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子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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<   2012年 09月 ( 5 )   > この月の画像一覧

あっという間に九月も終わり。

残暑の厳しさを忘れてしまう様な涼しさに、なかなか体が付いていかない・・・

な~んて事はなく、毎日忙しくパワフルに!?活動中です(^^)

夏場、エアコン無し生活ですからね!

その上、走り始めた事でちょっと無理が効く様にもなったかな?

先週は運動会の予行があり、係りでもあるのでこちらにも参加。

元気な子ども達に、パワーチャージしてもらいました。

9月に入って、11月18日(日)の、幼稚園お母さん有志によるフェスタ準備も本格始動。

スケジュール帳はいっぱいです。

なかなか自分の事に手が廻らず、ブログ更新は益々遅れております。

と言っても、皆がやってくれているので、私は何もしていないかも!?

打ち上げの日程を決めたり、フェスタ後のクラス対抗球技大会の話なんかしていたり・・・

まあ、楽しく過ごしております。

ただ、前日準備当日の人手がまだまだ不足。

あちこちに声を掛け、お願いするのが私のお仕事。

たいちを園に迎えに行っても、そこでフェスタの打ち合わせが始まるので、つい子どもは二の次に(^^;)

話し込んでいると、たいちの方から見つけて出てきて、いつの間にか傍にいる。

先日も、気が付いたら傍にいて、「あら、早い!」なんて感心していたら、先生から私に報告されるのがイヤで、さっさと逃げだしてきたもよう。

家で夕食を食べていた7時過ぎ、先生から電話がありました。

おやつで出たお煎餅を食べずに、ポケットに隠し持っていたのだとか。

それが二回目だと言うことで・・・

本人に聞くと、「このおせんべいは、ママがもっていきなさいって、いえからもってきたもので、おやつにでたのじゃない。おやつのおせんべいはもうたべた」

「このお煎餅は幼稚園でしか食べれない特別なものだから、他では売ってないんだよ」と先生。

そして泣きながら「おせんべいはきらい」と言ったたいち。

幼稚園ではたとえおやつであっても、食べ残しは出来ません。

夕方5時過ぎに迎えに行くと、正座して苦手なおやつと格闘している子ども達の姿を見ることもあります。

で、園で出るお煎餅は、とっても堅いのだそうで、「いつもおやつに何を食べてますか?」と先生。

いつも!?と言っても、おやつは週末だけだよねぇ・・・

週末のおやつは・・・ゆるい?(^^;)

最近は忙しくて、手づくりじゃないし・・・

でも、家にあるお菓子は大抵おせんべい。

それをたいちは食べているから、おせんべいが嫌い!?なんて事はないよなあ・・・

「それは堅いですか?」

「う~ん、園のに比べたら・・・それ程堅くは無いかもしれませんけど・・・」

「今までは食べていたから、嫌いって事はないとは思うんですけど、ただ堅いものを食べるのが嫌なのか?一番に食べ終えたいのか?家でおやつに何を食べているのかなと思って」と先生。

電話を切って、たいちの歯を確認。

もしかしたら、歯の生え変わり!?

「たいちお煎餅嫌いだっけ?もしかして歯がぐらぐらしてる?」

「うん!」

「どれどれ?う~ん、ぐらぐらしてないよ~」

「でも、ここがいたい。このまえ やまでころんだから・・・」

「えっ?それを早く言ってよ~。そう言えば、先週の半ばだっけ?山でこけたって言ってたよね?でもさあ、歯をぶつけたとか、歯が痛いとか言わなかったじゃない!?」

と言うわけで、急遽歯医者さんに電話。

一時間位待てば、治療の合間に見てくれると言うので、急いで歯医者さんに。

レントゲンを撮ってもらった所、特に異常はなく、ぶつけた後だから違和感があるのでしょう。

一週間くらいは堅いものを食べないようにした方が良いですね、との事。

翌朝園に送って行き、事の次第を説明するも、納得した様子ではない先生。

そして、最近何だか匂うなあと思っていたたいちの引き出から、スルメの入ったズボンを発見!

う~ん?本当に歯が痛かったのか?

