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子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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読んであげるなら 7歳くらい~、自分で読むなら小学中学年~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

わたしがミュンヒハウゼン男爵だが・・・・・


なに、話が聞きたい?このわたしのか?

そりゃあ、どうしてもというなら、話してやらないこともない。

だが、話を聞く前には、ふさわしい態度というものがある。

世の中には、わたしのことを、

<ほらふき男爵>

などとよぶ、ぶれいなやつがいて、

そいつらは、

わたしがいくらほんとうのことを話しても、

ぜんぜんしんじないのだ。

そういう態度はよくない!

まあ、しかし、それは、わたしのかずかずの冒険があまりにふしぎで、あまりにおもしろいから、なかなかしんじられないということなのだろう。

考えてみれば、しんじない者がいるのもむりはない。

それどころか、<ほらふき男爵>というのは、悪口ではなく、かえってほめことばなのではと思えたりする。

世の中には、神様のことだってしんじないやつもいるのだ。わたしをしんじない人間がいても、しかたがない。

そうそう、神様といえば、どうだね?

わたしが神様と会ったことがある、

といったら・・・・?

ほら、もう、うたがっている!

まあ、たしかにあれが神様だったかどうか、いまとなってはたしかめようもないし、出会ったとき、すぐに神様だとわかったわけではない。



まず最初に、ロシアへの旅のとちゅうで、神様と出会った話をするが、

ロシアついでに、その旅のできごとと、ロシアの都、ペテルブルグでのことなど、いくつかつづけて話してやろう。

それでは話をはじめよう。

だが、その前に、わたしの長い名まえをぜんぶおぼえてくれたまえよ。

わたしは、

ヒエロニュムス・カール・フリードリッヒ・フォン・ミュンヒハウゼン男爵だ!


*****

この物語の主人公ミュンヒハウゼン男爵は、18世紀にドイツに実在した人物だそうです。

おしゃべり好きで、話上手な方だったとか・・・

しかし物語のエピソードは、それ以前からドイツの民衆の間で伝えられていたほら話。


『 ほら 』 と 『 うそ 』は違う!

ほら吹きのほらとは、法螺貝の事。

山伏が吹いているやつです。

予想外に大きな音がする事から、ほら吹きとは、大げさな事を言う人を指しますが、悪意は無さそうですね。

周りにも居ますよね?(^^;)

面白いですが、大体やり過ぎで、段々相手にするの、面倒になってきますけど・・・・


で、うそつきは、人を欺こうとする向きがあって、こちらは悪意を感じなくもない。


が、子どもの『うそ』は、困ったゆえの逃げ口上とでも言いましょうか。

子どもの嘘には、悪意は無い事が多いと思いますが、嘘をつかなければならなくなった裏事情を察してやらなければなりませんね(^^;)




で、この物語に戻りますが、

ほらふき男爵は、兎に角ビッグマウスで、

話も150ページに渡り、7話入っているのですが、

話上手なので、普通のほら吹きには嫌気が差す私でも、途中でイヤにならない非常に面白い『ほら』なんです。

そうたもたいちもゲラゲラ笑っていて、寝る前の布団の中だってのに、目が冴えちゃう(><)

まったく読み語りの親泣かせの滅茶苦茶楽しい物語です。


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by yomuyomuehon | 2014-11-29 18:50 | 童話 中学年向け | Trackback | Comments(2)
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「そうたーっ、イケーッ!!!!」

「たいちーっ、ぬかせーっ!!!!」


今年はしずか~に観戦しようと思っていた持久走大会。

またもや叫んでしまった(^^;)

恐らく、あんなに叫んでいたのは私だけ!?

何でみんなしずか~に観戦できるのか分からない。


それもこれも、

そうたに至っては夏からスイミングの為に走っていた為、

最近では大分速くなっていた事もあって、

こちらの期待もこの4年間で最大級!


