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子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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カテゴリ:YA( 11 )

オープン参観

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今日は中学のオープン参観だった。

前回のオープン参観時、昇降口で、だーれも来てない事を知り、退散したので、今回は行く来満々だった私。

何しろsotaからは、「あっちでもこっちでもしゃべってて、うるさくて先生の声が聞こえない時がある」と聞いていたからだ。

しかし!

昨日haneちゃんは発熱→早退→通院・・・結果、溶連菌で、

今朝まで高温が続いていたので、

「残念ながら今日は行けない」

「いいよ、来なくって。皆の家も来ないって言ってたし!」

やっぱり来て欲しくないか。。。(^^;)

sotaが登校した後、haneちゃんは解熱。

「行ってくれば」とパパ。

「オレも行く!」とtaichi。

「haneも行く!」

「あなたはダメでしょ!」

「パパとまってるのやだっ!じゃあ、パパがいって!」とhaneちゃん。

「オレは行かない」とパパ。

結局車の中で待っているということになり、全員でお出かけ。

お馬鹿さんのtaichiくん、上履きを忘れも車内待機となった(^^;)


今日は数人の靴があり、私だけではなさそう、とホッと一安心して三階の教室へ。

エアコンが効いているのでドアは閉まっている。

ガラガラガラ~

一斉にこっちを向く子ども達。

そしてsotaは苦笑い。

3時間目は英語の授業。

二人の先生相手に、二人組になった生徒達が、暗記した会話をスピーキングのテスト中。

不合格となると、暗記し直して再チャレンジのようだ。

合格した子達は、ワークなどの問題を解く。

が、聞いていたとおりの落ち着きの無さである。

あっちでもこっちでも、おしゃべりに忙しい。

消しゴムを使って、どっちの手に入ってる?をやっている。

全く関係ない手紙を書いている子も居る。

先生は注意しない。

良いのか、これで。

まだ一年生の一学期。

先が思いやられる。


そして4時間目は担任教師による数学。

こちらもサブの先生が付いて二人体制。

算数では4年生、そして算数から数学となる1年生で脱落者が出る。

そうなると、授業に参加せずぼーっとしてたり寝ちゃったり、授業妨害をしたり・・・


まさに私が中3の時がそうだった。

世は不良少女全盛期。

先生の車がひっくり返っていたりもしたし・・・

弱い先生は教室に入った途端、帰れコールを浴び、モノが飛び・・・

全く授業にならなかったもんね。

学級委員だった私は先生に泣きつかれ、注意したもののこっちが標的に合い・・・(><)

それがあったものだから、ああ勝手にすればと決め込み、問題集を持ち込んでひたすら受験勉強に取り組んだものだ。


それに比べたらまだかわいいものだけど、先生が注意しないってのは解せない。

昔は厳しい先生がいたもんね。


遊んでいた消しゴムが、私の足下に転がった。

「すみません」素直に謝る姿に、精神年齢の低さを感じる。

そして話をまったく聞いていないものだから、やっぱり問題は解けないのである。


私が中学生の頃、授業参観は無かった、と思う。

先日のオープン参観は土曜日だったにもかかわらず、参加者は少ない。

クラスに3~4組である。

聞くところによると、結構な割合で塾に通っているらしい。

しかし、授業をどれほど真剣に受けているか、そっちの方が大切じゃないだろうか?

提出物や課題も出さない子が大分いると、午後からの保護者会で先生は話していた。

勉強も運動も、得手不得手はあるだろう。

しかし、それ以前の態度の問題ではなかろうか?

まじめに取り組む事に格好悪さを感じる年代でもあるが・・・

確かに多感な年頃故に、時には腫れ物にさわるかのような扱いをしなくてはならぬ事もあるのかもしれない。

エアコンの効いた教室で居眠りするも、学校に来ればまだ良い・・・のかもしれない。

それにしても・・・

泰一は、行かなくて良かったのかもしれぬ(^^;)


さてhaneちゃん。

7月から育成練習から選手コースに移り、すっかり夜練習になった。

学校から帰るとランドセルを玄関に放り出し、遊びに行くスタイルは変わらず。

宿題と練習前のご飯のため、5時過ぎに呼びに行くまで帰らず。

8時までの練習で、帰って来て夕飯食べてお風呂に入って寝ると10時(><)

練習後は気持ちが高ぶっているのか?ピアノの練習を始めたり、問題集をやったりしちゃうので、どうしても遅くなる。

それが続いたものだから、やっぱり体調を崩してしまったらしい。


昨年二度も溶連菌にかかったsotaは、頭痛と発熱だけだったが、haneちゃんは昨日の朝から全身に発疹が(><)

特に掌と甲、肘と膝は特に多い。

かゆみは無さそうだが、汗をかいたらかゆいだろう。

明日の登校は微妙(^^;)

金曜・土曜と二日休んだ水泳練習。

昨日の朝起きるなり「ふつかもやすんじゃったから、きょうはいく」と練習に行ったhaneちゃん。

口の中にも発疹、発熱による食欲不振で、ゼリーしか食べられず。

それでも、最期のダッシュに納得いかず、もう一本泳いだらしい。

この人の負けず嫌いさが、sotaに伝染することを祈る。

さあ、いよいよ今日はJO最終予選。

個人での突破が掛かるtaichiは50m平泳ぎ一本集中のため、朝練習後帰宅、昼から合流の予定。

家でのんびりしてろ!とコーチのアドバイスに従い、漫画にふける。

に始まった手塚治虫熱。

昨日は

そして今日は、藤子・F・不二雄に移り、

パーマン 4〔F全集〕 (藤子・F・不二雄大全集)

藤子・F・不二雄/小学館

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を真剣に読んでいる(^^;)

全て図書館にあるのだから、図書館ってすごい。


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by yomuyomuehon | 2017-07-17 09:24 | YA | Trackback | Comments(2)
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子どもが中学生になると、色々見えない事、見せない事が増えてくる。

ついこの前、小学校を卒業したばかりだというのに・・・

こちらが身構えているのか?

