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子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


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カテゴリ:昔ばなし( 81 )

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さてさて、きょうのおはなしは・・・・・・ 日本と世界のむかしばなし (福音館の単行本)

瀬田 貞二/福音館書店

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読んであげるなら 4、5歳~

2016年に生誕100年を迎えた瀬田貞二さん。

子どもの本のよあけ―瀬田貞二伝 (福音館の単行本)

荒木田 隆子/福音館書店

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1月に出版された↑のメッチャ厚い本がまだ読めずに手元においてあります。

同時期に新刊や復刊がたくさんありました。

おなかのかわ (こどものとも絵本)

瀬田 貞二/福音館書店

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は、昼読みで子ども達に読んだところ、子ども達の反応も、そして読み手である私の気持ちも、とっても良かったと報告しましたね。


「さてさて、きょうは何を読もうかな?」と、夜布団に入った子ども達に、電気を消して、携帯の明かりを手に一話か二話読んでいるのが、この本↓の中のお話。

さてさて、きょうのおはなしは・・・・・・ 日本と世界のむかしばなし (福音館の単行本)

瀬田 貞二/福音館書店

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お兄ちゃん達も、かつて絵本で接して来た日本、そして世界の昔話など、全28話が収められています。

日本の昔話で言えば、

今、絵本として読めるものだけでも、

こしおれすずめ (こどものともコレクション2009)

瀬田 貞二,瀬川 康男/福音館書店

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うしかた と やまうば 日本の昔話 (こどものとも 日本の昔話 10のとびら)

関野 凖一郎(イラスト),瀬田 貞二(その他)/福音館書店

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まのいいりょうし 日本の昔話 (こどものとも 日本の昔話 10のとびら)

赤羽 末吉(イラスト),瀬田 貞二(その他)/福音館書店

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ねずみじょうど(こどものとも絵本)

瀬田 貞二/福音館書店

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ふるやのもり(こどものとも傑作集)

瀬田 貞二(編集),田島 征三(イラスト)/福音館書店

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かさじぞう

瀬田 貞二/福音館書店

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こんなにあります。

どれも目にした事、読んだことがある事でしょう。


そして海外の昔話で言えば、

三びきのこぶた

山田 三郎/福音館書店

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三びきのやぎのがらがらどん (世界傑作絵本シリーズ)

マーシャ・ブラウン(イラスト),せた ていじ(翻訳)/福音館書店

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おだんごぱん―ロシアの昔話 (日本傑作絵本シリーズ)

わきた かず(イラスト),せた ていじ(翻訳)/福音館書店

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ちっちゃなえほん ちっちゃな ちっちゃな ものがたり ジェイコブズのイギリス昔話集より (日本傑作絵本シリーズ)

瀬川 康男(イラスト),瀬田 貞二(翻訳)/福音館書店

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こちらも有名ですね。

瀬田貞二さんという名前を知らなくても、子ども達はどこかで読んでもらっているのではないでしょうか?

さて、この「さてさて、きょうの・・・」は、1979年に刊行された小冊子に、いくつかを追加して復刊されたもです。

この本が復刊された理由は二つ。

①本来、昔話は語られてきたもので、その語りから、子ども達は自ら心の中に絵を描き、昔話を楽しんできた。その場に子ども達を案内したかったという事。

③瀬田さんの再話、翻訳の妙、日本語の美しさを、まとめて子ども達に味わってもらいながら、昔話の面白さをたっぷり経験して欲しかったという事。


①については、例えば「おんちょろちょろ」で言うと、

仏壇のない暮し、ネズミなんぞ出て来るはずも無い清潔な暮しから、今の子ども達にこの情景を想像できるか?

例えば「まのいいりょうし」で言うと、

なげし、石臼、もんぺ、はばき、藪、炉、土間と言うものを知っているか?

そういう事を考えると、まずは絵本で接する事が必要な時代となってしまっていますね。

ただ、絵本で昔話に接した事のある子ども達には、耳で聞く昔話はとても素敵だと思います。

「おんちょろちょろ」にも「まのいいりょうし」にも大爆笑だった息子達。

昔話って、本当に面白い。


先日TVの妖怪〇〇だったかな?聞えてきて、あまりの言葉の汚さに、日本語の稚拙さにびっくりしました。

TVに子守をさせていては、子どもの言葉も感情も育たない気がします。

国語力は、学校だけで、教科書だけで育てるものではありません。

まずは耳から。

こうした良本に接する事が、子どもの肥やしになっていくのでは無いか。

う~ん、なかなか成果が出るには時間が必要ではありますが(^^;)

少しずつでも子どもを耕しているはず!と思って、今後も肥やしを播いていきたいですね。

先日、小学校で読み聞かせボランティアの皆さんと、図書室の昔話の本を集めた棚を見ていました。

なかなか子どもは手に取る事はありません。

隣のディズニーは大人気なのですが・・・・・(^^;)

