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子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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<   2011年 12月 ( 11 )   > この月の画像一覧

終に大晦日!?

ですが、全く実感がありません。

毎日毎日粛々とこなす家事に子育ては、一年365日、変わることの無いルーチンワーク。

年末とて年始とて、休みはありません。

そこへ大掃除しなきゃ!お節を作らなきゃ!と仕事が増えるので、ついつい子ども達にガミガミ、がちゃがちゃ・・・小言が増えてしまいます。

それでも、深い眠りに付く前に、「ママ、だいすき」なんて・・・

その度深~く反省する冬休み。

『ああ、来年こそは、機嫌の良い母でありたし、大晦日』by yomu


さて、今日からパパの実家に行って来ま~す。

パパの実家で年越しです。

・・・と言っても都内なので、空いていれば車で一時間と少し。

でも今日は大晦日。きっと2時間は掛かるでしょう。


昨日から作り始めた、お煮しめとなますと黒豆。

城戸崎愛さんレシピのなますは、と~っても手間が掛かります。

急がないと!




* * * * *



読んであげるなら 5歳位~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

こぐまのくまくんは、あるひ、おじいちゃんと おばあちゃんを、たずねました。

ふたりは、もりのなかの ちいさないえに、すんでいます。

くまくんは、ここへくるのが だいすきでした。

いえのなかには、きれいなものや、おもしろいものが、たくさんあります。

えや、おばあちゃんのおはなや、おじいちゃんの おもちゃのこびとなど。

こびとのコブリンは、びんのなかにいて、とんだり はねたり するのです。



 * * * * *


(以下、あらすじです)

くまくんは、おじいちゃんのぶかぶかの帽子が好き。

おばあちゃんの作ってくれるご馳走は、大大大好き。

「さあ、きょうは、うんとおもしろいことをしよう。おまえとわしでな。」

「でも、おとうさんが、おじいちゃんを くたびれさせちゃいけないって いったよ」

「わしは、ぜったいに くたびれたりはせんぞ!」


くまくんとおじいちゃんは、うんとこさ面白いことをして遊びました。

椅子に座って、くまくんにキセルを取りに行かせたおじいちゃん。

その内眠ってしまいました。

くまくんはがっかり。

でも、すぐ元気になっておばあちゃんを探しに行き、おばあちゃんにお話をしてもらいました。

それは、お母さんが小さい時のお話。


・・・で、第二話「おかあさんと こまどり」へ続きます。

おばあちゃんの話が終わった頃、おじいちゃんが起きました。

今度はおじいちゃんに小人のコブリンの話をねだります。

そして第三話「こびとの コブリン」へ続きます。


すっかりくたびれたくまくん。

ソファに腰掛けて、お父さんお母さんのお迎えを待っています。

「ぼく、くたびてない。

ぼく、目をつぶっていられるよ。

でも、ねるんじゃないよ。

ぼく、ちっとも くたびれてなんかいない」



「おじいちゃんとおばあちゃん」は、「はじめてよむどうわシリーズ」の、はじめてよむどうわ5です。

はじめてよむどうわ1 「こぐまのくまくん」
はじめてよむどうわ2 「かえってきたおとうさん」
はじめてよむどうわ3 「くまくんのおともだち」
はじめてよむどうわ4 「だいじなとどけもの」

このシリーズはどれも、心をほっとさせてくれる、ついクスっと笑ってしまうような、温かいショートストーリー。

それぞれの本の中に、4話程が収められています。

「はじめてよむどうわ」と言うだけあって、童話ほど字が多過ぎず、挿絵も豊富。

年中さんからでも、十分楽しめます。

この「おじいちゃんとおばあちゃん」の中に登場する小人のコブリン。

この話は実に面白い!

年末年始、おじいちゃんおばあちゃん宅へお出掛けの方も多いでしょう。

おじいちゃんおばあちゃんの愛は、親子間との愛とはまた違うもの。

ただただ可愛い!それに尽きるのでしょう。


パパ方のおじいちゃんは、子ども達と一緒に遊べたりはしない程高齢です。

年に2回程しか会わないのですが、全く同じ顔をしているhaneちゃんは、おじいちゃんが近しい人だと分かるようで・・・

最初は敬遠しながらも、徐々に近づいて行き、ちょっかいを出すのです。

孫って、きっとものすご~く可愛いものなんでしょうね。


眠っているくまくんを見て、

おばあちゃんは「こんないいこが ほかにいるかしら」

おじいちゃんは「それに、わしに にて、かしこい!」

ふふふっ、どこのおじいちゃんおばあちゃんも、こんな感じですよね(^^)

* * * * *

そして最近うちの子ども達が嵌っているのはこちら。


ぼくは5歳。幼稚園のたんぽぽぐみ。

おとうさんは38歳。

おじいちゃんは72歳、白いひげが生えています。

「ねえ、おじいちゃん、おじいちゃんのおとうさんは どんなひと?」

おじいちゃんは、ぼくにひいおじいちゃんと、ひいひいおじいちゃんの事を教えてくれました。

ぼくは、ひいおじいちゃんに聞きました。

「ねえ、ひいひいおじいちゃん、ひいひいおじいちゃんのおとうさんは どんなひと?」

さあそこから、どんどん時代がさかのぼり、ご祖先様を辿って行くと・・・


江戸時代のちゃんまげ姿の、ひいひいひいひいひいひいひいひいひいおじいちゃん位までは、読めるのですが、

その後は、ひいひいひいひいひいひいひいひいひい―――――と、大変(^^;)

だから適当にイントネーションを変えて、

ひ――――――ひ――――――ひ――――――ひ――――――ひひひひひ・・・・

な~んて読むのですが、

それが面白いらしく、

たいちに催促されて、そうたがよく読んであげていては大笑いしています。


さて辿り辿って行き着いた先は、もちろん猿なのですが、

そこでぼくには一つ疑問が!?

ぼくは・・・

だれの おじいちゃんに なるのかなあ・・・。



猿から進化したはずの私たち。

このままで行くと、一体どんな形になっているのでしょう?

う~ん、考えると恐ろしくなりますね~(^^;)

進化なのか!退化なのか!

頭ばかりでなく、体も心も使わないといけませんね。

不器用な子どもが増えているようです。

便利な暮らしは、子どもを退化させます。

少し前の暮らしに戻す事、色々あった今年は特にそれが大切だと感じました。


今年もお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

紹介しながらも、本当に良い絵本なのかどうか・・・疑問に思う事も多いです。

来年は、少なくとも今年よりは目を肥やせたら・・・と思います。

その為には勉強です。

毎日少しずつでもコツコツと!

子どもから教えられた一年でした。


皆様にとって、来年も素敵な一年でありますように


最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



 * * * * *


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by yomuyomuehon | 2011-12-31 07:52 | 幼年童話 | Trackback | Comments(2)
一昨日、昨日と実家の大掃除をしました。

二日では到底終わらないのですが、外はどうにか我慢の範囲か!?

