絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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<   2010年 12月 ( 27 )   > この月の画像一覧

めんどりのルイーズ

ジャネット・モーガン ストーク
セーラー出版
発売日:1998-04



読んであげるなら 2、3 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

めんどりの ルイーズは、あかいカーテンの

あのいえが だいすきでした。


きになるな。

なかはどうなってるの?


なんだか あたしに ぴったりね。



 * * * * *


(以下、あらすじです)


赤いカーテンに誘われて、窓から家の中に入り、探検を始めたルイーズですが、

その行動と考え方は、かなり天然のおとぼけさん。

植木鉢に座り、花をぺしゃんこにしてしまうし、

寝ている猫を、優しい牛だと思っているし、

三輪車を、農場のトラクターだと思っちゃうし、

花柄のベッドカバーを見て、素敵なお花畑もあるわって思っちゃうし・・・


* * * * *


純粋なんだけど、どこか間抜け?に見えるルイーズ。

いわゆる、天然系キャラの持ち主です。

確か、「がちょうのペチューニア」も、そんなキャラだったわ~

ロジャー・デュボワザン
冨山房
発売日:1999-01-16



年末の、忙しくてイライラ来てしまうそうな時、

あらっ、もう、きちゃった!?

それでも、遅くはありませんよ~。

ちょっと力を抜いて、ふふふっと笑わせてもらいましょう(^^)

な~んて、自分に言い聞かせてたりして・・・


*****


昨日から姪達も参戦しての、実家の大掃除。

朝、

「国語の時間で~す」と言って、そうたに字を教えたり、

「算数の時間で~す」と言って、足し算・引き算を教えたり、

「図工の時間で~す」と言って、ドラえもんやミッキーマウスの絵を描かせたりしていたうらら。


車に乗って、

「さあ、みんな今日は頑張ってお掃除してね~!!!」

と私が言うと、

「さあ、皆さん、これから家庭科の時間ですよ~♪

部屋の乱れは心の乱れです。きれいに掃除しましょうね~!」

「上手い事言うねえ!!!」

って褒めたら、CMの真似だとか・・・


でも、確かに 『部屋の乱れは心の乱れ』 

納得☆☆☆


ルイーズも住みたくなっちゃう素敵なお家目指して、

皆さ~ん、大掃除頑張りましょうね~!!!

ああ、忙しい忙しい、

今年もあと2日です。





最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



 * * * * *


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by yomuyomuehon | 2010-12-30 07:15 | ほのぼの絵本 | Trackback | Comments(4)


読んであげるなら 5、6 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

きょうは、おおみそかです。

一ねんで一ばんさいごのひです。

あきに、とおくにはたらきにったおとうさんが、

おしょうがつをするために、かえってくるひです。

そして、あしたは、おしょうがつです。

「おとうさん、もう、しんかんせんにのった?」

みのいは、おかあさんにききました。

あさごはんのまえまでに、三どもおなじことをききました。

おとうさんは、きのうのよるのでんわで、

あした一ばんはやいしんかんせんにのる、

おみやげもかってくよ、といったのでした。




 * * * * *


(以下、あらすじです)