その後、おやつにお煎餅やスルメが出るも、まだ痛いから、反対側の歯で噛んで食べたと言うたいち。

さすがに避けては通れないと観念したようです。

十分遊びこんだ夏休みの延長保育、お友達の家にもお泊りに行き、園からそのまま遊びに行き・・・となかなかこの頃成長した様子のたいちでしたが、こんな所にハードルがあったなんて(^^;)

「もう たいちにはおやつは無いからね!」と言われ、「なんでっ!なんでっ!」と泣き叫んだそうで、人前で泣く事も愚図る事も無かったらしく、先生はかなり驚いたようなのですが、家ではいつもの事。

自分の気持ちを押し殺して影で泣くではなく、人前でぎゃーぎゃー言える様になって良かったかも!?

そんなたいちが最近気に入っているのは「ロボットカミイ」

古田足日さんは「子どもを見る目を問い直す」の中で、「自己中心で他人のことは考えられない子どものカミイが、他人の事を考えるようになる・・・幼児期における子どもの成長」を書いたものと仰っています。



舞台は幼稚園。

わがままでいたずらで、怒られると大泣きするカミイ。

ロボットなだけに、誰よりも力が強い。

そんなカミイも、園での集団生活をする内、皆に愛される存在になります。

後半は、えっ!?と子どもでも言葉を失う悲しい展開になるのですが、あったかいラストシーンに、涙する子もいるのではないでしょうか?

段ボールの空き箱で作ったカミイはリアルじゃないのですが、わがままなカミイに対する子ども達の態度や言葉は実にリアル!

大人にしてみれば不思議な世界なのですが・・・

きっとたいちももも組の一員になっていると思います。

まだカミイレベルなのか!?

それともハラハラしながらカミイを見守る主人公の「たけしとようこ」の立ち居地か!?

カミイと同レベルかちょっとばかり上のお友達レベルか!?

う~ん、どうでしょう(^^;)

Haneちゃんに対する態度を見ていると、少しはカミイより上かな(^^;)

そう言えば、年長の時だったか、そうたがカミイを作って園に持って行った事がありました。

たいちは古田足日さんのお話で、「ダンプえんちょうやっつけた」もお気に入り。

古田さんのお話を好むようになるなんて、集団の中で成長しているんだなあ・・・とつくづく思う今日この頃です。



*****



読んであげるなら 4、5 歳~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

おかあさんはたけしにいいました。

「このはこ、すててきてね」

大きな、ダンボールのはこでした。たてにして立ててみると、たけしのせのはんぶんぐらいもありました。

ごみばこところへいくと、となりのようこが、ほそながいはこを二つと、ま四かくなはこを一つ、すてにきていました。

そのはこを見て、たけしはおもいつきました。

「そうだ、ようこちゃん、ふたりはこをあわせたら、ロボットができるよ」

「ほんとだ、そうしよう。せかい一りっぱなロボットをつくろうよ」

「こうてつせいのピッカ、ピッカのやつを、だ」


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ちょっと長くて絵も少ない幼年童話なので、一度に読むのはキツイかも!

二晩三晩に分けてでも、是非読んであげて下さいね(^^)


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by yomuyomuehon | 2012-09-30 23:19 | 幼年童話 | Trackback | Comments(2)
「あっ、こけた!?」

倒れはしなかったものの、足が絡まって、スタートは6人中6番目。

うっそーっ!?

どうにか体勢を立て直したものの、3位でゴール。

相当凹んでしまったパパ、勿論私もなんですが・・・

いかにもそうたらしい・・・と言えなくもないが・・・

う~ん、本番に弱いんだなあ(> <)

これは、土曜日に行われた小学校の運動会での事。

そうたの話と、毎日走る姿から、相当期待していたパパとママ。

徒競走後、日除けに張ったテントの中で、パパは寝込んでしまいました。

50メートル走はスタートで失敗したら、そりゃあ無理だよね(^^;)

でもまあ、スタートが悪くても100m走るリレーなら挽回できるはず!

と、午前最後の種目、低学年のリレーに期待!