前の庭の植栽の中、東脇の草地、表通り(全く車の通らない通りなんですが)に出るまでの50m程の植栽、西側の大きな鳥居のある稲荷様の周りを、二日掛けて掃いたり草を取ったり、木を伐ったり・・・

お陰で腕は腱鞘炎気味です(^^;)

たいちは、刈り取った植栽を、掃いたり、一輪車で運んだりして手伝ってくれましたが、そうたはhaneちゃんの面倒を見るのが仕事とか何とか言って、こちらの期待ほど働いてはくれず・・・

こうして毎年実家の大掃除をする事は、育ててくれた家と親への感謝の気持ち。

父が亡くなるまで、家族7人で暮らしていた実家は、商売をしていた事もあり、常に人や車の出入りのある、賑やかな家でした。

その家に、今は母一人。

一人で切り盛りするには大き過ぎる家なのですが、こうして掃除をしていると、子供の頃の色んな思い出が蘇ってきて、残しておきたい実家です。

カブトムシやクワガタが一度に10匹も見つかる樫の木。

夏休み、木から登って上がった、納屋の屋根の上で食べたアイスの味。

スポ小でソフトボールをしていた三姉妹は、キャッチボールやバッティングをし、家のガラスを割って、よく祖父に叱られました。

前の庭はコンクリートの場所も広く、そこでよくバトミントンもしました。

石蹴りも、ドッヂボールも・・・

家を新築した時には、棟上式で、上から御餅を投げました。相当な人数がいたなあ。

BBQもよくやりました。

人を呼ぶのが好きな父と母は、よく友達を招いていました。

学生時代、家に帰ると、30人以上の人たちが居て、酔っ払ったおじさん達に捕まって、お説教されたものです。

・・・・・・

今は静かです。

でも、今でも変わらないもの・・・それは虎落笛

風が強くなるこの時期から、西の垣根を揺さぶる、ざわざわざわざわ―――

風の強さに、納屋のトタンが外れ、そのトタンが打ち付けられる度、バタッ、ガタッ、バーンバン

子供の頃は、その音に震えていました。

まさにその時の心境を表しているのがこの絵本です。


虎落笛(もがりぶえ)って何?

絵が朝鮮ぽくない?

図書館で目にする度、ずーっと向こうの国の話だと思っていました。

興味も持てず、目にしながらも手に取る事に無かった絵本です。

それが、うちの歳時記カレンダーの今月12月のページに『虎落笛』という季語を見つけ、やっと意味が分かりました。

『虎落笛』とは、冬の強い風が柵や竹垣・電線などに吹きつけて発する笛のような音の事。

私が実家でよく耳にしていたあの音、あれが虎落笛だったんだ!



読んであげるなら 5、6 歳~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

その日は、風の強い日でした。

空は、たかい風のせいで、くもをすっかりはきとばされてしまって、ただガランとあおくひろがっていました。

カチカチにこおったみちを、子どもがひとり、大きな四かくい凧をかかえて、あるいていきました。

その子は、はやく原っぱにゆきついて、あたらしい凧をあげたくて、いま、いっしょうけんめい、風の中をあるいているのです。

原っぱに着くと、ススキやかれた雑草たちは、強い風のなすがまま、なぎ倒されています。

しばらく草の海の荒れ狂った様子を見ていたその子は、じき、ずんずん草の海に踏み入っていきました。



 * * * * *

(以下、あらすじです)

ふと、耳を澄ますと・・・

・・・・の、・・・・あ、・・・・いぞう。

風の音に混じって、声が聞こえてきます。

何を言っているのか分かりません。

きょうの虎ぁ でぇかいぞう。

前より大きな声が、どこからか聞こえてきました。

その子は気味が悪くなって、辺りを見回しました。

この先は竹林です。

きょうの虎ぁ でぇかいぞう

でぇかい虎の 皮ぁ

ひぃろいぞう、ひぃろいぞう


まるで、誰かが隠れているように、枯れた草の波がザワッと揺れました。

追えよ虎、虎追え 追いだせ、

はげよ皮。

追えよ虎、虎追え 追いだせ、

はげよ皮、はげよ皮。


すっかり恐ろしくなった子どもはどっちに逃げたものかと、辺りを見回しました。

その時です。

強い風が吹いて、すぐ側で声がしました。

きょうは、おまえが笛をふけ。

おまえが笛をふけ。


「ぼく、笛なんかふけないよ」

風はいよいよ子どもの背中を押し捲ります。

虎追う笛は、虎狩り笛、

追えよ大虎、追いだせよ。

ふけよ竹笛、虎落笛。

笛をふかないのなら、おまえの凧をこわすぞ。

凧をこわせ、凧をこわせ。


その子は、しっかりと凧を抱え込みました。

泣きたいのを我慢して、原っぱの中からカゼクサを一本折り取りました。

思いっきり息を吹き込むと、くさ笛は細い音を立てました。

虎落笛が鳴った、

虎を追いだせ。


竹林の中から何かが草の中に飛び込んだようです。

ザザザ、ザザザと、草を分けて、それは原っぱの中を走り出しました。

きょうの虎ぁ でぇかいぞう、

でぇかい皮はがせ、

ひろい皮はがせ。

黄じま、黒じま、虎の皮

虎の皮で なに作る・・・

なに作る。


子どもは、今にも虎が自分を食いに来はしないかと、目を閉じて、ガタガタ震えておりました。

そうやっていると、虎が走り回っているらしい、草のザワザワと騒ぐ音が余計にはっきり聞こえます。

ザワザワザザッザ、

ザワザワザザッザ

ザーイザーイザイ、

ザーイザーイザイ


虎は赤い炎の下を吐き、風にたなびく草の波を切り裂き、一直線に走るのでしょう。

その後をまた、虎狩の兵士たちが、槍を構えて素早い速さでどこまでも追っていくのです。

子どもはとうとう我慢出来ずに、ワァーワァーと声を上げて、泣き出しました。

泣いて泣いて、終いには声が嗄れて・・・

* * * * *

「虎落」とは、中国では、虎を防ぐ柵のことのようです。

戦などの時、先端を斜めに削いだ竹を筋違いに組み合せ、縄で繁く結い固めて柵としたものも「虎落」と呼ぶそうです。

そういった意味から生まれたらしいこのお話。

もちろん、虎が実際に出て来たのではなく、そんな風にこの子の耳には聞こえたわけですね。

風の歌を風が強く吹くように読んであげると、臨場感が増します。

子ども達はビクビクし通し(^^)

冷たく怖い冬の風に付いた『虎落笛』という素敵な季語。

日本語の言葉の広さ、美しさに改めて感激しました。

* * * * *

昨日も一昨日も、『虎落笛』が聞こえる程、風は強くありませんでしたが、さっぶい!!!

南西に、はるか遠い富士山は、雪を被った美しい姿を見せてくれました。

北西に見えるはずの日光の山々は、雪を降らせているのであろう雲の中。

西の地平線近くがオレンジ色に染まっている頃、てっぺんのお月さんとお星様は白く美しく輝いていまいました。

寒いけれど、少し(少しじゃないか!?)寒さを我慢すれば、とっても美しい景色を目にする事が出来ます。

家の中だけで暖まってばかりでは、見ることは出来ませんよ(^^)


そうだ、今年は実家で久し振りに凧上げをし~ようっと!



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



 * * * * *


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by yomuyomuehon | 2011-12-29 07:12 | 冬の本 | Trackback | Comments(2)
23日からの三連休。

皆さんどんなクリスマスをお過ごしでしたか?

私は、23日の夜から何だか胃腸の調子がおかしくなり・・・

下痢も嘔吐もしてません。ただただその辺りが疲れている感じ。

膝から下が冷たくって冷たくって、寒いのなんの!(足だけ)

いつもは冷え知らずなんですが、冷えから来たのか!?胃腸の疲れから来たのか!?

