあさんの願いから始まる昔話は、たくさんあります。

昔話を読むと、子どもには「あなたはこんなに大切な存在なんだよ」って事、自分には改めて子どもの存在の大きさ・家族のいる心地よさを、思い起こしてくれます。

それは何より、語ってくれる大好きな人の生の声と、傍にいるぬくもりと一緒に感じるものです。

小さき頃より昔話を聞かせていたら、結婚したいな、子どもが欲しいな、な~んて、適齢期になったら自然に思うんじゃないかな・・・と考えるのは、浅はかかしら(^^;)


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by yomuyomuehon | 2016-01-20 09:39 | 昔ばなし | Trackback | Comments(2)
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はなたれこぞうさま (てのひらむかしばなし)

長谷川 摂子/岩波書店

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読んであげるなら 4、5歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

むかし、あるところに ひとりの びんぼうな じいさんが おったげな。

じいさんは やまで たきぎを ひろいあつめ、それを まちで うって、やっと くらしを たてておった。

あるひのこと、

「たきぎー たきぎー、たきぎば いらんかのーい」

と よばわって、いちにちじゅう まちを あるいたが、じいさんの たきぎを かってくれる ひとは ひとりも おらん。

そのうち おてんとうさんが にしの やまに しずみそうになってきた。

「やれやれ、しかたなか」

と、じいさんは いえに かえることにした。


 * * * * *

(以下、あらすじです)

帰路、谷川に掛かる橋から竜神様に薪をあげようと考えたじいさん。

「りゅうじんさま りゅうじんさま、あまりもんで すまんばってん、もらってくださりまっせ」

もう一本、もう一本とすべて投げ込んでしまったじいさん。

すると、水の中から眩しいほどの美しい女子が汚げな小さい子どもを抱いて現れた。

女子は竜神様の遣いのもので、薪のお礼にこの子を差し上げると言う。

「この子ははなたれこぞうさまと言って、鼻をたらたらよだれもだらだら、汚げな子ではありますが、願い事を言えばたちどころに叶えてくれます。

小僧様は一日に三度海老なますを召し上がります。どうか、海老なますをあげることを忘れないで下さい。」

そう言うと、じいさんに子どもを渡し、女子は水の底に消えていった。

早速じいさんは、はなたれこぞうさまに海老なますをこしらえて、こぞうさまに米を出してくれと頼んだところ、

こぞうさまはチーンと音を立て、手で鼻をかんだ。

その途端、米びつにずわわずわわと米があふれ出た。

大喜びしたじいさんは、こぞうさまに色々なご馳走を頼んで毎日腹一杯。

そのうち、山へ薪を取りに行かなくなった。

すっかりいい気持ちになったじいさん。

「いっちょ立派な屋敷を出してくれんかい」

こぞうさまがチビーンと鼻をかむと・・・・

*****

おならにおしっこにうんち・・・これらは子どもが大好きなネタ(^^;)

特に幼稚園児にとって、これ程面白いものがあるか!?と言わんばかりの受けよう。

だから「へっこきあねさ」なんて、もうサイコー!

「へっこきあねさ」

へっこきあねさ (てのひらむかしばなし)

長谷川 摂子/岩波書店

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「へっこきあねさがよめにきて」

へっこきあねさがよめにきて (おはなし名作絵本 17)

大川 悦生/ポプラ社

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そして、この「はなたれこぞうさま」の

「はなを たらたら、よだれも だらだら、きたなげなこでは ありますが、・・・」のフレーズに、チビーンと手鼻をかむシーンに、大爆笑!

自分の姿と重なるのでしょうか?(^^;)


さて、近ごろは青っ洟を垂らしている子どもを見かけませんね。

ただ、haneちゃんの通う幼稚園では鼻水たらたらの子ども達が元気にしているのを見かけ、ホッとします。

おかしいですか?

この時季、子どもは咳をし、鼻水を垂らすのは当たり前。

自分の力で菌を体から排除しているのです。

それを薬で止めるなんてとんでもない。

自然治癒力をつけましょう。

咳がひどく、あまりに苦しい様子を見逃す事は出来ませんので、臨機応変に!