電車を乗り継ぎ、バスに乗り、またバスを乗り換えて、やっと近くのバス停に着きます。

どんなに急いでも、家に着くのはお昼過ぎ。


午前中、みのりはお母さんと、お正月の買い物に出掛けました。

「どこまできたかなあ」


家ではおばあちゃんが、お父さんの大好物のぜんまいを煮ていました。

「おとうさん、どこまできた?」

「もう、そのへんまで、きてるよ」

「おさしみも、ぜんまいも、くろまめもあるよ。はやくこーい」


みのりは、外に向かって言いました。


二時のバスが来る時、みのりはバス停までお父さんを迎えに行きました。

でも、バスは誰も降ろさず、雪を舞い上げて、行ってしまいました。

「おとうさんをわすれてくるな、ばかあー」


次は、四時三十分の最終バス。

お母さんも一緒に迎えに来ました。

「おとうさん、ぜったい、のってくるよね」

バス停の側のお地蔵さんに、椿を一輪挿し、手を合わせたみのりとお母さん。

すると、薄暗くなった雪の中をバスがやってきました。


お父さんが、乗ってなかったらどうしよう。

ちらりとお地蔵さんの椿が目に入り、

もっとお花をいっぱい持って来れば良かったと、みのりは思いました。


バスは、どんどん近づいてきました。

どうか、どうか、のっていますように。

バス停でバスは停まり、ドアが開きました。

「アッ!おとうさんだ。おとうさんだ」

「おう、ただいま」


お父さんの顔を見たら、言いたい事がいっぱい有ったのに、何も話せません。

エヘヘ、エヘヘ、と笑えてくるだけです。


片方はお父さんと、もう片方はお母さんと、しっかり手を繋いで、

雪の塊をキックしながら歩きます。


お餅を搗きました。

みのりの家では、大晦日の晩にお餅を食べます。

お餅を家中の神様にあげ、順々にお参りしてから、何日か振りで家族全員揃っての食事。


「あのね、おとうさん。

きょうはね、一ねんで一ばんさいごの、おおみそかだからね。

はやくねなくていいんだよ。

おきていられるだけ、おきててもいいんだよ。

ね、おかあさん」


「いいわよ。きょうはとくべつ」


「わたしね、きょうとあしたのさかいが、どうなっているかみるんだあ。

きょうはおおみそかで、あしたはおしょうがつでしょ。

なんか、すごいんだとおもうよ」



* * * * *


大晦日・・・

大掃除をして、買出しに行って、おせち料理を作る。

家中の神様の掃除をして御餅を供え、御餅を食べる。

紅白歌合戦を見ながらの家族団らん。

そして年越しそばを食べながら、除夜の鐘を聞く。


子供の頃、7人家族だった実家の大晦日は、まさにこんな感じ。

ちょっと違うのは、年越しそばは大晦日の夕飯で、お餅はお正月のものだった事。



行事の由来えほんシリーズの、大晦日からお正月にかけてのハートウォーミングなお話。

こんな、うるっと来ちゃうお話が含まれているとは、知りませんでした。

あらっ、このシリーズって結構いけるのかもっ!

他の「行事の由来えほん」も要チェック!です(^^)



これから読むなら
↓ ↓ ↓









さて、みのりちゃんが見た、「きょうとあしたのさかいめ」って、

どんなものだったか、知りたいでしょ~っ!!


家族で迎えるお正月を、更にあったか~く、幸せな気分にしてくれる素敵なお話です☆☆☆


* * * * *


先週に引き続き、またまた昨日から3日間、実家の大掃除中。

昨夕、姪達も泊まりに来たので、今日から頑張ってもらいましょう!!!


布団敷きも、夕飯の片付けも、お風呂も子供達だけで出来るので、結構らく~♪


ご飯の支度を出来るようになりたいうららちゃん。

もう来年中学生なので、やれば何でも出来るもの。

昨日は、頂いた手づくりコンニャクを土佐煮に、そしてすいとん作り。

煮物の味付けをお手伝い。

今朝は、卵焼きを作るんだって(^^)


* * * * *


最上一平さんの絵本は、こちらもオススメ

  ↓ ↓ ↓

せなかをとんとん







最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



 * * * * *


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by yomuyomuehon | 2010-12-29 06:46 | 冬の本 | Trackback | Comments(0)

エルマーのぼうけん

ルース・スタイルス・ガネット
福音館書店
発売日:1993-12-01



読んであげるなら 5、6 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

「ぼくのとうさん ねこにあう」

ぼくのとうさんのエルマーが小さかったときのこと、

あるつめたい雨の日に、うちのきんじょのまちかどで、

としとったのらねこにあいました。

ねこは、びしょぬれで、とてもきもちがわるそうだったので、

ぼくのとうさんは、いいました。

「ぼくのうちにきてみませんか?」

これをきいて、ねこはおどろきました―――こんなとしとったのらねこに

やさしくしてくれた人なんか、いままでいなかったからです―――けれども、

ねこは、こういいました。

「あったかいだんろのそばにすわれて、ミルクをおさらに一ぱいもいただけたら、

たいへんうれしいんですけどね。」




 * * * * *


(以下、あらすじです)


野良猫を連れて帰ったエルマーは、母さんに叱られました。

母さんに内緒で、三週間猫を養っていたのですが、ある日見つかってしまい、

エルマーは鞭で叩かれ、猫は窓から放り出されました。


家を抜け出したエルマーは猫を見つけ、何か楽しい話をしようと考えました。


「ぼくは、大きくなったら、ひこうきをもつよ。

どこでもすきなところへ、とんでいけたらすばらしいじゃないか!」


「とってもとっても、そらをとんでみたいとおもいますか?」


「とびたいさ。とべるんなら、なんでもするよ。」


「ほんとに、そんなにとびたいんなら、大きくなってからでなくても、

とぶほうほうが、あるかもしれませんよ。」




と、猫が話し始めたのは、去年の春に出掛けたどうぶつ島での出来事。


『どうぶつ島の真ん中には、一本の広い川が流れていて、

島の反対側へ行くには、川の始まりまで歩いていって、ぐるりと一回りしなければなりません。

どうぶつ島に住んでいるのは、怠け者の動物たちばかり。

川の反対側へ行くのを、とても嫌だと思っていました。


ある日、一匹の子どものりゅうが、空から川岸へ落ちてきました。

まだ上手く飛べなかったんです。

りゅうを捕まえたどうぶつ達は、川渡しをさせる事にしたんです。

重い荷物を運ばせたり、文句を言えば羽をねじったり、体を叩いたりしました。

りゅうの首は、太く丈夫な綱で、杭に縛り付けられています。』


猫は島を出る時に、「いつかきっとたすけてやる」と約束してきたとの事。


「たしかに、たいへんなしごとですがね。

もし、あなたが、りゅうをたすけてやれば、

きっとりゅうは、あなたを、せなかにのせて、どこへでもとんでってくれますよ。

どうです、一つ、やってみては?」




こうして、エルマーは家を抜け出し、りゅうを助けに冒険の旅に出たのです。


* * * * *


「エルマーのぼうけん」は、

「エルマーとりゅう」、「エルマーと16ぴきのりゅう」と続く3巻セット。

ルース・スタイルス・ガネット
福音館書店
発売日:1963-07-15



ルース・スタイルス・ガネット
福音館書店
発売日:1964-08-15




ルース・スタイルス・ガネット
福音館書店
発売日:1965-09-30




これは、お父さんからから聞いた昔話。

お父さんの武勇伝、とでも言いましょうか?