絶不調のクリスマス(泣)

こんな時は梅醤番茶だ!と三朝飲み続け、昨日からは大分回復しました。

いつもは全くゴロゴロしない私が、ストーブの前から動けなくなりました。

今年のクリスマスは、手づくりのブッシュドノエル!と張り切っていたものの・・・無理(>_<)

イブは、雑穀パエリアとチキンと野菜のグリルで乾杯♪

・・・と言っても私は殆ど手を付けられず。

体調不良の時に作るものは、味もイマイチです(^^;)

そして、ケーキなんて・・・う~ん、全く食べたくな~い(>_<)

お出掛けした先で買ったドトールのミルクレープを、意外と美味い!と、大喜びで食べていた家族たち。

そんな感じで、折角腕に依りを掛けて!のはずが・・・

ああ、来年こそ期待してね(^^;)

・・・で、昼間は必要の無い授乳なんですが、寝る時、夜中の12時半頃、そして朝方5時頃の三回、おっぱいを欲しがるhaneちゃん、1歳8ヶ月。

そろそろ断乳しても良い頃だし、何しろ今体がきついし・・・と思ったものの、

こちらの体調が悪い時に、断乳するのは無理な話。

三日で終わるかな?と、一日頑張ってみたものの、張っちゃって(・・・って程でもないのですが)、痛くて、痛くて・・・

結局、昨日の夜中と朝方は飲ませてしまった!

そしたら大分楽になりました。

今日、友達が卒乳した時にケアしてもらった方に連絡をとって相談したところ、そういう時は飲んでもらった方がいいとの事。

夜だけは十分与えて(昼間も欲しがったら与えて良いそうです)、幸せなまま卒乳。

1月18日をおっぱいバイバイの日とし、それに向けて、haneちゃんとカウントダウン。

そして、年末年始は粗食に勤める事になった私です。

肉・魚・乳製品・餅は取らずに、穀物と野菜で年末年始を過ごします。

う~ん、出来るかなあ・・・(^^;)

今までに経験した事に無い、体調不良の出方でした。

まあ、それが食事を見直すきっかけにも、卒乳にも繋がり、良かったかな(^^;)

* * * * *



読んであげるなら 4 歳~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

ひろくんと ゆうちゃんは、おしょうがつやすみに おじいさんと おばあんさんの うちへ でかけます。

ろめんでんしゃを おりると、ひろくんと ゆうちゃんは かけだしました。

「ぼく、おじいちゃん おばあちゃんち しってるよ」

ひろくんが いいました。

「わたしだって しってるもん」ゆうちゃんも まけずに いいました。



 * * * * *


(以下、あらすじです)

お爺ちゃんお婆ちゃん家で過ごす年末年始。

12月29日は大掃除。

障子の張替えも手伝います。

12月30日は餅つき。

杵と臼を使ってペッタンペッタン。

大晦日。

朝から買い物に出かけます。
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市場は大賑わい。迷子にならないようにお母さんの服をしっかり握ります。

ひろくんとゆうちゃんは、やっこ凧と福笑いを買ってもらいました。

お父さんとお母さんは、注連飾りとお節の材料と、年越し蕎麦を買いました。


帰ると、皆もう一働き。

ひろくんとゆうちゃんもお手伝いして、鏡餅に門松、注連飾りを飾ります。

二人とも、今夜は眠いのを我慢して、起きています。

除夜の鐘が聞こえてきました。

皆で近くのお寺にお参りに出掛けました。

ゴ――ン、ゴ――ン

もう少しで今年も終わり、新しい年が始まります。

* * * * *

正統派、年末年始の過ごし方。

祖父母と父が健在だった子供の頃は、この絵本のような年末年始でした。

大掃除に餅搗き、市場への買い物・・・

ただ年越しで起きていた記憶はありません。

夜中に初詣した事も!

この絵本、上の挿絵から分かる通り、登場するのは犬の家族と、人間に扮した動物たちです。


明日からは実家の大掃除。

一週間掛けても終わらない程大変なのですが、今年は2日しか出来ません。

さあ、子ども達がどの程度役に立ってくれるでしょうか?

そう言えば、まだ家の掃除もやってない(泣)

年々の瀬を感じる事も無く、新年を迎えているような気がします。

それが今年は特にそんな感じです。


そうた・たいち・haneちゃんと三人7年間続いた授乳生活。

これでお終いかと思うと、寂しさを覚えます。

ですがあと三週間、もう味わえない母の嬉しさを、十分楽しもうと思います。

これがhaneちゃんの自立への第一歩だと、ケアしてくださる方は仰っていました。


最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


 * * * * *


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by yomuyomuehon | 2011-12-26 17:50 | 冬の本 | Trackback | Comments(4)
子ども達が冬休みに入りました。

たいちが休みに入った21日から、午前中は散歩に公園遊び。

この所急に寒くなったので、公園にも途中の道にも、子どもの姿はありません。

ベビーちゃん改め、haneちゃんは、たいちが休みに入った時から、歩く事を嫌がり・・・

体調がイマイチなのか!?

寒くて嫌なのか!?

抱っこ!抱っこ!と手を伸ばし、拒否すると、座り込みです。

2~3キロ位ほどの散歩で、大半を抱っこしていたので、疲れるのなんの(^^;)

昨日は仕方なく、もう封印か!と思っていたベビーカーを出しました。


幼稚園でのご奉公が一段落し、パパと二人「外交官 黒田康作」に嵌っていたこの一週間。

テーマ曲が私たちの結婚式の曲だった事もあり・・・


地デジにしてないので、TVは見れない我が家ですが、立派な亀山モデルはあります。

DVDは見れるのだ!

冷静沈着で、熱い思いを表に出さないクールな男が大好きな私は、すっかり黒田康作の虜です。

今週は、寝不足の毎日。

それが、最近更新してなかった理由です(^^;)

アマルフィに始まり、一昨日アンダルシアを見終えました。

・・・が、これにはがっかり。

期待している黒田康作らしい場面が少なく、その代わり、このシリーズにはいらないと私は思っているラブシーン(・・・と言っても、嵌められたものなんですが)があって・・・

相手が黒木メイサだから!?

天海祐希の時は、なかったよねぇ・・・

やはりおじさんは若い娘に弱いのだ。

ただ私、織田裕二のファンでは全くありません。

そしてパパは・・・

「外交官もいいよなあ・・・」なんて、私達二人のIQを考慮せず、子ども達に期待を寄せているのでありました。

今週、そうたに対し何か小言を言う度、

「大体お前は〇×■△◎●×・・・?△□だけど、黒田康作は邦人の生命のために闘ってるんだぞ」

と、黒田康作が出てくるむちゃぶり(^^;)


そんなそうたは、自家中毒に始まった二学期でしたが、大変頑張りまして、成績も本人満足の素晴らしい(!?)出来(^^)

おまけに先の市内美術展での金賞の賞状を持ち帰り、夕方のスイミングでは初めての一発合格♪

成績表を見ての今後の課題は、応用力と読解力、そしてリーダーシップでしょうか。

親の思うところと、先生の評価は一致しているようでした。


自分の名前を読むことしか出来ずに入った小学校。

この二学期は一学期末に比べ、大分成長しました。

持久走大会に向けて、毎朝走った事が良かったんだと思います。

そして、それは今も続いています。

昨日は冬至。徐々に日の出は早くなりますが、本当の寒さはこれからです。

これからの2ヶ月、頑張れるかどうか?


園児の時の歩きが、小学生になった今では走ることに変わりましたが、どちらも長距離です。

へこたれない気持ちは、短距離ではなく、長距離で育つのだと思います。

一方たいちは、そうたより更に早い時期から、長く歩いています。

・・・が、神経質(^^;)

歩いて走って、腸が活発化した昨日の公園で、「うんちしたいから もうおうちにかえる!」

家で無ければ絶対うんち出来ないのは、二学期が終わった昨日も改善せず。

年末、パパの実家でも恐らく出来ず、「うちにかえる!」と言い出しそうです(>_<)

* * * * *

海外に赴任した友達や先輩から、クリスマスカードやメールが届いています。

クリスマス♪クリスマス♪と浮かれていたのは独身時代までで、クリスマスの過ごし方も心持も、家族を持った今では全く異なります。

明日の晩、サンタさんから子ども達には、どんなプレゼントが届くでしょう?