鼻水が出るには、体が冷えている事があるので、温める事が大切です。

昔の子は薄着でしたからね(^^;)

今じゃあ、ヒートテックにフリースのハイネック、そしてダウンジャケットと、じいさんばあさんのような子ども達。

子どもは薄着でいるのが健康の秘訣。

小さな時から薄着をさせて、肌を鍛える事が大事です。

また、右の鼻詰まりには動物性、左の鼻詰まりには甘い物の取り過ぎが考えられます。

ただ、普段から科学的なものを採り過ぎていると、自然治癒力は育ちませんので、日常の食事こそ大切です。

「かぜは抵抗力でなおしたい」と、山田真さんも仰っています。

鼻水や咳くらいで薬を飲むべきではないと。

はじめてであう小児科の本

山田 真/福音館書店

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by yomuyomuehon | 2016-01-12 16:23 | 昔ばなし | Trackback | Comments(2)
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世界冒険アトラス (児童書)

レイチェル ウィリアムズ/徳間書店

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読んであげるなら 6、7歳~



明日は成人式。

私の成人式からは四半世紀も経ってしまったので、相当昔の事なのに、ついこの前のように感じます。

ほんと、年を重ねるにつれ、一日が、一週間が、1年があっという間(^^;)


私の成人式、同窓会の後、小学校からの友人S君宅で飲んでいて、気がつくと外は雪。

久し振りに会った友達と何だか楽しく過ごしてしまい、翌々日の般教の哲学の年度末試験が頭からすっかり抜けていて・・・・(><)

週明け、まずいっ!遅刻!(><)と、かなり遠かった大学へとボーっとする頭で急いだ所、雪のため試験が日延べになっておりました。

雪に救われたあの日は、忘れようにも忘れられません。


「20歳に戻れたら何をしたいか?」・・・今朝のJ-WAVE


私は勿論(?)後悔してもしきれない勉強を、ちゃーんとし直したい!(^^;)

目的を持って入った学部の勉強を全くしてなかった(><)

お父さん、お母さん、ごめんなさい。。。。。


今の学生からは信じられないくらい、遊び呆けていたバブルも終焉の学生時代。

・・・と言っても、あの頃全盛期のディスコとかじゃなくて、

専ら海の中。

週に2、3日は伊豆に、それも日帰り(^^;)

そして夏休み、春休みは伊豆諸島へ沖縄へ。

お金が出来た社会人となってからは海外へ。



ただあの時代は、無駄な事では無かったとも思います。


上から見ただけでは分からない海の中。

怖い体験もしたからこそ分かった風の、波の強さ、潮の流れ、それに抗えない人間の弱さ。

生命の神秘、自然の美しさ。

自然への敬意はそこから生まれた。

とことん潜ったからこそ分かったもの。


あの頃の私が、寝る前に必ず見ていた

日本産魚類生態大図鑑

益田 一,小林 安雅/東海大学出版会

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この図鑑が出たときには震えました(^^)

ただ今考えると、もっと魚かな?海そのものかな?環境かな?そんな風な研究とか活動とかも出来たんじゃないかなあ・・・と。

またまた学部とは全く無関係なんですが(^^;)


今の学生は、私の学生時代の頃のように遊んでなんかいられないようですね(^^;)

ただ、寄り道も回り道も無駄じゃない。

人生を考えたとき、むしろ大事なんじゃないかと。


ただ、息子達が20歳になった時、そう言えているか!?

不安ではありますが(^^;)

そう言ってあげられる親になっていたい。


昨日、お隣都内の20歳の男性がボストンバックを持って幾重不明との防犯放送がありました。

それって、家出じゃないの?

だけど20歳でしょ、そっとしておけないものか!?

なんて思ったものですが、病気だったりもするのかな?


それを聞いて、そう言えば最近sohtaは家出しなくなったね、と主人と話したのですが・・・

「毎日忙しくて、疲れてもいて、毎晩の練習考えたら、そんな事に時間使えないんじゃないか?それより、taichiは本当にやりそうだからなあ・・・」とパパ。

イライラした気持ちの吐き出し方を家出という形で表現していた2・3年生の頃のsohta。

と言っても、家の近所を数時間フラフラしていただけで、お腹が空いて戻って来るのですが(^^;)

一方のtaichiはプチ家出?なんてしそうにないのですが、一定の年齢になった時、暫く旅に出てしまいそうです。

親としては寂しくもなるのかもしれませんが、それが出来るのも良いことかも。


どこに行こうかな?そんな思いを膨らませてくれるのがこの絵本。

世界冒険アトラス (児童書)

レイチェル ウィリアムズ/徳間書店

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以前はあそこに行きたい!、ここに行きたい!そんな国が、場所がいっぱいあったのですが、この頃はそういう熱もなくなって・・・・

でも、この絵本を読んだら行きたいところが出来ちゃった(^^)


ドイツ南部のバイエルンアルプス!

