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子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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<   2012年 07月 ( 4 )   > この月の画像一覧



読んであげるなら 6歳くらい~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

そうとおくない むかし、そうとおくない ある島に、シグアパという生きものがひっそりとすんでいました。

シグアパのすみかは、海のなかです。かいがらと海藻におおわれた、ひんやりとして青いどうくつでした。

シグアパは、夜のあいだだけ、りくにあがって たべるものをあつめます。

というのは、にんげんのことを とてもおそれていたからです。

みつかるくらいなら しんだほうがましさ、というシグアパもいたほどでした。

さいわい、ある とくべつなひみつが、シグアパを にんげんから まもってくれていました。

なんと、シグアパの足は、うしろむきに ついていたのです!

まえにむかってあるくと、うしろにむかう 足あとがつきます。

おかげで、シグアパのすみかは、ずっと にんげんに しられずにいました。

ところが、いちどだけ、このひみつが にんげんに みつかってしまいそうに なったことがありました。


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 * * * * *


(以下、あらすじです)


シグアパの中に、グアパと言う美しい女の子がいました。

スペイン語で、勇敢で怖いもの知らずという意味のこの子は、その通りの性格でした。

グアパは時々暗くなる前から食べものを集めに、陸に上がりました。

仲間は、そんなグアパを心配して、女王様に言い聞かせて下さいと頼みました。

シグアパの秘密が漏れてしまうかもしれないからです。

女王様は言いました。

「もし、にんげんにみつかったら、わたしたちは つかまってしまいます。たいへんめずらしく、うつくしいからです。学者は、わたしたちを おりにとらえて、しらべるでしょう。おまけに、むりやり りくに すまわせるのですよ」

驚いたグアパは、これからは絶対気をつけますと約束しました。

それからグアパは、一生懸命約束を守りました。

ところが、ある日の午後、グアパは失敗してしまいました。

水の中から太陽を見ていると、まるで何千ものヒトデが集まって、輝いているようでした。

丁度、一日の内で島が一番きれいな時。

我慢出来なくなったグアパは海から上がり、森に向かって歩き出しました。

すると、人間の一家が川沿いの日陰でピクニックをしていました。

それは、前にも見たことのある男の子とその家族でした。

茂みに隠れて一家を眺めてしたグアパ。

一家は、パテスリートという甘い揚げパンと、マンゴーを食べています。

見ているうちにお腹が空いてきたグアパは・・・


これは、ドミニカ共和国に伝わるお話。

シグアパ伝説は、1492年にコロンブス率いるスペイン人達が「新大陸(現在のドミニカ共和国のあるイスパニョーラ島)」に到着した時の、その地に暮らしていたタノイ族の伝説に起源があるという書き手もいるそうです。

スペイン人に殺されず山の洞窟に逃げ込んだタノイ族が、夜だけ食べものを求めて外に出てきたという話を、この伝説のはじまりとしているのだとか。

シグアパの話は色々に語られていて、海に住んだり山に住んだり、肌の色は黄金色だったり褐色だったり・・・ある話では身長も1m程と小さかったり・・・

大抵の話ではシグアパは女性だけで、自分達と恋に落ちた人間の男性を洞窟に引き込むといわれています。

足が後ろ前で付いているなんて、生理的には結構気持ち悪いのですが、ゴーギャンの絵を思い起こさせるようなイラストにそんな嫌な雰囲気は無く、むしろエキゾチックで、南の島への憧憬を抱きます。

ああいつか、行ってみたいなカリブ海。

*****

夏になると、無性に海へ行きたい衝動にかられるのは、私だけでは無いでしょう。

「海の日だからって、海に行かなくても良いんじゃないの?」というパパ。

でも、やはり海に行きたい!