私が欲しいもの・・・それは、『一日全く自由になる時間』ってところでしょうか(^^;)

・・・って、もらう事ばかり考えていてはいけませぬ。

そう言えば、パパに結婚記念日のプレゼントもしてなかった(^^;)

私は、結婚記念日に買ってもらったコートで、公園でも寒さ知らず。

腕に依りをかけたご馳走が、私からのプレゼントかしら?

それも、今日届く、帰農志塾の野菜次第ですが・・・

* * * * *

オー・ヘンリー
冨山房
発売日:1983-12-03



中学生以上向け

(以下、あらすじです)

若くして夫婦になったジムとデラ。

二人は大変貧しい暮らしをしていました。

しかし、お金の無い二人にも、お金では買えない宝物が二つありました。

それは・・・

ジムの祖父から父へと代々伝わる金の時計、そしてデラの美しい髪でした。

デラは生活を切り詰めてきたにも拘わらず、愛する夫にプレゼントを買うだけのお金がないことを嘆きました。

お金を作るため、自分の美しい髪を切って、かつら屋に売ってしまったのです。

そしてそのお金で、ジムにぴったりのプレゼントを買ったのでした。

家に帰ったジムは、デラの姿を見て、怒りでも、驚きでも、不満でも、恐怖でもない、複雑な表情をしました。

何故なら、ジムがデラに用意したプレゼント、それはデラが憧れていた、美しい櫛だったからです。

しかし、もうその櫛で梳かす美しい髪はありません。

それでもデラは喜び、ジムにプレゼントを渡します。

それは、金の時計につける、プラチナの鎖でした。

ところがジムは、デラにプレゼントを買うため、自慢の金の時計を売ってしまっていたのでした。

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* * * * *

この本は、うちの子ども達にはまだまだ早いもの。

むしろ、大人向けです。

矢川澄子さんの訳も文学的で難しいので、せいぜい中学生くらいからでしょうか?


サンタクロースになった私たち。

プレゼントの有り様は考える所です。

玩具やさんやデパートに行くと、子どもがすぐさま飛びつくような、様々な玩具があります。

でも、すぐに飽きてしまうようなものが殆ど。

それでも良いじゃない!?と思う人と、それはどうか!?と思う人と、様々でしょう。

何でも、お金を出せば買える時代。

お金で買うものと手を加えたもの、相手を考えて考えて選んだもの・・・

果たしてどちらが素敵なものか?

子どもにはそういう価値観を身につけて欲しいものです。

それには、親である私たちも、安易に買った物をあげる事をする前に、一度立ち止まって考えてみなくてはなりませんね。

この前のお返しに!と手前味噌や手づくりのお菓子を頂いたりすると、とっても嬉しい気持ちになりますもの(^^)



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



 * * * * *


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by yomuyomuehon | 2011-12-23 07:31 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(2)
クリス・ヴァン・オールズバーグ
あすなろ書房
発売日:2003-11-10



読んであげるなら 小学中学年以上向け 


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

ずいぶん昔、まだ子どものころ、クリスマス・イブの夜中に、ぼくは静かにベッドに横になっていた。

シーツのすれるこそりという音さえたてなかった。

ゆっくり静かに息をし、耳を澄ませ、ある音が聞こえてくるのをじっと待っていた。

サンタのそりの鈴の音が、ちりんちりんと鳴り響くのを。

ぼくのともだちのひとりは、そんなもの聞こえるわけがないさと言ったけれど。

「サンタなんて、どこにもいないんだよ」とそのともだちは自信たっぷりに言った。

でもぼくはそんなことを信じなかった。

夜もふけてから、もの音がきこえてきたが、それは鈴の音じゃなかった。

外から聞こえてきたのは、しゅうっという蒸気の音と、金属がきいいっときしむ音だった。

窓の外を見ると、なんとうちの前に、汽車がぴたりととまっていた。



 * * * * *

(以下、あらすじです)

僕はスリッパを履き、ローブを羽織って外へ出た。

「みなさん、ご乗車くださーい」と車掌の大きな声のする方へかけて行くと、

「やあ、君も来るのかい?」

「どこへ行くんですか?」

「どこって、もちろん北極点さ。これは急行『北極号』だもの」


車掌が差し出した手をつかむと、僕は列車の中に引っ張りあげられた。


列車の中は、パジャマかナイトガウンを着た子どもたちでいっぱいだった。

列車は暗い森を抜け、山を越え、一路北極点に向けてひた走った。

やがて、遠くに光が見えてきた。

「ほら、あれが北極点だよ」と車掌が言った。

北極点はとても大きな街で、世界のてっぺんにぽつんとある。

たくさんの工場があって、ここで全てのクリスマスのおもちゃが作られている。


北極点の中心まで来ると、サンタのお手伝いをする、たくさんの小人たちが集まっていた。

「ここでサンタが、クリスマスのプレゼントの第一号を手渡す事になっているんだ」と車掌。

「だれがプレゼント第一号をもらうの?」

「サンタが、君たちのなかからひとりを選ぶのさ」


『北極号』は、これ以上進めないという所まで来ると止まり、僕らは車掌の後から外に出た。


小人たちの輪を掻き分けるようにして前に出ると、そこにはサンタのそりが有って、トナカイ達は興奮してぴょんぴょん跳びはねたり、足踏みしたりして、引き金に付いた鈴をちりんちりんと鳴らしていた。

それはこれまで耳にした事ないような、心ときめく音だった。

小人たちがさっと道を開けると、サンタクロースが現れた。

サンタは僕らの方にのしのし歩いてやって来て、僕を指差して言った。

「この子に決めるとしよう」

「さて、きみはクリスマスプレゼントに何をほしいのかな?」


ぼくの欲しいもの・・・何よりも欲しいもの・・・

それはサンタの袋の中には入っていない・・・

ぼくの欲しいのは、サンタのソリに付いた銀の鈴なのだ。

僕がそう言うと、サンタはにっこり微笑んで、僕を抱きしめてから一人の小人に言って、トナカイの引き金に付いている鈴を一つ切り取らせた。

「これがクリスマスプレゼントの第一号!」

小人たちの歓声があがり、時計が夜中の十二時を打つと、サンタは僕に鈴を渡し、ぼくはそれをローブのポケットに入れた。

そしてサンタはソリに乗って、暗い北極の夜空に消えていった。
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『北極号』の中に戻ると、周りの子ども達が鈴を見せてよと言った。

ポケットの中に手を突っ込むと・・・

* * * * *

サンタさんはいる!と信じている、夢見る子ども時代の真っ只中にいるうちの子達に、このお話はまだ早そうです。

夕べ読んでしまって・・・失敗した!と思いました(^^;)

まだ、最後の一節を読むには早すぎました。


サンタなんて居ないよ!

・・・でも、いたら良いなあ・・・ひょっとして・・・居たりして!?