スキーなんてしばらくやってないし、上手くもないのですが(^^;)

数百メートル以上ある長いゲレンデを一気に滑り降りて、リフトでまた登る。

規模がすごいね!


それから、メキシコのオオカバマダラ生物圏保護区!

3500万頭もの色鮮やかなオオカバマダラという蝶の大群を、馬に乗って森の奥に見に行く。

なんて素敵♪


生きている内に体験できる事、目にすることの出来るものってほんのわずか。

先立つものがなくちゃ行けないのですが、いつか行きたいっ!て夢見て頑張る事、健康で長生きする事に繋がるかな(^^)

是非お子さんと、この絵本で世界を旅してみてください。

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by yomuyomuehon | 2016-01-10 07:57 | 知る | Trackback | Comments(2)

冬休みの出来事

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子ども達の冬休みも終わり、今日から三学期が始動。

冬休み中も水泳に明け暮れた子ども達。

sohtaとtaichiの練習時間が違ったので、ひたすらご飯を作っていた母です(^^;)

年末年始らしいこと・・・う~ん、この頃それを感じなくなってしまってきているのですが、今年が一番だったかも(><)


さて、この休みの間の出来事と言えば・・・

①sohtaがサンタさんの正体を知ってしまった事!

まだまだ真っ暗な午前4時30分ごろ、サンタさんはやって来ました。

寝室のふすまの開く音。ススススス―――っ

子ども達の枕元に置いてあったサンタさんへの手紙を受け取り、代わりにプレゼントが置かれました。

そして、
ススススス―――っとふすまが閉まり、サンタさんは階下へ降りて行きました。

と、リビングの扉が閉まる音がするかしないの内に、

「taichi!taichi!サンタさんが来たぞーっ」

熟睡中のtaichiを揺り起こすsohta。


早っ!


さては起きてたな(^^;)

サンタさんと聞いて、絶対に日曜日の朝しかサッと起きないtaichiも飛び起きて・・・


そしてこの日は終業式。


学校から帰って来て、お昼を食べながらの事。

「sohta、サンタさんに会った?」

「あったよ」

「えーっ!!!」(taichiとhaneちゃん)

「どのくらい大きかった?」

「う~ん、パパくらいかな」

「ふくろもってた?あかいふくきてた?」

「大きかったよ。赤い服も着てた」

「ひげあった?」

「多分ね」

「めがねかけてた?」

「良く見えなかったけど、多分ね」

「まあ、ちょっとお腹が出てたかな。パパに似てる感じかな」

「・・・もしかしてさあ、サンタってパパなんじゃない?」とtaichi

「そんなわけないじゃん、すぐ下に行った時、パパテレビ見てたし、そんなすぐに着替えられるわけないじゃん」

「・・・そうかあ」



「ふ~ん、sohtaはサンタさんに会ったんだあ」

「まあね」


にやけた笑みのsohta。

何日か前から、サンタさんていつ来るんだっけ?とくり返し聞いていたsohta。

頑張って起きてたのか?

まさかね(^^;)練習で激疲れだもんね。

たまたまだよね。


きっとサンタさんへの手紙も、パパと分かってて書いていたんだろうね(^^)

やっぱり、あの本でバレんだろうなあ。

ただsohtaは、パパだったとか絶対に言わない。

特に弟・妹達にはバラさないのです。


②haneちゃんの初恋

昨年の大晦日をもって、スイミングのtaichiが所属するクラスのTコーチが転勤しました。

実はhaneちゃん、この24歳のTコーチが初恋のお相手(^^)

コーチには、恥ずかしくて恥ずかしくて挨拶一つ出来なくなります。

折り紙で作った花束を、コーチに直接渡す事が出来ず、カウンターにそっと置いてきたhaneちゃん。

帰り際、それに気付いたコーチから、ガラガラに涸れてしまった声で(^^;)「ありがとー」と言われたhaneちゃんは、恋する少女の目をしておりました。(^^)

24歳のコーチのご両親、なんとうちの夫婦の年齢とほぼ同じ(><)

「〇〇ちゃんが、成人した時、コーチは39歳だなあ。待ってられるかなあ」と。

5歳と24歳は無いけど、20歳と39歳・・・なくもないよね(^^;)