さて、エルマーはリュックにいろんなものを詰め込んで出かけます。

チューインガム、桃色の棒付きキャンディー、輪ゴム、黒いゴム長靴、磁石、

歯ブラシとチューブ入り歯磨き、虫眼鏡、ジャックナイフ、櫛とヘアブラシ、リボン、

『クランベリいき』とかいた大きな袋、着替え、食料。


どうぶつ島で、それぞれの動物と対決する時に、この中の1種類ずつを使います。

たとえば、歯みがきブラシと歯磨きは「サイ」に。

クシとブラシはライオンに・・・など等。

それぞれとのやり取りが面白い!


どうぶつ島に住む、ネズミの言い間違いにも笑えます。

「やたしも、わだや」

「おっと、まちがい。わたしも、やだわ」
とか・・・(苦笑)


それから数字がたくさん出てくるのですが、この辺は小学生になってからでないと、

前後関係がつかめないかな?


「エルマーのぼうけん」では、ハラハラドキドキしながらも、

どうにかりゅうを救い出し、お話はおしまいです。


* * * * *


そうたは、12月7日の誕生日に、この三冊セットを貰いました。

毎日3章~4章ずつ読んで、

10日程掛かって全て読み終えました。

読み終えると、また1巻から読み始め・・・

ってな感じで、と~っても嵌っています(^^)

絵が少なくても、自分の頭の中で整理出来ているようで、

最終章まで読んであと、布団の中で全てを語ってくれました。

ちょっとびっくりした母です。



そして、クリスマスプレゼントにサンタさんから貰った、「エルマーのぼうけんすごろく」

ルース・スタイルス・ガネット
福音館書店
発売日:2008-10-01



家族みんなで、大笑いしながらやりました。

なぜって?

やってみてください!

「右隣の人だけに秘密をそっと打ち明ける」とか、

「わにの歩き方で、皆のまわりを一周する」とか・・・

楽しい催しがた~くさん(^^)


パパの秘密!?

私に打ち明ける事になったので、ワクワクしながら待ってたら・・・

「証券マン時代の年収は・・・」だって~(^^;)

つまらんっ!!!


・・・で、今度は私がそうたに打ち明ける事になり・・・

秘密・・・秘密・・・秘密ねえ・・・

え~と、う~んと、

あら~っ、難しいわ~

パパが、「朝早く起きた時、一人でこっそり食べてる物言えば!」

って、知ってたら秘密じゃないじゃないかっ!

それにそんな事、そうたに言ったらた~いへん!!!


ほんとの秘密は・・・そりゃあ、言えないよね~(^^;)




最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2010-12-28 07:48 | 冒険の本 | Trackback | Comments(2)
マリサビーナ ルッソ
童話屋
発売日:2007-03



読んであげるなら ママ向け? 


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


ハンナは はいはいが とくいです。

じゅうたんのうえを はいはい。

いたのまを はいはい。

かいだんだって はいはいで のぼります。


「ハンナ、とまって!

ママは ごようじが あるの」





 * * * * *


(以下、あらすじです)



「ママが てがみをかくあいだ

つみきで あそんでいてちょうだい」



でも・・・積み木でなんか、あそんでられないハンナです。

ボールを追いかけ、ハイハイ。

「あなたは うみべのカニさんより すばしこいわ。」


「ママが でんわをするあいだ そばにいて。

じゅうたんのうえで あそんでいてね」


でも・・・物音がして、「あっ、ジェイクだ!」

と、もうスピードハイハイで、愛犬ジェイクの側へ。

「あなたの はいはいは キノボリトカゲさんより はやいわね」


「ハンナさん ここへきて」というママの言葉を無視して、

逃げ出すハンナ。

キッチンの戸棚の扉を開けて、

ガランゴロンガラガラン。

そこらじゅうに、お鍋や蓋が転がります。



やがて、ママの用事が済むと、今度は二人の用事。

ハンナも赤ちゃんの用事を止めて、絵本読みの時間です。


* * * * *


ママである私の用事とは、家事に育児に、ブログに(^^)、その他諸々、大忙し。

赤ちゃんであるベビーちゃんの用事とは、泣いて笑って食べて出して、そして未知の世界の探検!


たいちの用事は、大分自分で出来るようになり、

そうたの用事に関しては、殆ど自分で出来るようになり・・・



そうそう!ママの用事を減らそうと、

このお休みから始まった、新たに加わったそうたのお仕事は、

雨戸の開け閉めと、布団の上げ下げ。

文句一つ言わず(最初は一つくらい言ったかしら?)やるようになった事は、大分成長した証。


うちは、ベッドではありません。

シングル2枚+セミダブル1枚を、朝たたみ、

夕方敷くのに、大分時間が掛かっていました。

でも、コツを教えてあげると、上手く早くなりましたよ。

雨戸も初めは指を戸袋に挟んで大泣きしていましたが、

寒いので(!?)、チャチャット出来る様になりました。



そしてベビーちゃんは・・・

12月の初め位から、部屋中をゴロンゴロンと転がって移動していたのが、

21日夜からハイハイし出して、昨日はすっかり上手くなったハイハイで、

いたずらのし放題(^^;)

ハイハイって、急に早くなるものなんですね~(って、3人目にして気付いた)

「ベビーちゃんっ!」って呼ぶと、

振り返ってニコッ(^^)

でもまた、くるっと前を向いてハイハイ。

と~っても可愛いんだけど、目が離せませ~ん!!


