「タネが危ない」
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13日(日)、水泳練習に行く前、sohtaは食欲がなく、調子が悪そうだった。
でも、悪くないというsohta。
前日の小学校の所謂文化祭に引き続き、バザーではジャンクなものを友達も呆れるほど食べていたらしいので、食べすぎが祟ったのだ。
練習が終わって、飯能までお墓掃除に行き、そして夜発熱。
子どもは38度程度なら結構平気。
大人ならぐったりしちゃうけど(^^;)
翌14日は県民の日で幼稚園も小学校もお休みだったので、ボルダリングに出掛けたtaichiとhaneちゃん。
しかしsohtaは家で休養。
またその翌日は文化祭の振替休日で、小学校はお休み。
しかし、夜の練習に備え、家で休養のsohta。
朝から平熱に戻っていたのが、15日夕方になって再び発熱(><)
そして夜中には40度に!
翌朝学校を休み、病院に連れて行き、検査した所がインフルは陰性で、処方された抗生剤と解熱剤を飲んで、眠い眠いと床に就く。
暫くして様子を見に行き、体を触ると熱っ!
寒い寒いと布団をかぶって寝ていたようで、なんと41.6度の超高熱に!!!
トイレに行って、バタッと倒れたsohta。
病院に連れて行くより、救急車呼んだほうが早いと119番。
と思ったら、110番しちゃってて・・・相当慌てていたらしい(^^;)
で、救急車で小児科へ。
血液検査の結果、赤血球数値(WBC)と炎症程度測定値(CRP)が高く、やはりウィルスではなく細菌感染による風邪なんだそうで・・・
そして、マイコプラズマの検査も引っかからず。
インフルだと逆にこれらの数値は逆に下がるらしい。
結局大騒ぎして病院に行ったものの、検査して、薬を処方されて帰された(^^;)
かなり熱がある場合、布団を掛けずに出来るだけ薄着にさせて様子を見ると、心底信頼する小児科の先生から聞いていたのだが・・・残念ながら高齢のために引退(><)
寒いというので布団を掛けて、
抗生剤も解熱剤も飲んだからと安心して、
そして3時間近く様子を見に行かなかった私が悪い。。。。
将来、今回の高熱による支障が出ない事を祈る。
で、病院から帰って来たのは夕方だったのだが、この夜には熱も下がり、翌日夕方にはリハビリのために走るというので、(22日が持久走大会で、連覇が掛かっている!)付き合ったのだが、
ずっと寝ていたために、足が痛いらしく、私よりも走れない。
本人は、持久走大会はもうどうでもいいと(^^;)
それより水泳の方が大事だと言う。
そりゃそうだよね、結局一週間スクールの練習を休むのだから。。。。
金曜日には登校し、ムリはするなと言ったのに、持久走大会の練習と球技のクラブ活動もしちゃったらしく(^^;)
そして夜はこの日練習が休みだったので、公立のプールに自主練に行ったのである。
さて、日曜日、子ども達の用事で都内に出掛けていたのだが、朝から鼻水がズルズル出ていた私・・・さてはうつったか!?
ああ翌朝(月曜日)は、6年生への読み聞かせがぁ・・・
それも一人読みなのに・・・
明日までに治す努力をするから!とお友達に連絡し、もしものために備えてもらった。
が、翌朝は頭がズキズキ痛み、とても読み聞かせに行ける状態ではなく(><)
子ども達が小学校へ幼稚園へ行った後、床に就くも、あれよあれよと言う間に39度近くになり・・・
ええい、sohtaが飲まなくなった薬を飲んでしまえ!(こんな事はやってはいけないが)と、家事も幼稚園のお迎えも全て旦那に任せて、飲んで寝て、翌朝まで子ども達との接触を絶った。
結局sohtaは2日間だけ服用。
薬を飲むと、頭がぼーっとすると飲みたがらないし、具合も悪くなくなったので。
私は、22日には熱も下がり、普通に活動できるようになった。
走る事は出来ないが(^^;)
わがままなもので、薬が効くと、薬の恐さを感じる。
23日は用事のあった息子と主人はお出掛けし、haneちゃんと二人家でゆっくり。
が、今度は夕方haneちゃんが発熱!