それとも、中2中3の大人びた先輩を見て、背伸びしちゃったのか?

本当に急激に成長しているのか?

どれも当てはまるかもしれぬ。

クラスメイツ 〈前期〉

森 絵都/偕成社

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見えなくなった子どもの日常を垣間見るような気持ちで捲る1ページ。

どれが我が子だろう?我が子に近いのだろうか?

同級生24人を、一人一人の視点からリレー形式で進む話である。

傍から見たら何も考えてないように見える子でも、色んな思いを抱えている。 

そして、当たり前だけれど、どの子にも親が居るのである。

その親の気持ちになって、YA小説を今この年になって読む自分がいる。

決して中学1年生の気持ちにはなれない。

少しばかり、数十年前のピリピリした、そしてほろ苦いが記憶が浮かばなくはないが・・・

中学生の時期って、人生で一番理不尽な時期だったなと思う。

いやあ、二度と戻りたくない年頃。

今そこに居る息子・・・それだけでも偉い!と思う母である。

人間関係が一番難しい時期なのかもしれない。

他人の反応を見つつ、

でも、当事者である中学生の時期って、自分中心で世界が廻っているものだから、全てが自分から見た世界観なのである。

一人一人の視点からクラスを見て描いているところが、この時期を象徴していて、本当に上手いと思う。

クラスメイツ 〈後期〉

森 絵都/偕成社

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息子に勧めたところで、もうこちらが勧めた物には見向きもしないので、私がひたすら読む事になるわけだが、

先生とか友達とかが勧めてくれたらいいなあ。


さて、「ねえ、ママーっ!」と呼ぶのは困った時だけの息子。

そんな息子が先日は、先日の2日前の宿泊学習や中学生活など、こちらが聞く事全てににこやかに答えた。

それは・・・

焼肉屋さんでの事である。

家での焼肉はあっても、子ども達を焼肉屋さんに連れて行ったのはなんと初めて(^^;)

外食でのリクエストは専ら”寿司”という無類の寿司好きの息子達。

と言っても、次男taichiの好物は①うなぎ②カツ丼③すき焼き④ステーキ⑤寿司という、肉好き男子。

焼肉が嫌いなわけが無いのだが、

初めての場所・シチュエーションを嫌う彼は、店に入るや否や、

「くさいっ!焼肉なんかイヤだっ。食べないっ!」

「じゃあ、帰れば。歩いて帰れるでしょ。はい鍵」

ふてくされている彼を横に注文。

焼いた特上カルビを一切れお皿に置いてあげると、ペロリ。

「うまっ!」

そして自分のトングで次々焼き出し、

「パパ、もっと頼んで~♪」

(^^;)

いつも食べているご飯の倍量は入っていた白飯。

haneちゃんに関しては三倍。

更に卵スープを一杯ずつ。

全て完食した三兄妹。

そしてデザートまで頼んじゃって・・・

〆て2万6千也(><)

「焼肉、うまいね♪次もまた焼肉にしよう!」とtaichi。

おいおいっ!

せめて大会で結果出してから言い給え!


それにしても、子どもがよくしゃべるのって、美味いもの食べている時らしい。

現金な奴らなのか?

お肉は人を幸せにするのか?


しかし、

体調不良は胃腸の疲れから。

子どもより食べなかったはずの私だが、

”肉”を食べなれないからか、すっかり体調を崩してしまった(><)

粗食に戻し、梅醤番茶とたっぷり睡眠で回復に努める日々。

おばあちゃんの手当て食―自然の力で癒す食の処方箋

梅崎 和子/家の光協会

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子どもとはじめる「食育」セット(全4冊)

坂本 廣子,梅崎 和子/クレヨンハウス

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折角のGWが・・・・

と言っても息子たちは連日練習。

どこにも行けませぬ(^^;)


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by yomuyomuehon | 2017-05-03 08:59 | YA | Trackback | Comments(0)
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10日月曜日にsotaの中学入学式があり、翌11日火曜日にはhaneちゃんの小学入学式があり、そして私は昨日から小学校の本部役員としての活動が始まり、

今月から始まったhaneちゃんの水泳選手育成コースの練習、そして夕方からの兄ちゃん達の練習の送迎と、

給食が始まっても3食食べる子ども達の食事作りと、

何だか忙しい(^^;)

けれど、朝は皆早く出て行くので・・・と言っても中学は小学校の30分後だから、朝の30分私の時間が増えたかな?

入学式は大雨で、sotaの自転車通学初日でもあり、出だしは良くなかったけれど、それは皆一緒(^^;)

卒園式・卒業式・入学式二つと式典続きで、それぞれの違いが面白く、

中学校はアウェー感が強くて、その上全てが小学校に比べると大きくて、先生方の雰囲気も違っていて・・・やっぱり子どもが少し遠くに行った感じがする。

翌日の小学校の入学式は何だかホッとしたなあ(^^;)

昨年までがそれは幼稚園だったのだけれども、私も卒園したんだなあと改めて感じた次第。

さて、昨日は給食がなくてお昼前に帰って来たhaneちゃん。

お昼を食べるとき、ん?という私が顔をしかめるような事を言ったので、どうしてそんな事を言うの?と聞いたところ、しくしく泣きだしたhaneちゃん。

抱っこしてしばらく様子を見た後、もう一度聞いて見たけれど、しゃべらず(><)

「あしたからtaichiとかえる」と。

下校班で何かあったかな?