二番目に走るそうたは、4位5位争そいでバトンを譲り受け、2位まで浮上。

でも・・・コース取りが悪い(^^;)

直線で抜かしたものの、カーブがねぇ・・・

もっとインコースを走れないものか!?

ああ勿体無い・・・

いつも頑張って走っているのに・・・う~ん、パパも私も何だか納得できないのでありました。


そしてお昼・・・

そうたを児童席まで迎えに行くと、私に向かって前傾姿勢で物凄い疾走をしてくる。

それを本番でやれーっ!!!

もう、笑うしかない(^^;)


テントに着くと、期待されていたのを分かっているそうたは、パパの雰囲気を察して無言。

「徒競走のスタートはさあ、どうしちゃったの?」

「・・・だれかがおしたんだもん」

「押してないよ!」(パパもママも声を揃えて)

そうたは最後の組だったのです。

「緊張したんだろ?」

「そりゃあ、あたりまえでしょ!きんちょうするにきまってるじゃん!」

「でもまあ、持ち直して良かったね。それよりさあ、ダンス頑張ってたじゃない!?去年と違って、すごくノリノリ!!!」

食べ終わると、さっさと友達探して、遊びに行ってしまいました。


毎日走っているんだから(・・・まあ、毎日でもないけれど)自信を持てば良いのになあ・・・

一人でパッと走りに行ってしまう時は、パパと走ったりタイムを計ったりするのがキツイからみたいで・・・

毎日続けるなら、たまにはそういう息抜きも必要と、パパはそれにも目をつぶっておりました。

・・・が、ただ走れば良い訳じゃない。

ハードワークしないから、自信がつかないんだ、とパパ。

去年の持久走大会の時は、眼力が違ってたものねぇ。

ギラギラした目をしてないと、勝負出来ないよねぇ。

ハードワークしてたもんねぇ。


運動会を目標に走っているわけではなく、元々走り始めたのは昨年の持久走大会の一ヶ月前。

当初は、持久走大会で優勝する事が目標でした。

・・・が、長距離(小学生にとっては)を走る事は、肉体的にだけではなく精神的にも鍛えられる事が分かりました。

そして長距離を走ると、短距離も速くなりました。

・・・そうなったはず!だったんだけどなあ。

子どもに走れと言うだけじゃ説得力が無い。

自分も走るとその辛さも分かり、言うだけじゃダメだなと思ったもの、私が走り始めた理由の一つ。

この日、運動会の絵日記が宿題だったのですが、テーブルの上に置いてあったのをチラッと見ると、徒競走での悔しい思いが綴られておりました。

「ときょうそうは三いでした。きょ年も三いでした。なんで三いだったのか、すごくくやしいです。いっぱいれんしゅうして来年はぜったいに一いになりたいです。」

そしてその晩、決意を新たにしたそうた。

一年生の時には、凍て付く真冬の朝6時過ぎ、500mほど離れた公園で走っていたのが、二年生になってからは家の前。

それを公園に戻すと言うのです。

本当?起きれるの?と半信半疑なパパとママ。

今より20分早くスタートしないと、学校に間に合いません。

まあ、そう決意したなら頑張れ!

と思ったばかりなのに・・・ああ、それなのに・・・

日曜日のお昼頃、皆で公園に走りに行こうと言うことになったのですが、「行きたくない!」と言い出し・・・

挙句の果てには「公園で走るとは言ってない」と(^^;)

まあ、いつもこんなやり取りの繰り返しなんですが・・・

で、私たちは出掛けてしまいました。

後ろを振り返るも、全く付いて来る様子なし。

二時間後、家に戻ると、そうたは一人で家の周りを走ったとか何とか。

だからさあ、それやってもダメだって、昨日話し合ったんじゃなかったっけ!?