友達に合わせて、サンタの存在を否定しながらも、心のどこか片隅でちょこっと信じている位の子ども達にピッタリ!のお話。

かつては信じていた、今はサンタになってしまった大人にとっても、当時の純粋な気持ちに帰れる、きゅんと来るお話かもしれません。

筆者からのメッセージ、最後の一節が利いています。

「昔、ぼくのともだちはだいたいみんな、その鈴の音を聞くことができた。

でも年月が流れて、彼らに耳にはもう沈黙しか聞こえない。

サラ(妹)だってそうだ。

彼女はあるクリスマスの朝に、その鈴を振ってみたのだが、もうあの美しい音は鳴り響かなかった。

ぼくはすっかりおとなになってしまったけれど、鈴の音はまだ耳に届く。

心から信じていれば、その音はちゃんと聞こえるんだよ。」



「子どもは誰もがアーティスト。大人になってもアーティストで居続けること、それが課題だ。」とは、ピカソの言葉。

オールズバーグからのメッセージも、それに通じるものがあるもしれませんね。


パステルで描かれた神秘的な絵。

抑えた色合いは、厳かなクリスマスにふさわしい色調ですが、白い雪や列車や家々の窓の明かりが美しく輝き、クリスマスのにワクワク感を、絵からも感じる事が出来ます。

表紙を見て、「うまい!」と言ったそうた。

アメリカで出版された絵本の中で、もっともすぐれた作品の画家に対して年に一度贈られる、コールデコット賞を取っています。



大人になると、目の前の現実しか見えなくなってしまいます。

女性は、特にそうかもしれませんね(^^;)

男の人の方がメルヘンチックだったりして・・・

円満な結婚生活には、その辺の擦り合わせも大切なのかも!?

でも、女って身勝手なもので、都合の良い夢は見たいもの!なんですよね~(^^)

別に、含みはありません。


11月の後半に、園にやって来たサンタさん。

たいちは、サンタさんはソリに乗って、空から降りてきたと言っています(^^)

ソリ自体無いのに、子どもにはそう見えるようなのです。

う~ん、まだ可愛い!素敵です♪


しかしながら、夕べの夕食時の会話では、そんな言葉を何で知ってるの!って事を言ってのけたたいち。

園の先生の一人であるOちゃん。

「Oちゃんってさ、子ども居るのかなあ?居たらもう高校生位かな?たいち知ってる?」

「いないよ!」

「へえ、知ってるの?Oちゃんに聞いたの?」

「うん!だってオレ、Oちゃんにきょうみしんしんだから」

「興味津々!?」

パパと二人、顔を見合わせてしまいました。

「ちょっと、そうたっ、聞いたーっ?興味津々って意味分かる?」

「きょうみがちんちん!? 何だそれ?」

「違いますっ!興味津々!!」

「どういう意味だか分かる!?」

「・・・・・すっごく きょうみがあるってこと?」

「あら、良かった。わかってるのね(^^;)」

「ところで、そうたは何に興味津々なんだ?」とパパ。

「もちろん!Nちゃんに きょうみしんし―――ん!」

良かった!ちゃんと使えてて(^^)

ちなみに、たいちのOちゃん情報はあてになりませぬ(^^;)悪しからず!


もうすぐクリスマス♪

もちろん私も、サンタさんの存在を信じてま~す(^^)

聞こえるもの、鈴の音が!






最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



 * * * * *


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by yomuyomuehon | 2011-12-18 12:56 | クリスマスの本 | Trackback | Comments(2)


読んであげるなら 4 歳位~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

ふゆです。

ゆきが ふりました。

まりーちゃんは いいます、

しろい ひつじの ぱたぽんに。

「もうすぐ くりすますよ、

わたし とっても うれしいわ、ぱたぽん。」

ぱたぽんは ききます。

「くりすますっですって?

わたし しらないわ。

くりすますの こと わたしに おしえて、

まりーちゃん。」

「きいて、ぱたぽん。」

まりーちゃんは いいます。

「くりすますってね、

ちいさな いえすさまが 

おうまれに なった 日よ。」

「くりすますには すばらしいことが あるわ。

もしも ぱたぽんが おりこうに していると、さんたくろーすが ぷれぜんとを もってくるわ。」


 * * * * *


(以下、あらすじです)


木の靴を暖炉の側に置いておくと、サンタクロースがプレゼントをいっぱい入れといてくれるのよ。

と言うまりーちゃん。

でも、ひつじのぱたぽんは靴を持っていません。

嘆き哀しむぱたぽん。

サンタクロースからのプレゼントは何かしら?とあれこれ想像するまりーちゃん。

小さな白い星がたくさん付いた赤いスカーフ?

お人形を乗せる車?

ぱたぽんもきっと貰えるわとまりーちゃんは励ましますが、ぱたぽんは靴を持っていない事を悲しむばかり。

まりーちゃんは、木の靴を作っているおじいさんの所へ出掛けます。

そして、小さな靴を一足買いました。

ぱたぽんの為に。


さあ、今夜はクリスマスイブ。

まりーちゃんは、一番上等な靴を暖炉の側に置きました。

ぱたぽんの為に買った、小さな靴も一緒に。

そしてほら!

何が起こったか・・・わかる?

* * * * *

1975年発行というとっても古い本なのですが、古さを感じさせません。

この時期、お洒落な雑貨屋さんに行くと、必ずと言って良いほど置かれているこの絵本。

子どもだけでなく、可愛いもの好きな大人女子の心も掴んでしまうのは何故でしょう?

「岩波の子どもの本」は小さいので、飾って置くだけでも素敵なクリスマスのオブジェになるのかもしれません。

でも、何と言ってもまりーちゃん絵本の魅力は、その中身。

優しい語り口調と、視覚的にはカタカナを使わず・・・

本来カタカナ表示される言葉は、全て太文字表記されていて、ひらがなだけど読みやすい。

このひらがな表記と言うのが、この本の優しさを一層引き立てているような気がします。

絵も可愛らしく、登場人物や動物全てが優しさに溢れている感じ。

兎に角全てが『かわいい』

それから、『ぱたぽん』と言う羊の名前が、とってもチャーミングだと思いませんか!

女の子には、絶対読んであげたくなるクリスマス絵本の一つです。

まあ、うちは男の子にも読んでますが・・・

どんなクリスマス絵本にも必ず書いてある、「おりこうに していると、さんたくろーすが ぷれぜんとを もってくる」のフレーズ。

この時期は、この時期だけは、良い子で居ようと努力している子も多いのでは!?

「だれも知らないサンタのひみつ」には、どうやってサンタさんがプレゼントを配るか?子どもの欲しいものをなぜ知っているか?良い子かどうかどうやって見分けるのか?などが、大人が読むとつい笑ってしまうような事が描かれています。

アラン スノウ
あすなろ書房
発売日:2005-11



アマゾンやディズニーランドのバックヤードを見ているようで、夢が無いのですが、大人は笑えます。

良い子かどうか?の項では、サンタに雇われた小人たちが変装して、世界中の至るところで子どもを監視しているとの事。

たいちが何かやらかすと、

「あらあら~っ、その辺で小人が見てるよ~、この子は良い子じゃないから、プレゼントは無しだ!ってサンタさんに連絡しちゃうかも!?」

「こびとなんかいないもんっ!」と言いながらも、きょろきょろ。

泣き顔で小人を探すたいちです。


この『ぱたぽん』から頂いたという、このこどものための詩集も、オススメですよ。







最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2011-12-16 06:04 | クリスマスの本 | Trackback | Comments(0)
キャロル・オーティス ハースト
光村教育図書
発売日:2002-08



読んであげるなら 6、7 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

切手にコイン、人形やジュースのびんのふた。

みなさんも集めたこと、ありませんか?

わたしの父は子どものころ、石を集めていました。

ひまを見つけては、石垣のまわりや古い採石場をさがして歩きました。

まわりの人たちはいったそうです。

「あいつは、ポケットにもあたまのなかにも 石ころがつまっているのさ」

たしかにそうなのかもしれません。



 * * * * *


(以下、あらすじです)

大人になったら何になりたいんだい?