たった1キロのなものだから、

校庭を出るところまで、まるで50m走のように、皆飛ばす飛ばす(^^;)


3位で出て行ったそうた、学校の周りを一周して校庭に入るところで2位。

一位とは2m差。


「そうたーっ、がんばれーっ、抜かせー!!!!!」

声が聞こえたか、

メッチャ叫んでいたのだから聞こえるはず(^^;)

私に一瞥したそうたは猛ダッシュ。

一気に先頭に並んだ。

・・・が、もう一歩のところで一人レーンに入ってしまい、

前に出れず(><)

ひじょうーに残念な事に、

2位。


しかし、この4年間では最高順位♪

持久走大会の為に走っていたわけではないが、

自ら進んで朝一人走っていたそうた。

ここ2~3週間は怠けている事のほうが多かったけど・・・

その頑張りの結果であり、

今回は良くやった(^^)

と褒めてあげたい。


しかし、惜しかった(><)



一方のたいちは、

持久走初めての一年生のチョー猛ダッシュの中、

良い位置で校庭を出て行った。

校庭から見えたところで、激を飛ばしながら一緒に走ってしまったわ・た・し(^^;)

一瞥したたいちは、校庭に入る前に一人抜いて3位。

しかし!

校庭に入って油断したたいちは、

抜いた相手に抜き返され(><)

ゴールの5m手前で更に2人に抜かれ、

6位。

最後のツメの甘さが出た(><)


帰って来て、「悔しい」とたいち。

まあ、君はろくに走ってないからね(^^;)

悔しかったら、勝てる練習しないと無理さ。


で、初めての持久走大会、それに続く漢字オリンピックと、

今日は体も心も相当疲れたのか、

寝てしまった・・・

が、6時に起きて、

スイミングの自主練習に出かけて行ったのです。


今週はスイミングがお休み。

しかし、自主練習はあるわけで、

市民プールには知った顔ばかり。


でも、やっぱり小学生。

2時間入っている内の半分は、プールでの鬼ごっこに費やされています。


さて、持久走大会なんてねえ・・・とか、

良いじゃない、結果なんてねえ・・・とか、

頑張ってるんだからさ・・・とか、

頑張ってるってのは、この日の為に努力している事を言うんじゃないか?


そういうの諸々、

子どもの頃、地方の土産物屋に「努力」とか「忍耐」とかの置物が多かった時代に育った私としては、

非常にがっくりくるし、残念↓

価値観が違うなって思う。


持久走大会は、運動会と違って一位はたった一人。

それも苦しいし、努力しないと結果は付いてこない。


そうたの学年で常に5位以内に入っている子たちは、一年生の時からの常連。

そして、皆走っている(^^;)


悔しかった思いを次に続けて欲しいと切に願う、熱い母である。


努力の先にしか、結果は付いてこないのである。


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by yomuyomuehon | 2014-11-28 18:53 | 育児 | Trackback | Comments(2)
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読んであげるなら 1 歳~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

ぷくちゃんです。

ぷくちゃんの おかあさんです。

おかあさんが すてきなぱんつを

かってきてくれました。


ぷくちゃんは、

ぱんつを はいてみました。


ぱんつを やわらかくて さらさら。

かるくて とっても いいきもち。



 * * * * *


(以下、あらすじです)

まだまだ おもらししちゃうぷくちゃん。

遊んでいると、

あっ、おしっこがでそう!

「おかあさんーん!」

お母さんに知らせる事が出来ました。

でも・・・遅かった!

ぱんつが濡れちゃった。

でも、大丈夫!

ほら、おかわりぱんつ。


ぷくちゃんはまた素敵なぱんつ。


*****


もうとっくにお漏らししなくなったhaneちゃん。

だけど、この本を借りてきたのはhaneちゃんです。

何度も読んでいます。

最後のページにずらっと並んだぱんつ。

「どの ぱんつが すき?」


haneちゃんはこの質問を、たいちにもぶつけます。

そして選ぶたいちもたいち(^^;)

ほっとするのかな?(^^)


思いがけずオムツなし育児となったhaneちゃん。

ねんねの赤ちゃんだった頃から泣いておしっこを教えてくれたのですが、

頻繁におしっこする赤ちゃんの時期。

そりゃあもう忙しかった(><)

お出掛けしても、一時間に2回3回とおしっこなものですから、

買い物もイヤになって結局はとんぼ帰り。

懐かしいです。


夜、寝てても尿意を催すともぞもぞし始め、目を覚まし、トイレに連れて行ってたのが、

今はどんなにビッショリでもぐっすりです。

めいいいっぱい園で遊んで来ているんでしょうね(^^)


トイレトレーニング時期、イライラする事も多いです。

特にうんちを漏らさせるとね(^^;)

でも、怒ると影でしちゃいます。


この時期が母親にとって一番最初の難関かな?