ああ、これから益々、ママの用事は進みそうないわ~(^^;)


もうちょっと大きくなった子にはこちら
↓ ↓ ↓
ぎょうれつ ぎょうれつ




さらに大きくなった子にはこちら
↓ ↓ ↓
テーブルのした

マリサビーナ ルッソ
徳間書店
発売日:1998-09






最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2010-12-27 07:26 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(2)

かさこじぞう



読んであげるなら 4、5 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

むかしむかし、あるところに、

じいさまと ばあさまが ありましたと。

たいそう びんぼうで、その日 その日を やっと くらして おりました。

ある としの おおみそか、じいさまと ばあさまは ためいきを ついて いいました。

「ああ、そのへんまで おしょうがつさんが ござらっしゃると いうに、

もちこの よういも できんなあ。」

「ほんにのう。」




 * * * * *


(以下、あらすじです)


土間の隅っこに積んであったすげで笠を作り、町に売りに行ったじい様。

しかし笠は売れませんでした。

ばあ様はどんなにがっかりするかしれんと思いやりながら、家に帰るじい様。


じい様は町を出て、村外れまで来ると、風が出てきて、ひどい吹雪になりました。

ふと見ると、道端に地蔵さまが六人、雪に埋もれて立っています。

気の毒に思ったじい様は、おつむの雪を掻き落し、

濡れて冷たい地蔵さまの、肩やら背中やらをなでました。

そして、売り物の笠を地蔵さまに被せてやりました。

しかし笠は五つ。

地蔵さまは六人。

「おらの てぬぐいで わりいが、こらえてくだされ。」

と、自分の継ぎ接ぎだらけの手ぬぐいを、地蔵さまに被せました。


家に帰ったじい様が、地蔵さまの事をばあ様に話すと、

ばあ様は嫌な顔一つせず、

「おお、それは ええことを しなすった。

じぞうさまも、この ゆきじゃ さぞ つめたかろうもん。」



そして、二人は餅つきの真似をして、漬け菜噛み噛み、お湯を飲んで休みました。


すると、真夜中頃雪の中を

じょいやさ じょいやさ

と、ソリを引く掛け声がして・・・


* * * * *


大晦日と言えば、「かさじぞう(かさこじぞう)」

あまりにも有名なお話で、知らない人はいないでしょう。

今回紹介するのは、

岩崎京子・文  新井五郎・絵の「かさこじぞう」(ポプラ社)です。



以前に紹介したのは、こちら「かさじぞう
↓ ↓ ↓


民話独特の、素朴な語り口的で簡潔に書かれているのは、「かさじぞう」(福音館)の方。

「かさこじぞう」は、です・ます調で、優しい感じで、多少長め。



お地蔵さんが家を訪ねてくるシーン

「かさじそう」では、「よういさ、よういさ、よういさな

「かさこじぞう」では、「じょいやさ じょいやさ

どっちが好み?


餅つきの真似事をするシーンがあるのは、「かさこじぞう」のみ。

このシーンは面白く、貧しい中にも希望を失わず、明るく生きている姿勢が見て取れます。



「かさこじぞう」の巻末には、もう一つの民話「ものいうかめ」、

そして、小松崎進先生らの「こどもと民話(実践記録)」が載っていますよ。


* * * * *


はあ・・・

餅一つ用意出来ないというのに、売り物の笠どころか、自分の手ぬぐいまで被せてくるじい様。

それに文句一つ言わず、「いいことをしなすった」と喜ぶばあ様。


なんて清らかな・・・美しすぎる夫婦なのかしら


ああ、到底真似出来ませぬ(^^;)


でもね、

このお話を、年末に子どもに読んできかせる意味は、大きいですよ~!!!

なんたって、物欲にまみれた(って、大人の方か!?)クリスマスを過ぎ、

その汚れた(って言っちゃいけない?)心をリセットするに、

こ~んなにピッタリなお話は、他にないでしょ?


ああ、反省反省

あれも欲しい!これも欲しい!なんて言ってちゃいけないんだわ!

家族揃って、健やかに新年を迎える事が出来るだけでも幸せです。

そうそう、そう思っていれば、いつかサンタさんが!じゃ無くて、

お地蔵さんが!?、プレゼント運んで来てくれる~っ!?!?!?





最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



 * * * * *


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by yomuyomuehon | 2010-12-26 10:44 | 昔ばなし | Trackback | Comments(2)


読んであげるなら 5、6 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


かおるの うちの かきねの したに、

小さな きいろい ながぐつが 一つ ころがっていた。

「あれ、この ながぐつ、だれのだろ。」

かおるは、ひろいあげて ながめた。

ひだりあしの ながぐつで、まだ あたらしい。

でも、ちいさすぎて、かおるには とても はけない。

「あかちゃんの ながぐつかな。」





 * * * * *


(以下、あらすじです)