だからこそ、大人が読んであげる機会を作らなくては!、来年度も昔話をどんどん読んでいかなくちゃね!と気持ちを合わせたところです。


さて、瀬田貞二さんを特集した「こどもとしょかん2016年秋号」の巻頭で、東京子ども図書館の監事に就任した松浦弥太郎さんが、素敵な言葉を寄せていらっしゃいました。


「しあわせという言葉を思い浮かべると、母に本の読み聞かせをしてもらっている在りし日の情景が、心にふわりと映し出される。

「おおかみと七ひきのこやぎ」「はたらきものじょせつしゃけいてぃー」「泣いたあかおに」といった本を読み聞かせてくれている母のやさしい声、からだの甘い、いいにおい、ぴったりくっついて感じる母のあったかい体温は、けがえのないしあわせの記憶として、本の物語以上に、僕の心の中にずっと生き続けている。

幼い頃の僕はいろいろなことにおびえて生きていた。わからないこと、知らないこと、不思議なことに、とにかく人一倍敏感で恐がりだった。

けれども、母がそうして本を読み聞かせてくれることから感じる、自分がたっぷりと愛され、精いっぱい守られている確かさに嬉しくなって、不安さや怖さなんてへっちゃらになって、つよい自分になる事ができた。

今、自分がさまざまなメディアに関わる仕事をするようになり、何かあるたびに立ち返り、大切なことと確かめているのは、母が僕に読みきかせをしてくれていた、そうしたしあわせなひとときだったりする。

このたび、東京子ども図書館の監事就任にあたり、日々の暮らしとは、しあわせを求める営みであること、そのための子ども達への精一杯とは何かをしっかり考えていきたいと僕は思っている。

 

松浦弥太郎さんは、暮しの手帖の前編集長です。


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by yomuyomuehon | 2017-03-01 11:33 | 昔ばなし | Trackback | Comments(0)
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小学校の読み聞かせは、6年生と3年生のチームに属しています。

年度初め、息子達に、読みに入っても良いか確認した所、「いいよ!」という返事だったのでこのチームに入れていただいたのですが・・・

sohtaのクラスで読んだ時、チラッと息子の方を見ると、そっぽを向いていて、全く絵本を見ようとせず(^^;)

先生も、「ほらお母さんにバイバイしなくて良いの?」なんて事を言うものですから、ムッとしてしまって・・・・

恥ずかしいお年頃、なるべく息子のクラスに入るのは避けようと思っています。

そんな多感な時期に足を踏み入れたsohtaですが・・・・

水泳から帰って来て夕飯食べて、お風呂に入って、ストレッチして、となると10時半。

そんな訳でなかなか時間が無いのですが、時間がある時は「読んで!」と、sohtaもyaichiも寝室に本を持ってきます。

皆で和室に布団を敷いて寝ているので(^^;)

自分の分のお話を聞いた後、すぐさま寝息を立て始めたhaneちゃんの隣で、ゲラゲラ笑いながら聞いているのはたいてい昔話です。

イギリスとアイルランドの昔話 (世界傑作童話シリーズ)

石井 桃子(編集),石井 桃子(翻訳),J.D.バトン(イラスト)/福音館書店

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一昨日のsohtaに続き、昨夜はtaichiに読みました。


先日伺った東京子ども図書館理事長の張替さんが語ってくださった「三びきのこぶた」は、この中に収められている石井桃子さんの訳のもの。

三びきのこぶた―イギリス昔話(こどものとも絵本)

山田 三郎/福音館書店

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三びきのこぶた

ポール ガルドン/童話館出版

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内容としては、↑福音館や童話館のものと同じです。

昔話はそもそも口承文学。

ですから、文章としていいかというよりも、語ってどうかが大切だと思います。

張替さんのお話には引き込まれました。

張替さんがお上手なのは勿論ですが、なんと言ってもこのお話集が石井桃子さんの訳に依るものだからだと思うのです。

素晴らしいリズムです。

語っていて気持ちよく、私って上手!って思ってしまう(^^)

途中でつかえる所が無いのです。

言葉がころころ転がる感じ。

お話しながらお話の内容に、おかしくて笑ってしまう自分がいます。

何度もくり返し読んで、いくつか語れるようになりたいです。


ところで、ちゃんとした「三びきのこぶた」を子どもに語ったり、読んだりしたことはありますか?

このお話のポイントは三つ

①貧しくて子ども達に食べさせていけなくなったので、自分たちで働いて食べていきなさい、と母ブタが子ども達を世間に出す事。

②1番目、2番目のブタがおおかみに食べられてしまうこと。

③3番目のブタがおおかみをやっつけ、食べてしまう事。(殺してしまう事)

貧しくて子ども達を自立させるので、ブタたちが楽しそうだったり、可愛らしく着飾ってしたりしていては、絵でそれを確認できません。

最後は皆で仲良く遊びました、では、自分を脅かす存在が居なくならず、子どもは安心する事が出来ません。

「三びきのこぶた」は自立の物語です。昔話はそれが大切!と考えた先人達が作った人生訓です。

この昔話集にはイラストがほとんどありません。

イラストでその辺りを大変よく描いているのは、

金のがちょうのほん―四つのむかしばなし (福音館世界傑作童話シリーズ)