・・・というわけで、16日はまたまた江ノ島水族館へ行って来ました。

片瀬江ノ島駅を出ると、水着姿で道を闊歩する、肉食系の若き男女ばかり。

人でごった返す江ノ島なんぞより、本当はこの絵本の舞台カリブ海に!とはいきませんが、人気の無い白い砂浜で波と戯れたい所なのですが・・・

海なし県にある我が家から、海まではと~っても遠いのです。

学生時代から若き社会人時代、毎週日帰りで西伊豆まで潜りに出掛けていた事が信じられません。

年を取るとは実に恐ろしいもの。

日に日に体力の衰えを感じる〇十代。

週末、5月から続けているランニングも、最初は膝が痛くなってしまい、600メートルの公園周回コース一周がやっとでしたが、漸く3キロ走れるようになりました。

たかが15分ちょっとの事ですが、地面から飛び跳ねて走るというのはかなりの運動。

この時期は服装に気をつけないと、暑くて暑くて(^^;)

・・・で、いかにも走ります!って感じのウェアを新調(させてもらいました)。

格好だけで終わらないように、コンスタントに5キロは走れるように頑張りたいものです。

走るのって、気持ち良いですよ~♪

そうたは朝走っている(走らない日も結構あるけど・・・)ので、日曜日はお休みです。

ですが、私のペースメーカーをしてくれることも有ります。

最近走り方が良くなってきたそうたは飛ぶように走っているので、スピードを出されると全く追いつけません。

そして秋の運動会の、念願のリレー選手になりました!!!

クラスで二人しか選ばれないリレーの選手。

学年一だったF君を抜き、学年一に上り詰めました。

昨年は見るだけだったリレーですが、応援する親にも熱が入ります。

晩秋の持久走大会も楽しみだわ♪

この冬には、私も一緒にマラソン大会に出場出来るかなぁ

頑張るぞーっ!!!


そんな事はさて置き、夏休みの旅行に、子ども達を白い砂浜で遊ばせたい!と思ったのですが、行きたい所はお高い(泣)

いつかは小笠原に連れて行きたい!その前に石垣島に西表島かしら?

取り合えず式根島なんてどう?と提案した所、却下され・・・

で、子ども達に聞いた所、山が良い!との事(^^;)

昨夏に見る事が出来たダイヤモンド富士、休暇村富士は既に取れるわけも無く・・・

山、山、山ねぇ・・・

と考えて、これだ!!!と思ったのが、大地の芸術祭越後妻有(えちごつまり)トリエンナーレ。

三年に一度の芸術祭が、新潟十日町辺りで、この夏行われます。

津南にMUJIのキャンプ場があるじゃない!とキャンプを提案した所、これまたパパに却下され・・・

折角の旅行なのにさあ、ご飯作りたくないでしょ?だそうで・・・

キャンプでのご飯って、パパと子ども達で作るんじゃないの?と思うのですが、まあ行けば、私がやりたいことをやりたいようにやるだけかもしれない(^^)

トリエンナーレの芸術作品は広範囲に渡り、数も多いので、只今公式ガイドブックと格闘中。

来週の開幕と同時に出発しま~す。

初日のイベントで興味津々なのが、除雪車数台による「ロミオとジュリエットのバレエ」!?

日本屈指の豪雪地帯津南。

そこで冬場大活躍の除雪車がバレエを踊るんだそうです。

ねっ!面白そうでしょ(^^)




最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2012-07-24 06:30 | 夏の本 | Trackback | Comments(2)