ぱんつ、いっぱいあるから大丈夫!

そんな大らかな気持ちで取り組みたいですね(^^)

そして、その方が早く取れます。

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by yomuyomuehon | 2014-11-26 09:33 | ほのぼの絵本 | Trackback | Comments(0)
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子どもと、そして家族と共に喜び・笑い・泣き・怒り・・・

短歌ほど、子育てをうまく表現出来るものはないのではないか?

生まれてバンザイを初めて手にした時、

涙が止まらなかった事を思い出した。



子を宿した瞬間から、

園児くらいまでの子育て期を詠った短歌を集めたこの本。

「こどものとも」年少版の折り込み付録「絵本のたのしみ」に連載されたもの。



わが体を内よりノックするひとよ白いひかりは梅の花だよ 駒田晶子

胎児がお腹を蹴飛ばして、ポコッと出た小さき足。

人に蹴飛ばされて嬉しいと感じるのは、あの瞬間だけだよね(^^)

大分前の事になるけれど、あの感覚をずーっと死ぬまで忘れないんだろうな。



育児日記に型とられいる足ゆめゆめ軍靴をはくこと勿れ 園田節子

アベノミクス評価!?

経済至上主義じゃない!

この子達の未来を思って選挙に行こう!









産む前の自分でいたかったいつまでもやさしい両手を腹に重ねて 川本千栄

ああいやな声が出ると思いつつ子を叱る夕餉のときにいつも 前田康子


うわあ、同じ、同じ(><)

「子育てはまったなしの重労働だ。
追いつめられて、自分の中から予期せぬ激しいもの、醜いものが顔を出すこともある。
母親は、子どもだけでなく、自らに潜むもろもろの弱さや醜さと向き合わなければならない。
それは、時に随分とつらいことだ。」
と作者。

この本を読むことの意義の一つ。

それは皆、喜びだけじゃない、同じ思いや悩みを抱えている事を知り、

心に掛かったもやもやを少しでも晴らす事。

そして泣いちゃえばいい。


夫が子を叱ればわれも叱られているような気のする日曜日 余志村伸子

ある、ある!

そして、一緒になって叱ってはいけないのだ。

子どもの居場所をなくしてはならない。

分かってはいるんだけど・・・(^^;)




この本には、父親・ひとり親・祖父母の章もある。

親子には、夫婦には色んな形がある。

どれも、大事な命、そして宝物。

ひとりにて育てあげんと知らぬまに気負いたり子は花のごと泣く 石川浩子



揺れながら前へ進まず子育てはおまえがくれた木馬の時間 俵万智

「子育て新支援制度」は、果たして支援なのだろうか?

そこには主役であるはずの子どもが居ない気がしてならぬ。

主婦にも外へ出て働け、働けと政府は言うが、子育てほど大事な仕事が他にあるだろうか?



諍いの理由の多くは子供なり二本目のビールを取りに立ちたり 永田淳

そうそう、子どもを持って夫婦の形は変わる。

うちの喧嘩の原因は大抵子どもの事。

しかしながら、それ以上に笑いも絶えないのだ。


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by yomuyomuehon | 2014-11-24 06:33 | 育児 | Trackback | Comments(2)
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9月に、幼稚園の保護者会主催で開催した 料理研究家梅崎和子先生 講演会。

講演後、先生とお話する中で、

「色んな幼稚園や保育園で講演して来たけど、こんなに真剣に聞いてくれる園はなかなか無いのよ。

次回は是非調理実習に呼んでね!」

と仰っていただいたので、

その後すぐ連絡をとり、

昨日、調理実習会を行うに至りました。

季節柄、子どもの体調不良などで、残念ながら参加出来なかった人も数人いらっしゃいましたが、

講演後ということもあって、36名が参加。


梅崎先生の明るく気さくなお人柄、

重ね煮料理の簡単さに、

皆、リラックスした中で、楽しく調理実習出来たようです(^^)