かおるは、落とし主が探しに来るかもしれないと思い、

道からも良く見えるように、その長靴を垣根の上にふわりと乗せた。


次の日、長靴はまだそのまま垣根の上に乗っていた。

おかしいな。あの ながぐつ、きのうより すこし 大きかったみたいだぞ。」


次の日、長靴は垣根の下に落ちていた。

捨ててしまおうと手にした長靴は、確かに大きくなっていた。

足を突っ込んでみると、ピッタリ。

途端に、奇妙な事が起こった。

長靴と、長靴を履いた左足が消えた。

「やややややっ。」

そのまま見つめていると、膝も腿も、お腹も胸も消え始めた。

慌てて長靴を脱いだかおる。

脱ぐと、かおる体は元通り。


この長靴は、姿を消す、不思議な長靴なのだ。


捨てるのは惜しいと思ったかおるは、長靴を自分の部屋の戸棚へ仕舞った。


次の朝、長靴はぐーんと大きくなっていて、お父さんの長靴みたいだった。

左足を入れてみると、やっぱり消えた。


また次の日。

戸棚を開けようとすると、戸が支えてなかなか開かない。

やっと開けてみると、長靴はバケツほどになっていた。


こんな調子で大きくなるとしたら、もう戸棚に入れて置けない。

かおるは長靴を裏の物置に入れた。


次の日。

長靴は物置の中で、お化けみたいに大きくなっていた。

背の高さは、かおる胸まであった。


その時、

「かおるちゃーん、あそぼう。」

友達のひろしの声がした。

「おーい、こっちだよう。」

と返事して、かおるは長靴に潜り込んだ。



* * * * *


てんぐのかくれみのの、長靴版?

そんな感じもしますが、そこは佐藤さとるワールド!

とことん、メルヘンチック☆

夢か?現実か?、区別がつきそうでつかない感じ(^^)

きっと子どもは嵌りますよ~!!!


大きくなった長靴に潜り込む勇気、有りますか?

怖いですよね(^^;)

このまま消えちゃったらどうしよう!?・・・な~んて思うからこそ、

このお話に魅了されるんじゃないかしら?


* * * * *


さて、クリスマスプレゼントを入れてもらう靴下の由来って、ご存知ですか?


サンタクロースは、4世紀頃の東ローマ帝国小アジアの司教、キリスト教の教父聖ニコラウスがモデル。


「ある日、貧しさのあまり三人の娘を嫁がせることの出来ない家の存在を知ったニコラウス。

真夜中にその家を訪れ、屋根の上にある煙突から、金貨を投げ入れました。

するとこの金貨は、暖炉の脇に下げられた靴下の中に入りました。

この金貨のおかげで、娘の身売りを避けることが出来たのです。」



という逸話から、靴下の中にプレゼントを入れる風習が始まったそうです。


なんとも、泣ける話じゃないですか~っ!!


その謂れからは大分かけ離れた感のある、昨今のクリスマスプレゼント事情(^^;)

ああ、私も大きな靴下を下げておけば良かったなあ

可哀想に思ったサンタさんから、プレゼントが届いたかもしれなかったのに・・・



さて、今夜は我が家でもクリスマスディーナー☆

・色々野菜とチキンのグリル

・かぼちゃのニョッキ入りトマトソース

・根菜ピクルス

・Cimaiのカンパーニュにオリーヴオイルをつけて


そして、クリスマスケーキ・・・おっとこちらは、昨日食べてしまいました。

今年は、宮代のシフォンケーキと焼き菓子の店cadeau(カド)のクリスマスケーキ。

ふわふわもっちりしたシフォンケーキに、ドライストロベリー入りのホワイトチョコがかかっています。

美味しかった~っ☆☆☆

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最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



 * * * * *


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by yomuyomuehon | 2010-12-25 16:20 | ほのぼの絵本 | Trackback | Comments(2)
ルイーズ=ファチオ
偕成社
発売日:1969-12



読んであげるなら 4、5 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

クリスマス イブの ことでした。

さむい きたの くにでは、サンタおじさんが クリスマスプレゼントを くばりに、

まちへ でかける ところでした。

「サンタ。あなたの だいすきな サンドイッチと コーヒーです。

けれども、まちに つくまで たべては だめですよ。

あなたは おなかが いっぱいに なると、

ねむくなって しまうんですからね。」

と、サンタおじさんの おくさんが、

おべんとうを わたしました。

「ああ、わかったよ。」

サンタおじさんは、うなずきました。




 * * * * *


(以下、あらすじです)


サンタおじさんのトナカイは、雪の道を飛ぶように走ります。

やがてサンタおじさんは、ひどく眠くなってきました。

「近頃は、クリスマスの準備で忙しく、あまり寝る暇がなかった・・・

どこかで、ちょっとコーヒーを飲もう。」


そして、コーヒーだけのつもりが、サンドイッチも全部食べてしまったサンタおじさん。

お腹がいっぱいになり、すぐ眠ってしまいました。


その時、木の後ろからキツネが一匹出てきました。

気持ち良さそうに眠っているサンタおじさんと、プレゼントが山のように積まれたソリを見て、

キツネは考えました。

そして森の仲間を集めて話しました。

「このまま、サンタおじさんを休ませてあげようじゃないか。

プレゼントを、ぼくたちが代わりに配ってあげるのさ。

ぼくたちから、サンタおじさんへのクリスマスプレゼントだよ。」



* * * * *


原作者のルイーズ・ファチオは、画家ロジャー・デュポワザンの奥様です。

夫妻の代表作には、「ごきげんなライオン」があります。



ルイーズ・ファチオは、かなりの動物好きだったようで、

このお話は、そんな彼女だからこそ、生まれたものなのでしょうね。

実にたくさんの動物たちが登場しています。


そして、サンタおじさんや奥さんの、とっても人間臭いところ、

何だか親しみが持てませんか~(^^)


そうよね~!