やっぱりうつったか(^^;)
が、大雪の翌朝には平熱に。
幼稚園はお休みしたが、家で元気なhaneちゃん。
雪で遊びたいと言うが、そこは我慢してもらい、ひたすら家の中でまりつき、紐ごま、お絵かき。
そして最近ど嵌りの音読(^^;)
一日4冊は音読しているみたいで、この所うまくなっている。
小学校に行ったら、イヤでも宿題でやらなくちゃいけないんだから、今からそんなに読まなくても良いんじゃない?
「しょうがっこうでもやるもん!おべんきょうすきなんだもん!」
う~ん、taichiも確かそんな事を言っていたぞぉ(^^;)
しかし、今はどうだ?
で、調子の良かったhaneちゃんだが、夜更けに再び発熱(><)
24日(木)に病院で検査すると、インフルA陽性。
あれれ~、家内感染じゃなかったの(^^;)
今度はインフルかぁ
またまた家族にうつると大変だなあ・・・って私が一番心配かも。
不摂生してないつもりなんだけれど、ここ一二年よく体調を壊すのは、やっぱり更年期に入るからだと思う。
今まで罹らなかったものに罹るようになったのも最近の事。
いやはや年は誤魔化せない。
で、最近読んでいるのは
野菜について、種のことまで考えた事がある?
その野菜、本当に大丈夫?
種を制するものが世界を制するまで言われる。
一番危険なのは、ホームセンターで売っている何とかの種だ。
種には、固定種とF1種という二種類がある。
固定種とは、地域で何世代にも渡って育てられ、自家採取を繰り返す事によって、その土地の環境に適応するように遺伝的に安定していった品種。
一方F1種とは、異なる性質の種を人工的掛け合わせて作った雑種の一代目。
現在世の中に流通している野菜や花の種の多くがこのF1である。
飯能で三代続く種屋を営む野口さんがこの本を書いている。
なんと野口さん、手塚治虫の担当編集者をしていたという異色の経歴を持つ。
その手塚治のアニメの話も織り交ぜながらの、種についての少しばかり恐いお話で、親として、人として知らなくちゃならぬ、考えざるを得ない深いものである。
F1種は、子孫を残す事が出来ない。
F1種によって野菜を作ると言う事は、その次もまたこF1種を買わなくてはならないのだ。
だから、種を制するものが世界を制する。
果たして、種を残せないように操作された野菜を食べていて、私たちは子孫を残す事が出来る体で居られるのだろうか?
あくまでも持論だが、という前置きのもと、
2007年に起こったミツバチの消滅現象について、それはこのF1種が関係しているのではないかと述べている。
*****
最近、帰農志塾の塾生と、F1種について話をする事があって、この本を手にとった。
ここには、「ターミネーターテクノロジー」などのおそろしい事も書かれている。
この技術は「遺伝子操作により、タネの次世代以降の発芽を抑える技術で、これにより農家による自家採取を不可能にするもの」である。
このターミネーター遺伝子は「自殺する遺伝子」と言われるそうだ。
この遺伝子が組み込まれた作物の花粉が飛び、その花粉と交配した植物がタネをつける。
そのタネが土にまかれ、水を与えられ、水分と温度に反応して、芽を出そうとした瞬間、毒素を出して死んでしまう。
まるでSF小説のよう。。。。
これを作ったのがミズーリ州の綿花の種子会社で、1999年に種苗メジャーモンサントに18億ドルで買収された。
これは「一社による農業支配に通じる」と反対されたため、開発計画を凍結しているが、これによって、農家は自家採取が不可能になり、タネを特定のタネ会社からしか買う事が出来ない社会を作るのが狙いだという。
この種子支配構造が出来上がったら恐ろしいなんてもんじゃない。
金さえもうかりゃ何でもあり!?
植物の死は動物の死と直結する。
一時しのぎの経済戦略が地上を死の世界に変えてしまう危険性を秘めていると、野口さんは警鐘を鳴らしている。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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