読んであげるなら 4 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

いろんなところに 

みず みず みず

かあさんのように

やさしい みず

ともだちのように

ゆかいな みず

かいぶつのように

おそろしい みず

みず みず みず

いろんな みず



うっくん どっくん のどがなる

つめたさが おなかにしみる

ういているのは

たけしに ともこに

いちろうに よしえ・・・

ゆゃあん  よゃあん

しずかに ゆれて

みずのなかに とけそうだ



*****

三年間の保育士生活の後、長谷川摂子さんが始めて手掛けた本で、1982年にかがくのともの159号として発行されました。

プールや川や海で水を戯れる子ども達の姿は、実に逞しく、と~っても楽しそう♪

水の豊かな国に生まれたことに感謝すると同時に、水の怖さ・恐ろしさも感ぜずにはおれません。

二年生のそうたは先週、学校で着衣水泳を行いました。

週二日、スイミングに通うそうたは、只今平泳ぎの七級。

本人的には(!!!)多少泳ぎに自信があるらしいのですが、初めての着衣水泳は思った以上に大変だった様子。

水遊びは楽しくて、この時期子どもの欠かせない遊びの一つですが、川や海をなめてはいけません。

大潮の時の引き潮は相当強いですし、海は急に荒れることもあります。

母方の別荘のあった大洗の海は波が高く、小学生の時、何度も岸が見えない恐怖を味わったものです。

同じ距離を、陸から見るとそう遠くは思えないのですが、海から陸を見ると、かなり離れているように感じます。

一度流に嵌ると、泳いでも泳いでも流されて流されて・・・なんて事も、ダイビングサークルに身を置いていた学生時代に、何度も経験しました。

どんなに鍛えても、自然の力の前には無力です。

自然の中に身を置くときは、天気予報の確認を怠らないようにしましょう!

今時は、川での遊びは危ないから!と敬遠される事も多いのでしょうか?

この写真絵本に登場する子たちは、そんな事お構いない!

とっても逞しく見えます。

この夏は是非、子ども達に川や海での体験を!と思っているのですが、未だノープランの我が家です。

もう来週は夏休み。

子どもの頃は、相当なが~く思えた夏休みですが、大人になるとどうしてこんなにも月日が経つのが早いのか!?

暢気に構えていると、いつの間にか終わってしまいそうです。


さて一年前の年少時、園のプールに最後まで入らない!と踏ん張っていたたいち。

先日、園でのプール遊びの様子を見ていると、プールの枠から飛び込んでいました。

それも頭から!

・・・と言っても、完全に腹打ち&顔面打ちでしたが(^^;)

昨年も、水が嫌とかプールが嫌とかじゃなく、初めてのもの・初めての場所が嫌だったようで、家のプールでも、脚立を飛び込み台にして飛び込んでいたくらいです。

そうたと同じくたいちも年中の7月からスイミングを始めようと、6月に体験入学した所、やはりやりたくない様子で、コーチには水が嫌いだと言ったらしく・・・(^^;)暫くジョウロ遊び!?

しかし、残りの10分で本領発揮!

潜ったり、たいちなりに泳いだりしたものですから、あれ~っ、さっきの「嫌い」は何だったの!?と、先生も困り顔。

そして既に二週間、2回が終わり、本人はかなりやる気で、早くも選手コースに行きたい!と気合だけは十分。

そして、猫の額ほどの我が家の庭にも、本日庭いっぱいの巨大プールが登場!

本当に暑かった今日、散歩から帰って来たhaneちゃんは、大はしゃぎでジャッパンジャッパンやっておりました。

生後すぐの沐浴の時から、シャワーを頭からかけてきたhaneちゃんは、お風呂では自分で風呂桶使って頭からお湯をかけます。

だから水を全く怖がりません。

プール内を走って滑って仰向けに潜ってしまっても動じない、強い子です(^^)

・・・が、魔の二歳児真っ只中、気に入らないと泣く時の泣き方が元気良過ぎます(^^;)

強い子だからこそなのでしょうかねぇ!?


ああ、それなのに・・・それなのに・・・

有志による、幼稚園での秋のイベントリーダーを引き受けてしまいました(^^;)

またまた暫く忙しい日々が続きます。

あれやこれやと頭の中をプランが廻ります・・・が、協力者がたくさん居ないと出来ない事。

皆さんのお力をお借りして、楽しいものにしたいと思います。

「クラスや学年を超えたお母さんたちの交流と、子どもと共に楽しめるものを!」という趣旨で開催する予定。

明日は三回目のスタッフ会議です。

イベント開催までの約4ヶ月間、私自身も色んな人との交流を楽しみたいと思います。


PS. もうじき始まる夏休み、くれぐれも水の事故にはご注意を!
そして、素敵な夏休みをお過ごし下さいね♪


最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2012-07-18 00:10 | 夏の本 | Trackback | Comments(2)
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり

沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理(ことわり)をあらわす

おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし

猛き者もついには滅びぬ 偏に(ひとえに)風の前の塵に同じ



昔、授業でやりましたね!

