小学高学年向け
「負け組クラブ」?
このタイトルから、周りからダメ↓と言われている子ども達の成長記かと思いきや、違いました。
主人公のアレック6年生は読書の虫。
授業中も読書を続け、先生達から叱られること頻繁。
校長室にも呼び出されます。
でもやめられないこの衝動。
先生が目の前で怒っていても、
のことを考え始めます。
タランは真の戦士になった。・・・・ほんものの剣をふりまわすって、どんな感じだろう?・・・・戦うって・・・・。
先生の声は全く耳に入りません。
父さんと母さんが新しい仕事を始めることになり、アレックと弟のルークは放課後プログラム(学童ですね(^^))で、毎日放課後の三時間も学校で過ごさなければならなくなりました。
誰にも邪魔されずに本が読める!と思ったアレック。
しかし、
放課後プログラムでは、何かの班に属して活動をしなくてはならなかったのです。
スポーツ班、文化クラブ班、宿題班のうちの一つに。
ただ本を読んでいたいだけなのに・・・・
でも、二人以上いれば新しいクラブを作れるという話を聞いたアレック。
読書クラブを作るため、早速相方を捜し、ある女の子に目を付けたのです。
彼女はニーナ。
で意気投合したのでした。
さてこの読書クラブ。
たった二人だけでいたかったのす。
静かにひたすら本を読んでいたいのですから。
というわけで付けた名前が「負け組クラブ」だったのです。
この名前なら、だれも入りたいなんて思わないはずだ!というわけで・・・・
*****
この本にはたくさんの名作児童書が登場します。
無類の読書好きのhaneちゃんに、いずれ読んで欲しいなあと思います。
さて、ひたすら本を読むはずだったクラブが思わぬ方向に進みます。
そして、やはり児童書ですから、アレックはただの本の虫から大きく成長するのです。
恋いあり、友情あり(^^)
巻末に登場した本の一覧が載っています。
アレックは6年男子になっても尚、
が一番好き。癒やされたいときにはこれに帰るのです。
この本はhaneちゃんに読んで、嵌まりました。
今週haneちゃんが読んだ本はこちら↓
春の文字が並びます。
そして夕べ読んでいたのが、
さらに、滅多に読まないtaichiから、面白いから読んでみれば!と勧められたのが、
でしたが、私にはあまり・・・(^^;)
そしてこちら↓も読んで、色々にわかうんちくをたれておりました。
私は昨日一昨日で、話題のこちら↓を読みました。
泣きながら(><)
絶対お勧めです!!!
宮澤賢治への見方が変わる(^^;)
賢治も人の子です。
どこまで子どもを信じて見守るべきか・・・悩んでいる世の親必見!
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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