レズリー・ブルック/福音館書店

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の中の「三びきのこぶた」

世の中に出て行く三びき。作り笑いで子ども達を送り出す母ぶた。

二匹の子ブタは小躍りで、いそいそと出掛けていきます。

それはきっと上の二匹でしょう。

振り返りながら母ブタに手を振る一匹は、三番目のブタでしょう。

この先のドラマを物語っているようです。

色あいも素敵です。

是非、手にとってみてください。

注意したいのは、見開きの絵だけのページがあって、その前に物語りは進んでしまっているので、そこのページをどうみせるかですが、そのページをさっと捲らず、ゆっくり絵を見せて、言葉と絵の刷り合わせをさせてあげたいものです。

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by yomuyomuehon | 2016-10-18 10:02 | 昔ばなし | Trackback | Comments(2)
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いそっぷ童話集

いわき たかし/童話屋

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読んであげるなら 6歳くらい~


イソップ物語は、教訓じみていて、物語の中で遊ぶ事を好む私としては、あまり好きな部類ではありません。

子どもの時のお話の記憶で思い出すのは、忙しかった両親の代わりに読んでくれたおばあちゃんの、仏教的な教訓話。

こういうことをすると地獄へ落ちるとかいうもので、イソップのように教訓じみているのですが、もっと恐ろしい話だったので、内容は覚えてないのですが、恐かったということだけは思い出します。

教訓話を好まないのは、それもあってのことでしょうか。。。。

しかし、最近の骨のない甘ったるい絵本が書店に多く並ぶのを見て、または最近の子ども達の様子を見て聞いて、そして節度のない大人(私とてその一人かもしれぬが・・・)に接するにつれ、

こういう教訓話も必要なんだろうなと思うのです。


この本の編者、童話屋の田中さんは巻末でこう述べています。

「デジタル文明の渦中で、たくさんの子どもたちが迷い子になって、人間本来の美しい心の発露が閉ざされつつある。早く大自然の摂理の花園に子どもたちを連れ戻さなくてはいけない。この『いそっぷ童話集』がきっとその道案内人になるだろう」

あなたがイソップ物語と言って思い出すのは、どんなお話ですか?

この童話集には、17の物語が収められています。

ご存知の通り、どれも短いお話です。

余計な描写がないところが、昔話です。

小さな子にも言葉だけで情景が浮かびます。

寝る前に子ども達に、別の本を読んだ後これを手に取り、「では、一つ二つ」と語り始めたところ、「もっと、もっと」とリクエストが。

傍らで聞いていた主人も入り、一つの物語を読み終えるたび「ああだ、こうだ」と子ども達に訓示をたれます。

それがまた教訓話を読んでしまうと、子ども達が面白くなくなる理由の一つだと思うのですが、まあそれも受け入れられるようになった息子達は、主人に対し反撃するので、眠りに就く前の儀式のはずが、目も頭も冴えてしまって・・・・いつの間にか寝ていたhaneちゃんを横に意見を言い合う親子(^^;)

読んだ後、ああだこうだと訓示をたれることなく、子どもが静かに考える時間を持てるようにすることをオススメします。

大人も改めて読んでみると、なるほどねえ!と思うことも少なくはなく、「のはらうた」の

版画 のはらうた

工藤 直子,保手浜 孝/童話屋

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ほてはまたかしがさし絵を担当しているこの本は、大人が手にとっても良いように思えます。


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by yomuyomuehon | 2016-08-28 10:01 | 昔ばなし | Trackback | Comments(0)
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先日の、この本だいすき支部7月例会で話題になった昔話について。


昔話には、はっきりと良い人と悪い人が登場する、いわゆる「隣のじい型」という話があり、日本に限らず、西洋にもその形が見られます。 

イソップ寓話の「金の斧、銀の斧」とかがそうですね。

イソップ寓話集 (岩波文庫)

イソップ/岩波書店

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子どもが、この話の、欲張りな木こりに同情するという話が出ました。

それは、今の時代の子どもの典型的な姿なのかもしれません。

また、昔話絵本の絵が古くさくて、子どもが好まないという話も。。。。


6月の例会で紹介された、

松谷みよ子の本 (第3巻) 直樹とゆう子の物語

松谷 みよ子/講談社

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に載っている「死の国からのバトン」。

飼っていた猫がなぞの死を遂げる、公害を扱った児童文学です。

その中で、主人公の直樹が行ってはいけないという死者のいく山に、飼い猫ルウを探しに行きたいという場面があります。

それを止めたのは、直樹の祖先の直七少年。

直樹が足を踏み入れたあっちの世界でご先祖さまに会うのです。

直七は、直樹にこう言います。

「牛の洗い汁、七桶の飲まっしゃい。そうしたら、川をわたしてしんぜるわい。」



これは、「したきりすずめ」のお話に由来します。

したきりすずめ (むかしむかし絵本 16)

松谷 みよ子/ポプラ社

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日本昔話百選

稲田 浩二,稲田 和子/三省堂

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石井さんのは違いますが、『日本昔話百選』(稲田浩二・和子編)や松谷さんのは道を教えてもらう条件として、おじいさんは洗い汁を飲まされるのです。