「なにか、石とかんけいのあることだったらいいのになあ」

「石ころじゃあ、金にならんぞ」


大人になった父はガソリンスタンドを始めました。

その頃フォード社が出したT型フォードが大人気となり、お金持ちじゃなくても買えたのです。

父も一台手に入れて、バラバラにして組み立てました。

何度も何度も繰り返し、T型フォードの事なら隅から隅まで分かるようになり、こつこつと部品を集め、その部品はガソリンスタンドより大きな山になりました。

そして自動車修理の仕事を始めると大当たり!

店の中に棚を作り、あちこちで集めた石を飾りました。

やがて世界恐慌が起こり、ガソリンスタンドに来るお客さんはなくなりました。

父は店を父親に任せ、私達子どもをT型フォードに乗せて、石を探しに行くようになりました。

新しく棚を作るほど石は増えましたが、やがて石を見に来る人もいなくなりました。

そして引越し。

引越した先の家はかなり古く、修理をしなければなりません。

・・・が父は、家の修理よりも先に、石を置くための棚を先に作り始めました。

家を一箇所直すたびに、屋根裏の石を眺めに行き、石についての本もたくさん読んでいました。

母は言いました。

「もし、あの石ころが、いつか何かの役に立つと思ってるんだとしたら、あなたのあたまのなかには 石ころがつまってるのね」

その頃の父の仕事は日雇いばかり。

仕事が見つからず雨の日には、科学博物館に出掛けて行きました。

ある日の午後、父は博物館の館長さんの車に乗って、帰って来ました。

館長さんは屋根裏で父のコレクションを見て、仕事をくれました。

博物館の夜の管理人でした。

帰宅前には、ガラスケースの中の石をピカピカに磨きました。

ある朝、間違っていた石のラベルを書き換えていた父に、館長さんは言いました。

「あなたのように石にくわしい人が専門家として必要だって、とうとうわかってもらえたのよ」

「大学にもいってないのに?」

「ここに必要なのは、あたまのなかとポケットが石でいっぱいの人だって言ったのよ」


* * * * *

これは、作者のお父さんのお話。

実話です。

博物館の鉱物学部長になったお父さんは、働きながら大学に通いました。

情熱を傾けたのは、石や鉱物だけでなく、「学ぶ」という事そのもの。

館長さんが退職した後、スプリングフィールド館長に就任したそうです。


好きな事をやり通して成功する人は、おそらく一握り。

どんな苦労をしてでも、一つの事をやり通せる人も一握り。

続けなければ実を結ばず、そうしてやり通したからこそ結果が付いて来るわけで・・・

やり続ける事の大切さ、子どもに伝えていきたいものですが、

この本を読んだからって、残念ながらそう簡単に伝わるものでもありません。

親の姿勢次第でしょうか。

果たして、うちの場合は?????

パパは、確かにこのお父さんのよう!?

この本を読んで一番共感するのは、パパかもしれない(^^;)


さて、この週末、市立の小中学校の美術展がありました。

そうたの工作、「おしゃれなひつじ」が展示されていると聞いて、見に行って来ました。

一市三町が合併して出来た、新生〇〇市。


広い体育館に、学校ごとに並べられた作品の数々。

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学校数が多いのできょろきょろ、うろうろ。

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どこだろうねぇと探して行くと・・・有りました!

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おお、それも金賞です☆☆☆☆☆

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プリンカップとか色々、家には無いものを使っていて・・・聞くとお友達がくれたんだとか(^^;)

皆、優しいね♪

園児の頃は、相当恥ずかしがり屋だったそうたですが、園の同級生を見つけると、その子のお父さんも一緒に、自分の作品に引っ張って行って自慢顔(^^)

同じ園出身の子の作品も、幾つか見つかって嬉しい限り♪

学校が違っても、学年ごとに大体皆同じものを作っています(教科書が同じですものね(^^;))

・・・が、中には、先生の指導が入り過ぎているように見受けられる学校もありました。

一年生が作った作品なのに、ずば抜けて巧い!

それも、それぞれ別の子が作ったはずの4体の動物たちの表情が、全て同じ!?

先生にとっても、作品展というのは、成果を問われる場所なのでしょう。

でも、大人が手を入れる事は、子供の意欲を削いでしまう事に繋がらないのでしょうか?

大人から見る巧い出来栄えのものは、ここはこう有るべきという固定観念にとらわれています。

でも、こどもの発想は自由です。

あら、ここはこうした方が良かったのに・・・と思っても、手を出さずアドバイス程度に抑える事が、子供の創造性を伸ばす事になるのではないでしょうか?

これは面白いねぇ、巧いねぇと感心した作品も多かった中、とても残念です。

絵について、女の子たちの描く人物が皆、漫画っぽいのは気になりました。

今や漫画は、世界にも認められた芸術の一つですが、描く人が違うのに、何故か同じに見えてしまう。

並べられた絵を見ていて、『うわあ、個性的!』と思えるものが少ないのです。

人はこうあるべき、動物はこうあるべき・・・と、幼稚園時代に教えられているのでしょうか?

そうたが入園前に購入した「エンバリーおじさんのえかきえほん」も、今となっては、子供の育ちに無用なものだったなあと反省します。

そうたが何かを描く時、何かを作る時、お手本にするものはありません。

自由な発想で描いています。

子どもはいつから、何かを真似ないと、描けなるのでしょうか?

普通の人には、何れそんな時がやって来ます。

それまでは、大人の発想を押し付ける事はやめておきたいものです。

絶対に、子どもの方が大人の何倍も広い空想世界で生きているのですから。

せいぜい、重ね煮料理で言うならば、一つまみの引き出し塩位の存在でいるべきですよね(^^)


そして難しいのは、次男への接し方。

褒めておけば良かった長男と違い、次男は吸収が早くて器用だけれども、出来ないと思う事には貝になります。

絵や工作が、小学校に入って格段に上達したそうたは、描いてあげる!やってあげる!とたいちにやってくれるので(^^;)、勿論やってもらう、たいちです。

そうたの方が巧く出来るのは当たり前なのですが、だから「たいちはやらない!」になってしまいます。

そして、そうたがこの三年間にやって来た事を飛び越して、今のそうたがやっている事をやりたがる。

う~ん、次男は難しい。

同じ様に育てようとしても、絶対に出来ないし・・・

まあ、してはいけないのでしょうね(^^;)

その子自身を見ないとね。


こんなのもいかが? 「てん」 → 

ピーター レイノルズ
あすなろ書房
発売日:2004-01




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by yomuyomuehon | 2011-12-13 13:58 | おもしろ絵本 | Trackback | Comments(2)
マーガレット・ワイズ ブラウン
ほるぷ出版
発売日:2003-11



読んであげるなら 4歳くらい~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

まよなかのことでした。

それも クリスマスの そのばんでした。

こどもたちは とこについても ねむれません。

ねたふりをしたまま みみをすませていたのです。

となかいや キャンディーや おほしさまや てんしや 3にんのはかせたちが めにうかびます。

やがて ひとりのこが いいだしました。

「ねむるまえに みんなで したへいて クリスマス・ツリーにさわって おねがいごとをしよう」


 * * * * *


(以下、あらすじです)

