ばけくらべ
松谷みよ子・作 瀬川康男・絵
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むかし、きつねと たぬきは、どちらも ばけるのが とくいだったので、かおをあわせれば、「きつねのほうが うまい」 「たぬきのほうが うまい」と、いいあらそっていた。
あるひ、へらこいぎつねが、ごんべえだぬきの ところへ やってきた。
「ごんべえどん、ごんべえどん、ばけくらべをしよう。いいか、おみやのところで しょうぶだ。おら さきへ いっとるで、すぐこいよ」
ごんべえだぬきが仲間を集めて、何に化けるか相談したところ、「花嫁行列」に決まった。
たぬきの化けた花嫁行列は、うまい具合に化けてお宮のところまで来た。
ところが、鳥居に下にうまそうな饅頭が落ちていたから大変。
たぬきたちは化けているのも忘れ、我先に飛びついた。
とたんに化けの皮が剥がれ、みんなたぬきに元通り。
饅頭に化けていたきつねが、転げまわって笑ったので、たぬきは悔しくて、恥ずかしくて・・・
たぬきたちはきつねに仕返ししたくて相談を。
いい考えが浮かび、きつねの元へ使いを出した。
次の日、お侍に化けたきつねが約束の場所で待ち構えていると・・・
* * * *
松谷みよ子・瀬川康男コンビの本は息子にとって久しぶり。
今年は昔ばなしをたくさん読んであげたいと思いながらも、拒否されることが多くて・・・
そんな息子ですが、この本はとても気に入ったようです。
それにしても瀬川さんの絵って、素晴らしい。
たぬきたちそれぞれの表情、動き、どれをとっても今にも動き出しそうな感じ。
息子が気に入ったのは、瀬川さんの絵に魅了されたからだと思います。
さて饅頭・・・といえば、
主人が京王デパートで開催中の有名駅弁と全国うまいもの大会にて、またまた”善光寺のおやき”なるものを買って来てくれました。
前回は野沢菜ときのこでしたが、今回はかぼちゃときのことか・・・
もちもちした皮が、息子の大のお気に入り。
明日の朝いっただきまーす。
明日は朝から野鳥観測会。それを途中で抜けて幼稚園の親子登園へ。
忙しい朝には大助かりです。
でも下の息子が夕べから発熱。
いつものすっごい食欲は無いものの、ハーモニカを吹きながらバタバタ足踏みして、笑わせてくれました。
さて明日朝元気だと良いけれど・・・
読んであげるなら 3歳~
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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