確かに成長した部分は、いっぱいあるのですが・・・

親は欲深いものです。

でも親だからこそ、期待するんだろっ!といつもパパに怒られる私です(^^;)

*****



読んであげるなら 4歳くらい~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

ある日、ママザルは コザルを あつめて いいました。

「しらない[だれかさん]と おはなし する ときはね、

[だれかさん]の 目を みて おはなし するのよ。」


*****

 * * * * *

(以下、あらすじです)

兄弟たちが遊んでいる間、一番小さいペペだけは、知らない[だれかさん]が来るのを待っていました。

暫くすると、知らない[だれかさん]がやってきました。

ママザルに言われたとおり、[だれかさん]の目をじーっと見て聞きました。

「きみ、だあれ?」

[だれかさん]もぺぺをじ―――っ。

「わたしは ゾウさ。いっしょに みずあび なんて どう?」

次の日もその次の日も、知らない[だれかさん]はやって来ました。

そしてぺぺは[だれかさん]と友達になって遊びました。

そしてまた次の日。

やって来たのはなんとヘビ。

ヘビの目は、じーっと見つめてはいけないものだったのですが・・・

ママザルはそれを教えていなかったので・・・

危うし!ぺぺ。

*****

人と話をする時には目を見て話そう!という教訓的お話かと思いきや、そうではない!?

ゾウ・トリ・キリンとお友達になったぺぺ。

その辺りは色合いも楽しげで、目を見て話すとやっぱり良いのよ。

「目は口ほどに物を言う」って言うじゃない?

人格ってさ、目に表れるもんなのよ。

・・・そうかっ!ぺぺはまだ世間を知らないから、人相(動物だから、人相とは言わないかもしれないけれど)で、善人か悪人か、判断出来なかったわけだ。

目を見て話しなさいというママザルの教えは正しい。

その内ぺぺも、目を見て人を(動物を)、判断出来るようになるはず。


目からは色んなものが見えます。

徒競走で走る前のそうたの目は、本当に緊張していましたし、

昨年、幼稚園の運動会予行でのたいちの目は、今にも泣き出しそうな、不安でいっぱいの目でした。

台所が奥にある我が家。

子どもが何か言っても、顔を出さずに返事する事も多く・・・

ああ、目を見て話さなくちゃいけないねと反省です。



マイケル グレイニエツ のオススメ絵本









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by yomuyomuehon | 2012-09-19 06:12 | ほのぼの絵本 | Trackback | Comments(2)
夏休みの後半、そうたは初の反抗期に突入。

この一年で、身長が10cmも伸びた事も影響しているのか!?

兎に角イライラしていました。

これも成長には欠かせない現象の一つ。

なのですが・・・一緒になって熱くなっていた私。

適当にあしらう事も出来ず、ガミガミ言ってしまう自分がああ情けない↓

過渡期とは、良い事と悪い事が同居している時期で、

本当にイライラさせてくれるわっ!と思っていたら、

あららっ!どうしちゃったの?凄いじゃない!!!とビックリする成長もあったりして・・・


今日は運動会。

そうたは昨年は叶わなかったリレーの選手です。

低学年の部は2年生→1年生→3年生の順に走り、そうたは二番手。

そうたにバトンを渡すのは、何と一番好きな同じクラスの女の子。

パパは『愛のバトン』なんて言って、そうたと二人盛り上がっています(^^;)

気の多いそうたは、もう一人好きな女の子がいて、一つ上の3年生。

なんとその子もリレーの選手で、同じチーム!

そうたは奮起!!!

愛の力は凄い(^^)

最近朝起きれず、学校に間に合わすのがやっと。

朝走らなかったら、夕方走る約束になっています。

しかし毎日友達と6時過ぎまで遊んでいるので、既に外は暗く、

本人は勿論やりたくない様子で、ダラダラダラダラ・・・

・・・が、先日はパパと一緒に走り出すも、パパが止めた後も一人で走り続け、いつもの倍の3.5キロを走りました。

二人の好きな子と同じチームと分かったから、二倍か!?