しかしながら、先生が作ったものと自分達が作ったものでは、

材料も分量も同じはずなのに、大分違います。


火を入れすぎないこと、煮込み過ぎないことが大切です。


先生が仰っていた、

「食べるのが遅くなるご主人の分は、別の小鍋に用意しておいて、火入れするのは食べる前にしてあげないとね!」

に皆苦笑(^^;)

「クタッとなったものじゃ可哀想よ。やさしくしておかないとね」

(あはは・・・(^^;))


コロッケも重ね煮で♪

昨夜は、先生のレシピ本からのアレンジで、

haneちゃんの大好きなサトイモのコロッケを作りました。

レシピではじゃが芋+玉ねぎ+にんにく+ニンジンの重ね煮ですが、

それを里芋に変えてもめちゃおいしーっ♪

お肉無しコロッケでも十分いけます!

と言うか、こっちの方が断然おいしーっ♪



野菜がめっちゃいっぱいある日のメニューは、決まって八宝菜(^^;)

スイミングの後、かなりお疲れの長男は、

食べるのも疲れるから、ご飯に乗っけて!とどんぶりものを要求するので、

八宝菜丼になります。

油を使わない、重ね煮の八宝菜は、体にやさしい(^^)


そして先生の重ね煮はレシピ本も見やすくて、

うちのパパにも、子どもにも作れる優れものです。












haneちゃんが最近お気に入りのこの本は、

日曜日、お出掛けしたママに代わり、パパとクッキーを作るさっちゃんの話。




これ、しろくまちゃんのホットケーキにそっくりじゃない?って思ったら、作者いっしょだもんね。

おとうさんとバージョンです(^^)



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by yomuyomuehon | 2014-11-22 07:49 | 料理の本 | Trackback | Comments(2)
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「あかちゃんがほしーっ!

なんでうちにはあかちゃんがいないの~っ?

おねえちゃんになりたいのにっ!」

と言うhaneちゃん。


そもそも、haneちゃんすらチョー高齢出産だったわ・た・し(^^:)


「そうかあ、haneちゃんは赤ちゃん欲しいんだあ・・・

う~ん、でもねえ、haneちゃんのママはさあ、もう赤ちゃん産めないのよ。

年とってるからさあ、だからさ、haneちゃんが大きくなったら、自分で産んでよ」


最近お姉ちゃんになりたがっているhaneちゃん。

幼稚園での家族ごっこでは、専らお姉ちゃん役なんだそうです(^^;)


先日、

家で弟に対しては暴君のそうたに向かって、

「ああ、おねえちゃんがほしかったーっ!」と言うたいち。

「おれだって、お兄ちゃんが欲しかったっ!」とそうた。

無いものねだりだ(^^;)


傍でそのやり取りを聞いていたhaneちゃんが一言。

「たいち、もうすこしでhaneちゃんがおねえちゃんになるから、もうちょっとまっててね♪」

「うへえ、やーだよ、べーっ」とたいち。


ほんと、どっちが上だか分からん(^^;)


長女の私も、幼き頃はお姉ちゃんが欲しかった。

年頃になると、お兄ちゃんが欲しかったな。

飲み会で終電が無くなったあとの足として、兄ちゃんは役に立つ!って思ったもの(^^)


