火曜日は、昼読み担当でした。
インフルエンザが猛威を振るいはじめ、学級閉鎖も出始めた今週。
子ども達に向かって本を読むのは、怖いです(^^;)
集まった子ども達も、殆どがマスク着用です。
私も失礼して、マスク着用のまま読ませていただきます。
そして読んだのが、
読んであげるなら 6歳くらい~
巷を騒がせた角界の不祥事によって、普段相撲を見ない子も、相撲を知ったかしら?
「日馬富士が暴力ふるって 首になったんだよね~」だって(^^;)
読むときは、しりとり形式のお話になっているので、語尾を強調しないとね。
「しりとりは分かるかな?せきとりって知ってる?」
ぽかーんとしている男の子。
「例えば、きつね→ねこ→こま→まり・・・みたいなの。関取はお相撲さんのこと」
「ああ!」
「この絵本は、お相撲さんのことがしりとりになっているお話です」
なかなか上手に韻を踏んでいて、リズミカルで楽しいお話。
サトシンさんの個性的で強烈な関取の顔も、子ども達に大受けです。
続いて、
一年生の読み聞かせで、惜しくももれてしまったこのお話。
「せきとりしりとり」に何の関係もありませんが、心温まるお話も読まなくちゃね。
この絵本は、10年前のブログを始めた月に紹介したものです。
寒い時にはやっぱりお風呂だよね!って事で読もうと思った
でも、これを読むには時間がたりない。。。。。
インフルエンザがはやり始めた今、う~んこちらを選択。
「大分、インフルが流行ってるね。みんなは大丈夫?今日は、みんなが風邪を引いちゃったときのおまじないを教えます。よ~く覚えていってね。」
くませんせいが登場すると、子ども達から驚きの声。
くませんせいがクマ式の直し方をけんに教えてくれて、それを実践したけんの調子が少しずつ良くなるたび、にこっとする子ども達。
なんてピュアなのかしら?(^^)
読み終えると、「ああ、おもしろかった~!」との声。
読み聞かせ冥利に尽きます。
詳しい内容はこちら↓から
さて、最近出会った小粋な絵本をご紹介。
「ぼりぼりにゃんこ」には、やられたっ!て感じ。
パパとじゃれてて、パパの腕とかなめちゃうhaneちゃんを連想させます(^^;)
まったく子どもって信じられない。
足までなめちゃったりするのですから。
さすがにtaichiはやらない。
親の、それもパパの体をなめちゃう位の低年齢な子には、この話の面白さは伝わらないはず。
sotaに勧めたら、くだらなすぎるって笑っていました(^^)
一見、小さい子向きのような絵本が本当に小さい子向きなのかというと、実はそうではないこと、よくあります。
これなんて、幼児向きじゃないと思いますもの。
今その状態の子には、何が面白いのかわからない。
だって、自分がまさにその状態ですからね。
「アンリくん、パリへいく」はユナイテッド航空や味の素など、有名企業の企業マークを生み出した伝説のグラフィックデザイナー、ソール・バスが遺した唯一の絵本。
それを、あの暮しの手帖元編集長の松浦弥太郎さんが日本語訳しちゃっているのです。
ね、おしゃれでしょ?
文字が躍る絵本って結構ありますが、文字が邪魔しちゃっている感じというか、暑苦しい感じが出ちゃうものも多くて、
日本語にしたときに生じる違和感なのか?
でも、この絵本は違います。
さすが、松浦さん!
アートブックって感じなので、大人向けでしょうか?
こういう本が家に常備してあると、子どものセンスも磨かれるのかしら?
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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