涙の、最後の授業参観
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昨日は六年生最後の授業参観日でした。
どこのクラスも「私の一文字」発表だったようです。
最初の男の子は「優」
「優勝」の優でもあり、「優しい」の優でもあると言いました。
その男の子の優しさで学校からもらった「〇〇の種賞」
このまま優しさを持ち続けていきたい、と何と素晴らしい。
で、三番目に発表したsohtaの「私の一文字」は
やっぱり(^^;)
「食」
これには皆大爆笑(^^)
給食をおかわりしなかった日がない。
水泳に行く前はひたすら食べている。
食べて食べて食べまくった、と(^^;)
あはは~っ確かにそうなんだけどさ。。。。。
多かったのは、
「友」とか「楽」とか「学」とか「努」とか・・・・・
全く「食」とは異色(?)です。
ひたすら食べるこの息子に、せっせと作って差し上げているのはこのお母様ですよ。
一文字は、それぞれが半紙に筆で書き、色画用紙に張った物でした。
選ぶ字にも、そして字体にも個性が表われていて、面白かった(^^)
その後、何と親子全員で、曲にあわせてじゃんけん列車。
最後に勝ったのは女の子でした。
次は、子ども達から歌のプレゼント。
「365日の紙飛行機」の替え歌「6-2バージョン」
子ども達が、椅子に座っている保護者の方を向いて立って、全員で(先生も)歌ってくれました。
これにはもう涙が出てきちゃって。。。。。。
どこ見てたら良いか分からない。
まさか授業参観で泣くと思わなかった(><)
これからまだ送る会もあるし、卒業式もあるのになあ。。。。。
来週の月曜日は最後の読み聞かせもあって、
ちょっと感動的な事をやるので、泣かないように踏ん張らないと!
さて、その今6年生が暗記すべく頑張っているのが、「わたりどり」という詩なんだそうです。
これ↑ではありませんよ。
水泳の練習に行く前の車の中でいつも聞いている、sohtaも大好きな曲ではありますが(^^;)
「わたりどり」 阪田寛夫
何だか、前回の読み聞かせで6年生に読んだ「風切る翼」に重なるものがありますね。
この詩、最近何かで読んだなあと思っていたら、今借りている↓に載っていたんです。
「阪田寛夫詩集」にもあったっけ?と思って家にあるこれ↓を捲ってみたら、載っていませんでした。
こちら↓に載っている詩でした。
さて、この
は、小学校教諭水内喜久雄さんの編。
水内さんは、様々な詩を読み、詩人の方に話を伺う機会を多く得て、詩人の方がどんなに真摯に「いのち」とか「生きる」ことについて見つめていらっしゃるかを実感したそうです。
しかし今、子ども達が置かれている状況を考えると、この詩人の世界とはかけ離れている。
いじめとか自殺とか暗い内容の記事が多く、落ちつかなくなってしまうのでした。
どうしたものか、自分に出来る事はないかと考え、子ども達に自分が感動した詩を読んで欲しいと思い、詩人の方たちにその思いを伝え、協力を得て、この詩集が誕生したそうです。
この詩集は、
1、いのちのすばらしさ
2、生きるって何だろう
3、ともに生きるものとして
4、明日に向かって
の四部構成です。
1、では「朝の歌」小泉周二とかいいな、いいな(^^)
4月になったら、図書室で紹介したい詩なんだけど・・・・う~ん、学校に本がなかったりするのよね(^^;)
2、では「あいたくて」工藤直子ですね。
「わたりどり」もこの中にあります。
3、では「君には君の歌がある」江口季好に涙です。
4、では「タンポポ魂」坂村真民
詩って、今の自分の気持ちにビビッと来るものがあって、一週間前だと違うものだったり、また明日は違う詩に感動したり・・・
短いからこそ、胸に響きます。
この詩集は6年生以上向けでしょう。
さて、今日はtaichiの授業参観です。
三年生は同じく阪田寛夫の「三年生」を暗記中
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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