したきりすずめ (日本傑作絵本シリーズ)

石井 桃子/福音館書店

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なぜ今、そんな事を言い出すのか?という直樹に対し、直七が言う台詞は、腑に落ちるものでした。

「牛洗いどんも馬洗いどんも、洗うてる牛や馬がにげたとあらば、山こえ谷こえて、たずねあるきもしたやろ。けれどなあ、人間、きょうという日が食うていけるか、腹すかしとる子どもの口に、ソバの餅ひと切れでもいれてやれるか、そういう苦しい暮らしのなかではな、すずめやの、ねこを追いかけて山こえ谷こえするもんは、自分らとはちがう人間に見えるのや。そやから洗い汁七桶飲まっしゃいと、いわずにはおれなかったのかもしれん・・・・・。」


確かに、したきりすずめのお話の中で、子どもは「うえーっ」と汚い思いしか無かったと思います。

大人は、何で?という疑問があったと思います。

あの話の中で、あの時代設定の中で、おじいさんは異色だったのです。

その日の食べものにも困る暮らし・・・・

と考えると、

子どもが、大して悪い事しているわけでもないのに・・・と感じる欲張りな木こりに同情するというのは、

主人公(正直者)と同化していないからだと思うのです。

昔話は、弱いもの小さいもの、正直なものに寛容な、それらを救う話が多く、そこに自分を重ねるからこそ伝わってきたのではないでしょうか?

豊かな時代を生きる現代の子どもたちは、枯渇するところがありませんね。

親など周りの大人は、転ばぬ先の杖を与えてはいないか?

そんな事も感じました。

そして、昔話は国語でもあり社会(歴史)でもあります。

言葉(日本語)を伝える意義の他に、史実を伝えるという意義があります。

言葉だけでは伝わらない子ども達に、絵で今は目にしないものの有り様を伝えてもいるのですが、

その絵は、やはり古きを感じるものであるべきです。

漫画っぽい絵では、雰囲気は伝わりません。

子どもが昔っぽい絵を好まないのであれば、語りだけにするのも良いかと思います。

子どもに語る 日本の昔話〈1〉

稲田 和子,筒井 悦子/こぐま社

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などは、一つのお話が短く、「子どもに語る」というタイトル通り、園児(年中くらい)からでも楽しめます。

何より、伝える側の大人が本当にその昔話を楽しんでいるか、そこが問題です。

楽しめないのであれば、それを無理に子どもに伝える必要はないのではないかと思います。

良さはけっして伝わりませんからね(^^;)

ただ、親として、子どもにどう日本語を、史実を伝えるか、そこを大事に思うか否か、今、それが問われている時なんだと思うのです。



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by yomuyomuehon | 2016-07-17 11:40 | 昔ばなし | Trackback | Comments(2)
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子どものためのラ・フォンテーヌのおはなし

マーガレット・ワイズ ブラウン/こぐま社

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読んであげるなら 5、6歳~


「コオロギとアリ」

???

ああ、「アリとキリギリス」かぁ!

「コウノトリとキツネ」は「キツネとつる」!


そうそう、おなじみのイソップ物語のタイトル!

「ラ・フォンテーヌの寓話」は、17世紀のフランス詩人、ジャン・ド・ラ・フォンテーヌが書いた寓話集で、その多くがイソップ物語を基にしています。

イソップのお話は散文でしたが、ラ・フォンテーヌは詩の形式で書かれ、237話が当時のフランス皇帝ルイ14世の、6歳の皇太子に捧げられました。

本書はフランスで出版された絵本を基に、マーガレット・ワイズ・ブラウンが散文で再話・編集したアメリカ版(1940年初版)から13話を選んで訳したものです。


私はあまり寓話を子どもに読むことを好みません。

自分が子どもだったら、絶対嫌だろうなって思うので(^^;)



例えば、「ウシガエルとウシ」

小さなウシガエルが大きなウシを見て羨ましくてならず、息を吸い込み体を膨らませました。

「どうだい?」と聞くウシガエルに、ウシは「まだまだだね」

「これではどうだい?」と聞くウシガエルはどんどん大きくなって、とうとう破裂してしまいました。

ここで終われば良いとは思うのですが、

「世の中には、こんなことがよくあります。小さな人ほど、大物になりたがるのです。」

と要らない一文が(^^;)

私はこういったお話を、どうも好きになれません。


「コウノトリとキツネ」でも、

「だれかをだまして、よろこぶような人がいたら、このおはなしから学びなさい。ほかの人へのしうちが、自分にもどってこないよう、気をつけなさい。」

ですって(^^;)

皇太子へ捧げられただけあって、なるほど!教材だったのですね。

でも、大人が読むと身につまされたりもして・・・・(^^;)

「子どものための」とはありますが、イラストからしても大人が読むのに良いかもしれないなあって思います。

4月、人間関係も一新しますね。

人間関係で悩んだ時に、難しい哲学書読むよりも、心にスッと入ってくるかもしれません(^^)

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by yomuyomuehon | 2016-03-30 16:54 | 昔ばなし | Trackback | Comments(0)
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子どものためのラ・フォンテーヌのおはなし

マーガレット・ワイズ ブラウン/こぐま社

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読んであげるなら 5、6歳~


「コオロギとアリ」

???

