絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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カテゴリ:思わずうるっと来ちゃう本( 18 )

星野道夫の旅

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taichi9歳の誕生日だった昨日。

月島に用事のあった息子たちとパパとは別行動で、

haneちゃんと私は、久々に銀座の教文館ナルニア国へ。

「ママこれよんで!」と度々haneちゃんに呼ばれ、本を読んであげつつ、店内を隅から隅までチェック。

そして、またもや大量に買い込んでしまいました(^^;)

家の書棚からは本があふれ、床に山積みです。。。。

ああ、早く書棚を新調しないとね(^^;)


さて、金曜日、早稲田のいんやんくらぶの料理教室に行った帰り途、快速電車に乗った事を忘れ、感動で時折目を潤ませながらを読みふけっていたこの本↓

旅をする木 (文春文庫)

星野 道夫/文藝春秋

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ふと車窓に目をやると、見なれぬ景色が広がっていて・・・あちゃーやってしまった(><)

快速だったので、自宅のある駅に止まらず、二つ先まで行ってしまいました。

そして上り電車を待つも、こちらも快速待ちで、なかなか出発出来ず、先に帰るはずだったのに、修学旅行から帰って来たsohtaに、「お帰り!」と言われてしまいました。


なぜ学生時代に星野道夫の世界に行かなかったのか、不思議。


大学4年の時、ダイビングをしに週に3日は海に向かっていた私。

「えらが出来ちゃうんじゃないですかぁ?」な~んて、よく後輩に言われたものです。

その頃読みふけっていたら、一時迷ったダイビング雑誌への就職を決めていたかもしれない。

リゾートダイバーとは違い、「潜り」と呼んでいた自分たちのスタイルではありますが、星野さんの世界に比べたら、まあ大分甘あまですけれど・・・・


慶良間では、
暗くなったと思って見上げると、頭上を通過するザトウクジラの大きな腹、マスクを飛ばされそうな程激しい潮の流れの中で見事に咲いていたソフトコーラルのお花畑、さんご礁の上をひたすら流れに身を任せて浮遊した事。

パラオでは、プランクトンいっぱいの味噌汁のような見通しの悪い、流れの激しい岩場に掴まるそばを
ぐるぐる廻る何枚ものマンタ、ナポレオンフィッシュが悠然と泳ぎ、ギンガメアジが渦を巻く中をくぐったブルーホール、夕焼けの船の上から見たイルカの群れ。

飛行機を乗り継ぎ、ジープに乗り、小さなボートで風を切りと、行くのに二日を費やしたシパダンの海で見た渦を巻くバラクーダ、夜中にレンジャーに
連れて行ってもらったウミガメの産卵、黒い空と光る星の配分が同じくらいの360度満天の星空に包まれた夜、島を飲み込むんじゃないかと思うほどの夜中の激しい波音。

小笠原では、浮上する途中で足元を悠々と泳いで行ったキハダマグロ、鮫が周りをうろうろする中潜ったナイトダイビング、三時間かけて向かったマグロ岩で見た軍艦のようなマグロの群れ、船首を、船の流れに乗って一緒に泳ぐイルカたち。

それが目的だったのに、十本潜ってやっと見れた与那国のハンマーヘッドシャーク。

急に荒れ始めた海で、波の間に叩きつけられるように船が弄ばれ、必死に捕まって戻って来た時もあったけれど、水の中に居ることを忘れるような高い透明度の静かな海でもあった西表島。

ザトウクジラを追いかけた後の早朝ダイブから上がった海面で揺れながら見た、マウイ島ハレアカラ山に掛かる虹。

朝イチで行かなくちゃ隠れちゃうと3時頃に家を出て、6時に潜って見た大瀬崎のネジリンボウなど死滅回遊魚の数々。

その他本当にたくさんの景色が、私を作り支えている柱の1本なのかもしれない。

「子どものころに見た景色がずっと心の中に残ることがある。いつか大人になり、さまざまな人生の岐路に立った時、人の言葉ではなく、いつか見た風景に励まされたり勇気を与えされたりすることがきっとあるような気がする」―(ルース氷河)より―

更に、子どもの頃に見た、心の中に残っている景色といえば、

田舎育ちの私が見ていた、中学校から自転車で帰る途、秋の
赤紫から紫に変わる西の空ともみが燃える匂い。

夏の夜、家の前の田んぼの上を飛び交っていた蛍の光の跡。

友達とお菓子を作ってはピクニックをしたれんげ畑のピンクと、隣のハウスから漂ってくる甘いイチゴの香り。


う~ん、考えてみたら、うちの子ども達に比べ、なんて豊かな時を過ごしていたのかしら?

年頃になると、それをイヤだと思っていたけれど、無機質な中で暮らす事よりも良かったのかもしれない。


この本は、ちっちゃな事をぐちぐち言う野暮な母親になっている自分を、なんだか少しスッキリさせてくれた気がします。

で、昨日、思い立って(う~ん、いつも私は思いつき(^^;) )・・・行ってきました。なんたって、taichiの誕生日!でしたからね。

プレゼントした↓

悠久の時を旅する

星野 道夫/クレヴィス

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は、少し大人びていたようで(^^;)、もう少ししたらじっくり見たく、読みたくなるだろうね。

「次の夏休みに自転車で〇〇川をずーっと探検してみたいんだけど、どこまで行けるかなあ」と言うtaichi。

海まで出たとしても、日帰りは無理だよね。それまでに寝袋とかも用意してあげなくちゃね(^^)


写真展は込んでいて、チケット売り場で並んでいたところ、見知らぬおばあちゃまが、

「私は一枚あればいいの。これを使って」と、

なんと招待券を頂いちゃったのです!

小学生以下は無料だったのですが、5人家族だから大出費と思ってくださったのか?sohtaが小学生に見えなかったからか?