なんて、パパと冗談交じりに感心したりして(^^)

そして火曜日。

たいちと園から帰って来た6時過ぎ、仲良し三人組は公園で虫取りの真っ最中。

「そこのなかよしさーん、もう6時すぎてるよーっ!」

と声を掛け、帰ってきたそうたは、レゴで作った巨大な船?をhaneちゃんに壊されていたので激怒。

「後で直したら~?今日は走らないの?ママはいつまでも付き合えないからね」

駅前の駐車場周辺を走っているので、パパ不在だったこの晩は、見てなくちゃと思っていたのですが・・・

いつの間にか、一人で走りに行ってしまいました。

戻ってくるとさっさと宿題を済ませ、文句も無くレゴの船を直し、自分の布団を敷き、自分の洗濯物を干し・・・

気持ち悪いくらいだった火曜日。

その後も発散出来ているためか、成長したのか、やるべき事を淡々とこなすようになったそうたです。

そんなそうたがこの夏嵌っていたのは、「タンタンの冒険シリーズ」


自分で読むなら、4年生くらい~

いわゆる「漫画」です。

1929年、新聞記者だったジョルジュ・レミが、週に一度の子ども向け新聞に連載を始めた冒険物語で、ニッカポッカーを履いた少年記者とその愛犬が主人公。

作者のエルジェと言うのは、このジョルジュ・レミのペンネーム。

日本で発行された順序は、ヨーロッパでのとは異なります。

ナンバー順に読んで行くと、あれっ?と思うはず。

例えば18巻の「金のはさみのカニ」で、タンタンと知り合うハドック船長は、既に3巻の「なぞのユニコーン号」では一緒に戦う間柄。

読み進めるならば、原作発表年度を調べてからが良いのかも!

この「タンタンシリーズ」は、低学年ではまだ習っていない漢字も多く、振り仮名もありません。

「7歳~77歳まで」というキャッチフレーズがあるそうなんですが、実際に字を追って読めるのは中学年からかな?

そうたはきっと漫画をみているんだと思いますが、たいちに読んでいた時、haneちゃんが「トイレっ!」と言うので、そうたにバトンタッチ。

つっかえつっかえながらも、まあ読めておりました。

そうたにとって相当面白いようで、一人でゲラゲラ笑いながら一気に5冊を読んでいた夏休みです。

映画の「タンタンの冒険」を観たいというのでDVDを見たのですが、「金のはさみのカニ」にはじまり、「なぞのユニコーン号」で、終わっている感じでした。

「なぞのユニコーン号」は「レッド・ラッカムの宝」に続いています。



映画を観ると、続編も出るんだろうなという終わり方でしたね。

フランスで特に人気が出たのは、パドック船長が登場した「金のはさみのカニ」からだそうです。

それは何故か!?

タンタンという名は「何もない」という意味なんだそうで(^^;)

なんて可哀想な!

タンタンは記者でありながら、記事も書かず写真も撮らず、そして家族も居らず、名前とて愛称のタンタンで、更には酒も飲まず(・・・ってタンタンって一体いくつなのかしら?)、公明正大、天使のように清らかで完璧すぎる!

一方のパドック船長と言えば、奇妙で痛快な罵りの言葉を吐き、怒鳴りまくり、アル中でへまばかり。

駄目な父親像(・・・と言っても家族無し)だからこそ、当時家父長的性格の強かったベルギーやフランス社会で気に入られたのかもしれない、との事。

更には、デュポンとデュボンの双子の刑事や社会機関などの権威は常に茶化され、タンタン一行はいつでも弱い者の見方。

男の子心をくすぐる要素に満ちているのかもしれません。

ただし、「読んで!」と言われると、字は細かいし、古いからか?会話ばかりなんだけれど、実に読みにくかったりもして、親泣かせ(^^;)

自分で読めるようになったら、男の子は必ずといって良いほど通る道なのかもしれません(^^)
会話の無いイラストの部分も結構あるので、一々指差してってのもね。

さて「金のはさみのカニ」は間違って使われたタイトルだったようで、本当は「赤いカニ」となるはずだったらしいのです。

「青い蓮」「黒い島のひみつ」そして「赤いカニ」で、青・黒・赤と物語の連続性を出そうとしたのだそうですが、間違って使われてしまい、エルジェも、まあこっちの方が良いか!と納得したそうで・・・

「青い蓮」と「金のはさみのカニ」は同じ麻薬組織を描いた「ファラオの葉巻」に直接繋がる続編です。

あっちこっちと飛ぶと、やはり手元に有った方が良いのかしら?