ああ、「アリとキリギリス」かぁ!

「コウノトリとキツネ」は「キツネとつる」!


そうそう、おなじみのイソップ物語のタイトル!

「ラ・フォンテーヌの寓話」は、17世紀のフランス詩人、ジャン・ド・ラ・フォンテーヌが書いた寓話集で、その多くがイソップ物語を基にしています。

イソップのお話は散文でしたが、ラ・フォンテーヌは詩の形式で書かれ、237話が当時のフランス皇帝ルイ14世の、6歳の皇太子に捧げられました。

本書はフランスで出版された絵本を基に、マーガレット・ワイズ・ブラウンが散文で再話・編集したアメリカ版(1940年初版)から13話を選んで訳したものです。


私はあまり寓話を子どもに読むことを好みません。

自分が子どもだったら、絶対嫌だろうなって思うので(^^;)



例えば、「ウシガエルとウシ」

小さなウシガエルが大きなウシを見て羨ましくてならず、息を吸い込み体を膨らませました。

「どうだい?」と聞くウシガエルに、ウシは「まだまだだね」

「これではどうだい?」と聞くウシガエルはどんどん大きくなって、とうとう破裂してしまいました。

ここで終われば良いとは思うのですが、

「世の中には、こんなことがよくあります。小さな人ほど、大物になりたがるのです。」

と要らない一文が(^^;)

私はこういったお話を、どうも好きになれません。


「コウノトリとキツネ」でも、

「だれかをだまして、よろこぶような人がいたら、このおはなしから学びなさい。ほかの人へのしうちが、自分にもどってこないよう、気をつけなさい。」

ですって(^^;)

皇太子へ捧げられただけあって、なるほど!教材だったのですね。

でも、大人が読むと身につまされたりもして・・・・(^^;)

「子どものための」とはありますが、イラストからしても大人が読むのに良いかもしれないなあって思います。

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by yomuyomuehon | 2016-03-30 16:53 | 昔ばなし | Trackback | Comments(0)
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ねずみのすもう (子どもがはじめてであう民話 5)

大川 悦生/ポプラ社

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読んであげるなら 4、5歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

とんとん、むかしねえ。

あるところに、びんぼうな じいさまと ばあさまが おって、

あるひ、じいさまは やまへ 木を きりに いったんだと。

そしたら、むこうやまのほうで、

でんかしょ でんかしょ

と、なんだやら おもしろい かけごえが してるんだって。

「はてな、ありゃあ だれかな。ひとのこえでは ないし、てんぐさまの こえとも ちと ちがうようだがの。」 


 * * * * *

(以下、あらすじです)

「でんかしょ でんかしょ」の掛け声は、本の題名通り、ねずみのすもうでした。

一方は太っちょのねずみ、もう一方はやせっぽっちのねずみ。

勝負は、太っちょねずみの一方的な勝ち。

よく見ると、やせっぽっちのねずみはおじいさんの家のねずみ。

ふとっちょねずみは隣の長者どんのねずみでした。

悔しかったおじいさんは家に帰り、お婆さんに事の顛末を話しました。

そして二人で餅をついてねずみに食べさせる事にしたのです。

*****

幾つか出ている「ねずみのすもう」の中で、この本が一押し!です。

大川悦生さんの、囲炉裏端で子どもに聞かせているような優しい語り口調に、梅田俊作さんの楽しく愛らしいねずみの姿。

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上は、おばあさんが作ってくれた揃いのまわしを付けた二匹のねずみがしこを踏み、こりすが出てきて行事役を始めたところ。

この場面が一番好き!

小さな子にも分かりやすい「相撲」というテーマが、昔話の入口としてピッタリではないかと思います。

で、この本を、昨日の幼稚園での読み語り「絵本のおかあさん」で、年中さんに読んできたのですが、

いつも、まず本を出すと、

「しってるーっ!」とか「もってるーっ!」とか「うちにあるーっ!」という声が上がります。

ですが、この本に関しては全くそういう声は上がらず(^^;)

ああ、読んでもらった事ないんだなあ。。。。。

今更ながら、昔話の浸透率の低さを実感した次第です。

家で出会う機会が少ないなら、せめて幼稚園の時期に昔話を一冊でも多く知ってもらいたいと思うので、これからも読んでいきたいなと思います。

一方、

もう一冊に選んでいったこの本

どうする どうする あなのなか(日本傑作絵本シリーズ)

きむら ゆういち/福音館書店

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には、

「しってるーっ!」と一人。

年中さんで分かるのかな?と不安もあったのですが、読んでみました。

(あらすじ)

森の中から、3匹ののねずみを追いかけて来たやまねこ夫婦。

みんな必死に走っていて、その前に穴がある事に気が付きません。

そして、やっぱり揃って穴の中へ(^^;)

穴は深くて壁はつるつる。

上ろうとしてみても、足が滑ってすぐに落ちてしまいます。

で、やまねこ夫婦はまずは目の前のねずみを食べようするのですが、それを阻止しようとのねずみは、

「ちょっ、ちょっ、ちょっとまってよ。ぼくたちを たべたからって やっぱり あんたたちも ここからは でられないよ」

「そうなりゃ やまねこも ここで うえじにだよ」

「かわいそうに こんな なのなかで ひからびちゃうのよね~」

で、5匹は考えたわけです。

どうやってこの穴を出るか!