このフレーズは、何度も何度も暗唱させられたので覚えています。

意味は?というと・・・

祇園精舎(インドのお寺の名)の鐘の音には、永遠に続くものは何もないと言う響きがある。

曼珠沙華(彼岸花)の花の色は、栄えたものは必ず滅びるという法則を表している。

権力者とて、長くその力を持ち続けることは出来ない。

それはまさに春の夜の夢のようである。

強い力を振るったものも結局は滅びる。

それは風の前にある塵と同じである。



ただ平家物語を読んだか!?と言うと・・・読んでおりません(^^;)

盲目の琵琶法師が琵琶を弾きながら語った「平曲」であると教わった記憶があります。

今回紹介するのはそれにヒント得たこの絵本



読んであげるなら 5,6 歳~

七五調でリズミカルなこのお話は、本来の「語り」の要素を十分に味わう事が出来ます。

平家物語に登場する源氏と平氏を、蛙と猫に置き換えて、古典と創作を融合させた壮大な歴史絵巻のよう。

しかし、そんな史実を全く知らないたいち4歳が大変気に入って、読んで読んで!もう一回!と持ってくるのは、やはり耳に心地よいリズムがあるからでしょう。

その上男の子には魅力的過ぎる「戦」、この時期た~くさん居て、園では子ども達が飼育ケースに挙って捕まえてくる「蛙」が主人公である事も、たいちを熱中させる原因でしょうか?


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

げんじぬまの なつのあさ

かえるの こどもの あそびごえ

うたを うたって じゃん けん ぽん

はすの はっぱで おにごっこ

おおきな おおきな げんじぬま

ふるい ふるい げんじぬま

だれも しらない むかしから

きれいな みずと くさと はな

いっぱい あふれる げんじぬま
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せんねんすぎのしたに すむ

しわだらけの がまじいさん

こどもの こえに めをさまし

おおきな くしゃみを ひとつする

それから びわを ひざに のせ

べん べん べん と かきならす

おとに あわせて じいさんは

しわがれごえで うたいだす

ぎおんの おてらの かねの おと

さらの き さらさら はなの いろ

かぜが ふくと はなが ちる

つよい かえるも ひっくりかえる

べん べん べん べん べん べん

こどもたちも うたいだす

べん べん べん の がまじいさん

しわだらけの がまじいさん

しわのなかにも しわが ある

べん べん べん と しわが なる

がまじいさんは よろこんだ

どれどれ みんなも こっちに おいで

むかしの はなしを してあげよう

げんじと へいけの たたかいの

むかしばなしを してあげる



 * * * * *


(以下、あらすじです)

と始まった、源氏沼で源氏と平家が戦った昔むかしのお話。

楽しく平和に暮らしていた源氏沼に、ある一大事が起こった。

それは真っ暗の、暑い夏の夜の事。

どこからか聞こえた蛙の悲鳴。

何だ何だと蛙たちが集まった。

赤蛙のおばさんの背中に怖い刀傷。

目玉の光る化け物が、おばさん引っ掛け地面に放り投げたと言う。

カジカ蛙の坊やの牛若丸は、皆集まれと笛を吹く。

皆隠れろ水の底。化け物が現れた。

源氏蛙の大将頼朝さまも目を覚まし、侍大将義仲殿に何があったか知らせよと命令してまた眠る。

沼の近くに足あと四つ、それから差し出す白い長いもの。

巴がこれ見て言う事には、平家猫の髭でしょう。

合戦だ、合戦だ、戦だ、戦だ

頼朝さまの命令で、沼の蛙の侍は、鎧兜に槍を持ち、沼の周りに集まった。

*****

という具合に源氏(蛙)と平家(猫)の戦いを描くもの。

源氏沼に住む蛙たち(とのさまガエル、ひきガエル、アマガエル、アカガエル)が勇ましく勢ぞろいする場面は実に見事。

ですが、緋縅鎧はまっ赤な野ばら、兜は胡桃の殻、鍬形飾りは野ばらのいばらと可愛らしく(^^)

それじゃあ、絶対勝てないだろう!と思えるのが、

たんぽぽの槍に、とくさの弓、松葉の矢(^^;)

とても可愛らしい兵どもの姿です。

それがページを捲ると、クロヒョウのような怖い猫が大きな口を開けて、蛙の軍隊の中に飛び降りてきました。
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これには最初、たいちもびっくり!!!