③水泳、水泳、水泳・・・・・・

スイミングクラブが休館日である年末年始は、選手にとっては特訓の日々。

12月23日、強化指定選手の期待もあったtaichiは失速(><)

本番にチョー弱いのがねえ(^^;)

Tコーチが転勤とあって、他の子達はベストを出し、強化指定選手になってしまったので、益々追い込まれているtaichiです。

一方のsohtaは年末も一人別メニューで、更にキツイ練習を課されたもよう。

年末は、担当コーチが合宿で不在だった為、以前お世話になったTコーチが担当。

「sohtaがこんなメニューをこなせるようになったなんてなあ・・・」と、しみじみ言われたそう。


3日からのsohtaのクラスの練習は、ダッシュダッシュの連続のハードトレーニング。

一本終えるたびに膝に手を当てて次のスタートまでその姿勢のまま動けない子ども達。

その中で、一人だけ腰に手をあて、上を見て立っているsohta。

練習が終わって、

「膝に手を付いてなかったのはsohtaだけじゃない?まだまだ頑張れたんじゃない?」と余計な事を言った私に、

「ママが前に言ったんじゃないか!苦しい時こそ下を向くなって。だから、絶対に下向かないのっ!」

「すごいっ! sohta。実践してんだあ・・・・そうやってたら、sohtaはいつか絶対に速くなるよ」


余計な事は言わず・・・まあ、特に親には楯突く事が非常に多いtaichiですが、内に秘める闘志はあるよ・う・な彼に対し、かなり上からガンガン言ってしまったこの冬休み。

sohtaが昨年あたりから成長した事を思えば、彼はまだ2年生。

彼の運動神経を考えたらもっと行けるはず!と親の想いは増すばかりだったので、こちらの思いをぶつける事多し(><)

一昨日の夜、「taichi、強化指定選手になったかあ?」とsohtaのコーチから問われ、固まったtaichi。

「周りが強化指定取ってるから焦ってますよ」とパパ。

「いやあ、大丈夫ですよお。ワッハッハッハッハッハッハ」とコーチ。


つい今!と思ってしまう親。

でも、この今は未来へ続く今!であれば良い。

そう思っていたのに、つい人と比べてしまった。

sohtaを見てても、体と心のバランスが取れるようになった今、踏ん張って踏ん張って、全く敵わなかった相手にも勝てる事が出てきた。

今!だけを見ないで、この先を見て待ってあげる事が、今年の私の目標(^^;)

読んだ私が忘れてしまっている(><)また読み返さなくては。


本番に強くなる―メンタルコーチが教えるプレッシャー克服法

白石 豊/筑摩書房

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月刊クーヨン 2016年 01 月号 [雑誌]

クレヨンハウス

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怒っても、親子の修復は可能。

一緒に遊ぶ。読み聞かせの時間を持つ。そしてスキンシップ!

幼き頃の授乳、抱っこ・・・そのベースさえあれば。

ただ、スポーツ少年と一緒に走り回るのはかなりキツイ(><)

ランニングをしているものの、トリッキーな動きには体が悲鳴を上げるアラフィフの母。

日々精進です。



“ボクってすごい”、“アタシってすごい”と思える子を育てる: 自己肯定感確立への道すじ

岩倉 政城/芽ばえ社

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スポーツも手段の一つ。人生を楽しむ要素の一つ。

楽しくなくちゃ、意味が無い。

自己肯定感が低いと言われる日本の子ども達。

大人が先を急ぎ過ぎ、結果を求め過ぎなんだな、きっと。

水泳の練習はかなりキツくて苦しいけれど、まずは楽しいって思えなくちゃね。


それも教えてくれたこの休み親子で嵌った「弱虫ペダル」

弱虫ペダル 1 (少年チャンピオン・コミックス)

渡辺航/秋田書店

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めっちゃ立派な太ももを持つtaichiに、箱学の泉田君の如く、太ももにアンディとフランクって名前をつけて、働いてもらったらどうか?と提案(^^)

それに対し、アンディとフランキーにする!とワンピースも混じっていたtaichi。

私としては、普段は激しい主張をせず、どこか飄々とした雰囲気を漂わせる新開君の如く、ここぞという時には目と舌を剥き出しにして鬼化して欲しいもの、なんだけど、

いつかなあ、taichiが鬼化するのは・・・(^^;)

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フェリシモ「コレクション」

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by yomuyomuehon | 2016-01-07 08:36 | 育児 | Trackback | Comments(2)