絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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<   2011年 01月 ( 25 )   > この月の画像一覧

ゆきうさぎのちえ



読んであげるなら 4、5 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

ほっかいどうの ふかいやまの くまざさのなかで

ゆきうさぎのこどもが うまれました

こどもがのんだちちは おなかのなかでかたまり すこしずつ

とけるようにできています

そこでははおやは ふつかみっかに いちどやってきて

ちちをあたえます。

こどものせいちょうは はやく とおかもたつと

くさを たべれてるようになり ははおやから はなれます

うまれたときが きつねやふくろうに

おそわれることが おおく いちばんきけんです。




 * * * * *


(以下、あらすじです)


十日程経った、明るい月夜のこと。

母親が戻ってきてみると、子どもが一匹しかいませんでいた。


母親の耳が、キツネの近づく音を捕らえました。

母親は、別々の方角に逃げるよう、子どもに教えました。

親子は必死に逃げました。


暫く経ち、恐る恐る子どもは戻りましたが、

母親は・・・


戻っては来ませんでした。



子どもは、熊笹の中から出て行きました。

今日から、自分の力で生きていくのです。


夏が過ぎて、秋になりました。

子どもは生き延びて、体も大きくなり、全身の毛も段々白く変わっていきます。


そしてまた、冬が来ました。


* * * * *


北海道の豊かで厳しい自然の中を、懸命に生きる動物たち。

その姿が、力強く躍動感溢れる版画で表現されている「極寒に生きる生きものたちシリーズ」


キツネやふくろうなどの敵に襲われながら、身の守り方を学び、生き延びて。

やがて仲間を見つけたゆきうさぎは、大好きな冬の、真っ白い雪の中を駆け巡ります。


「親子という言葉見るとき 子ではなく 親の側なる 自分に気づく」

なんて、俵万智さんの詩を、思い出しました。

生まれてバンザイより



私は母うさぎの目で、そうたは生き延びた子うさぎの目で、読んでいました。


うさぎ自体、親だの子だの、そんな事を考えないのかもしれません。

大自然の中で生き抜く動物たちにとっては、それが宿命、それが全て。

でも、読んでいる親としてはつい、子うさぎを、我が子に重ねてしまいますね(^^)


この手島圭三郎さんの絵本の中で、涙が止まらなかったものはこれ
↓ ↓ ↓
おおはくちょうのそら

是非、読んでくださいね~!




* * * * *


さて昨日、うさぎのように走り回るそうたと、サッカーと、ランニングパスをしてしまいました。

腰も痛くなかったので・・・

でも、まだ早かった!?

痛いって程ではないのですが、違和感あり(^^;)

今日も通院してきます。


その前に、月に一度の「この本だいすきの会」の定例会です。

今日は報告したい本が満載で(^^;)

何から話して良いものやら・・・


興味のある方は、是非鍵コメでも結構ですので、コメントくださいね。

メールアドレス入れてくだされば、次回からの場所や時間を連絡します。






最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



 * * * * *


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by yomuyomuehon | 2011-01-31 07:06 | どうぶつ絵本 | Trackback | Comments(1)

ねえ どっち?



読んであげるなら 5、6 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


そのあさ しまうまの しまこさんが かわのそばで あさごはんを たべていると

にんげんの こが やってきて しまこさんに たずねました。


「ねえ きみって しろい しまもようの ある くろい うま?

それとも くろい しまもようの ある しろい うま?」 


「わかんないわ」




 * * * * *


(以下、あらすじです)


そんなこと、自分で考えた事の無かったのです。

一体、どっちなんだろう?


しまこさんは、きりんに訊ねました。

そんな事、きりんだって分かりません。


その上、きりんも心配になりました。

茶色のまだら模様のある、黄色いきりん?

それとも黄色の網目模様のある、茶色いきりん?