*****




読んであげるなら 7歳くらい~、自分で読むなら小学中学年~

ホームセンターの近くの細道に一人紛れ込んでしまった健太、四年生。

引き返そうかを思った時、小さな店らしきものが見えた。

店の入口の上の電光掲示板には『ロボットかします』とあった。

自動ドアが開いて、女の定員さんが出てきた。

「ロボットがほしいんでしょ?レンタルしますよ。どんなロボットにしますか?」

「えーと、弟ロボットも、ありますか?」

「持っているお小遣い全部と引き換えです」

「すぐに取ってきます。だからほかの人にはかさないでください」

「それはできません。弟ロボットをほしい人があなたより先に見えたら、かさないわけにはいかないわ。」


健太は家に急いだ。

今なら、弟ロボットが借りられるかもしれない。


健太は以前、弟がほしいとお母さんに話した事がある。

しかし、10年待ってやっと生まれた健太。

だから、健太が生まれてきてくれただけで、十分幸せだお母さんはと言った。

目に涙をいっぱい溜めて、健太をぎゅっと抱きしめてくれた。

それからは、弟が欲しいなんて言ってはいけない気がした。


「よかったですね。弟ロボット、まだありますよ。」


レンタルは無期限。

好きなだけ持っていて良い。

いらなくなったら、返せばいい。

ロボットだと人に言ってはいけない。

ばれてしまったら返す事。


こうして、小学一年生の弟、ツトムが誕生した。

どこからどう見てもロボットに見えない弟ツトム。

ツトムから発せられる特別な電波により、ツトムに会った人はみな、記憶が書き換えられ、最初から健太には弟ツトムが居た事というになる。


弟を手に入れたんだ、弟!弟!ぼくの弟!

こうして健太は、夢にまで見た弟を持つ事ができたのだが・・・・


*****

とっても複雑な気持ちになる話。

兄妹のいる子が、一人っ子が、そしてそれぞれの親が、

それぞれいろんな感情を持つでしょう。


ラストは、健太に本当に兄妹が出来るのですが、

前に流産をしていたお母さんは、心音がはっきりするまで健太には内緒、

でもツトムとは話していたのです。

自分だけに内緒にしている事があると憤慨した健太は、

嫌がるツトムをお店に返しに行きました。


弟ロボットであるツトムは、お兄ちゃんロボットにはなれなくて

結局返される運命にあったらしいのですが・・・



愛息・愛娘に恵まれ、慌しく過ぎていく日々に、忘れてしまっていた存在。

私のお腹の中で、消えてしまった本当に小さき命。

その子が無くなったのは(亡くなったとまでも育たなかった)、たいちが宿る前、今月の初めでした。

その子が育っていたら、たいちは生まれませんでした。

ふと、その時の、どうしようもなく切なかった記憶が込み上げてきました。



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by yomuyomuehon | 2014-11-20 14:59 | 童話 中学年向け | Trackback | Comments(0)
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先の仁川アジア大会に於いて、競泳平泳ぎで4位となった富田選手。

カメラを盗んだ疑いで、大変な事態となっていますね。


白か黒か・・・


それは兎も角、

この事件を聞いて、子どもたちと話した事。


「自分の意見や主張は、必ずちゃんと相手に伝えなくてはならない!」


たいちはガーッ!と言われると、耳にはシャッター、口にはチャックの状態になります。


少し前、学校でお友達と一騒動あって、

この件で、まくし立てる先生に対し、このようになったみたいで、

先生の誘導尋問により、事実とは全く違う疑いを掛けられる事になりました(><)


幼稚園の時には、たいちが答えるまで待ってくれた先生。

しかし、時間の限られる先生も忙しい小学校ではそうはいかないのでしょう。


「こうだったんじゃないの?」

「ああだったんでしょ?」

「・・・・・う、うん」

みたいな感じ?


先生からも、そのやり取りをこう聞きました。

最初はその先生のやり方に、抗議しようかとも思っていました。

が、またたいちが詰問される事を考えると、・・・・・

たいちも、

「先生はうるさすぎてイヤだ。もうしゃべりたくない!」

と言うし・・・


それに、他人は変えられない。

たいちがちゃんと自分の意見を人に伝えられない事も問題で、

むしろ、今後を考えると、たいちが変わるしかないのです。




丁度、この富田選手の件で世間が騒がしくなった頃でした。



そうたやたいちが毎晩必死に苦しい練習しているように、

富田選手だって、

もっともっと苦しい練習を乗り越えて来たんだろうと思います。


もし白だとすれば・・・

嵌められたのだとすれば・・・

その時になんで認めちゃったのか!?