なんて、ラッキーなのかしら~♪

写真展で見る大きな写真は、図録や写真集と違ってすごい迫力なんですが、
星野道夫さんの人柄が伝わってくる写真で、どれも優しいのです。

そしてあまりの美しさに、うう、泣けてくる(><)

手入れをしたかのように
美しい動物の毛並み。

アラスカ野生生物局のつわもの5人と雪の深い4月に、まだ冬眠中のブラックベアの発信機を取り替えに行った時の事が、「早春」に綴られているのですが、その中で星野さんも書いています。

「ぼくは、クマのそばに腰をおろし、ごわごわとした体毛を撫でながら、その一本一本の毛の感触を確かめていた。手入れをしたような汚れのなさに、人間の想像とは裏腹の、野生に生きるもののかぐわしざを感じていた。」


全国(?)を廻った回顧展も、あと一週間で終わり。

これは絶対に見た方がいいです。

若い人ほどね(^^)

私は行けそうに無いのですが、こちら↓も魅力的!


子ども達に伝えたいのは、星野さんの行動力でもあり、昨夜は息子達に「アラスカとの出会い」を読みました。

慶応大学生19歳の時に、神田の古本屋で出会ったアラスカの写真集の中の一枚、ナショナル・ジオグラフィックのフォトグラファー、ジョージ・モーブリーが撮った写真。

それはエスキモーの村でした。

そして、そこの村長宛に送った手紙

「あなたの村の写真を見ました。たずねてみたいと思っています。何でもしますので、誰かぼくを世話してくれる人はいないでしょうか・・・・」


その手紙も会場にありました。

その返事もありました。

「手紙を受け取りました。あなたが家に来ること、妻と相談しました・・・・夏はトナカイ狩りの季節です。人手も必要です。・・・・いつでも来なさい・・・・」

星野さんはこの人生を変えるきっかけとなった写真を撮ったジョージと7年を経て会うことが出来ました。

「人生はからくりに満ちている。日々の暮らしの中で、無数の人々とすれ違いながら、私たちは出会う事がない。その根源的な悲しみは、言いかえれば、人と人が出会う限りない不思議さに通じている。」

星野さんは偉大なる写真家ですが、稀有な文筆家でもあります。

その言葉の一つ一つが温かく胸に響きます。

思わず書き留めておきたい言葉が彼の作品にはあふれています。

巻末で、池澤夏樹さんが解説しているのですが、

「書物に出来る事はいろいろあるが、結局のところ、最高の機能は幸福感を与えることだ。
世の中にはこうすれば幸福になれると説く本はたくさんあっても、そう書いている人たちがみな幸福とは限らない。しかし、「旅をする木」は行く先々で星野さんがどう満ち足りた日を過ごしたかという報告しか書いてない。・・・・この本に書かれたように幸福な時間を過ごした者をぼくは他に知らない。」


そうなんです。この本を読んでいると、星野さんの幸福感が伝わってくるのです。

だから私はこんなにもこの本に魅了されたんだと思うのです。


さて、写真展には興奮していた息子達が、会場から出るや否や、こち亀を読み始めたのには呆れるばかりですが、いつかしっかり向き合える日が来ることを願う母です。

haneちゃんは、隣会場で開催中の大北海道展で、ソフトクリームを食べたいと暫く喚いておりましたが、ホッキョクグマの子どもが仰向けで寝そべる姿に、「ねえ、ねえ、これ、haneちゃんがあかちゃんの時みたい」・・・「えーっ(^^;)」と、その写真を暫く眺めていました。


小学生以下には、こちらがオススメです。

クマよ (たくさんのふしぎ傑作集)

星野 道夫/福音館書店

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アラスカたんけん記 (たくさんのふしぎ傑作集)

星野 道夫/福音館書店

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ナヌークの贈りもの

星野 道夫/小学館

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こちら↓は6年生の国語に載ってしています。

森へ (たくさんのふしぎ傑作集)

星野 道夫/福音館書店

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絵本 はなちゃんのみそ汁 (講談社の創作絵本)

魚戸 おさむ/講談社

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読んであげるなら 5、6歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

おはよう。

はなは ちょう はやおきです。

まいあさ五時に おきるんだよ。

パパも いっしょに おきるの。

「はなは、日本一 はやおきの 小学生だね。」

パパは、いつも そう いってくれます。

おきるときは ねむいけど、

目が パッチリする ばしょが あるんだよ。


 * * * * *

(以下、あらすじです)

はなちゃんの目を覚ましてくれるのは、台所。

はなちゃんは、毎朝パパと朝食を作ります。

パパはお米を炊き、はなちゃんは味噌汁を、お出汁から取って作るのです。


はなちゃんが5歳になった時の事でした。

「これから あさごはんは、はなちゃんに つくってもらうからね。」

ママは真面目な顔で包丁の握り方、野菜の下ごしらえ、そして味噌汁の作り方を教えたのでした。

ママは手伝うことはなく、そばで黙って見ているだけでした。

それだけでなく、お洗濯物干しに片付け、お掃除、靴並べ、保育園の準備・・・全てをはなちゃんに一人にやらせました。

はなちゃんのママは癌だったのです。

そして、はなちゃんがまだ5歳の時に、ママは天国へ旅立ちました。

パパは、ママが居なくなってから、ふさぎ込んでしまいました。

パパを元気付けようと、はなちゃんは毎朝お味噌汁を作りました。

これからも!

* * * * *

原作者の安武さんのお宅の、本当にあったお話です。

はなちゃんのみそ汁

安武信吾・千恵・はな/文藝春秋

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この本は、本当に親が子どもに遺してやれる事、遺してやらなくてはならない事を伝えてくれています。

亡くなった千恵さんの祭壇には

「医は食に、食は農に、農は自然に学べ」

「いのち一番 金は二の次」


と書かれた色紙が飾ってあるそうです。

これは菊池養生園(熊本県)の医師、竹熊宜孝先生から頂いたものだそうです。

「食べる事おろそかにしてはいけない。それは、自分のいのちを粗末に扱っているのと同じこと。食は、農や自然にもつながっている。『今、何を会、どう食べるか』は、巡り巡って、子どもや孫の世代の命にまで影響を与えてしまうのだ。」

そう、原作者で夫の安武信吾さんは解釈されています。


この本を読んだ時、涙が止まらなくなって・・・でも、子どもには読んであげなくちゃ!と思って、一昨日の晩に三人に読みました。

そばで夫も聞いておりましたが・・・


さて、年末から右肘が痛くなりました。

ビンの蓋を開けるときには激痛が走るくらいだったのが、最近洗濯機から洗濯物を出すのも、ちょっと重い本(辞書は当たり前)を持ち上げるのにも激痛が走るようになり。

神経痛!?