一万匹の退却です。

そこで登場するのは、やはり牛若丸。

どうやって平家を討ち取ったか?

それは、是非絵本で確認してくださいね~♪

最後は破れる平家猫ですが、沼の底に沈んで姿を変えます。

それが、平家蟹。

と言うことは、平家猫は平清盛という事ですかね?

ところで、何故ウシガエルとか居ないのかしら?

弁慶役なんかで出てきても良さそうなのに・・・

なんて思ったのですが、ウシガエルって外来種だったんですね!

それはこの写真絵本で知りました。

このお話はショッキング!




最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2012-07-02 12:45 | 夏の本 | Trackback | Comments(2)
4時半に起きて、掃除・洗濯・炊事とてきぱき動いているつもりでも、あっという間に6時を過ぎます。

夜、子ども達と一緒に寝ちゃったから(・・・って殆ど毎晩ですが)、朝仕上げようと思っていた幼稚園サロンで話す書類。

6月26日に、この地区から通える幼稚園のお母さんパネリスト達による、我が子の通う園を紹介する「幼稚園サロン」と言うものがあり、昨年前任者から引継ぎ、今年も参加させて頂きました。

話したいことは山ほどあるけれど、時間の制約があり、短い時間の中で何をしゃべるか、とっても悩む所。

私は毎日朝食を丁寧に作っています。

夕食も勿論そうですが、朝ごはんに一番時間をかけています。

その日もいつものようにご飯を作りながら、頭の中でサロンで話す事を考えていると・・・

ブーッ!ブーッ!ブーッ!

ああ、また止まった。

うちの洗濯機は、ドラム式ではありません。

洗面所が狭くて収まらないという理由に加え、ドラム式ってそんなに汚れたものには向いてないらしい。

何しろ、うちの子ども達の服の汚れ具合は半端じゃない!って事で日立の回転式の全自動洗濯機が大活躍。

一日3回は廻る、働き者の洗濯機くん。

もう10年以上使っているお年寄りですが、壊れない。

・・・が、途中で洗濯物の重さに偏りが出来る度、ブー、ブー言って私を呼びつけます。

この日もブー、ブー言うので蓋を開けてみると、

あっちゃー、またやられたーっ!

白い細かい物が、まだ絞りきれていない服に、タオルに張り付いています。

そうです!ポケットティッシュです。

皆さんも経験ありますか?

そうたがポケットに入れたまま、そして私が確認しないまま、洗濯機に放り込み、ぐるぐるぐる・・・

それが、やわらかい「エリエールの贅沢保湿」なので、余計にぐちゃぐちゃ。

これを取り除くのが一苦労(泣)

最近は無かったことなので、油断していました。

それも、今日は特にやらなきゃならない事があったのに!

・・・で、結構な時間を費やしてしまった(大泣き)

それでも、洗濯機という働き者がいるから、家事はとっても楽になっているわけです。

我が家に家電という家電は殆ど無く、たま~にヤマダ電機とか行くことがあっても、ちんぷんかんぷん。

まあ、無くても事足りるものばかりだし・・・

今の生活に不自由は無いし・・・

物に頼ると私も怠ける、子ども達だって何も覚えないし、不器用になるし・・・

40型のアクオスとて、地上波からデジタルにあえて移行しなかったので、専らパパと私のDVD専用。


で、予断ですが、今「外事警察」に嵌っています。

さすがNHKのドラマは良く出来ている!

今夜5,6話を見てしまったらお終いです。

早く続きを見たいけど、終わってしまうのはつまらない。

でもまあ、今やっている映画版がDVDになるのを気長に待つとしましょう。


さて、そんなDVDなんかを見る事もなく、「せんたくかあちゃん」は、夜は早く寝て、太陽が昇ると同時に起きて、洗濯に勤しむんだろうな。

たらいと洗濯板でごしごし洗う「せんたくかあちゃん」は主婦の鑑!