そこで、きりんは、黒サイに訊ねました。

そんな事、黒サイだって分かりません。


その上、黒サイも心配になりました。

もしかしたら 本当は、黒い水玉模様のある、黒いサイだったりして・・・


そこで、黒サイは、ライオンに訊ねました。

「しるか、そんなこと。それより ぼやぼやしてると くっちまうぞ」

急いで逃げた、しまこさんときりんと黒サイの目の前に、緑色のカメレオンが。

緑色のカメレオン、みるみる茶色のカメレオンに体の色を変えました。

しまこさんは、カメレオンに訊ねました。


「さあてな?そいつは、むずかしいぞ。

むずかしいことは ゆっくり じっくり あたまを つかって かんがえてみないとな」


「で、あたまを つかうためには まず はらごしらえ」


そう言って、朝ごはんのハエをつかまえて食べました。

しまこさんたちも、朝ごはんを食べてなかったのを思い出しました。


お腹いっぱい食べた後、頭を使って考え始めたのだけれど・・・


* * * * *


シマウマの地は、黒か白か?

以前、NHKのダーウィンが来た!で、確か黒地に白って放送していた気がします・・・

が、定かではありません。


パパに話してみたところ、

「どっちでも良いじゃない、キレイなんだから」

そうね~♪

まあ、どっちでも良いことよね!


ちょっと悩んだ動物たちも、

お腹がいっぱいなって、眠くなったら

「まあ、いっか!」

って思うんだろうか?


・・・って、鏡を見るわけでもない彼らが、自分の姿を見ることなんてあるのだろうか?

動物にとっては、どっちでも良いことなのよね(^^;)


この本を基に、動物学に興味を持つ子もいるのかしら?

私的には、それよりも

「そも わたしとは なんじゃいな?」的発想に行き着いてしまうのだが・・・

そんな方向に行きそうなお子さんには
↓ ↓ ↓ もオススメです。

ぼく





最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



 * * * * *


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by yomuyomuehon | 2011-01-30 16:29 | どうぶつ絵本 | Trackback | Comments(0)

ぼくはおにいちゃん

かどの えいこ,いとう ひろし
童心社
発売日:2009-08



読んであげるなら 4、5 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


ぼくは、4さい。

ぼくの おとうとは、ゼロさい。

きのうまでは ふにふにの あかちゃんだったけど、

きょうは すこし おおきくなった。


はいはいが できるようになったんだ。


ぼくは おにいちゃんだから、

これから いろいろ おしえて あげなくちゃ ならないな。




 * * * * *


(以下、あらすじです)


ボール投げ、それから「あいうえお」

今日は、じゃんけんをおしえてやった。

でも、弟はあかちゃんだから、グーしか出せない。

僕がパー出すと、勝っちゃうの。

勝ったら、大きいケーキ取っても良いんだよ。

好きなテレビを見ても良いんだよ。


そしたらね。

その日の夜、大きなお化けが出てきて言ったんだ。

「おにいちゃんって、そんなに いばっても いいのか

よし、ふたりとも わしの おとうとに なれ」
って。

「やだ にげろ」

弟ははいはいだからのろくて、ぼくは弟を抱っこして逃げた。

でも、お化けの500人もいる家来につかまっちゃった。


僕は勇気を出して言った。

「ぼくと おとうと じゃんけんしたら、どっちが かつと おもう?」

「ふにふにの あかんぼに できるわけがない」

「できる。ぼくの おとうとは いつも かつんだ」

「ふにふにの あかんぼに かてるわけがない」

「かてるよ。ぼくの おとうとは じゃんけんの おうさまなんだ」


「じゃ、ぼくと おとうとが じゃんけんして おとうとが かったら、ここから だしてよ」



* * * * *


さっすが、おにいちゃん!!!

なんて、あったまいー!!!のかしら~♪


自分でもズルしてる!?な~んて思っていたから、お化けが出てきちゃったのかもね(^^)

でも、こんな頼りになるお兄ちゃんが居たら、あ・ん・し・んだわ~♪


* * * * *


我が家の二番目のちっちゃいお兄ちゃん、たいちは、

最近、朝から晩まで、夢の中でも、

「ママ、ママ、ママーっ!」

って、ママママ病のようです。

一、ニ歳の頃の人見知りが無かったせいか!?

今まで私の姿が見えなくても、な~んともなく、平気であっちへこっちへと行ってしまったのが、

この所、私の姿を追いかけてばかり(^^;)


昨日も、帰農志の野菜の仕分け中、眠いのもあって愚図っていたたいち。

ベビーちゃんをおんぶして座って、野菜を仕分けていた私に抱き着いてきて・・・

立ち上がろうとしたら、

あれっ!? 痛い?