リウマチ!?

リウマチは美人がなるものだから!と母に否定され(><)


暖かくなればその内治るだろうと、自分の事だと他の用事を優先。

それが寝ていても痛みで目が覚めるようになってしまったので、ようやく昨日整形外科へ。

そして、診断結果は腱鞘炎。

長く使っていると起こるもんだから・・・と。(><)

長くねぇ。。。。。。

調べてみたところ、腱鞘炎が女性に多い理由は、出産後や更年期など、女性ホルモンのバランスの変化する時にもなりやすいからだとか。

ハッハッハ~っ、更年期・・・・だね(^^;)

最近、以前にも増して口うるさい、自分でもそう思う今日この頃です。

薬は出るけど痛み止めだったり湿布だったり、どうしても痛ければ注射だって(><)

痛み止めなら結構です、とストレッチ方法を聞いてきたのですが、昨日ストレッチしたら、もっと痛くなっちゃった(><)

暫くは安静に!か?

パソコン使用も程ほどに(^^;)


この体、使い始めて半世紀まであと〇年。

あちこちの老化も顕著になってきたか!?

さて、子どもに残せるものを私も真剣に考えなくちゃ。


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by yomuyomuehon | 2016-03-01 16:40 | 思わずうるっと来ちゃう本 | Trackback | Comments(0)
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絵本 はなちゃんのみそ汁 (講談社の創作絵本)

魚戸 おさむ/講談社

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読んであげるなら 5、6歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

おはよう。

はなは ちょう はやおきです。

まいあさ五時に おきるんだよ。

パパも いっしょに おきるの。

「はなは、日本一 はやおきの 小学生だね。」

パパは、いつも そう いってくれます。

おきるときは ねむいけど、

目が パッチリする ばしょが あるんだよ。


 * * * * *

(以下、あらすじです)

はなちゃんの目を覚ましてくれるのは、台所。

はなちゃんは、毎朝パパと朝食を作ります。

パパはお米を炊き、はなちゃんは味噌汁を、お出汁から取って作るのです。


はなちゃんが5歳になった時の事でした。

「これから あさごはんは、はなちゃんに つくってもらうからね。」

ママは真面目な顔で包丁の握り方、野菜の下ごしらえ、そして味噌汁の作り方を教えたのでした。

ママは手伝うことはなく、そばで黙って見ているだけでした。

それだけでなく、お洗濯物干しに片付け、お掃除、靴並べ、保育園の準備・・・全てをはなちゃんに一人にやらせました。

はなちゃんのママは癌だったのです。

そして、はなちゃんがまだ5歳の時に、ママは天国へ旅立ちました。

パパは、ママが居なくなってから、ふさぎ込んでしまいました。

パパを元気付けようと、はなちゃんは毎朝お味噌汁を作りました。

これからも!

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安武信吾・千恵・はな/文藝春秋

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この本は、本当に親が子どもに遺してやれる事、遺してやらなくてはならない事を伝えてくれています。

亡くなった千恵さんの祭壇には

「医は食に、食は農に、農は自然に学べ」

「いのち一番 金は二の次」


と書かれた色紙が飾ってあるそうです。

これは菊池養生園(熊本県)の医師、竹熊宜孝先生から頂いたものだそうです。

「食べる事おろそかにしてはいけない。それは、自分のいのちを粗末に扱っているのと同じこと。食は、農や自然にもつながっている。『今、何を会、どう食べるか』は、巡り巡って、子どもや孫の世代の命にまで影響を与えてしまうのだ。」

そう、原作者で夫の安武信吾さんは解釈されています。


この本を読んだ時、涙が止まらなくなって・・・でも、子どもには読んであげなくちゃ!と思って、一昨日の晩に三人に読みました。

そばで夫も聞いておりましたが・・・


さて、年末から右肘が痛くなりました。

ビンの蓋を開けるときには激痛が走るくらいだったのが、最近洗濯機から洗濯物を出すのも、ちょっと重い本(辞書は当たり前)を持ち上げるのにも激痛が走るようになり。

神経痛!?

リウマチ!?

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暖かくなればその内治るだろうと、自分の事だと他の用事を優先。

それが寝ていても痛みで目が覚めるようになってしまったので、ようやく昨日整形外科へ。

そして、診断結果は腱鞘炎。

長く使っていると起こるもんだから・・・と。(><)

長くねぇ。。。。。。

調べてみたところ、腱鞘炎が女性に多い理由は、出産後や更年期など、女性ホルモンのバランスの変化する時にもなりやすいからだとか。

ハッハッハ~っ、更年期・・・・だね(^^;)

最近、以前にも増して口うるさい、自分でもそう思う今日この頃です。

薬は出るけど痛み止めだったり湿布だったり、どうしても痛ければ注射だって(><)

痛み止めなら結構です、とストレッチ方法を聞いてきたのですが、昨日ストレッチしたら、もっと痛くなっちゃった(><)

暫くは安静に!か?

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by yomuyomuehon | 2016-03-01 16:40 | 思わずうるっと来ちゃう本 | Trackback | Comments(0)
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春は別れの季節です。

そして新しい出会いの季節です。


長男を入園させた時に知り合ったN子さんが、舞鶴へ引越しました。

博学で、芯の強いN子さんからは、学ぶものが多かった。


子どもが卒園してからは、

時々、車を走らせていると出遭って、手を振る。

年に一度のその時のママ友と飲み会で会う。

そんな関係でした。



一昨日、子どもをスイミングに送りながら、

(そろそろ終了式。週末には引越しかな?今日辺り連絡してみ~ようっと!)と、思っていた矢先、

会いに来てくれて、

でも私が留守で、

電話したら、あまりの明るさに、あれっ、間違えちゃった!?って思ったほど。

新しい生活にわくわくしている様子が伝わって来ました。

その上、家族より一足先に、今からすぐに出ると言うのです。

おお、第六感だったかあ!!!!