その後、泣きながらご飯を食べたhaneちゃん。

実家へいく用事があって、車の中では涙も止まり、目が腫れると保冷剤で冷やしていたhaneちゃん。(ここは冷静(^^;))

買い物をして、今日のhaneちゃんの7歳の誕生日のケーキを注文しに行き、更に水泳に行き・・・すっかり泣いていた事も忘れ、いつものように元気になった。

今朝、登校班まで送って行き、昨日のお迎え当番だったお母さんに何かあったか聞いてみると、

「Tちゃんとげらげら笑いながら歩いてたよ。家に帰ってママに会ってホッとしたんじゃない?」

まあ暫くは精神的にも肉体的にも疲れるよね(^^;)

仲良しのYとは違うクラスになってしまったけれど、

「おともだちができた!」と喜んでいたahneちゃん。

「何ていう子?」

「なまえはおぼえてない」

あはは(^^;)

昨日はトイレ・水道の蛇口の使い方、体操着への着替えの練習と、幼稚園の時よりも幼稚な内容に、つまらなかったと言っていたが、

学校ごっこと言って、起立・礼・着席・先生の真似などなどずっと繰り返していたhaneちゃんは、学校生活が楽しみな様子。

特に今日から始まる給食に、わくわくして出かけたのである。

その給食が昨日から始まった中学校。

sotaの食欲の凄さに、別の小学校から来た子達が驚いていたとsota。

帰宅後、作っておいたカレーを食べ、練習から帰って来たのは9時半。

練習後は疲れすぎて、なかなか食べれない。

こちらも暫くは新しい生活に水泳のハードトレーニングと、疲れるんだろうな。

でも、中学は小学校と違って、GW開けたら早くも中間テスト(^^;)

勉強もして欲しいが、テキスト開くと眠くなってしまうのである。。。。。

で、毎朝の読書タイムに本を持って行くのだとか・・・・

何日かかけて読むような、長いものにするように!と言う事。

sotaが持っていったのは、

セロ弾きのゴーシュ (角川文庫)

宮沢 賢治/角川書店

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朝、少なくとも一話ずつは読めそう。

さて次は何を持っていくのか?

そう言えば、小学校までの本はあっても中学生向けの本は揃ってなかった(^^;)

今すぐ読みたい! 10代のための YAブックガイド150!

金原 瑞人(監修),ひこ・田中(監修)/ポプラ社

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by yomuyomuehon | 2017-04-13 09:45 | YA | Trackback | Comments(1)
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アラスカを追いかけて (STAMP BOOKS)

ジョン・グリーン/岩波書店

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中学生以上向け


映画を一本見終えた感。

哲学書に出会った感。

そうか、青春っていうのは、こんなにも痛く苦しく、そして楽しいものだったのね。。。。

その真っ只中にいた時には気付かないのかもしれないが、一番哲学にも文学にも、そして死にも近い存在・・・それがティーンエイジャー。

アメリカの高校生というのは日本の高校生よりはるかに大人びていて、それでいて無謀で、ハチャメチャで・・・・

車を乗り回し、浴びるように酒を飲み、暴れる(?)姿は、一昔前の日本の大学生?

私もそんなメチャクチャな大学生活送った記憶が・・・ああ、あるわぁ(^^;)

常に死と隣り合わせである。


友達の居ないフロリダの学校から、アラバマの優等生が通う全寮制の高校に転入したマイルズ。

いけてないフロリダでの暮らしにさよならし、「素晴らしい可能性を探しにいく」のだ。

マイルズは全く読書をしないくせに、有名人の最期の言葉をよく知っている。

この言葉は、フランソワ・ラブレーという詩人の最期の言葉。

マイルズは、父さんと母さんに送られアラバマ州のカルヴァー・クリーク高校に着いた。

「ドラッグと酒とタバコは禁止だからな」と、父さんはこの高校で散々色んなことをやって来たようだが、マイルズには釘をさした。

しかし、マイルズもいい仲間(?)に恵まれて、やはり禁止!と言われた事に手を出していく。


カリスマ的魅力を持つ同級生の女の子アラスカ。

そうそう!この表紙の女の子であり、タイトルにもなっているのがアラスカである。

とんでもなく気まぐれで、突き抜けていて、容赦ない。

変にやさしくないし、ベタベタしてきたかと思うと、いきなり突き放す。

どこか現実から浮遊しているようにみえるが、しっかり自分の中の現実に生きている。

ただその現実が、他の人たちの現実とは微妙にずれていて・・・・

突き抜けているのは感性だけではなく、メチャクチャ頭もいいのだ。

そして無類の読書好き。

そんなアラスカに、マイルズは惹かれて行く。


このアラスカに振り回される男の子はマイルズだけではない。

振り回されるけれど、彼らもまた実に個性的なのである。


まずはチップ・マーティン。あだ名は大佐で、マイルズのルームメイト。

小さいが、ギリシャ神話の美少年アドニスのミニチュア的体格。

権威が大嫌いで、金持ちが大嫌い。

家は貧しくて、母はトレーラーハウスに住んでいる。

いつか母親に大きな家を買ってやるのが夢。

お金持ちの女の子と付き合っているが、いつも激しい喧嘩ばかりしている。

そして、天才的に頭がいい。


もう一人が日系のタクミ。

マイルズと大佐とアラスカとも少し距離を置いている、ラップ少年である。


青春小説にはありがちだが、みな心に大きな悩みを抱えている。

こっそり酒を飲み、タバコを吸い、アメリカの全寮制高校にありがちな、ばかばかしいいたずらを繰り返す。

日本では、こんな学生生活を送っていたらろくな大人にならないと言われそう(^^)

でも、アメリカの学生の行く末はどうなんだろう?

アメリカの学生が皆こんな暮しはしていないのだろうが・・・う~ん、どうなのかな?