今年の誕生日はこれに決まりかな?


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by yomuyomuehon | 2012-09-15 06:03 | 冒険の本 | Trackback | Comments(2)
第2次大戦の負傷兵のリハビリのために英国で始まったパラリンピック。

そして今大会には戦争で負傷し、障害を負った選手が増えているそうで、アメリカ選手227人のうち20人が現役、もしくは退役した軍人だそうです。

イギリスも然り。

09年に人気コメディアンが

「イラクやアフガニスタンで英国軍兵士がたくさん負傷している。しかし、彼らはパラリンピックでは素晴らしいチームを作ってくれるだろう」

と発言し、激しい非難にさらされましたが、今回のパラリンピック代表が決まると、英BBCは「彼の発言は正しかったのかもしれない」と報道したそうで・・・


9月4日の朝日新聞の記事には、何だか複雑な思いが・・・

私の中では消化できません。


ロンドン・パラリンピックの男子シッティングバレーの背番号「1」のリベロ、ネトラ・ラーナ選手(28)はネパール出身。

故郷のネパールでは仕事がなく、18歳だった2002年に英国軍の外人部隊に志願。

ネパール人傭兵部隊の「グルカ兵」になりましたが、08年、アフガニスタンの南部カンダハルで負傷。

絶望感を抱えながらリハビリをやり遂げ、軍隊で鍛え上げた体でシッティングバレー選手に。

そして・・・

英国代表に選ばれたことを誇りに思う。

英国籍も手にした。

だが、どんなに喝采を浴びても、兵士だった時ほどの満足感は得られないとも話す。

「今よりもいい給料がもらえ、家族に裕福な暮らしをさせられた。もし足が生えてくるなら、またアフガニスタンに戻りたい」

*****



小学4年生以上

いらっしゃいませ

いらっしゃいませ


ヒロシマの 銀行へ

やってくる おきゃくが

みんな わたしを ふんでから

店内に はいっていきました。


あさ 銀行が あく まえに

はやく きた おきゃくは わたしに

すわって まったりも しました。

そのおしりの ぬくさを わたしは

いまも おぼえています。


8月6日の あさも ひとりの おきゃくが

ここに ちょこんと すわっていると 8時15分

ピカアアアアアッと 光りました。

わたしに のこったのは このくろい かげです。


いらっしゃいませ

あなたも ここに すわってみませんか?