それにしても、彼女らしい、出発です(^^;)

新天地での、第二の?、第三か?、いや第四かもしれん。

色んな事をして来た彼女の新たな生活に幸多かれ。





幼稚園の卒園式の前日、ラジオから流れてきた♪「旅立ちの日」

あっ、これ、卒園式で卒園証書授与の時の曲!

役員として卒園式の準備をしている時、その話を園長先生にしたら、

「旅立ちの日」の誕生秘話を伺う事に!

なんと、秩父の中学校教諭が作詞・作曲との事。

1991年誕生なので、私世代は子どもが居なければ知らなかったかも。

何度聞いても涙が出ます。


N子さんの旅立ちに贈ります。


この曲聴くと、長男の卒園式を思い出すね。

何しろ、あの時は震災直後。

卒園式までの一週間は休園。

もしも大きな揺れが起きたら、その場で卒園式は中止しますとのアナウンスがあって、緊張の中の卒園式。

切なさもひとしおです。


それから4年。

まあ息子は立派になった(><)


その時、最後に担任のN子先生が読んでくれたのがこの本でした。




たいせつなこと・・・「あなたが あなたでいること」

N子さん、ずっとN子さんのままでいてね!


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by yomuyomuehon | 2015-03-27 13:13 | 思わずうるっと来ちゃう本 | Trackback | Comments(2)

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小松崎先生の元で、読み語りの大切さを一緒に学び、語ったお友達へ

そして、残されたお子さん達の、健やかなる成長を祈って。




読んであげるなら 9歳位~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

せんせいあのな、

ぼく ちゃんとしゅくだいやったんやで。


きのうは、とうちゃんのきゅうりょうびやったんや。

そやからな、おいしいもんたべよって

とうちゃんからでんわかかってきてな

えきで、おとうとのしんちゃんと

まちあわせしたんや。


そしてな、もうしゅくだいは

おわったんかて

とうちゃんが、きいたから、

これからやるねんてゆうてん。

なんでかゆうたらな、

きょうのしゅくだいは、

ほしのかんさつやねん。


 * * * * *

(以下、あらすじです)

予定変更して、夜のピクニックにしようかって、父ちゃんが言うから、

付き合うことにしたってん。

そしてな、丘の上の公園に行く事にしてん。

天辺まで行ったらな、

いっぱいの星やったんや。


あのな、父ちゃん。

一光年って知ってるか。

光が1年掛かって地球に届く距離や。

今日先生に教えてもろてん。

逆に1光年離れた星から地球を見ると、

一年前の地球が見えるんやて。


ぼく 先生の話聞いて考えてん。

4光年離れた星から地球の、

日本の、

ぼくの家を見たらな、

そしたらな、

きっと

母ちゃんが見えるな。

母ちゃんが洗濯物干してるのが

見えるやんな。

ご飯作ってるのが・・・・


*****


あと4年したら、

こうやって

お母さんのこと、考えられるのかな?


読み語りの勉強を通じ、

その大切さを一緒に語り合ってきたお友だちが、

小さな子ども三人を置いて、

遠い遠い星へと旅立ちました。

私より余程若いのに・・・


一月程経ちますが、まだ信じられません。


子どもの身体への心配は尽きませんが、

わが身の心配はというと、

疎かにしている母さんも少なくないでしょう。

私も例外ではありません。

まだまだ子どもを残しては旅立つことは出来ません。


皆さんも、ご自愛を!


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by yomuyomuehon | 2014-05-17 00:51 | 思わずうるっと来ちゃう本 | Trackback | Comments(2)

ゆうかんなアイリーン

ウィリアム スタイグ
セーラー出版
発売日:1988-12



読んであげるなら 5、6 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

「すてき!」

アイリーンが おもわず さけびました。おやしきのおくさまに

たのまれた ドレスが、きれいに できあがったのです。

「でも、おかあさん げんきがない。どうしたの?」

「かぜ ひいたらしいの。こんやのパーティーに まにあうように 

おとどけしなくちゃ ならないのに」

「わたしが とどけてあげる」

「ムリよ。おやしきは とおしい、ようふくばこは おものよ。

それに雪が ふりだしたわ」

「雪 だいすき!おかあさんは ねてて」

アイリーンは レモンとハチミツの おちゃをつくり、

おかあさんに かぜぐすりを のませてあげました。

ストーブには まきを どっさり くべました。


 * * * * *


(以下、あらすじです)

アイリーンはドレスを薄紙に包んで箱に入れました。

赤い帽子に赤いマフラー、コートにブーツ、手袋を嵌めて出発です。

お屋敷に行くには、ベネット牧場を抜けて、りんご街道を行けばいいのよね。

牧場の入口まで来ると、雪は足首まで積もり、風は益々強くなりました。

雪がブーツの中に入り、足がチリチリと痛みます。

やっとりんご街道に出ました。

アイリーンは後ろ向きになって、背中で風を押して進んでいきました。

ゴオッ ホォーム――――風がうなっています。

「うちへ かえれっていうの!いやよ。」

風は洋服箱に絡みつき、殴りかかり・・・

「わたすもんか、おかあさんが つくった ドレス!」

「あっ!」

転がっていく箱に飛びついて捕まえたものの、ドレスは箱から風に引き出され、舞い上がりました。

そして、くるくる廻りながら雪の中に消えていきました。

どうしたらいいの・・・

アイリーンはでこぼこ道で滑って、足首を捻ってしまいました。

足を引きずって歩くアイリーン。

短い冬の日は暮れかけています。

どうやら道に迷ったようです。

すっかり暗くなり、雪はもう膝上まで積もりました。

「もう だめかもしれない」と呟いた時、闇の中に明かりが見えました。

「おやしきだ!」

・・・と、突然足元の雪が崩れ、洋服箱と一緒に滑り落ちて、雪の中に埋まってしまったアイリーン。

「このまま しんでしまったら、もう おかあさんに あえないんだ。

やきたてのぱんみたいに いいにもいのしてた おかあさん」

「そんなの やだ!」

アイリーンはもがいてもがいて雪の中から這い出し・・・

*****

本当に勇敢なアイリーン!