面倒だから、早く楽になりたいからと、やってもいない事を認めてしまった代償は、どれ程のものか?

それがどんな事態になるか、

子どもたちには、よ~く説明しました。


これがカメラだったから窃盗容疑だけれど、

薬でもあったものなら、

国によっては終身刑!!!

どんなにうちの子はそんな事する子じゃないです!と言ったって、

助けられなくなる事もある。



そもそも容疑を掛けられる時点で、

「お前がやったんだろ?」であり、

「やるわけないよな?違うよな?」ではないわけで・・・



自分の身を守るれる子に育てる事の大切さを、つくづく感じる一件です。



何日か前、

「たいちは結婚式を神社でやるんだ」と、突然言い出し・・・

「なんで?」

「だってたいちはオリンピック選手になるから有名人になっちゃうでしょ?そうしたら、結婚式にみんな来ちゃって、静に結婚式出来ないでしょ?」

「へえーっ、好きな子出来たんだ~(^^)」

「・・・・・」

図星か!(^^;)

「でも、結婚式ってさ、招待された人だけが来るんだよ。まあ、ディズニーランドとかでやったら、大変な騒ぎになっちゃうかもしれないけどさ」

「えっ、ディズニーランドでも出来るの!?」

「出来るみたいよ」

「ふ~ん・・・でも、たいちはいいや、神社で!着物着て剣挿すから♪」


とまあ、本人の将来の予定では、競泳の日本代表になって、すっかり有名人らしいです。

だからこそ、受け答え、自分の意思を、意見をちゃんと人に伝えられる事、大事なんだけど。


その場からとりあえず逃げる事、それも必要な時があるけれど、

逃げずに立ち向かう事、それも大事なんだよ。




で、こっちは機転を利かせて兎に角逃げたお話。



読んであげるなら 4歳くらい~

朝日新聞11月3日の朝刊「男の成功像、生き方縛る『逃げたっていいんだ』で紹介されたこの話。


動物の体の大きさを測る冒険を続けた小さな尺取り虫。

ある朝ナイチンゲールから、

「わたしのうたをはかってごらん」と難題をふっかけられました。

「わたしのうたを はかるんだよ。でないと あさごはんに たべちゃうよ。」


産業カウンセラーの吉岡さんのもとには、悩みを抱えた多くの男性が訪れます。

このあと、しゃくとりむしはどうしたか?

この話の続きがどうなったか聞くと、

多くの男性が皆、解決策ばかりを口にするんだそうです。

でも、しゃくとりむしは、

ナイチンゲールに歌を歌わせている内に、逃げるんです。

兎に角逃げるんです。


この結末に、参加者はみな拍子抜けしちゃうそうです。



でも、それも大事かもね(^^;)

臨機応変、時には逃げるってことも、身を守る一つの手段ですね。

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by yomuyomuehon | 2014-11-19 14:41 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(0)
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読んであげるなら 8歳位~、自分で読むなら 小学高学年~

(以下、あらすじです)

信田(しのだ)家の物語の8作目。

一見フツーの家庭に見える信田一家。

実はパパは人間、ママはキツネという特異な一家。

ユイ・タクミ・モエの三兄妹は、キツネの血と供に、それぞれ特異な力を持っている。

ユイは‘風の耳‘の能力を、タクミは‘時の目‘の能力を、モエは‘魂よせ‘の能力を。

そしていつも信田家災いをもたらすキツネの叔父さん、夜叉丸おじさん。

その叔父さんが、モエの‘魂よせ‘の能力を借りようと、団地の公園からモエをさらった。

ユイ達が叔父さんとモエを追いかけると、時空を越え、着いた所はなんと京都!?