わたしは おしりの ぬくもりを さがしています。



あとがきで、アーサー・ビナードさんは仰っています。

・・・・・・

アメリカで生まれ育って、アメリカの教育では原爆投下について繰り返しその必要性と正当性を教えられた。

「原子爆弾(Atomic Bom)」、「核兵器(Nuclear Weapon)」

それは、核開発をすすめた人たちが作った呼び名。

それに対し、「ピカドン」は生活者が生み出した言葉だ。

「ピカドン」に相当する英語は存在しない事に気が付いて、課題を背負った思いがした。

それからというもの、広島の街を幾度となく歩き、人々と語り合い、資料館も幾度となく巡って、展示物と対面してきた。

その展示室の声なき「ものたち」の声が、聞こえてくる時もあって、持ち主の暮らしが見えたりもした。

・・・・・・・

広島平和記念資料館に収められた約2万1千点もの収蔵品。

その中から、14点の声なき「ものたち」が登場しています。

両方揃ったちょっと小さめの軍手、中のご飯は焦げてしまっている弁当箱、色鮮やかな紫色のワンピース、そして8時15分で止まったままの時計など・・・


彼らは語ります。


ヒロシマでのあの日、あの瞬間のことを。

そして今も探し続けている大切な人、持ち主たちのことを。

*****

そしてもう一冊。



一瞬で7万人の人々の命を奪った、ヒロシマでの、あの日の朝の出来事。

その年の終わりまでに10万を越える人々が亡くなりました。

半世紀をとうに過ぎた今でも後遺症に苦しんでいる人々、二度と帰ってこないものを待ちわびている人々が居ます。

20万の死があれば、20万の物語があり、残された人々には、それ以上の物語があります。

この本には、その内の三つの物語が収められています。

その一つが、住友銀行広島支店の階段に腰掛けていた人の、あの日の朝の物語「石の記憶」。

先に紹介した「いらっしゃいませ いらっしゃいませ・・・」と語る石に腰を下ろした女性の話。



私達に出来る事・・・それは“記憶”すること、語り継いでいく事だと、あとがきで朽木さんは仰っています。

どちらも、まだうちの子ども達には早いです。

でもいつか伝える日が来るまで、私が読んで語れるようになっていないと、と思うのです。


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by yomuyomuehon | 2012-09-07 23:49 | 戦争と平和を考える | Trackback | Comments(2)
次男が通う幼稚園では、保護者会活動の他に「園からの協力要請」が有ります。

年中・年中の登山の引率や、プール作り作業、園舎のニス塗り作業、餅つきのお手伝い、芋煮会のお手伝いなど。

昨年までの4年間、パパがニス塗りに参加してくれていたのですが、今年は私に「いい汗かけるよ。今年は交代。俺はまだ出番があるから」と言う事で、パパはhaneちゃんのお守り役。

土曜日の8時半から始まった作業。

ちょこっと遅刻だったので、駐車場から息子達と大急ぎ。

でもお手伝いのこの日、遅刻しても怒られる事はなく(^^;)

まずはマスクをして、木片に紙やすりを蒔き付けたもので、床のニスを削ります。

朝早いとはいえ、すぐに汗だく。

舞い上がった粉塵を吸わないようにとマスクを付けているので、更に汗が出ます。

皆無言でひたすら床を削ります。

暫くして教室のニス剥がしが終わり、お次は廊下を削ります。

こうしてひたすら削り続け、掃除機を掛け、乾拭きをして、粉塵を取り除き、いよいよ仕上げのニス塗りです。

・・・が、ここまでがかなりの重労働。

二の腕ぷるぷる。久し振りの筋肉痛。

大工さんの厳しいご指導の下、ローラー担当と刷毛担当の4人で塗り塗り。

子どもを優しく撫でるように刷毛を使ってね!

と言われても・・・・してないからなあ(^^;)

楽しくおしゃべりしながら、大工さんに「そこダメ!」とか「ここダメ!」とか指摘されながら、塗り塗り。

11時前には終了しました。

意外と早かった(^^;)

が、体中の水分が全て入れ替わった位、汗を掻きました。

とっても疲れたけど、遣り甲斐のある作業でした。

子ども達よ、新年度ピカピカになった園舎を思う存分走り回れーっ、

*****



読んであげるなら 5、6 歳~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

 * * * * *

「あれ?なんだろう。」

どうくつの まえで タヌキが あしを とめた。

オンドロロン オンドロロン

なかから きみょうな おとが きこえてくる。

どうくつの なかに はいると、

おくの いわに ちいさな キノコたちが はえていた。

そのてっぺんから みずが にじみでて したたりおちている。

そのおとが どうくつに ひびくのだ。

タヌキには なんだか そのキノコたちが キツネの かおに みえた。

その あの にくらしい キツネに。

タヌキは おもわず こういってやった。

「こら!そこの キツネ。ぼくは、あんたが だいっきらいなんだ。

とくいそうな かおで いつもいつも ボクを ばかにしやがって。

そりゃあ、あんたは はしるのが はやいさ。

だからって、みんなの まえで

“のろまの タヌキやーい”なんて いうことないじゃないか。

こんど あったら ぜったい いってやる。

ボクは あんたの ほそい めが きらいだ。

とがった はなも きらいだ。

とくいそうな くちも きらいだあ~!!」

タヌキの さけびごえを あびて、

キノコたちは ほんの すこしだけ

ムクッと おおきくなった。
 


(以下、あらすじです)


