絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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帰りたい家☆「いえでだブヒブヒ」

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読んであげるなら 3、4歳~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

こぶたの ブウと トンと ヤンは、タオルを とりっこして、おかあさんに おこられました。

「なにいろのでも おんなじでしょ!」


にんじんが いやだだ ぐずって、おこられました。

「にんじんを たべないと おおきくなれませんよ!」


「おもちゃを いっぱい ちらかして、またまた おこられました。

「かたづけなさいと いったでしょ!」


それから、ブウが ぶったとか、トンが けったとか、ヤンが しっぽを ひっぱったとか、けんかして おおさわぎ。

「やめなさい!」

と おこられたって やめません。


だから、

とうとう、

おかあさんの かんにんぶくろの おが きれました。

「おかあさんの いうことが きけないような こは、うちのこじゃありません!どこへでも いきなさい!」


 * * * * *

(以下、あらすじです)

こう言われたブウ・トン・ヤンの三兄弟は、しょんぼりはしたけれど・・・

反省するでも、泣きだすわけでもなく、

なんと、

「おかあさん、さようなら。ぼくたち いえでしまーす」

ここの うちとは おわかれだ

よその おうちの こになろう

いえでだ ブヒブヒ

いえでだ ブヒブヒ


さがしに いこう、よそのうち

よその おうちの こになろう

いえでだ、ブヒブヒ

いえでだ、ブヒブヒ


さがしに いこう、よそのうち

やさしい おかあさんの いる おうち

いえでだ、ブヒブヒ

いえでだ、ブヒブヒ


こうしてまずたどり着いたのは、うさぎさんのお家。

「もしかしたら、ぼくたちの さがしている うちかもしれないね」

「こんにちは、おばさん。ぼくたち、ここのうちのこになっても いい?」

「まあ、どういうこと?あんたたちは ぶたさんのうちのこじゃないの?」

「でも、おかあさんが、いうことを きかない こは うちのこじゃないって いったんだよ」


うさぎのお母さんは笑いながら、

「あら そうなの。じゃあ、しばらく うちに いてみる?」

こうして無事?うさぎのうちの子にしてもらった三兄弟でしたが、

うさぎの好きなものと言ったら・・・

勿論、にんじん!

ごはんは毎日にんじんだよ。

にんじんサラダに、にんじんジュース、にんじんシチューに、にんじんソテー・・・

えーっ!にんじんだってーっ!!!

こぶたくん達は、そーっと逃げ出し、次に辿り着いたのはわにさん家。

その後はからすさん家。

でも、どこのうちからも、自分たちの家じゃないと逃げ出しました。


そして、とうとう本当の自分達のうちの帰った!?

いえいえそうではなく・・・

野宿をすることにしたんです。

快適♪快適♪

お庭もいい感じだし、おやつもあるし!


でも、やがて遊びにも飽きて、おやつも無くなり、日も暮れてきて・・・

*****

三回の繰り返し、歌のリズム、最後はお母さんが待つ家に帰る、そして指で辿る地図。

子どもが納得する要素が満載のお話。

残念だったのは、図書館で借りた物だったのですが、

表表紙と裏表紙の、こぶたくん達が辿った地図に、カバーがピッタリ貼り付けられてしまっていた事。

破いて見ようとするhaneちゃんを慌てて制止(^^;)

なかなかこういう事ないのですが、絵本に精通していない方が司書だったりすると、とっても残念な結果になる(><)


さて、このお話の世界、なかなか最近の近所付き合いの中には見れないものです。

うさぎのお母さんもワニのおばさんも、からすのお母さんも、

びっくりするものの、笑って皆こう言うのです。

「あら そうなの?じゃあ、しばらく うちに いてみる?」

地域で子どもを育てていた時代の話ですね。

近所付き合いが無くなって、隣近所が知らない人ばかりになった昨今、考えさせられるお話です。


こぶたくん達がお腹が空いて、家に帰りたいと思い始めた頃、

「ブウー、トーン、ヤーン、どこに いるのー、ごはんですよー」とお母さんの声。

「おかあさん、おかあさん、おなかが すいたよー」とこぶたくん達。

やっぱり母と子を繋ぐものは食事です。それも家庭の味。

愛情があるから、買ったものでも、出来合いのものでもいい、一緒に食べればいいんだって考える人もいるでしょう。

でも、親子をしっかり繋ぐもの・・・それはやはり手づくりの食事だと思います。

手の込んだもの、時間を掛けて作ったものじゃなくてもいいんです。

大人になって、そして子どもが出来てからも帰って来たい家には、きっと母の味があるんだと思います。


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by yomuyomuehon | 2015-02-20 06:49 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(0)