なんて強く逞しく、頭のいい子なんでしょう☆


アイリーンがこんな風に育っているのは、親の育て方が良かったのでしょうね(^^)


こどもの行動を待たずに、あれこれ口を出す事、転ばぬ先の杖となり手を出す事・・・

それらは子どもの為と思ってやっているつもりでも、実は全くそうではなく、自ら考えて行動するという意欲を摘んでしまうこと。

しかし、逞しさを求めるあまり、「自分でやりなさい!」などと突き放したりする事は、こどもの自信を失わせ、踏ん張れない子を生み出してしまう。

どうやら、たいちは後者に当てはまるようです(^^;)

Haneちゃんを授かった頃から、何でも自分でやらせようとして、手も掛けなかったけれど、目を掛けてやらな過ぎた事、それが彼の「やり抜く気持ち」を伸ばせていない原因のようです。

下になればなるほど、お手本もあるし、よく見てるし、能力は高いのですが、目を掛けて育ててあげないと、最初は出来るけど・・・で終わってしまうのかもしれません。

一人目は何でも出来ないところから始まって、こちらも初心者で目新しくて、一生懸命。

手も掛け過ぎちゃったけど、目も掛けた。

真ん中っ子は、一人の時もなければ、下が出来るとそちらに手も目も奪われ、愛情不足で育ってしまう事があるのかもしれません。

・・・ってうちだけ!?

以上、2月号のチャレンジ通信の、「『弱さ」を受け止めると「たくましさ」は育つ』を読んで、つくづく反省させられました。


さて、子どもは生まれながらに好奇心いっぱいで、やりたい気持ちをどんどん膨らませて育ってきます。

今まさにhaneちゃんがそんな時期。

何でも、じ――――っと観察していて、次の瞬間実際にやってみようと真似をします。

毎朝の散歩で寄る、家の近くの駅では、切符を購入する人の一部始終を観察。

どうにか手の届く所にあった時刻表を取り、一生懸命発券機に突っ込もうとしますが・・・

今はまだ届きません。

あと何週間かすれば、届いてしまいそうです。

そうなったら止めないと、詰まらせちゃう(^^;)

家では、昨年末あたりから食器を拭き始めました。

そもそも、そうたがやっていた事をたいちが引き継いだ事なんですが・・・

お兄ちゃん達はなかなかやらない(^^:)

・・・と、私が洗っている側に、椅子をえっちらおっちら運んできて、引き出しから布巾を取り出し、お皿を拭いてくれるのですが・・・

拭くと私に

「あいっ!」と渡してくれます。しかし、こちらはまだ洗っている最中で、

「はいはい、ありがとう!」と言っている間に、また流しの中に投げ入れちゃったり・・・

「そうたーっ、たいちーっ、haneちゃんがやってくれてるんですけどーっ、手伝ってーっ」

と呼ばれて、やって来たそうたはhaneちゃんの扱いが上手。上手な連携プレーで、速やかに事が運びます。

・・・が、たいちはまだその域に達していない!

椅子の奪い合い、食器の奪い合い、布巾の奪い合いで、haneちゃんは泣かし、たいちは怒られるという展開。

三人育てて思うのは、今のhaneちゃんの時期、そうたとたいちはどうだったか?

割られる!余計に手間が掛かると思って、やりたい!という事を抑止していたんだろうと思います。

今のまま、haneちゃんの自主性を伸ばせば、やって!と頼まなくても空気を読んで行動する子になるのでしょう。

そして、今のそうたやたいちに対しては・・・

そのように育てなかったが為に、今になって、子どもがやる前にあれこれ煩く言っている事に気付きます。


昨年の10月から、登校前に走っている事。

それで、走ることは早くなり、根気も付いたし、そうたは伸びたと思っていました。

・・・が、毎朝起きてぐずぐずしているそうたの側で、ガミガミガミガミ檄を飛ばす(?)パパ。

早くしないと学校へ行くのに間に合わないと言う事もあり、言っているのですが・・・

パパは自分の支度を済ませたら、玄関で待っているだけで良い。「行くぞ!」の一声掛けて。


この事が原因で、夫婦喧嘩。


そして翌日、たいちはバスに間に合わず、園まで歩きました。

寒風吹きすさぶ中(泣)、寒かった!

入園当初、そうたの一部始終を見ていたたいちの行動は早かった。

何も言わずとも用意したし、リュックの紐も、お弁当の包みも難無くやって退けました。

・・・が、それも一時。

今では、もう行くよ!と私が玄関に出て呼んだ頃、漸く手をつけ始める次第。

その前の日に、もしバスが来ちゃったら歩かせるから、出発してもらってね!と言ってありました。

バタバタと、玄関を出て来たたいち。

時既に遅し!

「はい、歩いて行くよ!」という私に、「やだーっ、くるまでいくーっ!」と叫んでいたたいちですが、園に電話している様子を見て観念したようで、ばっちり着込み、水筒持って家を出たのです。

7.5キロ1時間50分。

そうたが年中の秋、やはり乗り遅れて歩いた時に掛かった時間は2時間15分。

はるかに早いスピードで、もくもくと歩くたいちなんですが・・・バスに乗り遅れたので、褒められた話ではなく・・・(^^;)

園に着いて先生に、「おかしいね、幼稚園では何でも進んでさっさとやっちゃうのにね」なんて言われていたのを聞くと、家では煩く言い過ぎているんだなあ・・・と反省します。

それと、園と違って、周囲におもちゃなどの誘惑も多い事も、その原因の一つかな?