自分の子ども達がこんな学生生活を送る事になったら、勘当しちゃうかも(^^;)


この4人の楽しい寮生活も、物語の半ばで終わりを告げる。

それも、かなりショッキングな終わり方で。


作者のジョン・グリーンは言っている。

「ぼくは、愛と苦悩と許しの小説を書きたかった。宗教学でいう『根本的希望』、つまり、われわれはだれでも、いつでも―――死に至るまで、そして死んだ後も―――希望を手にすることができるんだ、という小説が書きたかった。」と。

私はかなり楽しめた・・・楽しめたという表現が適切かどうか?(^^;)

う~ん、私は好きな小説だったかな。


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by yomuyomuehon | 2017-04-09 08:58 | YA | Trackback | Comments(0)
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4月・・・haneちゃんの誕生月、私の誕生月、そして新学期。

別れの寂しい季節を過ぎ、何だかるんるんしてくる4月です。

隣の公園の桜も、ようやく5分咲き。

入学式には散ってしまうかしらね(^^;)

1日には、4月生まれのお客様に!というメールやDMがたくさん届きました。

うっかり買いすぎないようにしないとね(^^;)

なんたってこの3月4月はお金が飛ぶように出て行くのですから。。。。。

中学の準備は、公立だというのに驚き(><)

制服+通学カバン代 65,000円

体操着代+スポーツバック 27,000円
*ただし、スポーツバックは売り切れで(^^;)昨年度の型落ち品を半額以下で購入。

上履き代+専用袋 3,600円

自転車(3年分の保険付き)に、荷台のゴム+レインコート 57,000円

これからヘルメットを購入 2,000円


haneちゃんの準備はほとんどお下がりではありますが、それでも消耗学用品は揃えなくちゃ(><)

何でもかんでも皆同じもので揃えるというのは、今の時代にどうなのかしら?

幼稚園が全く制服もカバンも無かったので、中学の準備にはうんざり。。。。。

卒業式に制服姿の息子を見ると、ああこんなに成長したのねぇと感慨深くはありましたが、これって本当に必要なものなのか?

皆それぞれ別々だと、どんな支障があるのか?

決まりは多いほど息苦しいし、本当に大事な事を考えなくなる・・・・・そんな気がします。

これって、管理する側の都合じゃないかと思わなくもないのですが、どうでしょう(^^;)

それも、登下校時にしか制服を着ないらしく、学校に着いたら即ジャージに着替えるのだそうで。。。。。

本当に必要なのか!?制服!!!

これはあっちのお店で買ってください、これはこっちのお店で買ってくださいと、面倒ったらありゃしない。

中学校って、ああ息苦しい(^^;)

そう思っている時に出会ったのが、この本です。

なりたて中学生 上級編

ひこ・田中/講談社

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図書館の書棚にあって、早速読んでみたのですが、

あちゃー(^^;)上級編ってことは・・・・

やっぱり初級編も中級編もあったわけで。。。。。

上級編は夏休みに入る一学期の終業式から始まります。

400ページ近いボリュームで、三巻目なのに、まだ夏休み!

これは初級編から読まなきゃならぬ。


小学生から中学生になるのは、子どもにとって激変です。ただ、そのこと自体はあまり注目されず、むしろ中学入学後の友達作りやいじめ、先生との関係について書いた作品が多い。もっとベースの部分、中学生になる「とまどい」を書いてみたかったのです(byひこ・田中)


主人公の成田テツオは引っ越しにより小学校時代の友人と離れ、隣の学区の中学に入学します
主人公の成田テツオは引っ越しにより小学校時代の友人と離れ、隣の学区の中学に入学します
主人公の成田鉄男は引越しの関係で、友達の居ない・・・と言うか宿敵のいる隣の学区の中学校に入学したようです。

この年代って、結構人間関係が大変。

そして今時の子どもたちは更に複雑だったりもして・・・

でも、

現実世界や物語世界では「仲間や友達が大切だ」というメッセージが強すぎで、それなしでは生きてはいけないような圧力がかかっている気がします。1人でいられる子や1人でいたい子は、そうしていいんだよ。でも、困った時には誰かに頼ればいいんだよ。鉄男だってそうしてるって事が伝わればいいですね。(byひこ・田中)


昨夜読み始めて、あら面白い!関西弁なのが肩の力が抜けるのよね(^^)

上級編は、終業式翌日の朝の、お母さんとの会話で始まります。

「テツオ、一つだけ教えといたろ。我が子って、大きくなればなるほど、だんだんわからん存在になっていくのやで」

確かに。。。。。。

そして、入学当初からの保護者向けに配布された手紙「HOPE」をテツオに渡した母。

テツオはそれを読んで不気味だと思うのです。

「身だしなみや服装の乱れは、何かを訴えているサインである場合も多く・・・」

「学校は集団生活ですから、決まりは必要です。それを守る事は社会人になるための訓練でもありますから、しっかり学んで欲しいと思います」


テツオはホックを留め忘れたのは、単にホックになれてないだけだし・・・悩みなんかあるかな?無理やり悩みを探し始めて・・・でもそれ程深刻な悩みは見つからないのです。

決まりは、社会人になるための訓練ねえ(^^;)

でも、だからって全部そろえる事もないのでは・・・・


更に「HOPE」三号を読むと、テツオは不自由さを感じるのです。

その前の母さんとの会話の中で、学校好きやったか?というテツオの問いに、かあさんは、

「・・・いくら学校が好きやったからって、あの子ども時代に戻りたいとは思わないなあ。学校も含めて子ども時代って面倒くさいもん」

子どもに対して、言っちゃいけないような気がしないでもない言葉だけど、大人の本音ですね(^^;)

テツオの父さんは学校が嫌いらしいのですが、それはいろいろ嫌な思い出があったかららしく・・・

でも親が学校を嫌いだったからといって、それは親の話であって、テツオはテツオだとかあさん。

「テツオはテツオで考えたらええの。おとうさんはおとうさんで考えている。大人は、自分の子ども時代を背負っているから、子どもよりややこしいことはあるけどな」

上級編を読み始めてまだ1/3程度ですが、びんびん響く台詞が盛りだくさん。

なりたて中学生はもちろんの事、なりたて中学生を持つ親も、きっと楽しめるに違いないお話です。

なんて言うか、飾ってないところが良い。

YAって、子どもをあるところに導こうとするようなものが多いでしょ?

