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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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昔話のパロディー☆「ポリーとはらぺこおおかみ」

押してくれると、うれしいな(^^V)


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ポリーとはらぺこオオカミ (せかいのどうわシリーズ)

キャサリン ストー/岩波書店

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読んであげるなら 6、7歳~


昔話の「赤ずきん」、「三匹のこぶた」、「七匹のこやぎ」などを知っていると、更に楽しめるお話。

一昨日の夜、子ども達に読んだところが大うけで、

この話を聞きたいが為に、寝るまでの行動がメチャ早かったtaichiです。

二晩続けて読み、昨日は途中からsohtaも加わって、ゲラゲラげらげら大笑いの二人。

haneちゃんは不機嫌で、泣きながら布団を被って寝てしまいましたが・・・・・


昔話に出て来るオオカミと言えば、恐い存在ですね。

でも、このお話に出て来るオオカミは、間抜けでチャーミング(^^)

賢いポリーが一人で家に居るところを狙って、ポリーを食べてやろうとやって来るオオカミ。

彼は勉強家(?)

なんと、昔話を読んでやって来るのです。

そして、知恵をしぼって、一番良い方法を考え出したのだからと自信満々でやって来るのです。

でも、オオカミが女の子やこひつじを襲って食べる、というオオカミにとって都合の良いところまでしか読んで来ないので、

その後のお話の展開をポリーから聞いて、しっぽを巻いて逃げ出しちゃったりもします。

自分で思い描いていたお話の展開のように行かず、地団駄踏んで切れちゃったりもします。

ポリーとオオカミのやり取りが面白く、掛川さんの訳も良いのか、とっても読みやすい。

面白いので、是非読んで欲しい本なのですが、これを楽しむためには、もとの昔話を知っていると良いですね。

この本を堪能する為に、まずは良質な昔話を読んでみましょう。


赤ずきん (岩波の子どもの本)

グリム,Bernadette Watts/岩波書店

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おおかみと七ひきのこやぎ (世界傑作絵本シリーズ―スイスの絵本)

グリム/福音館書店

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三びきのこぶた

山田 三郎/福音館書店

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金のがちょうのほん―四つのむかしばなし (福音館世界傑作童話シリーズ)

レズリー・ブルック/福音館書店

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by yomuyomuehon | 2017-02-22 20:01 | 童話 中学年向け