そうたの事もたいちの事も、同じ事。

そして、haneちゃんの頃から繋がっている事なのです。

それは、園の先生から聞いていた事。

わかっていても実践できずにいた事が、三人目の自発的行為が出て来た事で、明らか見えてきました。

Haneちゃん時期のやりたい!という芽は、摘まないで育てる。

たいちやそうたの、自分で出来る時期には、自らの行動を待つ。それでもやらない時には、気付かせる言葉掛をしたり、親の行動で見せればいい。

何度も何度もガミガミ言っている事は、子供の耳に届かないようです。

聞いてないんじゃなくて、聞こえてません。

これは親と子の根競べ。

すぐに出来るものではなく、だからつい言ってしまうのですが、そこを我慢出来るか否か、待てるか否か。

親の踏ん張りどころです。



・・・で、子供のことが原因でした夫婦喧嘩でしたが、またまた子供の事で関係修復です。

かつての男と女の関係は、すっかり、子育ての同志となりました。

そして昔はあれこれ考えたバレンタインも、今は子どもありきです(^^)



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2012-02-07 17:18 | 思わずうるっと来ちゃう本 | Trackback | Comments(2)

まいごのどんぐり



読んであげるなら 5、6歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

コウくんの おたんじょうび。

ケーキの まんなかに 

かざられているのが ぼく。

ばんざいを しているのは、コウくん。
e0160269_1153686.jpg


ぼくは どんぐり。

コウくんの どんぐりです。

コウくんは カバンの なかを ごそごそ かきまぜて、いつも ぼくを みつけてくれます。

ぼくの おしりには

「ケーキ」とかいてあります。

コウくんが つけてくれた ぼくの なまえです。



 * * * * *


(以下、あらすじです)

コウくんのカバンの中にはどんぐりがいっぱい。

「よーい どん」

コウくんの合図で、ばらまかれた僕らは、ころころ転がってコウ君と駆けっこ。

コウ君と遊ぶの大好き。

どんなに遠くに飛ばしても、コウくんは僕を探しに来てくれます。

お尻の印が目印です。

秋が来て、どんぐり拾いに夢中のコウ君。

ぎゅうぎゅう詰めのカバンの中から、うっかり僕が落っこちてしまった事を知りません。

僕が居ない事に気が付いたコウ君は、慌てて僕を探しています。

びゅーっと風が吹いて、大きな落ち葉が僕を隠してしまいました。

落ち葉の穴の中からコウ君が見えます。

コウくん、ぼくは ここです。

ここに います。


だけど、枯葉の中の僕を、コウ君は見つけられません。

夕日が向こうの山に沈んでも、まだ僕を探しているコウ君。

急に泣き出して、涙がなくなりそうな位泣いて、泣きながらお家に帰って行きました。

次の日も、また次の日もコウ君は僕を探しにやって来ました。

僕は枯葉を払いのけ、お尻を上にして頑張りましたが、ダメでした。

ちょっとだけ涙が出ました。

それから何日か過ぎた時、幼稚園のお友達と森にやって来たコウ君。

嬉しくなって振り向くと、僕の前を通り過ぎて行きました。

コウ君はもう、僕のことを忘れてしまったようなのです。

冷たいふわふわが空から降りてきて、ぬくぬくした落ち葉の布団の中で眠くなった僕。

長い事眠ってしまったらしいのです。

眩しい太陽の光に目を覚ますと、ランドセルを背負ったコウ君の姿が見えました。

「コウくん コウくん」

僕は嬉しくなりました。

コウ君がこの道を通るのを僕はいつも楽しみにしています。

コウくん おはよう」

「コウくん おかえり」


コウくんは中学生になって、僕も随分大きなどんぐりの木になりましたよ。

時間は過ぎて行き、たくさん家が建って、コウ君の家も見えなくなりました。

車の音に消されて、コウ君の足音は聞こえません。

この頃僕は、空ばかり見ています。

いつものように空を見ていたら、さくさくさくさく コウ君の足音が近づいてきました。

僕はビックリして、枝や葉っぱをざわざわ揺すって、どんぐりの実をたくさん落としてしまいました。

コウ君はそれを一粒拾って、お尻をじっと見ています。

そして・・・

* * * * *

子供に読んでいて、涙が出てきて言葉に詰まってしまう本って、ありますか?

まさにこのお話もその一つ。


空から雪が降ってくる場面が、「冷たいふわふわが空から降りてきて・・・」と表現されていたり・・・

私が要約してしまうと、このお話の素敵さが半減していまいます。

一つ一つの表現があったかくて感動的!

物語の素敵さだけでなく、松成さんの表現力にうるうる来ちゃいます。


おしりに書けるどんぐりとは・・・「くぬぎ」でしょうね。

丸い、どてっとしたやつです。

たまに、子供たちが幼稚園からお土産してくれます。

毎年子供たちがたくさん拾ってくるどんぐりの中に、コウくんのようにたった一つ、運命的な出会いのどんぐりが、今年はあるかしら?

近くの公園には、「コナラ」や「マテバシイ」など、細長いものしかありません。

小学校の近くの公園で、そうたたち一年生の課外授業の際、どんぐりをたくさん拾ったようで、帽子だけがた~くさん落ちています。

でもその帽子だけでも、「いもむし」を作れちゃうんですよ。

こんな素敵な本もあります。

中山 圭子
トンボ出版
発売日:2004-10





これは前に作ったリースで、昨年まで玄関に飾っていたもの。

いつもの公園で拾ったもので作りました。

e0160269_11102838.jpg


でも、今年はボロボロ取れてしまって・・・作り直さないと!

こちらは、一昨日の晩、久しぶりに子供たちに読んでうるっときた本



以前こちらで紹介しました → 

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2011-11-12 11:18 | 思わずうるっと来ちゃう本 | Trackback | Comments(2)

まほうのマフラー



読んであげるなら 6 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


とうさんの マフラー、

あったかい みどりの マフラー。

「よく にあうこと。」

と、かあさんが ぼくに いった。




 * * * * *


(以下、あらすじです)


月曜日。

マフラーを巻いて学校に行く途中、大きな犬にばったり。

怖くて動けなくなったけど、マフラーを握り締めてたら、犬は行っちゃった。


火曜日。

いつもはすぐ摑まってしまう鬼ごっこも、マフラーを巻いてる今日は何だか違う。

走るのが速くなった。

先生もビックリ!