あら~、こっ、腰が~・・・



その後の、年長さんの懇談会中、痛そうにしていた私に、

Nちゃんママが良い接骨院を紹介してくれて、

懇談会を途中退場し、接骨院へ。



みなみ鍼灸接骨院。

痛くなった時の状況説明をして、診察。


「横向きで立ってください」

「腹筋が無いですね~」

「うっ、ぐっ・・・」

「治療して痛みが無くなったら、筋トレも指導しますから」

「はいっ・・・」



腰の捻挫だそうです(^^;)


電気治療にマッサージ。

「ここが腰のつぼです」

と押された両脚のつぼの、痛いの何の!

飛び上がりそうになりながら、我慢、我慢。



「火曜日に舞台があって・・・」

「えっ、舞台?」


途中、ギャーっと叫びそうになりながら、「森は生きている」のお母さん劇について説明した私。

「ハハハっ、それは、それは・・(^^;)」



「ニ、三日はシャワーだけで、腰を温めないようにしてください」

って、今の時期、寒いわ~(ぶるぶるぶる・・・)

治療を終え、帰って寝るまでの間が一番痛かった!!!


そして今朝、

あれっ、痛くない!?

あんなに痛かったのに・・・なんとも無い!?


今日も通院して、同じツボを押されたのですが、

やはり痛くない!


ああ、よかった(^^)

これで「森」に出れるわ~♪



それにしても・・・

あちゃー、マラソンどころではないぞ!

筋トレだっ!!!




最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2011-01-29 16:38 | ほのぼの絵本 | Trackback | Comments(2)

おかあさんのパンツ

山岡 ひかる
絵本館
発売日:2005-04



読んであげるなら 3、4 歳~


(以下、あらすじです)


かわいい かわいい わたしのパンツ

おかあさんがはたら、どうなる?


おしりにポッチリさくらんぼパンツ
e0160269_713158.gif


おかあさんがはいたら、

ゴロンゴローン!

おおきなりんごになった。
e0160269_7131159.gif




チューチューねずみさんパンツは

なんと、

おおきなくまさんに。



ではでは、チョロチョロリとかげくんパンツは…? 

えーっ!!!

ひっどーい

そりゃ、ないでしょ!?



* * * * *


寒い寒い、とーっても寒い日は、図書館通いが増えます。

たいちだけなら、どんなに寒くても外遊び!といきたい所ですが、

ベビーちゃんには少し酷!?


小さい子向けの箱から、ベビーちゃんが引っ張り出した、この「おかあさんのパンツ」

題名は知っていたのですが、読んだのは初めて。


これが分かるのは・・・う~ん、いくつから?

たいちにはピン!と来なかったみたいです。


それは私の小尻に履いたパンツが、リンゴになったり、クマさんになったりしないから?

へへへっ

そういう訳じゃないのよね(^^;)


この、あれあれ大きくなっちゃった!?って感じが理解出来ないと面白くない絵本です。

小さい子向けに置いてあったけど、

小さすぎる子には分からないよね~!


おうちで子どものパンツ穿いて、

「ほらほら見てーっ!」

な~んて、チャーミングな事をやってくれるお母さんがいる子には、分かるだろうけどね(^^)






最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2011-01-28 07:14 | おもしろ絵本 | Trackback | Comments(0)

わらのごはん

船越 康弘,船越 かおり
地湧社
発売日:1999-12




大人向け


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


何かの拍子で自然食を知り、

突然、有機無農薬のものをやっきになって探しはじめたり、

食べた事もなかったような玄米食しか

自分に許さなくなったら・・・疲れてしまいますよね。



(途中、略)