これは違うかもしれない。


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by yomuyomuehon | 2017-04-03 14:44 | YA | Trackback | Comments(2)

「飛び込み台の女王」

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半年前、上のクラスに上がれると思っていた水泳選手コースの新クラス編成で、まさかの残留となったsohta。

そこで落ち込んで、もうやる気を失うかと思っていたのだが、

この半年、練習への取り組み方も気持ちも変わり、頑張っている。

中学校は全員が何らかしらのクラブに入る事になっているが、クラブチームに所属している場合、免除される事もある。

町内の中学に水泳部は無く、所属するSCの選手は、学校に名前だけの水泳部を作ってもらい、関東中学大会や全国中学大会に出場する。

中学以降SCに残れるのは、小学生に比べたら僅かで、結構な人数がSCを去っていく。

sohtaはどうしても中学でも水泳を続けたい!

その一心で、この半年頑張ってきた。

一昨日の中学説明会でも、部活に興味は無いと、一切見学をしなかった。

そして迎えた昨日の大会。

あらかじめコーチから言われていた、上のクラスに上がるタイムの条件。

もうsohtaのタイムなら上のクラスに入れるはずなのだが、

そこがsohtaがsohtaたる所で、要領が悪いと言うか、ポイントを外しちゃうというか(^^;)

大会前の練習後、コーチから、

「もう十分出せるタイムなんだけど、まあそこでこけちゃうのがsohtaだからなぁ・・・・」と言われたのだとか。。。。。

あはは(^^;)

そして昨日は朝から機嫌が悪かった。

今日が最後になるかもしれない・・・・そんな緊張感とプレッシャーからだろう。

先月のかなり泳ぎにくいプールでもベストを出していたので、今回は出るはず!そう思うも、やってみなくちゃ分からない。

何しろ30秒にも満たない世界。

何が起こるか分からない。


さあ、本番!

かなり暑がりのsohtaはこの時期学校へ行くにも、Tシャツに裏地も無いパーカで出掛けてしまうことも多い。

今まで召集所で上着を着ているのを見た事がない。

が、昨日はスタート台に立つ直前まで着ていた。

そしてスタート台の羽を冷静に調整していた。

行けるかも!

行けるはず!!


sohtaクラスになると、皆お高い高速水着を着ている。

この地域はかなりレベルが高いので、この辺りになるとリレーであれ、皆JO経験者ばかりなのである。

が、sohtaにはそんな高い水着は買わない。

水を弾く水着は伸縮性が低いので、何度か着ると伸びてしまう。

そしてかなりでっかくもなったので、う~ん残れるかどうか微妙なのに、この時期に水着を新調するの?と疑問だったが、小さいと言われては、伸びちゃったと言われては、買ってやらざるを得ない。

コーチには、その速い子達が着ている高い方を買ってもらえよ、と言われたらしいが、

JO出なくちゃ買ってもらえない、と言ったらしい。

その通り!

一枚2万円近くもするんだから(^^;)


スタート台に上がる。

よし!スタート!

行け、行けーっ

学校の持久走大会とは違い、静かに(^^;)DVDで見る私。

あらっ、反応悪っ(><)

スタートが遅れた。。。。。

でも、すぐにトップに立ち、そのレースでは他の子達に体一つの差を付けてゴール。

本来、泳ぐ順としてはもっと後ろの組でもいいはずなんだけど・・・


そしてタイムは・・・・

おお、ヤッターっ!!!!!

大幅更新。

そしてコーチの条件を見事大幅にクリア(^^)

今回は周囲の予想を裏切り、踏ん張った。

もう文句は言わせまい。

これで4月からもSCで練習をさせてもらえるはず!

ただ12歳のJO突破タイムにはまだまだ届かない。

トップグループの4皇ならぬ5皇はめちゃ速い。

sohtaはその次の第二グループだもんね(^^;)

続けさせてもらえれば、そして上のクラスでの練習になれば、夏は狙えるんじゃないか!そんな期待が出来る、最近のsohtaである。

ああ、ホッとした(^^;)


一方のtaichiくん、sohtaがそうであったように、まあうちの子達は早い内にはどうにもならないので・・・あはは(^^;)

生活全般を見ると、まだまだこれから。

様々なところで自覚というものが芽生えてこないと、どうにもならないのである。

君はまだまだこれからだ。



飛び込み台の女王 (STAMP BOOKS)

マルティナ・ヴィルトナー/岩波書店

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小学6年生位から



カルラはナージャの友達で、お隣さんで、そして同じ飛込みの選手。

でも大きな差があった。

カルラは誰から見ても飛び込み台の女王であり、ナージャの憧れの選手だった。

だった・・・と言うのは、カルラがある日を境に飛び込めなくなってしまったからだ。

そして、ナージャの目の前からいなくなってしまったからだ。

これはドイツ児童文学賞受賞作。

飛び込みという競技を巡る、思春期の少女達の友情や葛藤を描いている。


個人競技だから、周りはみなライバル。

敵わない相手・・・そう思っていた子がいつの間にか姿を消す。


何だかsohtaの環境に似てる。

そして人に負けるな!とけしかける親。

子どもが主役なんだけど、そこには親の葛藤もものすごーくある。

よく分かる~(><)


