絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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花さき山

花さき山 (ものがたり絵本 20)
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斉藤隆介・作  滝平二郎・絵
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読んであげるなら 6歳くらい~


おどろくんでない。
おらは この山に ひとりで すんでいる 
ばばだ。山ンばと いうのも おる。
山ンばは、わるさを すると いうものも
おるが、それは うそだ。
おらは なんにもしない。


あやは、山菜取りに山へ入り、やまんばのいる山奥まで来てしまいました。

すると一面、見たこともない、きれいな花が咲いています。
その花が、どうしてこんなにきれいなのか・・・やまんばは、その訳をあやに話すのでした。

この花は、ふもとの 村の にんげんが、
やさしいことを ひとつすると ひとつ さく。
あや、おまえの あしもとに さいている 赤い花、
それは おまえが きのう さかせた 花だ。
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あやの家は貧乏で、祭り用の着物を、あやと妹のそよの二人に買ってやることは出来ません。
あやは自分はいいから、そよに買ってやってくれと母に言ったのでした。

そして今、咲きかけいる青い小さい花。
それは双子の赤ん坊の兄の方が、母親に抱かれたいのを我慢して、弟に譲っている為に咲いていると・・・
兄は目にいっぱい涙をためて辛抱している・・・その涙が花にかかっている露だと。

自分の事より人の事を思って辛抱すると、その優しさと健気さが、
花となって咲き出す。
それがこの花さき山の花だと、やまんばは言いました。

そして優しさは、花だけでなく山もつくった、と。

やさしいことを すれば 花がさく。
いのちを かけて すれば 山が うまれる。
うそでは ない、ほんとうの ことだ・・・。


山から帰ったあやは、やまんばから聞いた話を皆にしましたが、
誰も信じてはくれませんでした。

でもあやは、その後時々
「あっ、いま 花さき山で、おらの 花が さいてるな」って思うことがあるのでした。

   *  *  *  *  *

昨日(土曜日)は園で亀山歩先生の語りを聞いてきました。

この「花さき山」、私の大好きなお話。
先生も自分の中で一番だとおっしゃっていました。

結局最後までお話書いてしましましたが、ここであらすじ読むだけで終わらせず、
この本は是非!!読んでくださいね。

読んでいると、あったか~い気持ちになりますよ。
そして滝平二郎さんの切り絵の素晴らしい事!

私も花さき山に、一輪でも花を咲かすことが出来たらなあ。

大人になって読むと、改めてこのお話と絵の美しさに感動します。
息子はどう思っているのか?
まだ早いかなあと思いながらも、何度か読んであげています。
だまって聞いていますけど。

この本は、講談社第1回出版文化賞(ブックデザイン部門)、1974年度モービル児童文化賞受賞。

以前紹介したソメコとオニは第10回絵本にっぽん賞受賞。

さて亀山先生は、日本語の乱れについて指摘されていました。
昔は隠語として、使えば親から叱られたきたない言葉。
それを最近では、平気で使っている人が多い事を、嘆いてらっしゃいました。

子供は言葉を親から教えられる・・・だから親はその自覚を持って!との事。
耳の痛いお話です。

子供は、汚い言葉を使いたくなる時期があります。
でもそれは、遊びの延長で終わらせて欲しいもの。
息子も最近たまに「それはね~」ってな事を言う事があります。
でも毎日親がきれいな言葉を使っていれば、それに気付く時が来るのでしょうね。

先生のお話を聞いて、改めて親は子の見本でなくてはならない事を、気付かされました。


  *  *  *  *  *

さて野鳥観察会・・・ちゃんと(?)参加してきましたよ。
前述のとおり登園日だったので、30分しか参加出来ませんでしたが・・・

鳥たちはもうすぐ伴侶を捕まえて、子作りの時期に入ります。
なので今一番きれいです。

野鳥観察会のおじさんに、あなたも旦那さんを見つける時にそうだったでしょ?って言われました。
私も婚姻色出してたのかしらねえ?
あまりに昔の事で忘れましたわ(おほほっ)


でもって今回見れたのは、
マガモ
カルガモ
オナガガモ
ハシビロガモ(ハシってのくちばしの事らしく、くちばしが広くつぶれている感じからハシビロ)
カワウ
コサギ
以上は、昼間でも良く見れます。

少ないですけど
アオサギ
バン

そして何と言っても綺麗だったのは
コガモ

以上日本野鳥の会HPよりご確認ください。


いつも幼稚園に行く朝はぐずぐずしている息子が、朝からてきぱき。
なのでどうにか間に合いました。

下の息子もよちよち歩いて参加。
朝から運動させたお陰で、語りの時間は熟睡のいい子ちゃんでした。

これは木村利行先生から教わった魔法です。
観劇や音楽鑑賞など、座って静かにしていなくはならないものの前には、子供に思い切り体を使わせる!

皆さんもお試しを!

ただ来年は、もっと早くから公園行って遊ばせないと、体力ついた下の息子は、大人しく聞いてはくれないだろうな。


その幼稚園の帰りに食事して、図書館に寄りました。
その図書館の前で、息子にせがまれ”たかおに”、続いて”ひょうたんおに”
家に帰ってから、そうたは自転車、私は下の子乗せたベビーカー押して、公園へ。

朝3時半に起きた私はくたくたです。
またまた息子たちと寝てしまい、今朝も3時半起き。

体力ついた息子と遊ぶのは疲れます~


   *  *  *  *  *


さて、全く子供がいない野鳥観察会、おじさんたちはとっても親切です。
そして鳥は美しい!

3月21日(土)が今期最終日。
お近くの方、是非ご参加くださいな。
8時集合ですよ~




最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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Commented by キュートなうさぎ at 2009-02-22 19:38 x
お話も面白いけど、この切り絵の素敵なこと。
自宅の本棚に置いておきたい絵本です。
“言葉は親から教えられる”・・・耳が痛すぎます。
感情的になってひどい言葉で怒鳴ることがあるので、
気をつけなければ・・・。

Commented by 708 at 2009-02-24 02:10 x
子どもの頃に母がこのコンビの絵本に凝っていたのか、何冊かうちにもありました。花さき山・・・。こんなお話だったんだ。切り絵の印象が強く残っているけど、内容はすっかり忘れてました。今度、借りてみます。

言葉も行動も、親から教えられると言われたら、うつむいてしまいたくなります。ほんとにそのとおりだと思ってしまうので。先生は、子どもが親を親にしてくれるっていうけど、道程は遠いなあっておもう毎日です。
親はなくても、子はそだ・・・って欲しいんだけどなあ。
Commented at 2010-06-08 05:01 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by yomuyomuehon | 2009-02-22 07:34 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(3)