水曜日。

みこちゃんに「よく、にあうね」って言われて、一日中嬉しかった。


木曜日。

いつも乱暴のよしはる君に対抗できるような、大きな声が出た。

そして二人で笑っちゃった。

1年生になって、初めて二人で遊んだよ。

楽しかったなあ。


金曜日、土曜日、日曜日。

毎日、父さんの緑のマフラーをしていたら、

勇気がぐんぐん涌いてきた。

友達だってたくさん出来る。

楽しい事がいっぱい起こる。


そう、父さんのマフラーは、魔法のマフラーなんだ。


* * * * *


最後にほろっときてしまう、意外な結末が待っています。

思わず涙。


とっても素敵な緑色のマフラーは、春の草木を連想させる色。

もうじき春♪の、2・3月に読むのがベストかな(^^)


前回に引き続き、あまんきみこさんの作品です。

この絵本の挿絵も、これまた特徴のある、マイケル・グレイニエツによるもの。

石の上に描かれた、立体的で重厚感ある、とってもきれいな色使いの挿絵は、

一瞬で見るものを虜にしてしまうでしょう。

私も虜になった一人です。

特に最初のページの一面の緑色は、灰色の寒い冬に、パッと明るい光を指してくれますよ~。



昨日15日は、「この本だいすきの会」の定例会。

そこで私が紹介した内の一冊が、この絵本。

例会でのお話は、また後日。


さて、12月も暮れに近いと言うのに、暖かい、暖かすぎるっ!!

とてもマフラーなど要りませんぬ。

なのにたいちは一昨日、ニットの帽子にマフラーを巻き、お出掛けです。


しかし足元は・・・

相変わらず、ビーサンです(^^;)

この時期、店にはビーサンなど置いてありません。

・・・が、幼稚園の子供達はビーサンか草履姿。

そうたは日によって、靴を履いていきますが、

まだ入園前のたいちは毎日、楽ちんで軽いビーチサンダル姿(^^;)

親指は、あかぎれでぱっくり割れているっていうのに・・・


おきなわ子育て良品で購入した島ぞうりを、履きたくて履きたくてうずうず、うずうず・・・
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でも、入園してからと思って、大きめのを買ってしまったので、もうちょっと待ってね~(^^)


今まで、天然ゴムのビーチサンダルを履かせていましたが、

毎日走り回るそうたでは、鼻緒がすぐ切れてしまいます。

四ヶ月と持ちません。

天然ゴムは収縮性が低いのか?

いえいえ、履き方が粗いのです(^^;)

毎日ビーサンで、鬼ごっこして走り廻っているんですからね(^^;)





最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2010-12-16 07:06 | 思わずうるっと来ちゃう本 | Trackback | Comments(4)

ピカピカ

たばた せいいち
偕成社
発売日:1998-12



読んであげるなら 5、6歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


どこからか からすが 3ば やってきて、へんなうたを うたいました。

♪ ないまいだぁぶつ ないんまいだ

ばかな ピカピカ すてられた

もうすぐ くずてつ スクラップ

おだぶつだぁぶつ じごくゆき ♪


「くずてつだって!じごくいきだって!じょうだんじゃない、にげるんだ!」



 * * * * *


(以下、あらすじです)


ありったけの力を出して頑張ったピカピカですが、自転車は一人じゃ走れない。

いつまで待っても誰一人、助けに来てはくれません。

とうとう泣き出したピカピカ。

真夜中にやって来た猫達は相談しました。

そしてタマちゃんちのゆきちゃんに、助けに来てもうらおうって事になりました。

(タマちゃんってのは猫。ゆきちゃんってのは、飼い主の女の子です)

次の日、タマに連れられてやって来たゆきちゃん。

ピカピカを、自転車修理の名人げんじいちゃんの所へ連れて行ってくれました。


ピカピカは、げんじいちゃんにピッカピカにされて、アフリカへ行く事になったのです。

アフリカに着いたピカピカは、モシャおばさんを乗せて働く事になりました。

モシャおばさんは助産婦さん。

ある日、ピカピカはモシャおばさんを乗せて、難産で赤ちゃんが危ないという連絡のあった、

山奥の村まで出掛けました。
e0160269_17201666.gif


途中で橋が流された川を、モシャおばさんはピカピカを担いで渡りました。

モシャおばさんは家に飛び込み、ピカピカは外で心配そうに待ちました。

「おぎゃあ おぎゃあ おぎゃあ」

「わーい、げんきで うまれたぞ」



そのニュースは日本のゆきちゃんの所にも届きました。

ゆきちゃんがテレビのスイッチを入れると、画面にぽんとピカピカが現れたのです。


 * * * * *


このお話・・・

川が氾濫して車が通行出来なくなってしまった中、現地の助産婦さんが自転車を担いで川を渡り、

山奥の村に行き、無事赤ちゃんを取り上げて、自転車共々大統領から勲章を贈られたという、

タンザニアで実際にあった話が下敷きになっている

との事。



こちらのお話については、田畑精一さんのインタビュー記事をどうぞ
 ↓ ↓ ↓
インタビュー集 本を読んで会いたくて


出産を前に、息子に読みながら涙が出てしまった絵本。


* * * * *


さて、予定日まであと3日。

昨夜遅くに、軽い陣痛が2時間置きに3回ありました。

そして今朝、おしるしが!・・・

病院に電話をすると、看護婦さん曰く、

「先生の所見では陣痛が始まると進みが早く、子宮口も1.5cm開いていたとの事なので、お腹が続けて3回張るようなら、また連絡下さい」との事。

「いつでも出れる準備を整えておいて」と言われ、主人も留守だった今日、母に連絡。

すぐに来てもらったのですが・・・陣痛は無く・・・

ただ、お腹はずーっと張ったままで、腰の痛みも続いています。

結局、母は家に戻り・・・未だに陣痛はありません。



午前中、母が来てくれる前の、たいちの愚図り方は大変なもので、ずーっと抱っこ!抱っこ!。

たいちの様子と気圧の低さから、今日こそ来るかも~!と、思っているのですが・・・

う~ん、どうでしょう?