やまねこが上か?のねずみが上か?

あれこれ話し合っているうちに、雨が降ってきて、そして激しくなってきて、やがて穴の中に水が溜まり始めて・・・・


先日小2のtaichiに読んだところ、このくだりで、

「泳いで出ればいいじゃん!」

でも、年中さん・・・分かったかな?(^^;)


水が穴にいっぱいになって、5匹が穴の外に押し出されたあと、5匹はそれに気付きません。

その後も議論が続きます。

この本は縦に捲るのですが、左に水でいっぱいになった穴が少しだけ(幅1cm)描かれています。

そこを指で抑えないように気をつけたのですが、果たして気が付いたかしら?


読み終えた後、「ねずみのすもう」とは違って(^^;)、「おもしろかったーっ!」と言う声がたくさん。

でも、誰も「穴から出れたんだ!」とか言わなかったので、気付かなかったのかな?


それにしても、こちらは面白くて「ねずみのすもう」の反応がイマイチだったのはなぜか?

それはこの本の文章にあるのではないか?

「どうするどうする・・・」の方は、会話が多く、その会話が身近な言葉を使っている為ではないかと思うのですが、どうでしょう?

絵も、はっきりした色でマンガっぽいところが、子どもには馴染みがあるのかな?


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ももの子たろう (むかしむかし絵本 14)

大川 悦生/ポプラ社

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読んであげるなら 5歳くらい~


日本人なら誰でも知っている「ももたろう」

う~ん、タイトルは知っているけれど、この話を聞いたことがない、なんて人がいるかもしれませんね。

ももたろう (日本傑作絵本シリーズ)

まつい ただし/福音館書店

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ちなみに「ももの子たろう」「ももたろう」は、同じ「桃太郎」の事。

再話者の大川悦生さんがあえて「ももたろう」ではなく「ももの子たろう」としたのは、全国の民話を集めて廻った中で、このお話を岩手・青森の話をもとに再話し、岩手などで呼ばれている呼び名を使ったからです。

数多い類話の中でも、東北地方のものは、話としてのおもみや、ひだのふかさをもち、むかしコらしいことばのひびきを感じさせてくれると仰っています。

むかしコ・・・昔話のこと)


「ももの子たろう」の書き出しは・・・

「じろも さぶろも おはるも こい。

いろりさ きて、火っこ あたれ。

おらが わらし(こども)で あった とき、

まいばん、おらの じいさまやら ばあさまやらに

きかされた ももの子むかしを かたるから・・・・」 


そして、お終いは・・・

「だからして、じろも さぶろも おはるも、すききらい いわねで、

まんまだの さかなだの どっさり たべて、

ももの子たろうのように おっきくならねば ならねでぁ」


このお話の一番大事なところを、大川悦生はこう綴っています。

「一番大事なところ・・・ずばりいって、桃から桃の子がうまれでる‘生命誕生‘だと思う。

その生まれ出た生命が、

『一ぱい たべれば 一ぱいだけ 二はいたべれば 二はいだけ」』

むっくりずんと育っていくところだと思う。

そこを聞いて、子どもらは、はっきり意識しないまでも、桃の子のように大きく強くなるなる事を心に感じ、また語り聞かせるじいさまやばあさまは、幼い孫達の成長を願い願いしたのではなかったか。」



青森五戸のむかしコを集めた能田多代子さんの『手っきり姉さま』という本に、五戸の方言のまま採集された桃太郎の終わりには、先にあげたお終いの文のような、幼い子たちへのいいきかせがついているそうだ。

「へだへだ(それだから)、汝(んが)ども、乳ばかりの飲んでいなェで、まま(ごはん)じっぱ(たくさん食(か)て、桃太郎のよね、大きくならねばならねでァ」

なんともあったかい響きです(^^)



桃から桃太郎が生まれたシーン

「じいさまと ばあさまは びっくりするやら うれしがるやら。

おおさわぎで ゆを わかして うぶゆに つかわせ、きものも こさえて うぶぎに くるんだ。

そして、かわるがわる だきあげては、

『ももこの なかから うまれたで、ももの子たろうと いう なにしよ。』

『そだ そだ、それがいいでぁ』

と いって、なまえを ももの子たろうと つけた。

それから、ふたりして おかゆを たいてやったり、さかなを かってやったり、じぶんたちの たべるぶんまで、たべさせたり、だいじに だいじに ももの子たろうを そだてたそうな。」