これは岩波のstamp bookという、海外のYA作品を紹介するシリーズの一冊で、このシリーズ中1,2を争う秀作らしい。

確かに読み応えがある。

YAって、思春期の子を持つ親も読むと良いんじゃないかな。

色々話さなくなるこの時期、彼ら彼女らの心の中では様々な事がぐるぐる渦巻いている。

かつて自分も経験した、この多感な時期。

それを少しでも思い起こす事が出来たら、子どもへの接し方の参考になるかもしれない。

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by yomuyomuehon | 2017-02-12 07:21 | YA | Trackback | Comments(2)

大人への階段☆「空へ」

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空へ (Sunnyside Books)

いとうみく/小峰書店

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小学6年生以上向け


とうちゃんが仕事の帰りに倒れて救急車で運ばれて、手術室に入って、数時間後にあっけないくらい、あっさり死んだ。

くも膜下出血に脳梗塞を併発したのだと聞いている。

いつも元気で、家族三人が風邪を引いてもひとりだけピンピンしていて、力が強くて、しゃべる声も笑い声も大きくて、祭りがだいすきで、お酒を飲むと首の後ろにあるコブを見せて、神輿コブは担ぎ手の勲章だって自慢していた。

その父ちゃんが死んだ。

社宅に住んでいた陽介と妹の陽菜(ひな)と母ちゃんは、やがて小さなアパートに引越した。

母ちゃんはパートを掛け持ちし、ちゃんとした社員にならないと三人で暮らしていけないんだと頑張っている。

陽介は陽菜の幼稚園のお迎えをしたり、風邪を引いて熱のある陽菜を病院に連れて行ったり、危うく火事になりそうになりながらも、隣の部屋のお姉さんに助けてもらいながら、初めておかゆを作ったりもした。

守りたかったんだ。かあちゃんも陽菜も。

ラクなほうへ逃げるんじゃなくて、人を頼りにして生きるんじゃなくて、自分の足で立って、動いて。強い自分になって。

*****

突然の父の死。

自分がしっかりしなきゃ!・・・25年前を思い出す。

私は陽介と違って、社会人1年目の23歳だったけど、妹は大学生と高校生。

そして会社を経営していた父。

就職したばかりの会社を退職して、家業を入った私。

勢いで、成り行きでそうなってしまったけれど、上手く行かない・・・どうして自分だけこんな・・・と、自暴自棄になっていた時もあったなあ。。。。。

経済的に陽介のような思いはしていないのが大きな違いではあるけれど。

この本を読んで、陽介の気持ちと自分のあの頃の思いが重なった。


で、今。

母として、もし主人が突然なくなったら・・・

子どもを育てていけるだろうか?

経済的に逼迫してしまうのだろうか?するだろうな。。。。。

現実的に起こらないとは言えない。

そうなった時にどうするか?

経済的にどうにかやっていけるだけのものがないとなあ。。。。。

私が今やっている事って言ったら、お金にならない事ばかり(^^;)

さて、どうしよう?

考えろ!考えろ!考えろ!


陽介の父ちゃんがいつも言っていたのは、

「投げ出さないことだよ 苦しいときほどさ」


半年前からの、苦しい状況にあって投げ出さずに踏ん張ってきたsohta。

子どもに対して、背中を見せられる親でありたいなって思う。

いとうみくさんの本は大体読んできた。

sohtaは「かあちゃん取扱説明書」を読んで、「父ちゃん取扱説明書」なる感想文を書いたし、
「5年2組横山雷太・・・」も、丁度五年生だったsohtaには楽しめたらしい。
で、今回の「空へ」はまだ彼に勧めていないけど、六年生から中学生という時期は、これまでと違って、ずいぶん大人になる時期なんだなあと、つくづく感じた。

自分中心に物事を考えているのかと思いきや、他人の事を思いやる。反抗期に入るこの時期、色々な葛藤があるらしい。

かつて自分も経験してきたことなのに、大人になると、それも親になると忘れてしまう。

こちらの言い分ばかりを突き付ける。

そして、「少し黙っててくれる?」と、父も母も毎晩息子に怒られるのである。

そうそう、考える事は時間が掛かるのだ。

それも、静かな環境でなければ考えられないのだ。

何もしていないように見えて、実は子どもは考えているのだ。

そうだったよなぁ。かつての私も。

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by yomuyomuehon | 2017-01-27 09:45 | YA | Trackback | Comments(0)
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ダーウィンと出会った夏

ジャクリーン ケリー/ほるぷ出版

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小学6年生以上向け


(以下、あらすじです)

作品の舞台は1899年のアメリカ南部テキサス州、暑い夏から新年を迎えるまでの半年が描かれています。

好奇心が強くて元気いっぱいの少女キャルパーニア11歳は、七人兄弟の真ん中で唯一の女の子。

料理人やメイドのいる裕福な家庭に育っています。

1855年に刊行された「種の起源」

種の起原〈上〉 (岩波文庫)

チャールズ ダーウィン/岩波書店

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キャルパーニアのおじいちゃんは気難しくて近寄りがたい存在でした。

しかし、観察熱心なキャルパーニアは、やがておじいちゃんの助手として、博物学へ導かれていくのでした。

おじいちゃんは、熱心なキリスト教徒には当時まだ根強かった「すべての生物は神がここに創った普遍のものだ」という創造説を信じることなく、ダーウィンの「種の起源」の「進化論」を学び、自らも研究調査をする、周囲から見れば変わり者だったのです。

女性は良き妻、良き母となる事を求められる時代。

おじいちゃんと動物学の研究をしたり、事件をしたりする方がはるかに楽しく、自分らしい生き方だと感じるキャルパーニアもまた、周囲からは理解されず、特にそうして生きてきた母親からは特に反対されました。