農薬の有無にこだわることより大切な事が私にはあります。


大きい、珍しい、安い、甘い、種かがない、

形がよくて料理しやすいなどなど、

わがままな消費者の限りないニーズが

今、農業をどんなふうに変えてきたか見直してみることです。

ちょっと立ち止まって、自分の責任に目を向けてみると

明日からどんな買い方をしていけばいいのか答えが出てきます。


だから今日も、私は二股のにんじんさんに

包丁を入れながら話しかけています。

「キミはなんて個性的で

元気いっぱいのにんじんなんだ!!」
 



* * * * *


岡山の、自然食を提供する民宿「わら」の心とは・・・

カントリー・イン 百姓屋敷わらが正式名称。


・その季節ならではの、旬のエネルギーのたぎった「ばっかり食」をいただく事。

・主役はごはん。

・お命、頂戴いたします。新鮮な内に感謝して、頂きます。



重ね煮料理なら、この本のレシピが良い!って、

そうたと同じクラスのNのママから、ずーっと勧められていたレシピ本。

ちょっとお高いので(^^;)

迷いに迷い、漸く手に入れました。


そして早速作った筑前煮。

それが旨いの何の☆☆☆

重ね煮なので、切って順番通り鍋に重ねていくだけ。

味付けは醤油のみ!



でも、醤油はいいものを使いましょうね!

これで、味が決まってしまいますからね(^^)

最近思うのは、毎日使う調味料こそ、体に良いものを使おう!って事。

そしてそれらは、自然のお薬だって事。



私は、マルシマの濃い口を好んで使っています。

丸中醤油はまろやかでかなり美味しい。

どちらも、スーパーで売ってる大量生産品に比べると、かなりお高いのですが・・・



ああ、いつか泊まりにいってみたい「わら」です。



読んでくださって、ありがとうございます。



 * * * * *


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by yomuyomuehon | 2011-01-27 07:15 | 料理の本 | Trackback | Comments(2)

生まれてバンザイ



母向け


(以下、あらすじです)

「この味がいいね」と 君が言ったから 七月六日は サラダ記念日

この、斬新で新鮮な歌が収められた「サラダ記念日」が出版されたのは1987年。


「チューリップの 花咲くような明るさで あなた私を 拉致せよ二月」

若かったなあ・・・

俵万智さんも、

そして私も・・・


弾むような足どりと、はち切れんばかりの若さ、

世界は、自分のために廻っているような感覚・・・

赤いパンプスにまっ赤な口紅、そんな時代を生きていたと思う。


俵万智さんのお子さんは、うちの長男より一つ上。

朝日新聞の連載「かーかん、はあい」を読んでは、

後ろを追いかけるように育った息子も、もうすぐ卒園。


県立図書館に蔵書のなかった「生まれてバンザイ」

依頼して一月近くが過ぎ、昨日漸く手元に!


身篭ってから卒園までの一瞬一瞬が、短い歌にギュッと詰まっている。


この中に収められている歌は、どれも以前出された歌集に載っているものなのだが、

「1ページに1句だけ」というのが、この歌集の特徴。

1句読むと、自分の子の「ああ、あの時・・・」を思い出し、

涙が溢れ出す。

1句1句を、1品ずつ出される高級料亭のお品のように、味わいつくせるのだ。




「腹を蹴られ なぜかわいいと思うのか よっこらしょっと 水をやる朝」

もう、蹴られる事に無いお腹に手を当ててみたりして(^^)


「昨日咲いた花と おんなじだけ生きて 命ちいさく のびをするなり」

って、ついこの前の事だったのに、もうじき10ヶ月の娘。

昨日1月25日は、つかまり立ち記念日。


「夜泣きするおまえを抱けば 私しかいないんだよと 月にいわれる」

全く夜泣きしない(・・今のところか!?・・・)ベビーちゃんに比べ、

それなりに泣いた、そうたとたいちを抱いて歩いた夜を思い出す。

「舟になろう いや波になろう 海になろう 腕にこの子を 揺らし眠らし」


「たんぽぽの 綿毛を吹いて 見せてやる いつかおまえも 飛んでゆくから」

そうか、いつの間にか自分で飛ばせるようになっていた上の子二人は、

もう飛び始めていたんだ!