子供の頃、そんな風に洗濯した覚えがあるけれど、服が伸びちゃったよなあ・・・

あれには、やはりコツっていうものがあるのかしら?

それとも、伸びちゃうのは仕方の無い事?



読んであげるなら 4 歳~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

せんたくの だいの だいの だいすきな かあちゃんが いました。

「きょうも いいてんきだねえ」

かあちゃんは くるくる うでまくりをして、ぱっと カーテンを はずすと、ふとい うでで たちまち あらってしまいました。

うちじゅうの ズボンも チョッキも くつしたも パンツも シーツも まくらカバーも、みんな あっとうまに たらいに ほうりこみました。

うちじゅうのものを みんな あらってしまった かあちゃんは、こどもたちに いいました。

「なにか あらうものを さがしといで」

こどもたちが そこいらじゅうを みわたすと、ねこが みつかりました。

でも ねこは、

「いつも なめているから きれいだよう」と いって、にげだしました。

ねこは いぬのよこを はしりながら、

「たいへんだ、せんたく されちゃうぞ」と いいました。

いぬは ちょうど ソーセージを たべるところでしたが、それを きいて、あわてて にげだしました。

とりごやのまえを はしっていくと、とりたちも はなしを きいて にげだしました。

この さわぎを きいた げたばこの げたや くつや かさも、みんな にげだしました。



 * * * * *


(以下、あらすじです)

「とまれ!」大声で叫ぶかあちゃん。

皆、魔法に掛かったように硬直。

かあちゃんは皆をたらいに放り込み、ごしごしごしごし。

洗濯が終わるとかあちゃんは、庭の木から木へ物干しの縄を張り、足りないので向かいの森の木にも張り、洗濯物をどんどん干しました。

「せんたくものを ほしたあとは ラムネのんだみたいに すっきりするねえ」

丁度その頃、かみなりさまが干してあるたくさんのへそを見つけ、洗濯物に近づいて来ました。

空が急に暗くなり、かあちゃんが急いで洗濯物を取り込んでいる所へ、ピカッ、バリ バリ バリッとかみなりさまが落ちてきて、洗濯物の縄に引っかかりました、

それはひどく汚れたかみなりさまで、言うことが生意気ときています。

かあちゃんはそのかみなりさまの首をぐきっと掴むと、放り込みました。

どこへ?

それは勿論、あの中ですよ~(^^)

だって、汚いんですからね!

かあちゃんが黙って見過ごすわけが無い!

*****

このお話を読むと、スカッとします。

パワフルで頼りがいのあるかあちゃんに惚れ惚れ。

読んでいる口調も、自然と威勢の良いものになってきます。

元気をくれる絵本って、素敵ですね♪


<先日行った、東城百合子さんの講演会でのお話の中の一つ>

女性が社会に出て、経済的にも豊かになるにつれ、掃除・洗濯・炊事は機械にとって変わられた。

掃除・洗濯・炊事を教える場であった『家庭教育=生活』というものが、戦後の教育の中で蔑ろにされてきた。

戦前の教育の重要度は、家庭教育(根っこ)>学校教育(枝葉)

戦後の教育の重要度は、家庭教育<学校教育

家庭教育=生活の場で、自然に対し、他人に対し感謝する気持ち(お返し)を育ててきた戦前教育。

それが重要視されなくなった事で、お返しをするという考えも育たなくなった。









洗濯機にお返しかぁ・・・

私が洗濯板とたらいで洗っていたら、いったい何分掛かる!?

そうね、洗濯機にもお返しを!

そろそろお掃除してあげなくちゃ(^^;)

これは、驚くほど汚れが落ちますよ~

うっひゃ――――っ、思わず叫んでしまうこと、間違いなし!



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

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by yomuyomuehon | 2012-07-01 10:45 | おもしろ絵本 | Trackback | Comments(2)