タヌキが出て行くと、オンドロロン オンドロロン しずくの音に誘われてリスの子がやって来た。

ぼんやり光るキノコが、何だかお母さんの顔に見えた。

「あのさん、かあちゃん。なにか あるたびにさ、・・・・」

とおもいのたけをぶつけ始めた。

キノコはリスの叫び声を浴びて、少しだけニョキニョキッと増えた。


その次はウサギの女の子。

そしてサル、続いてブタの女の子、その後はキツネ、クマ、ヤマネコがやって来た。

キノコは、それぞれが違う相手に見えた。

皆、その相手に対しておもいのたけをぶつけて行った。

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キノコはその度に大きくなって、そしてとうとう洞窟の天井いっぱいにまで膨れ上がった。


さて祭りの日。

タヌキが広場に向かって歩いていると、キツネにばったり遭ってしまった。

互いに洞窟で悪口を言い合った相手。

でも、お互いににっこり。

あんなに怒っていたのに、誘い合って一緒にお祭りに向かったのだ。

そうなったのは、タヌキとキツネだけじゃない。

皆影で言ったからちょっと後ろめたいけど、キノコに気持ちを吐き出せた事で、我慢する事も出来たし、勇気も出せたようだ。

お祭りの広場にはそんな動物達が次々と集まってきた。


その時だ。

膨れ上がったキノコたちが終に洞窟を飛び出して・・・

*****

暑いから仕方ないんだけれど・・・・

私も子どもの時はそうだったんだけれど・・・・

分かってはいるんだけれど・・・・

ダラダラとやる気の無いそうたの姿に、かなりギャーギャー言っていたこの夏休み。

言う度、その夜嫌な気分で・・・反省するも、翌日はまた朝から同じ事。

そんな夏休みも、今日でやっと(!?)お終い。

今朝はかなり涼しいです。

私のカッカしている頭をクールダウンするためか!?

宿題は既にクリアしているものの、自由研究をやるというので、昨日まとめ作業に入ったのですが、これまたやりたい!と言うもののやる気なし↓

今日は思いっきり遊ぼうよーっ!って思っていたのに、自由研究の続きをやる事になりそうです(^^;)

私の「おもいのたけ」をぶつけられたそうたは、キノコのようにニョキニョキッと大きく膨れ上がってしまうのか?

このキノコは終には弾け飛んでしまい、それと同時に皆の「思い」も弾け飛んでスッキリしたのですが、そうたにぶつけた私の「思い」はそうはいかないでしょう。

きむらゆういちさんはインタビューでこう仰っています。

『おもいのたけ』を通じて伝えたいと思ったのは、「自分の意見を言いましょう」ってことだけではなくて、思いを吐き出しているときの自分の姿を客観的に見ることなんだよね。

物語でそれぞれの思いを吐き出した動物たちは一時スッキリするんだけど、おもいのたけが転がってきたとき、「ああ、オレって何て顔をして言ってたんだろう…」って我に返る瞬間を作っている。

そこまで読んでもらえると嬉しいな。

そもそも、人間関係の揉め事が難しいのは、誰も間違っていないってことなんですよ。

ただ言うタイミングが間違っているだけ。

テストで悪い点を取って帰ってきた子どもに「あんたが勉強しないからいけないんでしょ」…ってここぞとばかりに言いたい気持ちは分かるけど、それでは子どもは「よし、勉強しよう」って思わない。

「分かってるよ、そんなこと!」って反発するだけなんです。


う~ん、心が痛い!!!

こっちも、それは分かってはいるんだけれど・・・

言うタイミングと言い方ねぇ。

他人としゃべる時ほど、子どもに対して気を使ってないものね(^^;)

我が子を一人の人間と認め、何でもかんでも頭ごなしに言う事の無い様に、反省しなくっちゃ。


「おもいのたけ」は相手に直にぶつけちゃいけない事もある。

私もその「思い」が胸の中に溜まらない様にしなくちゃいけない。

夏休みは、ずーっと一緒に居るからいけないんですよね。

つい気になっちゃう。

親と子の、(少し成長した子)との間にも、ある程度の距離は必要だなあ。

今日は、出来るだけ穏やかに過ごしたいものです。

そんな今日は、20年前に他界した父の命日。

まずはお墓参りから。

あの世にいる父に「おもいのたけ」をぶつけても、まあバチは当たらないでしょうし(^^)



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

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by yomuyomuehon | 2012-09-02 07:41 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(4)