しかし、ある時おじいちゃんとキャルパーニアが発見した植物がスミソニアン博物館において新種であると認められ、その植物に家族の名前が付けられて新種登録されるのです。

その時の家族の誇らしい様子には、涙が出てきちゃって・・・・(><)

*****

大分長いお話ですが、途中兄弟の恋の話なども盛り込まれ、そしてこの時代と言うものも丁寧に描かれていて、かなり楽しめました。

図書館が『種の起源』をキャルパーニアに貸してくれなかったり・・・

子ども達が南北戦争ごっこで南軍の役をやりたがったり・・・

電話や自動車といった新しい文明の器が生活に入ってきた時の、人びとの興奮だったり・・・


たった100年くらい前のお話ですが、女性がまだ職業選択の自由が無かった時代、自分のやりたい事を敢行するというのは大変だっただろうし、難しかったようです。

だからこそ、キャルパーニアがどういう行動をするのか、どう反応するのか、応援しながら期待しながら読み進めました。

この百年の間に、科学においても動植物学においても色んな事が明かされ、子どもが純粋に疑問を感じ、研究実験をすることをせずとも、読めば、調べれば済んでしまうことは、ありがたい様でもあり、残念な事のような気がしますね。

続編を早く読まなくちゃ!(^^)

いずれhaneちゃんには絶対手渡したい本です。

ダーウィンと旅して

ジャクリーン・ケリー/ほるぷ出版

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by yomuyomuehon | 2017-01-16 16:42 | YA | Trackback | Comments(0)
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エベレスト・ファイル シェルパたちの山 (児童単行本)

マット ディキンソン/小学館

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中学生以上向け

(以下、あらすじです)

ロンドンから、ネパールの僻地に医療品を届けるというボランティアの仕事に来たライアン。

彼が飛行機の中から見たエベレストは、想像をはるかに上回る大きくて圧倒的な存在だった。

あの切り立った岩壁を登った人間はいるんだろうか?

居るとしたら、それほどの危険をおかす超人的英雄(それとも狂人か)は、どんなやつだったんだろう?

ペアを組むはずだった青年が体調を崩し、ライアンはタンチェというヒマラヤの山奥の村に一人で行く事になった。

ポーターとして雇ったドルジーという男は先にどんどん行ってしまいはぐれてしまった。

騙されたのか?盗まれたのか?

ライアンは山道を一人進む。

医療品はどこへ行ってしまったんだ?

引き返すにしても、遠くに来過ぎている。

先へ進むしかない。

ぬかるんだ山道を進むと、血が落ちていた。

それはドルジーから50キロもある荷物、ライアンが運ぶはずの医療品を運ぶ事を請け負った、シュリーヤという少女の血だった。

シュリーヤはライアンが行く事になっているタンチェの村民だったのだ。

村に着いたライアンは体調を崩し、高熱が続き、肺炎を引き起こした。

シュリーヤはライアンを看病し、祈祷し、世話をした。

お返しをしたいというライアンに、シュリーヤは友達のカミに何があったのか、調べてきて欲しいと頼んだ。

シャミールが大切にする写真を見ると、カミというのはシェルパ族の少年で15,6歳だろうか?登山家のようだ。

4週間掛けてタンチェ村での活動を終えたライアンは、カミと一緒に登山隊に参加していたニマという少年を訪ねる事にした。

ヒマラヤの雄大な景色を楽しみながらのスケールの大きなトレッキングになるだろうと期待に胸を膨らませて・・・

2日目に辿り着いた村で見つけたニマは、酒におぼれ、左手の指が一本も無かった。

凍傷でなくしたようだった。

傷口から膿が流れ出ていて、すぐに治療が必要そうだった。

傷口を消毒し、包帯を巻いてあげたライアン。

カミの事を訊ねると、

「カミがまずいことになった時、おれはその場に居なかった。

神々の怒りに触れたんだ。

カミの事は雇い主に聞いてくれ。おれたちシェルパには何も話してくれなかったんだから。」


そして、ニマが凍傷になったのは、カミのせいだと言う。

そしてカミが居るとニマが指差したのは、どの集落からも遠くはなれたへんぴな場所だった。

カミは修行僧になったのか?


休暇はあと8日。

この謎を解き明かすには、カミに直接会うより他にない。


夜の読書を邪魔する虫の大群と、霧雨の中の登山、ヒル、喉の渇き、そして疲労に立ち向かいながら進んだ山道。

やがて谷の斜面に立つ建物を見つけたライアン。

カミはここに居るのだろうか?

*****

と、ここまでは序章です。

これからが物語の本編。

一体カミに何があったのか?

シュリーヤとカミの関係は?

この物語を読み終えたとき、どっと疲れが出てきました。

エベレストに登ったような・・・(あはは、まさかね(^^;))

でも、厳しい冒険をし終えたような感覚がありました。


世界最高峰のエベレスト。

この山に登るにはシェルパたちの存在は欠かせないと言います。

重い荷物を担いで運ぶための腕力や脚力。

そして、それをどんな気象条件や悪路でも運ぶことのできる忍耐力、持久力。

さらにそのために必要な山道についての豊富な知識。

それらを全て兼ね備えているのが、シェルパ族の人々。

彼らが先頭に立ち安全を確かめ、ルートを作っていく。

実際に山頂一歩手前までシェルパが先頭を歩き、最後の1歩を雇い主に譲るというプロ意識の高さと人間性。

この物語にもまさにそのシェルパの活躍が描かれています。


そしてシャルパが居なくては登山は不可能だというのに、シャルパを使い捨てのように扱う欧米の登山隊。

野口健さんはその話を偶然にも欧米の登山隊から聞いてしまい、怒りを覚えたそうです。

この物語でも、アタックをするのは、アメリカ人の政治家で、自分のイメージアップの為の登山ですから、カメラ撮影が必須。

その為にシェルパはこき使われ、そして登頂し得なかったのに、登頂した事にして写真を撮らせました。

エベレスト登頂を目指す登山客の目的「挑戦」「冒険」「夢」など。

一方のシェルパにとっては「仕事」であり、貧しくて仕事の機会を得ることが難しいネパールにおいて、シェルパの仕事は高い収入を得る数少ない手段で、時に外国人登山家との間にトラブルも起きているそうです。