毎日毎日準備に追われ、最後は夜通しプレゼント配りなんて、

眠くて疲れる仕事だわ~。

ほんとに、ほんとにご苦労さまです!



それにしても、柿本幸造さんの絵は、なんて温かみのある優しい絵なんでしょう♪

このお話を読めば、ほっこりしたクリスマスを過ごせますよ~!

って、紹介するのが遅過ぎる!?


* * * * *


我が家に来るはずのサンタさん。

そうそう、息子達は今夜サンタさんが枕元にプレゼントを!って思い込んでて・・・寝ない!

やっとやっと、寝ました。

実は、今夜には間に合わず、明日の午前中の宅急便で(^^;)

幼稚園には、かなりあわてんぼうのサンタさんがやって来たのですが、

家に来るサンタさんは、居眠りサンタさん!?

この絵本があって、ああ、良かった良かった(^^)



今日、子供たちと話した「サンタさんの疑問?」


「うちには煙突無いけど、どこから入って来るのかな?」

「ドアじゃない?」

「まどじゃない?」

「だって、鍵かかってるよ」

「・・・・・」

「そうた、しってる。

ないしょだけど、そっとおしえてあげる。だれにもいわないでね」


と、コソコソ話始めたそうた。

「あのね、よるおそくに、ドアのかぎをあけてはいってくるんだよ。

オーホッホーっ、○▲×?●!▽■っていうと、かぎがカチャってあくの」


(○▲×?●!▽■の呪文、なんて言ってたか、忘れてしまいました(^^;))

「なんで知ってるの?」

「だって、まえにみたもん!」

「いつ?」

「にねんまえ」

「たいちも、にねんまえにみた!」

「へえ、たいちもみたの?」


二年前って、君―っ! まだ、1歳2ヶ月だっただろっ!!

そうたのコソコソ話す様子が、かなり面白くて(^^)

明日の朝、枕元にプレゼントが無くて、がっかりするかしら?


でもでも、明朝がっかりしている暇はありませ~ん。

8時15分に駅に集合して、新宿まで「森は生きている」の舞台を観に行く年長さん。

ふふふっ、素敵なクリスマスプレゼントでしょう!?





最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2010-12-24 23:14 | クリスマスの本 | Trackback | Comments(0)

おばあちゃんのおせち



読んであげるなら 4、5 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

12月28日

としのくれ。

あと四かで、ことしも おわりです。

おばあちゃんと、

おせちの ざいりょうを かいに、

しょうてんがいへ いきました。




 * * * * *


(以下、あらすじです)


魚屋さんに乾物屋さん、それから八百屋さんでお買いもの。


魚屋さんでは、数の子と新巻鮭と蒲鉾を、

乾物屋さんでは、ごまめと昆布と干し椎茸を、

八百屋さんでは、人参・大根・牛蒡・里芋・れんこん・さつまいもを

買いました。


「おばあちゃん、しょうてんがいは ひとが いっぱいで、みんないそがしそうにしていたね」

「そうだよ。十二がつは、‘師走‘といって、

せんせいも はしるぐらい いそがしいっていう いみなんだよ」


「さあ、ことしは、きりちゃんにも おせちづくりを てつだって もらいますよ」


まずは、数の子の潮抜きです。


12月29日

今日は、家族みんなで大掃除。

夕方、黒豆を水に浸します。


12月30日

黒豆を煮始めます。

次は、栗きんとん作り。

きりちゃん、初めての裏ごし作業。

おばあちゃんは、潮抜きした数の子を漬け汁に浸します。

お母さんは、紅白の膾作り。

それから、ごまめ作り。


12月31日

今日は大晦日。

おばあちゃんはお煮しめ作り。

お母さんは昆布巻き作り。

きりちゃんは、こんにゃくを手綱にするお手伝い。


おせち作りも見通しがつき、後はおばあちゃんにお任せ。

お父さんと玄関を掃除して、さあいよいよお正月を迎えます。


* * * * *


これぞ、正しい年末年始の過ごし方!

巻末には、おせちの謂れが載ってます。

お重への詰め方も参考になりますよ!

e0160269_17481845.gif


イラストは、こんな感じの温かみのある版画です。



子供の頃の年末って、こんな感じだったなあ(^^)


31日まで仕事をしていた父は、家の事をしませんでしたけど・・・

大晦日、母はずーっと台所にいて、

おばあちゃんと、私たち娘三人は大掃除。

おじいちゃんは・・・

あれっ、何していたんだろう???

総監督か!?


そう言えば、大掃除中、末の妹は靴箱の掃除をしていて、

「1万円、見~つけたっ♪」

なんて事があって・・・

何故か、昔からそういう所はついているのよね~


うちのおばあちゃんは働き者でしたが、料理は大の苦手(^^;)

おせち作りは、料理の得意な母の仕事でした。

でも、母は私たちに一切手を出させなかったので、手伝った記憶はありません。

この絵本のように、お手伝いしながら意味を教わる事って、大切な事ですね。

今の時代、おせちも買って食べるのが主流なんでしょうか?

是非とも、子どもと一緒におせち作り、楽しみたいですね!