その距離こそ違え・・・


「自分の時間 ほしくないかと問われれば 自分の時間を この子と過ごす」

ああ、何だか恥ずかしや・・・


「叱られて 泣いてわめいてふんばって それでも母に 子はしがみつく」

そうたが、泣いて泣いて嫌がった幼稚園。

「揺れながら 前へ進まず 子育ては おまえがくれた 木馬の時間」

母はいつもこんな気持ちだった。

今もかな~、きっとこれからもずーっと。


「はじめての波 はじめての白い砂 はじめての風 はじめての海」

見るもの、聞くもの、嗅ぐもの、味わうもの・・・

全てが初めての子どもたち。

「外に出て 歩きはじめた君に言う 大事なものは 手からはなすな」


そしていつ間にか前を、前だけを見ていたそうた、6歳。

「振り向かぬ子を見送れり 振り向いた時に振る手を 用意しながら」

先日、雪山へ向かうバスに乗り込んだ息子の姿を思い出す。


* * * * *


泣きながら一気に読んで、すぐさま注文したわたし。

2月16日(日)、銀座教文館ナルニアで行われる、俵万智さんと童話屋の社長さんとの対談、

きっと抽選になると思うのですが・・・

ああ、当たらないかしら~♪



「ぐずって泣いた 夕べの涙の目をはらし バス停へ急ぐ我を 追い越すきみ六さい」

な~んて、昨日の朝模様。

字余りでへたっぴな句を読んでみました。





最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2011-01-26 09:32 | 育児 | Trackback | Comments(4)

ぐりとぐらのおまじない



読んであげるなら 2、3 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


ちちんぷいの ぱっ

あめが ふろうと

かぜが ふこうと

きょうは いいこと あるように

ちちんぷいの ぱっ

ぱっと とびおき

おおきい こえで

「おはよう!」



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 * * * * *


(以下、あらすじです)



にんじん嫌いさんは・・・ちちんぷいの ぱくっ ・・・丈夫な身体になるはずだ!

なまけぐせ追い出せ・・・ちちんぷいの ぴん ・・・ほーら働き者!

あれこれ欲しい欲張り虫には・・・ちちんぷいの ぷいっ ・・・忘れちゃえ!

約束したこと忘れない・・・ちちんぷいの かちゃ ・・・もう忘れない! 


* * * * *


たいちがこっちが痛い!あっちが痛い!と、ぶつけては転んではやって来て、

「とんでけ してっ!」と言います。

「いたいの いたいの とんでいけーっ、太平山にとんでいけーっ!」

「もっと とおく!」

「いたいの いたいの とんでいけーっ、筑波山にとんでいけーっ!」

「(^^)なおった」

「良かったね~」



お母さんのおまじないには、薬では治らない病を治す効能があるようです(^^)

巷ではインフルエンザが流行中。

一週間も園や学校を休んでいると、行きたくなくなっちゃう子も多いでしょうね。

外は寒いし、お母さんはあったかいし・・・

このまま、おうちに居たいなあ・・・


そんな時、こどもに読んであげたいこの絵本。

 「ちちんぷいぷいの ぱっ!」 で起こして、

お休みしたい気もちを、 「ちちんぷいぷいの ぴんっ」  って、遠くへ飛ばしちゃえーっ!!!



子供騙し!?

そんな事言わず、やってみて♪

結構効き目あるんだから~(ふふふっ)





最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2011-01-25 07:01 | ことばあそびの本 | Trackback | Comments(0)

うさぎ座の夜

安房 直子
偕成社
発売日:2008-01



読んであげるなら 7、8 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


いくつもいくつも山をこえ、

いくつもいくつもの谷をわたった遠い村に、

小さな温泉がわいています。

小さな温泉には、古い宿屋があって、

そこに、小夜という女の子がいます。


小夜は、山の鬼の子と友だちです。

山のてんぐとも友だちです。

そして、風とも木とも話ができるのです。

そんなさよのが、ある日のこと、

川のほとりにしゃがんでいますと、

むこうから、ふしぎなものがながれてきました。

まっ赤な紅葉の葉が一枚。

そしてそこに、黒い文字で、なにかかかれているのです。

(あ、うさぎの手紙)と、小夜は思いました。




 * * * * *


(以下、あらすじです)