その辺りもよく描かれています。

それは、この本を書いたマット・ディキンソン自身が1996年北壁ルートからエベレスト登頂に成功していて、その辺りを知り尽くしているからに他なりません。

この物語は、好奇心をそそる壮大な冒険物語であるだけでなく、貧困問題や人種差別、そして選挙活動などの社会問題も提起しています。

メディアにシェルパが登場する事は殆ど無い気がします。

この本を読むと、雇い主の陰で働くシャルパの重要性や大変さ、そして能力の高さがよく分かります。

作者は既に続編を書き上げているようなので、早く翻訳本が出ることに大・大・大期待です。

児童書扱いですが、大人も十分楽しめる内容です。

ここまで行かなきゃ絶対に見れない景色、選ばれし者しか見ることが出来ない景色に、ものすご~い憧れがあります。

が、エベレストはどう転んだって行けるわけがなく、

せいぜい4K8KのTVで拝める日を待とう!と思います(^^;)

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by yomuyomuehon | 2017-01-13 15:06 | YA | Trackback | Comments(0)

「ペーパーボーイ」

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ペーパーボーイ (STAMP BOOKS)

ヴィンス・ヴォーター/岩波書店

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6年生以上向け


海外のティーンエイジャーの喜びや悩みをつづった作品シリーズ、STAMP BOOKS。

上の表紙の右上にある、飛行機の切手(STAMP)や背表紙の縞々など、エアメールのような印象。

なんと、これが岩波書店から出版されているんです。

一見気付かない(^^;)

その上、ソフトカバーなので、軽い!

スマホより軽いかも!

本を読まない若者たちも、電車の中で手に取りやすい感じになっているんじゃないかしら?

スマホばかり見ている人たちの中に居て、本を手にしていると絶対絶対格好いいぞ!!!

まあ、

がちょうのペチューニア

ロジャー・デュボワザン/冨山房

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のように、本を持てさえすれば頭が良くなるなんて思わないでね。


さて、このお話は、作者の経験から生まれた作品で、吃音症について書かれたものです。

新聞記者から始まり、40年余にわたりジャーナリストとして活躍したヴィンス・ヴォーター。

自身が吃音者で、吃音症についての啓蒙活動も行っています。

子どもの吃音者の心理に踏み込んだ作品がなかった事から、この作品の執筆を思い立ったそうです。

1959年と、人種差別が激しく黒人達は我慢を強いられていた時代のアメリカ、メンフィスが舞台。

友達の代わりに新聞配達をする事になった11歳の男の子が主人公です。

すぐにどもるせいで、人と話すのは緊張してしまいます。

でも、新聞配達をする事で出会った個性的な大人たち、そしてある事件によって、彼は大人の世界への一歩を踏み出す事になるのです。

この作品もタイプライターで書いている・・・という設定になっています。

そしてこの本の中には、読点(、)がほとんどありません。

作文の先生は、息継ぎをする印として読点は必要だというのですが、ぼくはしゃべろうとするとしょっちゅう息継ぎをしてしまうのです。

それもばかでかい息継ぎを。

だから読点を打つより、「and」を一億兆回タイプする方がまし・・・なのだそうです。

でも、読みにくさはありません。


新聞配達をする中で出会った尊敬すべき大人、スピロさん。

なかなか言葉が出てこないぼくにうんざりして、話を終わらせてしまう大人が殆どなのに、スピロさんは違ったのです。

「どうすれば、SSSS・・・・スピロさんのように、SSSS・・・・かしこくなれますか?」という質問に、

スピロさんは彼を本だらけの家に招きいれました。

「本のなかには、SSSS・・・・・なにがあるんですか?」

「この世のすべてとそれ以上だ」

それから、こんな事も教えてくれたのです。

「若きニュースの伝え手よ。、おぼえておくがいい。人は知性があるからといって正しい行いをするとはかぎらない」

作品の中に描かれた吃音者の心理や悩み、障害を克服する為の考え方や工夫、家族や周囲の人たちの態度も描かれていますが、

新聞配達をする事によって開かれた新しい彼の世界は、それまでの世界と違い、個性的な人たちと出会い、言葉を交わしたりすれ違ったりしながらも人間関係を構築するする事で、成長し、吃音症を克服するとまではいかなくても、前向きに生きていくことに繋がります。

「私たちは程度の差こそあれ、人は皆思いをうまく言葉にできず、口にした言葉は誤解を生み、意図せず人を傷つけ、自分も傷つきます。

主人公の苦労は多くの人が言葉や人間関係について経験する苦労と重なる所が多い」
という訳者の言葉に納得です。

スピロさんは、一ドル札を4分割して、集金にやってくるぼくに特別報酬として渡してくれます。

それぞれにメッセージが書かれていて、4枚全てが揃ったとき、スピロさんは旅に出てしまいます。

「魂の四分割の意味を理解するよう努めたまえ」との言葉を残して・・・

「4つの言葉は、人が満ち足りた人生を送るのにどれも欠かせない4つの側面である」と作者は述べています。

気になる方は是非本書でどうぞ(^^)

大人になる前のこの時期、生きていること全てが哲学的だなあと思いました。


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by yomuyomuehon | 2016-12-27 08:33 | YA | Trackback | Comments(0)