そして、三が日は水を触らず、ゆっくり!・・・したいものです(^^;)

「もう、おせちは飽きたっ」とか言わないでねっ!!

母もたまには休みたいぜ。


今日は、家族揃って大掃除♪のはずが、

少しは手伝ったそうたと、邪魔ばかりするたいち。

そして、全くやらないパパ。

昨日から発熱のベビーちゃんを背負って、おっ、重いっ!

その上、夕べは一晩中ひたすら授乳だったため、寝不足気味で、つっ、疲れる~っ!

掃除は全く進まず、イライラ、イライラ。

続きはまた、週末だわ(とほほ)




最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2010-12-23 18:00 | たべものの絵本 | Trackback | Comments(6)

出産前に読みたい絵本

「この本だいすき」通信12月号に載せて頂きました。

e0160269_753242.jpg


読みにくいので、こちらから

 ↓ ↓  ↓

「第三子の誕生で・・・」


『大きい赤ちゃんと小さい赤ちゃん』

 ぼくのうちには、小さい赤ちゃんと大きい赤ちゃんがいます。

小さい赤ちゃんというのは、生まれたばかりのいもうと、○○ちゃんです。

大きい赤ちゃんというのは、二さいのおとうと、たいちです。

○○ちゃんは、おっぱいのんでねんねして、おしっこしてうんちして・・・

まだひとりでなにもできません。

たいちはときどきぼくよりたべるし、ぼくをぶったりもするくせに、まだトイレでうんちができません。

まえはできたのに、○○ちゃんがうまれてからできなくなりました。

ママは赤ちゃんがえりだといってます。

ぼくもたいちがうまれたときにそうだったって。

ぼくはおぼえてないけどね。」



たいちがパンツにうんちをしてしまう度、そんな話をしました。

「たいちは赤ちゃんですか?」

「ちがうよ!おにいちゃんーっ」

「でも、パンツにうんちしちゃったら、赤ちゃんじゃなあい?」

そんな会話が一日二・三回。

四月の半ば、第三子の長女が生まれました。

長男がかつてそうだったように、次男が赤ちゃん返りしています。

最近は大分落ち着いてきましたが・・・


妊娠期間中、子供達に読んだ、出産に関する絵本。

「おかあさんがおかあさんになったひ(長野ヒデ子作 童心社)」、



「おとうさんがおとうさんになったひ(長野ヒデ子作 童心社)」、



「うちにあかちゃんがうまれるの(いとうえみこ・伊藤泰寛 ポプラ社)」、



「おへそのあな(長谷川義史・作 BL出版)」、

長谷川 義史
BL出版
発売日:2006-09




「あなたってほんとにしあわせね!(キャスリーン アンホールト作・星川奈津代訳 童話館)」

キャスリーン アンホールト
童話館
発売日:1994-06




「おとうさんがおとうさんになった日」で語られるのは、家族で迎えた出産当日、

お父さんが子供達に話す、お父さんになった日の事。

「おかあさんがおかあさんになった日」を読んだ時、息子達の誕生の瞬間を思い出して涙しましたが、

この「おとうさんがおとうさんになった日」はそれ以上。

出産と言う特別な日を迎えるのは私だけではく、主人にとっても特別な日。

自分の事だけ考えていた私を深く反省させたのでした。

「うちにあかちゃんがうまれるの」は、赤ちゃんの誕生と、それを迎える家族の表情を、

六歳の少女・まなかちゃんの目線から綴った写真絵本。

この絵本の影響で、立会い出産を強く希望していた長男。

しかし新型インフルエンザの関係で、残念ながら病院に入る事すら出来ませんでした。

イラストではなく写真と言う所が、赤ちゃんの誕生を現実的なものとして捉えることが出来たようです。

「おへそのあな」に描かれるのは、新しい命の誕生を待つ家族の様子を、お腹の中から見ている赤ちゃん。

頭を下にしている赤ちゃんの視線で見る家族は、逆さまに描かれています。

息子達に読んだ後、私のおへそに向かって、お腹の赤ちゃんに話しかけていたお兄ちゃん達。

その頃、次男はまだ赤ちゃん返りしていなかったのですが・・・

そして「あなたってほんとしあわせね!」。

この本のタイトル通りのフレーズをお友達から言われ、

そう言えば、そんな絵本があったなあと思っていた所、検診に行った産婦人科の待合室に置いてありました。

弟が生まれるまでは、両親の愛情を一身に受けていた「わたし」。

でも、弟の誕生と同時に立場が変わり、悲しさ・寂しさを味わう事になってしまいました。

だから周りからいくら「あなたってほんとにしあわせね!」と言われても、ピンとこないのでした。

でも、お母さんの一言で「お姉ちゃん」に成長した「わたし」。

それから皆が言うのです。

「このあかちゃんって ほんとに しあわせね!」って。

我が家にとっては初めての女の子。

お兄ちゃん達は、妹が出来て喜んでいるでしょう。ってよく言われます。

長男はその通り、退院の日から大喜びで、抱っこしたり、泣いていればあやしてくれる事もあります。

しかしま次男たいちは、正に「わたし」と同じ。

長女の一ヶ月検診後から一緒に公園に行くようになると、少し落ち着いたようでした。

しかしその直後、長男に続き下の二人も水疱瘡に罹り、

家の中での生活を余儀なくされると、またまた産後当初のような状態に戻り、

目下我侭二歳児前進中も手伝って大変な状態でした。 

次男が、妹が出来た喜びを感じる事が出来るのは、もう少し先のようです。

長男に比べ、好奇心もいたずらの度合いも数段勝る次男は、まさに「おさるのジョージ」そのもの。