人形しばい。うさぎ座。

土曜日五時から。よもぎ谷。


小夜は、その紅葉の葉を、だいじに持って帰りました。

三日が過ぎて、芝居のあるはずの土曜日になりました。

学校から帰った小夜は、おばあさんに紅葉の葉を見せると、


「むかあし、おばあちゃんも、

うさぎ座の人形しばいを見にいったことがあったねえ。

秋のおわりのうさぎの行事で、

これがおわるとうさぎたちは、いっせいにどこかへかくれてしまう。

それから、山にどおっと冬がくる。

まるでもう、まじないをかけたみたいに、

うさぎしばいのつぎの日は、雪になるんだよ。」



うさぎの他には、たった一人の子どもだけ。

それも、山で生まれて山で育った子どもだけがお客として選ばれると、

おばあさんは言いました。


そしておばあさんは、うさぎ座に電話をしてくれました。

いい席をお願いします。

帰りは送ってやってくださいと。


小夜はコートを着て、毛糸の手袋をポケットに入れてゆきました。

紅葉の葉の招待状もポケットの中です。


会場の入り口で招待券を見せると、一番前に小さな赤い座布団の敷いてある、

小夜の席が取ってありました。

小夜の後ろには、開幕を待つうさぎがたくさんいました。


いつの間にか日はとっぷりと暮れて、辺りは真っ暗。

そして、漸く舞台が始まりました。

『ばら色のうさぎ』という人形芝居。

舞台の幕が開いて出てきたのは、毛糸で作られたうさぎの指人形。

うさぎの指人形の中に、本物のうさぎが入っているのですが、

人形のうさぎが舞台の真ん中に進み出て、ぺこりとおじぎをした時に、

本物のうさぎの耳が出てしまったのです。

小夜はくすっと笑って、うさぎの耳は長いんだから仕方ないなと思いました。

ところがお客さんたちは厳しくて、次々に野次が飛び、幕は閉まってしまいました。


暫し休憩。


寒くなった小夜は、手袋をしようとコートのポケットの手を入れたのですが、

片方しかありません。

お父さんが買ってきてくれたばかりの、まだ新しい手袋。

薄桃色の、ふわふわの毛糸で出来ていて、

手首の所に、紫の糸で、すみれの花が刺繍してありました。


手が冷たいでしょうと、うさぎが勧めてくれた火鉢。

気が付くと、どのうさぎも自分の席の前に火鉢を置いて、御餅を焼いたり、

やかんを乗せたりしています。


「さあさあどうぞ。」

とうしろのうさぎがまた、火鉢を勧めるので、仕方なく両手を出しましたが、

本当の所、手が冷たくなんかはないのでした。

それより、落とした片方の手袋の事が・・・


この時、舞台の方から大きな声がして、

「お待たせいたしました。つづきを上演させていただきます。」


客席からは大きな拍手。

小夜もつられて拍手をしますと、これは、どうでしょう。

舞台の右手から現れたのは・・・・


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 * * * * *


あら、あら~っ!?

と、恥ずかしい気もちにさせられたこのお話。

小夜と同じく、先日、手袋の片方を失くしてしまったわ・た・し。



それも、パパの手袋が。

「さすが!極寒のNYで買った手袋はあったかいなあ」

なんて、箪笥の奥の奥から一昔前(いや、二昔か?)NYで買ったという茶色の手袋出してきました。

それを貸してくれていたのですが、

そうたを園に迎えに行って、帰って来た時、車から降りて片方落とし、

もう片方は?と聞かれ、

「コートの中です」と答えたものの・・・

ん?ん?無い!あれっ?無い!?_

車の中かしら?

車の中にも無い!

失くしてしまった!

すみません!!!

園に落としてきたのかなあ・・・

明日、探してきます。



手袋の片方、よく失くします(^^;)

電車に乗ると、傘を忘れ・・・


そう言えば、ベビーちゃんのレッグウォーマーが片方見つかりません。

レッグウォーマーはピンクなんですが、レッグウォーマーじゃうさぎの耳は作れませんね。

うさぎになって、出てきてはくれないか(^^;)



ところで、パパの手袋は・・・

結局、翌々日見つかりました。



何だか不思議な、そしてほっこりあったか~いファンタジー。

ちょっと長めで、漢字も多く、

と言ってもカナが振ってありますが・・・


最初少し離れて聞いていたそうたですが、

いつも間にか隣にちょこんと座り、うさぎ座を観ているようでした。




最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



 * * * * *


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by yomuyomuehon | 2011-01-24 07:16 | ほのぼの絵本 | Trackback | Comments(0)


読んであげるなら 5、6 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)



三月はじめの 月よう日。

しらかわ先生が おこったような かおで、ドッドッドッドと きょうしつに はいってきた。

「おはようございます。」

と、あいさつが おわっても、先生は まだ こわい かおの ままだった。

「くろさわくんが、てんこうしました。」




 * * * * *


(以下、あらすじです)


「えーっ!」

「うそーっ!」


教室は大騒ぎになった。


くろさわくんは訳あって、お母さんと妹と離れ、お父さんと二人で暮らしていた。

でもこの度、北海道で家族揃って暮らす事になったのだから、喜ばしい事!