このくだりを読んでいたら、sohtaが生まれた時の事を思い出しました。

子どもがなかなか出来なくて、不妊治療をして、体外受精を提案されて・・・そこまでしなくても二人でいいか・・・って事になって・・・・

でも体温上げる為に漢方治療をしようか、そうしたら二月後には妊娠してて・・・

おじいさんとおばあさんの歓び、痛いほど分かるなあ。


ところで、桃太郎は、戦争中は軍国教育のうってつけの話とされ、戦後は逆に侵略主義の象徴であるかのように教科書から追放された過去がある。

しかしそれは日本の農民達が暮らしの中ではぐくみ、幼い孫達へ語りついできたむかしコとは、何の関わりも無い事であったとはっきり言っておかなければならないと、大川悦生は、この本のあとがきで綴っています。


昔話は古くさい、教訓的、子どもが絵を好まない・・・など等、色々良くないイメージの言葉を並べては、よく読んでもいないのに敬遠される方もいらっしゃいます。

古くさい・・・そりゃそうです。昔の暮らしぶりを紹介しているんですから。

教訓的・・・そんな事ばかりではありません。と言うか、この教訓は明治維新以降の大戦期、そういう理由をつけて、教科書に載せてきた、昔話の間違った捉え方をして来ただけの話。

「ももの子たろう」のお爺さんお婆さんが孫達に言う、「桃太郎みたいに・・・」というのは、教訓的でしょうか?

わたしは深い愛を感じますけどね(^^)

絵については、うちの子達もそうですが、自分で選ぶをマンガっぽいものを選ぶ傾向があります。

でも、昔話にそれでは昔の雰囲気は伝わらない。

子どもは絵でお話を作ります。

だからこそ、大人は見る目を確かにしなければならない、そう思います。

先日、近くの大きなTSUTAYA書店に行ったら、やっぱり思った通り!昔話は見つからず。

売れないんでしょうね(^^;)

こういう時代だからこそ、公共の図書館って大事なんだなあってつくづく思いました。

ただ図書館の昔話も、借りられないためか?新しくはならない。

1970年代に出版されたままのボロボロも多かったりして・・・

昔話は文化です。

子どもに読み語りをしているわたし達こそ、この文化を継承していかなくては!


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by yomuyomuehon | 2016-02-25 09:41 | 昔ばなし | Trackback | Comments(0)

「三ねんねたろう」

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三ねんねたろう (むかしむかし絵本 8)

大川 悦生/ポプラ社

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読んであげるなら  7、8歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

とんと むかしで あったそうな。

あるところに、ねんがらねんじゅう ねてばっかおる、おひゃくしょうの わかものが おった。

あせみず たらして はたらかにゃ ならんのに、なんとしたことだろう。

たんぼも はたけも ほったらかしで、ぐったら ぐうと ねておったから、

「あれは ほんおtの ねたろうや。どうも こうも しょうがない おとこじゃ」と いわれた。


むらの もんは あきれかえって、みな あいてに しなくなる。こどもらばかりが、どこで おぼえた うたやら、

うちの むらには

ねたろが ござる

ねたろ ねていりゃ

としが たつ

やいとこせ よいとこせ

と うたってあるいた。


 * * * * *

(以下、あらすじです)

子どもらがいくらいたずらをした所で、一向に起きようとはしないねたろう。

しかし、ねたろうは初めから寝ていたわけではない。

ねたろうという名でもない。

ちゃんとした名前があって、村一番の働き者だった。

けど、働いても働いても暮らしは良くならない。

米は採れない。

ねたろうが働くなったのは、病気のおっかさんが死んでしまった年の、日照り続きの夏からだ。

魂が抜けたみたいになって寝た。

ある日のこと、ねたろうが丸っきりお米を納めないので、代官所のお役人がやって来た。

しかし、役人がいくら怒鳴っても鞭で叩いても、いびきをかいて寝ているねたろうに、呆れて帰って行った。

ねたろうが寝太郎になった三年と三月が経った秋祭りの日、何としても起きなかったねたろうがとうとう起きた!

そして―――

*****

「三ねんねたろう」から受取れるメッセージは二つあると、小澤俊夫さんは仰っています。

①ねたろうはずっと寝ていたわけではない。途中で起きた。

②たっぷり寝たからこそ、後で知恵が出せた。

「春眠暁を覚えず」・・・若い時期に眠くてしょうがない時期と言うのが必ずあったはず。

いくら寝ても寝足りない。

それが短く終わる人と、長く掛かる人がいる。

みんな経験しているはずなのに、大人になるとそれを忘れ、子どもには全力投球を要求する。

結婚したり、親にでもなろうものなら、それまで寝太郎をやっていた若者も起きる!と。

<う~ん、最近ずっと寝太郎状態も、いるかもなあ・・・>

まあ兎に角本来は!親がまともに子どもを育てていれば、寝太郎もいつかは起きる日が来る!と言うことを、昔話は教えてくれているのです。

昔話が語る子どもの姿

小沢 俊夫/古今社

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確かに、私も大学時代までは眠かった、非常に眠かった。

しかし、子どもが生まれてからはかなり睡眠時間が減りました。

おっと、最近増えてきちゃってるかもしれませんが・・・・

主人に、「寝過ぎじゃない?」って言われることもあったり・・・(^^;)

もう春眠じゃないなあ・・・永眠にならないように気をつけようっと!