子供は、インフルエンザに罹ったか、予防接種をしていないと、立会い出来ない事になっているので、

実家に預けておきたいのですが・・・


そうた5歳は、自分の家じゃないと寝れない!の一転張り。

その理由は、ママが居なくても大丈夫だけど、ママの匂いがしないのは無理だとか。

まあ、可愛い子だわ~と思いながらも、こんな時は泊まってくれた方が良いのだけれど・・・と、複雑。


たいちは、「とまれる~っ!」とは言ってますが、最近の赤ちゃん返りの激しさからすると・・・

母に二人共預けるのは、酷?かもしれない・・・


まあ、お兄ちゃんになる二人には、どうにか頑張って欲しいもの。




最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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by yomuyomuehon | 2010-04-05 17:28 | 思わずうるっと来ちゃう本 | Trackback | Comments(4)

泣いた赤おに



読んであげるなら 小学高学年~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


どこの山か、わかりません。

その山のがけのところに、家が一けんたっていました。

きこりが、すんでいたのでしょうか。

いいえ、そうではありません。

そんなら、くまが、そこにすまっていたのでしょうか。

いいえ、そうでもありません。

そこには、わかい赤おにが、たったひとりで、すまっていました。




 * * * * *


(以下、あらすじです)


この赤鬼は、優しい素直な鬼でした。

できる事なら、人間たちの仲間になって、仲良く暮らして生きたいと思っていました。


ある日、自分の家の戸口の前に、木の立て札を立てました。

「ココロノ ヤサシイ オニノ ウチデス。

ドナタデモ オイデ クダサイ。

オイシイ オカシガ ゴザイマス。

オチャモ ワカシテ ゴザイマス。」


立て札には、そう書かれていました。
e0160269_10161578.gif



しかし、家には一向に人間が訪ねてくる気配は無く・・・

気短者であった赤鬼は、立て札を引き抜き、踏みつけました。

そこへやって来た、仲間の青鬼。

赤鬼の話を聞くと、次にような提案をしたのです。

「ぼくが、これから、ふもとの村へおりていく。そこで、うんとこ あばれよう。

あばれているさいちゅうに、きみがやってくる。ぼくをおさえて、あたまをぽかぽかなぐる。

そうすれば、人間たちは、はじめて、きみをほめたてる。そうなれば、しめたもんだよ。」


しかしそれでは青鬼にすまないと渋る赤鬼を、青鬼は無理やり引っ張って、村へ連れて行きました。


結局この計画は上手くいき、村の人々は次々に、赤鬼の家へやって来るようになったのです。


けれども日数が経つにつれ、心がかりになるものが一つ。

それは青鬼の事・・・

あの日以来、青鬼は一度も訪ねて来なくなったのです。


ある日、赤鬼は青鬼の家を訪ねてみることにしました。

硬くしまった戸の脇の張り紙に気付いた赤鬼。

そこにはこう書いてあったのです。

「アカオニクン、ニンゲンタチトハ ドコマデモ ナクヨク マジメニ ツキアッテ タノシク クラシテ イッテ クダサイ。・・・・

(もし、ぼくが、このまま君と付き合っていると、君も悪い鬼だと思われるかもしれません。それで、ぼくは、旅に出るけれども、いつまでも君を忘れません。さようなら、体を大事にしてください。どこまでも君の友達、青鬼)」


赤鬼は、黙ってそれを何度も読み、しくしく涙を流して泣きました。


 * * * * *


多くの人間と仲良くなった赤鬼は、果たして唯一無二の友達(青鬼)を失ってしまったのでしょうか?

私はそうは思いません。

人間の所で暴れると言った青鬼に、「それでは君にすまない」と言った赤鬼ですが、そもそもどれ程青鬼の存在を大切なものとして捉えていたのでしょう?

こういう事態になる前の、赤鬼と青鬼の付き合い方が描かれていないので、どれ程の付き合い方だったのか判りませんが・・・

会えなくなって初めて気付いた、その存在の大きさ。

本当の友達とは、頻繁に会っていれば良いって訳ではなく、滅多に会えなくとも、心に占める存在の大きさではないかと思うのです。

会えなくなって初めて、青鬼が自分にとって唯一無二の友達である事を自覚出来たのではないでしょうか?

「しくしく泣いた」という事から、失った事・青鬼に悪い事をしたと思う、自責の念が感じられます。

でもこの「泣いた」の意味の中には、本当の友達を得たと言う喜びもあるのではないかと・・・
(この解釈は間違っているかもね、まあ、私の個人的解釈なので・・・)



人間が立て札を見てやり取りするシーンは、とてもリズムの良い会話で、読んでいても気持ちが良いもの。

しかしそこに書かれているのは、人間のエゴ。

美味しいお菓子やお茶や、こざっぱりした赤鬼の家を褒める人間達って、何だかイヤらしい。

赤鬼自身を見つめたものではありません。

本当の友達って、見返りを期待するものでもなく、見た目で選ぶものでもありませんよね。

そして友達って、多ければ良いものでは無いですよね。

いつか生涯の親友を持てる子に育てる事も、親の役目かなって思いました。

でも、どうやって?・・・う~ん、難しいね(悩)



ところでこの絵本、何歳から読むべきか?

自己犠牲って事を考えると、幼稚園児では無理ですよね?

でも、 「花さき山では主題でもあります。




ただ、友達に対する自己犠牲と、親兄弟に対する自己犠牲では、大分開きがあるのではないでしょうか?

私はまだ早すぎると思うので、当分年中のそうたに読む気はありません。

小学生も高学年になってからでしょうかね?

今週、そうたが先生に読んでもらおうと、園に持って行ったっきりのかたあしだちょうのエルフ



これも自己犠牲が主題。

「エルフってかっこういい!」「エルフはかわいそう~」って感情は、園児なら持つのでしょうね。

まだ難しいよなあ・・・って、親としては思うのですが、そんな感情と違う所で楽しんでいる様子。


友達とは果たしてどんな存在か?それもまた難しい

良い絵本でも、いつ頃から読んであげるか・・・う~ん、難しい問題ですね。



 * * * * *


23日の午前中にあった、「この本だいすきの会」の支部例会。

そこで紹介された「泣いた赤おに 」なんですが、同じタイトルでいくつか出ていますが、

読んであげるなら、この「泣いた赤おに 」。

最後の、青鬼の家の前の張り紙が、浜田広介さんが書いた通りで、省略されていないものを選ぶように!と小松崎先生からのお話がありました。

例会で取り上げられた絵本や、先生のお話については、またじっくり時間が取れた時にupします。

何しろ今週は忙しくて・・・

その上、睡眠時間を大分要する体になってしまったもので・・・



「泣いた赤おに 」についてはもっと読み込んでから、紹介したかったのですが、中途半端ですみません。



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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by yomuyomuehon | 2010-02-26 10:19 | 思わずうるっと来ちゃう本 | Trackback | Comments(3)