・・・なんだけど、

皆にさよならも言わず、突然北海道に転校してしまったのだ。


「とつぜんで びっくりして さみしいけど、

くろさわくんは、かぞくみんなで いっしょに くらせるように なったのだから、よかったね。

おめでとうって、おわかれの てがみをかこうね。

(お爺ちゃん お婆ちゃん・・・皆一緒で)、すごーく にぎやかなのだそうです。

だけど、きっと くろさわくんだって、さみしがってるよね。

ほっかいどうでも がんばれって、はげましの おてがみを かこう!」


と先生は作文用紙を配った。


何にも書けなくて、原稿用紙に涙がぽつん。

慌てて擦って、作文用紙がビリッ。

ゆっくりで いいから。かけるように なってからで いいから。」

(僕の気持ち、先生はちゃんと分かってくれてるんだ・・・!)



めそめそし始めた、あべマリアちゃんを見て、

いつもくろさわくんと喧嘩ばかりしていた、こじまくんが言った。


「やっぱさー、にんげんはさー、かぞくみんなと くらすのが、いちばんの しあわせだろ。

おれらの さみしさなんてさ、どーってこと ないじゃん。

そんなの くろさわのせきにんじゃ ないじゃん。

あいつはさー、こんなふうに、みんなに めそめそ されるのが いやだったから、

とつぜん いなくなっちゃったんだよ。」



そして、それはそれは素敵な手紙を書いた。

ずっと言えなかった「ごめん」も書いた。


みずのさんは、くろさわくんのお陰で積極的になれた事を、

いしはら君は、ずっと憧れていた事を、

皆が言えなかった想いを手紙に託し、次々に読み上げた。


泣いていたマリアちゃんも気を取り直し、手紙を書いた。

僕にだけ見せてくれた。

素敵なラブレターだった。


僕は・・・結局書けなかった。


一週間もしない内、くろさわくんから返事が来た。

その内容は、皆が呆れる、あのハチャメチャなくろさわ君!?とは思えない、

いつの間にか成長していた、しっかりした頼りになるお兄ちゃん!(^^)


くろさわくんは、寂しがってる暇は無いんだって。

家族みんなで農業をやるんだって。

安全なお米や野菜や果物を作るんだって。

毎朝5時半に起きて、学校に行く前に、

ビニールハウスの見回り、鶏の餌やり、食事の後片付け、庭の掃き掃除、妹の面倒をみたり・・・

ちょー忙しいんだって。


そして皆に、突然いなくなった事をわびた。

1ねん1くみはサイコーでした。

1ねん1くみで、おれ うまれかわりました。

みんなのこと、ぜったい わすれません!

ほんとの 気もちがかけて、うれしい。

しらかわ先生、みんな、ありがとう!



そして僕(しんくん)は、ある事を決意した。


* * * * *


くろさわくんの突然の転校話。

1ねん1くみの一員になった気で、えーっ!と心の中で叫んでしまいました。

隣で聞いていたそうたも、私の顔を「えっ?」というような表情で覗き込みました。

「1ねん1くみ1ばんワル」に始まったお話の完結編。



いつしか「1ねん1くみ」の一員になっていたそうた、そして私、パパ、時折たいち。

読み終えたというより、くろさわくんが居なくなってしまった事の寂しさが込み上げて来ます。


3歳になったばかりのたいちまで引き込んでしまったお話。

それは、登場人物たちの行動や心理が、リアルな口語体で、ポンポンポンポン次から次へと飛び出してくるからだと思います。

まるで映像を見ているみたい。


私やパパは、まさに子どもの頃を思い出し(時代背景からすると、もう高学年だったかな・・・)

そうたは、小学校の話ではありながら、今を感じているんだと思います。


一緒に笑ったり、泣いたり・・・とっても忙しいお話です(^^;)

このお話は、絶対!絶対!!ぜーったい!!!読んでね~☆☆☆☆☆

ああ、暫くくろさわくんのいない寂しさをかみ締めるわ~(ぐすん)



いつか、くろさわくんのいる牧場に遊びに行くからねーっ!