さて、我が家の寝太郎こと、sohta君。

月曜日から学級閉鎖なもので、たらたらしております。

今日は一時間目図工とか言ってレゴを。

読書の時間とか言ってマンガを。

全くイライラします。

体はいたって元気なので、お昼は作ってもらいました。

昨日は二回目のカレーうどんでした。

今日は息抜き?でパパと外食。

さて、明日は何を作ってもらいましょうか?

やっと明日で学級閉鎖が終わります(^^)

それにしても、小学校は次から次へと学級閉鎖クラスが変わり、只今三学級が閉鎖中です。


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by yomuyomuehon | 2016-02-16 17:06 | 昔ばなし | Trackback | Comments(0)

読み聞かせは種まき

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夕方と朝に分けて勉強をしているsohta。

先日の宿題は、「世界遺産について調べてくる事」

朝6時過ぎに、「ママパソコンかして!」と言い出した。

「何で?」

「世界遺産について調べるの!」

「パソコンで!?」

「そう」

「安直過ぎるでしょ!パソコンで調べるなんてダメだよ。昨日の夕方言ってたら図書館にだって行けたんじゃない?」

「学校から帰ってきてから、図書館に行く時間ないじゃん!」

「そりゃあそうだ。。。。本当に昨日出た宿題?」

「そうだよ!」

「兎に角パソコンで調べるは無し!」

「じゃあ、どうやって調べるんだよっ!」


5年生の社会の授業「くらしと環境を守る」に出て来る「世界自然遺産」

sohtaの口からは「世界遺産について」調べる、と聞いたので、昨夏行った沖縄の本を取り出し(と言っても、るるぶの「沖縄を旅する」ですが・・・(^^;))、首里城をはじめとする5つのグスクを含む9つの文化財について書かせました。

その後で「自然遺産」だって事が判明。

でも、先生には花丸をもらったらしく・・・・すっごく簡単にしか書いてない(^^;)


小学校のパソコンの授業に今更反対をする気は無いですが、ただ以前授業参観でパソコンの授業を見学した時には、小学生でやる意味あるのかな?と思ったことは事実。

我が子には、小学生のうちからパソコンで調べるということをして欲しくないと考えます。

パソコンの情報は正しいか否か、子どもには判断が付かないこと。

キーワードを入れれば、それなりのものが出てきてしまい、調べた気になって(うちの子のレベルでは・・・)そこから更に調べるとはならないこと。

子どもにとって理解しうる内容か否か疑問である事。

一番は、古いと言われるかもしれませんが、子どものうちは苦労して時間と手間を掛けて学んで欲しいと思うからです。

パソコンはあくまで道具に過ぎない。

もし、子どもが言うようにその日の宿題だったとして、パソコンで調べてくるようにだったとしたら、そんな宿題を出す事に問題が無いのだろうか?

脱ゆとり、学力向上を叫ぶなら、まずは愚直な学びの姿勢を示すべきではないだろうか?

パソコンからの情報より、小学生・中学生それぞれの時期に出会うべき良本から学ぶ事は数え切れないくらいある。

岩波少年文庫創刊60年記念冊子

「よりみちパン!セ」

「岩波ジュニア新書」

こどものとも創刊60年記念フェスタ

こどものとも思い出絵本120プロジェクト

紀伊国屋書籍空間・・・東大生・阪大生のオススメ本も連載、かれらはやはり本を読んできた!

自ら本を読むようになるには、小さい頃より親の種まきが必要である。

種を蒔いたとしても芽が出るとは限らないが(^^;)、種が無ければ芽は出ない。

運がよければ風に乗ってやってくる種もあろうが、それは運である。


絵本は子どもが自分で読むものではなく、
読んであげるもの。

絵本の大きさからしても、親が子にという一対一、若しくは一対2~3人という形が一番適していると思われる。

何より、その時間を一緒に楽しむ事はないだろうか?

楽しかった嬉しかった記憶が、やがて、「本=すてきなもの」へ繋がっていくのではないか・・・

マンガしか読んでいないように思えるsohtaも、図書委員の副委員長として、学校では読んでいる!?のか否か疑問ではあるが(^^;)、本は楽しいもの♪そう思って、たくさんたくさん読みきかせてきた母である。

5年生になった今でも、時間があれば薄暗い寝室で物語を読んでいる。

途中まで読んであげた本が、彼の心に引っかかり、自らの読書へと繋がったものもある。

そして今は

子どもに語るグリムの昔話〈1〉

ヤーコプ グリム,ヴィルヘルム グリム/こぐま社

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やはりグリム童話は読むものではなく、お話を聞くもの、そう思う。

読んであげるなら 6、7歳~



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by yomuyomuehon | 2016-02-09 10:10 | 昔ばなし | Trackback | Comments(3)