絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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鬼も子煩悩?☆「鬼の首引き」

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読んであげるなら 5、6歳~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

むかしむかし、あるところに、力もちの若者が、おった。

ある日、若者は みやこに のぼろうと、旅にでた。


ひろびろとした野はらを あるいていると、

きゅうに、あたりが くらくなった。

あやしげな かぜまで ふいてきた。

そこは、だれも ちかづこうとしない おそろしい場所であったのだが、

なにもしらない若者は、ずんずん あるいていった。

すると、目のまえに――――

ぬっと、おおきな鬼が、あらわれた。


 * * * * *

(以下、あらすじです)

鬼は若者を掴んで頭から食べようとしたが、手を止めて、こう言った。

「わしには ひとり、姫がおるが、まだ、ひとを食わせたたことがない。

おまえは 姫に 食われたいか?それとも、わしに食われたいか?」


「どうせ 食われるのなら、お姫さまに食われたい」


こうして若者は、お姫様のお食い初めの餌食になった。

が、

姫さま若者を見ると「はずかしい」と袂で顔を隠し、

「ととさまが かじって わたしに おくれ」

「それでは お食いぞめにならぬ。姫が ひとりで 食うのじゃ」


娘は若者に近づいて、

「手から食おうか、あしから食おうか、それとも、がぶりと あたまから?」

歌いながら娘が食おうとすると、

若者は持っていた扇で娘の頭をポン!

「いたい、いたい。わたしを たたいた」

「にくいやつ。なぜ、だいじな姫をたたく?」

「ちがう、ちがう。むしがとんできたので、むしを おったのだ」

「むしなら、しかたあるまい」


またまた娘が歌いながら若者に近づくと、

今度は大声を出した若者。

「こわい、こわい。わたしを おどす」

「にくいやつ。なぜ、だいじな姫をおどす?」

「ちがう、ちがう。きゅうに せきがでたのだ」


こんな親バカな鬼と、世間知らずの娘と、鬼をからかう若者のやり取りが続いたのですが、

若者はただで食われるのはイヤだと、

戦いを挑みました。

勿論相手は、自分を食おうとする鬼の娘。

腕相撲に足相撲、何をやっても若者の勝ち。

「もういやじゃ、いやじゃ。ひとなど食わぬ」

泣きだした娘を見て、鬼は・・・

*****

「首引き」というタイトルから、何を想像しますか?

この話は狂言の「首引き」をいう曲目を下敷きに生まれたものだそうです。

若者との力比べは、腕相撲 → 足相撲 → 首相撲へと展開するのですが、

これは中世に実際に行われていた遊びらしいとの事。

鳥獣戯画の絵巻物にも、浮世絵にも見られるそうです。

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上は、京都右京区の世界遺産 栂尾山高山寺(とがのをさん こうさんじ)の鳥獣人物戯画

*2015年4月28日~6月7日、東京国立博物館にて、「京都 高山寺の至宝」特別展 鳥獣戯画 が開催されま~す →  特別展「鳥獣戯画―京都高山寺の至宝」 

子煩悩な鬼と箱入り娘・・・なんともおかしいですね(^^)


さて、先の節分では、チョービビリまくっていた年少さん。

節分過ぎても、園には鬼が登場。

やっとお獅子が出なくなって、子ども達もホッとしていた所?

泣き虫な子と、普段我慢してて泣けない子が標的となって、

鬼と化した先生に追いかけられ、担がれ、引き回され(?)、またまた大変な騒ぎとなった模様。

お姉さんぶって(?)普段泣けない子のhaneちゃんも、その対象だったらしく・・・

幼稚園の築山の後ろに、逃げ足速く隠れていたのを、捕まって担がれたそうなんですが、

泣かずに硬直!

きっと泣くまで、この鬼出て来るんだろうな。。。

それにしても、ちょっと見たら担任の先生ってすぐに分かるのに・・・分かっているみたいだけれど、

どうして怖いんでしょうね?(^^;)


そう言えば、sohtaも、お母さんたちの劇に出て来るサメやオオカミに、毎回毎回号泣してたっけ(^^;)

先生達には、年中になって下が入ってくれば、泣かなくなるんじゃない?って笑われてたなあ。


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by yomuyomuehon | 2015-02-13 16:04 | 愛のある絵本 | Trackback | Comments(0)