勿論、ジョージ同様怪我もつきものです。

息子にとってはその一挙一動が順調な成長の証なのでしょう。

分かってはいるのですが、つい怒って(?)いえ、怒鳴ってしまう成長し切れていない母です。

でもそんな時、ここに挙げた出産前に読んだ絵本を思い出して、

三人の子供達を授かる事が出来た喜びをかみ締めようと思います。少しは効果があるかもしれません。

 ところで冒頭の、『大きい赤ちゃんと小さい赤ちゃん』。

お話が書けるかも!なんて思いましたが、次男が「トイレでうんち」を出来るようにならないと完結しないのです。

いつになりますことやら。


* * * * *


これを書いたのは、5月。

何度も書いている通り、トイレでうんちもオシッコもする8ヶ月になった娘。

それに負けじと(^^;)、たいちも全く漏らさなくなりましたが、

私が、この『大きいあかちゃんと小さいあかちゃん』の続きをまだ書けていません。

もし、書くことが出来たら、アップする予定なんですが・・・

お話に仕上げるのって、難しい(^^;)


* * * * *


さて、「この本だいすきの会」年の暮れの集会が、今月の26日27日に有ります。

最近よく読んでいる、後藤竜二さんとの事をお話されるらしい長谷川知子さんの講演を、

是非とも聞きに駆けつけたい所。

なんですが・・・

ベビーちゃんを連れて、電車で2時間弱・・・う~ん、迷っています。




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by yomuyomuehon | 2010-12-22 08:18 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(4)


読んであげるなら 5、6 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

ねえ

サンタクロースって

ほんとに いるの?


いるよ



えんとつがなくても くるの?

ドアに かぎが

かかっていても くるの?


へいきさ




 * * * * *


(以下、あらすじです)


サンタクロースに関するぼくの疑問に答えてくれる、お父さんとお母さん。

どうして、僕の欲しい物が分かるの?

どうして、夜中に来るの?

どうして、お父さんやお母さんには来ないの?

サンタは夏の間、何をしているの?

どうして、年をとって死なないの?

どうやって、一晩で世界中を廻れるの?・・・・


僕の疑問は尽きません(^^;)

どんなにお父さんやお母さんが答えてくれても、

ねえ、ほんとうにいるの

まだちょっと、信じられないぼく。

でも、それに対するお父さんとお母さんの答えに安心・納得したのかな?

ぐっすりおやすみの、僕とお姉ちゃんです。



サンタさん、来ると良いね(^^)


* * * * *


「サンタクロースって ほんとうにいるの?」

な~んて、いると思っているから聞いてるような所があって・・・

パパとママの答えも、何だか現実味を帯びているような感じで・・・

小学中学年位まで、通用しそうなお話だと思いませんか(^^)


* * * * *


そうたの通う幼稚園に来るサンタさんは、と~ってもあわてんぼうのサンタさん。

11月20日頃、やって来ます。


年長さんへのプレゼントは、鞠。

年中さんへのプレゼントは、木製の紐こま。

年少さんへのプレゼントは、木製の手回しこま。


保育的には、それを使える様に、遊び込む時間が必要と言う理由があるのでしょう。

それにしても、本当に慌ててやって来ます(^^)

勿論、今年も!


そしてサンタさんは、一体何に乗ってやって来たのでしょう?

勿論、ソリです。

誰が何と言おうと、ソリです!

だって、子供達には見えるんですもの♪

「ほら、そこにあるよ!」


凄いですねえ・・・

子供達には、実際には無い(^^)ソリが、見えてしまうんですよ!

実際は、「歩いて」やって来たようなんですが・・・


夢と現実の境目を生きてる子供たち☆

ふふふっ、かわいい(^^)


そうそう、サンタさんは絶対に、いるんだよ~♪


* * * * *


大好きなパンやさん、cimai



そこのシュトーレンは、いつも並んでいるパンには珍しく、バターた~っぷりなんですって。

切る時ざくっと音がする、濃いコーヒーにピッタリ!の甘いお菓子。

昨年に引き続き、今年もあっという間に食べてしまい、

さあ、もう一本!

お友達にもプレゼント!と思ったら、

今年は、あっという間に売り切れです(^^;)

昨年の倍以上作ったと言う事なんですが・・・

来年は要予約かーっ!!!

ちなみに一本900円位。


そして、食べ応え十分、惣菜的パンの美味しいパンやさんのNaoさん。

そこのシュトーレンは正統派。

パンぽいシュトーレン。

味見をさせていただいたのですが、めっちゃ美味しいかったーっ☆☆☆

でも、一本2000円(高っ)

なので、今年は味見だけで・・・すみません(^^;)

お休みに日に、一日2本しか作れないという、手の込んだシュトーレン。

お金がある人は、絶対買うべし!!!

でも、もう無いかな?

日・水曜日お休みです。

ちなみに私は、そこのひじきパンとフルーツパンが大好き☆です





最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2010-12-21 07:09 | クリスマスの本 | Trackback | Comments(2)