広い家の中はすっかり寝静まっています。

4人の子ども達はベッドを抜け出し、息を潜めてお父さん・お母さんの寝室の前を通りすぎ、階段へ。

ぎいっ。

みんなびくっとして立ち止まり、胸がどきどき。

でも、大丈夫。

静かにしんしんと雪が降っていました。

階段には、柊や赤い実や緑の大きな葉が飾られています。

クリスマスの暖かい匂いがします。

もみの木、暖炉の火

明日はいよいよクリスマス。

居間のツリーの赤や青や緑の飾りが、暖炉の残り火にきらきら煌いています。

まるで魔法が本当になったみたいです。

四人の靴下には、小さな包みや色どりどりの不思議な形のものが、いっぱい詰まっています。

包みは、ツリーの下にもいっぱいありました。

しんしん降る雪の中から歌声がしました。

静かに静かに雪の夜をぬって―――

「きよし このよる ほしは ひかり」

子ども達が窓の外を見ると、ランプを一つ掲げた大人たちが歌っていました。

「ねむりたもう いとやすく」

クリスマスの仕来りでした。

大人たちが家から家へ、クリスマスの歌を歌っては順々に廻っていくのです。

子ども達はかけるようにして階段を登り、服を着たまま、ベッドに飛び込みました。

まだ胸がどきどき言っています。

* * * * *

幼稚園で、お母さん有志によるペープサート劇「うみやまがっせん」の練習で始まった今週。

来年度の読みボラのスタッフ会議。

「うみやまがっせん」の本番、そうたの7歳の誕生日。

そしてバザーの打ち上げ・・・と今週も忙しい一週間でした。

気が付けば、今年も残りわずか。

クリスマスまでも2週間です。

クリスマスが近づくにつれ、徐々に、静かで厳かな曲を聴きたくなります。

この絵本も、そんなイメージにピッタリ。


幼稚園には、あまりにもあわてんぼう過ぎる!?サンタさんが、11月20日頃やって来ました。

♪あわてんぼうの サンタクロース クリスマスまえ~にやってきた

いそいでリンリンリン いそいで リンリンリン

ならしておくれよ かねを~ リンリンリン リンリンリン リンリンリ~ン


こんな陽気な歌から、そろそろ、

♪ああ、もみのき~ ああ もみのき~ きみから まな~ぶ

どん~な ときにも~ きぼうを すてる~な

ああ、もみのき~ ああ もみのき~ きみから~ まな~ぶ


来週辺りから、歌い始めるのでしょうか?


4人の子ども達の、どきどきわくわく高揚した気持ちや、静かなイブの雰囲気が、キラキラしたこの絵本から、良く伝わってきます。

そうそう、子供の頃のイブは、こんな気持ちだったなあ・・・

親になった今では、大切なもの、大切な事をじっくり考えたくなる時期になりました。

* * * * *



さて、「うみやまがっせん」のペープサート劇は、代々幼稚園のお母さんに有志により受け継がれているもの。

ここ数年は、卒園児のお母さんによる劇団、ポップコーン所属のUさんの熱心で厳しい!?ご指導を頂いています。

朝9時半から、園の2階の部屋に簡易舞台を作り、発声練習から始めてお昼過ぎまで、みっちり練習。

私は責任者という立場を任せられたものの、まあ号令係りみたいなものかしら(^^;)

そして『波』という、重要な脇役をやらせていただきました。

登場する魚によって形を変える波なのですが・・・

タコ!? 鯛!? ヒラメ!?

波って・・・えーっ、どう違うの~?

ベビーちゃんを抱えながら、ボンボンを振り回し・・・

「何か違うなあ・・・」

「波!見えてないよ!」

と、Uさんの厳しい指導を受けながら?の4日間。

それは海の魚役のお母さん達も、山の動物役のお母さん達も同じ。

皆、悩みながらの4日間でした。

同じ目標の向かって頑張ると、連帯感が生まれます。

最後に円陣を組んで望んだ本番。それは素晴らしい出来!

練習中大笑いだった箇所でシーン・・・としたり、何故ここで受ける!?という箇所大うけだったり。

同じものをやっても、毎年子どもの反応は違います。

それも、面白いところ。

いつもなら、これを見た後、うみやまごっこが始まるのですが・・・

さて、子ども達の反応や如何に!?

そして、一緒に作り上げたお母さんたちの中には、それまで顔を見た事位しかなかった人も居ます。

しかしその後は、会えば立ち話。

お友達が増えるって、素敵な事です♪

今回見てくれて、来年はやりたい!って思ってくれた方がたくさん居ると良いのですが・・・

波だけはやりたくない!って思われたらどうしましょう(^^;)

昨年の「森は生きている」のペープサート劇に続き、また最後に余計な笑いを取ってしまった!?

終了後、撮ってくれたビデオを皆で観たのですが、本業の『波』がイマイチ(泣)

皆の頑張りに比べ、納得いかない私です。

・・・ですが、何故か、波が立つ度に子ども達がゲラゲラと笑い出し・・・???

たいちは、「ママは ばくだんやってたの?」と(^^;)

伝わり方は様々です。

そして、その日はそうたの誕生日。

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何を食べたい?と聞くと、「ピザーっ!」

ちょっ、ちょっとそれは無理です~っ

生地作ってる時間が・・・

という訳で、二番目に食べたいというお好み焼きになりました。

館が森高原豚の、とっても美味しいバラ肉と、牡蠣と海老入りのスペシャル版!

生地はこの本に載ってるレシピで!



それにしてもよく食べます。

8人前の量を作ったのですが・・・ぺろりと平らげた息子たちです(^^;)


そう言えば、そうたが最近言っている言葉があります。

「笑顔は 幸せを 運んでくる」

担任の先生から聞いたようです。

素敵な言葉です(^^)

今年の残り少ない日々も、笑顔で過ごしましょう!

素敵なクリスマスプレゼントがやって来るかもしれません。


最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2011-12-10 07:56 | クリスマスの本 | Trackback | Comments(2)

昔話★おむすびころりん

先週あった、小学校の授業参観での事。

5時間目の国語で、「ことばあそび」でした。

「かばんの 中には 何が ある?」

「かばんの 中には かばが いる」

そこで何だった思い出せないのですが、「とう(塔)」という言葉が含まれる言葉が出てきて、

「塔」とは何ですか?と先生の問い。

なかなか言葉で表現するのは難しいようでした。

東京タワーみたいな・・・とか、スカイツリーみたいな・・・とか

「そう言えば、教科書に載ってたのを誰かが「〇〇の塔」って言ってたよね!?」と先生。

「はい、教科書だして」と、広げさせたのは、『むかしばなしがいっぱい』のページ。

日本の昔話が隠れた絵の後ろは、世界の昔話が隠れた絵。

そこに塔が有りました。

その塔を指して『ラプンツェルの塔』と言っていたのでした。

グリム童話の『ラプンツェル』と、ディスニーアニメとでは内容が多少異なるのでしょうか?

お話の方は、あまり読まれていなさそうな感じがします。



映画を見て興味を持たれた方も、是非絵本や童話を手にとってみてはいかがでしょう?

その後の懇談会で、先生が仰っていた事。

言葉を知らない子が多いので、読書をさせてください!昔話を読んであげてください!

そうたには、かなり本を読んできたつもりですが・・・

言葉を知りません(^^;)

小学生になってかなり語彙は増えたものの・・・

読んであげるだけではダメなのか!?

まあ、自分で読んで使わないと、言葉は生きないのでしょうが(^^;)

・・・で、昔話を知らない子が多いと、先生。

昔話が隠れた絵の中から、お話を見つけられないのだとか・・・

たとえ知っていても、それが本来の内容の話かどうか?