今回も、三兄妹をとんでもない騒動に巻き込んだ。

それは、京都を舞台に繰り広げられる三百年も前の宝探し。


叔父さんに仕事を依頼したという都ギツネのおじいさんから、

京都は魑魅魍魎と怨霊の住む町。

死んで、体はなくなっても、都を離れられずあの世へへも行かず、そこらをうろついているものがうじゃうじゃ居る町。

隙あらばとり憑こうとよって来るものある。

特に、人間ではないユイ達は大用心だぞ、なんて脅されて・・・


何百年も行き続ける言問杉の、なぞの言葉を残して、突如として消えたモエ・・・

モエを探して、宝を探して、京都の町を・寺院めぐる旅。

*****

初めての『シノダ!』

その面白さに子ども達も(haneちゃんはとっく夢の中)、私も、寝るのを忘れ、読み進める夜。

読み語っているので、疲れます。

スイミングの練習の後、勿論子どもたちは寝不足です(><)

が、めちゃくちゃ面白い!!!

この話には、たくさんの京都の通りや橋・寺院が登場します。

京都の地図が付いていたら、子どもたちにはもっと分かりやすかったのですが・・・


後半はまだ読んであえげていないのですが、

「体がほしい、体をくれーっ!」と追ってくる魑魅魍魎から、命からがら逃げるユイ達。

ハラハラドキドキの展開に、子どもたちは怖くて寝れなくなっちゃうかも?


若かりし頃、何度も京都・奈良の一人旅をしていた私。

今考えると、魑魅魍魎にとり憑かれんじゃないかと思われるような場所も、一人でふらふらしていたなあ(^^;)


ユイが、町を歩きながら「同じ日本の町なのに、自分達の住む町とはぜんぜん違う」って思うシーンがあります。

ほんと、京都って全く違います。

急に子どもたちを連れて行きたくなった!

が、びびりのそうたは行きたくないっ!って言うだろうな(^^;)


「シノダ!」、既刊の7冊も、もちろん読みたくなりました。
















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by yomuyomuehon | 2014-11-17 12:19 | 童話 高学年向け | Trackback | Comments(2)
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そうたが、スイミングで上のクラスに上げてもらってから一月半。

それまでのクラスに比べて、

倍の泳ぐ距離×倍の練習時間

相当キツイみたいですが、

「意外と根性あるな」と、コーチからも認められ?

頑張っています。

設定の時間内で、設定の本数を回る、無呼吸のサークルも、

誰かがこなせなければ、全体責任とあって、

プレッシャーも半端無い(><)



ゆっくり成長するタイプのそうたが奮起したきっかけの一つが、

『色』でした。

今、お気に入りの水着とゴーグルが 『赤』

闘争心の湧く色です。

しかし、水着は着用しているわけですから、周りをも奮起させる事にならないか!?

まあ、この 『赤』 だけではなく、まもなく10歳という年とも上手く噛みあったのでしょう。

それでも、速くはないんですけれど・・・(^^;)


最近、のんびりやっていたたいちは、

青いゴーグルを使用していました。

気合の入っていない様子に、見ているこちらはイライラする事も。

しかし、先日急に気持ちがガッと入っている感じで・・・

何故?

と思っていたら、

いつも使っていた青いゴーグルのゴムの調子悪くて、予備の赤に変えたのだとか。

たいちもやはり、

『赤』にしたら、闘争心が湧いたみたいで(^^;)

うちの子達って、なんて単純なのかしら





読んであげるなら 5、6歳~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

ずっとむかし、いろというものは ありませんでした。

ほとんどが はいいろで、

さもなければ、くろか しろでした。

そのころを はいいろのときと いいました。


まほうつかいが いました。

まほうつかいは まいあさ まどをあけて

そとを みわたしながら、こう いいました。

「よのなか なにか まちがっとる。

これでは あめがやんで ひがてっても、

さっぱり わからんじゃないか。」


 * * * * *

(以下、あらすじです)

代わり映えしない世界を変えようと、魔法の薬を作った魔法使い。

これをちょっぴり、あれをちょっぴり、かき混ぜると、

壷の底に妙なものが出来上がりました。

それを家に塗っていると、

近所の人が来て、分けて欲しいというので、皆に分けたら、

あらら、町中が 『青色』に!

なかなか良い眺めと思っていたのも束の間。

皆、何だか悲しい気持ちになってしまい・・・



そして、次に魔法使いが作った色は・・・


*****

「色」って良く出来てるなって思います。

夏に合うのは 『青』そして『緑』

海の青に、山の緑・・・涼しさを感じます。

色か、海や山なのか、どっちが先だったのか?

