絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
プロフィールを見る
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

母、自らを振り返る「いえでででんしゃ」

押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村



自分で読むなら 小学3年生以上~

(以下、あらすじです)

3年生のさくら子。

妹の杏里は赤ちゃんだ。

ベビーベッドの杏里に、歌を歌ってお守りをしていたさくら子。

部屋の空気を入れ替えようと窓を開けた。

いち、にい、さあん、しい、ごお、ろくう・・・

ひちと言いかけたとき、ガシャンと音がして、窓の傍にあったガラスの花瓶が粉々になって床に落ちていた。

びっくりして、杏里が泣きだし、

ママがやって来て・・・


「さくら子、あぶないから、気をつけて。手を着るかもしれないから・・・・けがしてないよね。だいじょうぶね」

―――うん、だいじょうぶ―――

そう答えようとした途端、ママがため息をついた。

「その花びん、お気に入りだったのよ」

そしてもう一度ため息をついて、

「花びんをこわしちゃうなんて、なにしてたの。杏里がそばにいるときは、あんまりあぶないことしないでよ」

「わたし、やってないよ」

「じゃ、だれがしたの。まさか、杏里じゃないでしょ」

「わたしじゃないよ。まどから何かが入ってきて」


「うそついちゃだめ。花びんこわしたのは、しかたないわ。わざとじゃないんでしょ。だけど、あやまることは、ちゃんとあやまらなきゃ。」

「ママ」

「ママいつも言ってるでしょ。しっぱいしたり、まちがったことをしたらね、ちゃんとあやまるの。それが、たいせつなことでしょ。さくら子は、おねえさんなんだから、さくら子のすることを杏里は、全部見てて、まねをするようになるんだから。ちゃんとして」


無実の罪を着せられてしまったさくら子が取った行動は、

家出

夕暮れの道をずんずん歩き、無人駅の小泉駅に着いた。

列車は一時間かニ時間に一回しか来ない。

そこにやって来たのは、すごくボロの一両電車。

「かれのえき、かれのえき、お乗りの方は、お早くねがいまあす」

がいこつの様にガリガリの車掌さんが顔を覗かせた。

「ここは、小泉駅だよ。かれのえきじゃないよ」

「かれのえきですよ。それより、のらないんですかあ。いえでででんしゃですよ」

「いえでででんしゃ?」

「そう、家出する子は、みんな、のるんですよお。ただですよお」

ただ・・・に誘われて、電車に乗り込んださくら子。

俺も!と乗り込んできたのは隣のクラスのけいすけ君だった。

次の駅ではチョウゲンボウ、その次の絵駅で乗り込んできたのはリュウグウノツカイだった。

「いえでででんしゃ」に乗っていれば、みんなの好きな所に行けると言うが、

はて、さくら子の行きたいところって?

*****

文頭のさくら子とお母さんの会話を子ども達に読みながら、胸がチクチクしてしまうのは何故?(^^;)

子どもの言い分も聞かず、決め付けてしまった事・・・ありませんか?

「あさのあつこ」デビューとなったこのお話。

親の心にはグサグサ突き刺さるものがあって、自らを省みる良い機会でした。

そして子ども達はきっと、「そうだよ!そうだよ!」と心の中で呟いていたに違いない(><)

そうたは1・2章を読んであげた次の日、学校から帰ると続きを読み進めておりました。

そしてたいちは、三晩に渡り「続きを読んで!」とせがまれたお話です。



さて、そうたは二度ほど家出(?)した事があります。

と言っても、な~んにも持たずに家の周りをうろうろしていて、見つかると逃げるを繰り返し・・・

やがてお腹が空いたようで、徐々に家に近づいてきて・・・みたいな家出なので、



ピンポンパンポーン♪

「こちらは、防災〇〇です。行方不明者についてご連絡します。・・・」

みたいな事にはなっておりません。


すぐにふてくされてプチ家出をしていたそうたも、何だか最近すっかりお兄さんになりました。

毎晩スイミングの練習で、帰宅は9時、寝るのは10時を過ぎるのに、

朝6時に起きて自主勉強!?

自主勉強という名の宿題のようなものですが・・・

我が子ながら恐れ入ります。

一方のたいちも、学校で生活目標を、「6時に起きて勉強する」と立てたそうで、

週に3回はそうたと同じ事をしています。

二人ともほんと立派です(^^)

私なんて、そんな事考えた事もなかった。


が、土曜日の今朝はまだ寝ています(^^;)

もうすぐ土曜日のお楽しみ♪NHKの「団地ともお」の放送時間だというのに・・・


毎朝6時に、二台の目覚まし時計が一斉にわんわん鳴ります。

それも、ワンピースの「ルフィ」と「エース」が音楽と共に大声で、

「おきろよっ!朝だぜっ!」

「すっげー世界がまってるぞー!」と叫びます。

疲れている彼らは、一度止めて、二回目に鳴った頃起きるので、

haneちゃんは、

「うるさくて ねれなーい!」

と起きてきちゃって、

お兄ちゃん達の為に就寝時間が遅くなりがちな彼女は、睡眠時間も短くなって、まあ可哀想(^^;)

4月から年中で延長保育が始まり、5時半まで幼稚園。

もつかしら・・・・


ブックオフオンライン

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

 * * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  ↓  ↓  ↓    

にほんブログ村
トラックバックURL : http://ehonkasan.exblog.jp/tb/22787644
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by キュートなうさぎ at 2015-02-08 10:26 x
そうたくんの家出、食欲にはかなわないところが可愛らしいですね。
息子は根性がないので、テーブルの下でグズグズするのが関の山です^^;
理由も聞かずに決めつけてしまったこと、ありますよ~。
さくら子ちゃんを乗せた電車は、どこに行くのでしょうか。
その後のお母さんの対応も気になります。

そうたくんもたいちくんも、自ら勉強をするなんて本当に素晴らしい!!
まさに文武両道ですね。
そういえば、うちは一兎も追ってないなぁ~。
やる気スイッチはあるのかなぁ~。
Commented by yomuyomuehon at 2015-02-08 14:21
うさぎちゃん、こんにちは

そうたに根性あって?じゃなくて、反射的なものだよ(^^;)
な~んにも持たずに、身一つの家出だもん。

自分にも経験あるけどさ(^^;)

朝勉強、続けてくれたらほんと素晴らしい!
文武両道かどうかは・・・疑問ですけどね(><)
by yomuyomuehon | 2015-02-07 09:27 | 童話 中学年向け | Trackback | Comments(2)