最近の絵本の中には、「皆で仲良く暮らしましたとさ・・・ちゃんちゃん」みたいなものも多く、どれを選んで読み語るか、とても重要な問題です。

そうたは、いくつ見つけられたかと言うと・・・

殆ど分かったのですが、内容を問うと、え~、分からないの~?(^^;)

そして、日本の昔話に比べ、海外の昔話をあまり読んであげてなかった事が判明。

・・・が、それはそれ程重要ではないかな?とも思ったりして。

やはり日本人として、日本の昔話を知っている方がが大切ではないかと、私は思います。

* * * * *


読んであげるなら 4、5 歳~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

 * * * * *

(以下、あらすじです)

とんとん むかし。

あるところに、じいさまと ばあさまが おりましたと。

あるひの こと。じいさまは、ばあさまが つくってくれた おむすびを もって、

はたけへ でかけて いきましたって。

そして ざっくり ざっくりと はたらいて、そのうちに おひるになったので、

「はらも へったし、つかれたし」

と、おむすびを たべようと しました。

すると、おむすびは じいさまの てから ころんと おちて、ころころころ。

じいさまは、

「まてまて。おむすび、まてまて」

と おきかけましたが、おむすびは ころころ ころがって、みちばたの あなへ すっとん。


* * * * *

誰しも一度は「おむすびころりん すっとんとん」この掛け声を聞いた事があるでしょう?

「おむすびころりん」と「ねずみ浄土」は同じお話です。





そして実にたくさんの方が再話されています。

先に紹介したのは、「この本だいすきの会」の、小松崎進先生のもの。


このお話には二人の対照的なじい様が登場します。

こういうのを『隣のじい型』と言うそうです。

「はなさかじい」「こぶとり」「さるじぞう」「鳥のみじい」などもこれに当たります。








この本のあとがきで、小松崎先生がこう述べていらっしゃいます。

「ここには、人間のこうありたい、このような人間になりたいという理想の人間像が語られていることに気付きます。ですから単なる「じいさま」ではなく、具体的な行為行動に裏づけされた人間像として描かれている事を、心にとめておきたいものです。」

そしてねずみについて・・・

先の例会で、この絵本を紹介してくれたOさん。

ねずみについて話が膨らみ、子供の頃の事のねずみの思い出を皆が語りだし・・・

古い家だった実家の屋根裏を、バタバタ走るねずみに怯えていた幼少期を話す会員の多い事!

私も例外ではなく・・・ねずみが可愛いなんて、とっても思えないのです。

そしてお話の舞台の昔・・・

ねずみによる害が大きかったものの、一方で浄土に住む動物として信仰されていたのだとか!

「ねずみは土中の巣に栄養を貯える習性を持っていた事と、ねずみに対する信仰が結びついて、穴の向こうには、豊かな理想郷があるという夢が生まれたのではないか」と先生は仰っています。

息子の教科書に載っていた、「おむすびころりん」

絵は、同じく二俣英五郎さんのものでした。

お話は途中で終わっていて、隣のじい様は登場せず、

勿論最後重要な部分の、隣のじい様がもぐらになってしまった行もありません。

言葉のリズム遊びだけで終わっている感が、残念でなりません。

ですから、教科書でしか知らなかった子供たちにも、是非読んであげてください。



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



 * * * * *


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by yomuyomuehon | 2011-12-07 16:51 | 昔ばなし | Trackback | Comments(2)
先週金曜日にあった、今年最後の「この本だいすきの会」の例会。

その時に、前回アップした、「ふでばこのなかのキルル」のブログに寄せた、「絵本の意義について考えてみた事」をお話して、その本と「ひめねずみとガラスのストーブ」を紹介しました。

私は安房直子さんのファンタジーが大好きなのですが、うちの子たちにはまだ理解できない領域。

小さな子どもの頭の中って、空想域と現実域がごちゃ混ぜになっていて、夢か真か分からない辺りをうろうろしている感じです。

今週7歳のなるそうたも、まだまだそんな域。

でも、少なくともあと1~2年はそういう中に居て欲しい。

その空想域と現実域が、同居する中でも区別される位になったら、是非オススメです。

*****



小学中学年以上向け

(以下、あらすじです)

風の子のくせに寒がりやのフー。

くまのストーブ店でガラスのストーブを手にいれました。

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皆に知られないよう、森の奥でひっそりと美しいストーブに火をつけて暖まっていると、ひめねずみがやってきました。

「お日さまがおっこちてきたのかと思った」と、ひめねずみ。

ガラスのストーブは、心まで温かくなるようでした。

二人(?)は、やかんと鍋を手に入れ、お茶を飲み、ご飯を食べて、幸せな時を過ごしていました。

そこへ、オーロラという名の女の子が、陽の沈まない国からやって来ました。

寒い森にいたフーは、陽が沈まない国に興味を持ち、戻ってくる事を約束し、ひめねずみに留守を頼んで、オーロラと遠い国へ飛んで行ってしましました。

時間と空間をこえて旅をするうちに、フーは大人へと成長していきます。

暫くして、森へ戻ったフーを待ち受けていたもの・・・

それは、体を十分温めてくれたあのストーブ?

一緒にお茶を飲んでスープを食べた、あのひめねずみ?

* * * * *

大人の領域に足を踏み入れたフーと同じ位になったら読んで欲しいものですが、その頃こういうファンタジーを受け入れられるか・・・男の子だと微妙!?

大人が読んでも、ほんわかさせられる安房直子さんのファンタジー。

ホットワイン片手にいかがですか?

クリスマス前のこの時期って、特にファンタジーの世界が胸に響きます。

* * * * *

そして、小松崎先生が先週千葉で、学童保育の指導者向けに行った講演会に持って行ったという資料を頂きました。

緊張して参加していた頃は、先生に褒めてもらえるような、先生が好きそうな絵本を持って行くことが多かったのですが、最近はそれを理解した上で、先生の反応はどうかなあ?と思う本を持って行く事も増えました。

選本については、まだまだ自信が無く、読み込みが甘い事もあり、持って行って紹介している最中に気が付いて、ああ失敗!なんて思うことも度々。

「楽しいお話は心を豊かにしてくれると思う」という私の話にはOKが出たようで、「楽しい・おもしろい話」もたくさん読んであげてね!と仰っていました。

・・・が、本には一過性のものと、永遠性のものがある。

永遠性の方の「楽しい・おもしろい話」を読んであげてね!という事で・・・

どうやら、一過性のものと受け止められたようなのか・な!?

新しい本の中から永遠性のものを見つける事は、なかなか至難の業。

確かに凄い作品には、一度読んでピン!と来るものがあるのですが・・・

9月のこの本だいすきの会で紹介した「盆まねき」にはそれがあって、出たばかりでまだ会員の誰も読んだ事がなく、先生もまだだったその作品。

富安 陽子
偕成社
発売日:2011-07-09



なんと、第49回野間児童文芸賞を受賞したのです。

そして、今年のこの本だいすきの会の、年の暮れ集会で講演をしてくださるそうで、今からとってもワクワク♪

「盆まねき」について紹介したページはこちら → 


先生から頂いたプリントで勧めてらっしゃった「楽しい・おもしろい話」は以下のものです。

以前紹介したページは ★印 から

「ぼく びょうきじゃないよ」 → 

「こねこのチョコレート」 4歳位~
B.K. ウィルソン
こぐま社
発売日:2004-11



「赤いポストとはいしゃさん」 → 

「コッケモーモー」 → 

「三びきやぎのがらがらどん」 3歳位~


「うごいちゃだめ」 → 


学童向けの講演会という事で、小学生以上向けが多いのかな?

他にも先生の著書の中でたくさんの楽しいお話を紹介されています。

こちらも是非どうぞ!

小松崎 進
高文研
発売日:1998-01







最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2011-12-05 06:26 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(2)