う~ん、たまごか鳥か?みたいな話ですが・・・


そして暖かさを感じたい時期になれば、

暖色系の黄色そしてオレンジとなって、

クリスマス時期・年末年始に赤が似合います。


この時期の 『赤』 に闘争心は湧きませんが、

わくわく感はありますね(^^)

色って不思議です。

そして、世界の中でも特に色の多い日本に生まれた事、

とてもうれしく感じます。












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by yomuyomuehon | 2014-11-15 09:02 | おもしろ絵本 | Trackback | Comments(2)
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11日火曜日、

星川ひろ子さんの講演会を、幼稚園の保護者会主催で行いました。

写真家で絵本作家の星川さん。

講演タイトルだった「こころの目でみる」は、星川さんのブログタイトルでもあります。


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読んであげるなら 6歳くらい~

この本だいすきの会で、この本を紹介してくださったWさん。

今は購入が出来ないこの絵本が、星川さんをお呼びするきっかけとなりました。



算数字の1から10、そして漢数字の一から十まで、

目にしていたはずなのに気が付かなかった、あれ!それ!これ!


特に漢数字には驚きです。

「五」は駅の構内の手すりから、

「六」は歩道のタイルの模様から、

「七」はひび割れたアスファルトから、


そして「八」は・・・

頭を下にして、逆さから見ちゃった!?

図書館では借りれます。

是非、お子さんと楽しんでください。


探そう!と思って見ないとなかなか見つからないです(^^;)

そう言えば子どもはよく、ミッキーマークを見つけますね。

先日、体によろしく無い(><)丸いフーセンガムを食べていた息子。

紫の丸いガムの中に、白いものが数個入っていて、

ケースの中にたまたま並んだ三つの白が、「あっ、ミッキーマークだっ!」と大騒ぎでした(^^)



星川さんが影響を受けたと仰った、名作「星の王子さま」





心で見なくちゃ、ものごとはよく見えない。かんじんなことは、目に見えないんだ。

ブログタイトルでもある「こころの目でみる」は、この名言から。


星川さんのご長男は、重度のハンデをお持ちです。

全盲なんだそうです。


星川さんが写真を通して伝えたいと思っていらっしゃる事。

それは、

ハンデを持った長男から導かれた絵本の世界。

視点を変えるといろんなものが見えてくる…




私たちは目で「モノ」をみているようで、実は「心」のフィルターを通して「モノ」を見ているんじゃないかと、星川さんの講演のあと、気付きました。

何を見るにも、特に人を見る時、

目に映ったままでなく、「心」で見ています。

その心が偏っていたり、かすんでいたりしていては、

見えるべきものも見えてこないのかもしれません。


まずは「知ること」

星川さんの写真絵本には、ハンデを持った子どもも大人も登場します。

出版に関しては色々あったそうです。

小さな時からハンデを持った人達とも一緒に過ごす事、

それが偏見に繋がらないと仰っていました。



幼稚園には重度のアレルギーを持つ子が何人か居ます。

春に小学校に上がる子もいます。

園では、〇〇は卵が食べれないからと、周りの子ども達も気を付けています。

が、小学校に入るとこれまでのようにはいかない。

アレルギーを持つお母さんの悩みです。



世間は、様々な人によって成り立っています。

星川さんのご主人が、ご長男の事を聞いた次男に、

(それもこれも、ひとそれぞれの)「持ち味だよ」と仰ったそうです。


星川さんのご長男のハンデも、私のこの性格も全て、

人それぞれの「持ち味」です(^^)





小児麻痺によりハンデを負った通称コンニャク先生は、

子ども達に体の事を聞かれて、

「怪我」みたいなものかなって答えています。

きっと疲れるだろうし、痛いこともあるのなか?

でも、体当たりしてくる子ども達に、真正面から向き合っている近藤先生。

小さな時から一緒に過ごすと、

ハンデも、一つの個性として子どもたちには伝わるのでしょうね。



星川さん、素敵な講演をありがとうございました。






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by yomuyomuehon | 2014-11-14 07:31 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(0)