砂金採りに鮭釣り、教えてね!

美味しいお米や野菜も、たっぷりご馳走してちょーだいね!!!


くろさわくん、元気でねーっ!!!






最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2011-01-23 07:39 | 幼年童話 | Trackback | Comments(2)

おにはうち ふくはそと



読んであげるなら 3、4 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


むかしむかし、あるところに

おひゃくしょうの おとことと その おかみさんが すんでいた。

ひどい びんぼうぐらしで、せつぶんの ひが きても、

まめまきを する まめも ない。

「ふくは うち、おには そと。」

「ふくは うち、おには そと。」

きんじょの いえでは 、にぎやかな まめまきが はじまった。




 * * * * *


(以下、あらすじです)


うちでも豆まきをしたいなあと思った夫婦は、

仕方無しに、声だけで豆まきをする事にした。

男は空っぽの枡を抱えて立ち上がった。

でも、くやしいやら、はずかしいやら、なかなか声が出ない。

そして、勇気を出して声を張り上げた時、

「おには うち、ふくは そと。」

「おには うち、ふくは そと。」

(あれえ、なんだか おかしいぞ。)



喜んだのは、あちこちの家で、豆をぶつけられて逃げ回っていた、赤鬼と青鬼。

「しめた。かくれる ところが みつかったぞ。」

二匹の鬼は、男の家に飛び込んだ。


腰が抜けるほど驚いた夫婦。

「いやあ、たすかった。―――こんや とめてくれ。」

「と、と、とんでもない。」


鬼様を寝かせる布団も、食べてもらうお米もない・・・

と、二人が泣きそうな声で言うと、

にやりと笑った赤鬼は、

「そんなら、この ふんどしを やるから、こめと とりかえてこい。」

自分の絞めていた寅の皮のふんどしを外して、おかみさんに渡した。


おかみさんは、ふんどし持って米屋に出かけ・・・


* * * * *


鬼は怖い、悪いやつ!?

そんな常識を覆すお話。

貧しい男が鬼のお陰で幸せを掴むという、楽しい結末なんです。


「たとえ、人に嫌われている鬼の力を借りてでも、幸せになりたいと願う庶民の心が、

こんなお話を生み出したのでしょうか。」

とは、再話者西本鶏介さんの言葉。



全国的に見ると、「おにはうち(おにもうち)」 と言う所も少なくないようで・・・

ましてや、姓に「鬼」が付くお家では、「おにはそと」なんて言いませんものね!

園や学校で豆まきする時に、先生も気を使うよね~(^^;)


「笑う門には福来る」

豆まきよりも、こんな楽しいお話読んで、家族で大笑いする方が、幸せがやって来るかも!?


* * * * *


幼稚園では、節分準備の真っ最中。

鬼に扮する年長さん。

一生懸命風船を膨らまし、新聞紙を貼り付けて、お面作りが始まりました。


そうたの話によると(^^;)、

豆をぶつけられて簡単に破れないよう、強い鬼にするために、

乾いたら貼り、乾いたら貼りを何度か繰り返すんだって。

こんな顔にする!と言って、

眉毛をぐいっとあげ目も吊り上げて、毎晩鏡の前でチェックしているそうたです。


そして今日は、そうたの指導の下、家で豆まきするようのお面を作るそうです。


* * * * *


そう言えば、「1ねん1くみシリーズ」にも、豆まきのお話がありました。

「1ねん1くみもうすぐ春」



1ねん 1くみの せつぶんって しっている?

すごいんだよ

おにが いっぱい いるんだ

なきむしおに おこりんぼおに テストおに・・・

ぼくは なきむしおに

くろさわくんは――きまってるじゃ ないか!






最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2011-01-22 07:15 | 昔ばなし | Trackback | Comments(2)